JP2000036822A - コンピュータネットワーク及びサーバ - Google Patents
コンピュータネットワーク及びサーバInfo
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- JP2000036822A JP2000036822A JP10202211A JP20221198A JP2000036822A JP 2000036822 A JP2000036822 A JP 2000036822A JP 10202211 A JP10202211 A JP 10202211A JP 20221198 A JP20221198 A JP 20221198A JP 2000036822 A JP2000036822 A JP 2000036822A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 クライアント数及びサーバ数が膨大となった
場合の上記各問題点を解消する。 【解決手段】 クライアントから接続要求を受け付ける
と、該接続要求に基づいてクライアントとの通信パスの
構成情報を生成し、該構成情報に基づいてクライアント
との間の通信パスを確立して交信を行う通信管理マネー
ジャを備える。
場合の上記各問題点を解消する。 【解決手段】 クライアントから接続要求を受け付ける
と、該接続要求に基づいてクライアントとの通信パスの
構成情報を生成し、該構成情報に基づいてクライアント
との間の通信パスを確立して交信を行う通信管理マネー
ジャを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、不特定多数のクラ
イアントとサーバとによって構成されるコンピュータネ
ットワーク及びサーバに関する。
イアントとサーバとによって構成されるコンピュータネ
ットワーク及びサーバに関する。
【０００２】
【従来の技術】コンピュータネットワークにおいて、ク
ライアントとサーバが通信するためには、通信相手の所
在などの構成情報を予め知っている必要がある。そのた
め、クライアント側では、接続したいサーバの所在を予
め定義しておかなければならず、またサーバ側でも、接
続してくるクライアントの数や所在などの構成情報を保
有する必要がある。
ライアントとサーバが通信するためには、通信相手の所
在などの構成情報を予め知っている必要がある。そのた
め、クライアント側では、接続したいサーバの所在を予
め定義しておかなければならず、またサーバ側でも、接
続してくるクライアントの数や所在などの構成情報を保
有する必要がある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のコン
ピュータネットワークでは、クライアントとサーバは、
閉じたネットワーク上に実装され、クライアント数もさ
ほど多くなかったため、所在や数が明らかであり、構成
情報を予め定義しておいても問題はなかった。しかし、
Ｗｅｂコンピューティングやモバイルコンピューティン
グ、分散ＯＴ技術の普及により、不特定多数のＷｅｂク
ライアントがＷｅｂサーバと接続するケースが多くなる
と、以下のような問題点が生じる。
ピュータネットワークでは、クライアントとサーバは、
閉じたネットワーク上に実装され、クライアント数もさ
ほど多くなかったため、所在や数が明らかであり、構成
情報を予め定義しておいても問題はなかった。しかし、
Ｗｅｂコンピューティングやモバイルコンピューティン
グ、分散ＯＴ技術の普及により、不特定多数のＷｅｂク
ライアントがＷｅｂサーバと接続するケースが多くなる
と、以下のような問題点が生じる。
【０００４】第１の問題点は、不特定多数のＷｅｂクラ
イアントがＷｅｂサーバに接続するため、クライアント
数が膨大な数になるという点である。クライアント数が
非常に膨大であるため、クライアント構成情報をサーバ
側に事前に定義することや、クライアント側で稼動する
通信管理エージェントのプログラムや構成情報を事前に
セットアップしておくことが事実上不可能となる。
イアントがＷｅｂサーバに接続するため、クライアント
