JP2000037641A - シャワーヘッド - Google Patents

シャワーヘッド

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JP2000037641A
JP2000037641A JP10221131A JP22113198A JP2000037641A JP 2000037641 A JP2000037641 A JP 2000037641A JP 10221131 A JP10221131 A JP 10221131A JP 22113198 A JP22113198 A JP 22113198A JP 2000037641 A JP2000037641 A JP 2000037641A
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JP10221131A
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Fumiko Toda
史子 戸田
Hideaki Onomura
英明 小野村
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Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B1/00Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means
    • B05B1/14Nozzles, spray heads or other outlets, with or without auxiliary devices such as valves, heating means with multiple outlet openings; with strainers in or outside the outlet opening
    • B05B1/18Roses; Shower heads
    • B05B1/185Roses; Shower heads characterised by their outlet element; Mounting arrangements therefor

Landscapes

  • Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
  • Nozzles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 快適なスプレーシャワー吐水状態となるよう
に湯圧感の違う3つの吐水領域を切り替えることができ
るシャワーヘッドを提供する。 【解決手段】 シャワーヘッド1は、中央領域(細領
域)2bと中間領域(中領域)2cと周辺領域(太領
域)2dの3つに分割された吐水面2aを有する。それ
ぞれの領域ともに、スプレーシャワーの出る多数の小孔
21〜25が穿たれている。細領域2bのみを吐水する
か、細領域2b及び中領域2cを共に吐水するか,ある
いは細領域2b、中領域2c及び太領域2dを共に吐水
するかは、吐水部2を回転させることによって選択でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽や洗面化粧台
等に装備されるシャワーヘッドに関する。特には、快適
なスプレーシャワー吐水状態で湯の勢い(湯の速度)を
切り替えることができ、例えば掃除やつぼ刺激に用いら
れる細くて高速のシャワーと、例えばハードシャワーに
用いられる中流量で快適なシャワーと、例えばソフトシ
ャワーに用いられる大流量で快適なシャワーを切り替え
ることができるよう改良を加えたシャワーヘッドに関す
る。
【0002】
【従来の技術】シャワーヘッドは、シャワーホースの先
端に接続され、その吐水面から水流を噴出させる器具で
ある。最近では、シャワーヘッドの多機能化が進んでお
り、ほぼ1本の棒状にまとまった水流でマッサージのよ
うな振動を与えるマッサージシャワーと、多数の小孔か
ら分かれて吹き出すスプレーシャワーを切り替えて吐水
することのできるものも使用されている。ところで、各
シャワーヘッドにはそれぞれ、「快適流量」という概念
がある。これは、シャワーを快適に使用できる流量の目
安で、一般的には被験者試験において「快適流量」を決
