JP2000037047A - 電磁誘導型充電装置 - Google Patents
電磁誘導型充電装置Info
- Publication number
- JP2000037047A JP2000037047A JP10200732A JP20073298A JP2000037047A JP 2000037047 A JP2000037047 A JP 2000037047A JP 10200732 A JP10200732 A JP 10200732A JP 20073298 A JP20073298 A JP 20073298A JP 2000037047 A JP2000037047 A JP 2000037047A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- charging
- electromagnetic induction
- coil
- transmission coil
- charging device
- Prior art date
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- Pending
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、携帯機器の充電には支障がなく、
しかもコイン等の金属片を発熱させる心配のない電磁誘
導型充電装置を提供する。 【解決手段】 充電用の送信コイル（１１）を内蔵した
充電装置本体（１０）と、充電用の受信コイル（２１）
を内蔵した携帯機器（２０）を着脱自在に搭載するため
に前記本体の一部に形成された支持台（１４）とを備
え、前記送信コイルから前記受信コイルに対して電磁誘
導によって起電力を与える電磁誘導型充電装置である。
本発明では、前記支持台は傾斜するように設定され、か
つ前記送信コイルの位置は前記充電装置本体の底面から
離れた高さ（Ｈ）に設定されている。
しかもコイン等の金属片を発熱させる心配のない電磁誘
導型充電装置を提供する。 【解決手段】 充電用の送信コイル（１１）を内蔵した
充電装置本体（１０）と、充電用の受信コイル（２１）
を内蔵した携帯機器（２０）を着脱自在に搭載するため
に前記本体の一部に形成された支持台（１４）とを備
え、前記送信コイルから前記受信コイルに対して電磁誘
導によって起電力を与える電磁誘導型充電装置である。
本発明では、前記支持台は傾斜するように設定され、か
つ前記送信コイルの位置は前記充電装置本体の底面から
離れた高さ（Ｈ）に設定されている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯機器の再充電
可能な内蔵電池（２次電池）を電気的に非接触の状態で
充電する電磁誘導型充電装置に関する。
可能な内蔵電池（２次電池）を電気的に非接触の状態で
充電する電磁誘導型充電装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】２次電池を内蔵した携帯機器、代表的に
は携帯電話機の前記２次電池は、据置型の充電装置に搭
載して充電するのが一般的である。これまでの充電装置
は、充電用の金属端子を備え、これを携帯機器の充電用
金属端子に電気的に接触させる方式が主流であった。
は携帯電話機の前記２次電池は、据置型の充電装置に搭
載して充電するのが一般的である。これまでの充電装置
は、充電用の金属端子を備え、これを携帯機器の充電用
金属端子に電気的に接触させる方式が主流であった。
【０００３】これに対して最近では、電気的には非接触
の状態で充電できる電磁誘導型の充電システムが開発さ
れている。この充電システムは、例えば図２に示すよう
に、充電装置１０の内部に送信コイル１１を内蔵させ、
この充電装置１０によって充電される携帯機器２０の内
部に受信コイル２１を内蔵させたものである。この送信
コイル１１と受信コイル２１は、トランスの１次側と２
次側に相当するため、送信コイル１１で発生する電磁力
１２を受信コイル２１で受信すると、受信コイル２１に
は、電磁誘導による起電力が発生する。従って、この起
電力を元に携帯機器２０に内蔵している２次電池（図示
せず）を充電することができる。
の状態で充電できる電磁誘導型の充電システムが開発さ
れている。この充電システムは、例えば図２に示すよう
に、充電装置１０の内部に送信コイル１１を内蔵させ、
この充電装置１０によって充電される携帯機器２０の内
部に受信コイル２１を内蔵させたものである。この送信
コイル１１と受信コイル２１は、トランスの１次側と２
次側に相当するため、送信コイル１１で発生する電磁力
１２を受信コイル２１で受信すると、受信コイル２１に
は、電磁誘導による起電力が発生する。従って、この起
電力を元に携帯機器２０に内蔵している２次電池（図示
せず）を充電することができる。
【０００４】充電装置１０は据置型であって、ＡＣ電源
に接続するための電源コード１３が接続されている。ま
た、充電装置１０の上面には、携帯機器２０を搭載する
ための凹部１４が形成されている。充電装置１０は、電
源コード１３をＡＣ電源に接続している間は、常に送信
コイル１１から電磁力１２を発生している。従って、携
帯機器２０を凹部１４に搭載するだけで充電が開始され
る。
に接続するための電源コード１３が接続されている。ま
た、充電装置１０の上面には、携帯機器２０を搭載する
ための凹部１４が形成されている。充電装置１０は、電
源コード１３をＡＣ電源に接続している間は、常に送信
コイル１１から電磁力１２を発生している。従って、携
帯機器２０を凹部１４に搭載するだけで充電が開始され
る。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】図２に示した充電装置
１０は、凹部１４にコイン等の金属片が誤って落下した
りして搭載されると、送信コイル１１による電磁力１２
