JP2000036355A - 電子機器装置同士の接続機構 - Google Patents

電子機器装置同士の接続機構

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JP2000036355A
JP2000036355A JP10203321A JP20332198A JP2000036355A JP 2000036355 A JP2000036355 A JP 2000036355A JP 10203321 A JP10203321 A JP 10203321A JP 20332198 A JP20332198 A JP 20332198A JP 2000036355 A JP2000036355 A JP 2000036355A
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Toshiji Honma
利治 本間
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Niigata Fuji Xerox Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シャッターを開く役割を果たした後のインサ
ートスティックを納めるための基板に設けられた穴を不
要とすることにより、この穴による基板上の電子部品の
配置の制約等、基板の設計に支障を来たすという不具合
をなくす。 【解決手段】 インサートスティック2の後端部と装置
本体との間にスプリング4を設ける。インサートスティ
ック2は、シャッターを開け、開口部に挿入され、その
先端部が基板に接触すると、スプリング4が収縮する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、筐体内に電気接続
用コネクタが配置された開口部とこの開口部を開閉する
シャッターとを有する電子機器装置と、電気接続用コネ
クタとシャッターを開く機能を果たすインサートスティ
ックとを有する電子機器装置とを接続するための接続機
構に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の接続機構について図面を
参照して説明する。この従来の接続機構は、携帯型情報
処理装置とCD-ROM装置とを接続するための機構で
ある。
【0003】図5(a)はこの種の接続機構を底面に備え
た携帯型情報処理装置の接続機構部の外観を示す図であ
り、図5(b)はこの携帯型情報処理装置の接続機構部に
設けられた開口部内の外観を示す図である。また、図6
は、このCD-ROM装置の携帯型情報処理装置に接続
される面に設けられた接続機構の外観を示す図である。
【0004】図5及び図6を参照すると、この携帯型情
報処理装置は底面に開口部を有し、この開口部内の空間
には電気接続用コネクタ16が基板17に配置されてい
る。基板17の電気接続用コネクタ16が配置されてい
る両端側には穴19がそれぞれ設けられている。また、
この開口部は、携帯型情報処理装置がCD-ROM装置
に接続されていないときは、平行に形成された2枚のシ
ャッター18により閉じられており、開口部内の空間へ
の塵や異物の侵入を防止している。
【0005】また、この接続機構を備えたCD-ROM
装置の携帯型情報処理装置に接続される面には、携帯型
情報処理装置の電気接続用コネクタ16と接続する電気
接続用コネクタ11が配置され、携帯型情報処理装置と
CD-ROM装置とを接続する際、すなわち、電気接続
用コネクタ16と電気接続用コネクタ11とを接続する
際、携帯型情報処理装置の開口部を塞ぐシャッター18
を開く役割を果たすインサートスティック12が電気接
続用コネクタ11の両端側にそれぞれ電気接続用コネク
タ11に対して垂直に並立している。インサートスティ
ック12は、電気接続用コネクタ11より高くなるよう
に、すなわち携帯型情報処理装置とCD-ROM装置と
を接続する際に電気接続用コネクタ11より先にシャッ
ター18に接触して、シャッター18を開くことができ
るように設計されている。
【0006】携帯型情報処理装置とCD-ROM装置と
を接続する際、まずインサートスティック12がシャッ
ター18を開く、その後、電気接続用コネクタ16と電
気接続用コネクタ11とを接続する。このとき、インサ
ートスティック12の先端部は穴19に納まる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の接続
機構では、シャッター18を開く役割を果たした後のイ
ンサートスティック12を納めるために基板17に穴1
9を設ける必要がある。しかしながら、このような穴1
9を基板17に設けると、基板上の電子部品の配置の制
