JP2000035881A - 迅速ネットワ―ク・アクセス・コンピュ―タ・システム - Google Patents

迅速ネットワ―ク・アクセス・コンピュ―タ・システム

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JP2000035881A
JP2000035881A JP11160471A JP16047199A JP2000035881A JP 2000035881 A JP2000035881 A JP 2000035881A JP 11160471 A JP11160471 A JP 11160471A JP 16047199 A JP16047199 A JP 16047199A JP 2000035881 A JP2000035881 A JP 2000035881A
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JP
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computer system
access
internet
site
processing circuit
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JP11160471A
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English (en)
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Souza Henry M D
ヘンリー・エム・ドゥソウザ
Gokalp Bayramoglu
ゴカルプ・ベイラモグル
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Compaq Computer Corp
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Compaq Computer Corp
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    • G06F3/00—Input arrangements for transferring data to be processed into a form capable of being handled by the computer; Output arrangements for transferring data from processing unit to output unit, e.g. interface arrangements
    • G06F3/01—Input arrangements or combined input and output arrangements for interaction between user and computer
    • G06F3/02—Input arrangements using manually operated switches, e.g. using keyboards or dials
    • G06F3/0202—Constructional details or processes of manufacture of the input device
    • G06F3/0219—Special purpose keyboards

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Computer And Data Communications (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターネット・サイトへ迅速にアクセスで
きるコンピュータ・システムを提供する。 【解決手段】 本システムは、独特のインターネット・
アクセス信号を発生するスイッチを有するキーボード等
の入力デバイスを含む。信号処理回路は、インターネッ
ト・アクセス信号に応答して、システムをインターネッ
ト・サイトと通信させる。必要に応じて、電子使用取引
や電子メッセージ等のためのアプリケーション・ソフト
ウエアも、特定のアクセス・スイッチによって起動され
る。システムがネットワークにログオンされていない場
合には、アクセス信号に応答してログオン・ルーチンが
実行される。ユーザは、スイッチを作動することによ
り、スクリーン上のウインドウ又はメニューを通す必要
なしに、所望のインターネット・サイトへ迅速にアクセ
スし且つそのサイトで動作を行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、広くは、ユーザ・
アプリケーションを立ち上げ、インターネットなどのネ
ットワークにアクセスするコンピュータ・システムの分
野に関する。詳しくは、本発明は、特定のソフトウエア
・アプリケーションを立ち上げ、ネットワーク内の特定
のサイトにログオンするための専用のキー又はセンサを
提供し、それにより、電子商取引、ネットワーク・サー
チ、電子メッセージングなどを容易にする、キーボード
又はそれに類似する入力装置を含むシステムに関する。
【０００２】
【従来の技術】インターネットなどのオープン・コンピ
ュータ・ネットワークに対して、広範囲の利用が存在
し、新たな利用も数多く提案されている。これらの利用
の中には、個人的な向上、娯楽及び研究のための広範囲
のアプリケーションだけでなく、電子商取引、通信及び
文書の交換などの、プロフェッショナル及びビジネス両
方のアプリケーションも存在する。
【０００３】現在のコンピュータ・システムでは、ユー
ザは、コンピュータ・コンフィギュレーションに応じた
様々な態様でネットワークにアクセスすることができ
る。例えば、市販されている個人向け及びビジネス向け
のコンピュータは、典型的には、ユーザがスクリーン上
の表示からアイコンを選択することによって、ネットワ
ーク・アクセスのためのアプリケーション・ソフトウエ
ア・プログラムを立ち上げるように構成されている。ア
イコンは、伝統的なキーボード上のエンター・キーやマ
ウスなどの入力装置上のボタンを押下したり、センシン
グ・パッドの表面に触れたりすることによって選択され
る。すると、アプリケーション・ソフトウエアは、一連
のスクリーン又はウインドウを発生し、それらの各々が
ユーザによる特定の選択を必要とし、よって、更なるキ
