JP2000038913A - オイルレベルゲージとその製造方法 - Google Patents

オイルレベルゲージとその製造方法

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ring seal
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徹 佐藤
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良根 臼杵
Noriyuki Suzuki
則之 鈴木
Yuzo Karasawa
祐三 唐沢
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Abstract

(57)【要約】 【課題】オイルレベルゲージのゲージ部材とグリップ部
材の一体化前に、予めOリングを取付部に装着すること
ができて、ゲージ部材によるOリングの損傷の防止と、
Oリング装着時の作業性の向上ができるオイルレベルゲ
ージとその製造方法を提供する。 【解決手段】合成樹脂製のグリップ部材8の取付部5の
周囲に設けたOリング7用のOリングシール溝5aより
先端側の取付部5の軸線方向にゲージ部材4の固定部4
bを挿入固定するための嵌合孔13を開口し、更に、Oリ
ングシール溝5aよりも先端側で嵌合孔13に沿って分割
成形した蓋体8bと受体8aとで取付部5を形成し、こ
の両者8b、8aで固定部4bを嵌合孔13に挟み込んで
組付けし、この両者8b、8aの合面8cを超音波溶着
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車輛用のエンジン
などの油タンク内の油量をチエックするオイルレベルゲ
ージで、ゲージ部材の後端部に樹脂製のグリップ部材を
設けたオイルレベルゲージとその製造方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般にエンジンやトランスミッションな
どの装置は油タンクを持ち、その油タンク内に潤滑油な
どのオイルを保持しているが、この種の装置において
は、オイルレベルゲージを使用してその油タンク内のオ
イルの量や汚れ具合等をチェックする方法が広く採用さ
れている。
【0003】例えば、エンジンの場合には、図7に示す
ように、エンジン1の側部に開口した取付口1aからガ
イドチューブ10内を経由してオイルレベルゲージ30を嵌
入して、油タンク2内のオイル2aにゲージ部材4を浸
漬させておき、必要に応じてこのオイルレベルゲージ3
を引抜いてゲージ部材4に付いたオイルの状態から油量
や汚れ具合を検査している。
【0004】このオイルレベルゲージ30は、図5に示す
ように、グリップ部材8と、オイル量を検知するためマ
ークH、Lが付いたゲージ部材4とで構成される。この
ゲージ部材4はバネ鋼等の金属薄板材料で形成され、グ
リップ部材8は合成樹脂材料で成形されるものが多く、
これらを一体化している。また、グリップ部材8は取付
口1aに固定するための取付部5と手で持つための把持
部6とからなる。
【0005】このグリップ部材8とゲージ部材4とを一
体化する工法には、インサート成形工法や特開平7−2
48244号公報等に提案されている電磁誘導加熱溶着
工法等がある。このインサート成形工法においては、図
8に示すように、金属製のゲージ部材4の固定部4bを
金型61、62の空間部分64内に片持ち梁状態で挟持して、
注入口63からこの空間部分64に溶融樹脂を供給して、ゲ
ージ部材4と一体化したグリップ部材8を成形してい
る。
【0006】また、電磁誘導加熱溶着工法においては、
図9に示すように、樹脂製グリップ部材8と金属製ゲー
ジ部材4とを別々に成形しておいて、ゲージ部材4の固
定部4bをグリップ部材8の挿入孔に差し込み、この結
合部分を電磁コイル66中にセットして、このコイル66に
高周波電源67から高周波電流を流してコイル66内の金属
部分4bに電磁誘導による熱を発生させて、この金属部
分4bに発生する熱で周囲の樹脂を溶着して一体化して
いる。
【0007】一方、オイルレベルゲージ30とこれが挿入
されるガイドチューブ10との間の気密保持については、
取付部5が樹脂材料で形成されている場合にはOリング
7が広く用いられている。即ち、取付部5にOリング7
用のOリングシール溝5aを設けて、この部分のシール
により気密を保持して、エンジン1のクランクケース内
のブローバイガスの大気中への漏洩を防止している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インサ
ート成形工法、電磁誘導加熱溶着工法のいずれの工法に
おいても、このOリングシール溝5aは樹脂製のグリッ
プ部材8を成形する時に同時に形成されているが、ゲー
ジ部材4とグリップ部材8とを一体化する時に樹脂部分
や金属部分が高温になりOリングシール溝5aも熱影響
