JP2000039006A - 収納容器の蓋開閉ラッチ機構 - Google Patents

収納容器の蓋開閉ラッチ機構

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JP2000039006A
JP2000039006A JP10207493A JP20749398A JP2000039006A JP 2000039006 A JP2000039006 A JP 2000039006A JP 10207493 A JP10207493 A JP 10207493A JP 20749398 A JP20749398 A JP 20749398A JP 2000039006 A JP2000039006 A JP 2000039006A
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latch mechanism
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Toshiyuki Kamata
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収納容器が大型化しても、ケースと蓋とを十
分なシール強度を保ったまま施錠・開閉でき、ラッチプ
レートの洗浄が容易で、収納容器内に汚染物質を発生さ
せることがなく、かつ、SMIFまたはFIMSを有す
る装置に接続可能な、精密基板等の収納容器の蓋開閉ラ
ッチ機構を提供する。 【解決手段】 蓋開閉ラッチ機構1は、蓋の外部からア
クセス可能で、蓋の内部に設置された、1対の回転カム
5、回転カム5と係合して移動可能に設置され、先端部
にカバーケースの係止用凹部に係止される係止爪7a,
7b,7cを有する複数のラッチプレート6a,6b,
6cを備え、各ラッチプレートは、回転カム5を挟んで
設置された収納容器の開口部の上辺および下辺方向に移
動可能な第1,第2のラッチプレートと、これらと直交
する左辺または右辺方向に移動可能な第3のラッチプレ
ートからなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体ウェーハや
マスクガラス等の精密基板(以下、単に「精密基板等」
という。)を収納して、輸送や保管に使用する収納容器
に採用される蓋開閉ラッチ機構に関し、特には、精密基
板等の加工に用いられる標準化された機械的インターフ
ェース(SMIF,Standarized Mechanical Interfac
e)またはFIMS(Front-opening Interface Mechani
cal Standard )を有する装置に接続可能な精密基板等
の収納容器の蓋開閉ラッチ機構の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、精密基板等の加工装置に接続して
使用する収納容器は、1つの開口部を有するカバーケー
スと、該開口部をシール可能に閉鎖する蓋とシールガス
ケットとから構成されていた。該蓋には、蓋とカバーケ
ースとの施錠・解錠などのアクセスを行うことにより蓋
を開閉するための蓋開閉ラッチ機構(以下、単に「蓋開
閉ラッチ機構」という。)が蓋の内側中央部に取り付け
られており、この蓋開閉ラッチ機構に、外部加工装置に
取り付けられた蓋開閉装置を接続して、収納容器の蓋の
開閉を自動的に行っていた。このような収納容器の蓋開
閉ラッチ機構としては、特表平4−505234号公報
や特開平8−340043号公報等において提案された
ものが知られている。これらの蓋開閉ラッチ機構は、蓋
の中央部に回転プレートを有し、この回転プレートの上
下に1対のラッチプレートを配置し、1対のラッチプレ
ートの先端部にカバーケースの係止用凹部に挿嵌される
複数個の係止爪を有している。これら従来のラッチプレ
ートには、主に金属製のものが採用されていた。