ーストロークやセンサへの接触が要求される。一旦ユー
ザがこれら一連のウインドウ及び選択肢を操作すると、
モデムなどを介して、ネットワーク・ソフトウエア・プ
ログラムが予め設定されている電話番号をダイアルし、
ユーザをネットワークにログオンさせる。アプリケーシ
ョンによっては、これらのステップにも、ユーザは、更
なるキーストロークを要求される。更に、一旦ネットワ
ークへのアクセスがなされると、特定のアプリケーショ
ン・プログラムを立ち上げたり、所望のネットワーク・
サイトまでたどり着くのにも、多数のキーストローク及
び移動を含む一連のオンスクリーン・ウインドウ又はオ
プションの選択を含む同様の入力プロセスが必要となる
のが典型的である。
【０００４】オンスクリーン・インターフェースと汎用
キーボード又はマウスとに基づいてソフトウエア・アプ
リケーションを立ち上げインターネット・サイトにアク
セスする上述のアプローチは、広範囲のソフトウエア・
アプリケーションに適応する融通性のあるシステムを提
供する。しかし、短所がないわけではない。例えば、多
くのユーザが、多数のネットワーク・サイトや利用可能
なソフトウエア・アプリケーションの中で、日常的又は
慣習的に、非常に限られた数のものだけが実際にアクセ
スされ使用されていることに気付いている。しかし、サ
イトにアクセスしたりアプリケーションを立ち上げるた
びに、同じ一連のキーストロークを入力しなければなら
ない。また、多くのユーザが、あるネットワーク・ログ
オン・ページまでたどり着いたり、所望のウエブサイト
にアクセスするために必要となるキーストロークの数や
シーケンスが、極めて反復的であり且つ時間を要する傾
向にあることに気付いている。ユーザは僅かの数か所の
特定のサイトにだけ直接にログインしたり通常にアクセ
スする傾向があることを考慮すると、このことは、特に
真実である。更に、特定のウエブサイトにおけるコンテ
ンツが進歩していくにつれて、ユーザが、自身のアクセ
スを、電子商取引、通信、ネットワーク・サーチなどを
行う鍵となる数個のサイトに、更に限定及び集中するこ
とがありうる。
【０００５】アプリケーション・ソフトウエアを立ち上
げ、ネットワークにログオンし、特定のサーバ・サイト
に接続することに加えて、多くのコンピュータ・ユーザ
は、固定された一連のコマンドを所望のサイトにおいて
もう一度反復的に実行する。例えば、様々なタイプの電
子メッセージング・ソフトウエアの中の１又は複数がそ
れぞれのユーザのコンピュータにインストールされてい
るのが典型的であり、それによって、ユーザが、電子メ
ッセージ、ファイル、ハイパーリンクなどを送受信する
ことが可能となっている。特定のソフトウエア・パッケ
ージが、着信メッセージを周期的にチェックしたり、サ
ーバからメッセージをダウンロードするようにユーザに
よって構成されている場合でも、ユーザは、それぞれの
作業セッションの際に、一連のスクリーン・ベースの選
択を行うことによって、ネットワークにログオンするの
が典型的である。同じように、電子商取引サイトにアク
セスする場合には、ユーザは、アイデンティフィケーシ
ョンやそれ以外の情報を入力することを求められるが、
この入力は、サイトにアクセスするたびに反復される。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】従って、コンピュータ
・システムにおいて、アプリケーションを立ち上げるた
めの技術、特に、立ち上げて、ログオンし、コンピュー
タ・ネットワーク内を移動することに関連するアプリケ
ーションを立ち上げるための技術の改良に対する必要性
が存在している。特に、一連のメニューや選択スクリー
ンを操作することを必要とせずに、そのようなアプリケ
ーションに迅速にアクセスする、単純で率直でユーザ・
フレンドリなシステムに対する必要性が存在する。更
に、ネットワーク・サイトに一旦接続したら、メッセー
ジをチェックしたりサーバからメッセージをダウンロー
ドするなどの所望の機能を実行することができる迅速な
ネットワーク・アクセス・システムに対する必要性が存
在している。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は、これらの必要
性に応えるように設計された、迅速アプリケーション及
びネットワーク・アクセス・システムを提供する。採用
された技術は、様々なコンピュータ・プラットフォーム
に適用することができ、特に、デスクトップ及びラップ
トップ・コンピュータに非常に適しており、かつワーク
ステーションなどにも適している。本発明の技術によれ
ば、ユーザは、単にキーボード又は同様の入力装置上の
キーを押下するか、又は、入力装置上の同様のセンサに
接触又は押下することによって、特定のソフトウエア・
アプリケーションを立ち上げることができる。アプリケ
ーションと関連付けられたキーは、通常のキーボード上
の専用のキーであり得る。専用のキーを押下することに
よって、ユーザは、ソフトウエア・アプリケーションを
立ち上げることができるだけでなく、ワールドワイド・
ウエブやインターネットなどのネットワークにログオン
することができ、更に、所望のウエブサイトに直接にア
クセスすることができる。ソフトウエア・アプリケーシ
ョン、ログオン・シーケンス、及びウエブサイトは、コ
ンピュータ・システムにおいて予めコンフィギュレーシ
ョンがなされているか、又は、セットアップ又は再コン
フィギュレーション・プログラムを介してユーザがコン
フィギュレーションを設定することができる。更に、ネ
ットワークのデフォルト・サイトにログオンするため
や、電子商取引のためなどの特定のウエブサイトまで移
動するためや、電子メッセージをチェックしダウンロー
ドするため及びその他のための異なるアプリケーション
にアクセスするための複数のキーを設けることができ
る。望まれる場合には、キーストロークの特定の組合せ
によって、アプリケーションを立ち上げ、ネットワーク
にログオンし、特定のサイトにアクセスするなどができ
るようにしてもよい。
【０００８】本発明の一つの側面によれば、コンピュー
タ・システムは、信号処理回路に結合されたキーボード
を含む。キーボードは、特定のインターネット又はネッ
トワーク・サイトにアクセスするための複数のキーを含
む。それぞれのキーと関連付けられたスイッチの作動に
より一意的な信号が発生される。信号は、処理され、信
号処理回路に送られる。信号処理回路は、コンピュータ
・システムを、キーボード上で作動されたスイッチと対
応する一意的なネットワーク・サイトと通信させる。選