を受けるために、Oリング7の装着は、この熱影響を避
けて成形工程や溶着工程の終了後のグリップ部材8やゲ
ージ部材4が充分に冷却されてから行う必要があり、そ
のため、これらの部材の冷却時間が必要になるので、作
業のサイクルタイムが増加して生産性が低下するという
問題がある。
【0009】また、グリップ部材8の一部である把持部
6は油点検時の作業性を考慮して、手で持ち易いように
Oリング7の内径よりも大きく形成されるために、Oリ
ング7の装着は把持部6側から行うことができないの
で、図6に示すように、ゲージ部材4の先端部4a側か
ら挿入することになるが、ゲージ部材4が長尺であるた
めに、作業性が悪く更に生産性を低下させている。
【0010】しかも、ゲージ部材4は金属製でありエッ
ジやバリ等を有することが多いので、弾性材料で形成さ
れるOリング7は、この長尺の金属部材4を通過してO
リングシール溝5aへ装着されるまでの間に、そのエッ
ジやバリ等により傷付けられることが多く、ゲージ部材
4が長くなる程、Oリング7が損傷を受け易くなるとい
う問題がある。
【0011】一方、AV機器、繊維、電子部品等の広範
な領域で利用され、省力化、生産性に大きく貢献してい
る超音波溶着工法がある。この工法は、超音波振動子か
ら発生した振動エネルギーを伝達するホーンを樹脂同士
の接触面に押圧して、振動エネルギーの伝達と加圧とに
より、接触面である樹脂境界面で局部的に摩擦熱を発生
させ、瞬時に接触面を溶着させる工法である。
【0012】この超音波溶着工法を採用すると、溶着す
べき樹脂の界面部だけで局所的に発熱が起こるため、高
温部分が限定されていて冷却が早く、特に冷却時間を設
ける必要が無くサイクルタイムを大幅に短縮できる。ま
た、加工条件の再現性が良いので、常に安定した品質の
製品を提供できる。その上、通常1秒前後の瞬時で溶着
でき、事前処理、事後処理が要らないため自動化ライン
への導入に威力を発揮し、生産性を向上させることがで
き、結果的に低コスト化できるというメリットがある。
【0013】本発明は、上記の問題を解決するためにな
されたものであって、その目的とするところは、超音波
溶着工法を採用して、オイルレベルゲージの金属製のゲ
ージ部材と樹脂製のグリップ部材とを一体化する前に、
オイルレベルゲージの取付部に予めOリングを装着する
ことにより、ゲージ部材によるOリングの損傷を防止で
きると共に、Oリング装着時の作業性を向上できるオイ
ルレベルゲージとその製造方法を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係るオイルレベルゲージは、合成樹脂製のグ
リップ部材の円柱状の取付部の周囲にOリング用のOリ
ングシール溝を設けると共に、該Oリングシール溝より
先端側の前記取付部の軸線方向にゲージ部材の固定部を
挿入固定するための嵌合孔を開口し、前記取付部を前記
Oリングシール溝よりも先端側において前記嵌合孔に沿
って分割して成形した蓋体と受体とで形成し、前記固定
部を前記嵌合孔に挿入した状態で、前記蓋体と前記受体
とで挟み込んで組付けし、前記蓋体と前記受体との合面
を超音波溶着することを特徴とする。
【0015】そして、このオイルレベルゲージの製造方
法は、前記Oリングを前記取付部の前記Oリングシール
溝又は該Oリングシール溝の近傍に装着した後に、前記
固定部を前記嵌合孔に嵌合して前記蓋体と前記受体とで
前記固定部を挟み込んで組付けし、前記蓋体と前記受体
との合面を超音波溶着することを特徴とする。以上の構
成と製造方法によれば、超音波溶着工法を採用したの
で、予め分割された状態で成形された取付部の溶着は合
面部分の局所的な発熱により、通常1秒前後の瞬時の間
に行われ、取付部のOリングシール溝では温度が殆ど上
昇しない。
【0016】また、このOリングシール溝を取付部の分
割部より把持部側に形成したので、ゲージ部材や取付部
の組付けに邪魔にならずに、予めOリングを装着してお
くことができる。そのため、ゲージ部材とグリップ部材
との組付前に、取付部の先端部からOリングを装着する
ことでき、Oリングを長尺のゲージ部材を通過させる必
要がなくなるので、Oリングの装着時の移動距離が著し
く短くなる。それと共に、ゲージ部材のエッジやバリに
よる損傷が回避される。
【0017】
【発明の実施の形態】次に図面を参照して本発明の実施
の形態を説明する。本発明に係るオイルレベルゲージ3
は、図1に示すように、オイルタンク2内のオイルの量
や汚れの程度を点検するための長尺の板状のゲージ部材
4と、円柱状の取付部5と手で掴むためのリングを有す
る把持部6からなるグリップ部材8で構成される。
【0018】このゲージ部材4の先端部4aの所定の位
置に、油タンク2内のオイル量の上限位置を示す上限マ
ークHと、下限位置を示す下限マークLを設ける。ま
た、グリップ部材8の取付部5には、図7に示すよう
に、オイルレベルゲージ3をエンジン1等の油タンク2