【0003】図9は従来の蓋開閉ラッチ機構を説明する
もので、(a)は、収納容器の蓋に設けられた従来の蓋
開閉ラッチ機構の係止爪が、カバーケース(図示せず)
の係止位置に前進している状態を示す平面図であり、
(b)は、(a)のD−D矢視線に沿った断面の一部
を、係止爪が係合するカバーケースの一部と共に拡大し
て示す部分拡大縦断面図である。従来の蓋開閉ラッチ機
構は、図9(a)および(b)に示すように、回転プレ
ート51と、回転プレート51の上下に配置された1対
のラッチプレート52,52とからなり、ラッチプレー
ト52は回転プレート51上の係合突起53が挿入され
る案内溝54を有し、回転プレート51の回転運動をラ
ッチプレート52の直線運動に変換し、ラッチプレート
52の先端部に設けられた複数の係止爪55を、カバー
ケースの係合部63に設けられた係止用凹部62に挿入
し、さらに、回転プレート51の外縁部に設けられた傾
斜面59とこれに連続する突起60によって、ラッチプ
レート52の末端部64が持ち上げられ、その際ラッチ
プレート52の先端部61は、蓋のパネル56,57の
間に配置された支柱58を支点にして、逆に下方に押し
つけられ、蓋をカバーケースに施錠することにより、容
器をシールしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、収納す
る精密基板等の大型化に伴い容器が大きくなると、従来
のラッチ機構では、カバーケースの開口部の上下辺側の
みに係止爪による係止部があり、左右の辺側には係止爪
による係止部がないため、左右の辺側や各コーナー部分
が十分にシールされず、その結果容器のシール漏れを起
こし、内部に収納する精密基板等を汚染するといった問
題があった。特に、300mmの大型精密基板を収納す
る大型容器の場合、従来のラッチプレートの配置では開
口部全周を均一にシールするための十分な係止を得るこ
とが難しい。また、従来は、ラッチプレートは高い剛性
が必要なことから金属製のものが使用されていたが、そ
のため蓋の洗浄が困難であったり、精密基板等を汚染し
てしまうといった問題があった。
【0005】そこで、本発明は、収納容器が大型化して
も、ケースと蓋とを十分なシール強度を保ったまま施錠
・開閉でき、ラッチプレートの洗浄が容易で、収納容器
内に汚染物質を発生させることがなく、かつ、SMIF
またはFIMSを有する装置に接続可能な、精密基板等
の収納容器の蓋開閉ラッチ機構を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記従来の問
題点を解決するもので、回転部品とこれに連結されたラ
ッチプレートでカバーケースと蓋との施錠・解錠を行う
ことにより、精密容器等の収納容器の蓋を開閉するラッ
チ機構であって、以下に述べる構成からなる。
【0007】即ち、請求項1記載の発明は、精密基板等
の収納容器の開口部に取り付けられる蓋の開閉ラッチ機
構であって、このラッチ機構は蓋の外部から施錠・解錠
の操作が可能で、蓋の内部に設置された回転部品とこの
回転部品と係合して移動可能に設置され、先端部にカバ
ーケースの係止用凹部に係止される係止爪を有する複数
のラッチプレートを備えている。これらの係止爪により
係止される係止用凹部は、収納容器の開口部の4辺全て
に設けられている。
【0008】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、該複数のラッチプレートは、該回転部品を
挟んで設置された収納容器の開口部の上辺および下辺方
向に移動可能な第1,第2のラッチプレートと、これら
と直交する左辺または右辺方向に移動可能な第3のラッ
チプレートとからなる。
【0009】請求項3記載の発明は、請求項2記載の発
明において、回転手段が、第1の外周部と、これより径
大の第2の外周部とを有し、一方の外周部に前記第1と
第2のラッチプレートと係合し駆動させるための1対の
