JP2000039211A - 給湯装置 - Google Patents

給湯装置

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JP2000039211A JP10223647A JP22364798A JP2000039211A JP 2000039211 A JP2000039211 A JP 2000039211A JP 10223647 A JP10223647 A JP 10223647A JP 22364798 A JP22364798 A JP 22364798A JP 2000039211 A JP2000039211 A JP 2000039211A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 燃焼ケース1内に、流水管5を有する熱交換
器2と、該熱交換器2に向けて火炎を噴射するバーナ3
とを備えた給湯装置において、窒素酸化物の発生量を抑
制するとともに、装置構造の簡素化等を図る。 【解決手段】 燃焼ケース1内に、バーナ3から噴射さ
れる火炎の周囲に位置するとともに冷却流体が流通され
る冷却管30を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の石油給湯装置には、いわゆる比例
制御式のガンタイプバーナが用いられているものがあ
る。かかる従来の給湯装置は、例えば、図10に示すよ
うに、銅板等によって角筒状に構成された燃焼ケース1
01と、該燃焼ケース101内の下部に内蔵された熱交
換器102と、燃焼ケース101内の上部に内蔵された
石油式バーナ103とを備えている。
【0003】熱交換器102は、熱交換フィン104
と、該熱交換フィン104を貫通する流水管105とを
備え、流水管105内を流れる水を加熱し得るように構
成されている。
【0004】また燃焼ケース101の上部には、空気ケ
ース110を介してファン106が装着されており、該
ファンの送風口は空気ケース110内に開口されて、バ
ーナ103の燃焼に必要な空気を送風すると共に、燃焼
ガスを熱交換器102に送り、該熱交換器102の流水
管105内部を流れる水を加熱する。
【0005】燃焼ケース101の下部には排ガス集合筒
116が設けられ、燃焼ケース102に併設された排気
筒107につながっている。バーナ103は、逆燃式と
称される形式であって、下方に向かって火炎を噴射す
る。また、このバーナ103は、液体燃料の燃焼を行う
いわゆる二段燃焼筒を用いた燃焼量可変式ガンタイプバ
ーナであって、バーナにおける気流はほぼ下向きであ
る。このような形態は、消音器をコンパクトに設けてス
ペースを節約するためによく用いられる。そして、送風
量の制御は、ファン106のファンモータの回転数を比
例制御等の公知の制御方式により制御することによって
行われている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなバーナを
備えた給湯装置では、バーナ103から噴出される火炎
の温度が高温に成り過ぎると、窒素酸化物(NOX )の
生成量が多くなり、環境性が悪化する。一方、従来公知
の低NOX バーナは、燃焼性の悪化、騒音の増大、着火
性の悪化等、種々のバーナ性能が悪化する。そこで、本
発明は、バーナ性能を確保しつつも、窒素酸化物の発生
を抑制した給湯装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、次の技術的手段を講じた。即ち、本発明
は、燃焼ケース内に、流水管を有する熱交換器と、該熱
交換器に向けて火炎を噴射するバーナとを備えた給湯装
置において、前記燃焼ケース内に、バーナから噴射され
る火炎の周囲に位置するとともに冷却流体が流通される
冷却管を設けたことを特徴としている。
【0008】かかる本発明の給湯装置では、火炎の周囲
をとり囲む冷却管によって、火炎表面が冷却され、これ
により発生するNOX 量が低減される。また、冷却管内
を流通させる冷却流体として、熱交換器の流水管に流す
水を流用することができ、これにより装置全体の簡素