の取付口1aに差し込んだ時に、ガイドチューブ10の入
口であるこの取付口1aに当接して、オイルレベルゲー
ジの差し込み量を制限して常に同じ差し込み量になるよ
うに、上限、下限のマークH、Lの距離の基準となるス
トッパー部5bを取付部5の把持部6側を大径に形成し
て設ける。
【0019】このストッパー部5bの先端側の円柱状の
取付部5の周囲に、Oリング7用のOリングシール溝5
aを設ける。このOリングシール溝5aにOリング7を
装着して、オイルレベルゲージ3をガイドチューブ10に
差し込んだ時に、ガイドチューブ10の内周面がこのOリ
ング7に当接及び押圧して気密を保持するので、エンジ
ン1のブローバイガスが外部へ洩れないようにすること
ができる。
【0020】更に、この取付部5のOリングシール溝5
aより先端側の取付部5の軸線方向にゲージ部材4の固
定部4bを挿入固定するための嵌合孔13を開口し、予
め、この嵌合孔13に沿ってOリングシール溝5aよりも
先端側において分割された状態で樹脂成形された蓋体8
bと受体8aとで取付部5を形成する。つまり、この蓋
体8bと受体8aのゲージ長手方向の分割位置Dを、O
リングシール溝5aよりもゲ─ジ部材4側、即ち、ゲー
ジの上限マークH等がある側に設ける。この分割によ
り、Oリングシール溝5aは受体8a側のみに配置され
ることになる。
【0021】そして、固定部4bを嵌合孔13に挿入した
状態で、蓋体8bと受体8aとで挟み込んで組付けし、
この蓋体8bと受体8aとの合面8cを超音波溶着して
オイルレベルゲージ3を形成する。次に、このオイルレ
ベルゲージ3の製造方法について説明する。先ず最初
に、Oリング7を取付部5の受体8aのOリングシール
溝5aに装着した後に、Oリング7をグリップ部材8の
受体8aのOリングシール溝5a内に装着する。
【0022】このOリング7の装着は、手間数を少なく
するためには、Oリングシール溝5aに装着するのが好
ましいが、Oリングシール溝5aが、配置の関係から分
割面Dに近く、溶着の際にOリング7が熱影響を受ける
恐れがある場合には、図2に示すように、Oリングシー
ル溝5aよりも把持部6側に、即ち、Oリングシール溝
5aの後端側の近傍の熱影響を受けない部分に装着して
もよい。なお、熱影響を受けるおそれが無い場合には、
Oリングシール溝5aより前端側近傍に装着し、後でO
リングシール溝5aに装着し直してもよい。
【0023】このOリング7の装着後に、ゲージ本体4
の固定部4bを受体8aの嵌合孔13に嵌入した状態で、
蓋体8bと受体8aとで固定部4bを挟み込んで、Oリ
ング7、ゲージ部材4、受体8a、蓋体8bの組付けを
終了する。次に、ゲージ部材4を挟み込んだグリップ部
材8に、図3に示すように超音波振動子の振動エネルギ
ーを伝達するメガホン型のコーン60を当接して、押圧力
Pで押圧して、超音波振動エネギーを発生し、この振動
エネルギーと加圧により、受体8a、蓋体8bの間の合
面8cに摩擦熱を発生して、両側の樹脂を溶融させた後
に、超音波振動エネルギーを停止して冷却させて固着さ
せる。この溶着は通常1秒前後の瞬時の間にしかも局所
的に行われて、受体8a、蓋体8bとが溶着し、ゲージ
部材4とグリップ部材8とが一体化されたオイルレベル
ゲージ3が出来上がる。
【0024】そして、Oリング7をOリングシール溝5
aの近傍に装着した場合には、Oリングシール溝5aの
冷却後に、Oリング7をOリングシール溝5aに装着し
直してオイルレベルゲージ3を完成する。以上のオイル
レベルゲージとその製造方法によれば、超音波溶着工法
を採用したので、分割された取付部5の溶着は合面5c
部分の局所的な発熱により、通常1秒前後の瞬時の間に
行われるために、取付部5のOリングシール溝5aでは
温度が殆ど上昇しないのでOリング7を溶着工程の前に
装着しても熱影響を受けることがない。
【0025】しかも、このOリングシール溝5aを取付
部5の分割位置Dより把持部6側に形成したので、予め
Oリング7を装着しても、ゲージ部材4と取付部5の組
付けに邪魔にならない。従って、ゲージ部材4とグリッ
プ部材8との組付前に、Oリング7をグリップ部材8の
取付部5のOリングシール溝5a又はその近傍に装着し
ておくことできるので、Oリング7を長尺のゲージ部材
4を通過させて装着する必要がなくなる。そのために、
Oリング7の装着時の移動距離が著しく短くなるので、
装着時の作業性が良くなる。
【0026】また、Oリング7の装着時に金属製のゲー
ジ部材4のエッジやバリの部分の通過を回避できるの
で、これらのエッジやバリによるOリング7の損傷を防
止でき、シール性能を高めることができる。その上、オ
イルレベルゲージ3とガイドチューブ10との間に気密保
持に重要なOリングシール溝5aをグリップ部材8の成
形時に形成し、成型後にこのOリングシール溝5aは高
熱を受けて熱変形することが無いので、このOリングシ
ール溝5aの寸法精度を高めることができるので、気密