係合突起が配設され、他方の外周部に前記第3のラッチ
プレートと係合し駆動させるための係合突起が配設さ
れ、各ラッチプレートは前記係合突起が挿嵌される案内
溝を有している。
【0010】また、本発明の収納容器の蓋開閉ラッチ機
構は、上記機構において、第1もしくは第2の外周部に
配設された第1と第2のラッチプレートを係合し駆動さ
せるための1対の係合突起が、回転部品上に、この回転
部品の中心を挟んで対向する位置に配設され、第2もし
くは第1の外周部に配設された第3のラッチプレートを
係合し駆動させるためのもう一つの係合突起が回転部品
上に、この回転部品の中心を通って前記1対の係合突起
を結ぶ線と直交する方向に配設されるようにするのが好
ましい
【0011】本発明のラッチ機構は、1つのラッチ機構
で3枚以上のラッチプレートを操作するものであり、ラ
ッチプレートには、特にカバーケース開口部の上下の辺
方向だけでなくこれらと直行する方向にあたる左辺また
は右辺方向にも係止爪を設けた点に特徴を有するもので
ある。
【0012】また、本発明のラッチ機構では、回転部品
は回転カムを採用し、この回転カムは、90゜回転する
間に、係合するラッチプレートのそれぞれを、ほぼ直交
する2つの方向に操作可能な2つのカム部分を有してい
る。なお、本発明で用いられる回転部品は回転カムを採
用しているが、回転カムには限定されない。本発明のラ
ッチ機構は、3枚以上のラッチプレートを1つの回転カ
ムで操作可能にするため、回転カムは第1の外周部とこ
れより径大の第2の外周部とを有するように形成され、
一方の外周部には上下の辺方向に移動可能なラッチプレ
ートを駆動させるための1対の係合突起が配設され、ま
た、この他方の外周部には更に左辺または右辺方向に移
動可能に配置された1または複数枚のラッチプレートを
駆動させるための更なる別の係合突起が1または複数個
配設されている。また、各ラッチプレートには回転カム
の係合突起が嵌挿される案内溝が形成され、この案内溝
に沿って係合突起が移動することで、各ラッチプレート
の係止爪を前進および後退させる。係止爪をカバーケー
スの係止用凹部に挿入するためには、まず各ラッチプレ
ートの係止爪を、係止位置から完全に引っ込んでいて、
蓋の開閉を自由に行うことが可能な位置から係止位置ま
で前進させる。次に、係止爪を、蓋をシールする方向に
移動させるため、回転カムには更にラッチプレートの末
端部を持ち上げ傾斜させるための傾斜面とそれに続く突
起部が、各ラッチプレートに形成されている。
【0013】本発明では、回転カムとこれに連動するラ
ッチプレートの係止爪を上下方向と、これらに直交する
左右方向にも設けることにより、シーリング材の局部的
圧縮がなくなり、カバーケースの開口部全周に亘って均
一にシールすることが可能となる。また、本発明のラッ
チ機構によれば、係止爪の数を増やすことで、係止爪の
1カ所あたりの負荷が減るため、蓋の変形もなくなり、
またラッチプレートを薄肉にすることもできる。したが
って、ラッチプレートを金属の替わりに、高剛性でパー
ティクル汚染を低減できる樹脂材料で製作することが可
能になるため、材料の選択幅が広がり、また洗浄も容易
となるので、パーティクル汚染を低減することが可能と
なる。このように高剛性の樹脂材料でラッチプレートを
作成することが可能となるため、蓋の厚さも薄くコンパ
クトにすることができ、結果的に、容器全体の軽量化を
図ることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて詳細に説明する。図1(a)は、本発
明の蓋開閉ラッチ機構を備えた蓋の前面パネルを取り外
した状態の平面図、(b)はラッチ機構1の一態様を示
す拡大平面図であり、図2は、本発明の蓋開閉ラッチ機
構を備えた、蓋とカバーケースからなる収納容器を表す
斜視図であり、図3〜図5は蓋の前面パネルを取り外し
て本発明の蓋開閉ラッチ機構の要部を施錠の動作順に示