択されたサイトにアクセスするためのアプリケーション
・ソフトウエアがまだ立ち上げられていないときには、
信号処理回路は、そのアプリケーションを立ち上げる。
同様に、システムがまだネットワークにログオンしてい
ない場合には、これを達成するルーチンが、信号に応答
して実行される。特定のサイトにアクセスすると、シス
テムは、ユーザに特定的なアイデンティフィケーション
（ＩＤ）又は他のデータを送信し、商取引データや電子
メッセージなどの、ユーザに特定的なデータをダウンロ
ードする。このようにして、ユーザは、一連のスクリー
ン・ベースのメニューやウインドウ上での移動を行うこ
となく、複数のサイトに迅速にアクセスし、インターネ
ット上での操作を実行することができる。
【０００９】本発明の以上の及びそれ以外の効果は、以
下の詳細な説明を添付の図面を参照して読むことにより
明らかになる。
【００１０】
【発明の実施の形態】次に図面を参照する。図１を参照
すると、コンピュータ・システム１０が、パーソナル・
コンピュータ又はワークステーションの形態で示されて
いる。コンピュータ・システム１０は、以下でより詳細
に説明するように、信号処理、メモリ、通信、インター
フェース、及びその他の回路を収容するコンソール１２
を含む。コンソール１２は、システムのユーザにグラフ
ィカル情報を表示するモニタ１４に結合されている。ま
た、データを入力するため及びネットワークへの迅速な
アクセスなどの所望の機能を選択するためのキーボード
１６も、コンソール１２に結合されている。マウス１８
などの追加的な入力装置がコンソール１２に結合され、
追加的な入力能力を提供する。コンピュータ・システム
１０の構成要素はデータ・ケーブル２０によって相互に
接続されているが、このデータ・ケーブル２０は、標準
的なシリアル又はパラレル・データ伝送アセンブリでよ
い。また、コンピュータ・システム１０の構成要素の中
の１つ又は複数が、赤外線トランシーバ又は様々なそれ
以外のデータ伝送技術によってデータの送受信を行うよ
うに構成されていることもある。
【００１１】コンピュータ・システム１０は、一般的に
参照番号２２で表すインターネットなどの遠隔ネットワ
ークに接続されるように構成されている。特に、コンソ
ール１２は、通常の電話ケーブルなどの遠隔通信線２４
に結合される。以下で説明するようなネットワーク・ア
クセス・ルーチンを実行すると、コンピュータ・システ
ム１０は、ネットワーク２２を構成する遠隔コンピュー
タ端末又はサーバ２６との通信状態におかれる。ここで
の説明では通常の電話ケーブルを介してのネットワー
ク、特に、インターネットとの通信を参照して行うが、
コンピュータ・システム１０とネットワーク２２との間
のデータ交換については、それ以外の様々な構成が考え
られることに留意されたい。このような代替的な構成に
は、デジタル加入者線や無線通信媒体などが含まれる。
【００１２】図２には、コンピュータ・システム１０を
構成する機能回路要素が、より詳細に示されている。図
２に示されるように、コンピュータ・システムのコンソ
ール１２は、メモリ回路３０に記憶された予め確立され
たソフトウエア・ルーチンを実行するようなコンフィギ
ュレーションを有するＣＰＵ２８を含む。ＣＰＵ２８
は、インテル社から市販されているペンティアムＩＩな
どの、任意の適当な市販のプラットフォームに基づくも
のでよい。同様に、メモリ回路３０は、ランダム・アク
セス・メモリ、リード・オンリ・メモリ、ダイナミック
・ランダム・アクセス・メモリ、及び、固定及び取り外
し可能なディスク・ドライブを含むディスク記憶装置な
どの様々なタイプ及びコンフィギュレーションのメモリ
・デバイスを含み得る。図２に示されているように、メ
モリ回路３０は、特定のタスクを実行するコードを含む
複数の記憶位置を含む。特に、メモリ回路３０は、好ま
しくは、ネットワーク又はインターネット・アクセス・
ルーチン３２と、ネットワーク・サイト・アドレス・コ
ンフィギュレーション３４と、ログオン・コンフィギュ
レーション３６と、電子メッセージング・ルーチン及び
コンフィギュレーション３８と、キーボード・コンフィ
ギュレーション又はマップ４０と、それ以外のアプリケ
ーション・ソフトウエア・ルーチン４２を記憶してい
る。メモリ回路３０に記憶されているすべてのルーチン
はＣＰＵ２８からアクセス可能であり、これらルーチン
の中のあるものは、アプリケーション・ソフトウエアを
立ち上げるための実行可能なコードを含み得る。
【００１３】ＣＰＵ２８は、また、コンピュータ・シス
テム１０に含まれている周辺機器とデータを交換するた
めの一連のドライバ及びインターフェース回路に結合さ
れている。特に、図解されている実施例では、ＣＰＵ２
８は、モデム４６の動作を命じるモデム・ドライバ４４
に結合されている。モデム４６は、以下で説明するよう
に、ＣＰＵ２８がネットワーク２２に結合されることを
可能にする。ＣＰＵ２８はまた、通常の通信ポート５０
を介してモニタ１４上に表示されるデータを伝送するデ
ィスプレイ・ドライバ４８に結合されている。マウス・
ドライバ５２はＣＰＵ２８に結合されており、入力信号
が、シリアル・ポート５４を介してマウス１８からＣＰ
Ｕ２８に伝送されることを可能にする。このような入力
信号は、マウス１８に設けられているスイッチ又はセン
サ５６において生じる。このようなスイッチからの入力
はＣＰＵ２８によって通常の態様で処理されるが、以下
に説明するように、マウス１８を、コンピュータ・シス
テム１０をネットワーク２２と通信させる状態にするこ
とを含む、特定のソフトウエア・アプリケーション・コ
ードを実行するようにＣＰＵ２８に命令するための入力
信号を生じるように、コンフィギュレーションすること
も可能であることに留意されたい。
【００１４】ＣＰＵ２８は、更に、キーボード・インタ
ーフェース・コントローラ５８に結合されている。コン
トローラ５８は、キーボード１６の動作を命じ、以下で
説明するように、キーボード１６からＣＰＵ２８への入
力信号の通信を調整する。トランスレータ６０が設けら
れ、キーボード１６から受け取ったスキャン・コードの
形式の入力信号を翻訳して、そのスキャン・コードが要
求するソフトウエア割り込みを発生する。キーボード・
インターフェース・コントローラ５８とトランスレータ
６０とは、シリアル・ポート６２を介して、キーボード
１６に結合されている。キーボード１６は、キーボード
・インターフェース・コントローラ５８及びトランスレ
ータ６０によって処理される入力信号を生じるキーのア
