JP2000039078A - ポンプのない流体供給システム及びこのポンプのない流体供給システムから微量の流体を供給する方法 - Google Patents
ポンプのない流体供給システム及びこのポンプのない流体供給システムから微量の流体を供給する方法Info
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- F16N7/30—Arrangements for supplying oil or unspecified lubricant from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated the oil being fed or carried along by another fluid
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- F16N13/00—Lubricating-pumps
- F16N13/02—Lubricating-pumps with reciprocating piston
- F16N13/06—Actuation of lubricating-pumps
- F16N13/16—Actuation of lubricating-pumps with fluid drive
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- Feeding, Discharge, Calcimining, Fusing, And Gas-Generation Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 空気式の流体噴出ポンプ無しで連続的に微量
の流体を正確に供給し、均一にいきわたらせる。 【解決手段】 供給ノズルは内側の流体供給開口とそれ
と同軸の外側の空気供給開口を有する。加圧空気によっ
てシールされた流体リザーバから供給ノズルに流体が供
給され、供給ノズルに加圧空気が供給され、流体流量制
御弁によって供給ノズルから供給される流体流量を可変
に制御し、加圧空気流量制御弁によって供給ノズルから
供給される被加圧気体流量を可変に制御することで、微
量の流体が供給ノズルから正確に連続的に供給でき、均
一にまかれる。
の流体を正確に供給し、均一にいきわたらせる。 【解決手段】 供給ノズルは内側の流体供給開口とそれ
と同軸の外側の空気供給開口を有する。加圧空気によっ
てシールされた流体リザーバから供給ノズルに流体が供
給され、供給ノズルに加圧空気が供給され、流体流量制
御弁によって供給ノズルから供給される流体流量を可変
に制御し、加圧空気流量制御弁によって供給ノズルから
供給される被加圧気体流量を可変に制御することで、微
量の流体が供給ノズルから正確に連続的に供給でき、均
一にまかれる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は一般に流体供給シス
テムと流体供給方法とに関し、特に供給ノズルから潤滑
流体を正確に供給するためのシステムおよび方法に関す
る。
テムと流体供給方法とに関し、特に供給ノズルから潤滑
流体を正確に供給するためのシステムおよび方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】供給ノズルから微量の潤滑流体を正確に
供給する流体供給システムは例えば機械加工の潤滑や冷
却において公知であり、且つ広く使用されている。潤滑
流体は個々の応用場面にもよるが一般的に八時間以上の
期間に対して約３０ml（一流量オンス、one fluid ounc
e ）の割合で供給される。機械加工の潤滑に適した流体
にはジョージア（Georgia ）州ノークロス（Norcross）
のイリノイツールワークスフルードプロダクツグループ
（ITW Fluid Products Group）から入手可能なACCU-LUB
E ライン（商品名）の潤滑剤製品が含まれる。
供給する流体供給システムは例えば機械加工の潤滑や冷
却において公知であり、且つ広く使用されている。潤滑
流体は個々の応用場面にもよるが一般的に八時間以上の
期間に対して約３０ml（一流量オンス、one fluid ounc
e ）の割合で供給される。機械加工の潤滑に適した流体
にはジョージア（Georgia ）州ノークロス（Norcross）
のイリノイツールワークスフルードプロダクツグループ
（ITW Fluid Products Group）から入手可能なACCU-LUB
E ライン（商品名）の潤滑剤製品が含まれる。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題および課題を解決するた
めの手段】１９８２年８月２４日に発行された『工具お
よび工作物のための微量潤滑剤計量装置および計量方法
（Very Low Flow Rate Labricant Metering Apparatus
and Method For A Tool and Workpiece ）』という発明
の名称の米国特許第４３４５６６８号は、例えば、空気
式の流体噴出ポンプを有する流体計量システムを開示し
ており、該ポンプは連続した空気パルスで駆動され、こ
れに対応した断続的なパルスの形で供給ノズルから潤滑
剤を供給する。尚、この特許は本願と同じ譲渡人に譲渡
されている。米国特許第４３４５６６８号の空気ポンプ
によって供給される断続的な潤滑剤パルスは制御し、変
えることも可能であるが、多くの装置にとっては潤滑剤
が工作物に均一にいきわたるように比較的連続的に潤滑