約等、基板の設計に支障を来たすという不具合がある。
【0008】そこで、本発明の目的は、インサートステ
ィックを納める穴を不要にできる電子機器同士の接続機
構を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器装置同
士の接続機構は、第1のコネクタが基板に配置された開
口部と該開口部を開閉する扉とを有する第1の電子機器
装置と、第2のコネクタと該第2のコネクタの両端側に
それぞれ該第2のコネクタに対して垂直に設けられたイ
ンサートスティックとを有する第2の電子機器装置とを
接続するための接続機構であり、前記インサートスティ
ックの後端部と前記第2の電子機器装置とは弾性部材に
より接続され、前記弾性部材は、前記第1のコネクタと
前記第2のコネクタとが接続される前は、前記インサー
トスティックが前記第2のコネクタより背が高くなるよ
うに付勢し、前記第1のコネクタと前記第2のコネクタ
とを接続する際、前記インサートスティックは、前記扉
を開け、前記開口部に挿入され、前記基板に接触した
後、前記弾性部材は収縮することを特徴とする電子機器
同士の接続機構である。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の電子機器装置同士
の接続機構の実施の形態について図面を参照して説明す
る。
【0011】本発明の電子機器装置同士の接続機構は、
2つの電子機器装置を接続するための機構であり、本実
施の形態においては携帯型情報処理装置とCD-ROM
装置とを接続するための機構である。
【0012】図1(a)はこの種の接続機構を底面に備え
た携帯型情報処理装置の接続機構の外観を示す図であ
り、図1(b)はこの携帯型情報処理装置の接続機構部に
設けられた開口部内の外観を示す図である。また、図2
は、このCD-ROM装置の携帯型情報処理装置に接続
される面に設けられた接続機構の外観を示す図である。
【0013】図1及び図2を参照すると、この携帯型情
報処理装置は底面に開口部を有し、この開口部内の空間
には電気接続用コネクタ6が基板7に配置されている。
また、この開口部は、携帯型情報処理装置がCD-RO
M装置に接続されていないときは、平行に形成された2
枚のシャッター8により閉じられており、開口部内の空
間への塵や異物の侵入を防止している。このシャッター
8は2枚の板状のもので構成されており、それぞれの両
端は図示しない軸により回動できるように固定されてい
る。
【0014】一方、本発明の接続機構を備えたCD-R
OM装置の携帯型情報処理装置に接続される面には、携
帯型情報処理装置の電気接続用コネクタ6と接続する電
気接続用コネクタ1が配置されている。
【0015】また、携帯型情報処理装置とCD-ROM
装置とを接続する際、すなわち、電気接続用コネクタ6
と電気接続用コネクタ1とを接続する際、携帯型情報処
理装置の開口部を塞ぐシャッター8を開く役割を果たす
インサートスティック2が電気接続用コネクタ1の両端
側にそれぞれ電気接続用コネクタ1に対して垂直に並立
するように設けられている。
【0016】このインサートスティック2についてさら
に詳しく説明する。
【0017】電気接続用コネクタ6と電気接続用コネク
タ1とが完全に接続されるまでの間、シャッター8を開
いた状態を保ち、また、電気接続用コネクタ1がシャッ
ター8に接触することを防いでスムースな接続を促すよ
うに、インサートスティック2の先端部は山形の形状に
なっており、インサートスティック2がシャッターを開
く際に、シャッター8が完全に開かれた状態になるとこ
ろで、インサートスティック2の先端部の山形の形状が
終わるようになっている。
【0018】また、インサートスティック2は、CD-
ROM装置の筐体内において金具3によりCD-ROM
装置の筐体に保持され、インサートスティック2の後端
部は、金具3の穴5を貫いて摺動自在な支持棒と接続さ
れ、さらに、インサートスティック2の後端部と金具3
の穴5とは支持棒を囲むスプリングにより接続されてい
る。
【0019】このスプリングの付勢力は、携帯型情報処
理装置とCD-ROM装置とを接続する前は、インサー
トスティック2が電気接続用コネクタ1より高くなるよ
うに、すなわち携帯型情報処理装置とCD-ROM装置
とを接続する際に電気接続用コネクタ1より先にシャッ
ター8に接触して、シャッター8を開くことができるよ
うに設定されている。
【0020】次に、図3及び図4を参照して携帯型情報
処理装置とCD-ROM装置とを接続する際のインサー
トスティックの動作を説明する。図3は、携帯型情報処
理装置に接続する前のCD-ROM装置に設けられた接
続機構の断面図であり、図4は、携帯型情報処理装置と
CD-ROM装置とを接続した状態での接続機構の断面