している。図3は係止爪が後退している状態、図4は係
止爪がカバーケースの係止用凹部に挿入された状態、図
5は係止爪がシール方向に移動した状態を示し、それぞ
れ(a)はラッチ機構の要部を示す部分平面図であり、
(b)は(a)の各矢視線に沿った縦断面図である。
【0015】図1に示す本発明の蓋開閉ラッチ機構は、
図2に示すような精密基板等の収納容器に採用される。
図2に示すように、収納容器は、一面に開口を有するカ
バーケース4と、開口部をシール可能に閉鎖する蓋2と
シールガスケット3とからなる。この、カバーケース4
は、SMIFまたはFIMSを有する装置に接続する場
合には、その底部に装置とカバーケースとの位置決めを
行う複数個のブイグルーブ14や識別部品等が取り付け
られたボトムプレート13が必要に応じて取り付けられ
る。なお、前記の位置決め部品等はカバーケースの底部
に一体に設けたり、別部品としてカバーケースに直接取
り付けてもよい。
【0016】カバーケース4の相対する内壁には、精密
基板等(図示せず)を水平方向に一定寸法隔離して支持
する支持溝11を有する1対のカラム12が対峙して配
置される。カバーケース4の天面には、収納容器をロボ
ット搬送する際に使用される把持部品15が取り付けら
れている。また、カバーケース4の各側壁には、マニュ
アル把持部品26がそれぞれ着脱可能に取り付けられて
いる。蓋2の内側面には、カバーケース4の支持溝11
内の精密基板等のガタツキを防止する、1ないし複数個
のリテーナ(保持部材)10が取り付けられている。
【0017】蓋開閉ラッチ機構1は、図1(a)に示す
ように、蓋2内に2個設置され、各ラッチ機構1,1
は、図2〜図5に示すように、蓋2の外面に設けられた
孔部22からアクセス可能な回転カム5と、回転カム5
に係合して移動することができるラッチプレート6a,
6b,6cからなり、各ラッチプレートの先端部にはカ
バーケース4の係止用凹部8a,8b,8cに係止され
る複数の係止爪7a,7b,7cが設けられている。こ
のラッチ機構1により、カバーケース4と蓋2との施錠
・解錠を行い、蓋2を開閉する。なお、蓋2の一方の側
をヒンジ等でカバーケースと接続して開閉する構造にし
た場合には、このラッチ機構1は、蓋2内に1個設置す
るだけでよい。
【0018】特に、ラッチ機構1は、図1(b)に示す
ように、回転カム5と、回転カム5に上辺および下辺方
向に移動可能に設置されるラッチプレート6a,6bお
よびこれらに直交する、開口部の左辺または右辺方向に
移動可能に設置されるもう1つのラッチプレート6cと
から構成される。回転カム5はドア2の外面に設けられ
た孔部22からアクセス可能な係合孔9を有し、さら
に、第1の外周部24とこれより径大の第2の外周部2
5とを有し、回転カム5を回転させたときに各ラッチプ
レート6a,6b,6cをそれぞれの方向に移動させる
ための複数個の円柱状の係合突起16a,16b,16
cが回転カム5の裏面に設けられている。
【0019】第1の外周部24にはラッチプレート6
a,6bを上辺および下辺方向に駆動させるための係合
突起16a,16bが配置され、第2の外周部25には
ラッチプレート6cを左辺または右辺方向に駆動させる
ための係合突起16cが配置されている。係合突起16
a,16b,16cは、各ラッチプレート6a,6b,
6cの係止爪7a,7b,7cを、係止位置から完全に
引っ込んでいて、蓋の開閉を自由に行うことが可能な位
置から、カバーケース4に設けられた蓋係止用凹部8
a,8b,8cの係止位置まで前進させる。回転カム5
の第1,第2の外周部24,25にはさらに、係止位置
にある各ラッチプレート6a,6b,6cの係止爪7
a,7b,7cをカバーケース4の係止用凹部8a,8
b,8cに押しつけるための傾斜面を有する突起18
a,18b,18cが、各ラッチプレート6a,6b,
6cの配置に応じて3箇所形成されている。回転カム5
が後述する回転手段により回転させられると、突起18
