JP2000041230A - 双方向ｃａｔｖフィルタ装置 - Google Patents
双方向ｃａｔｖフィルタ装置Info
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- JP2000041230A JP2000041230A JP10205968A JP20596898A JP2000041230A JP 2000041230 A JP2000041230 A JP 2000041230A JP 10205968 A JP10205968 A JP 10205968A JP 20596898 A JP20596898 A JP 20596898A JP 2000041230 A JP2000041230 A JP 2000041230A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】宅内機器側から侵入し流合する上り流合雑音を
阻止すると共に、双方向契約と下り信号のみの契約の２
種類に対応できるようにする。 【解決手段】第１の切換器２と第２の切換器３との間
に、３０ＭＨｚ以上の信号を通過させ２０ＭＨｚ以下の
信号を阻止する第１の上り流合雑音阻止フィルタ５と、
７０ＭＨｚ以上の信号を通過させ５５ＭＨｚ以下の信号
を阻止する第２の上り流合雑音阻止フィルタ６を設け
る。第１の切換器２は、第１の入出力端子１を介してＣ
ＡＴＶ伝送路に接続され、第２の切換器３は第２の入出
力端子４を介して宅内機器に接続される。上記第１の切
換器２及び第２の切換器３は、ＣＡＴＶ伝送路と宅内機
器との間に第１の上り流合雑音阻止フィルタ５または第
２の上り流合雑音阻止フィルタ６を切換え接続する。ま
た、第１の切換器２のフィルタ接続側には、上り帯域イ
ンピーダンス整合用フィルタ７を設ける。
阻止すると共に、双方向契約と下り信号のみの契約の２
種類に対応できるようにする。 【解決手段】第１の切換器２と第２の切換器３との間
に、３０ＭＨｚ以上の信号を通過させ２０ＭＨｚ以下の
信号を阻止する第１の上り流合雑音阻止フィルタ５と、
７０ＭＨｚ以上の信号を通過させ５５ＭＨｚ以下の信号
を阻止する第２の上り流合雑音阻止フィルタ６を設け
る。第１の切換器２は、第１の入出力端子１を介してＣ
ＡＴＶ伝送路に接続され、第２の切換器３は第２の入出
力端子４を介して宅内機器に接続される。上記第１の切
換器２及び第２の切換器３は、ＣＡＴＶ伝送路と宅内機
器との間に第１の上り流合雑音阻止フィルタ５または第
２の上り流合雑音阻止フィルタ６を切換え接続する。ま
た、第１の切換器２のフィルタ接続側には、上り帯域イ
ンピーダンス整合用フィルタ７を設ける。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向ＣＡＴＶシ
ステムに使用されるフィルタ装置に関する。
ステムに使用されるフィルタ装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、双方向ＣＡＴＶシステムに使用さ
れるフィルタ装置は、システムに接続される宅内機器側
から侵入し流合する上り流合雑音を阻止する目的で、特
定の周波数以下を阻止する広帯域フィルタにより構成さ
れている。上記双方向ＣＡＴＶシステムは、通常１０〜
７７０ＭＨｚの周波数帯域が使用されているので、上記
広帯域フィルタとしては、１０ＭＨｚ以下の周波数を阻
止するハイパスフィルタが用いられている。
れるフィルタ装置は、システムに接続される宅内機器側
から侵入し流合する上り流合雑音を阻止する目的で、特
定の周波数以下を阻止する広帯域フィルタにより構成さ
れている。上記双方向ＣＡＴＶシステムは、通常１０〜
７７０ＭＨｚの周波数帯域が使用されているので、上記
広帯域フィルタとしては、１０ＭＨｚ以下の周波数を阻
止するハイパスフィルタが用いられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】現在の双方向ＣＡＴＶ
システムでは、７０ＭＨｚ以上の下り信号帯域のみを契
