JP2000036326A - 蓄電池管理システム - Google Patents
蓄電池管理システムInfo
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Abstract
(57)【要約】
【課題】 蓄電池の管理のために点検記録簿等を用いる
ことなく容易に管理できるようにすること。 【解決手段】 蓄電池のメンテナンスに関するデータを
保持するデータキャリア１１Ａを蓄電池１０に取付け
る。又データキャリア１１Ａにデータを書込み読出すた
めのアクセスコントローラ１２を設ける。データキャリ
ア１１Ａには蓄電池の管理のため点検記録簿に記載して
いたデータを、アクセスコントローラ１２を介して書込
んでおく。こうすれば必要に応じてアクセスコントロー
ラ１２からデータを読出し、保守点検が行なえる。又デ
ータキャリアは蓄電池の電圧や電流，液面レベル等を自
動的にメモリに記録するように構成することができる。
ことなく容易に管理できるようにすること。 【解決手段】 蓄電池のメンテナンスに関するデータを
保持するデータキャリア１１Ａを蓄電池１０に取付け
る。又データキャリア１１Ａにデータを書込み読出すた
めのアクセスコントローラ１２を設ける。データキャリ
ア１１Ａには蓄電池の管理のため点検記録簿に記載して
いたデータを、アクセスコントローラ１２を介して書込
んでおく。こうすれば必要に応じてアクセスコントロー
ラ１２からデータを読出し、保守点検が行なえる。又デ
ータキャリアは蓄電池の電圧や電流，液面レベル等を自
動的にメモリに記録するように構成することができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はビルや地下街等の無
停電蓄電設備，太陽光発電設備やフォークリスト等に用
いられる蓄電池の管理システムに関するものである。
停電蓄電設備，太陽光発電設備やフォークリスト等に用
いられる蓄電池の管理システムに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来ビルや地下街等の無停電蓄電設備，
太陽光発電設備やフォークリストには大電力用の多数の
蓄電池が用いられている。このような蓄電池には鉛蓄電
池が用いられることが多く、定期的に比重や電解液の液
面レベル，電極の交換時期等を記録しておき、必要に応
じて交換・補修をする必要がある。従来蓄電池の保守・
管理では、月単位など一定期間毎に点検し、点検記録簿
に比重や電解液の液面レベル，交換時期等のデータを記
入して管理が行われている。又蓄電池の表面に張り付け
られたラベルに直接これらのデータを記入して管理する
場合もある。
太陽光発電設備やフォークリストには大電力用の多数の
蓄電池が用いられている。このような蓄電池には鉛蓄電
池が用いられることが多く、定期的に比重や電解液の液
面レベル，電極の交換時期等を記録しておき、必要に応
じて交換・補修をする必要がある。従来蓄電池の保守・
管理では、月単位など一定期間毎に点検し、点検記録簿
に比重や電解液の液面レベル，交換時期等のデータを記
入して管理が行われている。又蓄電池の表面に張り付け
られたラベルに直接これらのデータを記入して管理する
場合もある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような産業用の蓄
電池の場合には、電解液や電極の状態を確認し、これら
の寿命がくれば交換して使用を継続している。そのため
点検記録簿のデータは交換時期の目安となり、蓄電池の
メンテナンス上重要なデータとなっている。しかし点検
記録簿に測定データを記入する方式では、蓄電池の数量
が多ければデータの記録・チェックに時間を要し、又記
入ミスが発生する可能性があるという問題点があった。
又蓄電池の表面に張り付けられたラベルに測定データを
直接記入する場合には、蓄電池が鉛蓄電池とすると、そ
の電解液のふきこぼれ等によってラベルが溶解したり、
記載した文字が消えてしまうことがあり、データが読め
なくなるという問題点もあった。
電池の場合には、電解液や電極の状態を確認し、これら
の寿命がくれば交換して使用を継続している。そのため
点検記録簿のデータは交換時期の目安となり、蓄電池の
メンテナンス上重要なデータとなっている。しかし点検
記録簿に測定データを記入する方式では、蓄電池の数量
が多ければデータの記録・チェックに時間を要し、又記
入ミスが発生する可能性があるという問題点があった。
又蓄電池の表面に張り付けられたラベルに測定データを
直接記入する場合には、蓄電池が鉛蓄電池とすると、そ
の電解液のふきこぼれ等によってラベルが溶解したり、
記載した文字が消えてしまうことがあり、データが読め
なくなるという問題点もあった。
【０００４】本発明はこのような従来の問題点に着目し
てなされたものであって、点検記録簿やラベル等を用い
ることなく、容易に蓄電池の管理ができるようにするこ
とを目的とする。
てなされたものであって、点検記録簿やラベル等を用い
ることなく、容易に蓄電池の管理ができるようにするこ
