JP2000041097A - Isdn回線試験器 - Google Patents

Isdn回線試験器

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JP2000041097A
JP2000041097A JP10208886A JP20888698A JP2000041097A JP 2000041097 A JP2000041097 A JP 2000041097A JP 10208886 A JP10208886 A JP 10208886A JP 20888698 A JP20888698 A JP 20888698A JP 2000041097 A JP2000041097 A JP 2000041097A
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isdn
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JP10208886A
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Satoyuki Matsui
聡幸 松井
Noritsugu Yoshioka
則次 吉岡
Yutaka Hagiwara
裕 萩原
Katsuhiko Honjo
克彦 本庄
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小型軽量で可搬性をもつISDN回線試験器を提
供する。 【解決手段】 U点インターフェースに接続して、レイ
ヤ1、レイヤ2の信号と直流電流を検出し、信号シーケ
ンス、通信端末の動作、供給電圧の正常又は異常を判断
する試験判断部32と、該試験判断部32に対して分離
可能にコネクタ33で接続され、該試験判断部32の判
断結果を聴覚又は視覚により通知する試験通知部34と
を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN回線のU点イ
ンターフェースに接続することにより、ISDNプロトコル
のモニタや当該ケーブルの特定等を行うことができるよ
うにした小型軽量で、可搬性に優れたISDN回線試験器に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のISDN回路の試験では、図8に示す
ように、交換機11とDSU(Digital Service Unit:
宅内データ回線終端装置やデータ端末装置の信号とISDN
基本アクセスメタリック加入者線信号との相互変換を行
う)12との間のISDN基本アクセスメタリック加入者線
上の規定点であるU点、およびDSU12と通信端末1
3との間のT点に各々試験器14、15を接続して行っ
ていた。U点接続用試験器14はU点上のISDN基本アク
セスメタリック加入者線信号をモニタするための試験器
であり、T点接続用試験器15はT点上のISDN基本ユー
ザ・網インターフェースのレイヤ1、レイヤ2、および
レイヤ3をモニタする試験器である。
【0003】詳しくは、U点接続用試験器14は、U点
上のITU-T勧告ISDN基本アクセスメタリック加入者線信
号(G.961)を識別および翻訳すると共に、同信号からT
点上のITU-T勧告レイヤ1プロトコル(I.430,I.430-a)、
レイヤ2プロトコル(Q.921,Q.921-a,Q.921-b)、および
レイヤ3プロトコル(Q.931,Q.931-a,Q.931-b)を識別お
よび翻訳する機能を備えている。また、T点接続用試験
器15は、T点上のITU-T勧告レイヤ1プロトコル、レ
イヤ2プロトコル、およびレイヤ3プロトコルを識別お
よび翻訳する機能を備えている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ISDN回線の
試験は、次の目的を達成するために行われている。 (1)加入者ケーブル切替時の切替ケーブルの特定 (2)故障修理時の故障ケーブルの特定 (3)開通工事時の開通ケーブルの特定 (4)上記各ケーブルが通信中であるか否かのモニタ (5)上記各ケーブルが通信中である場合のプロトコルモ
ニタ
【0005】したがって、試験器の使用場所は、ユーザ
ビル内、一般住宅内、架空ケーブルが布設されている場
所、マンホール内等のように、作業面積が制限される場
所もあり得る。
【0006】しかしながら、試験器14,15はレイヤ
1、レイヤ2、およびレイヤ3のすべてのISDNプロトコ
ルの識別および翻訳の機能を備えているため、その試験
器の大きさ、重量は可搬性に乏しく、且つ装置規模に見
合った消費電力はバッテリー等の簡易電源では賄えな
い。このため、AC100V等の商用電源を必要とし、