図である。
【0021】図3を参照すると、前述したように、携帯
型情報処理装置に接続する前、インサートスティック2
は電気接続用コネクタ1より高くなるようにスプリング
4の付勢力が設定されている。携帯型情報処理装置とC
D-ROM装置とを接続する際、まず、インサートステ
ィック2はシャッター8を開く。そして、インサートス
ティック2は、開口部内に挿入され、電気接続用コネク
タ1と電気接続用コネクタ6とを接続する際、押し込ま
れたインサートスティック2は、基板7に接するとその
先端が基板7により押さえられる。すると、さらに押し
上げられる力によりスプリング4が収縮し、インサート
スティック2の後端部と金具3の距離が近づく。ここで
図4を参照すると、インサートスティック2はその先端
部を基板7により押さえられ、スプリング4は収縮して
いる。このように、電気接続用コネクタ1と電気接続用
コネクタ6とは接続されるもちろん、スプリング4は、
シャッター8を開く際には、押し戻されず、電気接続用
コネクタ1と電気接続用コネクタ6とは接続された際に
は、その付勢力により接続を解除するものではない。
【0022】
【発明の効果】このように、本発明には、シャッターを
開く役割を果たした後のインサートスティックを納める
ために基板に設けていた従来のような穴を不要とするこ
とにより、この穴による基板上の電子部品の配置の制約
等、基板の設計に支障を来たすという不具合をなくすと
いう効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】携帯型情報処理装置に設けられた接続機構の外
観を示す図である。
【図2】CD-ROM装置に設けられた接続機構の外観
を示す図である。
【図3】携帯型情報処理装置に接続する前のCD-RO
M装置に設けられた接続機構の断面図である。
【図4】携帯型情報処理装置とCD-ROM装置とを接
続した状態での接続機構の断面図である。
【図5】携帯型情報処理装置に設けられた従来の接続機
構の外観を示す図である。
【図6】CD-ROM装置に設けられた従来の接続機構
の外観を示す図である。
【符号の説明】
1,6,11,16 電気接続用コネクタ 2,12 インサートスティック 3 金具 4 スプリング 6 穴 7 基板 8 シャッター

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のコネクタが基板に配置された開口
    部と該開口部を開閉する扉とを有する第1の電子機器装
    置と、第2のコネクタと該第2のコネクタの両端側にそ
    れぞれ該第2のコネクタに対して垂直に設けられたイン
    サートスティックとを有する第2の電子機器装置とを接
    続するための接続機構であり、 前記インサートスティックの後端部と前記第2の電子機
    器装置とは弾性部材により接続され、前記弾性部材は、
    前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとが接続され
    る前は、前記インサートスティックが前記第2のコネク
    タより背が高くなるように付勢し、 前記第1のコネクタと前記第2のコネクタとを接続する
    際、前記インサートスティックは、前記扉を開け、前記
    開口部に挿入され、前記基板に接触した後、前記弾性部
    材は収縮することを特徴とする電子機器同士の接続機
    構。
JP10203321A 1998-07-17 1998-07-17 電子機器装置同士の接続機構 Expired - Fee Related JP3112889B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6948954B1 (en) 2004-06-04 2005-09-27 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector assembly
US7086881B2 (en) 2004-06-18 2006-08-08 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6948954B1 (en) 2004-06-04 2005-09-27 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector assembly
US7086881B2 (en) 2004-06-18 2006-08-08 Hon Hai Precision Ind. Co., Ltd. Electrical connector

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