とを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本願の請求項１の発明
は、蓄電池に取付けられたデータキャリアと、前記デー
タキャリアとの間でデータ伝送を行うアクセスコントロ
ーラとを有する蓄電池管理システムであって、前記デー
タキャリアは、データを保持するメモリと、データ及び
コマンドを受信しデータを送信するデータ伝送手段と、
前記データ伝送手段より得られたコマンドに応じて前記
メモリへのデータの書込み及び読出しを制御し、読出し
たデータを前記データ伝送手段に出力するメモリ制御手
段と、を有するものであり、前記アクセスコントローラ
は、コマンド及び前記データキャリアに書込むデータを
入力する操作手段と、コマンド及びデータを伝送しデー
タキャリアからのデータを受信するデータ伝送手段と、
を有することを特徴とするものである。
は、蓄電池に取付けられたデータキャリアと、前記デー
タキャリアとの間でデータ伝送を行うアクセスコントロ
ーラとを有する蓄電池管理システムであって、前記デー
タキャリアは、データを保持するメモリと、データ及び
コマンドを受信しデータを送信するデータ伝送手段と、
前記データ伝送手段より得られたコマンドに応じて前記
メモリへのデータの書込み及び読出しを制御し、読出し
たデータを前記データ伝送手段に出力するメモリ制御手
段と、を有するものであり、前記アクセスコントローラ
は、コマンド及び前記データキャリアに書込むデータを
入力する操作手段と、コマンド及びデータを伝送しデー
タキャリアからのデータを受信するデータ伝送手段と、
を有することを特徴とするものである。
【０００６】本願の請求項２の発明は、請求項１の蓄電
池管理システムにおいて、前記データキャリアは、所定
の周期毎に前記蓄電池の端子電圧を測定する電圧測定手
段と、前記電圧測定手段によって測定された電圧を前記
メモリに書込む電圧書込手段と、を更に有することを特
徴とするものである。
池管理システムにおいて、前記データキャリアは、所定
の周期毎に前記蓄電池の端子電圧を測定する電圧測定手
段と、前記電圧測定手段によって測定された電圧を前記
メモリに書込む電圧書込手段と、を更に有することを特
徴とするものである。
【０００７】本願の請求項３の発明は、請求項１の蓄電
池管理システムにおいて、前記データキャリアは、蓄電
池より外部に供給する放電電流及び蓄電池を充電する充
電電流を測定する電流測定手段と、前記電流測定手段に
より測定された電流値を所定周期毎に前記メモリに書込
む電流書込手段と、を更に有することを特徴とするもの
である。
池管理システムにおいて、前記データキャリアは、蓄電
池より外部に供給する放電電流及び蓄電池を充電する充
電電流を測定する電流測定手段と、前記電流測定手段に
より測定された電流値を所定周期毎に前記メモリに書込
む電流書込手段と、を更に有することを特徴とするもの
である。
【０００８】前記蓄電池は鉛蓄電池だけでなく、ニッケ
ルカドニウム電池やニッケル水素電池など種々の２次電
池に適用することができる。
ルカドニウム電池やニッケル水素電池など種々の２次電
池に適用することができる。
【０００９】本願の請求項４の発明は、請求項１の蓄電
池管理システムにおいて、前記蓄電池は鉛蓄電池であ
り、前記データキャリアは、蓄電池内の電解液の液面レ
ベルを検出する電解液量検出手段と、前記電解液量検出
手段によって検出された電解液の量を前記メモリに書込
む液量レベル書込手段と、を更に有することを特徴とす
るものである。
池管理システムにおいて、前記蓄電池は鉛蓄電池であ
り、前記データキャリアは、蓄電池内の電解液の液面レ
ベルを検出する電解液量検出手段と、前記電解液量検出
手段によって検出された電解液の量を前記メモリに書込
む液量レベル書込手段と、を更に有することを特徴とす
るものである。
【００１０】本願の請求項５の発明は、請求項４の蓄電
池管理システムにおいて、前記データキャリアの電解液
量検出手段は、電解液中に設けられたフロートと、前記
フロートによって変化する液面レベルを抵抗値の変化に
変換するポテンショメータと、前記ポテンショメータの
抵抗値を電圧に変換する電圧変換回路と、を有すること
を特徴とするものである。
池管理システムにおいて、前記データキャリアの電解液
量検出手段は、電解液中に設けられたフロートと、前記
フロートによって変化する液面レベルを抵抗値の変化に
変換するポテンショメータと、前記ポテンショメータの
抵抗値を電圧に変換する電圧変換回路と、を有すること
を特徴とするものである。
【００１１】本願の請求項６の発明は、蓄電池に取付け
られたデータキャリアと、前記データキャリアとの間で
データ伝送を行うアクセスコントローラとを有する蓄電
池管理システムであって、前記データキャリアは、デー
タを保持するメモリと、データ及びコマンドを受信しデ
ータを送信するデータ伝送手段と、前記データ伝送手段
より得られたコマンドに応じて前記メモリへのデータの
書込み及び読出しを制御し、読出したデータを前記デー
タ伝送手段に出力するメモリ制御手段と、所定の周期毎