a,18b,18cと支持リブ19a,19b,19c
により、係止爪7a,7b,7cはカバーケース4の係
止用凹部8a,8b,8cに係止され、蓋は確実にシー
ルされる。
【0020】ラッチプレート6a,6b,6cは、それ
ぞれ先端部に、カバーケース4に設けられた蓋係止用凹
部8a,8b,8cに挿入して蓋2を係止するための係
止爪7a,7b,7cを有し、回転カム5との係合部に
は、係合突起16a,16b,16cがラッチプレート
6a,6b,6cの案内溝17に挿嵌され、回転カム5
の回転運動をラッチプレートの直線運動に変換する。ま
た、各ラッチプレート6a,6b,6cにはカバーケー
ス4の係止用凹部8a,8b,8cへの直線方向の動き
をガイドするための長穴20a,20b,20cが形成
され、それらに裏面パネル23aから立設された円柱状
突起21a,21b,21cが挿入され、ラッチプレー
ト6a,6b,6cの横方向または縦方向の動きを制限
している。さらに、ラッチプレート6a,6b,6cの
係止爪7a,7b,7cに近い先端部には、回転カム5
の傾斜面と突起18a,18b,18cによって係止爪
7a,7b,7cをカバーケース4の係止用凹部8a,
8b,8cに押し付ける際の支点となる支持リブ19
a,19b,19cが設置されている。
【0021】収納容器の蓋2の外面には、図2に示すよ
うに、回転カム5を蓋2の外部からアクセスして回転さ
せるために、回転カム5に回転手段27が挿嵌される孔
部22が設けられており、回転手段27は、図6に示す
ように、この孔部22を通って回転カム5の係合孔9に
連結される。なお、回転手段27との接続位置並びに寸
法は、SEMI(Semiconductor Equipment and Materi
als International ,半導体製造装置材料インターナシ
ョナル機構)規格で容器のサイズ毎に定められるもので
あり、この接続位置に回転カム5の中心位置が来るよう
に配置される。例えば、300mmウェーハ用の収納容
器のドア部の規格は、SEMI規格のE62に対応して
定められている。
【0022】図3は、蓋2の内部に配置された本発明の
蓋開閉ラッチ機構1の一状態を示し、(a)はカバーケ
ース4の開口部を閉鎖するため、開口部に蓋2が挿嵌さ
れた状態を示す部分平面図であり、(b)は(a)のA
−A矢視線に沿った縦断面を表し、ラッチプレート6
a,6b,6cの係止爪7a,7b,7cが、カバーケ
ース4の係止用凹部8a,8b,8cから後退している
状態を表している。この状態では、ラッチプレート6
a,6b,6cの先端部に有する係止爪7a,7b,7
cは、カバーケース4に設けられた係止用凹部8a,8
b,8cから後退し、蓋2とカバーケース4との係止が
解かれ、蓋はカバーケース4に対して脱着自在の状態に
ある。
【0023】図4は、蓋2の内部に配置された本発明の
蓋開閉ラッチ機構1の一状態を示し、(a)はカバーケ
ース4に蓋2を係止するために、回転カム5が蓋2の外
面から回転手段によって操作され、蓋2の外側から見て
反時計回りに約50゜回転させられて、ラッチプレート
6a,6b,6cの先端部の係止爪7a,7b,7cを
カバーケース4の係止用凹部8a,8b,8cまで前進
させた状態を表している。なお、(b)は(a)のB−
B矢視線に沿った縦断面を表している。
【0024】まず、回転カム5が、蓋2の外面から回転
手段26により操作され、反時計回りに約50゜回転さ
せられて、第1の外周部24に設けられた係合突起16
a,16bにより、回転運動を上下方向の直線運動に変
え、ラッチプレート6a,6bの先端部の係止爪7a,
7bをカバーケース4の係止用凹部8a,8bまで前進
させる。同時に、回転カム5の回転運動により、第2の
外周部25に配置された係合突起16cにより、ラッチ
プレート6cの先端部の係止爪7cをカバーケース4の
係止用凹部8cまで前進させる。この態様では、3つの
