JP2000038305A - 殺虫方法 - Google Patents

殺虫方法

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JP2000038305A
JP2000038305A JP11159618A JP15961899A JP2000038305A JP 2000038305 A JP2000038305 A JP 2000038305A JP 11159618 A JP11159618 A JP 11159618A JP 15961899 A JP15961899 A JP 15961899A JP 2000038305 A JP2000038305 A JP 2000038305A
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Japan
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alkyl
arylpyrazole
haloalkyl
fleas
cyano
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JP11159618A
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English (en)
Inventor
Scot Kevin Huber
スコット・ケビン・フーバー
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Bayer CropScience SA
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Rhone Poulenc Agrochimie SA
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N47/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid
    • A01N47/02Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom not being member of a ring and having no bond to a carbon or hydrogen atom, e.g. derivatives of carbonic acid the carbon atom having no bond to a nitrogen atom
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    • A01N43/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds
    • A01N43/48Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing heterocyclic compounds having rings with two nitrogen atoms as the only ring hetero atoms
    • A01N43/561,2-Diazoles; Hydrogenated 1,2-diazoles

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 有効な新規ノミ防除方法。 【解決手段】 ノミがついているかまたはついている
と予想される対象物に式(I): (式中、RはCN、メチル、RはS(O)
はアルキル、ハロアルキル、Rは水素、ハロゲ
ン、アミン、ケト、エステル等、Xは窒素、CH、C−
ハロゲン、R11はH、ハロゲン、R13は−S
)、具体的には、例えば5−アミノ−3−シアノ−
1−(2,6−ジクロロ−4−ペンタフルオロスルフェ
ニルフェニル)−4−トリフルオロメチルスルフィニル
ピラゾールで示される1−アリールピラゾールを適用す
ることによるノミの防除方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、新規な殺虫方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】殺虫性を有するピラゾール誘導体を用い
て昆虫を殺すことは公知である。特に欧州特許出願公開
第295117号明細書及び米国特許第5,242,9
40号明細書参照。
【0003】リンダンまたはディルドリンに対して抵抗
性を有する公衆衛生に関連した昆虫にSF−フェニル
ピラゾールを使用することも開示されている。国際特許
出願公開第WO93/6089号明細書及び同94/2
1606号明細書参照。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、新規
で且つかなり有効なノミの防除方法を提供することにあ
る。
【0005】本発明の別の目的は、ノミが寄生している
か寄生しているかもしれない動物、または動物の毛また
は皮膚を清潔にする方法を提供することにある。
【0006】本発明の別の目的は、殺虫剤リンダンまた
はディルドリンに対して抵抗性を有さないノミの防除方