に前記蓄電池の端子電圧を測定する電圧測定手段と、前
記電圧測定手段によって測定された電圧を前記メモリに
書込む電圧書込手段と、蓄電池より外部に供給する放電
電流及び蓄電池を充電する充電電流を測定する電流測定
手段と、前記電流測定手段により測定された電流値を所
定周期毎に前記メモリに書込む電流書込手段と、蓄電池
内の電解液の液面レベルを検出する電解液量検出手段
と、前記電解液量検出手段によって検出された電解液の
量を前記メモリに書込む液量レベル書込手段と、を有す
るものであり、前記アクセスコントローラは、コマンド
及び前記データキャリアに書込むデータを入力する操作
手段と、コマンド及びデータを伝送しデータキャリアか
らのデータを受信するデータ伝送手段と、を有すること
を特徴とするものである。
られたデータキャリアと、前記データキャリアとの間で
データ伝送を行うアクセスコントローラとを有する蓄電
池管理システムであって、前記データキャリアは、デー
タを保持するメモリと、データ及びコマンドを受信しデ
ータを送信するデータ伝送手段と、前記データ伝送手段
より得られたコマンドに応じて前記メモリへのデータの
書込み及び読出しを制御し、読出したデータを前記デー
タ伝送手段に出力するメモリ制御手段と、所定の周期毎
に前記蓄電池の端子電圧を測定する電圧測定手段と、前
記電圧測定手段によって測定された電圧を前記メモリに
書込む電圧書込手段と、蓄電池より外部に供給する放電
電流及び蓄電池を充電する充電電流を測定する電流測定
手段と、前記電流測定手段により測定された電流値を所
定周期毎に前記メモリに書込む電流書込手段と、蓄電池
内の電解液の液面レベルを検出する電解液量検出手段
と、前記電解液量検出手段によって検出された電解液の
量を前記メモリに書込む液量レベル書込手段と、を有す
るものであり、前記アクセスコントローラは、コマンド
及び前記データキャリアに書込むデータを入力する操作
手段と、コマンド及びデータを伝送しデータキャリアか
らのデータを受信するデータ伝送手段と、を有すること
を特徴とするものである。
【００１２】
【発明の実施の形態】図１は本発明の実施の形態による
蓄電池管理システムの構成を示すブロック図である。本
図において蓄電池管理システムは、蓄電池１０に取付け
られ蓄電池のメンテナンスに関するデータを保持するデ
ータキャリア１１Ａと、データキャリア１１Ａにデータ
を書込み読出すアクセスコントローラ１２とによって構
成される。データキャリア１１Ａは蓄電池の管理のため
に従来点検記録簿等に記載していたデータを記録するも
のであり、アクセスコントローラ１２はデータキャリア
１１Ａ内にデータを書込み、データを読出して表示する
ものである。
蓄電池管理システムの構成を示すブロック図である。本
図において蓄電池管理システムは、蓄電池１０に取付け
られ蓄電池のメンテナンスに関するデータを保持するデ
ータキャリア１１Ａと、データキャリア１１Ａにデータ
を書込み読出すアクセスコントローラ１２とによって構
成される。データキャリア１１Ａは蓄電池の管理のため
に従来点検記録簿等に記載していたデータを記録するも
のであり、アクセスコントローラ１２はデータキャリア
１１Ａ内にデータを書込み、データを読出して表示する
ものである。
【００１３】アクセスコントローラ１２は図２にブロッ
ク図を示すように、データキャリア１１Ａへのデータの
書込み及び読取りを制御するマイクロプロセッサ（ＣＰ
Ｕ）２１とそのシステムプログラム及びデータを保持す
るメモリ２２が設けられ、又ＣＰＵ２１より出力が与え
られデータキャリア１１Ａに伝送すべきデータを変調す
る変調回路２３と、その出力によって駆動される送信部
２４を有している。送信部２４は例えばコイルからＦＳ
Ｋ変調された信号を出力することによってデータキャリ
ア１１Ａにデータを伝送するものである。又データキャ
リア１１Ａから得られる受信信号は受信部２５を介して
復調回路２６に与えられる。復調回路２６はこの信号を
復調してＣＰＵ２１に与えるものである。又アクセスコ
ントローラ１２には蓄電池１０に書込むべきデータやコ
マンドを入力する操作部２７、及び表示部２８が設けら
れる。操作部２７はテンキーやカーソルキー等の入力手
段を含むものであり、表示部２８は書込むべきデータの
内容及びデータキャリア１１Ａから読出したデータを表
示するものである。ここで変調回路２３，送信部２４，
受信部２５及び復調回路２６はデータキャリアとの間で
データ伝送を行うデータ伝送手段を構成している。
ク図を示すように、データキャリア１１Ａへのデータの
書込み及び読取りを制御するマイクロプロセッサ（ＣＰ
Ｕ）２１とそのシステムプログラム及びデータを保持す
るメモリ２２が設けられ、又ＣＰＵ２１より出力が与え
られデータキャリア１１Ａに伝送すべきデータを変調す
る変調回路２３と、その出力によって駆動される送信部
２４を有している。送信部２４は例えばコイルからＦＳ
Ｋ変調された信号を出力することによってデータキャリ
ア１１Ａにデータを伝送するものである。又データキャ
リア１１Ａから得られる受信信号は受信部２５を介して
復調回路２６に与えられる。復調回路２６はこの信号を