数が膨大な数になるという点である。クライアント数が
非常に膨大であるため、クライアント構成情報をサーバ
側に事前に定義することや、クライアント側で稼動する
通信管理エージェントのプログラムや構成情報を事前に
セットアップしておくことが事実上不可能となる。
【０００５】第２の問題点は、クライアントでは接続す
るサーバの所在を知らないとサーバに接続することがで
きないため、すべてのサーバの所在を知っている必要が
あるが、Ｗｅｂサーバが各所に分散するため、すべての
サーバの所在を把握することが非常に困難であるという
点である。本発明は、システムを提案するものである。
るサーバの所在を知らないとサーバに接続することがで
きないため、すべてのサーバの所在を知っている必要が
あるが、Ｗｅｂサーバが各所に分散するため、すべての
サーバの所在を把握することが非常に困難であるという
点である。本発明は、システムを提案するものである。
【０００６】本発明は、上述する問題点に鑑みてなされ
たもので、クライアント数及びサーバ数が膨大となった
場合の上記各問題点を解消することが可能なネットワー
ク通信管理システムの提供を目的としている。
たもので、クライアント数及びサーバ数が膨大となった
場合の上記各問題点を解消することが可能なネットワー
ク通信管理システムの提供を目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、サーバに係わる手段として、クライア
ントから接続要求を受け付けると、該接続要求に基づい
てクライアントとの通信パスの構成情報を生成し、該構
成情報に基づいてクライアントとの間の通信パスを確立
して交信を行う通信管理マネージャを備えるという手段
を採用する。また、本発明では、コンピュータネットワ
ークに係わる手段として、クライアントからの接続要求
が受け付けられると、該接続要求に基づいてクライアン
トとの通信パスの構成情報を生成し、該構成情報と通信
管理エージェントをクライアントに転送する通信管理マ
ネージャをサーバに備え、クライアントは、該サーバか
ら転送されてきた構成情報に基づいて通信管理エージェ
ントが通信管理マネージャとの間で通信パスを確立して
サーバと交信を行うという手段を採用する。さらに、上
記コンピュータネットワークに係わる手段において、通
信管理マネージャは、接続要求含まれるプラットホーム
情報に基づいてクライアントに適した通信管理エージェ
ントの実行モジュールを選択し、クライアントに転送す
るという手段を採用しても良い。
に、本発明では、サーバに係わる手段として、クライア
ントから接続要求を受け付けると、該接続要求に基づい
てクライアントとの通信パスの構成情報を生成し、該構
成情報に基づいてクライアントとの間の通信パスを確立
して交信を行う通信管理マネージャを備えるという手段
を採用する。また、本発明では、コンピュータネットワ
ークに係わる手段として、クライアントからの接続要求
が受け付けられると、該接続要求に基づいてクライアン
トとの通信パスの構成情報を生成し、該構成情報と通信
管理エージェントをクライアントに転送する通信管理マ
ネージャをサーバに備え、クライアントは、該サーバか
ら転送されてきた構成情報に基づいて通信管理エージェ
ントが通信管理マネージャとの間で通信パスを確立して
サーバと交信を行うという手段を採用する。さらに、上
記コンピュータネットワークに係わる手段において、通
信管理マネージャは、接続要求含まれるプラットホーム
情報に基づいてクライアントに適した通信管理エージェ
ントの実行モジュールを選択し、クライアントに転送す
るという手段を採用しても良い。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、本発明に
係わるコンピュータネットワーク及びサーバの一実施形
態について説明する。
係わるコンピュータネットワーク及びサーバの一実施形
態について説明する。
【０００９】図１は、本実施形態の機能構成を示すブロ
ック図である。この図において、符号１，２はＷｅｂサ