法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した目的は本発明に
より完全にもしくは部分的に解決される。
【0008】本発明は、ノミがついているかまたはつい
ていると予想される対象物に式(I):
【0009】
【化2】 (式中、Rは、CNまたはメチルであり、Rは、S
(O)であり、Rは、アルキルまたはハロアル
キルであり、Rは、水素原子、ハロゲン原子、及び−
NR、−C(O)R、C(O)OR、−S
(O)、アルキル、ハロアルキル、−ORまた
は−N=C(R)(R10)であり得る基からなる群
から選択され、R及びRは独立して、水素原子、ア
ルキル、ハロアルキル、−C(O)R 、C(O)OR
及び−S(O)CFから選択され、Rは、アル
キル及びハロアルキルから選択され、Rは、アルキ
ル、ハロアルキル及び水素原子から選択され、Rは、
水素原子及びアルキルから選択され、R10は、任意に
1つ以上のヒドロキシ、ハロゲン原子、−O−アルキ
ル、−S−アルキル、シアノ、アルキルまたはその組合
せで置換されたフェニル及びヘテロアリールから選択さ
れ、Xは、窒素原子及び基C−R12から選択され、R
11及びR12は、独立して、ハロゲン原子及び水素原
子から選択され、R13は、−SFであり、m、n及
びrは独立して0、1及び2から選択される)の1−ア
リールピラゾールを適用することによるノミの防除方法
を提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】式(I)のアルキル及びアルコキ
シ基は、好ましくは低級アルキル及びアルコキシ基、す
なわち1〜4個の炭素原子を有する基である。ハロアル
キル及びハロアルコキシ基も同様に1〜4個の炭素原子
を有することが好ましい。ハロアルキル及びハロアルコ
キシ基は1つ以上のハロゲン原子を有し得る。好ましい
これらの基には、−CF及び−OCFが含まれる。
【0011】本発明で使用される好ましい1−アリール
ピラゾールは、下記特徴:RがCNである;Rが−
NRである;R及びRが独立して、水素原
子、アルキル、ハロアルキル、−C(O)R及びC
(O)ORから選択される;XがC−R12である;
の1つ以上を有する式(I)の化合物である。
【0012】本発明で使用される特に好ましい1−アリ
ールピラゾールは、RがCNであり、Rが−NR
であり、R及びRが独立して、水素原子、アル
キル、ハロアルキル、−C(O)R及びC(O)OR
から選択され、且つXがC−R12である化合物であ
る。
【0013】Rは、好ましくはアミノである。
【0014】好ましい特定1−アリールピラゾールは、
5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−ジクロロ−4
−ペンタフルオロスルフェニルフェニル)−4−トリフ
ルオロメチルスルフィニルピラゾール(化合物Aと称す
る)、5−アミノ−3−シアノ−1−(2,6−ジクロ
ロ−4−ペンタフルオロスルフェニルフェニル)−4−
トリフルオロメチルスルフェニルピラゾール(化合物B
と称する)、および5−アミノ−3−シアノ−1−
(2,6−ジクロロ−4−ペンタフルオロスルフェニル
フェニル)−4−トリフルオロメチルスルホニルピラゾ
ール(化合物Cと称する)である。
【0015】対象物は、好ましくはイヌまたはネコ、ま
たはその毛または皮膚である。好ましくは、アリールピ
ラゾールは注射による経皮投与、またはボーラスまたは
ピルの経口投与により投与される。経皮投与が好まし
く、より好ましくは少量の液体製剤を適用するいわゆる
スポット−オン方法である。動物の肢または舌が届かな
い場所に適用することが有利であり、そのような場所と
しては前肢の間及び肩胛骨の間の背中が好ましい。
【0016】アリールピラゾールの用量は処置動物の体
重1kgあたり0.15〜30mg、好ましくは0.6
〜15mg、最も好ましくは1.2〜10mgである。
【0017】経口投与用組成物は活性成分と一緒に医薬
的に許容され得る担体またはコーティングを含み、経口
投与用組成物の例には錠剤、ピル剤、カプセル剤、ゲル
剤、飲薬、薬入り飼料、薬入り飲料水、薬入り食餌サプ
ルメント、徐放性ボーラス、または胃腸管内に保持され
るように意図された他の徐放性デバイスが含まれる。こ
れらの組成物では、活性成分がマイクロカプセル内に収
容されていても、あるいは酸もしくは塩基に不安定なま
たは他の医薬的に許容され得る腸溶コーティングで被覆
されていてもよい。薬入り飼料、飲料水または動物が消
費する他の材料を調製する際に使用するための本発明化
合物を含有する飼料プレミックスまたは濃厚物を使用し
てもよい。
【0018】経口投与する場合、式(I)のアリールピ
ラゾールは通常0.1〜100mg/kg、好ましくは
0.5〜50mg/kg、最も好ましくは1〜30mg
/kgの割合で動物に投与される。
【0019】本発明は、上記に定義した式(I)の1−
アリールピラゾールの、動物体内または体外上に存在す
る寄生生物、とくにノミを防除するための組成物を製造
するための使用にも関する。
【0020】本発明はまた、式(I)の1−アリールピ
ラゾールまたは1−アリールピラゾールを含有する組成
物を動物に適用することを含む健康な動物を清潔にする
方法に関する。
【0021】前記した動物を清潔にする方法は、動物の