復調してＣＰＵ２１に与えるものである。又アクセスコ
ントローラ１２には蓄電池１０に書込むべきデータやコ
マンドを入力する操作部２７、及び表示部２８が設けら
れる。操作部２７はテンキーやカーソルキー等の入力手
段を含むものであり、表示部２８は書込むべきデータの
内容及びデータキャリア１１Ａから読出したデータを表
示するものである。ここで変調回路２３，送信部２４，
受信部２５及び復調回路２６はデータキャリアとの間で
データ伝送を行うデータ伝送手段を構成している。
【００１４】図３はアクセスコントローラ１２の表示部
２８の表示例を示す図である。本図に示すように表示部
２８には電解液の量の表示領域２８ａ、電解液の比重の
表示領域２８ｂ、電解液の前回の交換時期を示す表示領
域２８ｃ、電極の前回の交換時期を示す表示領域２８
ｄ、及び検査時点での電圧・電流を表示する領域２８
ｅ，２８ｆが設けられている。
２８の表示例を示す図である。本図に示すように表示部
２８には電解液の量の表示領域２８ａ、電解液の比重の
表示領域２８ｂ、電解液の前回の交換時期を示す表示領
域２８ｃ、電極の前回の交換時期を示す表示領域２８
ｄ、及び検査時点での電圧・電流を表示する領域２８
ｅ，２８ｆが設けられている。
【００１５】次にデータキャリア１１Ａの構成について
図４を参照しつつ説明する。図４において、送受信部３
１はリードライトヘッド１２より出射される周波数の信
号を受信及び送信するものであり、その受信出力は復調
回路３２に与えられる。復調回路３２はこの信号を復調
しそのデータを元の信号に変換してメモリ制御部３３に
与えている。メモリ制御部３３にはバスを介してメモリ
３４が接続される。メモリ制御部３３はアクセスコント
ローラ１２から与えられたコマンド及びデータに従って
メモリにデータを書込み又は読出すものである。そして
メモリ３４から読出されたデータはシリアル信号に変換
され、変調回路３５を介して送受信部３１に与えられ
る。送受信部３１はコイルとコンデンサから成る共振回
路を含み、その共振周波数を異ならせることによって信
号をアクセスコントローラ１２側に与えるものである。
ここで送受信部３１，復調回路３２及び変調回路３５は
ＩＤコントローラ１３から与えられたコマンドのデータ
を復調すると共に、読出されたデータを伝送するデータ
伝送手段を構成している。
図４を参照しつつ説明する。図４において、送受信部３
１はリードライトヘッド１２より出射される周波数の信
号を受信及び送信するものであり、その受信出力は復調
回路３２に与えられる。復調回路３２はこの信号を復調
しそのデータを元の信号に変換してメモリ制御部３３に
与えている。メモリ制御部３３にはバスを介してメモリ
３４が接続される。メモリ制御部３３はアクセスコント
ローラ１２から与えられたコマンド及びデータに従って
メモリにデータを書込み又は読出すものである。そして
メモリ３４から読出されたデータはシリアル信号に変換
され、変調回路３５を介して送受信部３１に与えられ
る。送受信部３１はコイルとコンデンサから成る共振回
路を含み、その共振周波数を異ならせることによって信
号をアクセスコントローラ１２側に与えるものである。
ここで送受信部３１，復調回路３２及び変調回路３５は
ＩＤコントローラ１３から与えられたコマンドのデータ
を復調すると共に、読出されたデータを伝送するデータ
伝送手段を構成している。
【００１６】次に本実施の形態による蓄電池管理システ
ムの使用方法について説明する。蓄電池の点検をする際
には所定の期間、例えば月に１回等の期間毎に、電解液
の量や比重，蓄電池の電圧，その時点での充電又は放電
の電流を測定する。そしてアクセスコントローラ１２を
用いて前回のデータを読出し、新たなデータを操作部２
７より入力して一旦表示部２８に表示させ、これをデー
タキャリアに書込む。電解液や電極の交換時期について
は更新しない限り前回のデータがそのまま読出され、必
要部分のみを更新して記録していく。そうすればこれら
のデータがデータキャリア１１Ａにメモリ３４内に順次
保持されることとなる。従ってアクセスコントローラ１
２からのデータ読出コマンドを送出すると、データキャ
リア１１Ａ内のメモリ３４に保持されている過去の検査
時点の電解液や比重及びその変化，交換時期等を読出す
ことができる。従って電解液や比重の変化及び交換時期
に基づいて次の電解液，電極等の交換の時期を判断する
ことができる。この実施の形態ではデータキャリア１１
Ａを蓄電池１０の表面に付着しておくだけで点検記録簿
に改めて記入する必要がなく、ラベル等を用いないため
非接触で長期間に渡ってデータを保持することができ
る。
ムの使用方法について説明する。蓄電池の点検をする際
には所定の期間、例えば月に１回等の期間毎に、電解液
の量や比重，蓄電池の電圧，その時点での充電又は放電
の電流を測定する。そしてアクセスコントローラ１２を
用いて前回のデータを読出し、新たなデータを操作部２
７より入力して一旦表示部２８に表示させ、これをデー
タキャリアに書込む。電解液や電極の交換時期について
は更新しない限り前回のデータがそのまま読出され、必