ーバ、３はＷｅｂクライアントであり、通信回線４を介
して相互に接続されている。Ｗｅｂサーバ１は、通信管
理マネージャ１ａとＷｅｂサーバＡＰ（アプリケーショ
ン）１ｂとから構成され、Ｗｅｂサーバ２は、通信管理
マネージャ２ａとＷｅｂサーバＡＰ（アプリケーショ
ン）２ｂとから構成されている。また、Ｗｅｂクライア
ント３は、通信管理エージェント３ａとＷｅｂクライア
ントＡＰ（アプリケーション）３ｂとから構成されてい
る。
ック図である。この図において、符号１，２はＷｅｂサ
ーバ、３はＷｅｂクライアントであり、通信回線４を介
して相互に接続されている。Ｗｅｂサーバ１は、通信管
理マネージャ１ａとＷｅｂサーバＡＰ（アプリケーショ
ン）１ｂとから構成され、Ｗｅｂサーバ２は、通信管理
マネージャ２ａとＷｅｂサーバＡＰ（アプリケーショ
ン）２ｂとから構成されている。また、Ｗｅｂクライア
ント３は、通信管理エージェント３ａとＷｅｂクライア
ントＡＰ（アプリケーション）３ｂとから構成されてい
る。
【００１０】さらに、通信管理マネージャ１ａは、構成
情報管理部１ｃと接続要求受付部１ｄとエージェント・
構成情報転送管理部１ｅとプロトコル制御部１ｆとから
構成され、通信管理マネージャ２ａは、構成情報管理部
２ｃと接続要求受付部２ｄとエージェント・構成情報転
送管理部２ｅとプロトコル制御部２ｆとから構成されて
いる。通信管理マネージャ１ａと通信管理マネージャ２
ａとの構成はほぼ同等なので、以下の説明では通信管理
マネージャ１ａの機能構成について説明する。なお、通
信管理エージェント３ａは、プロトコル制御部３ｃと構
成情報ファイル３ｄとを備えている。
情報管理部１ｃと接続要求受付部１ｄとエージェント・
構成情報転送管理部１ｅとプロトコル制御部１ｆとから
構成され、通信管理マネージャ２ａは、構成情報管理部
２ｃと接続要求受付部２ｄとエージェント・構成情報転
送管理部２ｅとプロトコル制御部２ｆとから構成されて
いる。通信管理マネージャ１ａと通信管理マネージャ２
ａとの構成はほぼ同等なので、以下の説明では通信管理
マネージャ１ａの機能構成について説明する。なお、通
信管理エージェント３ａは、プロトコル制御部３ｃと構
成情報ファイル３ｄとを備えている。
【００１１】上記接続要求受付部１ｄは、任意のＷｅｂ
クライアント３からの接続要求を常に受け付ける機能
と、受け付けた接続要求を構成情報管理部１ｃに通知す
る機能を備えている。構成情報管理部１ｃは、Ｗｅｂク
ライアント３からの接続要求に対して通信パス構成情報
を生成する機能と、過去に生成した通信パス構成情報を
管理する機能を備えている。
クライアント３からの接続要求を常に受け付ける機能
と、受け付けた接続要求を構成情報管理部１ｃに通知す
る機能を備えている。構成情報管理部１ｃは、Ｗｅｂク
ライアント３からの接続要求に対して通信パス構成情報
を生成する機能と、過去に生成した通信パス構成情報を
管理する機能を備えている。
【００１２】エージェント・構成情報転送管理部１ｅ
は、Ｗｅｂクライアント３に適した通信管理エージェン
ト３ａを選択し、その実行モジュールと上記構成情報を
Ｗｅｂクライアント３に転送する機能と、リモートアク
セスによりＷｅｂクライアント３の通信管理エージェン
ト３ａを起動する機能を備えている。プロトコル制御部
１ｆは、Ｗｅｂクライアント３の通信管理エージェント
３ａとの間に通信パスを確立し、Ｗｅｂクライアント３
とＷｅｂサーバ１間の通信を代行する機能を備えてい
る。
は、Ｗｅｂクライアント３に適した通信管理エージェン
ト３ａを選択し、その実行モジュールと上記構成情報を
Ｗｅｂクライアント３に転送する機能と、リモートアク
セスによりＷｅｂクライアント３の通信管理エージェン
ト３ａを起動する機能を備えている。プロトコル制御部
１ｆは、Ｗｅｂクライアント３の通信管理エージェント
３ａとの間に通信パスを確立し、Ｗｅｂクライアント３
とＷｅｂサーバ１間の通信を代行する機能を備えてい
る。
【００１３】一方、通信管理エージェント３ａ内のプロ
トコル制御部３ｃは、通信管理マネージャ１ａ，２ａと
の通信パスを確立して、Ｗｅｂクライアント３とＷｅｂ