剤を供給することが望ましい。米国特許第４３４５６６
８号の空気式ポンプ、特に供給される連続したパルスは
空気論理演算装置に制御されるが、このことは相当な費
用がかかることを意味する。この空気式ポンプにより作
動される流体計量システムは、ジョージア（Georgia ）
州ノークロス（Norcross）のイリノイツールワークスフ
ルードプロダクツグループ（ITW Fluid Products Grou
p）から入手可能なACC-LUBEライン（商品名）のアプリ
ケータ製品として入手可能である。
めの手段】１９８２年８月２４日に発行された『工具お
よび工作物のための微量潤滑剤計量装置および計量方法
（Very Low Flow Rate Labricant Metering Apparatus
and Method For A Tool and Workpiece ）』という発明
の名称の米国特許第４３４５６６８号は、例えば、空気
式の流体噴出ポンプを有する流体計量システムを開示し
ており、該ポンプは連続した空気パルスで駆動され、こ
れに対応した断続的なパルスの形で供給ノズルから潤滑
剤を供給する。尚、この特許は本願と同じ譲渡人に譲渡
されている。米国特許第４３４５６６８号の空気ポンプ
によって供給される断続的な潤滑剤パルスは制御し、変
えることも可能であるが、多くの装置にとっては潤滑剤
が工作物に均一にいきわたるように比較的連続的に潤滑
剤を供給することが望ましい。米国特許第４３４５６６
８号の空気式ポンプ、特に供給される連続したパルスは
空気論理演算装置に制御されるが、このことは相当な費
用がかかることを意味する。この空気式ポンプにより作
動される流体計量システムは、ジョージア（Georgia ）
州ノークロス（Norcross）のイリノイツールワークスフ
ルードプロダクツグループ（ITW Fluid Products Grou
p）から入手可能なACC-LUBEライン（商品名）のアプリ
ケータ製品として入手可能である。
【０００４】本発明は微量の流体を正確に供給するため
の従来の流体供給システムおよび供給方法を進歩させ、
且つ従来技術の問題点を解決する。本発明の目的は供給
ノズルから微量の流体、例えば機械加工の潤滑流体を供
給する新しい流体供給システムと、経済的な供給方法と
を提供することにある。本発明の別の目的は空気式の流
体噴出ポンプなしで連続的に微量の流体を正確に供給
し、均一に流体を供給し且ついきわたらせる新しい流体
供給装置および供給方法を提供することにある。
の従来の流体供給システムおよび供給方法を進歩させ、
且つ従来技術の問題点を解決する。本発明の目的は供給
ノズルから微量の流体、例えば機械加工の潤滑流体を供
給する新しい流体供給システムと、経済的な供給方法と
を提供することにある。本発明の別の目的は空気式の流
体噴出ポンプなしで連続的に微量の流体を正確に供給
し、均一に流体を供給し且ついきわたらせる新しい流体
供給装置および供給方法を提供することにある。
【０００５】本発明の更なる目的は空気の流量および流
体の微量な供給を流量可変に制御し、空気および流体調
節の設定を乱すことなく空気および流体の供給を止める
新しい流体供給システムを提供することにある。本発明
の更なる特別の目的は新しい流体供給システムおよび供
給方法を提供することにあり、該流体供給システムは例
えば内側の流体供給開口と該内側の流体供給開口の周り
に同軸に配設された外側の空気供給開口とを有する供給
ノズルから微量の流体を供給し、加圧空気を用いてシー
ルされた流体リザーバから流体を供給ノズルに供給し、
加圧空気を供給ノズルへ供給し、流体流量制御弁を用い
て供給ノズルから供給される流体を流量可変に制御し、
空気流量制御弁を用いて供給ノズルから供給される加圧
空気を流量可変に制御する。これにより微量の流体が連
続的に正確に供給ノズルから供給可能である。
体の微量な供給を流量可変に制御し、空気および流体調
節の設定を乱すことなく空気および流体の供給を止める
新しい流体供給システムを提供することにある。本発明
の更なる特別の目的は新しい流体供給システムおよび供
給方法を提供することにあり、該流体供給システムは例
えば内側の流体供給開口と該内側の流体供給開口の周り
に同軸に配設された外側の空気供給開口とを有する供給
ノズルから微量の流体を供給し、加圧空気を用いてシー
ルされた流体リザーバから流体を供給ノズルに供給し、
加圧空気を供給ノズルへ供給し、流体流量制御弁を用い
て供給ノズルから供給される流体を流量可変に制御し、
空気流量制御弁を用いて供給ノズルから供給される加圧
空気を流量可変に制御する。これにより微量の流体が連
続的に正確に供給ノズルから供給可能である。
【０００６】本発明の別の更なる特別の目的は微量の潤
滑流体を供給し、流体および空気供給ラインを締めたり
解放したりすることによって供給ノズルからの潤滑流体
および空気の供給を正確に制御する、新しい流体供給シ
ステムおよび供給方法を提供することにある。本発明の
これらおよび他の目的、局面、特徴および利点は理解を
容易にするために正確な縮尺としていないが、以下の発
明の実施の形態および図面を注意深く考察することで明
らかになるだろう。尚、明細書中および図中において同
じ参照番号は同様な要素を示す。
滑流体を供給し、流体および空気供給ラインを締めたり
解放したりすることによって供給ノズルからの潤滑流体
および空気の供給を正確に制御する、新しい流体供給シ
ステムおよび供給方法を提供することにある。本発明の
これらおよび他の目的、局面、特徴および利点は理解を
容易にするために正確な縮尺としていないが、以下の発
