JP2000041278A - 移動通信システムとその移動局及び位置登録方法 - Google Patents

移動通信システムとその移動局及び位置登録方法

Info

Publication number
JP2000041278A
JP2000041278A JP20908998A JP20908998A JP2000041278A JP 2000041278 A JP2000041278 A JP 2000041278A JP 20908998 A JP20908998 A JP 20908998A JP 20908998 A JP20908998 A JP 20908998A JP 2000041278 A JP2000041278 A JP 2000041278A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control channel
mobile station
location registration
base station
station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP20908998A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3116911B2 (ja
Inventor
Masakazu Iwashita
雅一 岩下
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP20908998A priority Critical patent/JP3116911B2/ja
Publication of JP2000041278A publication Critical patent/JP2000041278A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3116911B2 publication Critical patent/JP3116911B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】位置登録を行う移動局が特定基地局の無線ゾー
ンに集中した場合でも、制御チャネルの輻輳を起こりに
くくする。 【解決手段】移動局が無線ゾーン間を移行するとき、受
信制御信号中の位置番号と記憶位置番号とが不一致なら
ば、空き線制御情報により上り制御チャネル使用率を測
定する。測定使用率と記憶閾値とを比較し、測定値の方
が低い場合は、対応する上り制御チャネルによって位置
登録を実行する。測定値の方が高い場合は、位置登録要
求の代行可能基地局を探索し、それらの上り制御チャネ
ルの使用率を測定し、測定値と記憶閾値との比較を順次
行う。測定値の方が低い基地局を1つ見つけると、その
基地局の上り制御チャネルによって位置登録を実行し、
待ち受けに入る。見つけられない場合には、測定対象と
なった上り制御チャネルの中で最も使用率の低い制御チ
ャネルを用いて位置登録を行い、待ち受けに入る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動通信システムと
その移動局及び位置登録方法に関し、特にサービスエリ
アを一部オーバラップした複数の無線ゾーンに分割する
とともに、一群の無線ゾーンごとに互いに識別可能な位
置番号を割り当て複数の位置登録単位である一斉呼び出
しエリアを構成した移動通信システムと、サービスエリ
ア内を移動し各無線ゾーン対応の基地局との間で制御チ
ャネルを介して各種制御情報を無線送受信し位置登録を
行う移動局と、その位置登録方法とに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動通信システムは、移動局の位
置登録対象の基地局への制御チャネルを利用して位置登
録要求していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の移動通
信システムでは、電車等による大量の人員輸送によって
移動局の大量移動が起き、位置登録が短時間に集中して
発生した場合、制御チャネルが輻輳して呼接続ができな
くなる場合があるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の移動局は、サー
ビスエリアを一部オーバラップした複数の無線ゾーンに
分割するとともに、一群の無線ゾーンごとに互いに識別
可能な位置番号を割り当て複数の位置登録単位である一
斉呼び出しエリアを構成した移動通信システムに用いら
れ、前記サービスエリア内を移動し前記各無線ゾーン対
応の基地局との間で制御チャネルを介して各種制御情報
を無線送受信し位置登録を行う移動局において、位置登
録を行う際に、自局の位置するオーバーラップされた複
数の無線ゾーンの各々の制御チャネルの使用率を測定