要部分のみを更新して記録していく。そうすればこれら
のデータがデータキャリア１１Ａにメモリ３４内に順次
保持されることとなる。従ってアクセスコントローラ１
２からのデータ読出コマンドを送出すると、データキャ
リア１１Ａ内のメモリ３４に保持されている過去の検査
時点の電解液や比重及びその変化，交換時期等を読出す
ことができる。従って電解液や比重の変化及び交換時期
に基づいて次の電解液，電極等の交換の時期を判断する
ことができる。この実施の形態ではデータキャリア１１
Ａを蓄電池１０の表面に付着しておくだけで点検記録簿
に改めて記入する必要がなく、ラベル等を用いないため
非接触で長期間に渡ってデータを保持することができ
る。
【００１７】次に本発明の第２の実施の形態について説
明する。この実施の形態では、データキャリア１１Ｂは
蓄電池の端子電圧を同時に記録するようにしたものであ
る。即ち図５に示すように蓄電池の電極の両端に電圧検
出部４１を設ける。電圧書込部４１はタイマ機能を有し
ており、一定の期間、例えば月１回，週１回等毎に蓄電
池の端子電圧を書込むものとする。又電圧書込部４２は
電圧検出部４１で検出された電圧をメモリ３４に書込む
ものである。電圧検出部４１は常に電圧を検出してお
き、所定の期間毎に電圧書込部４２によって電圧のデー
タを書込むようにしてもよい。その他の構成は第１の実
施の形態と同様である。こうすれば点検毎に電圧を測定
して記録する必要がなく、自動的にメモリ内に保持され
ているため、アクセスコントローラ１２を用いてこれを
読出し表示するだけで容易に蓄電池の管理が行える。
明する。この実施の形態では、データキャリア１１Ｂは
蓄電池の端子電圧を同時に記録するようにしたものであ
る。即ち図５に示すように蓄電池の電極の両端に電圧検
出部４１を設ける。電圧書込部４１はタイマ機能を有し
ており、一定の期間、例えば月１回，週１回等毎に蓄電
池の端子電圧を書込むものとする。又電圧書込部４２は
電圧検出部４１で検出された電圧をメモリ３４に書込む
ものである。電圧検出部４１は常に電圧を検出してお
き、所定の期間毎に電圧書込部４２によって電圧のデー
タを書込むようにしてもよい。その他の構成は第１の実
施の形態と同様である。こうすれば点検毎に電圧を測定
して記録する必要がなく、自動的にメモリ内に保持され
ているため、アクセスコントローラ１２を用いてこれを
読出し表示するだけで容易に蓄電池の管理が行える。
【００１８】次に本発明の第３の実施の形態について説
明する。この実施の形態では、データキャリア１１Ｃは
蓄電池１０から外部に供給する電流又は外部から蓄電池
１０を充電する電流を同時に記録するようにしたもので
ある。即ち図６に示すように蓄電池の電極のいずれかの
一方の端子にクランプコイル５１を設け、クランプコイ
ル５１に電流検出回路５２を接続する。クランプコイル
５１及び電流検出回路５２は電流を検出する電流検出手
段を構成しており、その出力はＡ／Ｄ変換器４４に与え
られる。Ａ／Ｄ変換器５３のＡ／Ｄ変換値は電流書込部
５４に与えられる。電流書込部５４は一定の周期毎に電
流値の変化をＡ／Ｄ変換して、データキャリア１１Ｃの
メモリ３４内に書込んでおく。その他の構成は第１の実
施の形態と同様である。こうすれば点検毎に電流値を測
定して記録する必要がなく、自動的にメモリ内に保持さ
れているため、アクセスコントローラ１２を用いてこれ
を読出し表示するだけで容易に蓄電池の管理が行える。
明する。この実施の形態では、データキャリア１１Ｃは
蓄電池１０から外部に供給する電流又は外部から蓄電池
１０を充電する電流を同時に記録するようにしたもので
ある。即ち図６に示すように蓄電池の電極のいずれかの
一方の端子にクランプコイル５１を設け、クランプコイ
ル５１に電流検出回路５２を接続する。クランプコイル
５１及び電流検出回路５２は電流を検出する電流検出手
段を構成しており、その出力はＡ／Ｄ変換器４４に与え
られる。Ａ／Ｄ変換器５３のＡ／Ｄ変換値は電流書込部
５４に与えられる。電流書込部５４は一定の周期毎に電
流値の変化をＡ／Ｄ変換して、データキャリア１１Ｃの
メモリ３４内に書込んでおく。その他の構成は第１の実
施の形態と同様である。こうすれば点検毎に電流値を測
定して記録する必要がなく、自動的にメモリ内に保持さ
れているため、アクセスコントローラ１２を用いてこれ
を読出し表示するだけで容易に蓄電池の管理が行える。
【００１９】尚上述した各実施の形態では鉛蓄電池につ
いて説明しているが、鉛蓄電池に限らず、ニッカド電
池，ニッケル水素電池など種々の２次電池に適用するこ
とができることはいうまでもない。
いて説明しているが、鉛蓄電池に限らず、ニッカド電
池，ニッケル水素電池など種々の２次電池に適用するこ
とができることはいうまでもない。
【００２０】次に本発明の第４の実施の形態について説
明する。この実施の形態では蓄電池１０を鉛蓄電池と
し、データキャリア１１Ｄは蓄電池１０の電解液のレベ
ルを自動的にメモリに記録するようにしたものである。
図７は蓄電池の異なった方向からの縦断面図を夫々示し
