JP2000036431A - 電子部品 - Google Patents

電子部品

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JP2000036431A
JP2000036431A JP10218524A JP21852498A JP2000036431A JP 2000036431 A JP2000036431 A JP 2000036431A JP 10218524 A JP10218524 A JP 10218524A JP 21852498 A JP21852498 A JP 21852498A JP 2000036431 A JP2000036431 A JP 2000036431A
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JP
Japan
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electronic component
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production
Prior art date
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Pending
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JP10218524A
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English (en)
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Katsuaki Furumoto
勝秋 古本
Noriaki Suzuki
紀明 鈴木
Takashi Tomizawa
孝史 富澤
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Elna Co Ltd
Original Assignee
Elna Co Ltd
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Publication date
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  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】製造ロット番号を個々の製品において容易に特
定できる電子部品を提供する。 【解決手段】個々の電子部品の底部に製造ロットを特定
できる表示がなされていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンデンサのような
電子部品に係わり、特に製造ロットが特定できる、プリ
ント配線板に表面実装可能な電子部品に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば図5および図6のような外装樹脂
モールドされたチップ型タンタル固体電解コンデンサの
ような小形のコンデンサ1では、その上面1aに静電容
量表示2や定格電圧表示3などの必要な情報が表示され
ている。しかしながら、上面1aの面積は非常に狭く
(例えば縦1.5〜5mm、横3〜7mm )、表示で
きる文字数は限られている。またコストなどの理由から
表示が印刷によって行われているため、文字などがあま
りに小さいと文字が潰れて判読できなくなるので、細か
い文字や数字は使用できないという制約がある。
【0003】そこで図5のように帯状の陽極表示4や、
数字からなる静電容量表示2(ここでは3.3μF)や
定格電圧表示3(ここでは16V)などだけが表示され
ている場合が多い。なお符号5はコンデンサの側部1b
の中央から引き出され側部1bおよび底面1cに沿って
折り曲げられているリードである。
【0004】また図7のようにさらに小形のコンデンサ
6においては、上面6aに帯状の陽極表示7の他、定圧
電圧記号V(ここでは35Vを意味する)と静電容量コ
ード474(ここでは0.47μFを意味する)からな
る暗号化された表示8がなされる場合もある。
【0005】また静電容量と定格電圧の他に、製造され
た月も表示する場合には、例えば帯状の陽極表示を太文
字風の欧文字Eとし、その一部を切り欠くとともに、そ
の切り欠き方を変えることにより製造月を表示すること
もある。
【0006】その他の必要な情報である例えば製造ロッ
ト番号などは、コンデンサ以外の個所、例えば小形のコ
ンデンサがテープ状に連続してパッケージされている場
合は、そのテープが巻回されているリールフレームなど
に表示される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】個々のコンデンサがプ
リント配線板上に実装された後に、何かコンデンサに問
題があって、製造ロット番号を特定しそのロットで同時
に製造された他のコンデンサを探し出す必要がある場合
がある。従来の表示方法では、個々のコンデンサには製
造ロット番号が表示されていないために、製造ロットの
特定が非常に難しく、その調査に大変な労力と時間がか
かるという欠点があった。
【0008】本発明は、小さくても製造ロット番号を個
々の製品において容易に特定できる電子部品を提供する
ことを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、部品本体の対
向する一対の側部からそれぞれ引き出されたリードが、
同側部および底部に沿ってそれぞれ折り曲げられた電子
部品であって、底部や底部のリードが折り重ねられた面
に、製造ロッドを特定できる表示がなされていることを
特徴とする。
【0010】製造ロットを特定できる表示は、製造ロッ
トを意味する文字または数字と、製造月または製造年月
を表す文字または数字と、日付を表す文字または数字か
らなることができ、また、製造ロットを特定できる表示
が、製造ロットを意味する1桁の数字と、製造月または
製造年月を表すアルファベットの1文字と、日付を表す
1乃至2桁の数字からなることができる。なお本明細書
において「文字」の語は、記号を含む意味に用いられ
る。
【0011】製造ロットを意味する数字は、製造工程票
番号の下1桁であることができ、日付を表す数字が、仕
込み日や製造日を表す数字であることができる。
【0012】製造月または製造年月を表す表示は、例え
ばJIS規格のC5101の表12に基づいた表示でも
よく、その場合は1文字で製造年月を示せる。またJI
S規格に基づく表示ではなく、他の既知のまたは任意の
規格やルールに基づいて表示を行なってもよい。
【0013】製造ロットを特定できる表示はレーザやイ
ンクジェットや印刷により施されることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図4において、電子部品で
あるチップ型タンタル固体電解コンデンサ10は、例え
ば全体が黒色の外装樹脂で覆われている本体11と、こ
の本体11の両側部11bの中央からそれぞれ外方に引
き出され、側部11bに沿ってそれぞれ下方に折り曲げ
られ、さらにそれぞれ底部11dに沿って折り曲げられ
ている一対のリード12からなる。
【0015】図1のように本体11の上部11aには、
白色のインクで、帯状の陽極表示13、静電容量表示1
4(ここでは22μF)、定格電圧表示15(ここでは
10V)が施され、また図3および図4のように本体1
1の底部11dでかつリード12が折り重ねられている
面11eの一方には、同様に白色のインクで製造ロット
を特定できる表示16が施されている。
【0016】製造ロットを特定できる表示16すなわち
3A24は、製造ロットを意味する1桁の数字3と、製
造月または製造年月を表す1文字Aと、日付を表す1乃
至2桁の数字は24からなる。
【0017】製造ロットを意味する1桁の数字は、例え
ばコンデンサの製造の際に作成される製造工程票の例え
ば3桁からなる製造工程票番号の下1桁を表す。同じ日
に製造されるロット数がそれほど多くなければ、3桁な
ど複数桁の番号が全部表示されていなくても、複数桁の
番号の下1桁だけ表示されていれば製造ロットの特定は
比較的容易にできる。
【0018】なお、ここでは製造工程票番号の下1桁を
用いたが、他の帳票番号や整理番号など製造ロットを意
味する任意の数字や文字を用いてもよい。また同じ日に
製造されるロット数が多い場合には複数桁で表示しても
よいが、字数を少なくするために2桁以下が好ましい。
【0019】製造月または製造年月を表す1文字は、ア
ルファベットの大文字(A〜L)で製造月(1月〜12
月)を表したり、JIS規格のC5101の表12に基
づいた表示(A〜z)を用いて製造年月を表している。
その他、数字や他の文字や記号を用いて独自のルールで
表示してもよい。
【0020】チップ型タンタル固体電解コンデンサの場
合、製造開始から完成までかなりの日数がかかるので、
日付を表す数字には、製造開始日である仕込日を表示し
た。日付を表す数字としては、製造日を表示したり、そ
の他必要な日付を表す数字や文字などを用いてもよい。
【0021】従って表示16の3A24は、製造開始日
が1月24日で、工程票番号の下1桁が3のロットによ
り製造されたコンデンサであることを意味する。なお、
AがJIS規格のC5101の表12に基づいた表示で
あるとすると、製造開始年月は1985年、1989
年、1993年または1997年の1月であるというこ
とになる。
【0022】製造ロットを特定できる表示16を本体2
1の底部11dでかつリード12が折り重ねられている
面11eに形成する時期は、製造工程においてリード1
2がリードフレーム20から切断される前がよい(図3
参照)。表示16を形成した後、リードフレーム20か
ら切り離して、リード12を本体11の側部11bおよ
び底部11dの面11eに沿って折り曲げる(図4参
照)。
【0023】帯状の陽極表示13、静電容量表示14、
定格電圧表示15および製造ロットを特定できる表示1
6は、印刷の他、レーザやインクジェット法などにより
施されることができる、また例えば製造ロットを特定で
きる表示16だけをレーザで表示するなど複数の方法を
組み合わせて用いてもよい。
【0024】なお製造ロットを特定できる表示16は、
面11eにおいてリード12に隠れないように表示して
もよい。また表示16を、底部11dの面11eの一方
にのみでなく、両方の面11eに同じように、または表
示16を分散して両方の面11eに施してもよい。さら
に表示16を底部11dのリード12が折り重ねられて
いない面11fのみに施したり、面11eと面11fを
用いて施してもよい。
【0025】
【発明の効果】個々の電子部品の底部に製造ロットが特
定できる表示がされているために、製造ロットの特定が
容易で、多大の労力と時間を要することなく迅速に製造
ロットを特定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による電子部品を示す平面図。
【図2】図1の電子部品の正面図。
【図3】図1の電子部品の製造過程を底面方向から見た
図。
【図4】図1の電子部品の底面図。
【図5】従来の電子部品を示す平面図。
【図6】図5の電子部品の正面図。
【図7】従来の別の電子部品を示す平面図。
【符号の説明】
10 電子部品(チップ型タンタル固体電解コンデン
サ) 11 本体 11a 上部 11b 側部 11c 側部 11d 底部 11e リードが折り重ねられている面 12 リード 13 陽極表示 14 静電容量表示 15 定格電圧表示 16 製造ロットを特定できる表示