サーバ１，２間の通信を代行する機能を有する。構成情
報ファイル３ｄは、以下に説明するようにＷｅｂサーバ
１，２から受信した通信パスの構成情報を保存するファ
イルである。
トコル制御部３ｃは、通信管理マネージャ１ａ，２ａと
の通信パスを確立して、Ｗｅｂクライアント３とＷｅｂ
サーバ１，２間の通信を代行する機能を有する。構成情
報ファイル３ｄは、以下に説明するようにＷｅｂサーバ
１，２から受信した通信パスの構成情報を保存するファ
イルである。
【００１４】次に、図２を参照して本実施形態の詳細動
作について説明する。例えば、Ｗｅｂクライアント３が
Ｗｅｂサーバ１に接続しようとする場合、その接続要求
は、通信管理マネージャ１ａ内の接続要求受付部１ｄに
よって受付される。接続要求受付部１ｄは、この接続要
求からＷｅｂクライアント３の所在情報（ＩＰアドレス
等）を取得し、構成情報管理部１ｃに引き渡す。
作について説明する。例えば、Ｗｅｂクライアント３が
Ｗｅｂサーバ１に接続しようとする場合、その接続要求
は、通信管理マネージャ１ａ内の接続要求受付部１ｄに
よって受付される。接続要求受付部１ｄは、この接続要
求からＷｅｂクライアント３の所在情報（ＩＰアドレス
等）を取得し、構成情報管理部１ｃに引き渡す。
【００１５】構成情報管理部１ｃは、当該所在情報に基
づいてＷｅｂクライアント３に対する通信パスの構成情
報を生成する。構成情報管理部１ｃは、この通信パスの
構成情報を構成情報ファイルに保存し、Ｗｅｂクライア
ント３から接続要求を再度受け付けた場合に利用する。
このようにＷｅｂクライアント３から接続要求を一度受
け付けると、Ｗｅｂクライアント３に係わる通信パスの
構成情報は、構成情報管理部１ｃによって保存される。
この点は、図示しない他のＷｅｂクライアントから接続
要求を受け付けた場合も同様である。
づいてＷｅｂクライアント３に対する通信パスの構成情
報を生成する。構成情報管理部１ｃは、この通信パスの
構成情報を構成情報ファイルに保存し、Ｗｅｂクライア
ント３から接続要求を再度受け付けた場合に利用する。
このようにＷｅｂクライアント３から接続要求を一度受
け付けると、Ｗｅｂクライアント３に係わる通信パスの
構成情報は、構成情報管理部１ｃによって保存される。
この点は、図示しない他のＷｅｂクライアントから接続
要求を受け付けた場合も同様である。
【００１６】このようにしてＷｅｂクライアント３に係
わる通信パスの構成情報が生成されると、エージェント
・構成情報転送管理部１ｅは、接続要求を発したＷｅｂ
クライアント３に適した通信管理エージェント３ａの実
行モジュールを選択し、上記構成情報とともにＷｅｂク
ライアント３に転送し、この通信管理エージェント３ａ
をＷｅｂクライアント３上で起動させる。ここで、実行
モジュールの選択は、例えば接続要求と共に受信された
Ｗｅｂクライアント３を構成するコンピュータのプラッ
トホーム情報に基づいて行われる。
わる通信パスの構成情報が生成されると、エージェント
・構成情報転送管理部１ｅは、接続要求を発したＷｅｂ
クライアント３に適した通信管理エージェント３ａの実
行モジュールを選択し、上記構成情報とともにＷｅｂク
ライアント３に転送し、この通信管理エージェント３ａ
をＷｅｂクライアント３上で起動させる。ここで、実行
モジュールの選択は、例えば接続要求と共に受信された
Ｗｅｂクライアント３を構成するコンピュータのプラッ
トホーム情報に基づいて行われる。
【００１７】このようにして通信管理エージェント３ａ
が起動すると、該通信管理エージェント３ａ内のプロト
コル制御部３ｃは、Ｗｅｂサーバ１から同時に転送され
た構成情報に基づいて通信管理マネージャ１ａとの通信
パスを確立する。Ｗｅｂサーバ１との間の通信パスが一
旦確立されると、通信管理マネージャ１ａのプロトコル
制御部１ｆと通信管理エージェント３ａのプロトコル制
御部３ｃとが通信パスの維持を図り、Ｗｅｂクライアン
ト３とＷｅｂサーバ１との間の通信を代行して行う。
が起動すると、該通信管理エージェント３ａ内のプロト
コル制御部３ｃは、Ｗｅｂサーバ１から同時に転送され