保持能力を向上させることができる。
【0027】
【発明の効果】本発明のオイルレベルゲージとその製造
方法によれば、超音波溶着工法を採用したので、予め分
割された状態で樹脂成形された取付部の溶着は合面部分
の局所的な発熱により、通常1秒前後の瞬時の間に行わ
れるために、取付部のOリングシール溝では温度が殆ど
上昇しないのでOリングを溶着工程の前に装着しても熱
影響を受けることがない。
【0028】しかも、このOリングシール溝を取付部の
分割部より把持部側に形成したので、予めOリングを装
着しても、ゲージ部材と取付部の組付けに邪魔にならな
い。従って、ゲージ部材とグリップ部材との組付前に、
Oリングをグリップ部材の取付部のOリングシール溝又
はOリングシール溝の近傍に装着しておくことできるた
め、Oリングを長尺のゲージ部材を通過させて装着する
必要がなくなり、Oリングの装着時の移動距離を著しく
短くできるので、作業効率を上げることができる。
【0029】また、Oリングの装着時に金属製のゲージ
部材のエッジやバリの部分を通過することが無くなるの
で、これらのエッジやバリによるOリングの損傷を回避
することができ、良いシール性能を得ることができる。
従って、金属製のゲージ本体と樹脂製グリップとOリン
グからなるオイルレベルゲージを、極めて高い生産性を
持って製作することができ、その結果、低コストでオイ
ルレベルゲージを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るオイルレベルゲージの分解斜視図
である。
【図2】本発明に係るオイルレベルゲージの正面図であ
る。
【図3】超音波溶着工法によるオイルレベルゲージの製
造方法を説明するための側断面図である。
【図4】オイルレベルゲージのガイドチューブへの装着
状態を示す正面図である。
【図5】オイルレベルゲージの斜視図である。
【図6】Oリングのオイルレベルゲージへの装着を示す
正面図である。
【図7】オイルレベルゲージと油タンクとの関係を説明
するためのエンジンの模式的側断面図である。
【図8】インサート工法によるオイルレベルゲージの製
造方法を説明するための側断面図である。
【図9】電磁誘導加熱工法によるオイルレベルゲージの
製造方法を説明するための側断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン 1a 取付口 2 油タンク 2a オイル 3、30 オイルレベルゲージ 4 ゲージ
部材 4a 前端部 4b 固定部 5 取付部 5a Oリン
グシール溝 5b ストッパー部 6 把持部 7 Oリング 8 グリッ
プ部材 8a 受体 8b 蓋体 8c 合面 10 ガイド
チューブ 13 嵌合孔 60 超音波
振動器 D 長手方向分割位置 H 上限マ
ーク L 下限マーク
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 臼杵 良根 神奈川県藤沢市土棚8番地 いすゞ自動車 株式会社藤沢工場内 (72)発明者 鈴木 則之 神奈川県川崎市川崎区殿町3丁目25番地1 号 いすゞ自動車株式会社川崎工場内 (72)発明者 唐沢 祐三 東京都大田区京浜島2丁目14番2号 大和 部品株式会社内 Fターム(参考) 3G015 BL02 CA06 DA07 DA11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 合成樹脂製のグリップ部材の円柱状の取
    付部の周囲にOリング用のOリングシール溝を設けると
    共に、該Oリングシール溝より先端側の前記取付部の軸
    線方向にゲージ部材の固定部を挿入固定するための嵌合
    孔を開口し、前記取付部を前記Oリングシール溝よりも
    先端側において前記嵌合孔に沿って分割して成形した蓋
    体と受体とで形成し、前記固定部を前記嵌合孔に挿入し
    た状態で、前記蓋体と前記受体とで挟み込んで組付け
    し、前記蓋体と前記受体との合面を超音波溶着すること
    を特徴とするオイルレベルゲージ。
  2. 【請求項2】 前記Oリングを前記取付部の前記Oリン
    グシール溝又は該Oリングシール溝の近傍に装着した後
    に、前記固定部を前記嵌合孔に嵌合して前記蓋体と前記
    受体とで前記固定部を挟み込んで組付けし、前記蓋体と
    前記受体との合面を超音波溶着することを特徴とする請
    求項1記載のオイルレベルゲージの製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US20130291634A1 (en) * 2010-12-28 2013-11-07 Volvo Construction Equipment Ab Level gauge
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