JP2000033869A - 弁装置を有する装置 - Google Patents

弁装置を有する装置

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JP2000033869A
JP2000033869A JP11070646A JP7064699A JP2000033869A JP 2000033869 A JP2000033869 A JP 2000033869A JP 11070646 A JP11070646 A JP 11070646A JP 7064699 A JP7064699 A JP 7064699A JP 2000033869 A JP2000033869 A JP 2000033869A
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JP
Japan
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valve
spring
stepped piston
outlet
force
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Pending
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JP11070646A
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English (en)
Inventor
Joachim Feldmann
ヨアヒム・フエルトマン
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ZF CV Systems Hannover GmbH
Original Assignee
Wabco GmbH
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Publication date
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60TVEHICLE BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF; BRAKE CONTROL SYSTEMS OR PARTS THEREOF, IN GENERAL; ARRANGEMENT OF BRAKING ELEMENTS ON VEHICLES IN GENERAL; PORTABLE DEVICES FOR PREVENTING UNWANTED MOVEMENT OF VEHICLES; VEHICLE MODIFICATIONS TO FACILITATE COOLING OF BRAKES
    • B60T15/00Construction arrangement, or operation of valves incorporated in power brake systems and not covered by groups B60T11/00 or B60T13/00
    • B60T15/02Application and release valves
    • B60T15/04Driver's valves
    • B60T15/043Driver's valves controlling service pressure brakes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T137/00Fluid handling
    • Y10T137/8593Systems
    • Y10T137/86919Sequentially closing and opening alternately seating flow controllers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Transportation (AREA)
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  • Valves And Accessory Devices For Braking Systems (AREA)
  • Braking Systems And Boosters (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 弁装置の変更なしに又はわずかな変更によっ
て種々の用途への整合を可能にするように、簡単な手段
で弁装置を有する装置を構成する。 【解決手段】 弁装置25は、段付きピストン30を有
し、この段付きピストンは、一方において制御ばね24
の力によりかつ他方において作業空間内の圧力によって
作用を受けている。このような装置を、一定の操作力需
要の際に変化するレバー比を、又は一定のレバー比の際
に変化する操作力需要を必要とする用途に整合する目的
で、次のようにする。制御ばね24を、段付きピストン
30と弁ハウジング26との間に、かつさらに弁装置2
5の出口弁座15を、操作のために使われる押し棒14
に、入口弁座33を、段付きピストン30に配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弁装置が、圧力蓄
積部に結合された蓄積空間、少なくとも1つの圧力消費
装置に結合された作業空間、及び圧力負荷逃し出口を有