明の実施の形態および図面を注意深く考察することで明
らかになるだろう。尚、明細書中および図中において同
じ参照番号は同様な要素を示す。
【０００７】
【発明の実施の形態】図１は例えば機械加工時の潤滑の
ため、供給ノズル２０から微量の潤滑用流体を供給する
のに使用されるポンプのない流体供給システム１０の図
である。流体供給システム１０は一般に空気流入孔３２
および流体流出孔３４を有するシールされた流体リザー
バ３０を具備する。流体リザーバ３０は流体で部分的に
満たされることが可能で、この目的のため該流体リザー
バ３０は好ましくは例えばねじおよびＯリングタイプの
シール部材により該流体リザーバ３０にシールされて取
り付けられる取り外し可能な蓋あるいはカバー３６を有
する。このシール部材は図示されていないが公知であ
る。好ましくは流体流出孔３４に隣接して流体フィルタ
３８が設けられ、この流体フィルタ３８は流体リザーバ
から供給すべき流体を濾過する。
ため、供給ノズル２０から微量の潤滑用流体を供給する
のに使用されるポンプのない流体供給システム１０の図
である。流体供給システム１０は一般に空気流入孔３２
および流体流出孔３４を有するシールされた流体リザー
バ３０を具備する。流体リザーバ３０は流体で部分的に
満たされることが可能で、この目的のため該流体リザー
バ３０は好ましくは例えばねじおよびＯリングタイプの
シール部材により該流体リザーバ３０にシールされて取
り付けられる取り外し可能な蓋あるいはカバー３６を有
する。このシール部材は図示されていないが公知であ
る。好ましくは流体流出孔３４に隣接して流体フィルタ
３８が設けられ、この流体フィルタ３８は流体リザーバ
から供給すべき流体を濾過する。
【０００８】流体リザーバ３０の空気流入孔３２には第
一の加圧空気供給ライン２が接続され、該第一の加圧空
気供給ライン２は流体流出孔３４から流体を押し出すた
めに該流体リザ─バに加圧された気体として加圧空気を
供給する。加圧空気は特に流体リザーバ３０内の空気室
３１に供給され、該空気室３１は流体リザーバ３０から
供給ノズル２０に流体を連続的に供給するために加圧さ
れている。第一の加圧空気供給ライン２には第一の圧力
レギュレータ４０が配置されており、この圧力レギュレ
ータ４０は流体リザーバ３０に供給される加圧空気を第
一の圧力に調節する。本実施例において、第一の圧力レ
ギュレータ４０は調節不可能で一定圧力に設定値が固定
されたレギュレータであり、潤滑装置に適した一実施例
では、第一の圧力は約352g/cm2（約５psi ）である。好
ましくはシールされた流体リザーバ３０には圧力解放弁
３７が設けられ、安全のために流体リザーバ内に溜めら
れた過剰な圧力を解放する。
一の加圧空気供給ライン２が接続され、該第一の加圧空
気供給ライン２は流体流出孔３４から流体を押し出すた
めに該流体リザ─バに加圧された気体として加圧空気を
供給する。加圧空気は特に流体リザーバ３０内の空気室
３１に供給され、該空気室３１は流体リザーバ３０から
供給ノズル２０に流体を連続的に供給するために加圧さ
れている。第一の加圧空気供給ライン２には第一の圧力
レギュレータ４０が配置されており、この圧力レギュレ
ータ４０は流体リザーバ３０に供給される加圧空気を第
一の圧力に調節する。本実施例において、第一の圧力レ
ギュレータ４０は調節不可能で一定圧力に設定値が固定
されたレギュレータであり、潤滑装置に適した一実施例
では、第一の圧力は約352g/cm2（約５psi ）である。好
ましくはシールされた流体リザーバ３０には圧力解放弁
３７が設けられ、安全のために流体リザーバ内に溜めら
れた過剰な圧力を解放する。
【０００９】図１には第二の加圧空気供給ライン３が図
示されている。該第二の加圧空気供給ライン３は供給ノ
ズル２０に接続され、該供給ノズル２０に加圧空気を供
給する。第二の加圧空気供給ライン３には第二の圧力レ
ギュレータ５０が配置されており、供給ノズル２０に供
給される加圧空気を第二の圧力に調節する。本実施例に
おいて、第二の加圧空気供給ライン３はＴ字型コネクタ
により第一の加圧空気供給ライン２に接続され、本実施
例の構成では第二の圧力は第一の圧力より高い。
示されている。該第二の加圧空気供給ライン３は供給ノ
ズル２０に接続され、該供給ノズル２０に加圧空気を供
給する。第二の加圧空気供給ライン３には第二の圧力レ
ギュレータ５０が配置されており、供給ノズル２０に供
給される加圧空気を第二の圧力に調節する。本実施例に
おいて、第二の加圧空気供給ライン３はＴ字型コネクタ
により第一の加圧空気供給ライン２に接続され、本実施
例の構成では第二の圧力は第一の圧力より高い。
【００１０】図１には流体供給ライン４が図示されてい
る。該供給ライン４は流体リザーバ３０の流体流出孔３
４および供給ノズル２０に接続され、該供給ノズル２０
に流体を供給する。供給ノズル２０は内側の流体供給開
口２４に接続される流体流入孔２２と外側の加圧空気供
給開口２８に接続される空気流入孔２６とを有し、加圧
空気供給開口２８は流体供給開口２４と同軸になるよう
に形成される。公知のように内側の流体供給開口２４か
らの流体の流量は、流体供給開口２４周りに形成され且
つ外部の空気供給開口２８から供給される同軸の空気流
により制御される。本実施例の供給ノズル２０は自由度
をもって接続される相互連結部品２９を複数有し、この
ような供給ノズルはジョージア（Georgia ）州ノークロ
ス（Norcross）のイリノイツールワークスフルードプロ
ダクツグループ（ITW Fluid Products Group）から入手
可能な市場でLOC-LINEノズル（商品名）として知られる