レイを含み、それらは参照番号６４で示されている。キ
ー６４が作動されると、それぞれのキーに対応する一意
的なスキャン・コード信号が、符号化回路６６によって
生じる。このスキャン・コードは、次に、コントローラ
５８及びトランスレータ６０に送られ、ＣＰＵ２８に送
られる前に処理がなされる。
【００１５】図２に示されている実施例では、機能回路
のいくつかは、ハードウエア、ファームウエア又はソフ
トウエアによって定められ得る。例えば、ドライバ４
４、４８、５２は、メモリ回路３０に記憶されている適
当なコードによって定義することができる。同様に、ト
ランスレータ６０は、メモリ回路に記憶されたソフトウ
エア・コードによって定義することができる。符号化回
路６６は、キーボード１６内部に提供されるファームウ
エアによって定義されるのが好ましい。しかし、当業者
であれば理解できるように、コンピュータ・システムを
インターネットなどの遠隔ネットワークと通信させる機
能を実行する特定のコンフィギュレーション及びタイプ
の回路は、様々な態様で達成が可能である。従って、望
まれる場合には、符号化回路６６をコンソール１２内に
設けてもよい。同様に、スイッチ又はキー６４を、コン
ソール１２内に組み入れることもできる。更に、キーボ
ード・スイッチの作動に応答して実行される以下で説明
する機能は、キーボードや、マウス１８などのその他の
入力装置内の汎用又は専用スイッチの作動に応答して提
供するように構成することもできる。
【００１６】図３、図４及び図５には、例示的なキーボ
ード１６と、コンピュータ・システムを迅速に特定のイ
ンターネット・サイトとの通信状態におくため、及びそ
のサイトにおいて特定の機能を実行するためのキーボー
ドの特徴とが示されている。図３に示されているよう
に、キーボード１６は、テキスト編集機能を実行するた
め及び通常の態様でデータを入力するための標準的なキ
ー・アレイ６８を含む特別に構成された汎用キーボード
として構成されている。コンピュータ・システム上で動
作している特定のソフトウエア・アプリケーションに基
づく所定の機能を実行するためのファンクション・キー
７０が設けられている。
【００１７】標準的なキーに加えて、キーボード１６
は、アプリケーションの立ち上げ及び通信機能を実行す
る一連の特別化されたキーを含む。特に、示した実施例
では、一連のディスク・ドライブ制御キー７２が提供さ
れている。これらのキーによって、好ましくは、ユーザ
が、例えば、急速フォワード、リバース、サーチなどの
ようなＣＤドライブの動作を命令することを可能にす
る。コンピュータ・システムに含まれているスピーカの
音量調節などの、補助的な機能に対する追加的なキーを
設けることもできる。スリープ・モード・キー７４が設
けられ、これによって、コンピュータ・システムを低電
力消費モードにおく。少なくとも１つのアプリケーショ
ン立ち上げキー７６も設けられる。このキーを作動する
と、テキスト編集アプリケーションなどのような、特定
のユーザがコンフィギュレーション設定可能なソフトウ
エア・アプリケーションを開き又は立ち上げるための高
レベル割り込みが生じる。ファクシミリを送受信した
り、電話の呼びに応答するなどのために、そのようなキ
ーを設けることもできる。更に、指定された迅速インタ
ーネット・アクセス・アレイ７８には、一連の専用キー
が設けられる。これらのキーによって、ユーザが、一連
のスクリーン・ベースのメニューの中を移動しなくと
も、インターネット・アクセス・アプリケーション・ソ
フトウエアを立ち上げ、インターネットにログオンし、
特定のインターネット・サイトまで直接に移動（ナビゲ
ート）することが可能になる。最後に、キーボード１６
は、コンピュータ・コンソールへのデータ転送を行うケ
ーブル・アセンブリ８０を含む。
【００１８】図４は、迅速インターネット・アクセス・
アレイ７８に設けられているキーをいくらか詳細に図解
している。特に、このアレイは、インターネット上の特
定のサイトに迅速にアクセスするための専用キーを含ん
でいる。示した実施例では、これらのキーには、インタ
ーネット・ウエブ・ブラウザ・アプリケーションを実行
してデフォルト又はホーム・サイトにアクセスするため
のインターネット・ログオン・キー８２が含まれる。コ
ンピュータ・システムをインターネット・サーチ・エン
ジン・サイトとの通信状態におくためのサーチ・エンジ
ン・キー８４が設けられている。電子商取引サイトに直
接にアクセスするための電子商取引キー８６がアレイに
設けられる。最後に、電子メッセージ・アプリケーショ
ンを立ち上げ、所望の電子メッセージ・サーバに接続す
るための電子メッセージング・キー８８が設けられてい
る。
【００１９】図４に示されているように、専用キーのそ
れぞれには、成形又は印刷されたアイコンの形式でしる
しが付されており、それぞれのキーの機能を示してい
る。後でより詳細に述べるが、迅速インターネット・ア
クセス・アレイのキーは、コンピュータ・システムの当
初のコンフィギュレーション設定の際に、デフォルト・
サイトに予め設定しておくことができる。しかし、１つ
又は複数のキーをユーザによるコンフィギュレーション
設定が可能であるようにし、ユーザが、所望のサイト・
アドレスを、対応するユニバーサル・リソース・ロケー
タ（ＵＲＬ）を表すコードをコンピュータ・システムの
メモリ回路に記憶することによって、プログラムするこ
とを可能とすることもできる。同様に、示した実施例で
は、キー８２、８４、８６及び８８を特定のタイプのイ
ンターネット・サイト及びアプリケーションのために設
けているが、望まれる場合には、これらのキーを、ユー
ザが興味を有する他のタイプのサイトにアクセスするよ
うに再コンフィギュレーションすることもできる。ま
た、後に述べるように、キーは、迅速アクセス機能を提
供するだけではなく、ユーザ・パスワード、クレジット
・カード番号その他などのユーザ特定的データ（ユーザ
に特定のデータ）を送信することによってユーザを識別
するソフトウエア・アプリケーションを実行させること
もできる。同様に、１つ又は複数のキーを作動すること
によって、一般的データ、又は、電子メッセージや注文
確認などのユーザ特定的データを受け取りダウンロード
することができる。
【００２０】図５に示されているように、この実施例で
は、迅速インターネット・アクセス・キー８２、８４、
８６及び８８は、ユーザが膜スイッチに力を加えて接触
することによって、押下される。このようなスイッチの
基本的な構成要素は図５に示されている。従って、膜ス
