JP2002217943A - 中継サーバおよび通信システム - Google Patents

中継サーバおよび通信システム

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JP2002217943A JP2001007072A JP2001007072A JP2002217943A JP 2002217943 A JP2002217943 A JP 2002217943A JP 2001007072 A JP2001007072 A JP 2001007072A JP 2001007072 A JP2001007072 A JP 2001007072A JP 2002217943 A JP2002217943 A JP 2002217943A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異なるローカルシステム内の端末間の接続を
複数の中継サーバを介して行うことができる通信システ
ムを提供する。 【解決手段】 端末11は中継サーバ4と接続し、中継
サーバ4との通信を可能にしておく。同様に端末21は
中継サーバ5と接続し、中継サーバ5との通信を可能に
しておく。端末11から端末21への接続要求を中継サ
ーバ4に送ると、中継サーバ4はその接続要求を中継サ
ーバ5に転送し、さらに中継サーバ5は転送された接続
要求を端末21に転送して、端末間の通信を可能にす
る。以後、端末11から中継サーバ4へデータを送信す
ると、中継サーバ4は中継サーバ5へデータを転送し、
中継サーバ5が端末21へデータを送信する。これによ
り、異なる中継サーバに接続されているローカルシステ
ム内の端末同士で通信を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のネットワー
ク装置及び複数の中継サーバがネットワークによって接
続された通信システムと、そのような通信システムにお
いて利用して好適な中継サーバに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的なインターネットを用い
たシステムの一例を示す説明図である。図中、1,2は
ローカルシステム、3はインターネット、11,12,
21,22は端末、13,23はゲートウェイ、14,
24はLANである。ローカルシステム1は、端末1
1、端末12、ゲートウェイ13などがLAN14によ
り接続されて構成されている。ゲートウェイ13は、L
AN14とともにインターネット3に接続されており、
LAN14上の端末11,12など、各種のネットワー
ク機器からインターネットを利用することができる。ま
たローカルシステム2も同様であり、端末21、端末2
2、ゲートウェイ23などがLAN24により接続され
て構成されている。ゲートウェイ23は、LAN24と
ともにインターネット3に接続されており、LAN24
上の端末21,22など、各種のネットワーク機器から
インターネットを利用することができる。もちろん、そ
れぞれのローカルシステム1,2において、他の様々な
機器がLAN14,24により接続されていてよい。
【0003】このようなシステムにおいて、通常はロー
カルシステム1,2に対してはグローバルIPアドレス
は1ないし複数個が割り当てられるが、ローカルシステ
ム1,2内のそれぞれのネットワーク機器にグローバル
IPアドレスが割り当てられるわけではない。それぞれ
のローカルシステム1,2内の各ネットワーク機器には
プライベートなIPアドレスが割り振られており、ゲー
トウェイ13,23によってNATやIPマスカレード
などの機能を用いてプライベートなIPアドレスとグロ
ーバルなIPアドレスとの変換を行っている。このよう
なIPアドレスの変換機能を有するゲートウェイ13,
23を用い、例えばローカルシステム1では端末11,
12はゲートウェイ13を介してインターネット3を利
用することになる。またローカルシステム2において
も、端末21,22はゲートウェイ23を介してインタ
ーネット3を利用することになる。
【0004】またゲートウェイ13,23あるいは別の
ネットワーク装置等においてはファイアウォールやプロ
キシサーバなどの機能を有し、これらの装置を介して各
端末がインターネット3を利用するような構成も利用さ
れており、システムの安全性を向上させている。
【0005】ここで、例えばインターネット3からロー
カルシステム1内の端末11に対してアクセスしようと
すると、ゲートウェイ13のグローバルIPアドレスを
知ることはできるものの、端末11のプライベートなI
Pアドレスを知ることはできない。従って、通常の接続
方法ではローカルシステム1の外部から端末11をアク