し、測定した使用率が、所定閾値より低いいずれかの制
御チャネル、あるいは最も低い制御チャネルを用いて位
置登録要求を行う手段を有する。
【0005】また、上記構成において、前記各無線ゾー
ンの下りの制御チャネルの受信レベルを測定する手段
と、受信した下りの制御チャネル上の空き線制御情報に
基づき対応する上りの制御チャネルの使用率を測定する
手段と、位置登録を行った位置番号を記憶する手段と、
制御チャネルの使用率の閾値を記憶する手段と、前記受
信した下りの制御チャネルの受信レベルと、当該制御チ
ャネル上の位置番号と記憶した位置番号との比較結果と
に基づいて新たな位置登録の要否を判定する手段と、前
記新たな位置登録が要と判定されると、受信可能な下り
の制御チャネルに対応する上りの制御チャネルの使用率
の測定結果と記憶した制御チャネルの使用率の閾値とを
比較し、測定した使用率が前記閾値より低いいずれかの
上りの制御チャネル、あるいは最も低い上りの制御チャ
ネルを用いて位置登録要求を行う手段とを有する構成と
することができる。
【0006】さらにまた、前記各無線ゾーンごとの上り
の制御チャネルの使用率の閾値を対応する下りの制御チ
ャネルで受信する手段を有する構成とすることができ
る。
【0007】本発明の移動通信システムは、上記構成の
移動局と、自局にあらかじめ割り当てられた上りの制御
チャネルの使用率の閾値を下りの制御チャネルで送信す
る基地局とを用いた構成である。
【0008】本発明の移動局の位置登録方法は、サービ
スエリアを一部オーバラップした複数の無線ゾーンに分
割するとともに、一群の無線ゾーンごとに互いに識別可
能な位置番号を割り当て複数の位置登録単位である一斉
呼び出しエリアを構成した移動通信システムにおける、
前記サービスエリア内を移動し前記各無線ゾーン対応の
基地局との間で制御チャネルを介して各種制御情報を無
線送受信する移動局の位置登録方法において、前記移動
局で、自局の位置するオーバーラップされた複数の無線
ゾーンの各々の制御チャネルの使用率を測定し、測定し
た使用率が、所定閾値より低いいずれかの制御チャネ
ル、あるいは最も低い制御チャネルを用いて位置登録要
求を行う工程を有する。
【0009】また、上記工程において、前記各基地局か
ら自局にあらかじめ割り当てられた上りの制御チャネル
の使用率の閾値を下りの制御チャネルで送信し、前記移
動局で受信した基地局対応の無線ゾーンごとの上りの制
御チャネルの使用率の閾値を記憶し、測定した制御チャ
ネルの使用率との比較に使用する工程を含むことができ
る。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0011】図1は本発明の一実施の形態の移動通信シ
ステムを示すブロック構成図である。図1において本例
の移動通信システムは、図示していない有線通信網と接
続された交換局10の配下に複数の無線基地局20,2
1,22,23,24が収容されている。サービスエリ
アを一部オーバラップするように分割された各無線ゾー
ン30,31,32,33,34は、それぞれ対応する
無線基地局20,21,22,23,24の電波によっ
てカバーされるエリアである。一斉呼び出しエリア8
0,81は、それぞれ同一の位置番号を持つ無線ゾーン
によって構成される。本例(図1)の場合は、無線ゾー
ン30及び31が、例えば位置番号として#1を割り当
てられ、一斉呼び出しエリア80を、無線ゾーン32,
33及び34が、例えば位置番号として#2を割り当て
られ、一斉呼び出しエリア81を形成している。移動局
40は各無線ゾーン間を移動し、対応する基地局及び交
換局を介して他の移動局あるいは有線通信網に収容され
た端末との間で通信(通話)を行う。また、移動局40
は他の移動局と識別するための固有の移動局識別番号を
あらかじめ割り当てられている。
【0012】図2は、各無線基地局20〜24の内部構
成を示すブロック図である。各無線基地局はすべて同一
の構成であり、制御部301と、送受信部302とから
構成される。制御部301は交換局10との信号の送
受、及び送受信部302の制御を行ない、送受信部30
2は移動局40と無線信号の送受信を行う。
【0013】図3に示すように、各無線基地局20〜2
4から送信される下り制御チャネル(それぞれ異なる周
波数)上の下り制御信号50は、位置番号51、空き線
制御情報52、周辺基地局制御チャネル周波数情報53
を含む。
【0014】位置番号51は一斉呼び出しエリアごとに
個別に割り当てられた番号であり、一斉呼び出しエリア
内の無線基地局では同一の位置番号が送信される。この
位置番号は、受信した移動局40(移動局識別番号で識
別)からの位置登録によって交換局10内の加入者デー
タ(図示せず)として記録される。これにより、移動局
の呼び出しを行う際、位置登録されている一斉呼び出し