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】部品本体の対向する一対の側部からそれぞ
    れ引き出されたリードが、同側部および底部に沿ってそ
    れぞれ折り曲げられた電子部品であって、底部に、製造
    ロッドを特定できる表示がなされていることを特徴とす
    る電子部品。
  2. 【請求項2】底部のリードが折り重ねられた面に、製造
    ロッドを特定できる表示がなされている請求項1に記載
    の電子部品。
  3. 【請求項3】製造ロットを特定できる表示が、製造ロッ
    トを意味する文字または数字と、製造月または製造年月
    を表す文字または数字と、日付を表す文字または数字か
    らなる請求項1または2に記載の電子部品。
  4. 【請求項4】製造ロットを特定できる表示が、製造ロッ
    トを意味する1桁の数字と、製造月または製造年月を表
    すアルファベットの1文字と、日付を表す1乃至2桁の
    数字からなる請求項1〜3のいずれか1つに記載の電子
    部品。
  5. 【請求項5】製造ロットを意味する文字または数字が、
    製造工程票番号の下1桁である請求項1〜4のいずれか
    1つに記載の電子部品。
  6. 【請求項6】日付を表す文字または数字が、仕込日を表
    す数字である請求項1〜5のいずれか1つに記載の電子
    部品。
  7. 【請求項7】日付を表す文字または数字が、製造日を表
    す数字である請求項1〜5のいずれか1つに記載の電子
    部品。
  8. 【請求項8】製造ロットを特定できる表示が、レーザに
    より施されている請求項1〜7のいずれか1つに記載の
    電子部品。
  9. 【請求項9】製造ロットを特定できる表示がインクジェ
    ット法により施されている請求項1〜7のいずれか1つ
    に記載の電子部品。。
  10. 【請求項10】製造ロットを特定できる表示が印刷によ
    り施されている請求項1〜7のいずれか1つに記載の電
    子部品。
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