JP2000040497A - 組電池 - Google Patents
組電池Info
- Publication number
- JP2000040497A JP2000040497A JP10225461A JP22546198A JP2000040497A JP 2000040497 A JP2000040497 A JP 2000040497A JP 10225461 A JP10225461 A JP 10225461A JP 22546198 A JP22546198 A JP 22546198A JP 2000040497 A JP2000040497 A JP 2000040497A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- battery
- terminal
- fixed
- terminal connector
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 余分な部品を用いることなくより強固に各単
電池を固定し、十分な剛性を持たせる。 【解決手段】 隣接する単電池に端子接続具が固定され
ることによってこれら単電池と端子接続具との間で上記
支持体に圧縮応力が作用するようにし、さらに、電極端
子部が支持体に当接され、隣接する単電池に端子接続具
が固定されることによってこれら電極端子部と端子接続
具との間で上記支持体に圧縮応力が作用するようにす
る。
電池を固定し、十分な剛性を持たせる。 【解決手段】 隣接する単電池に端子接続具が固定され
ることによってこれら単電池と端子接続具との間で上記
支持体に圧縮応力が作用するようにし、さらに、電極端
子部が支持体に当接され、隣接する単電池に端子接続具
が固定されることによってこれら電極端子部と端子接続
具との間で上記支持体に圧縮応力が作用するようにす
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、単電池の固定方
法に特徴を有する組電池に関する。
法に特徴を有する組電池に関する。
【０００２】
【従来の技術】図２は、従来の組電池の組み立て斜視
図、図３は、従来の組電池の斜視図である。本従来の組
電池は、６個の円筒型の電池が、それぞれ隣接するもの
同士の正負極が上下逆になるように配置されて、３個ず
つ２列に並べられて組み立てられたものである。以下、
図を参照して本従来の組電池の構造について説明する。
図、図３は、従来の組電池の斜視図である。本従来の組
電池は、６個の円筒型の電池が、それぞれ隣接するもの
同士の正負極が上下逆になるように配置されて、３個ず
つ２列に並べられて組み立てられたものである。以下、
図を参照して本従来の組電池の構造について説明する。
【０００３】電池１には、正負極の電極端子部１ａ，１
ｂが設けられており、電極端子部１ａ，１ｂには、ボル
トの通される雌ねじ孔が穿設されている。支持体２に
は、電極端子部１ａ、１ｂを外に露出させるための穴２
ｂが設けられており、この穴に電極端子部１ａ，１ｂが
入るようにして各電池１が支持体２の一の面に当接され
ている。支持体２には、電池１を固定する為に、電池１
の円筒部と同じ径の凹部２ａが設けられており、これに
より各電池は固定され、さらに上下に支持体２、２を配
して電池を支持体で挟み込むことによってしっかりと各
電池が固定されている。
ｂが設けられており、電極端子部１ａ，１ｂには、ボル
トの通される雌ねじ孔が穿設されている。支持体２に
は、電極端子部１ａ、１ｂを外に露出させるための穴２
ｂが設けられており、この穴に電極端子部１ａ，１ｂが
入るようにして各電池１が支持体２の一の面に当接され
ている。支持体２には、電池１を固定する為に、電池１
の円筒部と同じ径の凹部２ａが設けられており、これに
より各電池は固定され、さらに上下に支持体２、２を配
して電池を支持体で挟み込むことによってしっかりと各
電池が固定されている。
【０００４】端子接続具３は両端にボルトの通される穴
が設けられた金属板からなり、隣接する電池１，１を接
続するように支持体２のもう一方の面側に配されて、ボ
ルトで電極端子部１ａ，１ｂにねじ止めされて電極端子
部１ａ、１ｂに固定されている。そして、凹部２ａが、
電極端子部１ａ，１ｂの端子接続具３との接続面が隣接
するもの同士同じ高さになるように深さを変えて形成さ
れ、さらに上記電極端子部１ａ，１ｂの端子接続具３と
の接続面が支持体２側の端子接続具３の接する面と同じ
高さになるように形成されて、端子接続具３が電極端子
部１ａ，１ｂに無理な負荷を加えることなく固定され、
隣接する電池１，１が電気的に接続されている。
が設けられた金属板からなり、隣接する電池１，１を接
続するように支持体２のもう一方の面側に配されて、ボ
ルトで電極端子部１ａ，１ｂにねじ止めされて電極端子
部１ａ、１ｂに固定されている。そして、凹部２ａが、
