JP2000035317A - ワイヤ高さ検査装置およびワイヤ高さ検査方法 - Google Patents

ワイヤ高さ検査装置およびワイヤ高さ検査方法

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JP2000035317A JP20291098A JP20291098A JP2000035317A JP 2000035317 A JP2000035317 A JP 2000035317A JP 20291098 A JP20291098 A JP 20291098A JP 20291098 A JP20291098 A JP 20291098A JP 2000035317 A JP2000035317 A JP 2000035317A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ワイヤ高さの検査を効率よく行えるワイヤ高
さ検査装置およびワイヤ高さ検査方法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 カメラ8によりワイヤ6を撮像し、合焦
度算出処理部14により画像中のワイヤ6の合焦度を求
めることによりワイヤ高さの合否判定を行うワイヤ高さ
検査方法において、求められた合焦度に基づいてワイヤ
6がワイヤ高さ計測処理部の計測可能範囲内にあるか否
かを判断する。計測可能範囲内にあるならば合焦度より
ワイヤの高さを推定し、計測可能範囲外にあるならばカ
メラ8の焦点位置を移動させ、焦点移動後にワイヤ6を
再撮像する。これにより、計測可能なずれ量の幅が狭い
特性を有する高精度のカメラを用いて、ワイヤ高さ検査
を高い精度でしかも効率よく行うことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品を基板に
電気的に接続するボンディング用のワイヤ高さを検出す
るワイヤ高さ検査装置およびワイヤ高さ検査方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】電子部品を基板に電気的に接続する方法
として、ワイヤボンディングによる方法が知られてい
る。この方法は、電子部品の電極にボンディングワイヤ
の一端部を押圧してボンディングし、このワイヤを所定
の軌跡を描かせながら基板の電極上まで導いてボンディ
ングすることにより、電子部品の電極と基板の電極とを
ワイヤによって電気的に接続するものである。ワイヤボ
ンディング後には、ワイヤボンディングが正常に行われ
たか否かが検査され、この検査の項目の1つとしてワイ
ヤ高さ検査がある。ワイヤの高さに大きなばらつきがあ
る場合には、ワイヤ相互の短絡などの不良の発生原因と
なるため、ワイヤボンディング後の検査では、ワイヤの
高さを高い信頼性で効率よく検査できる方法が求められ
る。従来、上記のワイヤ高さ検査はレーザ変位計によっ
てワイヤの高さ方向の位置を検出する方法や、ワイヤを
カメラで観察してワイヤに焦点が合致するまでカメラを
上下移動させ、このときの移動量からワイヤの高さを求
める方法が用いられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
レーザ変位計を用いる方法や、カメラをその都度上下さ
せる方法は、1つの検査点について相当の検査時間を要
する。ワイヤボンディング後の検査では、一つの電子部
品で数十、数百のワイヤについて検査を行う必要があ
り、従来の検査方法では膨大な検査時間を要するという
問題点があった。
【0004】そこで本発明は、ワイヤ高さの検査を効率
よく行えるワイヤ高さ検査装置およびワイヤ高さ検査方
法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のワイヤ高
さ検査装置は、ワイヤを上方から撮像する撮像手段と、
撮像手段の焦点位置を上下方向に移動させる焦点移動手
段と、撮像された画像を記憶する画像記憶部と、前記画
像中のワイヤの焦点合致度合いを表す合焦度を求める合
焦度算出手段と、前記ワイヤの高さを求めるワイヤ高さ
計測手段と、この求められたワイヤ高さの合否判定を行