定している。シャワーの快適感が高くなるのは、湯温・
湯量・湯圧感がちょうど良いと感じる時である。各ヘッ
ドの快適流量に対して、快適感は逆U字型の評価傾向を
示し、湯量が少なくても、多くても不快と感じる。
【0003】例えば、標準的なシャワーである孔径1m
mで孔数60個のシャワーヘッドにおいては、10〜1
3リットル/分が快適流量と言われている。また被験者
試験を行った際、湯流量調節は湯圧感の感じ方により行
う傾向が見られ、単位面積あたり水圧力がほぼ一定とな
るようなところで、各ヘッドの湯流量を調節している。
被験者試験で得られたデータによると、快適流量におけ
る水圧力は、冬期:0.75gf/cm2 程度、夏期:
0.97gf/cm2 程度になると言われている。一
方、最近、13〜20リットル/分の大流量で使用でき
るシャワーヘッド(商品名スコールシャワーわくわく)
も開発されている。しかし、この大流量域で使用できる
シャワーは、小流量域では水流が弱くなって快適にシャ
ワーを使用することができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来
は、スプレーシャワーの吐水面の広さを切り替えること
により、7〜20リットル/分の広い流量範囲で快適に
使用できるシャワーヘッドはなかった。つまり、個人の
好みに合わせて、散水量や水流の勢い、散水の広さを切
り替えられるシャワーヘッドはなかった。また、掃除や
つぼ刺激に用いられる細くて高速のシャワーを吐水でき
るシャワーヘッドはなかった。
【0005】本発明は、浴槽や洗面化粧台等に装備され
るシャワーヘッドであって、快適なスプレーシャワー吐
水状態で湯の勢い(湯の速度)を切り替えることがで
き、掃除やつぼ刺激に用いられる細くて高速のシャワー
をも吐水できるシャワーヘッドを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のシャワーヘッドは、 多数の小孔の穿たれ
た吐水面が複数の領域に分割されて配置されているとと
もに、 実際に吐水する領域を選択する手段が設けられ
ており、 領域選択により、比較的細い高速のシャワー
と、 比較的太い低速のシャワーとを選択できることを
特徴とする。
【0007】吐水面領域の広さの選択により、快適なス
プレーシャワー吐水状態における小流量域対応と中流量
域対応と大流量域対応とを選択でき、幅広い湯量で快適
なスプレーシャワーを提供できる。また、掃除やつぼ刺
激に用いられる細くて高速のシャワーをも吐水できるシ
ャワーヘッドを提供できる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態のシャワーヘッ
ドは、 多数の小孔の穿たれた吐水面が細領域と中領域
と太領域とに分割されて配置されているとともに、 細
領域のみを吐水するか、あるいは細領域及び中領域を共
に吐水するか、あるいは細領域、中領域及び太領域を共
に吐水するかを選択する手段が設けられており、 領域
選択により、比較的細い高速のシャワーと、 太さ速さ
ともに中くらいのシャワーと、比較的太い低速のシャワ
ーとを選択できることを特徴とする。本発明の他の実施
形態のシャワーヘッドは、多数の小孔の穿たれた吐水面
が細領域と太領域とに分割されて配置されているととも
に、 細領域のみを吐水するか、あるいは細領域及び太
領域を共に吐水するかを選択する手段が設けられてお
り、 領域選択により、比較的細い高速のシャワーと、
比較的太い低速のシャワーとを選択できることを特徴
とする。
【0009】以下、図面を参照しつつ説明する。図1
は、本発明の1実施例に係るシャワーヘッドの構造を示
す正面図、図2は、その側面断面図である。この実施例
のシャワーヘッド1は、シャワー領域を選択するための
吐水部2と、この吐水部2と接続され、吐水部2へ湯を
供給するための本体3とで大略構成されている。吐水部
2は、略中空円筒状に形成されており、一端面側は中央
領域(細領域)2bと中間領域(中領域)2cと周辺領
域(太領域)2dの3つに分割された吐水面2aが形成
されており、他端面側は後述する第1プレート4が嵌め
込まれている。吐水面2aの各領域2b、2c、2dに
は、スプレーシャワーの出る多数の小孔21〜25が穿
たれている。即ち、中央領域(細領域)2bには、比較
的細い高速のシャワーを吐出する小孔21、22が同心
