JP2000041381A - 電圧形pwmコンバータの電流制御方法 - Google Patents

電圧形pwmコンバータの電流制御方法

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JP2000041381A
JP2000041381A JP10204694A JP20469498A JP2000041381A JP 2000041381 A JP2000041381 A JP 2000041381A JP 10204694 A JP10204694 A JP 10204694A JP 20469498 A JP20469498 A JP 20469498A JP 2000041381 A JP2000041381 A JP 2000041381A
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Kenji Kubo
謙二 久保
Yoshimi Sakurai
芳美 櫻井
Tamahiko Kanouda
玲彦 叶田
Keijiro Sakai
慶次郎 酒井
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電圧形PWMコンバータの電流制御系を安定化
する。 【解決手段】電圧形PWMコンバータの電流制御系の出
力にLCフィルタの共振角周波数近傍の固有角周波数を
持つ二次遅れフィルタを設けて、高域での位相進みを補
償する。 【効果】LC共振があっても安定な電流制御系を構成で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電圧形PWMコンバ
ータの電流制御方法に係わり、特に、コンバータ電流に
含まれるPWM成分を除去するためのリアクトルとLC
フィルタとの共振特性の影響により、閉ループ制御系が
不安定になることのない電流制御系を構成することにあ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電圧形PWMコンバータの制御方
法として、コンバータの出力である直流電圧を所望の大
きさに制御する直流電圧制御手段と、そのマイナールー
プ系にコンバータ電流を制御する電流制御手段を設け、
前記コンバータの出力電圧と出力電流とが、各々、所望
の指令値に一致するように制御する方式が知られてい
る。代表例として、平成8年電気学会全国大会の講演論
文集,No.729,pp.4−29〜4−30に記載の
「三相PWMコンバータの制御方式」がある。
【0003】電圧形PWMコンバータの電流制御では、
リアクトルとLCフィルタとの共振特性を考慮し、安定
な電流制御系を構成できるように電流制御周期や電流検
出遅れ特性,制御応答値などを設計する。このため、電
圧形PWMコンバータのPWM成分を除去するためのリア
クトルとLCフィルタとが与えられたとき、電流制御周
期をリアクトルとLCフィルタで決まる共振角周波数の
逆数より十分小さく設定することで、共振特性が電流制
御系に与える影響を低減する方式が用いられている。ま
た、LCフィルタを構成するコンデンサと直列に抵抗器
を接続することで、リアクトルとLCフィルタとの共振
によるゲインピークの大きさを抑制し、安定な電流制御
系を構成する方式も知られている。更に、平成9年電気
学会全国大会の講演論文集,No.829,pp.4−8
1〜4−82に記載の「電圧形PWMコンバータにおける系
統電流の振動についての検討」のように、LCフィルタ
を構成するコンデンサの電圧を検出して電流制御系にフ
ィードバックすることによりLC共振を抑制する方式も
提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来技術で
は、電流制御系をマイコンやディジタルシグナルプロセ
ッサ(DSP)で構成したとき、LC共振の影響により
電流制御系が不安定にならないようにするためにはサン
プリング周期を非常に短く設定する必要がある。このた
め、高速の制御装置やA/D(Analog to Digital)変換
器が必要となるという問題点がある。また、LCフィル
タを構成するコンデンサと直列に抵抗器を挿入する方式
では、コンデンサと直列に接続される抵抗器により損失
が発生し、特に、変換器容量の大きい電圧形PWMコン
バータでは、この損失が無視できなくなるという問題点
がある。更に、LCフィルタを構成するコンデンサの電
圧を検出して共振を抑制する方式では、コンデンサ電圧
を検出して制御するための電圧検出器や回路が新たに必
要となるという問題点がある。
【0005】本発明は、上記の問題点を考慮してなされ
たものであり、安定な電流制御系を得ることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明による電圧形PW
Mコンバータの電流制御方法においては、電流制御系の
出力に二次遅れフィルタを設ける。また、二次遅れフィ