エリア内のみで呼び出せばよく、無線チャネルの有効利
用を可能としている。
【0015】空き線制御情報52は、当該基地局への上
りの制御チャネル(下り制御チャネルに対応する周波
数)が使用中であることを報知する情報である。上りの
制御チャネルは数ms周期のタイムスロットに分割され
使用される。空き線制御情報によりタイムスロットごと
の使用状態(使用中か否か)を知ることができる。
【0016】周辺基地局制御チャネル周波数情報53
は、当該基地局の周辺に位置する基地局(複数可)の下
り制御チャネルの周波数を通知する。
【0017】図4は、移動局40の内部構成を示すブロ
ック図である。移動局40は、処理部41と、送受信部
42と、メモリ部43とを有している。送受信部42は
無線基地局との無線信号の送受を行うとともに、下りの
制御チャネルの受信信号のレベル測定を行う。処理部4
2は、下り制御チャネル上の制御信号50(空き線制御
情報52)に基づく上りの制御チャネル使用率の測定及
び記憶した制御チャネル使用率閾値との比較を行うとと
もに、受信した位置番号と記憶した位置番号との比較判
定を行う。
【0018】メモリ部43には、位置番号メモリ44及
び制御チャネル使用率閾値メモリ45を持つ。位置番号
メモリ44は位置登録を行った位置番号を記憶する。制
御チャネル使用率閾値メモリ45は制御チャネル使用率
の閾値を記憶する。移動局は無線ゾーンを移行する度
に、位置番号メモリの内容と、移行先の無線ゾーンの位
置番号とを比較し、常に最新の位置番号を交換局に登録
する。
【0019】次に、本発明における移動局が無線ゾーン
を移行する際の位置登録の動作を、図1〜図4ととも
に、図5に示すフロ−チャートを参照して詳細に説明す
る。
【0020】移動局40は、位置登録要求を許容するた
めの上り制御チャネルの使用率上限を示す閾値としてあ
らかじめ指定された制御チャネル使用率閾値(例えば、
20%)を制御チャネル使用率閾値メモリ45に設定し
ておく。
【0021】今、移動局40は、ある一斉呼び出しエリ
ア、例えば一斉呼び出しエリア80内に存在するとして
交換局10に位置登録してあるとともに、自局の位置番
号メモリ44に対応する位置番号(この場合、#1)を
記憶してあるものとする。また、移動局40は待ち受け
時に、移動通信システムで設定された全下り制御チャネ
ルをサーチし、各の受信レベル測定を行い、受信レベル
が最大の下り制御チャネルの制御信号50を受信する。
【0022】この状態で、移動局40が無線ゾーン間を
移行するとき、移行先の無線基地局からの下りの制御信
号を受信する(図5のステップS1)。移動局は、受信
した制御信号50中の位置番号51と、位置番号メモリ
44内の位置番号とを比較し(S2)、一致すれば、一
斉呼び出しエリアの変更はなく、新たな位置登録の必要
はないものとしてそのまま待ち受けに入り、一致しなけ
れば(位置番号#2)、一斉呼び出しエリアの変更があ
り新たな位置登録の必要があるものとして、一定時間
(例えば、数秒〜10秒程度)当該制御信号50を受信
し、空き線制御情報52により位置登録要求を行うため
の上り制御チャネルの使用率を測定する(S3)。
【0023】この使用率は次のようにして求められる。
すなわち、使用率=(測定時間中に空き線制御情報で使
用中とされたタイムスロット時間の総和)÷測定時間。
【0024】移動局40は、測定した使用率と、制御チ
ャネル使用率閾値メモリ45内の制御チャネル使用率閾
値(この場合、20%)とを比較し(S4)、測定した
使用率の方が低ければ、位置登録要求による当該基地局
の輻輳の恐れが少ないものとして、対応する上り制御チ
ャネルによって位置登録を実行する。すなわち、上り制
御チャネルを用いて基地局に対して位置登録要求信号
(移動局識別番号、位置番号(#2)を含む)を送出
し、交換局10内の当該移動局の加入者データ(図示せ
ず)の更新を要求する(S13)。またこのとき、新た
な位置番号(#2)を位置番号メモリ44に記憶しなお
す。
【0025】移動局40は、ステップS4の処理におい
て測定した使用率の方が高い場合には、位置登録要求に
より当該基地局の輻輳の恐れが多いものとして、位置登
録要求を代わりに行うことができる基地局を探索する。
【0026】このため移動局40は、受信した制御信号
50の周辺基地局制御チャネル周波数情報53で指定さ
れる周波数の周辺基地局の下り制御チャネル(制御信号
50)の受信レベル測定を行い(S5)、レベルの高い
順に並べ替える(S6)。次に、このレベルの高い順
に、各周辺基地局の上り制御チャネルの使用率を測定
し、測定した使用率と記憶した制御チャネル使用率閾値
とを比較することを順次行う(S7〜S11)。
【0027】測定した使用率の方が記憶した制御チャネ
ル使用率閾値より低い基地局を1つ見つけると、他の基
地局の上り制御チャネルの使用率測定を中止し、見つけ