円状に2列(第1列と第2列)穿たれ、中間領域(中領
域)2cには、太さ速さともに中くらいのシャワーを吐
出する小孔23、24が同心円状に2列(第3列と第4
列)穿たれ、周辺領域(太領域)2dには、比較的太い
低速のシャワーを吐出する小孔25が同心円状に1列
(第5列)穿たれている。
【0010】吐水部2の中空部には、上記各領域2b、
2c、2dを分割するための同心円状の3つの隔壁26
b、26c、26dが一体的に設けられている。従っ
て、それぞれの隔壁26b、26c、26dにより区切
られている3つの室27aと27bと27cは、各小孔
21と22、23と24、又は25と連通されることに
なる。また、円盤状の第1プレート4の一端面が各隔壁
26b、26c、26dの端面に密着するように、第1
プレート4の外周部と最外周の隔壁26dの内周部とに
設けられている波形の係止部26gを介して嵌め合わさ
れている。そして、第1プレート4と各隔壁26b、2
6c、26dとの接触面は、各隔壁26b、26c、2
6dの端面に配設されているOリング6a、6b、6c
により封止されている。従って、上記各室27a、27
b、27cは、それぞれ独立した空間として構成される
ことになる。
【0011】本体3は、略中空円筒状に形成されてお
り、一端面側は塞がれており、他端面側は後述する第2
プレート5が嵌め込まれている。そして、本体3の周面
から一体的に延びるパイプ状の柄10が、継手11を介
してホース12に接続されている。また、円盤状の第2
プレート5が本体3の中空部のほぼ中央に配置されてい
る。第2プレート5は、その外周部と本体3の中空部の
内周部とに設けられているネジ式の係止部3aを介して
本体3に嵌め合わされている。さらに、第2プレート5
の一端面が係止部3aの近傍に設けられている凸部3b
に密着されている。これにより、本体3の中空部は、第
2プレート5により、柄10に連通する室3cと、吐水
部2に区切られることになる。
【0012】図3は、第1プレート(回転プレート)4
の水流上流面側(図2の左側)の面を示す平面図、図4
は、第2プレート(固定プレート)の存在する部分5の
平面図である。第1プレート4には、直径方向に並ぶ5
つの孔4a、4b、4cが穿たれている。即ち、中央の
孔4aは、上記室27a(中央領域(細領域)2b)に
対応する位置に形成されている。中間の2つの孔4b
は、上記室27b(中間領域(中領域)2c)に対応す
る円周上の位置に形成されている。周辺の2つの孔4c
は、上記室27c(周辺領域(太領域)2d)に対応す
る円周上の位置に形成されている。さらに、第1プレー
ト4には、各孔4a、4b、4cを分割するように、2
つのOリング8a、8bが同心円状に配設されている。
即ち、内側のOリング8aは、上記隔壁26bの端面に
対応する位置に配設され、外側のOリング8bは、上記
隔壁26cの端面に対応する位置に配設されている。そ
して、中間の2つの孔4bをそれぞれ囲むように、Oリ
ング9aが配設され、周辺の2つの孔4cをそれぞれ囲
むように、Oリング9bが配設されている。
【0013】第2プレート(固定プレート)5には、第
1プレート4の各孔4a、4b、4cに対応する位置に
5つの孔5a、5b、5cが穿たれていると共に、中間
の2つの孔5bを円周上にほぼ60°回転させた位置に
も2つの孔5b’が穿たれている。ここで、吐水部2
は、本体3の収納部内から抜け出ないで回転可能なよう
に、図2に示す吐水部2の外周壁26eの内周部及び本
体3の外周壁の外周部に設けられている凹凸状の係合部
26fにより嵌め合わされている。そして、吐水部2と
本体3が係合部26fで嵌合すると、第1プレート4の
端面と第2プレート5の端面とは、上記各Oリング8
a、8b、9a、9bを介して密着する。また、吐水部
2の隔壁26dの外周面と本体3の内周面とは、Oリン
グ6dを介して密着する。
【0014】これにより、例えば図2に示すように、吐
水部2と共に第1プレート4を回転させて、第1プレー
ト4の各孔4a、4b、4cと第2プレート5の各孔5
a、5b、5cとを一致させることにより、本体3の室
3cと吐水部2の各室27a、27b、27cとがそれ
ぞれ独立して連通することになる。また、図2の状態か
ら吐水部2と共に第1プレート4をほぼ60°回転させ
て、第1プレート4の各孔4a、4bと第2プレート5
の各孔5a、5bとを一致させることにより、本体3の