ている。図示のように鉛蓄電池１０内にはフロート６１
が設けられる。このフロート６１にはポテンショメータ
６２が連結され、フロート６１のレベルに応じて抵抗値
が変化するように構成される。そして図８に示すよう
に、ポテンショメータ６２のレベルを電圧に変換する電
圧変換回路６３及びその電圧をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変
換部６４と、一定周期毎にＡ／Ｄ変換した値をメモリ３
４に書込む電圧書込部６５を設ける。ここでフロート６
１とポテンショメータ６２及び電圧検出回路６３は電解
液量検出手段を構成しており、電圧書込部６５は液面レ
ベル書込手段を構成している。その他の構成は第１の実
施の形態と同様である。こうすれば液面レベルが自動的
に記録されているため、点検時に液面を測定して記録す
る必要はなく、アクセスコントローラ１２側でこれを読
出し表示するだけで液面レベルを確認することができ
る。この場合にはアクセスコントローラ１２の表示部２
８に一定の期間毎に検出されたフロートの液面レベルを
そのまま表示するようにしてもよく、電解液のレベル変
化をグラフとして表示することもできる。
明する。この実施の形態では蓄電池１０を鉛蓄電池と
し、データキャリア１１Ｄは蓄電池１０の電解液のレベ
ルを自動的にメモリに記録するようにしたものである。
図７は蓄電池の異なった方向からの縦断面図を夫々示し
ている。図示のように鉛蓄電池１０内にはフロート６１
が設けられる。このフロート６１にはポテンショメータ
６２が連結され、フロート６１のレベルに応じて抵抗値
が変化するように構成される。そして図８に示すよう
に、ポテンショメータ６２のレベルを電圧に変換する電
圧変換回路６３及びその電圧をＡ／Ｄ変換するＡ／Ｄ変
換部６４と、一定周期毎にＡ／Ｄ変換した値をメモリ３
４に書込む電圧書込部６５を設ける。ここでフロート６
１とポテンショメータ６２及び電圧検出回路６３は電解
液量検出手段を構成しており、電圧書込部６５は液面レ
ベル書込手段を構成している。その他の構成は第１の実
施の形態と同様である。こうすれば液面レベルが自動的
に記録されているため、点検時に液面を測定して記録す
る必要はなく、アクセスコントローラ１２側でこれを読
出し表示するだけで液面レベルを確認することができ
る。この場合にはアクセスコントローラ１２の表示部２
８に一定の期間毎に検出されたフロートの液面レベルを
そのまま表示するようにしてもよく、電解液のレベル変
化をグラフとして表示することもできる。
【００２１】尚前述した第２，第３の実施の形態による
データキャリアを組合せ、電流と電圧を同時に自動的に
記録するようにしたデータキャリアとしてもよいことは
いうまでもない。更に蓄電池が鉛蓄電池の場合には前述
した第２〜第４の実施の形態を組合せ、一定周期毎に端
子電圧と電流及び電解液の液量を自動的に検出してメモ
リに記録するようにしたデータキャリアを構成すること
ができる。
データキャリアを組合せ、電流と電圧を同時に自動的に
記録するようにしたデータキャリアとしてもよいことは
いうまでもない。更に蓄電池が鉛蓄電池の場合には前述
した第２〜第４の実施の形態を組合せ、一定周期毎に端
子電圧と電流及び電解液の液量を自動的に検出してメモ
リに記録するようにしたデータキャリアを構成すること
ができる。
【００２２】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、非接触にて蓄電池のデータをデータキャリアに保持
しておき、アクセスコントローラを用いて読出すことが
できるため、点検記録簿を用いたりラベルを直接張り付
けることなく半永久的に使用することができる。又アク
セスコントローラを用いて管理状態を即座に読出すこと
ができる。更に請求項２，３，６の発明では、自動的に
蓄電池の電圧や電流を読出すことができるため、これら
の測定を要することなく書込まれたデータをアクセスコ
ントローラから読出すことにより、管理の手間を大幅に
削減することができるという効果が得られる。又請求項
４，５，６の発明では、鉛蓄電池の電解液量を自動的に
測定することができるため、これらを測定することなく
書込まれたデータをアクセスコントローラから読出すこ
とにより、管理の手間を大幅に削減することができると
いう効果が得られる。
ば、非接触にて蓄電池のデータをデータキャリアに保持
しておき、アクセスコントローラを用いて読出すことが
できるため、点検記録簿を用いたりラベルを直接張り付
けることなく半永久的に使用することができる。又アク
セスコントローラを用いて管理状態を即座に読出すこと
ができる。更に請求項２，３，６の発明では、自動的に
蓄電池の電圧や電流を読出すことができるため、これら
の測定を要することなく書込まれたデータをアクセスコ
ントローラから読出すことにより、管理の手間を大幅に
削減することができるという効果が得られる。又請求項
４，５，６の発明では、鉛蓄電池の電解液量を自動的に
測定することができるため、これらを測定することなく
書込まれたデータをアクセスコントローラから読出すこ