う判定手段とを備え、前記ワイヤ高さ計測手段は、前記
合焦度に基づいてワイヤが前記高さ計測手段の計測可能
範囲内に位置しているか否かを判断し、計測可能範囲内
にあると判断されたならば前記合焦度よりワイヤ高さを
推定し、計測可能範囲外に位置していると判断されたな
らば、前記焦点移動手段へ焦点移動指令を出力し、前記
撮像手段の焦点位置を移動させてワイヤを再撮像するよ
うにした。
【0006】請求項2記載のワイヤ高さ検査方法は、撮
像手段によりワイヤを上方から撮像し、画像データを画
像記憶部に記憶させる工程と、合焦度算出手段により前
記画像中のワイヤの焦点合致度合いを表す合焦度を求め
る工程と、この合焦度に基づいて前記高さ計測手段の計
測可能範囲内にあるか否かを判断する工程と、計測可能
範囲内にあると判断されたならば前記合焦度よりワイヤ
の高さを推定する工程と、ワイヤが前記高さ計測手段の
計測可能範囲外にあると判断されたならば焦点移動手段
により前記撮像手段の焦点位置を移動させる工程と、焦
点移動後にワイヤを再撮像する工程と、求められたワイ
ヤ高さの合否判定を判定手段により行う工程とを含む。
【0007】請求項3記載のワイヤ高さ検査方法は、請
求項2記載のワイヤ高さ検査方法であって、前記高さ計
測手段により、ワイヤ高さが、許容範囲として設定され
たしきい値の近傍にあることが検出されたならば、前記
焦点移動手段によって撮像手段を上下動させて前記ワイ
ヤに焦点を合わせ、ワイヤに焦点が合致したときの撮像
手段の高さ位置によってワイヤ高さを求めるようにし
た。
【0008】各請求項記載の発明によれば、ワイヤが前
記高さ計測手段の計測可能範囲外にあると判断されたな
らば、前記焦点移動手段へ焦点移動指令を出力し、再度
ワイヤの撮像を行うことにより、ワイヤ高さ検査を高い
精度で効率よく行うことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】(実施の形態1)図1は、本発明
の実施の形態1のワイヤ高さ検査装置の構成を示すブロ
ック図、図2(a)は同画像図、図2(b)は同ワイヤ
の輝度分布を示すグラフ、図3(a)は同画像図、図3
(b)は同ワイヤの輝度分布を示すグラフ、図4は同ワ
イヤの高さ位置を示すグラフ、図5は同ワイヤ高さ変換
テーブルのグラフ、図6、図7、図8、図9は同ワイヤ
高さ検査方法を説明するフロー図である。
【0010】まず図1を参照してワイヤ高さ検査装置に
ついて説明する。図1において、可動テーブル1上には
基板2が載置されている。基板2上には電子部品4が搭
載されている。基板2の電極3と電子部品4の電極5
は、ワイヤ6によって接続されている。可動テーブル1
の上方には、Z軸モータ10を備えたZテーブル9が配
設されている。Zテーブル9には撮像手段であるカメラ
8が装着されており、Z軸モータ10を駆動することに
よりカメラ8は上下動し、カメラ8の焦点位置が上下移
動する。したがって、Zテーブル9およびZ軸モータ1
0は焦点移動手段となっている。この上下動はリニアス
ケール11によって検出される。
【0011】可動テーブル1を駆動することにより基板
2は水平方向に移動し、基板2と電子部品4を接続する
ワイヤ6をカメラ8の下方に位置決めする。カメラ8
は、位置決めされたワイヤ6を撮像する。カメラ8には
AD変換部12が接続されている。AD変換部12はカ
メラ8に取り込まれた撮像データをデジタル画像データ
に変換する。画像記憶部13はAD変換された画像デー
タを記憶する。
【0012】合焦度算出処理部14は、合焦度算出手段
であり画像記憶部13に記憶された画像データに基づ
き、ワイヤ画像の焦点の合致度合いを示す合焦度を算出
する。この合焦度については後述する。ワイヤ高さ計測
処理部15は、ワイヤ高さ計測手段であり予め作成され
た合焦度とワイヤ高さの相関を示す高さ変換テーブル
(後述)に基づいてワイヤ高さを推定する。ワイヤ高さ
計測部15には、リニアスケール11によって検出され
た焦点位置データが送られ、ワイヤ高さ計測部15は、
この焦点位置データにより撮像時の焦点位置変更の指令
を発する。ワイヤ高さ精密計測処理部16は、カメラ8
を上下動させてワイヤ6に焦点を合致させ、このときの