室3cと吐水部2の各室27a、27bとがそれぞれ独
立して連通することになり、一方、第1プレート4の孔
4cは、第2プレート5の他端面により塞がれるので、
吐水部2の室27cは本体3の室3cとは連通しないこ
とになる。さらに、図2の状態から吐水部2と共に第1
プレート4をほぼ120°回転させると、第1プレート
4の中心の孔4aと第2プレート5の中心の孔5aのみ
が一致していることになるので、本体3の室3cと吐水
部2の室27aのみが独立して連通することになり、一
方、第1プレート4の各孔4b、4cは、第2プレート
5の他端面により塞がれるので、吐水部2の各室27
b、27cは本体3の室3cとは連通しないことにな
る。
【0015】本実施形態のシャワーヘッド1は以上のよ
うに構成されており、例えば図2に示す状態でホース1
2に湯を流すと、図示矢印で示すように、湯は柄10の
内部を通って本体3の室3c内へ流れ込む。そして、本
体3の室3c内へ流れ込んだ湯は、第2プレート5の各
孔5a、5b、5cに分流し、第1プレート4の各孔4
a、4b、4cを通って吐水部2の各室27a、27
b、27cへとそれぞれ流れ込む。このとき分流した各
湯は、各Oリング6a〜6d、8a、8b、9a、9b
の作用により、混ざったり漏れたりすることはない。そ
して、吐水部2の各室27a、27b、27cへ流れ込
んだ湯は、吐水面2aの各小孔21〜25を通り、吐水
面2aの中央領域(細領域)2bと中間領域(中領域)
2cと周辺領域(太領域)2dから太い低速のスプレー
シャワーとして吹き出る。
【0016】次に、吐水部2を図2に示す状態からほぼ
60°回転させると、第2プレート5の孔5cが第2プ
レート5の他端面により塞がれるので、本体3の室3c
内へ流れ込んだ湯は、第2プレート5の各孔5a、5b
に分流し、第1プレート4の各孔4a、4bを通って吐
水部2の各室27a、27bへとそれぞれ流れ込む。そ
して、吐水部2の各室27a、27bへ流れ込んだ湯
は、吐水面2aの各小孔21〜24を通り、吐水面2a
の中央領域(細領域)2bと中間領域(中領域)2cか
ら太さ速さともに中くらいのスプレーシャワーとして吹
き出る。次に、吐水部2を図2に示す状態からほぼ12
0°回転させると、第2プレート5の各孔5b、5cが
第2プレート5の他端面により塞がれるので、本体3の
室3c内へ流れ込んだ湯は、第2プレート5の中心孔5
aのみに流れ、第1プレート4の中心孔4aを通って吐
水部2の室27aへと流れ込む。そして、吐水部2の室
23aへ流れ込んだ湯は、吐水面2aの各小孔21、2
2を通り、吐水面2aの中央領域(細領域)2bから比
較的細い高速のスプレーシャワーとして吹き出る。
【0017】本実施例のシャワーヘッド1では、このよ
うに構成することにより、シャワーヘッド1の吐水面2
aを3段切り替えできる。即ち、吐水面2aを切り替え
ることで、例えば掃除やつぼ刺激に用いられる小流量で
快適なシャワーと、例えばハードシャワーに用いられる
中流量で快適なシャワーと例えばソフトシャワーに用い
られる大流量で快適なシャワーを切り替えることができ
る。また、本実施例のシャワーヘッド1では、吐水面2
aを切り替えることで、スプレーシャワーの吐水圧力
を、シャワーヘッド1で実質的に切り替えることができ
る。シャワー使用時に蛇口で流量を変えてシャワーの勢
いをコントロールするのは面倒であるが、シャワーヘッ
ド1で予め使用者の好きな吐水圧力に調節しておけば、
水栓は全開で使用できる。即ち、吐水圧力を強くしたい
ときは吐水面2aを小流量域や中流量域対応として、吐
水圧力を弱くしたいときは吐水面2aを中流量域や大流
量域対応とする。
【0018】ここで、小孔21〜25の径及び数の範囲
は、中央領域(細領域)2bの第1列の小孔21が、直
径0.7〜0.9mm、6〜10個、好ましくは直径
0.9mm、8個であり、中央領域(細領域)2bの第
2列の小孔22が、直径0.7〜0.9mm、12〜2
0個、好ましくは直径0.9mm、16個である。中間
領域(中領域)2cの第3列の小孔23が、直径0.7
〜0.9mm、18〜24個、好ましくは直径0.7m
m、20個であり、中間領域(中領域)2cの第4列の
小孔24が、直径0.7〜0.9mm、24〜30個、
好ましくは直径0.7mm、25個である。周辺領域
(太領域)2dの第5列の小孔25が、直径1.0〜