約しているユーザと、７０ＭＨｚ以上の下り信号帯域と
３０ＭＨｚ以上の双方向帯域を契約しているユーザが混
在している。そして、契約後も途中で、下り信号のみの
契約から双方向契約へ、また逆に双方向契約から下り信
号のみの契約へ変更する場合がある。
システムでは、７０ＭＨｚ以上の下り信号帯域のみを契
約しているユーザと、７０ＭＨｚ以上の下り信号帯域と
３０ＭＨｚ以上の双方向帯域を契約しているユーザが混
在している。そして、契約後も途中で、下り信号のみの
契約から双方向契約へ、また逆に双方向契約から下り信
号のみの契約へ変更する場合がある。
【０００４】しかし、上記従来の双方向ＣＡＴＶフィル
タ装置は、上り流合雑音を阻止するために広帯域フィル
タを内蔵しているので、その広帯域フィルタの阻止域に
使用したい映像信号、音声信号、データ信号の周波数帯
があった場合には、フィルタ装置を取替えなければなら
ないという問題があった。
タ装置は、上り流合雑音を阻止するために広帯域フィル
タを内蔵しているので、その広帯域フィルタの阻止域に
使用したい映像信号、音声信号、データ信号の周波数帯
があった場合には、フィルタ装置を取替えなければなら
ないという問題があった。
【０００５】本発明は上記の課題を解決するためになさ
れたもので、宅内機器側から侵入して流合する上り流合
雑音を阻止できると共に、双方向契約と下り信号のみの
契約の２種類に容易に対応し得る双方向ＣＡＴＶフィル
タ装置を提供することを目的とする。
れたもので、宅内機器側から侵入して流合する上り流合
雑音を阻止できると共に、双方向契約と下り信号のみの
契約の２種類に容易に対応し得る双方向ＣＡＴＶフィル
タ装置を提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】第１の発明に係る双方向
ＣＡＴＶフィルタ装置は、下りと上りの双方向ＣＡＴＶ
信号に対応させた第１の上り流合雑音阻止フィルタと、
下りのＣＡＴＶ信号のみに対応させた第２の上り流合雑
音阻止フィルタと、上記第１の上り流合雑音阻止フィル
タと第２の上り流合雑音阻止フィルタとをＣＡＴＶ伝送
路と宅内機器との間に切換え接続する第１及び第２の切
換器とを具備したことを特徴とする。
ＣＡＴＶフィルタ装置は、下りと上りの双方向ＣＡＴＶ
信号に対応させた第１の上り流合雑音阻止フィルタと、
下りのＣＡＴＶ信号のみに対応させた第２の上り流合雑
音阻止フィルタと、上記第１の上り流合雑音阻止フィル
タと第２の上り流合雑音阻止フィルタとをＣＡＴＶ伝送
路と宅内機器との間に切換え接続する第１及び第２の切
換器とを具備したことを特徴とする。
【０００７】第２の発明に係る双方向ＣＡＴＶフィルタ
装置は、下りと上りの双方向ＣＡＴＶ信号に対応させた
第１の上り流合雑音阻止フィルタと、下りのＣＡＴＶ信
号のみに対応させた第２の上り流合雑音阻止フィルタ
と、上記第１の上り流合雑音阻止フィルタと第２の上り
流合雑音阻止フィルタとをＣＡＴＶ伝送路と宅内機器と
の間に切換え接続する第１及び第２の切換器と、上記第
２の上り流合雑音阻止フィルタのＣＡＴＶ伝送路接続側
に設けられた上り帯域インピーダンス整合用フィルタと
を具備したことを特徴とする。
装置は、下りと上りの双方向ＣＡＴＶ信号に対応させた
第１の上り流合雑音阻止フィルタと、下りのＣＡＴＶ信
号のみに対応させた第２の上り流合雑音阻止フィルタ
と、上記第１の上り流合雑音阻止フィルタと第２の上り
流合雑音阻止フィルタとをＣＡＴＶ伝送路と宅内機器と
の間に切換え接続する第１及び第２の切換器と、上記第
２の上り流合雑音阻止フィルタのＣＡＴＶ伝送路接続側
に設けられた上り帯域インピーダンス整合用フィルタと
を具備したことを特徴とする。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る双方向ＣＡＴＶフィルタ装置の構成を示すブロック図
である。図１において、１はＣＡＴＶ伝送路（図示せ
ず）に接続される第１の入出力端子で、この第１の入出