カメラ8の高さ位置をリニアスケール11によって求め
ることにより、ワイヤ6の高さを精密に計測する。
【0013】基準面算出部17は、基板2上面の3点の
高さをワイヤ高さ精密計測処理部16の高さ計測機能を
用いて求め、高さ計測時の基準面を算出する。合否判定
処理部18は判定手段であり、ワイヤ高さ計測処理部1
5およびワイヤ高さ精密計測処理部16で求められたワ
イヤ高さ計測結果を、ワイヤ高さ許容範囲のしきい値と
対比することにより、検査対象のワイヤ高さの合否判定
を行う。
【0014】次に、ワイヤ高さ検査に用いられる各種デ
ータを記憶する記憶部20について説明する。記憶部2
0には、算出された合焦度とワイヤ高さの相関を示す高
さ変換テーブル21、ワーク種類毎のワイヤ6の基準高
さや計測点の座標データ、およびワイヤ高さ許容範囲の
しきい値などを示すワイヤ基準データ22、基準面算出
部17によって求められた基準面データ23、および合
否判定処理部18によって出力された検査結果データ2
4が記憶される。
【0015】ワイヤ基準データ22は,Z軸モータ制御
部26およびXYテーブル制御部25にて用いられるほ
か、ワイヤ高さ計測部15,ワイヤ高さ精密計測部1
6,合否判定処理部18での各処理に用いられる。基準
面データ23は、ワイヤ高さ計測部15,ワイヤ高さ精
密計測部16に送られ、高さ計測時の基準として用いら
れる。検査結果データ24は、図外の通信手段によって
外部装置などへ出力される。
【0016】また、可動テーブル1はXYテーブル制御
部25によって制御され、XYテーブル制御部25に
は、ワイヤ基準データ22の計測点の座標データが伝達
される。Z軸モータ10はZ軸モータ制御部26によっ
て制御され、Z軸モータ制御部26は、ワイヤ基準デー
タ22として記憶部20に記憶されているワイヤ基準高
さを基準とし、ワイヤ高さ計測処理部15およびワイヤ
高さ精密計測処理部16からの指令によってカメラ8を
上下移動させる。
【0017】ここで、ワイヤ画像の焦点の合致度合いの
数値化について図2、図3を参照して説明する。図2
(a)、図3(a)は、視野20内で撮像されたワイヤ
6の画像を示している。図2(a)は、撮像時のカメラ
8の焦点が合致した状態の、図3(a)は焦点がはずれ
た状態、いわゆるピンぼけの状態の画像を示す。また、
図2(b)、図3(b)は、それぞれ図2(a)、図3
(a)に示す走査線S1、S2上でのワイヤ6の画像の
輝度分布を示すものである。図2(a)ではカメラ8の
焦点があっており、画面上ではワイヤ6の画像と背景画
像との境界が明瞭に現れるため、図2(b)に示す輝度
分布のグラフG1は境界線から輝度が急に上昇する急峻
な輝度分布となっている。
【0018】これに対し、図3(b)で示す画像では、
ワイヤ6に対してカメラ8の焦点が合致していないた
め、ワイヤ6の画像と背景画像との境界は明瞭に現れ
ず、この不明瞭分だけワイヤ6の画像の幅は太く現れ
る。このため走査線に沿った輝度分布のグラフG2は図
2(b)に示す輝度分布のグラフG1と比較してなだら
かな形状となっている。
【0019】すなわち、ワイヤ6の撮像時にカメラ8の
焦点が合致している場合と、合致していない場合とで
は、得られた画像データに基づいて求められたワイヤ画
像の輝度分布にその違いが明瞭な形で現れる。したがっ
て、この違いを何らかの形で数値化することによって、
焦点の合致度合いを数値的に求め(以下、この数値化さ
れた焦点の合致度合いを合焦度という。)、この合焦度
を実際のワイヤ6の高さ方向のずれ量(カメラ8の焦点
が合わされた基準高さとの差)と対応させることによ
り、カメラ8を固定したままで、ワイヤ6の高さ位置を
求めることができる。
【0020】本実施の形態では、合焦度を求める方法と
して、図2(b)、図3(b)に示す輝度分布のグラフ
G1、G2の輝度曲線の立ち上がりの平均勾配を用い
る。すなわち、焦点が合致している場合にはワイヤ6の
輪郭は最もシャープに現れることから、輝度曲線は最も
急な立ち上がりを示す。したがって輝度曲線の平均勾配
は最大となり、この場合に合焦度は最大となる。これに
対し、焦点がずれていればいるほどワイヤ画像幅は広