セスすることはできない。またゲートウェイ13のファ
イアウォールの機能などによって、アクセスを受け付け
るサイトが制限されている場合もある。もちろん、端末
12についても同様であるし、ローカルシステム2内の
端末21,22についても同様である。
【0006】さらに、ローカルシステム1内の端末11
や端末12、ローカルシステム2内の端末21や端末2
2は、通常はクライアント機能しか有しておらず、他の
ネットワーク機器からの情報を受け付けるサーバの機能
を有していない。そのため、端末11,12,21,2
2から他のネットワーク機器にアクセスしない限り、他
のネットワーク機器からこれらの端末に情報を送信する
ことができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した事
情に鑑みてなされたもので、インターネットからローカ
ルシステム内の端末への接続、あるいは異なるローカル
システム内の端末間の接続を複数の中継サーバを介して
行うことができる通信システム、および、そのような通
信システムにおいて利用して好適な中継サーバを提供す
ることを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、中継サーバに
おいて、複数のネットワーク装置および他の中継サーバ
と通信可能な通信手段と、前記通信手段により通信可能
な前記ネットワーク装置の接続情報を保持する接続情報
保持手段を有し、前記通信手段は、前記ネットワーク装
置からの接続要求に基づいて前記接続情報を参照し必要
に応じて他の中継サーバを介して他のネットワーク装置
との通信を中継することを特徴とするものである。この
ように、中継サーバに対してネットワーク装置が通信可
能に接続されていることによって、ローカルシステム内
のネットワーク装置に対する通信を可能とする。さら
に、ネットワーク装置が異なる中継サーバに接続されて
いても、中継サーバ間で中継を行うことによって、異な
る中継サーバに接続されているネットワーク装置間での
通信が可能になる。
【0009】なお、ネットワーク装置から接続要求され
た通信相手先のネットワーク装置が接続されている中継
サーバは、接続要求時に指定したり、予めそれぞれの中
継サーバに設定されているほか、前記通信手段が外部よ
り他の中継サーバの接続情報を受け取って接続情報保持
手段に格納するように構成することができる。外部から
接続情報を受け取ることによって、動的な管理が可能に
なる。
【0010】また本発明は、複数のネットワーク装置及
び複数の中継サーバがネットワークによって接続された
通信システムにおいて、前記ネットワーク装置は、いず
れかの前記中継サーバと通信路を確立し、他のネットワ
ーク装置との接続要求を行って通信を行うものであり、
中継サーバは、前記ネットワーク装置からの前記接続要
求に基づいて必要に応じて他の中継サーバを介して他の
ネットワーク装置との通信を中継することを特徴とする
ものである。このような通信システムでは、いずれかの
中継サーバとネットワーク装置が通信路を確立している
ことによって、中継サーバとネットワーク装置との間の
通信が可能である。これを利用し、中継サーバ間の通信
を行って、ネットワーク装置間の通信を中継することに
よって、異なる中継サーバに接続されているネットワー
ク装置間での通信が可能になる。
【0011】なお、ネットワーク装置から接続要求され
た通信相手先のネットワーク装置が接続されている中継
サーバは、接続要求時に指定したり、予めそれぞれの中
継サーバに設定されているほか、中継サーバが他の中継
サーバの接続情報を取得して、いずれの中継サーバへ中
継するかを決定するように構成することができる。中継
サーバが他の中継サーバの接続情報を取得することによ
って、動的な管理が可能になる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の中継サーバを含
む通信システムの実施の一形態を示す構成図である。図
中、図4と同様の部分には同じ符号を付して重複する説
明を省略する。4,5は中継サーバ、41は通信部、4
2は接続情報保持部である。中継サーバ4および中継サ
ーバ5は、インターネット3に接続されており、それぞ
れグローバルIPアドレスを有している。このグローバ
ルIPアドレスに対するネットワーク機器からのログイ
ン要求を受け付け、そのネットワーク機器との接続を維
持して通信路を確保しておく。また、中継サーバ4と中
継サーバ5との間も通信路が確保されているものとす
る。ネットワーク機器はいずれの中継サーバに対して接
続していてもよい。図1に示す例では、ローカルシステ
ム1内の端末11や端末12がゲートウェイ13を介し
て中継サーバ4に、また、ローカルシステム2内の端末