イッチ９０は、キーボードの上側パネル９２の下に形成
されている。キーボードにおいては、キー９６の位置に
対応するそれぞれの位置に、アパーチャ９４が形成され
ている。下側の領域に沿って、それぞれのキーは、弾力
性パネル１００を通して延びる突起部９８を含んでい
る。パネル１００は各キー９６の下側にバイアス領域１
０２を形成しており、キーを上方位置にバイアスする。
膜１０４は弾力性パネル１００の下側に位置し、複数の
接点１０６を有している。それぞれの接点１０６は、信
号を符号化回路（図２を参照）に送るため導体グリッド
の導体に結合されている。下側接点１０８は、接点１０
６に対して相互に向かい合って配置されている。接点１
０８は、ベース・プレート１１０上に配置してよい。接
点１０６のように、接点１０８は、スイッチが閉じられ
た際に、信号を符号化回路に送信するためグリッドの導
体（図示せず）に結合されている。絶縁されたセパレー
タ１１２が、膜１０４とプレート１１０との間に配置さ
れる。キー９６を押下すると、突起部９８が接点１０６
に接点１０８へ向けての下向きの力を加え、それによ
り、スイッチを通じる導電経路が完成する。
【００２１】キーボードにおいては、以下で説明する迅
速インターネット・アクセス機能を実行するための、別
のスイッチを考えることも可能である。このようなスイ
ッチには、例えば、容量性スイッチが含まれる。更に、
スイッチ８２、８４、８６及び８８の作動又は閉路に応
答して実行される迅速インターネット・アクセス機能
は、キーボード上のスイッチの組み合わせを作動するこ
とによっても達成することに留意されたい。例えば、１
つ又は複数のファンクション・キー７０を、アレイ６８
を構成するキーなどの他のキーと組み合わせて、インタ
ーネット・アクセスを実行するように指定することがで
きる。また、迅速インターネット・アクセス・キーを特
別のファンクション・キーとして設け、アレイ６８のキ
ーなどのキーボード上の二次的なキーと組み合わせて動
作するようなコンフィギュレーションとすることもでき
る。これによって、ユーザは、特殊化したファンクショ
ン・キーと一または複数の付加的キーとを押下すること
によって、インターネット・サイトへの直接的なナビゲ
ート、電子商取引の実行、電子メッセージへのアクセス
その他などの、同様の機能を達成することができる。
【００２２】図６には、キーボード１６の特殊化キーの
１つを作動した際に迅速インターネット・アクセスを実
行する例示的な制御ロジックにおけるステップが示され
ている。参照番号１１４で示されている制御ロジック
は、キーボード１６におけるスイッチの閉路に応答し
て、スキャン・コード形式の信号を発生し且つ分析する
一連のステップ１１６に分割される。それに続くシーケ
ンスから成る制御ステップ１１８には、スキャン・コー
ド信号の処理と、それに続くアプリケーション・ソフト
ウエア・コマンドの実行及び特定のインターネット・サ
イトへの移動（ナビゲーション）とが含まれる。
【００２３】制御ロジックはステップ１２０で始まり、
そこでキーがユーザによって作動される。既に述べたよ
うに、このキーは、複数の専用の迅速インターネット・
アクセス・キーの１つであってもよいし、インターネッ
ト・アクセス機能に割り当てられたキーストロークの組
み合わせでもよい。そのキーと関連するスイッチが閉じ
られると、ステップ１２２において、スキャン・コード
が発生される。スキャン・コードは、ファームウエアで
ある符号化回路６６（図２を参照）を介してなどの、従
来の態様で発生されてよい。ステップ１２４で、スキャ
ン・コードは、キーボード・インターフェース・コント
ローラ５４（図２を参照）に送られる。ステップ１２６
で、高レベル割り込みが発生される。この割り込みはＣ
ＰＵ２８に送られ、ＣＰＵが現在処理しているどのよう
な個別のアプリケーション・ソフトウエアとも独立に、
制御ステップ１１８を実行する。ステップ１２８で、ス
キャン・コードは、トランスレータ６０によって変換さ
れ、ステップ１３０で、スキャン・コードのフィルタリ
ングがなされる。ステップ１２８及び１３０は、好まし
くは、迅速インターネット・アクセス・キー８２、８
４、８６又は８８の中の１つの作動に応答して発生され
たスキャン・コードを識別する。ステップ１３０の後
で、スキャン・コードがインターネット迅速アクセス・
キーの１つのソース・アドレスに対応すると判断される
と、ステップ１１８が開始される。しかし、ステップ１
３０の後で、スキャン・コードが、キーボード１６の別
のキー又はキーの組み合わせに対応すると判断される
と、ステップ１３２で、通常のキーストローク処理が実
行される。
【００２４】一旦、キーボードからのスキャン・コード
が迅速インターネット・アクセス・キーの１つの作動に
対応するものと識別されると、メッセージがＣＰＵ２８
に送られ、ステップ１３４に示されているようにアプリ
ケーション・ソフトウエア・コードが実行される。既に
述べたように、個々のキーに対応する特定のコンフィギ
ュレーションを、コンピュータ・システムの初期のプロ
グラミングの際に与えておくことが可能である。従っ
て、ステップ１３４から、ＣＰＵ２８は、ステップ１３
６に示されているように、ルックアップ・コンフィギュ
レーション・テーブルに従って、図２に示されているア
プリケーション４２などの特定のアプリケーションにア
クセスする。一旦このコンフィギュレーションが識別さ
れると、ＣＰＵ２８は、次に、ステップ１３８に示され
ているように、キーストローク・コマンドの実行に要求
される対応するアプリケーションが立ち上げられている
かどうかを判断する。例えば、ログオン及びデフォルト
・キー８２は、一般に、インターネット・ブラウザ及び
ログオン・アプリケーション・ルーチンの立ち上げを求
める。ステップ１３８において、アプリケーションは立
ち上げられていないとＣＰＵ２８が判断する場合には、
制御はステップ１４０に進み、そこで、メモリ回路３０
に記憶されていた実行可能コマンドが処理され、アプリ
ケーション・コンフィギュレーションをロードし、プロ
グラムを立ち上げる。ステップ１３８において、アプリ
ケーションが立ち上げられている場合には、制御は直接
にステップ１４２へ進む。
【００２５】示された実施例では、迅速インターネット
・アクセス・キー８２、８４、８６及び８８のすべて
が、コンピュータ・システムが遠隔ネットワークにログ
オンする（すなわち、遠隔ネットワークとの通信状態に
おかれる）ことを求める。従って、ステップ１４２で、
ＣＰＵ２８は、コンピュータ・システムがネットワーク