屋外で使用する場合には使用場所が極度に限定されると
いう問題があった。
【0007】また、試験を行う際には、試験器のモニタ
を常時見ながら必要な操作を継続することが要求されて
いた。
【0008】更に、試験器の価格も高額であり、試験器
を試験従事者人数分用意しておき、複数人が同時に試験
を行うことは困難であり、作業効率の点の問題もあっ
た。
【0009】本発明は以上のような点に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、小型軽量で可搬性に優れ、ま
た安価でISDN回線の試験の作業効率を向上させることが
できるようにしたISDN回線試験器を提供することにあ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の第1の発明は、ISDN基本アクセスメタリック加入者線
上のU点に接続してISDN回線の状態をモニタする試験器
において、ISDN基本ユーザ・網インターフェースのU点
でレイヤ1、レイヤ2の信号と直流電流を検出し、信号
シーケンス、通信端末の動作、供給電圧の正常又は異常
を判断する機能を備えた試験判断部と、該試験判断部の
判断結果を聴覚又は視覚により通知する機能を備えた試
験通知部とを具備するよう構成した。
【0011】第2の発明は、第1の発明において、前記
試験判断部が、前記U点にコネクタを介して接続されU
点インタフェース信号を取り込む高入力インピーダンス
部と、回線終端するU点回線終端部と、前記U点インタ
フェース信号からT点インタフェース信号への変換をす
るインタフェース変換部と、交換機、DSU、通信端末
間の起動停止状態を判断できるレイヤ1、および通信種
別、通信端末の数量を把握するレイヤ2のプロトコルの
検出並びにプロトコルシーケンス正常性を判断するプロ
トコル検出部と、前記U点上の電圧極性、電圧値および
正常性を検出する直流電圧検出部と、前記U点回線終端
部、前記プロトコル検出部、および前記直流電圧検出部
と前記試験通知部との間のインターフェースをとる表示
インタフェース部と、を具備するよう構成した。
【0012】第3の発明は、第1の発明において、前記
試験通知部が、前記試験判断部の判断結果を基に視覚表
示としてランプ表示を、聴覚表示として電子音表示を同
時にあるいは前後して行う機能を備えているよう構成し
た。
【0013】第4の発明は、第1又は第3の発明におい
て、前記聴覚表示および前記視覚表示を行う前記試験通
知部が、試験者の頭部に装着可能な構造を備えているよ
う構成した。
【0014】第5の発明は、第1乃至第4の発明におい
て、前記試験通知部と前記試験判断部とは接続コネクタ
により、随時接続あるいは分離可能な構造を有するよう
構成した。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は本発明のISDN回線試験器を
使用してISDN回線の試験を行う場合の説明図である。交
換機21に接続されたISDN回線にDSU22が接続さ
れ、このDSU22に通信端末23,24が接続されて
いる。25は終端抵抗である。
【0016】30は本発明のISDN回線試験器であり、U
点接続用コネクタ31によってISDN回線の加入者ケーブ
ルに接続されて試験を行う試験判断部32と、その試験
判断部32にケーブル付きの接続用コネクタ33によっ
て接続されて試験判断部32での試験結果を聴覚又は視
覚により通知(表示)する試験通知部34を具備する。
【0017】試験判断部32は、その入力部が高抵抗
(>10MΩ)となるように設計され、これにより交換
機21、DSU22、通信端末23,24の動作に影響
を与えることなく、U点信号を取り出すことが可能とな
っている。このU点信号は、試験判断部32においてT
点インタフエース信号へ変換される。そして、レイヤ1
プロトコルを解析することにより、交換機21、DSU
22、通信端末23,24間の起動、停止状態を判断す
ることができる。また、レイヤ2プロトコルを解析する
ことにより、通信種別(回線交換呼かパケット交換呼
か)、通信端末の有無、および情報転送の有無を知るこ
とができる。
【0018】また、本ISDN回線試験器30は試験結果を
電子音又はランプで通知する試験通知部34を試験判断
部32からを分離したこと、および上位レイヤ(レイヤ
3)解析機能を省いたことにより、図8に示した従来の
試験器14,15と比較して回路構成を最小限にでき、
消費電力を低減することが可能になり、バッテリーによ
る駆動が実現できた。
【0019】以上のように、この構成によれば、ISDN回
線試験器30をU点に接続したとき、DSU22に影響
を与えることなく、U点上の信号を取り込むことがで
き、またISDNプロトコル解析機能を下位レイヤに限定し