ルタと等価な手段として、電流検出値を一次遅れフィル
タと高域通過フィルタで補償する手段が有る。好ましく
は、電流制御系の出力に設けた二次遅れフィルタは、そ
の固有角周波数がLCフィルタの共振角周波数の近傍と
なるように設定する。ここで、二次遅れフィルタの分子
の減衰係数を分母の減衰係数に対して小さく設定する。
【0007】二次遅れフィルタはその固有角周波数を越
える角周波数領域で位相進み特性を持つ。この位相改善
特性により、LCフィルタの共振角周波数近傍での位相
遅れを改善でき、LCフィルタによるゲインピークがあ
っても電流制御系を安定化できる。また、電流検出値を
一次遅れフィルタと高域通過フィルタで補償して電流制
御に用いることで、同様に、LC共振近傍での位相を改
善でき、電流制御系を安定化できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図1により説明
する。交流電源1と三相電圧形PWMコンバータ2との
間に三相リアクトル4と、リアクトルとコンデンサとか
ら構成される三相LCフィルタ5が設けられている。制
御装置6では直流負荷に供給する直流電圧Vdcと、コン
バータの各相電流Iu,Iv,Iwを検出し、PWMコ
ンバータ2へのPWM信号を出力する。
【0009】制御装置6では、直流電圧Vdcを直流電圧
指令値Vdcr に一致するよう制御する電圧制御系と、そ
のマイナーループ系に各相毎の電流制御系とが設けられ
ている。電圧制御系では、PWMコンバータ2の直流電
圧Vdcを低域通過フィルタ(LPF)601を介して取
り込んだ検出値と直流電圧指令値Vdcr との偏差を加算
器605により演算し、その出力を比例積分補償器(P
I)606で演算する。この結果を座標変換器607で
各相の電流指令値に変換する。一方、PWMコンバータ
の各相電流Iu,Iv,Iwは、各相毎に低域通過フィ
ルタ(LPF)608,609,610を介して取り込ま
れ、前記電圧制御系の出力を座標変換した結果との偏差
が、各相毎に加算器608,609,610により演算
される。その結果を比例積分補償器(PI)611,6
12,613で演算した結果として、PWMコンバータ
2への電圧指令値が演算される。ここで、リアクトル4
とLCフィルタ5との共振の影響を除去するための二次
遅れフィルタ(FIL)614,615,616を各相
毎に設け、前記二次遅れフィルタの出力をPWMコンバ
ータ2への電圧指令値とする。演算された電圧指令値は
PWM制御617によりパルス幅変調信号に変換され
て、PWMコンバータのスイッチング素子へのゲート信
号となる。ここで、二次遅れフィルタは次式のような伝
達特性で与えられる。
【0010】
【数1】
【0011】ここで、sはラプラス演算子、ωnn,zn
n,zrrは、二次遅れフィルタの特性を決める係数をそ
れぞれ表す。
【0012】ここで、コンバータの出力電圧Vcに対す
るコンバータ電流Icの特性は、リアクトルとLCフィ
ルタの伝達特性から図2に示す等価ブロック線図で記述
できる。ここで、LとR1はリアクトル4のインダクタ
ンス値とその抵抗分の値を、CfとRfはLCフィルタ
5のコンデンサの容量値とその直列抵抗分の値を、Lf
とR2はLCフィルタのリアクトルのインダクタンス値
とその抵抗分の値を、それぞれ示す。また、sはラプラ
ス演算子を表す。この伝達特性の一例を図2(b)のボ
ード線図に示す。図2(b)のゲイン特性から明らかな
ように、L,Cf,Lfで決まる共振角周波数ωfでゲ
インのピークがある。
【0013】
【数2】 ωf=1/SQRT(L・Lf・Cf/(L+Lf)) …(数2) ここで、SQRTは平方根を表す。このとき、共振角周
波数ωfではコンバータ電圧Vcに対するコンバータ電
流Icの位相遅れは−90度となる。このため、周波数
近傍で検出遅れや制御遅れ、サンプリング制御での演算
遅れなどがあると位相遅れが−180度以上となり、共
振によるゲインピークの影響でコンバータの電流制御系
を安定に構成することが出来なくなる。
【0014】これに対し、数2に示す特性を持つ二次遅
れフィルタを電流制御系の出力に設けたとき、電流制御
系の比例積分器611と二次遅れフィルタ614を結合
した伝達特性を図3(a)に示す。ここで、ωnnは二次
遅れフィルタの固有角周波数、znnおよびzrrはそれぞ
れ、分母および分子の減衰係数をそれぞれ表わす。ま
た、kpは比例積分器の比例ゲインを表す。ここで、二
次遅れフィルタの固有角周波数ωnnをリアクトルとLC
フィルタで決まる共振角周波数ωfの近傍に、減衰係数
znnに対して減衰係数zrrを小さく設定することによ
り、図3(b)のボード線図に示すようなゲイン,位相
特性を構成できる。これにより、共振角周波数ωfを越
える周波数領域での位相を進ませる効果があるため、電
流制御系の応答を低下させることなく電流制御系を安定
化できる。このような、二次遅れフィルタは、演算増幅
器を用いたアナログ回路や、マイコンによるディジタル