係止爪7a,7b,7cが3つの係止用凹部8a,8
b,8cに前進するまでの3つの前進運動を一つの回転
カム5の運動で行っている。
【0025】図5は、蓋2の内部に設けられた本発明の
ドア開閉ラッチ機構1の一状態を示し、(a)は回転カ
ム5が更に回転されて図3で示す最初の状態から90゜
(図4の位置から40゜)回転した状態を表し、ラッチ
プレート6a,6b,6cの先端部がカバーケース4の
係止用凹部8a,8b,8cの一面に押し下げられた状
態を表している。(b)は(a)のC−C矢視線に沿っ
た縦断面を示している。このように、図4に示す回転カ
ム5の最初の回転(約50゜)により、係止爪7a,7
b,7cがカバーケース4の係止用凹部8a,8b,8
cの位置まで前進し、次に図3に示す最初の位置から9
0゜(図4の位置から40゜)回転させることにより、
ラッチプレート6a,6b,6cの先端部に位置する係
止爪7a,7b,7cがカバーケース4の係止用凹部8
a,8b,8cの開口部前面側の一面に押さえ付けられ
ることになるので、蓋2はその反力でシール方向に押し
付けられる。
【0026】この時、図5(b)に示すように、ラッチ
プレート6aの末端部は、回転カム5の突起18aの斜
面に沿って蓋2のパネル23b側に押し上げられるの
で、係止爪7aは蓋2のパネル23a,23bに設けら
れた支持リブ19aを支点として、蓋2をシールする方
向に押し付けることとなり、最終的に突起18aにより
ロックされ、蓋2はカバーケース4の開口部にシールさ
れて蓋2の施錠が完了する。蓋2の開錠は、施錠と逆の
操作をすることで行われる。ラッチプレート6b,6c
の各末端部も、上記と同様の動作により、係止爪7b,
7cが支持リブ19b,19cを支点として、蓋2をシ
ールする方向に押し付けられることとなり、最終的に突
起18b,18cによりロックされ、カバーケース4の
開口部にシールされて蓋2の施錠が完了する。
【0027】また、図7、図8は本発明の蓋開閉ラッチ
機構の別の態様のラッチ機構を収納した蓋の前面パネル
を取り外した状態を示し、図7はカバーケースの4辺そ
れぞれに1個設けられた係止用凹部に係止爪が係止され
る例を示す概略平面図、図8は係止爪により係止される
係止用凹部がカバーケースの4辺それぞれに2個設けら
れた例を示す概略平面図である。まず、図7(a)に示
すように、この蓋開閉ラッチ機構は、1つの回転カムで
一度に4枚のラッチプレートを操作することができ、回
転カム31と、回転カム31に上辺および下辺方向に移
動可能に設置されたラッチプレート32a,32bおよ
びこれらに直交する、開口部の左辺および右辺方向に移
動可能に設置されたラッチプレート32c,32dとか
らなる。回転カム31は第1の外周部34とこれより径
大の第2の外周部35とを有し、第1の外周部34には
ラッチプレート32a,32bを上辺および下辺方向に
駆動させるための係合突起33a,33bが配置され、
第2の外周部35にはラッチプレート32c,32dを
左辺および右辺方向に駆動させるための係合突起33
c,33dが配設されている。この蓋開閉ラッチ機構
も、回転カム31を、外部からアクセス可能な回転手段
を係合孔38に係合させて回転させ、各ラッチプレート
に設けられた係合突起33a,33b,33c,33d
と案内溝37a,37b,37c,37dにより、ラッ
チプレート32a,32b,32c,32dをそれぞれ
前進させ、各ラッチプレート先端部に設けられた係止爪
36a,36b,36c,36dを、カバーケース(図
示せず)の各4辺に1つづ設けられた各係止用凹部に挿
入して、蓋とカバーケースを係止し、蓋の施錠・解錠を
行う。
【0028】図8に示す蓋開閉ラッチ機構は、2組のラ
ッチプレートを上下に重ね合わせたもので、このラッチ
機構を蓋の内側に2個配置した構成である。この蓋開閉
ラッチ機構の基本構成及び作用は前記したものとほぼ同
一である。即ち、回転カム41は、第1の外周部44を