21や端末22が中継サーバ5に、それぞれ通信路が確
保されている例を示している。なお中継サーバ4,5
は、それぞれ、複数のネットワーク機器との間で接続を
維持しておくことができる。
【0013】中継サーバ4,5は、このようなネットワ
ーク機器との通信路を用いて、インターネットから、あ
るいは他のローカルシステムのネットワーク機器からの
データを中継して通信を行う。また、ネットワーク機器
から他のネットワーク機器などに対する接続要求を受け
ると、接続先が当該中継サーバとの通信路を確保してい
れば、その通信路を用いて両者間のデータを中継し、通
信を行う。接続先が他の中継サーバと通信可能に接続さ
れている場合には、接続要求を行ったネットワーク機器
と他の中継サーバとの間でデータを中継し、さらにデー
タが転送された他の中継サーバで接続先のネットワーク
機器にデータを中継し、ネットワーク機器間における通
信を実現する。
【0014】例えば中継サーバ4からローカルシステム
1内のゲートウェイ13に対しては接続可能であるが、
端末11や端末12については接続することができな
い。しかし、中継サーバ4のグローバルIPアドレスを
使用すれば、端末11や端末12からゲートウェイ13
を介して中継サーバ4に接続することは可能である。従
って、端末11や端末12から中継サーバ4に対してロ
グイン要求を行うことによって、中継サーバ4とログイ
ン要求を行った端末11あるいは端末12との間の双方
向の通信が可能になる。同様に、中継サーバ5からロー
カルシステム2内のゲートウェイ23に対しては接続可
能であるが、端末21や端末22については接続するこ
とができない。しかし、中継サーバ5のグローバルIP
アドレスを使用すれば、端末21や端末22からゲート
ウェイ23を介して中継サーバ5に接続することは可能
である。従って、端末21や端末22から中継サーバ4
に対してログイン要求を行うことによって、中継サーバ
5とログイン要求を行った端末21あるいは端末22と
の間の双方向の通信が可能になる。さらに中継サーバ4
と中継サーバ5とが通信を行うことによって、端末11
や端末12と、端末21または端末22とが、中継サー
バ4および中継サーバ5を介して通信を行うことができ
る。
【0015】中継サーバ4は、例えば通信部41および
接続情報保持部42を含んで構成することができる。通
信部41は、インターネット3を介して複数のネットワ
ーク機器および1ないし複数の中継サーバと通信可能で
ある。そして通信部41は、通信可能に接続されている
ネットワーク機器から接続要求情報を受け取ると、その
接続要求情報に従って、接続先のネットワーク機器ある
いは他の中継サーバとの間で通信を行い、接続を要求し
たネットワーク機器との間でのデータ転送を中継する。
例えば端末11がそれぞれ通信部41により通信可能に
接続されており、中継サーバ5に接続されている端末2
1との接続要求情報を受け取ると、端末11と通信部4
1との間でデータ転送を行うとともに、通信部41と中
継サーバ5との間でデータ転送を行う。さらに中継サー
バ5で端末21との間の通信を行うことによって、実質
的に端末11と端末21との間での通信を実現する。も
ちろん、中継サーバ4に接続されている2台のネットワ
ーク機器間での通信も可能である。また、1台のネット
ワーク機器と複数の接続を確保しておくことも可能であ
り、1台のネットワーク機器が複数の接続を用いて複数
台のネットワーク機器との通信を行うことが可能であ
る。
【0016】なお、中継サーバ5の構成は中継サーバ4
と同様に構成することができる。もちろん、中継サーバ
は2台に限らず、さらに多くの中継サーバがインターネ
ット上に設けられていてよい。また、それぞれの中継サ
ーバは、すべての中継サーバと接続できなくてもよく、
1ないし複数の中継サーバを介して目的の中継サーバと
接続される接続形態であってもよい。
【0017】接続情報保持部42は、通信部41により
通信可能なネットワーク機器の接続情報を保持してい
る。接続情報は、例えばユーザIDや接続状態などの情
報を含んでおり、中継サーバを介して通信可能なユーザ
(ネットワーク機器)の管理や、通信状態の管理などを
行うことができる。図2は、接続情報保持部42が保持
している接続情報を含む情報の一例の説明図である。図
2に示す例では、中継サーバに固有の情報としてサーバ
名、IPアドレスなどの情報を含むとともに、ユーザI
D、タイプ、属性、状態などの情報を含む接続情報と、
その接続情報の最終更新日時などの情報を接続情報保持
部42に保持させている。タイプはネットワーク機器の
種別の情報、例えばクライアント端末であるのかFAX
やプリンタなどの装置であるかなどの情報を保持するこ