力端子１には２回路の第１の切換器２が接続される。こ
の第１の切換器２は、連動して切換えられる２つの共通
端子２ａ、２ｂを備えており、一方の共通端子２ａは切
換端子２ｃ、２ｄに切換え接続され、他方の共通端子２
ｂは切換端子２ｅ、２ｆに切換え接続される。上記切換
端子２ｄ、２ｅは上記第１の入出力端子１に接続され、
切換端子２ｃ、２ｆは接地される。
実施形態を説明する。図１は、本発明の一実施形態に係
る双方向ＣＡＴＶフィルタ装置の構成を示すブロック図
である。図１において、１はＣＡＴＶ伝送路（図示せ
ず）に接続される第１の入出力端子で、この第１の入出
力端子１には２回路の第１の切換器２が接続される。こ
の第１の切換器２は、連動して切換えられる２つの共通
端子２ａ、２ｂを備えており、一方の共通端子２ａは切
換端子２ｃ、２ｄに切換え接続され、他方の共通端子２
ｂは切換端子２ｅ、２ｆに切換え接続される。上記切換
端子２ｄ、２ｅは上記第１の入出力端子１に接続され、
切換端子２ｃ、２ｆは接地される。
【０００９】また、３は２回路の第２の切換器で、連動
して切換えられる２つの共通端子３ａ、３ｂを備えてお
り、一方の共通端子３ａは切換端子３ｃ、３ｄに切換え
接続され、他方の共通端子３ｂは切換端子３ｅ、３ｆに
切換え接続される。上記切換端子３ｄ、３ｅは上記第２
の入出力端子４に接続され、切換端子３ｃ、３ｆは接地
される。上記第２の入出力端子４には、宅内機器が接続
される。この宅内機器としては、下り信号のみの契約の
場合はテレビジョン受像機が接続され、双方向契約の場
合は例えばホームターミナルが接続される。このホーム
ターミナルには、テレビジョン受像機及び通信機器が接
続される。この通信機器は、例えば３０ＭＨｚ〜５５Ｍ
Ｈｚの上り信号を発生する。上記テレビジョン受像機
は、雑音対策が十分でないために周囲の電気機器の影響
を受け易く、通常５５ＭＨｚ以下の上り流合雑音を発生
する。また、ホームターミナルは、雑音対策が施されて
おり、通常２０ＭＨｚ以下の上り流合雑音を発生する。
して切換えられる２つの共通端子３ａ、３ｂを備えてお
り、一方の共通端子３ａは切換端子３ｃ、３ｄに切換え
接続され、他方の共通端子３ｂは切換端子３ｅ、３ｆに
切換え接続される。上記切換端子３ｄ、３ｅは上記第２
の入出力端子４に接続され、切換端子３ｃ、３ｆは接地
される。上記第２の入出力端子４には、宅内機器が接続
される。この宅内機器としては、下り信号のみの契約の
場合はテレビジョン受像機が接続され、双方向契約の場
合は例えばホームターミナルが接続される。このホーム
ターミナルには、テレビジョン受像機及び通信機器が接
続される。この通信機器は、例えば３０ＭＨｚ〜５５Ｍ
Ｈｚの上り信号を発生する。上記テレビジョン受像機
は、雑音対策が十分でないために周囲の電気機器の影響
を受け易く、通常５５ＭＨｚ以下の上り流合雑音を発生
する。また、ホームターミナルは、雑音対策が施されて
おり、通常２０ＭＨｚ以下の上り流合雑音を発生する。
【００１０】そして、上記第１の切換器２の共通端子２
ａと第２の切換器３の共通端子３ａとの間に、通常３０
ＭＨｚ以上の信号を通過させ、２０ＭＨｚ以下の信号を
阻止する第１の上り流合雑音阻止フィルタ５に接続さ
れ、第１の切換器２の共通端子２ｂと第２の切換器３の
共通端子３ｂとの間に、通常７０ＭＨｚ以上の信号を通
過させ、５５ＭＨｚ以下の信号を阻止する第２の上り流
合雑音阻止フィルタ６が接続される。また、上記第１の
切換器２の共通端子２ｂは、５５ＭＨｚ以下の信号を通
過させ、７０ＭＨｚ以上の信号を阻止する上り帯域イン
ピーダンス整合用フィルタ７及び終端抵抗８を介して接
地される。
ａと第２の切換器３の共通端子３ａとの間に、通常３０
ＭＨｚ以上の信号を通過させ、２０ＭＨｚ以下の信号を
阻止する第１の上り流合雑音阻止フィルタ５に接続さ
れ、第１の切換器２の共通端子２ｂと第２の切換器３の
共通端子３ｂとの間に、通常７０ＭＨｚ以上の信号を通
過させ、５５ＭＨｚ以下の信号を阻止する第２の上り流
合雑音阻止フィルタ６が接続される。また、上記第１の