化、コスト低減を図り得る。冷却管内に水を流し、該冷
却管の下流端を、熱交換器の流水管の上流側に接続すれ
ば、熱交換器に導入される水温が、冷却管内で加熱され
た温水によって上昇され、熱交換器における温度上昇率
が少なくて済むので、燃費の低減が図られる。
【0009】一方、冷却管の上流端を、熱交換器の流水
管の中途部に接続すれば、ある程度加熱された温水が冷
却管に導入され、冷却管の内外温度差を低減させて、冷
却管外周面に生ずる結露が低減される。上記冷却管を、
バーナから噴射される火炎の周囲にコイル状に周回し、
該コイル状冷却管によって、前記火炎の周囲に位置する
冷却筒を構成することができる。このコイル径(冷却筒
内径)は、ススが付着することを防止するために、バー
ナから噴出される火炎に接触しない程度の大きさとする
ことが好ましい。
【0010】また、冷却管は、バーナから噴射される火
炎の周囲に位置する筒状部材の周壁に巻回させることが
できる。このように、冷却管によって直接冷却される筒
状部材によって、火炎の周囲を間接的に冷却させるよう
にすれば、冷却管の巻数が少なくても、火炎噴射方向の
比較的広い範囲にわたって火炎の周囲の冷却を行なえ、
効率的にNOX 発生量を抑制し得る。なお、この筒状部
材の外径は、ススが付着することを防止するために、火
炎に接触しない程度の大きさとすることが好ましい。
【0011】上記筒状部材を、バーナから離れるにした
がって徐々に大径となる台形円筒状とすることができ
る。かかる構成によれば、筒状部材の内周面を、火炎噴
射方向全長にわたってできるだけ火炎に近づけて冷却効
率を向上しつつも、筒状部材が火炎に接触することが防
止される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1〜図4は、本発明の第1の実
施の形態に係る給湯装置を示しており、該給湯装置は、
風呂や台所等へ温水又は熱水を供給するものである。該
給湯装置は、銅板等によって角筒状に構成された燃焼ケ
ース1と、該燃焼ケース1内の下部に内蔵された熱交換
器2と、燃焼ケース1内の上部に内蔵されたバーナ3と
を備えている。該バーナ3は、熱交換器2に向けて火炎
を噴出するものである。
【0013】熱交換器2は、熱交換フィン4と、該熱交
換フィン4を貫通する流水管5とを備え、流水管5内を
流れる水を加熱し得るように構成されている。該熱交換
器2の流水管5の上流端は、燃焼ケース1の外周に巻回
された給水管6の下流端に接続されている。
【0014】なお、この給水管6によって燃焼ケース1
が冷却され、ケース1が過加熱することを防止してい
る。給水管6の上流端は、燃焼ケース1の上端付近から
側方に延出され、給水口7とされている。即ち、給水口
7に導入された水は、給水管6を通って熱交換器2の流
水管5に導入され、そこで加熱された温水は、流水管5
の下流端の出湯口8から出湯される。
【0015】燃焼ケース1の上部には空気ケース9が設
けられており、該空気ケース9の上部にファン10が装
着されている。該ファン10の送風口は空気ケース9内
に開口されて、バーナ3の燃焼に必要な空気を送風する
と共に、高温の燃焼ガスを熱交換器2に強制的に送り、
該熱交換器2の流水管5内部を流れる水を加熱するよう
になっている。
【0016】燃焼ケース1の下部には排ガス集合筒11
が設けられ、該集合筒11は燃焼ケース1に併設された
排気筒12に接続されており、熱交換器2を通過してく
る排ガスを排気筒12の上部に設けた排気口13から排
出するようになっている。
【0017】上記バーナ3は、図3及び図4に詳細に示
すように、いわゆる二段燃焼筒を用いた燃焼量可変式ガ
ンタイプバーナであって、その下方に設けられた熱交換
器2を加熱するためのもので、バーナにおける気流はほ
ぼ下向きとされている。
【0018】該バーナ3は、燃料供給器14から供給さ
れる灯油等の燃料を霧状として噴射する燃料噴射ノズル
15を備えている。該ノズル15から噴射された燃料は
ファン10からの空気と混合し、点火プラグ16により
点火されて燃焼する。ノズル15の下方に配置された燃