とができる。属性は、タイプの情報に付随した種々の情
報を保持することができ、例えば図2に示す例ではファ
イル単位の送受信を行う旨を示す属性を付した例を示し
ている。状態の情報としては、例えばログオン中である
か否かや、ログオンした後に他のネットワーク機器と通
信を行っているか否かなどを示す情報を保持することが
できる。もちろん、接続情報として、このほかにも各種
の情報を含んでいてよい。
【0018】図2に示す接続情報は、当該中継サーバに
接続されるネットワーク機器について、予め登録してお
くことができる。また、他の中継サーバに接続されてい
るネットワーク機器の接続情報についても取得して接続
情報保持部42に保持させておくことができる。これに
よって、他の中継サーバに接続されているネットワーク
機器についても、接続先のネットワーク機器について、
その接続状態や、いずれの中継サーバに対して通信を中
継するのかなどといった情報を得ることができる。
【0019】図3は、本発明の中継サーバを含む通信シ
ステムの実施の一形態における通信手順の一例を示すシ
ーケンス図である。図3に示す通信手順は、TCP/I
Pを利用して実行され、中継サーバとの接続、接続の維
持、端末への接続要求、端末へのデータ転送、端末との
接続終了、中継サーバとの接続終了等を行うものであ
る。ここでは一例として、図1におけるローカルシステ
ム1内の端末11とローカルシステム2内の端末21と
の間で通信を行う場合について示している。予め、中継
サーバ4に対して端末11をユーザとして登録し、また
中継サーバ5に対して端末21をユーザとして登録して
おく。登録の情報としては、例えば図2に示した接続情
報の各項目の情報とすることができる。このほか、認証
のためにパスワードなどを登録しておくとよい。
【0020】端末11は、例えば起動後あるいはオペレ
ータによって指示されると、(1)において、ゲートウ
ェイ13を介して中継サーバ4に接続し、ログインして
中継サーバ4とのTCP/IPコネクション(接続1)
を確立する。端末11はローカルシステム1内のネット
ワーク機器であるため、中継サーバ4から直接通信を行
うことはできないが、クライアントである端末11から
のログインにより中継サーバ4への接続は可能である。
TCP/IPコネクションは双方向型のデータ通信が可
能であるので、端末11から中継サーバ4へ、また中継
サーバ4から端末11への通信を行うことができる。
【0021】接続1が確立した後、(2)において端末
11はユーザIDを中継サーバ4に送る。中継サーバ4
は、受け取ったユーザIDが接続情報保持部42に接続
情報として保持されているかを調べる。なお、端末11
のユーザIDとともに、例えばパスワードなどによって
認証を行うとよい。この認証によって、不特定の第3者
との接続を回避し、安全性を確保することができる。も
し接続情報が登録されていなかったり、認証に失敗した
場合には、中継サーバ4は端末11に対して否定応答を
行うか、あるいはそのまま接続1を切断する。認証が成
功したら、(3)において肯定応答を行うとともに、端
末11の接続情報をログインの状態に変更する。以後、
接続1が切断されるまで、接続1を維持するように制御
する。
【0022】中継サーバ4とのTCP/IPコネクショ
ンが確立し、認証が得られたら、その接続(接続1)を
保持しておくために、(4)において定期的に中継サー
バ4に対し接続保持のコマンドを送出し、(5)におい
て中継サーバ4からの確認の応答を得る。これによって
接続を保持しておくとともに、中継サーバが正常に稼働
していることの確認を行う。
【0023】同様に端末21は、(1’)において、ゲ
ートウェイ23を介して中継サーバ5に接続し、ログイ
ンして中継サーバ5とのTCP/IPコネクション(接
続2)を確立する。端末21もローカルシステム2内の
ネットワーク機器であるため、中継サーバ5から直接通
信を行うことはできないが、クライアントである端末2
1からのログインにより中継サーバ5への接続は可能で
ある。接続2によって、端末21から中継サーバ5へ、
また中継サーバ5から端末21への通信を行うことがで
きる。
【0024】接続2が確立した後、(2’)において端
末21はユーザIDを中継サーバ5に送る。中継サーバ
5は、受け取ったユーザIDが登録されているか否かを
調べる。なお、端末21のユーザIDとともに、例えば
パスワードなどによって認証を行うとよい。この認証に
よって、不特定の第3者との接続を回避し、安全性を確
保することができる。もし接続情報が登録されていなか
ったり、認証に失敗した場合には、中継サーバ5は端末
21に対して否定応答を行うか、あるいはそのまま接続
2を切断する。認証が成功したら、(3’)において、