切換器２の共通端子２ｂは、５５ＭＨｚ以下の信号を通
過させ、７０ＭＨｚ以上の信号を阻止する上り帯域イン
ピーダンス整合用フィルタ７及び終端抵抗８を介して接
地される。
【００１１】上記のように構成された双方向ＣＡＴＶフ
ィルタは、例えば図２に示すように円筒状の金属ケース
１１、または図３に示すように箱状の金属ケース１２に
収納され、その両端に第１の入出力端子１、第２の入出
力端子４として同軸コネクタ１Ａ、４Ａを設けた構造と
なっている。
ィルタは、例えば図２に示すように円筒状の金属ケース
１１、または図３に示すように箱状の金属ケース１２に
収納され、その両端に第１の入出力端子１、第２の入出
力端子４として同軸コネクタ１Ａ、４Ａを設けた構造と
なっている。
【００１２】次に上記実施形態の動作を説明する。第１
の切換器２及び第２の切換器３を図１に示した実線側、
すなわち第１の切換器２の共通端子２ａ、２ｂを切換端
子２ｃ、２ｅ側に切換え、第２の切換器３の共通端子３
ａ、３ｂを切換端子３ｃ、３ｅ側に切換えた場合、ＣＡ
ＴＶ伝送路側から送られてくる７０ＭＨｚ以上の下り信
号は、第１の入出力端子１に供給され、第１の切換器２
の切換端子２ｅ、共通端子２ｂを介して第２の上り流合
雑音阻止フィルタ６を通り、更に第２の切換器３の共通
端子３ｂ、切換端子３ｅを通り、第２の入出力端子４に
出力されて宅内機器に供給される。この宅内機器からの
５５ＭＨｚ以下の上り流合雑音は、第２の上り流合雑音
阻止フィルタ６により阻止される。
の切換器２及び第２の切換器３を図１に示した実線側、
すなわち第１の切換器２の共通端子２ａ、２ｂを切換端
子２ｃ、２ｅ側に切換え、第２の切換器３の共通端子３
ａ、３ｂを切換端子３ｃ、３ｅ側に切換えた場合、ＣＡ
ＴＶ伝送路側から送られてくる７０ＭＨｚ以上の下り信
号は、第１の入出力端子１に供給され、第１の切換器２
の切換端子２ｅ、共通端子２ｂを介して第２の上り流合
雑音阻止フィルタ６を通り、更に第２の切換器３の共通
端子３ｂ、切換端子３ｅを通り、第２の入出力端子４に
出力されて宅内機器に供給される。この宅内機器からの
５５ＭＨｚ以下の上り流合雑音は、第２の上り流合雑音
阻止フィルタ６により阻止される。
【００１３】このとき上り帯域インピーダンス整合用フ
ィルタ７及び終端抵抗８により、ＣＡＴＶ伝送路側の上
り帯域インピーダンスの整合が保たれる。また、第１の
上り流合雑音阻止フィルタ５は、第１の切換器２の共通
端子２ａ、切換端子２ｃを通して接地されると共に、第
２の切換器３の共通端子３ａ、切換端子３ｃを通して接
地され、第２の上り流合雑音阻止フィルタ６への影響が
防止される。
ィルタ７及び終端抵抗８により、ＣＡＴＶ伝送路側の上
り帯域インピーダンスの整合が保たれる。また、第１の
上り流合雑音阻止フィルタ５は、第１の切換器２の共通
端子２ａ、切換端子２ｃを通して接地されると共に、第
２の切換器３の共通端子３ａ、切換端子３ｃを通して接
地され、第２の上り流合雑音阻止フィルタ６への影響が
防止される。
【００１４】次に第１の切換器２及び第２の切換器３を
図１の破線側、すなわち第１の切換器２の共通端子２
ａ、２ｂを切換端子２ｄ、２ｆに切換え、第２の切換器
３の共通端子３ａを切換端子３ｄ、３ｆ側に切換えた場
合、ＣＡＴＶ伝送路側からの７０ＭＨｚ以上の下り信号
は第１の入出力端子１に供給され、第１の切換器２の切
換端子２ｄ、共通端子２ａを介して第１の上り流合雑音
阻止フィルタ５を通り、更に第２の切換器３の共通端子
３ａ、切換端子３ｄを通って第２の入出力端子４から宅
内機器に供給される。また、この宅内機器側から出力さ
れる３０ＭＨｚ〜５５ＭＨｚの上り信号は、第２の入出
力端子４に供給され、第２の切換器３の切換端子３ｄ、
共通端子３ａを通り、更に第１の上り流合雑音阻止フィ
ルタ５を通って第１の切換器２の共通端子２ａ、切換端
子２ｄより第１の入出力端子１に出力され、ＣＡＴＶ伝
送路に送られる。
図１の破線側、すなわち第１の切換器２の共通端子２
ａ、２ｂを切換端子２ｄ、２ｆに切換え、第２の切換器