に現在ログオンしているかどうかを判断する。ステップ
１４２において、そうではないと判断された場合には、
接続ルーチンがステップ１４４において実行される。当
業者であれば理解するように、この接続ルーチンは、イ
ンターネット・サービス・プロバイダへの予め定められ
たアクセス番号をダイアルするモデム４６及びモデム・
ドライバ４４に対するコマンドを含む。このルーチンは
また、一連のハンドシェーク信号、予め定められている
パスワード、及びその他の識別データを送受信するステ
ップを含む。この実施例では、ユーザは、これらの識別
データを、コンピュータ・システムのメモリのログオン
・コンフィギュレーション（図２では参照番号３６で示
す）に記憶する。ステップ１４２において、ＣＰＵ２８
が、コンピュータ・システムはネットワークに現在ログ
オンしていると判断する場合には、制御は直接にステッ
プ１４６へ進む。
【００２６】既に述べたように、一連の制御ステップ１
１８は、いくつかのインターネット・サイト又はネット
ワーク・サーバへの直接的な移動を提供する。これらの
サイトに対するＵＲＬアドレスは、好ましくは、コンピ
ュータ・システムのメモリ回路に記憶され、ステップ１
４６において、サイトへのナビゲーションの間にアクセ
スされる。ステップ１４６で、ＣＰＵ２８は、ステップ
１３６において示されているように、ルックアップ・テ
ーブルを参照することによって、メモリ回路に記憶され
ているコードを読み取る。アドレスは、対応するサイト
にアクセスするためにコンピュータ・システムから送信
される。ステップ１４６においてアクセスされたサイト
は、迅速インターネット・アクセス・キー８２、８４、
８６、８８の１つを作動することによって発生されたス
キャン・コードに対応する。例えば、キー８２が作動さ
れると、ＣＰＵ２８は、デフォルト・サイトに対する記
憶されているアドレスをメモリ回路から読み出し、その
サイトにアクセスする。ユーザが既にブラウザの中で操
作を行い、ネットワークにログオンしているときには、
別のキーを作動すると、ステップ１４６において、対応
する別のインターネット・サイトに移動することとな
る。このように、ユーザは、一連のスクリーン・ベース
のメニュー、ブックマーク、サイト・リストその他など
の中を移動する必要なく、色々なインターネット・サイ
トに容易かつ迅速にアクセスすることができる。
【００２７】特定のソフトウエア・アプリケーションや
インターネット・サイトがユーザにＩＤやログオン情報
を要求する場合には、ＣＰＵ２８は識別シーケンス１４
８においてそのようなデータを送信するようにコンフィ
ギュレーションされる。例えば、電子商取引キー８６が
作動され、それに対応するスキャン・コードが発生され
ると、対応する電子商取引サイトへのアクセスがなされ
る。既に述べたように、対応するソフトウエア・アプリ
ケーションがまだ立ち上げられていない場合には、これ
が実行され、また、コンピュータ・システムがインター
ネットにまだログオンしていない場合には、識別データ
の交換に先だってこれが実行される。次に、識別データ
が識別シーケンスを通じてサイトとの間で交換されるの
で、ユーザ特定的識別データを入力したり、一連のメニ
ュー中を移動したりする必要がなくなる。このような識
別データは、好ましくは、コンピュータ・システム内の
メモリ回路に記憶されており、最初のサイト・アクセス
の際にユーザがコンフィギュレーションを設定すること
ができ、又は、後の時点で再度コンフィギュレーション
を設定することもできる。
【００２８】ユーザに特定的な識別データの交換に加え
て、ＣＰＵ２８は、図６のステップ１５０に示されてい
るように、データ送信又はダウンロード・シーケンスを
実行することができる。例えば、電子メッセージング・
キー８８が作動されると、ステップ１４６において、予
めコンフィギュレーションされたメッセージング・サー
バへのアクセスがなされ、ステップ１４８において、ユ
ーザ特定的識別データが交換される。このデータ交換の
後に、好ましくはユーザからの追加的な入力なしに、Ｃ
ＰＵ２８は、サーバから、記憶されているメッセージが
もしあればそれをダウンロードする。
【００２９】本発明は、様々な変更や代替的な形式を許
容するが、ここでは、特定の実施例を、図面における例
を用いて詳細に説明した。しかし、本発明は、開示され
た特定の形式に限定されるものではないことを理解すべ
きである。むしろ、本発明は、特許請求の範囲によって
画定される本発明の精神と範囲との中に含まれるすべて
の変更形態、等価形態及び代替形態を網羅する。例え
ば、以上の説明では、コンピュータ・システムにおいて
構成されている、インターネット・サイトへの迅速なア
クセスのための専用キーを有する汎用キーボードを参照
したが、それ以外の様々な入力装置を考察することもで
きる。そのようなキーは、マウスや同様の周辺入力装置
に設けることもできる。同様に、これらの機能を実行す
るためのキーを、手持ち型の無線周波数又は赤外線コン
トローラなどの遠隔入力装置に設置することもできる。
また、望まれる場合には、端末のスクリーンに検知領域
を設け、ユーザが、スクリーン上の予め定めた位置に接
触することによって、特定のインターネット・サイトを
アドレス指定するインターネット・アクセス信号を発生
させることを可能にすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図１】遠隔ネットワークとの通信を行うコンピュータ
・システムを示す図である。
【図２】図１のシステムの基本的な機能要素のブロック
図であり、特定のソフトウエア・アプリケーションを立
ち上げるため及び特定のネットワーク・サイトにアクセ
スするための専用キーを有するキーボードの形態の入力
装置が含まれている。
【図３】ソフトウエア・アプリケーション及びネットワ
ーク機能への迅速なアクセスに特に適している図２に示
されているキーボードの平面図である。
【図４】図３のキーボードの迅速インターネット・アク
セス・アレイにおけるキーの詳細な図である。
【図５】図３のキーボードにおいてインターネットにア
クセスするための信号を始動する例示的なキー及びスイ
ッチの構成の断面図である。
【図６】図２に示されている回路の立ち上げ及びナビゲ
ーション機能を実行する例示的な制御ロジックを示すフ