有する部分と、第1の外周部44より径大の第2の外周
部45とを有し、第1の外周部44には上辺および下辺
方向に駆動させるためのラッチプレート42a,42b
が配設され、第2の外周部45には左辺および右辺方向
に放射状に駆動させるためのラッチプレート42c,4
2dが配設されている。ラッチプレート42a,42
b,42c,42dの先端部には係止爪43a,43
b,43c,43dが設けられている。回転カム41
を、外部からアクセス可能な回転手段(図示せず)を係
合孔46に係合させて回転させると、ラッチプレート4
2a,42b,42c,42dの先端部に設けられた係
止爪43a,43b,43c,43dがカバーケース
(図示せず)の各4辺に2つづ設けられた各係止用凹部
に挿入されて蓋とカバーケースを係止し、蓋の施錠・解
錠を行う。
【0029】なお、本発明では、上記機構の、回転カム
の係止突起とラッチプレートの案内溝の係合に替えて、
ラックとピニオンやネジ機構とラッチプレートの連結あ
るいは回転プレートとのリンク機構等を使ってラッチプ
レートを連動させても同様の効果を得ることができる。
【0030】ラッチ機構1を構成する各部品は、摺動性
が良好で十分な強度を有する材質、例えば、ポリエーテ
ルエーテルケトン(PEEK)やポリカーボネート(P
C)、ポリフェニレンサルファイド(PPS)、ポリブ
チレンテレフタレート(PBT)といった樹脂から、適
宜選択して形成される。また、ポリアセタール樹脂や、
フッ素樹脂等が含有され摺動性が改質された各種樹脂を
用いることもできる。さらに、機械的強度を増すため
に、前記の樹脂にガラス繊維等の充填剤を加えて補強し
たものを用いてもよく、また、金属部品等を内部にイン
サートして、成型したものを用いてもよい。各係止爪
は、パーティクルの発生を防止するため、カバーケース
4との接触部を削ることがないように、外周部がR形状
で形成するのがよい。
【0031】また、本発明のラッチ機構1は、ラッチ機
構の操作により発生するパーティクルの容器内への混入
を防止するため、図3(b)、図4(b)、図5(b)
に示すように蓋2の外壁を形成する2枚の蓋パネル23
a,23bに挟まれる形で、蓋2の内部に収納されてい
る。
【0032】
【発明の効果】本発明の蓋開閉ラッチ機構では、ラッチ
プレートの施錠・解錠に際して、開口部の全域に亘っ
て、蓋を、カバーケースに高いシール性を維持して均一
で安定的に施錠できる。また、係止爪の数を増やすこと
で、係止爪の1箇所あたりの負荷が減るので、蓋の変形
がなくなり、ラッチプレートを薄肉にでき、したがって
蓋の厚さも薄くコンパクトにでき、軽量化できると共
に、ラッチプレートを高剛性の樹脂材料で製作すること
が可能となり、洗浄も可能となるので、精密基板等のパ
ーティクル汚染を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は本発明の蓋開閉ラッチ機構を備え
た、蓋の前面パネルを取り外した状態の平面図であり、
(b)は本発明のラッチ機構の一態様を示す拡大平面図
である。
【図2】 本発明の蓋開閉ラッチ機構を備えた蓋とカバ
ーケースとからなる収納容器を表す斜視図である。
【図3】 本発明のラッチ機構を収納した蓋の前面パネ
ルを取り外したラッチ機構の要部を示し、(a)は係止
爪が後退している状態を表す部分平面図であり、(b)
は(a)のA−A矢視線に沿った縦断面図である。
【図4】 本発明のラッチ機構を収納した蓋の前面パネ
ルを取り外したラッチ機構の要部を示し、(a)は係止
爪がカバーケースの係止用凹部に挿入された状態を表す
部分平面図であり、(b)は(a)のB−B矢視線に沿
った縦断面図である。
【図5】 本発明のラッチ機構を収納した蓋の前面パネ
ルを取り外したラッチ機構の要部を示し、(a)は係止
爪がシール方向に移動した状態を表す部分平面図であ
り、(b)は(a)のC−C矢視線に沿った縦断面図で
ある。