身体自体を治療する方法ではない。なぜならば、 (a)動物は健康であり、損なった健康状態を直すため
の実質的な治療を必要としていないからである; (b)動物を清潔にすることを、動物病院職員が行うの
ではなく、動物を清潔にしたい人が行うことを意図して
いるからである; (c)清潔にする目的が、動物についている節足動物が
人に移らないように人または人が居住している環境が不
快な状態になるのを避けることにあるからである。
【0022】本発明はまた、上記した1−アリールピラ
ゾールを含む組成物の活性獣医物質としての使用を提供
する。
【0023】アリールピラゾールは、最も有利には当業
者に公知の組成物を使用して投与される。
【0024】
【実施例】下記の非限定実施例で本発明の実施方法を例
示する。実施例1 化合物A、B及びCをジメチルスルホキシドに溶解し、
一連の濃度の化合物A、B及びCとなるようにウシ血液
中で希釈する。溶液を、1端をPARAFILM(R)
膜でシールした管の中に入れる。管のPARAFILM
(R)端部を、約10匹のネコノミを入れたケージに接
するようにする。ノミはPARAFILM (R)を介し
て血液溶液を摂取する。血液溶液は毎日取り替える。3
日後死亡率を評価する。
【0025】化合物A、B及びCは従来技術の化合物に
比して実質的により有効である。実施例2 化合物A、B及びCを、ジメチルスルホキシド/コーン
油(1:1容量/容量)溶液中の60mg/ml組成物
として処方する。この組成物を用いて、混合飼育されて
いるイヌ及びネコを処置動物1kgあたり10mgの化
合物の割合で処置する。
【0026】化合物を投与する1日前にすべての動物に
ネコノミ(Ctenocephalides feli
)を寄生させる。処置から8、15、22及び29日
後に動物にノミを再寄生させる。処置から1、9、16
及び30日後にノミ及びダニの防除を未処理の対照イヌ
と比較して測定する。有効性の測定直後にすべての節足
動物が動物から除去される。
【0027】化合物A、B及びCは従来技術の化合物に
比して実質的により活性である。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノミがついているかまたはついていると
    予想される対象物に式(I): 【化1】 (式中、 Rは、CNまたはメチルであり、 Rは、S(O)であり、 Rは、アルキルまたはハロアルキルであり、 Rは、水素原子、ハロゲン原子、及び−NR
    C(O)R、C(O)OR、−S(O)、ア
    ルキル、ハロアルキル、−ORまたは−N=C
    (R)(R10)であり得る基からなる群から選択さ
    れ、 R及びRは独立して、水素原子、アルキル、ハロア
    ルキル、−C(O)R 、C(O)OR及び−S
    (O)CFから選択され、 Rは、アルキル及びハロアルキルから選択され、 Rは、アルキル、ハロアルキル及び水素原子から選択
    され、 Rは、水素原子及びアルキルから選択され、 R10は、任意に1つ以上のヒドロキシ、ハロゲン原
    子、−O−アルキル、−S−アルキル、シアノ、アルキ
    ルまたはその組合せで置換されたフェニル及びヘテロア
    リールから選択され、 Xは、窒素原子及び基C−R12から選択され、 R11及びR12は、独立して、ハロゲン原子及び水素
    原子から選択され、 R13は、−SFであり、 m、n及びrは独立して0、1及び2から選択される)
    の1−アリールピラゾールを適用することによるノミの
    防除方法。
  2. 【請求項2】 対象物がイヌまたはネコである、請求項
    1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 対象物がイヌまたはネコの毛または皮膚
    である、請求項1または2に記載の方法。
  4. 【請求項4】 アリールピラゾールを注射により投与す
    る、請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 1−アリールピラゾールが5−アミノ−
    3−シアノ−1−(2,6−ジクロロ−4−ペンタフル
    オロスルフェニルフェニル)−4−トリフルオロメチル
    スルフィニルピラゾール、5−アミノ−3−シアノ−1
    −(2,6−ジクロロ−4−ペンタフルオロスルフェニ
    ルフェニル)−4−トリフルオロメチルスルフェニルピ
    ラゾール、または5−アミノ−3−シアノ−1−(2,
    6−ジクロロ−4−ペンタフルオロスルフェニルフェニ
    ル)−4−トリフルオロメチルスルホニルピラゾールで
    ある、請求項1〜4のいずれか1項に記載の方法。
  6. 【請求項6】 アリールピラゾールまたはアリールピラ
    ゾールを含む組成物を経口投与する、請求項1または2
    に記載の方法。
  7. 【請求項7】 アリールピラゾールを0.1〜100m
    g/kgの割合で投与する、請求項6に記載の方法。
JP11159618A 1998-06-08 1999-06-07 殺虫方法 Pending JP2000038305A (ja)

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