調節可能な供給装置を提供する。あるいは他の流体供給
ノズルを使用してもよく、これらノズルは実施例の供給
ノズル２０の均等物である。
る。該供給ライン４は流体リザーバ３０の流体流出孔３
４および供給ノズル２０に接続され、該供給ノズル２０
に流体を供給する。供給ノズル２０は内側の流体供給開
口２４に接続される流体流入孔２２と外側の加圧空気供
給開口２８に接続される空気流入孔２６とを有し、加圧
空気供給開口２８は流体供給開口２４と同軸になるよう
に形成される。公知のように内側の流体供給開口２４か
らの流体の流量は、流体供給開口２４周りに形成され且
つ外部の空気供給開口２８から供給される同軸の空気流
により制御される。本実施例の供給ノズル２０は自由度
をもって接続される相互連結部品２９を複数有し、この
ような供給ノズルはジョージア（Georgia ）州ノークロ
ス（Norcross）のイリノイツールワークスフルードプロ
ダクツグループ（ITW Fluid Products Group）から入手
可能な市場でLOC-LINEノズル（商品名）として知られる
調節可能な供給装置を提供する。あるいは他の流体供給
ノズルを使用してもよく、これらノズルは実施例の供給
ノズル２０の均等物である。
【００１１】図１には流体流量制御弁６０および空気流
量制御弁７０が図示されており、前記流体流量制御弁６
０は供給ノズル２０から供給される流体を流量可変に制
御するために流体供給ライン４へ接続され、空気流量制
御弁７０は供給ノズル２０から供給される加圧空気を流
量可変に制御するために第二の加圧空気供給ライン３へ
接続され、これにより微量の潤滑用流体を供給ノズル２
０から供給可能である。図１は流体と空気とに共通のオ
ン／オフ制御弁（オン／オフ弁、遮断弁）８０も図示し
ており、該オン／オフ制御弁８０は空気供給ライン３お
よび流体供給ライン４に接続され、したがって空気と流
体との供給を流量制御弁６０および７０の調節に影響せ
ずに止めたり開始したりする。
量制御弁７０が図示されており、前記流体流量制御弁６
０は供給ノズル２０から供給される流体を流量可変に制
御するために流体供給ライン４へ接続され、空気流量制
御弁７０は供給ノズル２０から供給される加圧空気を流
量可変に制御するために第二の加圧空気供給ライン３へ
接続され、これにより微量の潤滑用流体を供給ノズル２
０から供給可能である。図１は流体と空気とに共通のオ
ン／オフ制御弁（オン／オフ弁、遮断弁）８０も図示し
ており、該オン／オフ制御弁８０は空気供給ライン３お
よび流体供給ライン４に接続され、したがって空気と流
体との供給を流量制御弁６０および７０の調節に影響せ
ずに止めたり開始したりする。
【００１２】一般に、流体流量制御弁６０の第一の可動
ボディ部材と第一の固定されたボディ部材（以下、固定
ボディ部材）との間の流体供給ライン４を調節しながら
締めたり解放したりすることにより供給ノズル２０から
の流体の供給が正確に制御される。空気流量制御弁７０
の第二の可動ボディ部材と第二の固定ボディ部材との間
の空気供給ライン３を調節しながら締めたり解放したり
することにより供給ノズル２０からの空気の供給が正確
に制御される。
ボディ部材と第一の固定されたボディ部材（以下、固定
ボディ部材）との間の流体供給ライン４を調節しながら
締めたり解放したりすることにより供給ノズル２０から
の流体の供給が正確に制御される。空気流量制御弁７０
の第二の可動ボディ部材と第二の固定ボディ部材との間
の空気供給ライン３を調節しながら締めたり解放したり
することにより供給ノズル２０からの空気の供給が正確
に制御される。
【００１３】空気供給ライン３および流体供給ライン４
は好適には可撓性を有するチューブ状部材であり、機械
加工の潤滑に適した一実施例では、チューブ状部材のシ
ョアー硬さは、個々の応用場面にもよるが、約４０から
約６０の範囲である。またチューブ状部材は、個々の応
用場面にもよるが、外側の直径が１．２７cm（１／２イ
ンチ）あるいは０．３１５cm（１／８インチ）である。
は好適には可撓性を有するチューブ状部材であり、機械
加工の潤滑に適した一実施例では、チューブ状部材のシ
ョアー硬さは、個々の応用場面にもよるが、約４０から
約６０の範囲である。またチューブ状部材は、個々の応
用場面にもよるが、外側の直径が１．２７cm（１／２イ
ンチ）あるいは０．３１５cm（１／８インチ）である。
【００１４】図２（ａ）および図２（ｂ）には好適な流
量制御弁１００の詳細が図示されている。該流量制御弁
１００は図１の流体供給システム１０の空気および流体
の流量を可変に制御するのに適している。流量制御弁１
００は一般に固定ボディ部材１２０に対して移動量可変
に移動できる可動ボディ部材１１０を有し、該固定ボデ
ィ部材１２０は例えばハウジングのパネルである。可動
ボディ部材１１０はネジ山を備えたシャフト１３０（以
下、ネジ状シャフト）によって固定ボディ部材１２０に
連結され、該ネジ状シャフト１３０は可動ボディ部材１
１０に螺合される。ネジ状シャフト１３０は固定ボディ
部材１２０の穴部分１２５を通して配設されるが、螺合
せず自由に回転できる。図２（ａ）および図２（ｂ）に
示されているようにネジ状シャフト１３０が回転される
と、可動ボディ部材１１０は移動量可変に固定ボディ部
材１２０の方へ移動したりあるいは該固定ボディ部材１
２０から離れるように移動したりし、前記両ボディ部材
の間のチューブ状部材１４０が調節されながら締めら
れ、該チューブ状部材を通る流体あるいは空気が流量可
変に制御される。
量制御弁１００の詳細が図示されている。該流量制御弁