た構成情報に基づいて通信管理マネージャ１ａとの通信
パスを確立する。Ｗｅｂサーバ１との間の通信パスが一
旦確立されると、通信管理マネージャ１ａのプロトコル
制御部１ｆと通信管理エージェント３ａのプロトコル制
御部３ｃとが通信パスの維持を図り、Ｗｅｂクライアン
ト３とＷｅｂサーバ１との間の通信を代行して行う。
【００１８】また、通信管理エージェント３ａは、Ｗｅ
ｂサーバ１から転送された構成情報を構成情報ファイル
３ｄに保存させる。そして、Ｗｅｂクライアント３から
Ｗｅｂサーバ１に再度アクセスする場合、Ｗｅｂクライ
アント３からの通信は、通信管理エージェント３ａによ
って代行される。この場合、Ｗｅｂクライアント３は、
通信管理エージェント３ａを介して通信管理マネージャ
１ａにアクセスすることになるので、構成情報管理部１
ｃに既に保存された構成情報に基づいて容易に通信パス
を確立することができる。また、通信管理エージェント
３ａも、構成情報ファイル３ｄに記憶された構成情報に
基づいて通信管理マネージャ１ａとの間で通信パスを容
易に確立することができる。
ｂサーバ１から転送された構成情報を構成情報ファイル
３ｄに保存させる。そして、Ｗｅｂクライアント３から
Ｗｅｂサーバ１に再度アクセスする場合、Ｗｅｂクライ
アント３からの通信は、通信管理エージェント３ａによ
って代行される。この場合、Ｗｅｂクライアント３は、
通信管理エージェント３ａを介して通信管理マネージャ
１ａにアクセスすることになるので、構成情報管理部１
ｃに既に保存された構成情報に基づいて容易に通信パス
を確立することができる。また、通信管理エージェント
３ａも、構成情報ファイル３ｄに記憶された構成情報に
基づいて通信管理マネージャ１ａとの間で通信パスを容
易に確立することができる。
【００１９】通信パスを確立するまでの処理は、Ｗｅｂ
クライアント３とＷｅｂサーバ２との間においても同様
の行われる。Ｗｅｂクライアント３がＷｅｂサーバ２と
交信を行う場合、Ｗｅｂクライアント３内の通信管理エ
ージェント３ａとＷｅｂサーバ２内の通信管理マネージ
ャ２ａとの間で上述したと同様に通信パスの確立が行わ
れる。
クライアント３とＷｅｂサーバ２との間においても同様
の行われる。Ｗｅｂクライアント３がＷｅｂサーバ２と
交信を行う場合、Ｗｅｂクライアント３内の通信管理エ
ージェント３ａとＷｅｂサーバ２内の通信管理マネージ
ャ２ａとの間で上述したと同様に通信パスの確立が行わ
れる。
【００２０】このように、本実施形態によれば、実際の
交信に基づいて通信パスを確立するための構成情報がＷ
ｅｂサーバ１，２及びＷｅｂクライアント３に順次蓄積
されることになる。すなわち、Ｗｅｂサーバ１，２及び
Ｗｅｂクライアント３に構成情報を予め保持する必要が
ない。したがって、Ｗｅｂサーバ１，２やＷｅｂクライ
アント３の数が膨大になっても、Ｗｅｂサーバ１，２と
Ｗｅｂクライアント３との間の通信を確実に確立するこ
とができる。
交信に基づいて通信パスを確立するための構成情報がＷ
ｅｂサーバ１，２及びＷｅｂクライアント３に順次蓄積
されることになる。すなわち、Ｗｅｂサーバ１，２及び
Ｗｅｂクライアント３に構成情報を予め保持する必要が
ない。したがって、Ｗｅｂサーバ１，２やＷｅｂクライ
アント３の数が膨大になっても、Ｗｅｂサーバ１，２と
Ｗｅｂクライアント３との間の通信を確実に確立するこ
とができる。
【００２１】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、以下のような変形が考えられる。すな
わち、エージェント・構成情報転送管理部１ｅが主導し
てＷｅｂクライアント３に通信管理エージェント３ａを
転送・起動するｐｕｓｈ型転送ではなく、Ｗｅｂクライ
アント３からの求めによるｐｕｌｌ型転送により通信管
理エージェント３ａをＷｅｂクライアント３に転送・起
動する形態が考えられる。
るものではなく、以下のような変形が考えられる。すな
わち、エージェント・構成情報転送管理部１ｅが主導し
てＷｅｂクライアント３に通信管理エージェント３ａを
転送・起動するｐｕｓｈ型転送ではなく、Ｗｅｂクライ