３の共通端子３ａを切換端子３ｄ、３ｆ側に切換えた場
合、ＣＡＴＶ伝送路側からの７０ＭＨｚ以上の下り信号
は第１の入出力端子１に供給され、第１の切換器２の切
換端子２ｄ、共通端子２ａを介して第１の上り流合雑音
阻止フィルタ５を通り、更に第２の切換器３の共通端子
３ａ、切換端子３ｄを通って第２の入出力端子４から宅
内機器に供給される。また、この宅内機器側から出力さ
れる３０ＭＨｚ〜５５ＭＨｚの上り信号は、第２の入出
力端子４に供給され、第２の切換器３の切換端子３ｄ、
共通端子３ａを通り、更に第１の上り流合雑音阻止フィ
ルタ５を通って第１の切換器２の共通端子２ａ、切換端
子２ｄより第１の入出力端子１に出力され、ＣＡＴＶ伝
送路に送られる。
【００１５】このとき２０ＭＨｚ以下の上り流合雑音
は、第１の上り流合雑音阻止フィルタ５により阻止され
る。また、第２の上り流合雑音阻止フィルタ６は、第１
の切換器２の共通端子２ｂ、切換端子２ｆを通して接地
されると共に、第２の切換器３の共通端子３ｂ、切換端
子３ｆを通して接地され、第１の上り流合雑音阻止フィ
ルタ５への影響が防止される。
は、第１の上り流合雑音阻止フィルタ５により阻止され
る。また、第２の上り流合雑音阻止フィルタ６は、第１
の切換器２の共通端子２ｂ、切換端子２ｆを通して接地
されると共に、第２の切換器３の共通端子３ｂ、切換端
子３ｆを通して接地され、第１の上り流合雑音阻止フィ
ルタ５への影響が防止される。
【００１６】上記のように第１の切換器２及び第２の切
換器３を操作することにより、１台の双方向ＣＡＴＶフ
ィルタ装置により上記２種類のＣＡＴＶ契約に容易に対
応することができる。
換器３を操作することにより、１台の双方向ＣＡＴＶフ
ィルタ装置により上記２種類のＣＡＴＶ契約に容易に対
応することができる。
【００１７】なお、上記実施形態では、第１の切換器２
と第２の切換器３とをそれぞれ別個に操作する場合につ
いて説明したが、第１の切換器２と第２の切換器３とを
連動させるようにしても良い。
と第２の切換器３とをそれぞれ別個に操作する場合につ
いて説明したが、第１の切換器２と第２の切換器３とを
連動させるようにしても良い。
【００１８】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、下
りと上りの双方向の信号に対応させた第１の上り流合雑
音阻止フィルタ及び下り信号のみに対応させた第２の上
り流合雑音阻止フィルタを設け、上記第１の上り流合雑
音阻止フィルタと第２の上り流合雑音阻止フィルタとを
第１の切換器及び第２の切換器によりＣＡＴＶ伝送路と
宅内機器との間に切換え接続するようにしたので、宅内
機器側から侵入して流合する上り流合雑音を阻止できる
と共に、双方向契約と下り信号のみの契約の２種類に容
易に対応することができる。また、下り信号のみに対応
させた上記第２の上り流合雑音阻止フィルタには、ＣＡ
ＴＶ伝送路側に上り帯域インピーダンス整合用フィルタ
を設けているので、第２の上り流合雑音阻止フィルタが
利用していない周波数帯域においてもＣＡＴＶ伝送路側
の上り帯域のインピーダンス整合をとることができる。
りと上りの双方向の信号に対応させた第１の上り流合雑
音阻止フィルタ及び下り信号のみに対応させた第２の上
り流合雑音阻止フィルタを設け、上記第１の上り流合雑
音阻止フィルタと第２の上り流合雑音阻止フィルタとを
第１の切換器及び第２の切換器によりＣＡＴＶ伝送路と
宅内機器との間に切換え接続するようにしたので、宅内
機器側から侵入して流合する上り流合雑音を阻止できる
と共に、双方向契約と下り信号のみの契約の２種類に容
易に対応することができる。また、下り信号のみに対応
させた上記第２の上り流合雑音阻止フィルタには、ＣＡ
ＴＶ伝送路側に上り帯域インピーダンス整合用フィルタ
を設けているので、第２の上り流合雑音阻止フィルタが
利用していない周波数帯域においてもＣＡＴＶ伝送路側
の上り帯域のインピーダンス整合をとることができる。
【図１】本発明の一実施形態に係る双方向ＣＡＴＶフィ