１００は図１の流体供給システム１０の空気および流体
の流量を可変に制御するのに適している。流量制御弁１
００は一般に固定ボディ部材１２０に対して移動量可変
に移動できる可動ボディ部材１１０を有し、該固定ボデ
ィ部材１２０は例えばハウジングのパネルである。可動
ボディ部材１１０はネジ山を備えたシャフト１３０（以
下、ネジ状シャフト）によって固定ボディ部材１２０に
連結され、該ネジ状シャフト１３０は可動ボディ部材１
１０に螺合される。ネジ状シャフト１３０は固定ボディ
部材１２０の穴部分１２５を通して配設されるが、螺合
せず自由に回転できる。図２（ａ）および図２（ｂ）に
示されているようにネジ状シャフト１３０が回転される
と、可動ボディ部材１１０は移動量可変に固定ボディ部
材１２０の方へ移動したりあるいは該固定ボディ部材１
２０から離れるように移動したりし、前記両ボディ部材
の間のチューブ状部材１４０が調節されながら締めら
れ、該チューブ状部材を通る流体あるいは空気が流量可
変に制御される。
【００１５】ネジ状シャフト１３０はショルダ部分１３
２を有し、該ショルダ部分１３２は固定ボディ部材１２
０の外面１２２に接している。チューブ状部材１４０の
弾力性は可動ボディ部材を固定ボディ部材から離そうと
付勢する傾向にあるが、この離そうとする効果を補うた
めに可動ボディ部材１１０と固定ボディ部材１２０との
間に縮められたコイルスプリング１３７を配設してもよ
い。固定ボディ部材１２０からは一本あるいはそれ以上
のガイドピン１２４が延び、可動ボディ部材１１０の対
応する穴１１４へ入り、ネジ状シャフト１３０の回転の
間、可動ボディ部材の回転を防止する。ネジ状シャフト
１３０は精密な調節のため好適には比較的細かいネジ山
を有し、例えば２．５４cm（１インチ）当たり約２０か
ら約６０のネジ山とする。
２を有し、該ショルダ部分１３２は固定ボディ部材１２
０の外面１２２に接している。チューブ状部材１４０の
弾力性は可動ボディ部材を固定ボディ部材から離そうと
付勢する傾向にあるが、この離そうとする効果を補うた
めに可動ボディ部材１１０と固定ボディ部材１２０との
間に縮められたコイルスプリング１３７を配設してもよ
い。固定ボディ部材１２０からは一本あるいはそれ以上
のガイドピン１２４が延び、可動ボディ部材１１０の対
応する穴１１４へ入り、ネジ状シャフト１３０の回転の
間、可動ボディ部材の回転を防止する。ネジ状シャフト
１３０は精密な調節のため好適には比較的細かいネジ山
を有し、例えば２．５４cm（１インチ）当たり約２０か
ら約６０のネジ山とする。
【００１６】本実施例において、ネジ状シャフト１３０
は、ネジ状シャフト１３０の回転を容易にするためにシ
ョルダ部分１３２の外側面に該外側面１３２に隣接して
配設されるノブ１３４を有する。また磨滅を減少するた
めにショルダ部分１３２と固定ボディ部材１２０の外側
１２２との間にワッシャを配設してもよい。好ましくは
ネジ状シャフト１３０は反対の端部にロックナットある
いは他の保持部材１３６を有し、可動ボディ部材１１０
の偶然の分離または解体を防止する。第二のコイルスプ
リング１３８がロックナットと可動ボディ部材１１０の
外面１１２との間に配設され、回転の間、ネジ状シャフ
トの追加の摩擦または抵抗を提供する。
は、ネジ状シャフト１３０の回転を容易にするためにシ
ョルダ部分１３２の外側面に該外側面１３２に隣接して
配設されるノブ１３４を有する。また磨滅を減少するた
めにショルダ部分１３２と固定ボディ部材１２０の外側
１２２との間にワッシャを配設してもよい。好ましくは
ネジ状シャフト１３０は反対の端部にロックナットある
いは他の保持部材１３６を有し、可動ボディ部材１１０
の偶然の分離または解体を防止する。第二のコイルスプ
リング１３８がロックナットと可動ボディ部材１１０の
外面１１２との間に配設され、回転の間、ネジ状シャフ
トの追加の摩擦または抵抗を提供する。
【００１７】図２（ａ）および図２（ｂ）にはチューブ
状部材１４０も図示され、該チューブ状部材１４０は可
動ボディ部材１１０に形成される溝に配設され、可動ボ
ディ部材１１０と固定ボディ部材１２０とに挟まれる
が、概して溝を可動ボディ部材１１０および固定ボディ
部材１２０のいずれか一方あるいは両方に設けてもよ
い。溝はチューブ状部材１４０を位置決めおよび保持
し、締めている間に起こってしまう可能性のある過大な
応力の印加を妨げる。本実施例の溝は、図１に明示され
ているようにチューブ状部材１４０をネジ状シャフト１
３０の周りで部分的に環状にできるように、一般にネジ
状シャフト１３０の両側に配設された第一の溝部分１１
５および第二の溝部分１１６を有し、これによって可動
ボディ部材１１０における力のバランスがとれる。チュ
ーブ状部材１４０を収容する多数の溝部分を備えること
でチューブ状部材１４０の圧縮可能な長さが増加し、こ
れにより流量制御の感度が向上する。図２（ａ）に図示
されているように第一の溝部分１１５および第二の溝部
分１１６の半径方向外側にチューブ状部材１４０の圧縮
可能な長さをさらに増加する第一の外側の溝部分１１７
および第二の外側の溝部分１１８が配設され、ここでは
図面を簡単にするため図示されていないが、チューブ状
部材１４０が外側の溝部分１１７および１１８内に配設
されたときチューブ状部材１４０は一般にネジ状シャフ
ト１３０を中心としてコイルのように巻かれる。
状部材１４０も図示され、該チューブ状部材１４０は可
動ボディ部材１１０に形成される溝に配設され、可動ボ
ディ部材１１０と固定ボディ部材１２０とに挟まれる
が、概して溝を可動ボディ部材１１０および固定ボディ
部材１２０のいずれか一方あるいは両方に設けてもよ