アント３からの求めによるｐｕｌｌ型転送により通信管
理エージェント３ａをＷｅｂクライアント３に転送・起
動する形態が考えられる。
【００２２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係わるコ
ンピュータネットワーク及びサーバは、以下のような効
果を奏する。 （１）クライアントから接続要求を受け付けると、該接
続要求に基づいてクライアントとの通信パスの構成情報
を生成し、該構成情報に基づいてクライアントとの間の
通信パスを確立して交信を行う通信管理マネージャを備
えるので、サーバはクライアントの構成情報を予め持つ
必要がなく、ネットワーク構成情報保守に要する手間を
大幅に軽減することが可能となる。 （２）クライアントからの接続要求が受け付けられる
と、該接続要求に基づいてクライアントとの通信パスの
構成情報を生成し、該構成情報と通信管理エージェント
をクライアントに転送する通信管理マネージャをサーバ
に備え、クライアントは、該サーバから転送されてきた
構成情報に基づいて通信管理エージェントが通信管理マ
ネージャとの間で通信パスを確立してサーバと交信を行
うので、クライアントに予め通信管理エージェントをセ
ットアップする手間が不要である。 （３）通信に必要な構成情報を通信管理マネージャから
クライアントに転送するため、クライアントに通信パス
の構成情報を定義しておく必要がない。また、接続要求
を受信したサーバ以外のコンピュータ上で稼動する通信
管理マネージャと接続させることも容易である。 （４）サーバ上の通信管理マネージャから通信管理エー
ジェントと構成情報をクライアントに転送することによ
り、通信管理マネージャと通信管理エージェントとの間
で通信パスを確立するため、クライアントに通信パスの
状態やサーバの系切替、ネットワーク障害による経路迂
回等を意識させない。これにより、クライアントは、サ
ーバと通信したい時に通信管理エージェントに通信要求
をするだけでよい。 （５）通信管理マネージャは、接続要求含まれるプラッ
トホーム情報に基づいてクライアントに適した通信管理
エージェントの実行モジュールを選択し、クライアント
に転送するので、種々の形態のコンピュータからなるク
ライアントに対応して、通信管理マネージャと通信管理
エージェントとの間で通信パスを確立することができ
る。
ンピュータネットワーク及びサーバは、以下のような効
果を奏する。 （１）クライアントから接続要求を受け付けると、該接
続要求に基づいてクライアントとの通信パスの構成情報
を生成し、該構成情報に基づいてクライアントとの間の
通信パスを確立して交信を行う通信管理マネージャを備
えるので、サーバはクライアントの構成情報を予め持つ
必要がなく、ネットワーク構成情報保守に要する手間を
大幅に軽減することが可能となる。 （２）クライアントからの接続要求が受け付けられる
と、該接続要求に基づいてクライアントとの通信パスの
構成情報を生成し、該構成情報と通信管理エージェント
をクライアントに転送する通信管理マネージャをサーバ
に備え、クライアントは、該サーバから転送されてきた
構成情報に基づいて通信管理エージェントが通信管理マ
ネージャとの間で通信パスを確立してサーバと交信を行
うので、クライアントに予め通信管理エージェントをセ
ットアップする手間が不要である。 （３）通信に必要な構成情報を通信管理マネージャから
クライアントに転送するため、クライアントに通信パス
の構成情報を定義しておく必要がない。また、接続要求
を受信したサーバ以外のコンピュータ上で稼動する通信
管理マネージャと接続させることも容易である。 （４）サーバ上の通信管理マネージャから通信管理エー
ジェントと構成情報をクライアントに転送することによ
り、通信管理マネージャと通信管理エージェントとの間
で通信パスを確立するため、クライアントに通信パスの
状態やサーバの系切替、ネットワーク障害による経路迂
回等を意識させない。これにより、クライアントは、サ
ーバと通信したい時に通信管理エージェントに通信要求