ローチャートである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｇ０６Ｆ 13/00 ３５４ (71)出願人 591030868 20555 Ｓｔａｔｅ Ｈｉｇｈｗａｙ 249，Ｈｏｕｓｔｏｎ，Ｔｅｘａｓ 77070，Ｕｎｉｔｅｄ Ｓｔａｔｅｓ ｏ ｆ Ａｍｅｒｉｃａ (72)発明者 ゴカルプ・ベイラモグル アメリカ合衆国テキサス州77070，ヒュー ストン，レイクウッド・エステイツ 11414

Claims (28)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 コンピュータ・ネットワークにアクセス
    するように構成されたコンピュータ・システムであっ
    て、 ネットワーク・アクセス・スイッチを含む複数の入力ス
    イッチを有するキーボードであって、それぞれのネット
    ワーク・アクセス・スイッチの作動に応答して一意的な
    ネットワーク・アクセス入力信号が発生される、キーボ
    ードと、 前記キーボードに結合された信号処理回路であって、前
    記ネットワーク・アクセス入力信号を受け取り、該ネッ
    トワーク・アクセス入力信号に応答してネットワーク・
    アクセス・ルーチンを実行し、このコンピュータ・シス
    テムを前記ネットワーク中の対応するサイトとの通信状
    態におくように構成された信号処理回路と、 を備えるコンピュータ・システム。
  2. 【請求項２】 請求項１記載のコンピュータ・システム
    であって、前記キーボードは、前記入力スイッチの作動
    に応答して前記入力信号を発生するように構成された符
    号化回路を更に備える、コンピュータ・システム。
  3. 【請求項３】 請求項１記載のコンピュータ・システム
    において、前記ネットワーク・アクセス入力信号に応答
    して前記信号処理回路によって実行されるネットワーク
    ・アプリケーション・ルーチンを記憶するメモリ回路を
    更に備える、コンピュータ・システム。
  4. 【請求項４】 請求項１記載のコンピュータ・システム
    において、前記信号処理回路に結合されており所望のネ
    ットワーク・サイト・アドレスを記憶するメモリ回路を
    更に備え、前記信号処理回路は、前記ネットワーク・ア
    クセス入力信号に応答して、前記ネットワーク・サイト
    ・アドレスに対応する遠隔のネットワーク化されたコン
    ピュータにアクセスするように構成される、コンピュー
    タ・システム。
  5. 【請求項５】 請求項４記載のコンピュータ・システム
    であって、前記ネットワーク・サイト・アドレスはユー
    ザがコンフィギュレーション可能なアドレスである、コ
    ンピュータ・システム。
  6. 【請求項６】 請求項１記載のコンピュータ・システム
    において、前記信号処理回路に結合されたモデムを更に
    備え、前記信号処理回路は、前記ネットワーク・アクセ
    ス入力信号に応答して、前記モデムを介して前記ネット
    ワークにアクセスするように構成される、コンピュータ
    ・システム。
  7. 【請求項７】 請求項１記載のコンピュータ・システム
    であって、前記信号処理回路は、ネットワーク・アクセ
    ス入力信号に応答して、遠隔のネットワーク化されたコ
    ンピュータと共に働いて、電子メッセージング・アクセ
    ス及び転送ルーチンを実行するように構成される、コン
    ピュータ・システム。
  8. 【請求項８】 請求項１記載のコンピュータ・システム
    であって、前記ネットワーク・アクセス入力信号は、ネ
    ットワーク・アクセス・スイッチと前記キーボードにお
    ける少なくとも１つの他のスイッチとの作動に応答して
    発生される、コンピュータ・システム。
  9. 【請求項９】 請求項１記載のコンピュータ・システム
    であって、前記信号処理回路は、ネットワーク・アクセ
    ス信号に応答しての前記ネットワークへの接続に続い
    て、ユーザ特定的データを送信及び受信するように構成
    される、コンピュータ・システム。
  10. 【請求項１０】 遠隔インターネット・サイトにアクセ
    スするように構成されるコンピュータ・システムであっ
    て、 オペレータが作動可能であり作動に応答してインターネ
    ット・アクセス信号を発生する複数のインターネット・
    アクセス・スイッチを有する入力デバイスと、インター
    ネット・アクセス・アプリケーション・ルーチンを記憶
    するように構成されたメモリ回路と、 前記入力デバイスと前記メモリ回路とに結合された信号
    処理回路であって、前記インターネット・アクセス信号
    を受け取り、それに応答して前記アクセス・アプリケー
    ション・ルーチンを実行し、このコンピュータ・システ
    ムを、各インターネット・アクセス・スイッチに対して
    一意的な所望のインターネット・サイトとの通信状態に
    おくように構成された信号処理回路と、 を備える、コンピュータ・システム。
  11. 【請求項１１】 請求項１０記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記入力デバイスは汎用キーボードを含
    み、前記インターネット・アクセス・スイッチは、指定
    されたインターネット・アクセス・キーの作動によって
    作動される、コンピュータ・システム。
  12. 【請求項１２】 請求項１０記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記複数のインターネット・アクセス・
    スイッチは、インターネット・サーチ・サイト、電子商
    取引サイト、及び電子メッセージング・サイトへのアク
    セス専用のスイッチを含む、コンピュータ・システム。
  13. 【請求項１３】 請求項１２記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記信号処理回路は、このコンピュータ
    ・システムを識別するためのコマンド、及び一旦或るサ
    イトとの通信状態に入るとこのコンピュータ・システム
    のために意図されたデータをダウンロードするためのコ
    マンドを実行するように構成される、コンピュータ・シ
    ステム。
  14. 【請求項１４】 請求項１０記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記信号処理回路は、前記アクセス・ス
    イッチ中の１つのスイッチの作動に応答して、前記メモ