い。溝はチューブ状部材１４０を位置決めおよび保持
し、締めている間に起こってしまう可能性のある過大な
応力の印加を妨げる。本実施例の溝は、図１に明示され
ているようにチューブ状部材１４０をネジ状シャフト１
３０の周りで部分的に環状にできるように、一般にネジ
状シャフト１３０の両側に配設された第一の溝部分１１
５および第二の溝部分１１６を有し、これによって可動
ボディ部材１１０における力のバランスがとれる。チュ
ーブ状部材１４０を収容する多数の溝部分を備えること
でチューブ状部材１４０の圧縮可能な長さが増加し、こ
れにより流量制御の感度が向上する。図２（ａ）に図示
されているように第一の溝部分１１５および第二の溝部
分１１６の半径方向外側にチューブ状部材１４０の圧縮
可能な長さをさらに増加する第一の外側の溝部分１１７
および第二の外側の溝部分１１８が配設され、ここでは
図面を簡単にするため図示されていないが、チューブ状
部材１４０が外側の溝部分１１７および１１８内に配設
されたときチューブ状部材１４０は一般にネジ状シャフ
ト１３０を中心としてコイルのように巻かれる。
【００１８】図３（ａ）および図３（ｂ）には流体およ
び空気のオン／オフ制御弁８０の実施例が図示されてい
る。該オン／オフ制御弁８０は空気供給ライン３および
流体供給ライン４の両方に接続され、空気および流体の
供給を空気流量制御弁６０および流体流量制御弁７０の
調節に影響を与えずに止めたり開始したりする。オン／
オフ制御弁８０は一般に固定ボディ部材１７０に対して
移動できる可動ボディ部材１６０を有する。可動ボディ
部材１６０は穴部１６２および１７２を通して配設され
たシャフト１９０によって固定ボディ部材１７０に連結
されるが、シャフト１９０は穴部１６２、１７２には螺
合されていない。
び空気のオン／オフ制御弁８０の実施例が図示されてい
る。該オン／オフ制御弁８０は空気供給ライン３および
流体供給ライン４の両方に接続され、空気および流体の
供給を空気流量制御弁６０および流体流量制御弁７０の
調節に影響を与えずに止めたり開始したりする。オン／
オフ制御弁８０は一般に固定ボディ部材１７０に対して
移動できる可動ボディ部材１６０を有する。可動ボディ
部材１６０は穴部１６２および１７２を通して配設され
たシャフト１９０によって固定ボディ部材１７０に連結
されるが、シャフト１９０は穴部１６２、１７２には螺
合されていない。
【００１９】本実施例において、シャフト１９０は可動
ボディ部材１６０の相補的なカム状表面１６４と係合す
るカム状表面１９２を有する。シャフト１９０の回転、
特にカム状表面１６４とカム状の表面１９２の係合は可
動ボディ部材を固定ボディ部材に近づいたり遠ざかるよ
うに移動させ、可動ボディ部材１６０と固定ボディ部材
１７０との間の流体および空気供給ラインを締めたり解
放したりすることにより空気供給ライン３および流体供
給４を閉じたり開いたりする。
ボディ部材１６０の相補的なカム状表面１６４と係合す
るカム状表面１９２を有する。シャフト１９０の回転、
特にカム状表面１６４とカム状の表面１９２の係合は可
動ボディ部材を固定ボディ部材に近づいたり遠ざかるよ
うに移動させ、可動ボディ部材１６０と固定ボディ部材
１７０との間の流体および空気供給ラインを締めたり解
放したりすることにより空気供給ライン３および流体供
給４を閉じたり開いたりする。
【００２０】流体供給ライン３および空気供給ライン４
の弾性力は可動ボディ部材１６０を固定ボディ部材１７
０から離そうと付勢する傾向にあるが、上述し且つ図２
（ａ）で図示したように圧縮されたコイルスプリングが
この離そうとする効果を補うように配設される。一本あ
るいはそれ以上のピンが固定ボディ部材１７０から可動
ボディ部材１６０の対応した穴に入るように延び、上述
したようにシャフト１９０の回転の間に可動ボディ部材
が回転するのを妨げる。流体供給ライン３および空気供
給ライン４は好適には可動ボディ部材１６０と固定ボデ
ィ部材１７０のどちらか一方あるいは両方に形成された
対応する溝１６６および１６８に配設され、該溝１６６
と１６８との間に供給ライン３および４が位置決めおよ
び保持され、上述したように締めている間に過大な応力
が加わることを妨げる。
の弾性力は可動ボディ部材１６０を固定ボディ部材１７
０から離そうと付勢する傾向にあるが、上述し且つ図２
（ａ）で図示したように圧縮されたコイルスプリングが
この離そうとする効果を補うように配設される。一本あ
るいはそれ以上のピンが固定ボディ部材１７０から可動
ボディ部材１６０の対応した穴に入るように延び、上述
したようにシャフト１９０の回転の間に可動ボディ部材
が回転するのを妨げる。流体供給ライン３および空気供
給ライン４は好適には可動ボディ部材１６０と固定ボデ
ィ部材１７０のどちらか一方あるいは両方に形成された
対応する溝１６６および１６８に配設され、該溝１６６
と１６８との間に供給ライン３および４が位置決めおよ
び保持され、上述したように締めている間に過大な応力
が加わることを妨げる。
【００２１】本発明の上記説明により当業者は本発明の
最良のモードであると現在考えられる実施形態を作製し
使用することができ、また当業者には特定の好適な実施
例の変更、組合せ、および均等物が存在することが理解
できるであろう。したがって本発明は本実施例によって
でなく、特許請求の範囲およびその精神の範囲内に包含
される全ての実施形態によって規定される。
最良のモードであると現在考えられる実施形態を作製し
使用することができ、また当業者には特定の好適な実施
例の変更、組合せ、および均等物が存在することが理解
できるであろう。したがって本発明は本実施例によって