た基地局の上り制御チャネルによって位置登録を実行し
(S14)、待ち受けに入る。
【0028】測定した使用率の方が記憶した制御チャネ
ル使用率閾値より低い基地局を1つも見つけられない場
合(全周辺基地局の上り制御チャネルの使用率が記憶し
た制御チャネル使用率閾値より高い場合)には、測定対
象となった上り制御チャネルの中で最も使用率の低い制
御チャネル(の基地局)を用いて位置登録を行い(S1
2)、待ち受けに入る。
【0029】次に他の実施の形態を説明する。上述した
第1の実施の形態においては、移動局40の制御チャネ
ル使用率閾値メモリ45には、あらかじめ全制御チャネ
ル(基地局)に共通な一定の閾値(20%)を設定して
おいたが、本第2の実施の形態においては、制御チャネ
ル(基地局)ごとに異なる閾値を設定可能とする。本第
2の実施形態例の移動通信システム、無線基地局、移動
局等の構成及び動作の基本部分は上記第1の実施形態例
と同様であり、図1〜図5を参照可能であるので、変更
ある部分のみを以下に説明する。
【0030】各無線基地局20〜24は、あらかじめ、
移動局40からの位置登録要求を許容するための上り制
御チャネルの使用率閾値(上限)としてそれぞれ任意の
値が割り当てられている。この値は、各無線基地局にお
ける位置登録処理と、呼接続等のその他の処理との実行
比率をどのようにするかのシステム設計条件に応じて決
定することができる。
【0031】各無線基地局20〜24は、自局の下り制
御チャネル上の下り制御信号50に、位置番号51、空
き線制御情報52、周辺基地局制御チャネル周波数情報
53とともに、割り当てられた制御チャネル使用率閾値
54を含ませて送信する(図6参照)。
【0032】移動局40は、メモリ部43の制御チャネ
ル使用率閾値メモリ45に、複数の制御チャネル(基地
局)対応の制御チャネル使用率閾値を記憶することがで
きる。
【0033】移動局40の無線ゾーン移行時の位置登録
動作シーケンスにおいて(図5参照)、ステップS1の
移行先の無線基地局からの下り制御信号50受信時に、
その中の制御チャネル使用率閾値54を制御チャネル使
用率閾値メモリ45に記憶する。また、ステップS5の
周辺基地局の下り制御チャネル(制御信号50)の受信
レベル測定時に、同時に、各々の無線基地局の制御チャ
ネル使用率閾値54を検出し、制御チャネル使用率閾値
メモリ45に記憶する。
【0034】ステップS4及びステップS9における測
定した使用率と、制御チャネル使用率閾値メモリ45内
の制御チャネル使用率閾値との比較時に、比較対象の無
線基地局対応の制御チャネル使用率閾値を用いて比較す
る。
【0035】例えば、移行先(位置登録先)候補として
最初に選択された基地局が無線基地局23、その周辺基
地局が無線基地局22及び24とし、各無線基地局2
3,22,24にあらかじめ割り当てられた制御チャネ
ル使用率閾値をそれぞれ、20%,40%,20%とす
る。ここで各無線基地局23,22,24の実測制御チ
ャネル使用率がそれぞれ、30%、30%、30%なら
ば、無線基地局22が位置登録要求を行う基地局として
選択される。
【0036】その他の処理は、上述した第1の実施の形
態と同様に行われる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、位
置登録を行う移動局が特定基地局の無線ゾーンに集中し
た場合であっても、位置登録を複数の基地局の制御チャ
ネルで分散して行うため、制御チャネルの輻輳を起こり
にくくすることができる。
【0038】また、基地局ごとに異なる制御チャネル使
用率閾値を設定し、移動局に通知可能とすることによ
り、次のような効果が得られる。電車等の通過(大量の
降車者)により位置登録が短時間に集中しやすい基地局
について、あらかじめ制御チャネル使用率閾値を低めに
設定しておくことにより、制御チャネルの輻輳を未然に
防ぐことができる。逆に、短時間に位置登録が集中して
発生する要因のない基地局については、制御チャネル使
用率閾値を高めに設定しておくことにより、無意味に制
御チャネルの使用を妨げることがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態の移動通信システムを示
すブロック構成図である。
【図2】図1に示す各無線基地局の内部構成を示すブロ
ック図である。
【図3】下り制御信号の構成例を示す図である。
【図4】図1に示す移動局の内部構成を示すブロック図
である。
【図5】本発明の移動局が無線ゾーンを移行する際の位
置登録の動作を示すフロ−チャートである。
【図6】下り制御信号の他の構成例を示す図である。
【符号の説明】
10 交換局 20,21,22,23,24 無線基地局 30,31,32,33,34 無線ゾーン 40 移動局 44 位置番号メモリ 45 制御チャネル使用率閾値メモリ 80,81 一斉呼び出しエリア