【図6】 本発明のラッチ機構と回転手段との接続状態
を示す概略部分縦断面図である。
【図7】 本発明の蓋開閉ラッチ機構の、係止爪により
係止される係止用凹部がカバーケースの4辺それぞれに
1個設けられた例の概略平面図である。
【図8】 本発明の蓋開閉ラッチ機構の、係止爪により
係止される係止用凹部がカバーケースの4辺それぞれに
2個設けられた例の概略平面図である。
【図9】 従来の蓋開閉ラッチ機構を示し、(a)はそ
の平面図、(b)は(a)のD−D矢視線に沿った部分
拡大縦断面図である。
【符号の説明】 1…ラッチ機構 31…回転カム 2…蓋 32a,32b,32c,32d 3…シールガスケット …ラッチプレート 4…カバーケース 33a,33b,33c,33d 5…回転カム …係合突起 6a,6b,6C…ラッチプレート 34…第1の外周部 7a,7b,7C…係止爪 35…第2の外周部 8a,8b,8C…蓋係止用凹部 36a,36b,36c,36d 9…係合孔 …係止爪 10…リテーナ(保持部材) 37a,37b,37c,37d 11…支持溝 …案内溝 12…カラム部品 38…係合孔 13…ボトムプレート 14…ブイグルーブ 41…回転カム 15…ロボット把持部品 42a,42b,42c,42d 16a,16b,16c…係合突起 …ラッチプレート 17…案内溝 43a,43b,43c,43d 18a,18b,18C …係止爪 …斜面を有する突起 44…第1の外周部 19a,19b,19C…支持リブ 45…第2の
外周部 20a,20b,20C…長穴 46…係合孔 21a,21b,21C…円柱突起22…孔部
51…回転プレート 23a,23b…蓋パネル 52…ラッチ
プレート 24…第1の外周部 53…係合突
起 25…第2の外周部 54…案内溝 26…マニュアル把持部品 55…係止爪 27…回転手段 56,57…
蓋パネル 58…支柱 59…傾斜面 60…突起 61…先端部 62…係止用凹部 63…係合部 64…末端部
フロントページの続き (72)発明者 鎌田 俊行 埼玉県大宮市吉野町1丁目406番地1 信 越ポリマー株式会社東京工場内 Fターム(参考) 3J037 AA01 BA02 BB06 CA18

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 精密基板等の収納容器の開口部に取り付
    けられる蓋の開閉ラッチ機構であって、該ラッチ機構
    は、該蓋の外部から施錠・解錠操作が可能で、蓋の内部
    に設置された回転部品と、該回転部品と係合して移動可
    能に設置され、先端部にカバーケースの係止用凹部に係
    止される係止爪を有する複数のラッチプレートとを備
    え、該係止爪により係止される係止用凹部が前記容器の
    開口部の4辺それぞれに1または複数個設けられている
    ことを特徴とする収納容器の蓋開閉ラッチ機構。
  2. 【請求項2】 前記複数のラッチプレートが、回転部品
    を挟んで設置された該開口部の上辺および下辺方向に移
    動可能な第1,第2のラッチプレートと、これらと直交
    する左辺または右辺方向に移動可能な第3のラッチプレ
    ートとからなることを特徴とする請求項1記載の収納容
    器の蓋開閉ラッチ機構。
  3. 【請求項3】 前記回転部品は、第1の外周部とこれよ
    り径大の第2の外周部とを有し、一方の外周部に前記第
    1と第2のラッチプレートを係合し駆動させるための1
    対の係合突起が配設され、他方の外周部に前記第3のラ
    ッチプレートを係合し駆動させるための係合突起が配設
    され、各ラッチプレートは前記係合突起が挿嵌される案
    内溝を有していることを特徴とする請求項2記載の収納
    容器の蓋開閉ラッチ機構。
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