でなく、特許請求の範囲およびその精神の範囲内に包含
される全ての実施形態によって規定される。
【図１】供給ノズルから微量の潤滑流体を供給するのに
使用される流体供給システムの概略図である。
使用される流体供給システムの概略図である。
【図２】（ａ）比較的開かれた状態にある流体供給シス
テムの可変流量制御弁の部分断面図である。 （ｂ）比較的閉じられた状態にある流体供給システムの
可変流量制御弁の部分断面図である。
テムの可変流量制御弁の部分断面図である。 （ｂ）比較的閉じられた状態にある流体供給システムの
可変流量制御弁の部分断面図である。
【図３】（ａ）開かれた状態にある流体供給システムの
オン／オフ制御弁の部分断面図である。 （ｂ）閉じられた状態にある流体供給システムのオン／
オフ制御弁の部分断面図である。
オン／オフ制御弁の部分断面図である。 （ｂ）閉じられた状態にある流体供給システムのオン／
オフ制御弁の部分断面図である。
２…第一の加圧空気供給ライン ３…第二の加圧空気供給ライン ４…流体供給ライン １０…ポンプのない流体供給システム ２０…供給ノズル ３０…流体リザーバ ３２…空気流入孔 ３４…流体流出孔 ６０…流体流量制御弁 ７０…空気流量制御弁 ８０…オン／オフ制御弁（オン／オフ弁、遮断弁） １００…流量制御弁 １１０…可動ボディ部材 １２０…固定ボディ部材 １３０…ネジ山を備えたシャフト（ネジ状シャフト） １４０…チューブ状部材 １６０…可動ボディ部材 １７０…固定ボディ部材 １９０…シャフト
Claims (2)
- 【請求項１】 微量の潤滑流体を供給するのに使用され
るポンプのない流体供給システムであって、 流体で部分的に満たされ且つ空気流入孔および流体流出
孔を有するシールされた流体リザーバと、 該流体リザーバの前記空気流入孔に接続され且つ前記流
体流出孔から流体を流出するために加圧空気を前記流体
リザーバに供給する第一の加圧空気供給ラインと、 供給ノズルと、 該供給ノズルに加圧空気を供給するために該供給ノズル
に接続される第二の加圧空気供給ラインと、 該第二の加圧空気供給ラインに接続され且つ前記供給ノ
ズルから供給される加圧空気を流量可変に制御する空気
流量制御弁と、 前記流体リザーバの前記流体流出孔と前記供給ノズルと
に接続され且つ前記供給ノズルに流体を供給する流体供
給ラインと、 該流体供給ラインに接続され且つ前記供給ノズルから供
給される流体を流量可変に制御する流体流量制御弁とを
具備し、 これにより微量の潤滑流体を前記供給ノズルから供給可
能であるポンプのない流体供給システム。 - 【請求項２】 ポンプのない流体供給システムから微量
の流体を供給する方法であって、 シールされた流体リザーバから供給ノズルへ前記流体リ
ザーバに供給された加圧空気を用いて流体を供給する工
程と、 前記供給ノズルへ加圧空気を供給する工程と、 流体流量制御弁を用いて前記供給ノズルから供給される
流体を制御する工程と、 空気流量制御弁を用いて前記供給ノズルから供給される
加圧空気を制御する工程とを具備し、 これにより微量の潤滑流体を前記供給ノズルから連続的
に供給可能である方法。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| US9665898A | 1998-06-12 | 1998-06-12 | |
| US09/096658 | 1998-06-12 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000039078A true JP2000039078A (ja) | 2000-02-08 |
Family
ID=22258441
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11160534A Pending JP2000039078A (ja) | 1998-06-12 | 1999-06-08 | ポンプのない流体供給システム及びこのポンプのない流体供給システムから微量の流体を供給する方法 |
Country Status (8)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0971165A3 (ja) |
| JP (1) | JP2000039078A (ja) |
| KR (1) | KR20000005672A (ja) |
| CN (1) | CN1239204A (ja) |
| AU (1) | AU3498599A (ja) |
| BR (1) | BR9901697A (ja) |
| CA (1) | CA2273617A1 (ja) |
| NO (1) | NO992866L (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6663596B2 (en) | 2001-08-13 | 2003-12-16 | Scimed Life Systems, Inc. | Delivering material to a patient |
| CN102423665B (zh) | 2005-04-25 | 2015-04-15 | 高级技术材料公司 | 具有空检测能力的基于衬里的液体储存和分配系统 |
| EP2388233B1 (en) | 2005-06-06 | 2017-02-08 | Advanced Technology Materials, Inc. | Fluid storage and dispensing systems and processes |