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サービスエリアを一部オーバラップした
    複数の無線ゾーンに分割するとともに、一群の無線ゾー
    ンごとに互いに識別可能な位置番号を割り当て複数の位
    置登録単位である一斉呼び出しエリアを構成した移動通
    信システムに用いられ、前記サービスエリア内を移動し
    前記各無線ゾーン対応の基地局との間で制御チャネルを
    介して各種制御情報を無線送受信し位置登録を行う移動
    局において、 位置登録を行う際に、自局の位置するオーバーラップさ
    れた複数の無線ゾーンの各々の制御チャネルの使用率を
    測定し、測定した使用率が、所定閾値より低いいずれか
    の制御チャネル、あるいは最も低い制御チャネルを用い
    て位置登録要求を行う手段を有することを特徴とする移
    動局。
  2. 【請求項2】 前記各無線ゾーンの下りの制御チャネル
    の受信レベルを測定する手段と、 受信した下りの制御チャネル上の空き線制御情報に基づ
    き対応する上りの制御チャネルの使用率を測定する手段
    と、 位置登録を行った位置番号を記憶する手段と、 制御チャネルの使用率の閾値を記憶する手段と、 前記受信した下りの制御チャネルの受信レベルと、当該
    制御チャネル上の位置番号と記憶した位置番号との比較
    結果とに基づいて新たな位置登録の要否を判定する手段
    と、 前記新たな位置登録が要と判定されると、受信可能な下
    りの制御チャネルに対応する上りの制御チャネルの使用
    率の測定結果と記憶した制御チャネルの使用率の閾値と
    を比較し、測定した使用率が前記閾値より低いいずれか
    の上りの制御チャネル、あるいは最も低い上りの制御チ
    ャネルを用いて位置登録要求を行う手段とを有すること
    を特徴とする請求項1記載の移動局。
  3. 【請求項3】 前記各無線ゾーンごとの上りの制御チャ
    ネルの使用率の閾値を対応する下りの制御チャネルで受
    信する手段を有することを特徴とする請求項1または2
    記載の移動局。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の移動局と、 自局にあらかじめ割り当てられた上りの制御チャネルの
    使用率の閾値を下りの制御チャネルで送信する基地局と
    を用いたことを特徴とする移動通信システム。
  5. 【請求項5】 サービスエリアを一部オーバラップした
    複数の無線ゾーンに分割するとともに、一群の無線ゾー
    ンごとに互いに識別可能な位置番号を割り当て複数の位
    置登録単位である一斉呼び出しエリアを構成した移動通
    信システムにおける、前記サービスエリア内を移動し前
    記各無線ゾーン対応の基地局との間で制御チャネルを介
    して各種制御情報を無線送受信する移動局の位置登録方
    法において、 前記移動局で、自局の位置するオーバーラップされた複
    数の無線ゾーンの各々の制御チャネルの使用率を測定
    し、測定した使用率が、所定閾値より低いいずれかの制
    御チャネル、あるいは最も低い制御チャネルを用いて位
    置登録要求を行う工程を有することを特徴とする移動局
    の位置登録方法。
  6. 【請求項6】 前記各基地局から自局にあらかじめ割り
    当てられた上りの制御チャネルの使用率の閾値を下りの
    制御チャネルで送信し、前記移動局で受信した基地局対
    応の無線ゾーンごとの上りの制御チャネルの使用率の閾
    値を記憶し、測定した制御チャネルの使用率との比較に
    使用する工程を含むことを特徴とする請求項5記載の移
    動局の位置登録方法。
JP20908998A 1998-07-24 1998-07-24 移動通信システムとその移動局及び位置登録方法 Expired - Fee Related JP3116911B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20908998A JP3116911B2 (ja) 1998-07-24 1998-07-24 移動通信システムとその移動局及び位置登録方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20908998A JP3116911B2 (ja) 1998-07-24 1998-07-24 移動通信システムとその移動局及び位置登録方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000041278A true JP2000041278A (ja) 2000-02-08
JP3116911B2 JP3116911B2 (ja) 2000-12-11