く、したがって輝度曲線はなだらかとなり輝度曲線の平
均勾配は小さく、合焦度はピンぼけの度合いに応じて小
さくなる。
【0021】図5は、このようにして求められた合焦度
と、実際のワイヤ6の高さ方向のずれ量d(焦点があっ
た状態での基準高さとの差)との関係を示した高さ変換
テーブルである。図5で示すように、カメラ8の焦点が
ワイヤ6に正確に合致した状態でのずれ量は0であり、
この状態で合焦度は最大となっている。そしてずれ量d
の絶対値が大きくなるにしたがって合焦度が減少する。
【0022】ずれ量0の縦軸から右側および左側のグラ
フは、ワイヤ6の高さ位置がカメラ8の焦点位置からそ
れぞれ上側および下側にある場合を示している。図5に
示す焦点位置から+A〜−Aの範囲は、この合焦度を求
める方法でワイヤ高さが十分な信頼性を以て計測可能な
範囲を示している。
【0023】また、図5のグラフから判るように、高さ
変換テーブルはずれ量0の縦軸に対して左右対称とはな
らない。すなわち前述の合焦度を求める方法で同一の合
焦度の値が得られた場合であっても、実際のワイヤ6の
位置が焦点位置に対して上側にずれている場合と、下側
にずれている場合では、同一の合焦度Pに対してのずれ
量が、上側ではd1、下側ではd2とそれぞれ異なった
値を示す。
【0024】したがって、撮像時にワイヤ6のカメラ8
の焦点位置に対してのずれ方向が上側であるかあるいは
下側であるかが判明している場合には、求められた合焦
度Pに対応するずれ量がd1であるか、あるいはd2で
あるかを適切に選択して正しいずれ量を求めることがで
きる。これに対してずれの方向が上側か下側か不明な場
合には、d1とd2を平均した値を以てずれ量を推定す
る。
【0025】合焦度によってワイヤの焦点位置からのず
れ量を求める方法においては、このような上下方向によ
るずれ量の非対称性に起因する誤差や、その他種々の要
因により、合焦度によって求められたワイヤ高さには一
定の誤差を含んでいる。すなわち合焦度に基づいて求め
られるワイヤ高さhは、いわば推定高さというべき性質
のものであり、真の高さはこのワイヤ高さh±計測誤差
範囲幅Bの範囲内に存在するということができる。
【0026】ここで、図4を参照してワイヤ高さの許容
範囲と、上述のワイヤ高さ計測可能範囲A、および計測
誤差範囲幅Bの関係について説明する。図4は、それぞ
れ異なる高さ位置にあるワイヤa〜hを、図中左、中央
および右の3つに分けて示す3回の検査ステップI1、
I2、I3にて順次撮像して検査するときの、各ワイヤ
位置と上記ワイヤ高さの許容範囲Hh、ワイヤ高さ計測
可能範囲A、および計測誤差範囲幅Bとの相対的位置関
係を示すものである。
【0027】図4において、H0はワイヤの基準高さを
示しており、この基準高さH0にカメラ8の焦点を合わ
せた場合の計測可能範囲はH0に対して+A〜−Aの範
囲で示される。そして□印で示されるワイヤ高さの計測
結果位置に対して、真の高さ位置は□印を中心としたB
の範囲内にあることを示している。これに対して、図4
に示すようにワイヤ高さの許容範囲のしきい値であるH
thは絶対値として計測可能範囲Aよりも大きい。した
がって、ワイヤ6がH0±Aの範囲内にある場合には、
基準高さH0に焦点を合わせた撮像によって高さの計測
が可能であり、その結果、前述の計測誤差範囲幅Bを考
慮に入れても、確実にワイヤ高さの許容範囲内にあるこ
とが結論づけられる。
【0028】しかしながら、この撮像によって計測可能
範囲外にあると判断された場合には、そのワイヤ6がワ
イヤ高さの許容範囲内にあるか否かを判断することはで
きない。このため、カメラ8の焦点を適切に設定される
所定ピッチで順次移動させながら、ワイヤ高さを計測す
ることが行われる。図4の検査ステップI2,I3(焦
点位置を基準高さH0からそれぞれU,2Uだけ上昇さ
せて撮像する)は、そのときの各ワイヤ位置と計測可能
範囲A、高さの許容範囲のしきい値Hthとの関係を示
すものである。計測方法の詳細については、以下の検査
フローにて説明する。
【0029】このワイヤ高さ検査装置は上記の様に構成
されており、ワイヤ高さ検査のフローについて説明す