が金属片の表面に渦電流を発生させ、この金属片を発熱
させる問題を有している。この点が本発明で解決しよう
とする課題である。
１０は、凹部１４にコイン等の金属片が誤って落下した
りして搭載されると、送信コイル１１による電磁力１２
が金属片の表面に渦電流を発生させ、この金属片を発熱
させる問題を有している。この点が本発明で解決しよう
とする課題である。
【０００６】本発明は、携帯機器の充電には支障がな
く、しかもコイン等の金属片を発熱させる心配のない電
磁誘導型充電装置を提供することを目的としている。
く、しかもコイン等の金属片を発熱させる心配のない電
磁誘導型充電装置を提供することを目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明の上記目的は、充
電用の送信コイルを内蔵した充電装置本体と、充電用の
受信コイルを内蔵した携帯機器を着脱自在に搭載するた
めに前記本体の一部に形成された支持台とを備え、前記
送信コイルから前記受信コイルに対して電磁誘導によっ
て起電力を与える電磁誘導型充電装置において、前記支
持台は傾斜するように設定され、かつ前記送信コイルの
位置は前記充電装置本体の底面から離れた高さに設定さ
れている電磁誘導型充電装置で達成できる。
電用の送信コイルを内蔵した充電装置本体と、充電用の
受信コイルを内蔵した携帯機器を着脱自在に搭載するた
めに前記本体の一部に形成された支持台とを備え、前記
送信コイルから前記受信コイルに対して電磁誘導によっ
て起電力を与える電磁誘導型充電装置において、前記支
持台は傾斜するように設定され、かつ前記送信コイルの
位置は前記充電装置本体の底面から離れた高さに設定さ
れている電磁誘導型充電装置で達成できる。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態を参
照して、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明に係
る電磁誘導型充電装置の一実施形態を示す側面図であ
る。本例で示す電磁誘導型充電装置は、充電用の送信コ
イル１１を内蔵した充電装置本体１０を備える。この充
電装置本体１０には、充電用の受信コイル２１を内蔵し
た携帯機器２０を着脱自在に搭載するための支持台１４
が形成されている。本発明の電磁誘導型充電装置におい
ても、送信コイル１１から受信コイル２１に対して電磁
誘導によって起電力を与え、携帯機器２０内の２次電池
を充電するものである。
照して、本発明を詳細に説明する。図１は、本発明に係
る電磁誘導型充電装置の一実施形態を示す側面図であ
る。本例で示す電磁誘導型充電装置は、充電用の送信コ
イル１１を内蔵した充電装置本体１０を備える。この充
電装置本体１０には、充電用の受信コイル２１を内蔵し
た携帯機器２０を着脱自在に搭載するための支持台１４
が形成されている。本発明の電磁誘導型充電装置におい
ても、送信コイル１１から受信コイル２１に対して電磁
誘導によって起電力を与え、携帯機器２０内の２次電池
を充電するものである。
【０００９】本発明の電磁誘導型充電装置では、支持台
１４は傾斜するように設定され、かつ送信コイル１１の
位置は充電装置本体１０の底面から高さＨだけ離れて設
定されている。支持台１４は傾斜しているため、誤って
落下したコイン等の金属片は、送信コイル１１付近には
滞在せず、滑り落ちる。また、充電装置１０の設置面ま
で落下した金属片と送信コイル１１とは距離Ｈだけ離れ
ているので、送信コイル１１の電磁力１２によって金属
片に渦電流が発生して、発熱することが防止される。
１４は傾斜するように設定され、かつ送信コイル１１の
位置は充電装置本体１０の底面から高さＨだけ離れて設
定されている。支持台１４は傾斜しているため、誤って
落下したコイン等の金属片は、送信コイル１１付近には
滞在せず、滑り落ちる。また、充電装置１０の設置面ま
で落下した金属片と送信コイル１１とは距離Ｈだけ離れ
ているので、送信コイル１１の電磁力１２によって金属
片に渦電流が発生して、発熱することが防止される。
【００１０】上述したように支持台１４が傾斜している
ため、携帯機器２０を滑落させずに送信コイル１１の近
傍に保持するために、充電装置本体１０の一部から突出
するアーム１５が形成してある。このアーム１５に求め
られる機能は、携帯機器２０は保持するが、その他の形
状が一致しない金属片等は保持しないで落下させるとい
うものである。この機能が満たされれば、アーム１５は
その他の手段に変形され得る。
ため、携帯機器２０を滑落させずに送信コイル１１の近
傍に保持するために、充電装置本体１０の一部から突出
するアーム１５が形成してある。このアーム１５に求め
られる機能は、携帯機器２０は保持するが、その他の形
状が一致しない金属片等は保持しないで落下させるとい
うものである。この機能が満たされれば、アーム１５は
その他の手段に変形され得る。
【００１１】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、携帯
機器の充電には支障がなく、しかもコイン等の金属片を
発熱させる心配のない電磁誘導型充電装置を提供するこ
とができる。
機器の充電には支障がなく、しかもコイン等の金属片を
発熱させる心配のない電磁誘導型充電装置を提供するこ
とができる。
【図１】 本発明に係る電磁誘導型充電装置の一実施形
態を示す側面図である。
態を示す側面図である。
【図２】 従来の電磁誘導型充電装置の一例を示す側面
図である。
図である。
１０ 電磁誘導型充電装置 １１ 送信コイル １２ 電磁力 １３ 電源コード １４ 支持台 １５ アーム ２０ 携帯機器 ２１ 受信コイル
Claims (1)
- 【請求項１】 充電用の送信コイルを内蔵した充電装置
本体と、充電用の受信コイルを内蔵した携帯機器を着脱
自在に搭載するために前記本体の一部に形成された支持