焼筒17は、ノズル側(上側)の小径筒17aと、これ
に連設された大径筒17bとからなる。燃料噴射ノズル
15と点火プラグ16を内蔵するノズル収納筒18は、
燃料噴射ノズル15を直接内蔵するノズル収納内筒18
aと、その外側に設けられたノズル収納外筒18bとの
二重構造になっている。
【0019】ファン10からの空気は、空気ケース9に
送られた後、下記のように燃焼に用いられる。ノズル収
納内筒18aの側面に設けられた空気孔19からノズル
収納内筒18aの内部に入った空気は、燃料噴射ノズル
15の周囲を通り燃料とともに燃焼筒17内に送られ
る。
【0020】また、ノズル収納外筒18bの側面に設け
られた空気孔20からノズル収納外筒18bの内部に入
った空気は、小径筒17aの上面を放射状に切り欠いて
構成された旋回器21から小径筒17a内に送られて燃
焼筒17内のガスに旋回による保炎効果を加える。
【0021】また、小径筒17aの側面に設けられた空
気孔22a及び大径筒17bの側面に設けられた空気孔
22bから燃焼筒17の内部に入った空気は、いわゆる
二次空気として燃焼に用いられる。
【0022】燃焼が開始されるのは点火プラグ16の近
傍であるが、気流が下方へ向かっているため、燃焼は燃
焼筒17の内部で行われるとともに、燃焼筒17から下
方に火炎が噴出される。入力(燃料供給量)が小さいと
きは送風量(空気供給量)も少なくされて燃焼はほとん
ど小径筒17aの内部のみで行われ、一方、入力が大き
いときは送風量も多くされて燃焼は大径筒17bの内部
でも行われるとともに下方に火炎が噴出されるので、小
入力域から大入力域まで良好な燃焼状態が得られる。そ
して、送風量の制御は、送風機1のファンモータの回転
数を比例制御等の公知の制御方式により制御することに
よって行われている。
【0023】また、本実施形態のバーナ3は、制限部材
である環状の邪魔板23を備えている。該邪魔板23に
は、空気孔として多数の孔24が設けられている。邪魔
板23は、空気ケース9が邪魔板23によって上流部A
と下流部Bに仕切られるように燃焼筒17の全周にわた
り、小径部と拡径部の境界の段部25を利用して取り付
けられている。邪魔板23の外径は空気ケース9の隔壁
26の内径にほぼ等しく、上流部Aから下流部Bに向か
う気流は実質的に孔24のみを通過する。
【0024】ノズル収納内筒18aの側面に設けられた
空気孔19からノズル収納内筒18aの内部に入った空
気は燃料噴射ノズル15の周囲を通り燃料とともに燃焼
筒17内に送られ、ノズル収納外筒18bの側面に設け
られた空気孔20からノズル収納外筒18bの内部に入
った空気は旋回器21から小径筒17a内に送られて燃
焼筒17内のガスに旋回作用を加える。
【0025】小径筒17aの側面に設けられた空気孔2
2a及び大径筒17bの側面に設けられた空気孔22b
から燃焼筒17の内部に入った空気がいわゆる二次空気
として燃焼に用いられる。さらに、邪魔板23の存在に
より大径筒17bに流入する空気の量が制限されるの
で、小入力設定時すなわち送風量が少ないときにも小径
筒17aの側面に設けられた空気孔22aから燃焼筒1
7に流入する空気量が確保され、燃料と空気の混合が良
好となる。
【0026】上記燃焼ケース1内には、バーナ3の下方
近傍に位置する銅製の冷却管30が内蔵されている。該
冷却管30は、バーナから噴射される火炎の周囲にコイ
ル状に周回され、該コイル状冷却管30によって、前記
火炎の周囲に位置する冷却筒が構成されている。冷却管
30の上流端30aは、燃焼ケース1の外部に延出され
て給水管6の上流端近傍(給水口7近傍)に接続され、
その下流端30bは、燃焼ケース1の外部に延出されて
熱交換器2の流水管5の上流側に接続され、給水管6を
流れる水をバイパスして燃焼ケース1内の火炎の冷却に
流用し得るように構成されている。
【0027】上記冷却管30は、バーナから噴射される
火炎の周囲に位置され、そのコイル状冷却管30の内部
を火炎が通過するようにしている。なお、コイル状冷却
管30のコイル内径は、冷却管30が火炎に接触しない
最小の大きさとすることが、冷却効率の点で好ましい。