る。まず図6を参照してワイヤ高さ検査の全体フローに
ついて説明する。まず高さ計測の準備として、基板2の
上面に設定された3つの基準点の高さを、ワイヤ高さ精
密計測部16の計測機能を用いて精密計測する(ST
1)。そしてこの3点の高さに基づいて高さ計測の基準
となる基準面を算出し、基準面データ23として記憶部
20に記憶させる(ST2)。以下行われる高さ計測で
は、ここで求められた基準面に基づいた高さが算出され
る。
【0030】次に、記憶部20のワイヤ基準データ22
から検査を行うワイヤの計測ポイントの座標と基準高さ
を読み取る(ST3)。次いで可動テーブル1を駆動し
て基板2を水平移動させ、カメラ8を計測ポイントの上
方に位置させる(ST4)。この後、Zテーブル9によ
りカメラ8を上下動させ、カメラ8の焦点位置をワイヤ
6の基準高さに合わせ(ST5)、カメラ8でワイヤ6
を撮像して検査対象のワイヤ高さを求め、合否判定を行
う検査処理が行われる(ST6)。そして未検査ワイヤ
の有無が判断され(ST7)、未検査ワイヤがあればS
T3以降を繰り返し、未検査ワイヤがなければ検査を終
了する。
【0031】次に図7を参照して、前記のST6の検査
処理について説明する。まずカメラ8にてワイヤ6を撮
像し(ST11)、得られた画像中のワイヤ画像を検出
し(ST12)、前述の数値化処理を行ってワイヤ画像
の合焦度P1を求める(ST13)。そして合焦度P1
を計測した結果、ワイヤ6が計測可能範囲内にあるか否
かが判断される(ST14)。この判断について、図4
を参照して説明する。図4において、ワイヤa,b,
a’,b’は基準高さH0に焦点を合わせて行われる撮
像にて計測可能な範囲内(+A〜−A)に入っており、
この撮像にて高さ計測可能なワイヤである。これに対
し、ワイヤc,c’は計測可能範囲から外れており、H
0に焦点を合わせた画像上では高さ計測ができない。す
なわち、このような場合には、別図(図8)のフローの
ST21に進む。
【0032】ST14にて、計測可能範囲内であれば、
すなわち図4に示すワイヤa,b,a’,b’の場合に
は、求められた合焦度P1により、計測ポイントにおけ
るワイヤ高さ、すなわち基準高さとの差を求める(ST
15)。ここで、検査ステップI1において求められた
合焦度P1、すなわち焦点位置を基準高さに合わせたま
まで、その後移動させることなく撮像して求められた合
焦度P1に基づいてワイヤ高さを推定する場合には、ワ
イヤ6が基準高さに合わされた焦点位置から上側にある
か下側にあるかに関係なく、ワイヤ高さは許容範囲内
(Hth〜−Hth)にあることが明らかであることか
ら、ワイヤ6が焦点位置から上側にあるか下側にあるか
の判断は必要とされない。そして求められたワイヤ高さ
に基づき合否判定を行う(ST16)。ここで合格であ
れば合格判定結果が、また不良であれば不良判定結果が
検査結果データ24として記憶される(ST17,ST
18)。図4に示す例では、ワイヤa、b、a’、b’
が合格とされる。
【0033】次に、ワイヤc、c’のように、前述のS
T14で計測可能範囲外であると判断された場合につい
て、図8を参照して説明する。この場合には、計測可能
範囲外にあるワイヤを計測可能範囲内に入れるため、カ
メラ8の焦点位置を移動させる検査ステップI2に移行
して検査が続行される。まず図8において、カメラ8の
焦点をUだけ上昇させ(ST21)、ワイヤ6を撮像す
る(ST22)。次いで合焦度P2を求める処理が行わ
れる(ST23)。そしてこの場合には、焦点の上昇に
よって焦点はワイヤに近づいたか否か、すなわち合焦度
P2がすでに求められたP1よりも大きいか否かが判断
される(ST24)。 合焦度P2が合焦度P1よりも
小さいならば、焦点がワイヤから遠ざかったことを意味
しており、この場合には別図(図9)に示すフローのS
T31に進む。P2がP1よりも大きいならば、すなわ
ち、計測対象のワイヤに焦点が近づいたと判断されたな
らば(ワイヤc〜hが該当)、次に求められた合焦度P
2が計測可能範囲内であるか否かが判断される(ST2
5)。ここで計測可能範囲内であれば、図7のフローの
ST15に戻り、合焦度P2よりワイヤ高さを推定す