たことにより、試験器本体である試験判断部32を作業
中の衣服ポケット等に収納可能な極めて小型軽量に製造
することが可能である。
【0020】また、試験通知部34を接続コネクタ33
により試験判断部32から随時分離可能としたことによ
り、その試験通知部34は試験者の頭部へ装着可能なブ
レスト形式とすることも可能で、このようにすれば試験
者は試験通知部34を直接見ることなしに、試験結果を
試験通知部34の電子音の変化又はランプ表示の変化に
より知ることができる。加えて、バッテリー駆動も可能
であることから、商用電源が得られない場所でも試験が
可能となる。
【0021】すなわち、本発明のISDN回線試験器30を
使用することによって、試験者はISDN回線の試験時に、
ユーザビル内やユーザ宅内等の作業環境に左右されるこ
となく、その小型軽量のISDN回線試験器30を携行し試
験することができる。また、試験通知部34をブレスト
形式にすることにより、両手を試験器操作にわずらわさ
れることなく、ケーブル切り替え等の業務に従事するこ
とができ、作業の効率化が図れる。
【0022】図2は前記したISDN回線試験器30の具体
的な内部構成を示すブロック図である。試験判断部32
は、U点接続コネクタ31に接続される高入力インピー
ダンス321にてU点のインターフェース信号を取り込
み、U点回線終端部322にて回線終端し、インターフ
ェース変換部323にてU点インターフェース信号から
T点インターフェース信号への変換を行い、プロトコル
検出部324にてレイヤ1、レイヤ2のプロトコル検
出、およびプロトコルシーケンス正常性を判断する。そ
して、レイヤ1プロトコルを解析することにより、交換
機21、DSU22、通信端末23,24間の起動、停
止状態を判断することができる。また、レイヤ2プロト
コルを解析することにより、通信種別(回線交換呼かパ
ケット交換呼か)および通信端末の個数を知ることがで
きる。また、U点上の直流電圧に関しては、高入力イン
ビーダンス部321の出力を直流電圧検出部326に送
り込み、電圧極性や電圧値の検出を行い、その正常性を
判断する。
【0023】表示インタフエース部325は、U点回線
終端部322、プロトコル検出部324、および直流電
圧検出部326と試験通知部34との間のインタフェー
スをとる働きをする。表示インターフェース部325の
出力は、接続用コネクタ33を介して試験通知部34に
送られ、そこで試験者へ試験結果を通知する構成となっ
ている。試験結果は電子音鳴動およびランプ表示の同時
動作又は前後した動作により、作業者へ通知される。3
27はバッテリ式電源部である。
【0024】以下、図3から図5によりプロトコルの判
断フロー、および表示条件を説明する。図3はU点イン
ターフェース状態の判断フローを説明する図である。試
験判断部32の高入力インピーダンス部321より入力
されたU点上のlSDN基本アクセスメタリック加入者線フ
レームは、ステップ41で取り込まれ、U点回線終端部
322に入る。このU点回線終端部322では、フレー
ム同期処理後にフレーム中に定義されているCLチャネ
ル(監視ビット)を解析する(ステップ42)ことによ
り、U点起動中、U点停止中、U点同期はずれ、ループ
バック2試験中のいずれの状態であるかを判断し、ステ
ップ43〜46で表示(通知)処理されれる。この表示
は、試験通知部34において、U点状態に応じて行われ
る。なお、U点停止中、U点同期はずれ、ループバック
2試験中の3つの状態は、U点起動中ではないため処理
を終了し、引き続きに戻り、U点フレーム信号の解析
より処理を行う。U点起動中のみに進み、T点フレー
ム信号へ変換を行う。
【0025】図4はT点インターフェースのレイヤ1状
態の判断フローを説明する図である。U点起動中の場合
は、インターフェース変換部323でT点フレーム変換
を行う(ステップ51)。まずステップ52でレイヤ1
フレームのINFO信号解析を行い、T点起動中、T点停止
中、T点同期はずれのいずれの状態にあるかを判断し、
その結果に応じてステップ53〜55で試験通知部34
によりT点状態の表示を行う。なお、T点停止中、T点
同期はずれの2つの状態は、T点起動中ではないため、
処理を終了し、図3のに戻り、引き続きU点フレーム
信号の解析より処理を行う。T点起動中のみレイヤ2フ
レーム変換を行う。
【0026】図5はT点インターフェースのレイヤ2状
態の判断フローを説明する図である。レイヤ2フレーム
変換を行った(ステップ61)後、レイヤ2フレームの
有無を判断する(ステップ62)。レイヤ2フレーム無
しの場合は処理を終了し、図3のに戻って、引き続き
U点フレーム信号の解析より処理を行う。レイヤ2フレ
ームがある場合は、SAPI(サービスアクセスポイント識
別子)番号の解析を行う(ステップ63)。