1.2mm、30〜50個、好ましくは直径1.0m
m、40個である。また、各領域の通水面積は、中央領
域(細領域)2bが、例えば15.3mm2 、中間領域
(中領域)2cが、例えば32.6mm2 、周辺領域
(太領域)2dが、例えば64.0mm2 である。
【0019】また、吐水面2aの広がり角度、快適流量
域及び流速は、中央領域(細領域)2bが、5°±1
°、3〜13リットル/分(掃除用),3〜8リットル
/分(つぼ刺激用)、3〜14m/s(掃除用),3〜
9m/s(つぼ刺激用)である。中くらいのシャワーを
出す時の中央領域(細領域)2b及び中間領域(中領
域)2cが、9°±1°、7〜14リットル/分、3〜
7m/sである。太いシャワーを出す時の、中央領域
(細領域)2b、中間領域(中領域)2c及び周辺領域
(太領域)2dが、11°±1°、11〜20リットル
/分、3〜5m/sである。尚、細シャワーの広がり角
度は、中央領域(細領域)2bの直径が20mmのとき
の1000mm直下における直径(一例では200mm
であった)を計測することにより計算した。中シャワー
の広がり角度は、中央領域(細領域)2b及び中間領域
(中領域)2cの直径が37mmのときの1000mm
直下における直径(一例では300mmであった)を計
測することにより計算した。太シャワーの、中央領域
(細領域)2b、中間領域(中領域)2c及び周辺領域
(太領域)2dの直径が46mmのときの1000mm
直下における直径(一例では350mmであった)を計
測することにより計算した。
【0020】尚、上述した実施例では、吐水面2aの中
央領域2bを細領域として比較的細い高速のスプレーシ
ャワーを吹き出させ、中間領域2cを中領域として太さ
速さともに中くらいのスプレーシャワーを吹き出させ、
周辺領域2dを太領域として比較的太い低速のスプレー
シャワーを吹き出させるように構成したが、この配置に
限定されるものではなく、任意の組み合わせで配置する
ようにしてもよい。
【0021】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、吐水面領域の選択により、快適なスプレーシ
ャワー吐水状態における小流量域対応と中流量域対応と
大流量域対応とを選択でき、幅広い湯量で快適なスプレ
ーシャワーを提供できる。また、掃除やつぼ刺激に用い
られる細くて高速のシャワーをも吐水できるシャワーヘ
ッドを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るシャワーヘッドの構造
を示す平面図である。
【図2】図1のシャワーヘッドの構造を示す側面断面図
である。
【図3】図1のシャワーヘッドの第1プレートを示す平
面図である。
【図4】図1のシャワーヘッドの第2プレートを示す平
面図である。
【符号の説明】
1 シャワーヘッド 1 2 吐水部 2a 吐水面 2b 中央領域(細
領域) 2c 中間領域(中領域) 2d 周辺領域(太
領域) 3 本体 3a 係止部 3b 凸部 3c 室 4 第1プレート 4a〜4c 孔 5 第2プレート 5a〜5c 孔 6a〜6d Oリング 8a、8b Oリン
グ 9a、9b Oリング 10 柄 11 継手 12 ホース 21〜25 小孔 26b〜26d 隔
壁 26e 外壁 26f 係合部 26g 係止部 27a〜27c 室

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多数の小孔の穿たれた吐水面が複数の領
    域に分割されて配置されているとともに、 実際に吐水する領域を選択する手段が設けられており、 領域選択により、比較的細い高速のシャワーと、比較的
    太い低速のシャワーとを選択できることを特徴とするシ
    ャワーヘッド。
  2. 【請求項2】 多数の小孔の穿たれた吐水面が細領域と
    太領域とに分割されて配置されているとともに、 細領域のみを吐水するか、あるいは細領域及び太領域を
    共に吐水するかを選択する手段が設けられており、 領域選択により、比較的細い高速のシャワーと、比較的
    太い低速のシャワーとを選択できることを特徴とするシ
    ャワーヘッド。
  3. 【請求項3】 多数の小孔の穿たれた吐水面が細領域と
    中領域と太領域とに分割されて配置されているととも