る。図4の例では、ワイヤc,dは計測可能範囲内にあ
り、ワイヤc、dについてワイヤ高さの推定がなされ
る。なお、この場合には、カメラ8の焦点を上昇させる
ことにより焦点がワイヤ6に近づいたこと、すなわちワ
イヤ6は焦点位置よりも上側に位置していることが判っ
ていることから、図5に示す高さ変換テーブルのうち、
ずれ量0の縦軸から左側のグラフを用いてずれ量dを推
定する。その結果、図4の例ではワイヤcが合格と判定
され、ST17に進んで検査結果が記憶される。
【0034】この検査ステップI2の場合には、ワイヤ
dの例のように、ワイヤ高さの許容範囲の上側のしきい
値+Hthの近傍にあると推定される場合がある。この
場合には、計測誤差範囲幅Bを考慮に入れればしきい値
Hthを越えている可能性があるため、最終的な合否判
定ができず、いわゆるグレー判定となる。そこでこのよ
うな場合には、ST19の精密計測が行われる。この精
密計測は、ワイヤ高さ精密計測処理部16により、カメ
ラ8を上下動させて焦点をワイヤに合致させ、このとき
のカメラ8の高さ位置により、ワイヤ6の高さを精密に
計測する。そしてその結果に基づいて合否判定が行われ
(ST20)、その後合否判定結果に応じてそれぞれS
T17,ST18に進む。図4に示す例では、ワイヤd
は合格と判断され、ST17に進む。
【0035】次に、焦点を上昇させることによって明ら
かに不合格と判定できるワイヤが出現したか否かが判断
される(ST26)。図4に示す例では、ワイヤe,
f,g,hは検査ステップI2の段階では計測可能範囲
外であり、明らかに不合格とはみなされず、更にこれら
について高さ計測を行うため、カメラ8の焦点を更にU
だけ上昇させ(ST27)、ワイヤを撮像する(ST2
8)。そして再度合焦度P2を取得し(ST29)、再
びST25に戻ってP2が計測可能範囲内にあるか否か
を判断する。
【0036】その結果、図4の右側に示す検査ステップ
I3においてワイヤe,f,g,hが計測可能範囲内に
あることが判明し、再び図7のST15に進み、以下同
様の処理がなされる。そして、ST26において、ワイ
ヤg,hは+Hthの上側に位置することが明らかとな
り、明らかに不合格であるとの判定がなされ、図7のS
T18に進む。そしてワイヤe,fについては、上側の
しきい値Hthの近傍に位置しているので、ST19に
進み、ワイヤ高さの精密計測が行われ、その後ST20
にて合否が判定される。
【0037】次に、図9を参照して、前述の検査ステッ
プI2での焦点位置の上昇により、焦点位置がワイヤ6
から遠ざかったと判断された場合の操作について説明す
る。図9において、まずカメラ8の焦点位置を一旦基準
高さH0に戻し(ST31)、次に焦点位置をUだけ下
方へ移動させる(ST32)。次いでワイヤ6を撮像し
(ST33)、合焦度P3を取得する(ST34)。そ
してP3は計測可能範囲内であるか否かが判断され(S
T35)、計測可能範囲内であれば図7のST15に進
み、前述と同様の処理がなされる。ここでは、ワイヤ6
が基準高さよりも下側に位置していることが判っている
ので、図5に示す高さ変換テーブルの右側のグラフを用
いる。そして計測可能範囲外であれば、明らかに不合格
であるか否かが判断され(ST36)、不合格であれば
ST18に進み、明らかに不合格か否か不明であれば、
ST32に戻って更に焦点位置を下方に移動させ、同様
の検査ステップを繰り返す。
【0038】以上説明したように、ワイヤ高さの計測可
能範囲がワイヤ高さの許容範囲よりも狭い場合におい
て、ワイヤ6を順次撮像してワイヤ高さを推定する際
に、カメラ8の焦点位置を逐次変えることにより、ワイ
ヤ高さの許容範囲内及びしきい値の上下限近傍に位置す
るワイヤを、高精度でしかも効率よく検出することがで
きる。この方法は、位置検出精度が高いカメラが有する
計測可能範囲が狭いという短所を、焦点位置を適宜移動
させることにより補うようにしたものである。
【0039】(実施の形態2)図10、図11、図12
は本発明の実施の形態2のワイヤ高さ検査方法を説明す
るフロー図である。前述の実施の形態1は、逐次カメラ
の焦点位置を変えながらワイヤを順次撮像してワイヤ高