【0028】したがって、バーナ3から噴射される火炎
の周囲が、冷却管30によって冷却され、これによりN
X の発生が抑制されることとなる。また、かかる冷却
のための水を、流水管5への供給水をバイパスして用い
るものであるから、構造の簡素化を図り得るとともに、
冷却管30内においても水が加熱され、かかる温水を熱
交換器2に供給できるので、熱交換効率を向上して燃費
の向上を図ることができる。
【0029】図5及び図6は、本発明の第2の実施の形
態に係る給湯装置を示しており、上記第1実施形態と同
様の構成については同符号を付して詳細説明を省略する
とともに、異なる構成、作用効果について説明する。
【0030】本実施形態では、冷却管30は、バーナ3
から噴射される火炎の周囲に位置する筒状部材31の周
壁外面に巻回されている。該筒状部材31は銅板により
ほぼ円筒状に構成され、その外壁に冷却管30がロウ付
けにより固定されており、筒状部材31の内部を火炎が
通過するように構成されている。なお、筒状部材31の
直径は、火炎が直接接触しない程度の最小の大きさとす
ることが好ましい。
【0031】冷却管30は、上下方向に間隔をあけて冷
却筒31の外周に約1回転半だけ巻き回されている。こ
のように、冷却筒31を介して火炎の周囲を冷却するよ
うに構成すれば、冷却管30の巻数が少なくとも、所定
の上下範囲にわたってほぼ均一に火炎の周囲を冷却する
ことができ、冷却管30の全長を小さくして、その内部
の流水抵抗を少なくすることができる。
【0032】図7及び図8は、本発明の第3の実施の形
態に係る給湯装置を示しており、上記第2実施形態と同
様の構成については同符号を付して詳細説明を省略する
とともに、異なる構成、作用効果について説明する。
【0033】本実施形態の冷却筒31は、バーナ3から
離れるにしたがって徐々に大径となる台形円筒状とされ
ており、かかる構成によれば、冷却筒31の内周面を、
火炎噴射方向全長にわたってできるだけ火炎に近づけて
冷却効率を向上しつつも、冷却筒31が火炎に接触する
ことを防止することができる。
【0034】図9は、本発明の第4の実施の形態に係る
給湯装置を示しており、上記第1の実施の形態と同様の
構成については同符号を付して詳細説明を省略するとと
もに、異なる構成、作用効果について説明する。
【0035】本実施形態では、冷却管30の上流端30
aは、熱交換器2の流水管5の中途部に接続されてお
り、下流端30bが、出湯口8の近傍において流水管5
に接続されている。かかる構成によれば、冷却管30内
部に流れる水の温度が高くなるので、冷却管30の内外
温度差を小さくして、冷却管30外面に結露が生ずるこ
とを防止することができる。
【0036】なお、本発明は、上記実施の形態に限定さ
れるものでなく、適宜設計変更することができる。例え
ば、上記実施の形態では、熱交換器が一つの一缶一水路
方式給湯装置を示したが、単一の燃焼ケース内に二つの
熱交換器を有する一缶二水路方式の給湯装置にも本発明
を適用し得る。また、上記実施形態において気流はほぼ
下向きであり、バーナの火炎は点火プラグの近傍から下
向きに伸びる形になるが、このバーナ全体を横向きや上
向きにした形態とすることもできる。
【0037】また、上記第1の実施形態において、コイ
ル状冷却管30を、バーナ3から離れるにしたがってコ
イル径が大きくなるように構成することができる。ま
た、上記第2及び第3の実施形態において、冷却管30
の上流端30aを、熱交換器2の流水管5の中途部に接
続することができる。
【0038】
【発明の効果】本発明によれば、火炎の周囲をとり囲む
冷却管によって、火炎表面を冷却して、NOX の発生量
を低減することができるとともに、冷却管内を流通させ
る冷却流体として、熱交換器の流水管に流す水を流用す
ることができ、装置全体の簡素化、コスト低減を図るこ
とができる。
【0039】また、冷却管内に水を流し、該冷却管の下
流端を、熱交換器の流水管の上流側に接続することによ
って、熱交換器に導入される水温を、冷却管内で加熱さ
れた温水によって上昇させることができ、熱交換器にお