台とを備え、前記送信コイルから前記受信コイルに対し
て電磁誘導によって起電力を与える電磁誘導型充電装置
において、 前記支持台は傾斜するように設定され、かつ前記送信コ
イルの位置は前記充電装置本体の底面から離れた高さに
設定されていることを特徴とする電磁誘導型充電装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10200732A JP2000037047A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 電磁誘導型充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10200732A JP2000037047A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 電磁誘導型充電装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000037047A true JP2000037047A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16429268
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10200732A Pending JP2000037047A (ja) | 1998-07-15 | 1998-07-15 | 電磁誘導型充電装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000037047A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136192A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-25 | Access Business Group Internatl Llc | 用具ラック及び用具を付勢するシステム |
| JP2010119251A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Toko Inc | 非接触電力伝送装置 |
| US7923971B2 (en) | 2007-07-13 | 2011-04-12 | Toko, Inc. | Non-contact electric power transmission apparatus |
| JP2013085433A (ja) * | 2011-10-07 | 2013-05-09 | Primax Electronics Ltd | ガイド位置決め機構を有するワイヤレス充電装置 |
| KR101571530B1 (ko) | 2014-04-04 | 2015-12-14 | (주)삼아테크노솔루션 | 다용도 충전 거치대 |
| EP2979930A1 (en) * | 2014-07-30 | 2016-02-03 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Wireless charging device for vehicles |
| US9325196B2 (en) | 2012-08-07 | 2016-04-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Wireless power transmission apparatus for mobile device |
-
1998
- 1998-07-15 JP JP10200732A patent/JP2000037047A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006136192A (ja) * | 2004-10-27 | 2006-05-25 | Access Business Group Internatl Llc | 用具ラック及び用具を付勢するシステム |
| US7923971B2 (en) | 2007-07-13 | 2011-04-12 | Toko, Inc. | Non-contact electric power transmission apparatus |
| JP2010119251A (ja) * | 2008-11-14 | 2010-05-27 | Toko Inc | 非接触電力伝送装置 |
| US8339097B2 (en) | 2008-11-14 | 2012-12-25 | Toko, Inc. | Non-contact power transfer apparatus |
| JP2013085433A (ja) * | 2011-10-07 | 2013-05-09 | Primax Electronics Ltd | ガイド位置決め機構を有するワイヤレス充電装置 |
| US9325196B2 (en) | 2012-08-07 | 2016-04-26 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Wireless power transmission apparatus for mobile device |
| KR101571530B1 (ko) | 2014-04-04 | 2015-12-14 | (주)삼아테크노솔루션 | 다용도 충전 거치대 |
| EP2979930A1 (en) * | 2014-07-30 | 2016-02-03 | Hon Hai Precision Industry Co., Ltd. | Wireless charging device for vehicles |
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