ルタ装置の構成を示すブロック図。
ルタ装置の構成を示すブロック図。
【図２】同実施形態におけるケース形状を示す斜視図。
【図３】同実施形態における他のケース形状を示す斜視
図。
図。
１ 第１の入出力端子 １Ａ 同軸コネクタ ２ 第１の切換器 ３ 第２の切換器 ４ 第２の入出力端子 ４Ａ 同軸コネクタ ５ 第１の上り流合雑音阻止フィルタ ６ 第２の上り流合雑音阻止フィルタ ７ 上り帯域インピーダンス整合用フィルタ ８ 終端抵抗 １１、１２ 金属ケース
Claims (2)
- 【請求項１】 下りと上りの双方向ＣＡＴＶ信号に対応
させた第１の上り流合雑音阻止フィルタと、下りのＣＡ
ＴＶ信号のみに対応させた第２の上り流合雑音阻止フィ
ルタと、上記第１の上り流合雑音阻止フィルタと第２の
上り流合雑音阻止フィルタとをＣＡＴＶ伝送路と宅内機
器との間に切換え接続する第１及び第２の切換器とを具
備したことを特徴とする双方向ＣＡＴＶフィルタ装置。 - 【請求項２】 下りと上りの双方向ＣＡＴＶ信号に対応
させた第１の上り流合雑音阻止フィルタと、下りのＣＡ
ＴＶ信号のみに対応させた第２の上り流合雑音阻止フィ
ルタと、上記第１の上り流合雑音阻止フィルタと第２の
上り流合雑音阻止フィルタとをＣＡＴＶ伝送路と宅内機
器との間に切換え接続する第１及び第２の切換器と、 上記第２の上り流合雑音阻止フィルタのＣＡＴＶ伝送路
接続側に設けられた上り帯域インピーダンス整合用フィ
ルタとを具備したことを特徴とする双方向ＣＡＴＶフィ
ルタ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10205968A JP2000041230A (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 双方向ｃａｔｖフィルタ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10205968A JP2000041230A (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 双方向ｃａｔｖフィルタ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000041230A true JP2000041230A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16515705
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10205968A Pending JP2000041230A (ja) | 1998-07-22 | 1998-07-22 | 双方向ｃａｔｖフィルタ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000041230A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001346184A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-14 | Maspro Denkoh Corp | 共同受信機器 |
-
1998
- 1998-07-22 JP JP10205968A patent/JP2000041230A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001346184A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-14 | Maspro Denkoh Corp | 共同受信機器 |
| JP4582872B2 (ja) * | 2000-06-05 | 2010-11-17 | マスプロ電工株式会社 | 共同受信機器 |
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