ける温度上昇率が低減され、これにより燃費の低減を図
ることができる。
【0040】一方、冷却管の上流端を、熱交換器の流水
管の中途部に接続することによって、ある程度加熱され
た温水が冷却管に導入されて、冷却管の内外温度差が低
減され、冷却管外周面に結露が生ずることを防止するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る給湯装置を示
す全体縦断面図である。
【図2】同給湯装置の冷却管の平面図である。
【図3】同給湯装置のバーナを示す拡大縦断面図であ
る。
【図4】同バーナの燃焼筒並びにノズル収納筒を示す拡
大斜視図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る給湯装置を示
す全体縦断面図である。
【図6】同給湯装置の冷却管及び冷却筒の平面図であ
る。
【図7】本発明の第3の実施の形態に係る給湯装置を示
す全体縦断面図である。
【図8】同給湯装置の冷却管及び冷却筒の平面図であ
る。
【図9】本発明の第4の実施の形態に係る給湯装置を示
す全体縦断面図である。
【図10】従来の給湯装置を示す全体縦断面図である。
【符号の説明】
1 燃焼ケース 2 熱交換器 3 バーナ 5 流水管 30 冷却管 31 筒状部材(冷却筒)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 平瀬 伸二 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3L034 BA23 BB03 BB04

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃焼ケース内に、流水管を有する熱交換
    器と、該熱交換器に向けて火炎を噴射するバーナとを備
    えた給湯装置において、 前記燃焼ケース内に、バーナから噴射される火炎の周囲
    に位置するとともに冷却流体が流通される冷却管を設け
    たことを特徴とする給湯装置。
  2. 【請求項2】 冷却管内を流れる流体は水とされ、冷却
    管の下流端が、熱交換器の流水管の上流側に接続されて
    いる請求項1に記載の給湯装置。
  3. 【請求項3】 冷却管の上流端が、熱交換器の流水管の
    中途部に接続されている請求項1に記載の給湯装置。
  4. 【請求項4】 冷却管は、バーナから噴射される火炎の
    周囲にコイル状に周回され、該コイル状冷却管によっ
    て、前記火炎の周囲に位置する冷却筒が構成されている
    請求項1,2又は3に記載の給湯装置。
  5. 【請求項5】 冷却管は、バーナから噴射される火炎の
    周囲に位置する筒状部材の周壁に巻回されている請求項
    1,2又は3に記載の給湯装置。
  6. 【請求項6】 筒状部材が、バーナから離れるにしたが
    って徐々に大径となる台形円筒状とされている請求項5
    に記載の給湯装置。
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CN111426068A (zh) * 2020-05-18 2020-07-17 珠海格力电器股份有限公司 燃烧器及热水器
CN112682948A (zh) * 2021-02-06 2021-04-20 北京建筑大学 一种低氮燃烧的冷却冷凝一体化燃气热水器

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CN111426068A (zh) * 2020-05-18 2020-07-17 珠海格力电器股份有限公司 燃烧器及热水器
CN112682948A (zh) * 2021-02-06 2021-04-20 北京建筑大学 一种低氮燃烧的冷却冷凝一体化燃气热水器
CN112682948B (zh) * 2021-02-06 2022-02-01 北京建筑大学 一种低氮燃烧的冷却冷凝一体化燃气热水器

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