【0027】SAPI=0ならば、レイヤ1フレーム中のB
chビットを抽出し(ステップ64)、無信号状態のBch
ビットパターンと比較し(ステップ66)、無信号状態
のBchパターンと異なる場合にBch使用中の表示を行い
(ステップ68)、無信号状態のBchパターンと一致す
る場合は処理を終了し、に戻って引き続きU点フレー
ム信号の解析より処理を行う。
【0028】SAPI=16ならば、レイヤ2フレーム種別
解析を行い(ステップ65)、レイヤ2フレームがIフ
レームのときはDch使用中表示を行い(ステップ6
7)、Iフレーム以外のときは処理を終了し、図3の
に戻って、引き続きU点フレーム信号の解析より処理を
行う。
【0029】SAPI=63ならば、レイヤ2のマネジメン
ト手順実行中(レイヤ2リンク起動中)であり、この場
合は処理を終了し、図3のに戻って、引き続きU点フ
レーム信号の解析より処理を行う。
【0030】図6は各インターフェース状態を表示する
ための試験通知部34のランプ表示を説明する図であ
る。各符号71〜81は、表示内容を表すランプであ
る。「給電なし」、「極性ノーマル」、「極性リバー
ス」の各ランプ71,72,73はU点での給電状態を
表す。U点とT点の各状態のうち、起動中、停止中、同
期はずれの3つの状態は表示が共通するため、U点とT
点の状態の表示に共通して使う。すなわち、U点での同
期はずれは、「U点」と「同期はずれ」の2つのランプ
74,79を点灯させる。また、T点での同期はずれ
は、「T点」と「同期はずれ」の2つのランプ75,7
9を点灯させる。起動中と停止中についても「U点」、
「T点」、「起動中」、「停止中」の各ランプ74,7
5,77,78により同様に表示する。「ループ2」の
ランプ76は図3のステップ46のループバック2試験
中表示に相当する状態のとき点灯させる。「Bch使用
中」のランプ80は図5のステップ68のBch使用中表
示のとき点灯させ、「Dch使用中」は図5のステップ6
7のDch使用中表示67のとき点灯させる。
【0031】これらの表示ランプを図1、図2に示した
試験通知部34上に一面に配置することにより、試験者
は容易にU点インターフェース、T点インターフェース
の各状態を知ることができる。
【0032】図7は本発明のISDN回線試験器の別の使用
形態を説明する図である。これは、交換機21に接続さ
れた多対架空ケーブル26中の切替対象となっている加
入者ケーブル27を接続端子函28の中で接続切替する
場合の例である。多対架空ケーブル26にはシース中に
数十から数百の2対ケーブルが収容されている。ケーブ
ル接続切替を行うときは、電柱の近傍に設置された接続
端子函28の中で切替対象となっている特定のケーブル
を対照し、接続切替を行う。
【0033】このような場合、作業場所となるのは電柱
上部の限られた場所であり、試験者は大がかりな試験器
を持って作業場所へ移動するのは困難であり、また商用
電源を得ることも困難である。
【0034】ところが、本発明のISDN回線試験器30に
よれば、小型軽量な試験判断部32を作業上衣ポケット
等に収納し、試験通知部34を試験者80の頭部に装着
して試験場所まで容易に移動可能である。試験結果の通
知は試験通知部34によって電子音鳴動又はランプ表示
によって試験者80に通知されるので、両手をケーブル
切替等の作業に専念させることができ、作業効率を高め
ることができる。また、ISDN回線試験器30を簡素な構
成としたので、その価格を安価にできるため、試験者人
数分の試験器を予め準備して複数人が同時にケーブル切
替作業を行うことができ、作業効率をあげることができ
る。
【0035】また、他の使用例として、マンホール内の
ように、地下の面積が限られた空間内でケーブルの接続
切替作業を行う場合にも、本ISDN回線試験器30が従来
の試験器に比べて有利なのは言うまでもない。
【0036】
【発明の効果】以上から本発明のISDN回線試験器によれ
ば、該試験器が小型軽量であるので、試験者はこれをユ
ーザビル内や宅内に限定されることなく携行して試験を
行うことができ、また試験通知部を頭部装着型とするこ
とによって、両手を試験操作にわずさわれることなくケ
ーブル切替の業務に専念することができ、作業効率を向
上させることができるという大きな利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のISDN回線試験器を使用してISDN回線
の試験を実施する場合の説明図である。
【図2】 本発明のISDN回線試験器の構成を示すブロッ
ク図である。
【図3】 U点インターフェース状態の判断のフローチ
ャートである。
【図4】 T点インターフェースのレイヤ1状態の判断
のフローチャートである。