をするだけでよい。 （５）通信管理マネージャは、接続要求含まれるプラッ
トホーム情報に基づいてクライアントに適した通信管理
エージェントの実行モジュールを選択し、クライアント
に転送するので、種々の形態のコンピュータからなるク
ライアントに対応して、通信管理マネージャと通信管理
エージェントとの間で通信パスを確立することができ
る。
【図１】 本発明の一実施形態の機能構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図２】 本発明の一実施形態の動作を示す通信シーケ
ンス図である。
ンス図である。
１，２……Ｗｅｂサーバ １ａ，２ａ……通信管理マネージャ １ｂ，２ｂ……ＷｅｂサーバＡＰ １ｃ，２ｃ……構成情報管理部 １ｄ，２ｄ……接続要求受付部 １ｅ，２ｅ……エージェント・構成情報転送管理部 １ｆ，２ｆ，３ｃ……プロトコル制御部 ３……Ｗｅｂクライアント ３ａ……通信管理エージェント ３ｂ……ＷｅｂクライアントＡＰ ３ｄ……構成情報ファイル ４……通信回線
Claims (3)
- 【請求項１】 クライアントから接続要求を受け付ける
と、該接続要求に基づいてクライアントとの通信パスの
構成情報を生成し、該構成情報に基づいてクライアント
との間の通信パスを確立して交信を行う通信管理マネー
ジャを備えることを特徴とするサーバ。 - 【請求項２】 クライアントからの接続要求が受け付け
られると、該接続要求に基づいてクライアントとの通信
パスの構成情報を生成し、該構成情報と通信管理エージ
ェントをクライアントに転送する通信管理マネージャを
サーバに備え、クライアントは、該サーバから転送され
てきた構成情報に基づいて通信管理エージェントが通信
管理マネージャとの間で通信パスを確立してサーバと交
信を行うことを特徴とするコンピュータネットワーク。 - 【請求項３】 通信管理マネージャは、接続要求含まれ
るプラットホーム情報に基づいてクライアントに適した
通信管理エージェントの実行モジュールを選択し、クラ
イアントに転送することを特徴とする請求項２記載のコ
ンピュータネットワーク。
Priority Applications (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10202211A JP2000036822A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | コンピュータネットワーク及びサーバ |
| SG9903390A SG92645A1 (en) | 1998-07-16 | 1999-07-15 | Computer network and server |
| CN 99110601 CN1103969C (zh) | 1998-07-16 | 1999-07-16 | 计算机网络和服务器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10202211A JP2000036822A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | コンピュータネットワーク及びサーバ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000036822A true JP2000036822A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16453809
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10202211A Pending JP2000036822A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | コンピュータネットワーク及びサーバ |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
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