とにより、管理の手間を大幅に削減することができると
いう効果が得られる。
【図１】本発明の第１の実施の形態による蓄電池管理シ
ステムの構成を示す斜視図である。
ステムの構成を示す斜視図である。
【図２】本実施の形態によるアクセスコントローラの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図３】アクセスコントローラの表示部の表示例を示す
図である。
図である。
【図４】本実施の形態のデータキャリアの構成を示すブ
ロック図である。
ロック図である。
【図５】第２の実施の形態によるデータキャリアの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図６】第３の実施の形態によるデータキャリアの構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図７】本実施の形態によるデータキャリアとデータキ
ャリアが取付けられる蓄電池の構成を示す断面図であ
る。
ャリアが取付けられる蓄電池の構成を示す断面図であ
る。
【図８】本発明の第４の実施の形態によるデータキャリ
アの構成を示すブロック図である。
アの構成を示すブロック図である。
１０ 蓄電池 １１Ａ，１１Ｂ，１１Ｃ，１１Ｄ データキャリア １２ アクセスコントローラ ２１ ＣＰＵ ２２，３４ メモリ ２３，３５ 変調回路 ２４ 送信部 ２５ 受信部 ２６，３２ 復調回路 ２７ 操作部 ２８ 表示部 ３１ 送受信部 ３３ メモリ制御部 ４１ 電圧検出部 ４２ 電圧書込部 ５１ クランプコイル ５２ 電流検出回路 ５３，６４ Ａ／Ｄ変換部 ５４ 電流書込部 ６１ フロート ６２ ポテンショメータ ６３ 電圧検出回路 ６５ 電圧書込部
Claims (6)
- 【請求項１】 蓄電池に取付けられたデータキャリア
と、前記データキャリアとの間でデータ伝送を行うアク
セスコントローラとを有する蓄電池管理システムであっ
て、 前記データキャリアは、 データを保持するメモリと、 データ及びコマンドを受信しデータを送信するデータ伝
送手段と、 前記データ伝送手段より得られたコマンドに応じて前記
メモリへのデータの書込み及び読出しを制御し、読出し
たデータを前記データ伝送手段に出力するメモリ制御手
段と、を有するものであり、 前記アクセスコントローラは、 コマンド及び前記データキャリアに書込むデータを入力
する操作手段と、 コマンド及びデータを伝送しデータキャリアからのデー
タを受信するデータ伝送手段と、を有するものであるこ
とを特徴とする蓄電池管理システム。 - 【請求項２】 前記データキャリアは、所定の周期毎に
前記蓄電池の端子電圧を測定する電圧測定手段と、 前記電圧測定手段によって測定された電圧を前記メモリ
に書込む電圧書込手段と、を更に有するものであること
を特徴とする請求項１記載の蓄電池管理システム。 - 【請求項３】 前記データキャリアは、蓄電池より外部
に供給する放電電流及び蓄電池を充電する充電電流を測
定する電流測定手段と、 前記電流測定手段により測定された電流値を所定周期毎
に前記メモリに書込む電流書込手段と、を更に有するこ
とを特徴とする請求項１記載の蓄電池管理システム。 - 【請求項４】 前記蓄電池は鉛蓄電池であり、 前記データキャリアは、蓄電池内の電解液の液面レベル
を検出する電解液量検出手段と、 前記電解液量検出手段によって検出された電解液の量を
前記メモリに書込む液量レベル書込手段と、を更に有す
ることを特徴とする請求項１記載の蓄電池管理システ
ム。 - 【請求項５】 前記データキャリアの電解液量検出手段
は、 電解液中に設けられたフロートと、 前記フロートによって変化する液面レベルを抵抗値の変
化に変換するポテンショメータと、 前記ポテンショメータの抵抗値を電圧に変換する電圧変
換回路と、を有するものであることを特徴とする請求項
４記載の蓄電池管理システム。 - 【請求項６】 蓄電池に取付けられたデータキャリア
と、前記データキャリアとの間でデータ伝送を行うアク
セスコントローラとを有する蓄電池管理システムであっ
て、 前記データキャリアは、 データを保持するメモリと、 データ及びコマンドを受信しデータを送信するデータ伝
送手段と、 前記データ伝送手段より得られたコマンドに応じて前記
メモリへのデータの書込み及び読出しを制御し、読出し
たデータを前記データ伝送手段に出力するメモリ制御手
段と、 所定の周期毎に前記蓄電池の端子電圧を測定する電圧測
定手段と、 前記電圧測定手段によって測定された電圧を前記メモリ
に書込む電圧書込手段と、 蓄電池より外部に供給する放電電流及び蓄電池を充電す
る充電電流を測定する電流測定手段と、 前記電流測定手段により測定された電流値を所定周期毎
に前記メモリに書込む電流書込手段と、 蓄電池内の電解液の液面レベルを検出する電解液量検出
手段と、 前記電解液量検出手段によって検出された電解液の量を
前記メモリに書込む液量レベル書込手段と、を有するも
のであり、 前記アクセスコントローラは、 コマンド及び前記データキャリアに書込むデータを入力