    に、 細領域のみを吐水するか、あるいは細領域及び中領域を
    共に吐水するか、あるいは細領域、中領域及び太領域を
    共に吐水するかを選択する手段が設けられており、 領域選択により、比較的細い高速のシャワーと、太さ速
    さともに中くらいのシャワーと、比較的太い低速のシャ
    ワーとを選択できることを特徴とするシャワーヘッド。
  4. 【請求項4】 上記細いシャワーが、3〜13リットル
    /分の吐出流量時において、ヘッドから1000mm離
    れた部位での径が100〜300mmであることを特徴
    とする請求項1〜3いずれか1項記載のシャワーヘッ
    ド。
  5. 【請求項5】 上記細いシャワーの広がり角が、3〜1
    3リットル/分の吐出流量時において、4〜6°である
    ことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項記載のシャ
    ワーヘッド。
  6. 【請求項6】 上記細いシャワーの水流の速度が、3〜
    13リットル/分の吐出流量時において、3〜14m/
    sであることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記
    載のシャワーヘッド。
  7. 【請求項7】 上記細領域の小孔の孔径が、0.7〜
    0.9mmであることを特徴とする請求項1〜6いずれ
    か1項記載のシャワーヘッド。
  8. 【請求項8】 上記細領域の小孔の孔数が、18〜30
    個であることを特徴とする請求項1〜7記載のシャワー
    ヘッド。
  9. 【請求項9】 上記細領域の小孔の総面積が、10〜2
    2mm2 であることを特徴とする請求項1〜8いずれか
    1項記載のシャワーヘッド。
  10. 【請求項10】 上記中領域の小孔の孔径が0.7〜
    0.9mmであり、孔数が42〜54個であることを特
    徴とする請求項3〜9いずれか1項記載のシャワーヘッ
    ド。
  11. 【請求項11】 上記太領域の小孔の孔径が、1.0〜
    1.2mmであり、孔数が、30〜50個であることを
    特徴とする請求項3〜10いずれか1項記載のシャワー
    ヘッド。
  12. 【請求項12】 上記各吐水領域がほぼ同心円状に配置
    されており、その中央に細領域が配置されていることを
    特徴とする請求項1〜11いずれか1項記載のシャワー
    ヘッド。
  13. 【請求項13】 上記ヘッド面における細領域の径が1
    5〜25mmであることを特徴とする請求項12記載の
    シャワーヘッド。
  14. 【請求項14】 多数の小孔の穿たれた吐水面が細領域
    と中領域と太領域とに分割されて配置されているととも
    に、細領域のみを吐水するか、あるいは細領域及び中領
    域を共に吐水するか、あるいは細領域、中領域及び太領
    域を共に吐水するかを選択する吐水部と、 吐水部と接続されており、吐水部に水を供給する本体と
    を有し、 吐水部による領域選択により、比較的細い高速のシャワ
    ーと、太さ速さともに中くらいのシャワーと、比較的太
    い低速のシャワーとを選択できることを特徴とするシャ
    ワーヘッド。
  15. 【請求項15】 多数の小孔の穿たれた吐水面が細領域
    と中領域と太領域とに分割されて配置されているととも
    に、各領域にそれぞれ連通する第1の孔(回転孔)が設
    けられている吐水部と、 吐水部が回転可能に接続されており、吐水部の回転によ
    り第1の孔とそれぞれ連通する第2の孔(固定孔)が設
    けられているとともに、連通した第2の孔と第1の孔を
    通して吐水部に水を供給する本体とを有し、 吐水部を回転させて所定の第1の孔と第2の孔を連通さ
    せることで、細領域のみを吐水するか、あるいは細領域
    及び中領域を共に吐水するか、あるいは細領域、中領域
    及び太領域を共に吐水するかを選択することにより、比
    較的細い高速のシャワーと、太さ速さともに中くらいの
    シャワーと、比較的太い低速のシャワーとを選択できる
    ことを特徴とするシャワーヘッド。
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