さを求めるのに対し、本実施の形態2は、同一の焦点位
置で全てのワイヤを撮像して検査を行い、この検査で合
否判定が行えなかったワイヤのみを対象として、焦点位
置を移動して再び検査を行うものである。
【0040】図10において、まず高さ計測の準備段階
として、基板2の3つの基準点の高さを精密計測して
(ST41)高さ計測の基準面を算出し、基準面データ
23を記憶させる(ST42)。次に、ワイヤ番号のカ
ウンターn、焦点位置のカウンターKをそれぞれ0にリ
セットする(ST43)。nは検査対象であるワイヤ6
の総数を示している。次に焦点高さHを基準高さH0に
設定し(ST44)、カメラ8の焦点位置を焦点高さH
に合わせる(ST45)。この後、検査処理が行われ
(ST46)、全てのワイヤ6について判定済か否かが
判断される。ここでYESであれば検査を終了し、NO
であれば、以下に説明するように、カメラ8の焦点位置
を移動させる操作を行う。
【0041】まず現時点での焦点位置高さHと、許容範
囲の上下限を示すしきい値+Hth,−Hthとの関係
が判断される。すなわちここでは計測誤差分を差し引い
た計測可能範囲A−B/2を焦点位置高さHに加えた高
さ(H+A−B/2)が+Hthより上に位置するか、
あるいはその逆方向の−(H+A−B/2)が−Hth
より下に位置するかが判断される。ここでYESであれ
ば、現時点までに行われた計測において許容範囲は計測
可能範囲によって全てカバーされていることを示してお
り、許容範囲内のワイヤ6は全て計測、判定済みであ
る。したがって、この場合にはこの時点で未判定のワイ
ヤ全てを不合格として処理し、検査を終了する。
【0042】そしてNOであれば、すなわち許容範囲内
にまだ計測対象とされていない範囲が存在する場合に
は、更に焦点位置高さを移動させる。このため高さカウ
ンターKに1を加算し(ST49)、次いで新しいKは
奇数であるか否かが判断される(ST50)。ここで奇
数であれば、新しい焦点高さはH=H0+U・(K+
1)/2で設定され、偶数であればH=H0−U・K/
2で設定される。すなわち、焦点位置は上方と下方に交
互に基準高さからの距離を広げながら移動する。そして
この後ST45に進み、新しい焦点位置によって検査が
行われる。
【0043】次に、ST46で行われる検査処理につい
て図11を参照して説明する。図11において、ワイヤ
番号カウンターnを1にセットし、n番目(ここでは1
番目)のワイヤの合否判定は記録済か否かが判断され
(ST61)、ここでYESであれば、このnが検査す
べきワイヤの数n(ALL)と一致するか否かが判断さ
れ(ST65)、YESであればST46に戻る。そし
てNOであれば、n番目のワイヤの計測ポイントの座標
をワイヤ基準データ22から読み取り(ST62)、カ
メラ8を計測ポイント上へ移動させる(ST63)。そ
して判定処理が行われ(ST64)、その後にnが検査
すべきワイヤの数n(ALL)と一致するか否かを判断
して(ST65)、NOであればnに1を加算して再び
ST61に戻り、以下同様のステップを繰り返す。
【0044】ここで、ST64の判定処理について、図
12を参照して説明する。ここでは、ワイヤを撮像して
合焦度P4を取得し、合焦度P4が計測可能範囲内か否
かを判断した後に、ワイヤ高さを推定して合否判定を行
う。ここで図12に示すST70以降ST78,79に
至るステップは、前述の図7に示すST11〜ST20
と同様である。
【0045】このように、本実施の形態2は、同一の焦
点位置で全てのワイヤ6の高さ計測を行い、ここで合否
判定が行えなかったワイヤについてのみ、焦点位置を移
動させて再計測を行うものである。これにより、ワイヤ
6の高さのばらつきが比較的小さい場合には、焦点位置
の移動の回数を少なくして、計測処理を効率化すること
ができる。
【0046】
【発明の効果】本発明によれば、ワイヤ画像中のワイヤ
の焦点合致度合いを表す合焦度に基づいてワイヤの高さ
を計測する際に、ワイヤが計測可能範囲外にあると判定
されたならば、撮像の焦点を移動させて繰り返しワイヤ
高さの計測を行うようにしたので、従来狭い範囲のずれ