肯定応答を行うとともに、端末21の接続情報をログイ
ンの状態に変更する。以後、接続2が切断されるまで、
接続2を維持するように制御する。
【0025】中継サーバ5とのTCP/IPコネクショ
ンが確立し、認証が得られたら、その接続(接続2)を
保持しておくために、(4’)において定期的に中継サ
ーバ5に対し接続保持のコマンドを送出し、(5’)に
おいて中継サーバ5からの確認の応答を得る。これによ
って接続を保持しておくとともに、中継サーバが正常に
稼働していることの確認を行う。
【0026】なお、端末11と中継サーバ4との接続
と、端末21と中継サーバ5との接続は、両者の通信前
であればいつ行ってもよい。また、両者の通信時まで両
者の接続が維持されいている必要がある。
【0027】端末11から端末21に接続したいという
要求が発生すると、(6)において、端末11は中継サ
ーバ4に対して接続したい端末21のユーザIDを指定
して接続要求を行う。なお、接続先となる端末21のユ
ーザIDは、予め取得しておくか、あるいは中継サーバ
4からログイン中のユーザの一覧などによって確認して
指定するなど、任意の方法で指定することができる。ま
た、端末21が接続されている中継サーバは、端末11
から端末21のユーザIDとともに指定したり、あるい
は、中継サーバ4においてユーザIDから自動的に取得
することができる。中継サーバ4において自動的に他の
中継サーバを割り出す場合には、他の中継サーバから予
め接続情報を取得しておいたり、他の中継サーバやデー
タベースサーバ等に対して問い合わせるなど、種々の方
法によって、転送すべき中継サーバを割り出すことが可
能である。なお、中継サーバ4は、指定されたユーザI
Dに対応する端末21が接続されている中継サーバが割
り出せなかった場合には、エラーの応答を端末11に対
して返す。
【0028】中継サーバ4は、接続要求によって指定さ
れた端末21が接続される中継サーバ5を特定したら、
(7)において、特定した中継サーバ5に対して端末2
1への接続要求を送る。中継サーバ5は、中継サーバ4
から転送されてきた接続要求を受け取り、指定されたユ
ーザIDに対応する端末21の接続の有無を判定する。
端末21が登録されていなかったり、ログインされてい
ない場合や、既に通信中で空きの接続が存在しない場合
など、通信を行うことができない場合には、エラーの応
答を中継サーバ4に返す。この場合、中継サーバ4はエ
ラーの応答を端末11に中継する。端末21がログイン
状態にあり、通信可能であれば、(8)において、端末
21に対して接続要求がある旨の情報と接続を要求して
いる端末11のユーザIDを含む接続要求通知を送信す
る。
【0029】端末21は、接続要求通知の送信に用いら
れた接続(接続2)が端末11との接続に使用されてい
ることを記憶して、(9)において受け入れ可能の応答
を返す。なお、接続を拒否する場合はエラーを返す。中
継サーバ5は、(10)において、端末21からの応答
を中継サーバ4に転送する。このとき、中継サーバ5
は、端末21からの応答が受け入れ可能である場合に
は、接続2を端末21との通信に使用するものとして記
憶するとともに、中継サーバ4とのコネクションを通じ
て接続2との通信を中継することを記憶する。また中継
サーバ4は、(11)において、中継サーバ5から転送
されてきた端末21からの応答を端末11に対して返
す。このとき、中継サーバ4は、端末21からの応答が
受け入れ可能である場合には、端末11からの接続要求
を受けた接続(接続1)を端末11との通信に使用する
ものとして記憶するとともに、中継サーバ5とのコネク
ションを通じて接続1との通信を中継することを記憶す
る。さらに、端末21からの応答を受け取った端末11
では、受け入れ可能の応答を受け取った場合には、使用
している接続(接続1)を端末21との通信に使用する
ものとして記憶する。
【0030】このようにして端末11と端末21との間
で通信を行うことを確認した後、(17)以降において
実際にデータを送信することになる。なお、図3に示す
例では、端末11と端末21との間の通信を行うことが
決定された後に、その他のネットワーク機器からの接続
要求を受けたり、他のネットワーク機器への接続要求を
行うために、それぞれ、新しいTCP/IPコネクショ
ンを中継サーバ4,5に確立する。すなわち、端末11
は(12)において中継サーバ4にログインして中継サ
ーバ4とのTCP/IPコネクション(接続3)を確立
し、(13)において端末11はユーザIDを中継サー
バ4に送る。中継サーバ4は、受け取ったユーザIDな
どに基づいて端末11の認証を行い、(14)において
応答を返す。そしてこの接続3を維持するため、定期的
に(15)において端末11から中継サーバ4へ接続保