【図5】 T点インターフェースのレイヤ2状態の判断
のフローチャートである。
【図6】 各インターフェース状態を表示するためのラ
ンプ表示の説明図である。
【図7】 本発明のISDN回線試験器を使用してケーブル
の接続切替を実施する場合の説明図である。
【図8】 従来のISDN回線試験器を使用してISDN回線の
試験を実施する場合の説明図である。
【符号の説明】
11:交換機、12:DSU、13:通信端末、14:
U点接続用試験器、15:T点接続用試験器、21:交
換機、22:DSU、23,24:通信端末、25:終
端抵抗、30:ISDN回線試験器、31:U点接続用コネ
クタ、32:試験判断部、33:接続用コネクタ、3
4:試験通知部、321:高入力インピーダンス部、3
22:U点回線終端部、323:インターフェース変換
部、324:プロトコル検出部、325:表示インター
フェース部、326:直流電圧検出部、327:バッテ
リ式電源部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 萩原 裕 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 本庄 克彦 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K027 AA00 BB14 CC02 FF23 FF25 GG04 HH03 KK07 LL06 5K030 GA18 HC05 JA10 JL08 MA05 MB01 MC08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ISDN基本アクセスメタリック加入者線上の
    U点に接続してISDN回線の状態をモニタする試験器にお
    いて、 ISDN基本ユーザ・網インターフェースのU点でレイヤ
    1、レイヤ2の信号と直流電流を検出し、信号シーケン
    ス、通信端末の動作、供給電圧の正常又は異常を判断す
    る機能を備えた試験判断部と、該試験判断部の判断結果
    を聴覚又は視覚により通知する機能を備えた試験通知部
    とを具備することを特徴とするISDN回線試験器。
  2. 【請求項2】前記試験判断部は、 前記U点にコネクタを介して接続されU点インタフェー
    ス信号を取り込む高入力インピーダンス部と、回線終端
    するU点回線終端部と、前記U点インタフェース信号か
    らT点インタフェース信号への変換をするインタフェー
    ス変換部と、交換機、DSU、通信端末間の起動停止状
    態を判断できるレイヤ1、および通信種別、通信端末の
    数量を把握するレイヤ2のプロトコルの検出並びにプロ
    トコルシーケンス正常性を判断するプロトコル検出部
    と、前記U点上の電圧極性、電圧値および正常性を検出
    する直流電圧検出部と、前記U点回線終端部、前記プロ
    トコル検出部、および前記直流電圧検出部と前記試験通
    知部との間のインターフェースをとる表示インタフェー
    ス部と、を具備することを特徴とする請求項1に記載の
    ISDN回線試験器。
  3. 【請求項3】 前記試験通知部は、前記試験判断部の判
    断結果を基に視覚表示としてランプ表示を、聴覚表示と
    して電子音表示を同時にあるいは前後して行う機能を備
    えていることを特徴とする請求項1に記載のISDN回線試
    験器。
  4. 【請求項4】 前記聴覚表示および前記視覚表示を行う
    前記試験通知部は、試験者の頭部に装着可能な構造を備
    えていることを特徴とする請求項1又は3に項記載のIS
    DN回線試験器。
  5. 【請求項5】 前記試験通知部と前記試験判断部とは接
    続コネクタにより、随時接続あるいは分離可能な構造を
    有することを特徴とする請求項1乃至4に記載のISDN回
    線試験器。
JP10208886A 1998-07-24 1998-07-24 Isdn回線試験器 Withdrawn JP2000041097A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1307824C (zh) * 2003-10-24 2007-03-28 中兴通讯股份有限公司 一种isdn用户板的u口测试方法
JP2009130655A (ja) * 2007-11-26 2009-06-11 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> パケット聴診器、パケット聴診方法、パケット聴診プログラム及び記録媒体

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