する操作手段と、 コマンド及びデータを伝送しデータキャリアからのデー
タを受信するデータ伝送手段と、を有するものであるこ
とを特徴とする蓄電池管理システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201515A JP2000036326A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 蓄電池管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10201515A JP2000036326A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 蓄電池管理システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000036326A true JP2000036326A (ja) | 2000-02-02 |
Family
ID=16442333
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10201515A Pending JP2000036326A (ja) | 1998-07-16 | 1998-07-16 | 蓄電池管理システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000036326A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005327604A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 電池システムおよび電池の点検方法 |
| JP2006004911A (ja) * | 2004-05-18 | 2006-01-05 | Japan Storage Battery Co Ltd | 蓄電池及び蓄電池識別装置 |
| JP2006260981A (ja) * | 2005-03-17 | 2006-09-28 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | バッテリコントローラ |
| JP2007018791A (ja) * | 2005-07-06 | 2007-01-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 鉛蓄電池の状態判別方法 |
| KR100709842B1 (ko) | 2005-11-03 | 2007-04-23 | 삼성에스디아이 주식회사 | 전지 팩 |
| JP2009026720A (ja) * | 2007-07-24 | 2009-02-05 | Panasonic Corp | 車両用バッテリーの状態検出装置 |
| JP5514373B1 (ja) * | 2013-02-20 | 2014-06-04 | 株式会社小松製作所 | 産業車両、産業車両の電解液量状態管理システム、及び電動式フォークリフト |
| CN113131020A (zh) * | 2021-05-08 | 2021-07-16 | 深圳市驰普科达科技有限公司 | 一种工业电池组的大健康管理系统 |
-
1998
- 1998-07-16 JP JP10201515A patent/JP2000036326A/ja active Pending
Cited By (11)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005327604A (ja) * | 2004-05-14 | 2005-11-24 | Shin Kobe Electric Mach Co Ltd | 電池システムおよび電池の点検方法 |
| JP4661080B2 (ja) * | 2004-05-14 | 2011-03-30 | 新神戸電機株式会社 | 電池システム |
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| WO2014128870A1 (ja) * | 2013-02-20 | 2014-08-28 | 株式会社小松製作所 | 産業車両、産業車両の電解液量状態管理システム、及び電動式フォークリフト |
| US9481260B2 (en) | 2013-02-20 | 2016-11-01 | Komatsu Ltd. | Industrial vehicle, system for managing state of amount of electrolyte of industrial vehicle, and electric forklift |
| CN113131020A (zh) * | 2021-05-08 | 2021-07-16 | 深圳市驰普科达科技有限公司 | 一种工业电池组的大健康管理系统 |
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