    リ回路に記憶されたサイト・アドレスに従って、このコ
    ンピュータ・システムをデフォルトのインターネット・
    サイトとの通信状態におくように構成される、コンピュ
    ータ・システム。
  15. 【請求項１５】 請求項１４記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記デフォルトのインターネット・サイ
    トは、オペレータが再コンフィギュレーション可能であ
    る、コンピュータ・システム。
  16. 【請求項１６】 請求項１０記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記信号処理回路は、前記インターネッ
    ト・アクセス信号の１つに応答して、前記メモリ回路に
    記憶された電子メッセージング・アクセス及び転送ルー
    チンを実行するように構成される、コンピュータ・シス
    テム。
  17. 【請求項１７】 請求項１０記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記インターネット・アクセス信号は、
    前記入力デバイスの前記インターネット・アクセス・ス
    イッチの１つと少なくとも１つの他のスイッチとの作動
    に応答して発生される、コンピュータ・システム。
  18. 【請求項１８】 コンピュータ・システムであって、 少なくとも１つの電子商取引キーと電子メッセージング
    ・キーとを含む１組の迅速インターネット・アクセス・
    キーを有するキーボードと、 前記インターネット・アクセス・キーに結合され、前記
    インターネット・アクセス・キーのそれぞれの作動に応
    答して一意的なインターネット・アクセス信号を発生す
    る符号化回路と、 前記符号化回路に結合され、前記インターネット・アク
    セス信号に応答してこのコンピュータ・システムを一意
    的なインターネット・サイトとの通信状態におくように
    構成される信号処理回路であって、前記電子商取引キー
    の作動に応答して電子商取引サイトとの通信状態にお
    き、前記電子メッセージング・キーの作動に応答して電
    子メッセージング・サイトとの通信状態におくことをを
    含む、信号処理回路と、 を備える、コンピュータ・システム。
  19. 【請求項１９】 請求項１８記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記電子商取引サイトと電子メッセージ
    ング・サイトとに対するインターネット・アドレスを記
    憶するメモリ回路を含む、コンピュータ・システム。
  20. 【請求項２０】 請求項１９記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記インターネット・アドレスは、ユー
    ザがコンフィギュレーション可能である、コンピュータ
    ・システム。
  21. 【請求項２１】 請求項１８記載のコンピュータ・シス
    テムであって、前記信号処理回路は、ユーザ特定的デー
    タを前記インターネット・アクセス・キーの作動に応答
    してアクセスされた少なくとも１つのサイトに送信し、
    且つ前記少なくとも１つのサイトからユーザ特定的デー
    タをダウンロードするように構成される、コンピュータ
    ・システム。
  22. 【請求項２２】 請求項１８記載のコンピュータ・シス
    テムにおいて、前記信号処理回路に結合されたモデムを
    更に備え、前記信号処理回路は、このコンピュータ・シ
    ステムを、前記モデムを介してインターネット・サイト
    との通信状態におくように構成される、コンピュータ・
    システム。
  23. 【請求項２３】 入力デバイスと信号処理回路とを含む
    コンピュータ・システムを介して複数のインターネット
    ・サイトにアクセスする方法であって、 前記入力デバイス上の専用のインターネット・アクセス
    ・スイッチの作動に応答して、一意的なインターネット
    ・アクセス信号を発生するステップと、 前記インターネット・アクセス信号を前記信号処理回路
    に送信するステップと、 前記インターネット・アクセス信号に応答してネットワ
    ーク・アクセス・ルーチンを実行し、前記コンピュータ
    ・システムを、対応する一意的なインターネット・サイ
    トとの通信状態におくステップと、 を備える方法。
  24. 【請求項２４】 請求項２３記載の方法であって、前記
    入力デバイスは複数のスイッチを含み、インターネット
    ・アクセス・スイッチと少なくとも１つの他のスイッチ
    との作動に応答して、一意的なインターネット・アクセ
    ス信号が発生される、方法。
  25. 【請求項２５】 請求項２３記載の方法において、イン
    ターネット・アクセス・スイッチの作動に応答して、ユ
    ーザ特定的データをインターネット・サイトに送信し、
    且つ前記インターネット・サイトからユーザ特定的デー
    タをダウンロードするステップを更に備える方法。
  26. 【請求項２６】 請求項２３記載の方法であって、前記
    入力デバイスは符号化回路を含み、前記インターネット
    ・アクセス信号は、前記インターネット・アクセス・ス
    イッチの作動に応答して前記符号化回路によって発生さ
    れる、方法。
  27. 【請求項２７】 請求項２３記載の方法であって、前記
    コンピュータ・システムは、前記インターネット・サイ
    トに対するユーザがコンフィギュレーション可能なアド
    レス・データを記憶するメモリ回路を含み、前記信号処
    理回路は、前記インターネット・アクセス信号に応答し
    て前記メモリ回路から前記アドレス・データを読み出
    し、前記コンピュータ・システムを、前記アドレス・デ
    ータに対応するインターネット・サイトとの通信状態に
    おくように構成される、方法。
  28. 【請求項２８】 請求項２３記載の方法であって、前記
    信号処理回路は、前記コンピュータ・システムをインタ
    ーネット・サイトとの通信状態におく前に、ネットワー
    ク・ログオン・ルーチンを実行するように構成される、
    方法。
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