持コマンドを送信し、中継サーバ4は(16)において
応答を端末11に返す。同様に端末21は(12’)に
おいて中継サーバ5にログインして中継サーバ5とのT
CP/IPコネクション(接続4)を確立し、(1
3’)において端末21はユーザIDを中継サーバ5に
送る。中継サーバ5は、受け取ったユーザIDなどに基
づいて端末21の認証を行い、(14’)において応答
を返す。そしてこの接続4を維持するため、定期的に
(15’)において端末21から中継サーバ5へ接続保
持コマンドを送信し、中継サーバ5は(16’)におい
て応答を端末21に返す。なお、このような空きの接続
を確保しておく必要がなければ、(12)〜(16)あ
るいは(12’)〜(16’)の手順は必要ない。ま
た、既に複数の接続を確保している場合も、これらの手
順を行わなくてもよい。
【0031】上述の(6)〜(11)によって端末11
と端末21との間で通信を行うことを確認したら、(1
7)において、端末11は中継サーバ4に対して接続1
を用いて端末21へ送るデータを送信する。中継サーバ
4は、端末11からのデータを受け取り、(18)にお
いて、受け取ったデータを中継サーバ5に転送する。中
継サーバ5は、中継サーバ4から転送されてきたデータ
を受け取り、(19)において、接続2を用いて端末2
1へ送信する。端末21は、中継サーバ4から接続2を
用いて送られてきた端末11からのデータを受け取り、
(20)において端末11に対する応答を中継サーバ5
に対して送信する。中継サーバ5は、(21)におい
て、端末21が送信した端末11への応答を中継サーバ
4に転送する。中継サーバ4は、中継サーバ5から転送
されてきた端末21から端末11に対する応答を受け取
り、受け取った応答を、(22)において接続1を用い
て端末11へ送信する。
【0032】このようにして、端末11と中継サーバ4
との間の接続1と、中継サーバ4と中継サーバ5とのコ
ネクションと、端末21と中継サーバ5との間の接続2
とを用い、中継サーバ4および中継サーバ5でデータを
中継することによって、端末11と端末21との間の通
信を行うことができる。なお、(17)〜(22)によ
る端末11から端末21へのデータ転送は、複数回繰り
返されてもよい。また、端末21から端末11へのデー
タ転送が行われてもよい。
【0033】端末11と端末21との間のデータ転送が
終了したら、端末11あるいは端末21から終了通知を
行う。ここでは端末11から行うものとし、(23)に
おいて端末11は端末21に対する終了通知を、接続1
を使用して中継サーバ4に対して送信する。中継サーバ
4は、端末11から受け取った端末21への終了通知
を、(24)において中継サーバ5へ転送する。中継サ
ーバ5は、中継サーバ4から転送されてきた端末21へ
の終了通知を受け取り、その終了通知を(25)におい
て接続2を使用して端末21へ送信する。終了通知を送
信した端末11は、(26)において、接続1が空きに
なったことを示す開放通知を中継サーバ4へ送信する。
また終了通知を受け取った端末21も、(26’)にお
いて、接続2が空きになったことを示す開放通知を中継
サーバ5へ送信する。これによって中継サーバ4は、接
続1が端末11と端末21との間の通信用ではなくな
り、空きになったことを記憶する。また中継サーバ5
は、接続2が端末11と端末21との間の通信用ではな
くなり、空きになったことを記憶する。なお、この例で
は終了通知に対する応答を行っていないが、応答を返信
するようにしてもよい。
【0034】このようにして開放された接続1および接
続2は、(4)、(5)または(4’)、(5’)で示
したように接続保持コマンドとその応答を定期的に行っ
て、端末11と中継サーバ4との間、および、端末21
と中継サーバ5との間の接続を保つ。
【0035】なお、この時点では端末11と中継サーバ
4との間では接続1と接続3が確保されている。同様
に、端末21と中継サーバ5との間では接続2と接続4
が確保されている。そのままでもよいし、接続1および
接続2の解放時にこれらの接続については切断してもよ
い。もちろん、接続1および接続2を存続させ、接続3
および接続4を切断してもよい。
【0036】端末11が電源を切断する場合や、中継サ
ーバ4への接続をやめる場合には、(27)において、
端末11は中継サーバ4に対してログアウトを通知す
る。このとき、複数の接続が確保されている場合には、
いずれの接続を用いて行ってもよい。そして、端末11
は中継サーバ4との接続を切断する。この例では(2
8)において接続1を、(29)において接続3を切断
して終了する。中継サーバ4は、端末11からのログア
ウトの通知を受け、端末11のログアウトを認識して端
末11との接続(接続1,3)を切断する。なお、端末