電極端子部１ａ，１ｂの端子接続具３との接続面が隣接
するもの同士同じ高さになるように深さを変えて形成さ
れ、さらに上記電極端子部１ａ，１ｂの端子接続具３と
の接続面が支持体２側の端子接続具３の接する面と同じ
高さになるように形成されて、端子接続具３が電極端子
部１ａ，１ｂに無理な負荷を加えることなく固定され、
隣接する電池１，１が電気的に接続されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構造の組電池
では、支持体に電池を固定する凹部２ａを設けること
と、上下に支持体を設けることとによって各単電池を固
定し、組電池としての剛性を持たせていた。しかしなが
ら、このような構成では単電池の固定が十分ではなく、
組電池としての剛性が十分ではなかった。
では、支持体に電池を固定する凹部２ａを設けること
と、上下に支持体を設けることとによって各単電池を固
定し、組電池としての剛性を持たせていた。しかしなが
ら、このような構成では単電池の固定が十分ではなく、
組電池としての剛性が十分ではなかった。
【０００６】これに対し、上下の支持体同士をボルトと
ナットで締め付け、強固に各単電池を挟み込むという方
法もあるが、この方法の場合、ボルトとナットという余
分な部品が必要となり、効率的ではないという問題があ
る。
ナットで締め付け、強固に各単電池を挟み込むという方
法もあるが、この方法の場合、ボルトとナットという余
分な部品が必要となり、効率的ではないという問題があ
る。
【０００７】本発明は、上記に鑑み、余分な部品を用い
ることなくより強固に各単電池が固定され、十分な剛性
の得られる組電池の構造を提供しようとするものであ
る。
ることなくより強固に各単電池が固定され、十分な剛性
の得られる組電池の構造を提供しようとするものであ
る。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明の組電池は、板状
の支持体の一方の面に複数の単電池が当接され、該支持
体の他方の面に端子接続具が当接され、該端子接続具と
単電池の電極端子部とが接続固定されることによって隣
接する単電池同士が電気的に接続されてなる組電池であ
って、隣接する単電池に端子接続具が固定されることに
よってこれら単電池と端子接続具との間で上記支持体に
圧縮応力が作用するように構成されていることを特徴と
する。
の支持体の一方の面に複数の単電池が当接され、該支持
体の他方の面に端子接続具が当接され、該端子接続具と
単電池の電極端子部とが接続固定されることによって隣
接する単電池同士が電気的に接続されてなる組電池であ
って、隣接する単電池に端子接続具が固定されることに
よってこれら単電池と端子接続具との間で上記支持体に
圧縮応力が作用するように構成されていることを特徴と
する。
【０００９】
【発明の実施の形態】図１は、本発明において、さら
に、電極端子部が支持体に当接され、隣接する単電池に
端子接続具が固定されることによってこれら電極端子部
と端子接続具との間で上記支持体に圧縮応力が作用する
ように構成されている組電池の要部断面模式図である。
本実施形態の組電池は、電極端子部１ａ、１ｂの端子接
続具３との接続面と支持体２の端子接続具３の接する面
との関係、電池１と支持体２との当接部位に特徴を有
し、その他の構成については基本的に上記図２、３を用
いて説明した従来の組電池の構造と同じ構造を有するも
のである。
に、電極端子部が支持体に当接され、隣接する単電池に
端子接続具が固定されることによってこれら電極端子部
と端子接続具との間で上記支持体に圧縮応力が作用する
ように構成されている組電池の要部断面模式図である。
本実施形態の組電池は、電極端子部１ａ、１ｂの端子接
続具３との接続面と支持体２の端子接続具３の接する面
との関係、電池１と支持体２との当接部位に特徴を有
し、その他の構成については基本的に上記図２、３を用
いて説明した従来の組電池の構造と同じ構造を有するも
のである。
【００１０】以下、図１を用いながら本発明についてさ
らに説明する。本実施形態の組電池では、各単電池１が
支持体２に当接された状態で、電極端子部１ａ、１ｂの
接続部面の位置が、支持体２の端子接続具３の接する面
の位置より下になるように、支持体に凹部が設けられて
いる。また、電極端子部１ａ、１ｂを露出させる為の穴
が、電極端子部の接続部となる凸部が入る大きさとさ
れ、電極端子部１ａ、１ｂの電池本体への取り付け部１
ｃが支持体２に当接するようにされ、電池本体は直接支
持体２に接触しない形状とされている。
らに説明する。本実施形態の組電池では、各単電池１が
支持体２に当接された状態で、電極端子部１ａ、１ｂの
接続部面の位置が、支持体２の端子接続具３の接する面
の位置より下になるように、支持体に凹部が設けられて
いる。また、電極端子部１ａ、１ｂを露出させる為の穴
が、電極端子部の接続部となる凸部が入る大きさとさ
れ、電極端子部１ａ、１ｂの電池本体への取り付け部１