演算により容易に実現できる。
【0015】以上述べたように、本実施例によれば、電
流制御系の出力に簡易な二次遅れフィルタを挿入するこ
とで、電流制御遅れがあっても、LC共振による不安定
現象を招くことなく、安定な電流制御系を構成できると
いう効果がある。
【0016】次に、本発明による第2の実施例を図4に
より説明する。第1の実施例と異なる点は、電流制御系
の出力側に設ける二次遅れフィルタの代わりに、電流検
出値の一次遅れ補償と高域通過フィルタ補償した結果を
電流制御系の結果に加算し、それを電圧形PWMコンバ
ータへの電圧指令値にしたところにある。すなわち、図
4において、PWMコンバータの各相電流Iu,Iv,
Iwは、各相毎に低域通過フィルタ(LPF)608,
609,610を介して取り込まれ、前記電圧制御系の
出力を座標変換した結果との偏差が、各相毎に加算器6
08,609,610により演算される。その結果を比
例積分補償器(PI)611,612,613で演算し
た結果として、PWMコンバータ2への電圧指令値が演
算される。一方、各相毎に低域通過フィルタ(LPF)6
08,609,610を介して取り込まれた電流検出値
に対して、低域通過フィルタ6141,6151,616
1により所定の高周波領域で位相を遅らし、次に、高域
通過フィルタ6142,6152,6162により、所
定の周波数以上で位相を進ます演算が実行される。この
結果を、各相毎に、比例積分器611,612,613
の演算結果から、加算器6143,6153,6163
により減算して、PWMコンバータ2に対する各相毎の
電圧指令値とする。
【0017】このとき、電流検出値に対するコンバータ
電圧指令値への伝達特性は、各相毎に、図5のように表
わせる。ここで、kpは比例積分器611の比例ゲイ
ン、Tlag は低域通過フィルタ(LPF)6141の一
次遅れ時定数、kaa・Taaは高域通過フィルタ(HP
F)6142の微分ゲイン、Taaは同じく高域通過フィ
ルタ(HPF)6142の一次遅れ時定数をそれぞれ表
す。また、ここで、sはすでに述べたようにラプラス演
算子を表す。ここで、伝達関数の等価性から、図5の伝
達特性は、図3に示す比例積分器611と二次遅れフィ
ルタ614との伝達特性と同じ特性を示し、両者の係数
には次式の関係がある。
【0018】
【数3】 ωnn=SQRT(1/(Tlag・Taa)) …(数3)
【0019】
【数4】 znn=(Tlag+Taa)/(Tlag・Taa・2ωnn) …(数4)
【0020】
【数5】 zrr=((Tlag+Taa)−(kaa/kp)Taa)/(Tlag・Taa・2ωnn) …(数5) したがって、図5の補償要素は、等価的に二次遅れフィ
ルタを設けたのと等価になる。このように、一次遅れと
高域通過フィルタに分離して補償することで、高い周波
数領域での位相進み補償を安定に演算できるという利点
がある。
【0021】以上、述べたように、本実施例によれば、
一次補償の組み合わせにより、等価的に二次遅れフィル
タ補償を実行でき、演算誤差の影響を低減できるという
効果がある。
【0022】また、図3に示した実施例の変形により、
第3の実施例として、図6が得られる。図3と異なると
ころは、電流指令値と電流検出値との偏差の演算の後に
低域通過フィルタと高域通過フィルタの補償を設けるの
ではなく、電流検出値に対して低域通過フィルタと高域
通過フィルタの補償を実行し、その結果を、比例積分器
の演算結果に対して加算する点にある。すなわち、図4
において、PWMコンバータの各相電流Iu,Iv,I
wは、各相毎に低域通過フィルタ(LPF)608,6
09,610を介して取り込まれ、前記電圧制御系の出
力を座標変換した結果との偏差が、各相毎に加算器60
8,609,610により演算される。その結果を比例
積分補償器(PI)611,612,613で演算した
結果として、PWMコンバータ2への電圧指令値が演算
される。一方、各相毎に低域通過フィルタ(LPF)6
08,609,610を介して取り込まれた電流検出値
に対して、低域通過フィルタ6141,6151,61
61により所定の高周波領域で位相を遅らし、次に、高
域通過フィルタ6142,6152,6162により、
所定の周波数以上で位相を進ます演算が実行される。こ
の結果を各相毎に、比例積分器611,612,613
の演算結果と、加算器6143,6153,6163と
加算して、PWMコンバータ2に対する各相毎の電圧指
令値とする。本実施例でも、電流検出値に対する電圧指
令値への伝達特性は、図3の実施例と同じであり、同様
にLCフィルタによる共振特性を共振角周波数近傍での
位相進み補償により安定化できる。
【0023】以上、述べたように、本実施例によれば、
電流検出値のみに対して、低域通過フィルタと高域通過
フィルタによる補償を実行できるので、電流制御の主な
制御演算である比例積分制御と分離して二次遅れフィル
タ補償を実行でき、制御系の調整が容易に実行できると