21においても中継サーバ5に対して同様にしてログア
ウトを行うことができる。
【0037】上述のような手順を実行することによっ
て、それぞれあるいは一方がローカルシステム内のネッ
トワーク機器である場合でも、通信を行うことが可能に
なる。また、それぞれのネットワーク機器が別の中継サ
ーバに接続されている場合でも、支障なく通信を行うこ
とができる。
【0038】なお、上述のような中継サーバ4との接
続、接続の維持、端末への接続要求、端末へのデータ送
信、端末との接続終了、中継サーバとの接続終了を行う
ための手順は、上位で動作するアプリケーションプロト
コルがやりとりするコマンドやデータに対しては透過性
を保ち何の影響も与えないように構成することが可能で
あり、既存のアプリケーションプロトコルをそのまま用
いて通信を行うことが可能である。
【0039】上述の例では、接続要求元のネットワーク
機器が接続されている中継サーバと、接続先のネットワ
ーク機器が接続されている中継サーバとが直接通信を行
うことが可能な場合について示した。しかし本発明はこ
のような構成に限られるものではなく、例えば2つの中
継サーバの間に1ないし複数の中継サーバが介在しても
よい。この場合、接続要求元のネットワーク機器が中継
経路を指定したり、あるいはそれぞれの中継サーバがル
ーティングを行えばよい。もちろん、同じ中継サーバに
接続されているネットワーク機器間で通信を行う場合に
は、当該中継サーバがデータの中継を行うのみで実現可
能である。
【0040】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、ローカルシステム内のネットワーク機器から
中継サーバへ予め接続して通信路を確保しておいて、こ
の通信路を用いてデータの中継を行うので、インターネ
ットからローカルシステム内のネットワーク機器へのデ
ータ転送、あるいは異なるローカルシステム内のネット
ワーク機器間のデータ転送を実現することができる。ま
た、中継サーバ間の通信を行うことによって、必要に応
じて他の中継サーバを介して他のネットワーク装置との
通信を中継することができるので、異なる中継サーバに
接続されているネットワーク機器間での通信を支障なく
行うことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の中継サーバを含む通信システムの実施
の一形態を示す構成図である。
【図2】接続情報保持部が保持している接続情報を含む
情報の一例の説明図である。
【図3】本発明の中継サーバを含む通信システムの実施
の一形態における通信手順の一例を示すシーケンス図で
ある。
【図4】一般的なインターネットを用いたシステムの一
例を示す説明図である。
【符号の説明】
1,2…ローカルシステム、3…インターネット、4,
5…中継サーバ、11,12,21,22…端末、1
3,23…ゲートウェイ、14,24…LAN、41…
通信部、42…接続情報保持部。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のネットワーク装置および他の中継
    サーバと通信可能な通信手段と、前記通信手段により通
    信可能な前記ネットワーク装置の接続情報を保持する接
    続情報保持手段を有し、前記通信手段は、前記ネットワ
    ーク装置からの接続要求に基づいて前記接続情報を参照
    し必要に応じて他の中継サーバを介して他のネットワー
    ク装置との通信を中継することを特徴とする中継サー
    バ。
  2. 【請求項2】 前記通信手段は、他の中継サーバの前記
    接続情報を受け取って前記接続情報保持手段に格納する
    ことを特徴とする請求項1に記載の中継サーバ。
  3. 【請求項3】複数のネットワーク装置及び複数の中継サ
    ーバがネットワークによって接続された通信システムに
    おいて、前記ネットワーク装置は、いずれかの前記中継
    サーバと通信路を確立し、他のネットワーク装置との接
    続要求を行って通信を行うものであり、中継サーバは、
    前記ネットワーク装置からの前記接続要求に基づいて必
    要に応じて他の中継サーバを介して他のネットワーク装
    置との通信を中継することを特徴とする通信システム。
  4. 【請求項4】 前記中継サーバは、それぞれの中継サー
    バにおいて通信可能に接続されている前記ネットワーク
    装置の接続情報を取得していずれの中継サーバへ中継す
    るかを決定することを特徴とする請求項3に記載の通信
    システム。
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