ｃが支持体２に当接するようにされ、電池本体は直接支
持体２に接触しない形状とされている。
【００１１】このような形状となっているために、ボル
ト４により電極端子部１ａ，１ｂに端子接続具３をネジ
締めにより固定するようにすると、端子接続具３は撓ん
で凸部を有する形状に変形し、電極端子部１ａ，１ｂと
接触して電池１，１間の電気的接続がなされると同時
に、支持体２には電池１と端子接続具３との間で圧縮応
力が作用し、電池１と支持体２とが強固に固定される。
ト４により電極端子部１ａ，１ｂに端子接続具３をネジ
締めにより固定するようにすると、端子接続具３は撓ん
で凸部を有する形状に変形し、電極端子部１ａ，１ｂと
接触して電池１，１間の電気的接続がなされると同時
に、支持体２には電池１と端子接続具３との間で圧縮応
力が作用し、電池１と支持体２とが強固に固定される。
【００１２】このように、隣接する単電池に端子接続具
が固定されることによってこれら単電池と端子接続具と
の間で支持体に圧縮応力が作用するような構造とするこ
とによって、電池１と支持体２とを強固に固定すること
ができる。なお、本実施形態では、電極端子の接続面の
位置と支持体の端子接続具の接する面の位置を変えるこ
とによって、圧縮応力が作用する構造としたが、本発明
は、このような構造に限定されるものではなく、例え
ば、面の位置は揃えておき端子接続具を円弧上に湾曲し
た板バネ状のものとしてこれを接続し、端子接続具の弾
性を利用しても良いし、支持体に弾性体を設けたり、支
持体を弾性体で構成することによって支持体の弾性を利
用しても良い。
が固定されることによってこれら単電池と端子接続具と
の間で支持体に圧縮応力が作用するような構造とするこ
とによって、電池１と支持体２とを強固に固定すること
ができる。なお、本実施形態では、電極端子の接続面の
位置と支持体の端子接続具の接する面の位置を変えるこ
とによって、圧縮応力が作用する構造としたが、本発明
は、このような構造に限定されるものではなく、例え
ば、面の位置は揃えておき端子接続具を円弧上に湾曲し
た板バネ状のものとしてこれを接続し、端子接続具の弾
性を利用しても良いし、支持体に弾性体を設けたり、支
持体を弾性体で構成することによって支持体の弾性を利
用しても良い。
【００１３】さらに、本実施形態の組電池では、電極端
子部１ａ、１ｂの電池本体への取り付け部１ｃが支持体
２に当接するようにされているため、支持体２に強い圧
縮応力を作用させても、その反作用により電極端子が電
池本体から外れてしまう等の破損を生じることがなく、
より強固に電池と支持体とを固定することが可能とな
る。電極端子部の構造には種々のものがあるが、このよ
うに端子接続具に接続される部材と支持体に当接して支
持体を挟み込む部材とが同じ部材となるようにすること
によって、電極端子周辺の電池の破損を防止することが
できる。
子部１ａ、１ｂの電池本体への取り付け部１ｃが支持体
２に当接するようにされているため、支持体２に強い圧
縮応力を作用させても、その反作用により電極端子が電
池本体から外れてしまう等の破損を生じることがなく、
より強固に電池と支持体とを固定することが可能とな
る。電極端子部の構造には種々のものがあるが、このよ
うに端子接続具に接続される部材と支持体に当接して支
持体を挟み込む部材とが同じ部材となるようにすること
によって、電極端子周辺の電池の破損を防止することが
できる。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、余分な部品を用いるこ
となくより強固に各単電池を固定することが可能とな
り、十分な剛性を有する組電池の製造が可能となる。
となくより強固に各単電池を固定することが可能とな
り、十分な剛性を有する組電池の製造が可能となる。
【図１】 実施形態の組電池の要部断面模式図である。
【図２】 従来の組電池の組み立て斜視図である。
【図３】 従来の組電池の斜視図である。
１ 電池 １ａ、１ｂ 電極端子部 ２
支持体 ３ 端子接続具
支持体 ３ 端子接続具
Claims (2)
- 【請求項１】 板状の支持体の一方の面に複数の単電池
が当接され、該支持体の他方の面に端子接続具が当接さ
れ、該端子接続具と単電池の電極端子部とが接続固定さ
れることによって隣接する単電池同士が電気的に接続さ
れてなる組電池であって、隣接する単電池に端子接続具
が固定されることによってこれら単電池と端子接続具と
の間で上記支持体に圧縮応力が作用するように構成され
ていることを特徴とする組電池。 - 【請求項２】 電極端子部が支持体に当接され、隣接す
る単電池に端子接続具が固定されることによってこれら
電極端子部と端子接続具との間で上記支持体に圧縮応力
が作用するように構成されていることを特徴とする請求