いう利点がある。
【0024】次に、第4の実施例での補償要素の構成を
図7に示す。高域通過フィルタ6142の演算をサンプリン
グ周期毎の差分演算で近似して実行している。これによ
り、ディジタル制御の場合でも、アナログ回路での補償
を併用することなく、安定な位相進み補償を達成でき
る。
【0025】以上、述べたように、本実施例によれば、
マイコンやディジタルシグナルプロセッサなどのディジ
タル演算に適した高域での位相進み補償を達成できると
いう効果がある。
【0026】次に、第5の実施例を図8に示す。低域通
過フィルタ6141を一次遅れ補償とし、その特性をサ
ンプリング周期毎の遅延演算で置き換えた。等価的に一
次遅れ特性を達成できる。
【0027】以上、述べたように、本実施例によれば、
サンプリング周期を高くすることなく、高域での位相進
み補償を安定に達成できるという利点がある。
【0028】
【発明の効果】本発明によれば、LCフィルタ特性に固
有な共振特性があっても安定な電流制御系を構成でき
る。また、電流制御系をディジタル制御により実行する
場合での高域での位相遅れを安定に補償できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施例の構成図。
【図2】LC共振の特性図。
【図3】二次遅れフィルタの特性図。
【図4】第2の実施例の構成図。
【図5】第2の実施例での補償要素。
【図6】第3の実施例の構成図。
【図7】第4の実施例での補償要素。
【図8】第5の実施例での補償要素。
【符号の説明】
2…電圧形PWMインバータ、4…リアクトル、5…L
Cフィルタ、6…制御装置、614,615,616…二
次遅れフィルタ、6142,6152,6162…高域通
過フィルタ。
フロントページの続き (72)発明者 叶田 玲彦 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 (72)発明者 酒井 慶次郎 茨城県日立市大みか町七丁目1番1号 株 式会社日立製作所日立研究所内 Fターム(参考) 5H006 AA06 CA01 CB01 CB08 CC06 DA02 DB02 DC02

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】交流電源との間にリアクトル及びLCフィ
    ルタを備える電圧形PWMコンバータの電流制御方法に
    おいて、電流制御手段によりコンバータ側の出力電流の
    検出値が電流指令値に一致するようにコンバータ電流を
    制御し、前記電流制御手段の出力を二次遅れフィルタで
    補償することを特徴とする電圧形PWMコンバータの電
    流制御方法。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記二次遅れフィルタ
    の分母と分子の固有角周波数を、前記リアクトルとLC
    フィルタとで決まる共振角周波数近傍に設定し、前記二
    次遅れフィルタの分子の減衰係数を分母の減衰係数より
    小さく設定することを特徴とする電圧形PWMコンバー
    タの電流制御方法。
  3. 【請求項3】交流電源との間にリアクトル及びLCフィ
    ルタを備える電圧形PWMコンバータの電流制御方法に
    おいて、電流制御手段によりコンバータ側の出力電流の
    検出値が電流指令値に一致するようにコンバータ電流を
    制御し、前記検出値を一次遅れフィルタと高域通過フィ
    ルタとで補償し、前記電流制御手段の出力に前記補償の
    結果を加算することを特徴とする電圧形PWMコンバー
    タの電流制御方法。
  4. 【請求項4】請求項3において、前記高域通過フィルタ
    としてサンプリング周期毎の差分演算を用いることを特
    徴とする電圧形PWMコンバータの電流制御方法。
  5. 【請求項5】請求項3において、前記一次遅れフィルタ
    としてサンプリング周期毎の遅延演算を用いることを特
    徴とする電圧形PWMコンバータの電流制御方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100434283B1 (ko) * 2001-10-19 2004-06-05 엘지전자 주식회사 3상 정류 제어장치
US8810176B2 (en) 2011-06-03 2014-08-19 Denso Corporation Converter control device for vehicle
US8884564B2 (en) 2011-03-11 2014-11-11 Denso Corporation Voltage converter and voltage converter system including voltage converter

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