| US20110120803A1 (en) * | 2009-11-26 | 2011-05-26 | Dropsa S.P.A. | Minimal lubrication device |
| JP2014235120A (ja) * | 2013-06-04 | 2014-12-15 | 株式会社神戸製鋼所 | タイヤ試験機のルブリケータ装置 |
| CN103352897B (zh) * | 2013-06-24 | 2016-09-21 | 重庆长江造型材料（集团）股份有限公司 | 气缸润滑系统 |
| CN103692285B (zh) * | 2014-01-10 | 2016-05-25 | 上海金兆节能科技有限公司 | 节能微量润滑系统 |
| CN110293445A (zh) * | 2019-07-20 | 2019-10-01 | 成都飞机工业（集团）有限责任公司 | 一种无泵式可连续调节微量润滑浓度的装置及方法 |
| CN110410674B (zh) * | 2019-07-31 | 2020-10-02 | 洛阳绿潮环保科技有限公司 | 一种常规计量泵实现小流量高精度计量加注的方法 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3547350A (en) * | 1968-12-16 | 1970-12-15 | Mc Donnell Douglas Corp | Spraying device |
| US3932065A (en) * | 1973-07-26 | 1976-01-13 | Coulter Electronics, Inc. | Pneumatically controlled liquid transfer system |
| DE2543913A1 (de) * | 1975-10-01 | 1977-04-14 | Elitex Zavody Textilniho | Vorrichtung zur dosierten zufuhr von maschinenoel |
| US4030640A (en) * | 1975-11-10 | 1977-06-21 | Indicon Inc. | Method and apparatus for dispensing viscous materials |
| US4345668A (en) | 1980-07-07 | 1982-08-24 | Gaunt Frank L | Very low flow rate lubricant metering apparatus and method for a tool and workpiece |
| US5035350A (en) * | 1989-02-21 | 1991-07-30 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Method and apparatus for precision squeeze tube valving, pumping and dispensing of work fluid(s) |
| US5524729A (en) * | 1990-12-31 | 1996-06-11 | Uni-Mist, Inc. | Pulse-action mist lubrication system |
-
1999
- 1999-05-17 KR KR1019990017593A patent/KR20000005672A/ko not_active Application Discontinuation
- 1999-05-31 BR BR9901697-4A patent/BR9901697A/pt not_active Application Discontinuation
- 1999-06-02 CA CA002273617A patent/CA2273617A1/en not_active Abandoned
- 1999-06-03 EP EP99304354A patent/EP0971165A3/en not_active Withdrawn
- 1999-06-08 JP JP11160534A patent/JP2000039078A/ja active Pending
- 1999-06-11 CN CN99109015A patent/CN1239204A/zh active Pending
- 1999-06-11 NO NO992866A patent/NO992866L/no not_active Application Discontinuation
- 1999-06-11 AU AU34985/99A patent/AU3498599A/en not_active Abandoned
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| CA2273617A1 (en) | 1999-12-12 |
| CN1239204A (zh) | 1999-12-22 |
| EP0971165A3 (en) | 2000-02-23 |
| NO992866L (no) | 1999-12-13 |
| AU3498599A (en) | 2000-03-09 |
| NO992866D0 (no) | 1999-06-11 |
| KR20000005672A (ko) | 2000-01-25 |
| EP0971165A2 (en) | 2000-01-12 |
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