項１記載の組電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10225461A JP2000040497A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 組電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10225461A JP2000040497A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 組電池 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000040497A true JP2000040497A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=16829703
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10225461A Pending JP2000040497A (ja) | 1998-07-23 | 1998-07-23 | 組電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000040497A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006126447A1 (ja) * | 2005-05-23 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電池モジュールおよびその製造方法 |
| JP2008091231A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池モジュール |
| JP2010040243A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Panasonic Corp | 電池モジュール |
| JP2010177204A (ja) * | 2005-05-23 | 2010-08-12 | Panasonic Corp | 電池モジュールおよびその製造方法 |
| JP2014241296A (ja) * | 2014-08-29 | 2014-12-25 | ソニー株式会社 | 電池ユニット |
| CN106058117A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-10-26 | 系统电子科技（镇江）有限公司 | 一种改良的电芯模块 |
-
1998
- 1998-07-23 JP JP10225461A patent/JP2000040497A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2006126447A1 (ja) * | 2005-05-23 | 2006-11-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 電池モジュールおよびその製造方法 |
| JP2007005288A (ja) * | 2005-05-23 | 2007-01-11 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池モジュールおよびその製造方法 |
| JP2010177204A (ja) * | 2005-05-23 | 2010-08-12 | Panasonic Corp | 電池モジュールおよびその製造方法 |
| JP2010177203A (ja) * | 2005-05-23 | 2010-08-12 | Panasonic Corp | 電池モジュールおよびその製造方法 |
| US7998611B2 (en) | 2005-05-23 | 2011-08-16 | Panasonic Corporation | Battery module and production method thereof |
| JP2008091231A (ja) * | 2006-10-03 | 2008-04-17 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池モジュール |
| JP2010040243A (ja) * | 2008-08-01 | 2010-02-18 | Panasonic Corp | 電池モジュール |
| JP2014241296A (ja) * | 2014-08-29 | 2014-12-25 | ソニー株式会社 | 電池ユニット |
| CN106058117A (zh) * | 2016-08-18 | 2016-10-26 | 系统电子科技（镇江）有限公司 | 一种改良的电芯模块 |
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