Family

ID=16567106

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20908998A Expired - Fee Related JP3116911B2 (ja) 1998-07-24 1998-07-24 移動通信システムとその移動局及び位置登録方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3116911B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012095250A (ja) * 2010-10-29 2012-05-17 Softbank Mobile Corp セルラ移動通信におけるセル選択方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012095250A (ja) * 2010-10-29 2012-05-17 Softbank Mobile Corp セルラ移動通信におけるセル選択方式

Also Published As

Publication number Publication date
JP3116911B2 (ja) 2000-12-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4926421A (en) Mobile radio telephone system
US4881271A (en) Portable wireless communication systems
FI105252B (fi) Menetelmä ajan varaamiseksi matkaviestimelle
US20020032031A1 (en) Fixed wireless access system and apparatus therefor
JPH0622345B2 (ja) 移動体通信方式
US20080009280A1 (en) Mobile station apparatus, wireless base station apparatus, and wireless communication system
US20020019880A1 (en) IP communication system for wireless terminal and communication method for wireless terminal
US20060135191A1 (en) Wireless device and wireless channel measurement controller
US5845209A (en) Mobile communications system
EP0744876A2 (en) A method of signal transmission in a mobile communication system
JPH07503593A (ja) Tdma無線システムにおける隣接ベースステイションの測定方法およびtdma無線システム
JP2006526368A (ja) チャネルを複数の通信システムの間で共有する方法及び装置
JPH05122146A (ja) 無線接続方式
WO1991013522A1 (en) Use of an audit message sent to mobile stations to confirm the location thereof
JP3077675B2 (ja) 移動体通信システムの同報通信方法
US6424833B1 (en) Mobile communication system and a hand-off method thereof
KR100291613B1 (ko) 전기통신시스템및이전기통신시스템에사용하기위한주국및종국
JP3116911B2 (ja) 移動通信システムとその移動局及び位置登録方法
FI94202C (fi) Radiokanavien allokointimenetelmä
JP3109943B2 (ja) 移動通信装置
EP0817405A2 (en) Mobile communication system and control channel setting method in mobile communication system
JPH098815A (ja) 無線lanシステム
JP3790065B2 (ja) 通信用チャネル制御方法
JP3070751B2 (ja) 移動通信における切替先チャネル選択方法
US6532219B1 (en) Transmission reservation in mobile satellite communication system

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20000905

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees