JP2000041907A - チェア式ゴンドラ - Google Patents

チェア式ゴンドラ

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JP2000041907A
JP2000041907A JP10216115A JP21611598A JP2000041907A JP 2000041907 A JP2000041907 A JP 2000041907A JP 10216115 A JP10216115 A JP 10216115A JP 21611598 A JP21611598 A JP 21611598A JP 2000041907 A JP2000041907 A JP 2000041907A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gondola
chair
wall surface
footrest
type gondola
Prior art date
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Pending
Application number
JP10216115A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Ito
武司 伊藤
Katsuto Hattori
克人 服部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taisei Corp
Original Assignee
Taisei Corp
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Publication date
Application filed by Taisei Corp filed Critical Taisei Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】作業能率、作業安全性を大幅に改善することが
できるチェア式ゴンドラを提供する。 【解決手段】建物上部に設置した昇降装置に吊り下げら
れて壁面38(或いは窓)に沿って昇降自在なゴンドラ
本体4と、このゴンドラ本体に固定されて作業員が座っ
た状態で壁面塗装などの作業が可能な座部6とを備えた
チェア式ゴンドラ2である。そして、このチェア式ゴン
ドラは、座部より下方位置のゴンドラ本体に、足置き板
を備えた足置き装置20を壁面に近接する前方側、或い
は後方側に調整自在に連結している。そして、足置き装
置の足置き板より前方位置に、互いに水平方向に離間し
て壁面当接し、且つ上下方向に転動する複数の車輪30
を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作業員が座った
状態で窓の清掃や壁面塗装の作業などを行うことができ
るチェア式ゴンドラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のチェア式ゴンドラとして、図4に
示すものが知られている。このチェア式ゴンドラ2は、
建物上部に設置したクレーンやリフトなどの昇降装置に
より吊り下げられるゴンドラ本体4と、作業員が座る座
部6とを備えた装置であり、座部6はゴンドラ本体2内
部に組み込んだ昇降機構8に連結しており、作業員が座
部昇降操作部10を操作すると座部6が微小に昇降自在
するようになっている。なお、符号12は、座部6に固
定されている背もたれである。
【0003】ところで、このチェア式ゴンドラ2を使用
して窓の清掃や壁面塗装を行う場合、或いはチェア式ゴ
ンドラ2全体を昇降する場合には、作業する壁面とチェ
ア式ゴンドラ2との間隔を一定に保つために、作業員は
足で壁面を押しながら突っ張った状態としなければなら
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、足で壁面を押
しながら長時間に渡って作業を行うと、作業員に多くの
負担がかかりやすく作業能率の面で問題がある。また、
作業員が両足で壁面を押さないと、チェア式ゴンドラ2
が揺れて不安定な作業となるので、作業安全性の面でも
問題がある。
【0005】発明は上記事情に鑑みてなされたものであ
り、作業能率、作業安全性を大幅に改善することができ
るチェア式ゴンドラを提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、建物上部に設置した昇降装置に吊り下げ
られて壁面や窓に沿って昇降自在なゴンドラ本体と、こ
のゴンドラ本体に固定されて作業員が座った状態で窓の
清掃や壁面塗装などの作業が可能な座部とを備えたチェ
ア式ゴンドラにおいて、前記ゴンドラ本体の前記座部よ
り下方位置に、足置き板を備えた足置き装置を前記壁面
や窓に近接する前方側、或いは後方側に調整自在に連結
するとともに、当該足置き装置の前記足置き板より前方
位置に、互いに水平方向に離間して前記壁面や窓に当接
し、且つ上下方向に転動する複数の車輪を設けた。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を参照して説明する。なお、図4に示した構成と同一構
成部分には、同一符号を付してその説明を省略する。
【0008】本実施形態のチェア式ゴンドラ2は、図1
及び図2に示すように、座部6の下方位置に足置き装置
20を設けている。この足置き装置20は、図3に示す
ように、互いに平行に延在する一対の長尺部22aとこ
れら長尺部22aとの端部間を連結する短尺部22bと
を有する平面視略コ字状の基部フレーム22と、この基
部フレーム22のコーナ部から上方に立ち上がる2本の
脚フレーム24と、これら脚フレーム24の上端から基
部フレーム22の長尺部22aと平行に長尺部22aの
端部に向けて延在しているスライドフレーム26と、一
対の長尺部22a間の端部側に掛け渡されている足置き
板28と、一対の長尺部22aの端部に配設されている
2個の車輪30とを備えたものである。また、一対の長
尺部22aには、所定間隔をあけて複数のねじ孔32が
形成されているとともに、一対のスライドフレーム26
には、長孔形状のスライド溝26aが形成されている。
【0009】そして、スライドフレーム36のスライド
溝26aに挿通したボルト34を、座部6の側部に形成
したねじ穴(図示せず)にねじ込み、ゴンドラ本体4の
下部に位置するフレーム体4aに形成したボルト挿通孔
(図示せず)に挿通したボルト36を一対の長尺部22
aのねじ孔32にねじ込むことにより、座部6の下方位
置に足置き装置20が配設される。
【0010】上記構成のチェア式ゴンドラ2を使用して
建物の壁面塗装を行うときには、足置き装置20の車輪
30が壁面38に当接して壁面38との間隔を一定に保
持するので、作業員が足で壁面38を押す動作が不要と
なる。また、作業員は、足置き板28に足の載せた状態
で作業を行うことができるので、従来と比較して作業姿
勢が楽になり作業能率を大幅に改善することができるま
た、水平方向に離間した2個の車輪30が壁面38に当
接しているので、チェア式ゴンドラ2が容易に揺れるこ
とがなく、作業安全性も改善することができる。
【0011】また、フレーム体4aに挿通したボルト3
6を、一対の長尺部22aの他のねじ孔32にねじ込
み、スライド溝26aに挿通しているボルト34の位置
を変更すると、ゴンドラ本体4に対して足置き装置20
が前方或いは後方に移動するので、壁面38とチェア式
ゴンドラ2との間の距離を最適位置に調整して、楽な作
業姿勢にすることができる。
【0012】また、建物窓の清掃を行う場合にも、上述
したことと同様の作用効果を得ることができるととも
に、チェア式ゴンドラ2全体を昇降する場合には、車輪
30が壁面38や窓上を転動しながらゴンドラ本体4の
昇降をガイドするので、正常に昇降動作を行うことがで
きる。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のチェア式
ゴンドラによると、作業員が座部に座った状態で窓の清
掃や壁面塗装などの作業を行うときには、足置き装置の
車輪が壁面(或いは窓)に当接して壁面との間隔を一定
に保持するので、作業員が足で壁面を押す動作が不要と
なる。また、作業員は、足置き板に足の載せた状態で作
業を行うことができるので、従来と比較して作業姿勢が
楽になり作業能率を大幅に改善することができる。
【0014】また、複数の車輪が水平方向に離間した状
態で壁面に当接しているので、ゴンドラが容易揺れるこ
とがなく、作業安全性も改善することができる。また、
本発明の足置き装置は、壁面に近接する前方側、或いは
後方側に調整自在となるようにゴンドラ本体に連結され
ているので、壁面とチェア式ゴンドラとの間の所定の距
離を簡単に調整することができる。
【0015】さらに、チェア式ゴンドラ全体を昇降する
場合には、車輪が壁面を転動してゴンドラ本体の昇降を
ガイドするので、正常に昇降動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のチェア式ゴンドラを示す側面図であ
る。
【図2】図1のII−II線矢視図である。
【図3】本発明に係る足置き装置を示す斜視図である。
【図4】従来のチェア式ゴンドラを示す斜視図である。
【符号の説明】
2 チェア式ゴンドラ 4 ゴンドラ本体 6 座部 20 足置き装置 22 基部フレーム 28 足置き板 30 車輪 38 壁面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 建物上部に設置した昇降装置に吊り下げ
    られて壁面や窓に沿って昇降自在なゴンドラ本体と、こ
    のゴンドラ本体に固定されて作業員が座った状態で窓の
    清掃や壁面塗装などの作業が可能な座部とを備えたチェ
    ア式ゴンドラにおいて、 前記ゴンドラ本体の前記座部より下方位置に、足置き板
    を備えた足置き装置を前記壁面や窓に近接する前方側、
    或いは後方側に調整自在に連結するとともに、当該足置
    き装置の前記足置き板より前方位置に、互いに水平方向
    に離間して前記壁面や窓に当接し、且つ上下方向に転動
    する複数の車輪を設けたことを特徴とするチェア式ゴン
    ドラ。
JP10216115A 1998-07-30 1998-07-30 チェア式ゴンドラ Pending JP2000041907A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2014037821A2 (en) * 2013-12-18 2014-03-13 Wasfi Alshdaifat Horizontally extendable facade cleaner with rotatable brush
WO2021036355A1 (zh) * 2019-08-28 2021-03-04 南京驭逡通信科技有限公司 一种建筑玻璃幕墙人工清洗脚踏装置

Cited By (3)

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WO2014037821A2 (en) * 2013-12-18 2014-03-13 Wasfi Alshdaifat Horizontally extendable facade cleaner with rotatable brush
WO2014037821A3 (en) * 2013-12-18 2014-05-15 Wasfi Alshdaifat Horizontally extendable facade cleaner with rotatable brush
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