量しか計測できない特性を有する高精度の撮像手段を用
いて、広い計測対象範囲をカバーすることができる。し
たがって、従来方法では困難であった高精度のワイヤ高
さ計測を効率よく行うことができる。また、合焦度に基
づいて高さを求める方法で不可避であったずれ方向の違
いによる高さ計測誤差を解消することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1のワイヤ高さ検査装置の
構成を示すブロック図
【図2】(a)本発明の実施の形態1の画像図 (b)本発明の実施の形態1のワイヤの輝度分布を示す
グラフ
【図3】(a)本発明の実施の形態1の画像図 (b)本発明の実施の形態1のワイヤの輝度分布を示す
グラフ
【図4】本発明の実施の形態1のワイヤの高さ位置を示
すグラフ
【図5】本発明の実施の形態1のワイヤ高さ変換テーブ
ルのグラフ
【図6】本発明の実施の形態1のワイヤ高さ検査方法を
説明するフロー図
【図7】本発明の実施の形態1のワイヤ高さ検査方法を
説明するフロー図
【図8】本発明の実施の形態1のワイヤ高さ検査方法を
説明するフロー図
【図9】本発明の実施の形態1のワイヤ高さ検査方法を
説明するフロー図
【図10】本発明の実施の形態2のワイヤ高さ検査方法
を説明するフロー図
【図11】本発明の実施の形態2のワイヤ高さ検査方法
を説明するフロー図
【図12】本発明の実施の形態2のワイヤ高さ検査方法
を説明するフロー図
【符号の説明】
6 ワイヤ 8 カメラ 9 Z軸テーブル 10 Z軸モータ 13 画像記憶部 14 合焦度算出処理部 15 ワイヤ高さ計測処理部 16 ワイヤ高さ精密計測処理部 18 合否判定処理部 20 記憶部 21 高さ変換テーブル 22 ワイヤ基準データ 24 検査結果データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワイヤを上方から撮像する撮像手段と、撮
    像手段の焦点位置を上下方向に移動させる焦点移動手段
    と、撮像された画像を記憶する画像記憶部と、前記画像
    中のワイヤの焦点合致度合いを表す合焦度を求める合焦
    度算出手段と、前記ワイヤの高さを求めるワイヤ高さ計
    測手段と、この求められたワイヤ高さの合否判定を行う
    判定手段とを備え、前記ワイヤ高さ計測手段は、前記合
    焦度に基づいてワイヤが前記高さ計測手段の計測可能範
    囲内に位置しているか否かを判断し、計測可能範囲内に
    あると判断されたならば前記合焦度よりワイヤ高さを推
    定し、計測可能範囲外に位置していると判断されたなら
    ば、前記焦点移動手段へ焦点移動指令を出力し、前記撮
    像手段の焦点位置を移動させてワイヤを再撮像すること
    を特徴とするワイヤ高さ検査装置。
  2. 【請求項2】撮像手段によりワイヤを上方から撮像し、
    画像データを画像記憶部に記憶させる工程と、合焦度算
    出手段により前記画像中のワイヤの焦点合致度合いを表
    す合焦度を求める工程と、この合焦度に基づいて前記高
    さ計測手段の計測可能範囲内にあるか否かを判断する工
    程と、計測可能範囲内にあると判断されたならば前記合
    焦度よりワイヤの高さを推定する工程と、ワイヤが前記
    高さ計測手段の計測可能範囲外にあると判断されたなら
    ば焦点移動手段により前記撮像手段の焦点位置を移動さ
    せる工程と、焦点移動後にワイヤを再撮像する工程と、
    求められたワイヤ高さの合否判定を判定手段により行う
    工程とを含むことを特徴とするワイヤ高さ検査方法。
  3. 【請求項3】前記高さ計測手段により、ワイヤ高さが、
    許容範囲として設定されたしきい値の近傍にあることが
    検出されたならば、前記焦点移動手段によって撮像手段
    を上下動させて前記ワイヤに焦点を合わせ、ワイヤに焦
    点が合致したときの撮像手段の高さ位置によってワイヤ
    高さを求めることを特徴とする請求項2記載のワイヤ高
    さ検査方法。
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