し、弁装置が、可動の弁部材を有し、この弁部材が、入
口弁座とともに入口弁を、かつ出口弁座とともに出口弁
を形成し、その際、入口弁が、蓄積空間と作業空間との
間の結合を、かつ出口弁が、作業空間と圧力負荷逃し出
口との間の結合を支配し、弁装置が、弁部材の移動を管
理する押し棒を有し、弁装置が、段付きピストンを有
し、この段付きピストンが、一方において制御ばねの力
によりかつ他方において作業空間内の圧力によって作用
を受けており、かつ押し棒が、操作部材によって、少な
くとも出口弁の閉じ方向及び入口弁の開き方向に可動で
ある、弁装置と操作部材を有する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】操作部材としてペダルが使われるこのよ
うな装置は、WABCO・ウェスティングハウス−刊行
物“MotorWagen−Bremsventil、
461106、シート1”1973、8月発行により公
知である。これにおいてエラストマーばねとして構成さ
れた制御ばねは、段付きピストンと押し棒との間に配置
されている。さらにこの弁装置において、出口弁座は段
付きピストンに、かつ入口弁座は弁装置のハウジングに
配置されている。その結果、この装置の操作の際に、弁
装置によって供給される圧力は、押し棒を介して操作部
材に、以下において押圧力と称する力を引起こす。操作
を維持するためにオペレータは、この押圧力(及び無視
できるばね戻し力)に操作力を対立させなければなら
ず、この操作力の大きさは、押圧力以外に、操作部材と
弁装置との間のてこ比に依存している。このことは、レ
バー比が与えられた際に、操作力は、供給される圧力の
関数であることを意味する。供給される圧力の関数とし
ての操作力の経過は、ここでは“操作力需要”と称する
ものとする。
【0003】この時、例えば操作部材の長さの変化によ
ってこのてこ比の変化を必要とするが、その際に操作力
需要を維持することを必要とする用途が存在する。他方
において、レバー比を変化させずに操作力需要を変化さ
せることを必要とする用途が存在する。このような用途
は、とくに例えばWABCO・ウェスティングハウス−
刊行物“MotorWagen−Bremsventi
l、461295”1973、8月発行において考慮さ
れたように、操作部材が弁装置から切離して配置されて
いる場合に生じる。このような場合への整合は、段付き
ピストンの直径の変更、したがって弁装置の関連するそ
の他の変更なしでは不可能である。弁装置の再構成に帰
するこれらの変更は、かなりの開発費に結び付いてい
る。さらにこれらは、それにより引起こされる多くの変
形の数のため、とりわけさらに高い製造−、材料−及び
保管コストを引起こす。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、弁装
置の変更なしに又はわずかな変更によって種々の用途へ
の整合を可能にするように、簡単な手段で初めに挙げた
ような装置を構成することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この課題は、特許請求の
範囲第1項に記載された装置によって次のようにして解
決される。すなわち制御ばねが、段付きピストンと弁ハ
ウジングとの間に受け止められており、出口弁座が、押
し棒に配置されており、入口弁座が、段付きピストンに
配置されている。有利な構成及び変形は、特許請求の範
囲従属請求項に記載されている。
【0006】初めに挙げたような装置は、圧力操作され
る制御装置が、とくにガス状圧力媒体によって動作する
制御装置が使用されるあらゆる技術分野において慣用の
ものである。ガス状の圧力媒体として、とくに圧縮空気
が考慮されている。このような場合、圧力負荷逃し出口
は、たいてい環境に口を開いている。別のガス状の圧力
媒体の場合、圧力負荷逃し出口は、通常大気圧にある収
集容器に結合されている。
【0007】圧縮空気によって操作される車両ブレーキ
装置は、本発明の重要な適用分野をなしている。
【0008】
【発明の実施の形態】今度は本発明を図面に示した実施
例によって説明する。図は、機能的に同じ構成部分のた
めに一貫して同じ参照符号を利用して示している。
【0009】図1に示された装置において、弁装置2
5、及びペダルとして図示されているが別の構成におい
ても可能な操作部材10は、適当かつ周知の様式で支持
部分5、6に支持されている。弁装置25の支持は固定
的であるが、一方操作部材10の支持は、支持軸7にお
いて旋回可能に構成されている。支持軸7の代わりに、
支持中心を設けてもよい。支持軸7を収容するために、
支持部分5、6は、支持ブロック6を有し、この支持ブ
ロックに操作部材の不動作位置を確定する詳細に図示し
ないストッパも形成されている。車両技術において通常
運転者室の底−又は端壁が、支持部分5、6として使わ
れる。
【0010】弁装置25は、蓄積接続部19、作業接続
部2及び圧力負荷逃し出口28を備えたハウジング26
を有する。蓄積接続部19は、圧力蓄積部20に接続さ
れており、作業接続部2は、消費装置1に接続されてい
る。シリンダとして暗示された消費装置1は、複数の消
費装置のためのものでもよい。圧力負荷逃し出口28
は、環境に口を開いており、したがって本実施例は、圧
縮空気による動作のために構成されている。
【0011】ハウジング26内において、長手方向に可
動に段付きピストン30が案内されている。段付きピス
トン30は、その長手方向の延びにおいて互いに間隔を
置いて2つの回りを囲むパッキン要素17、23を有す
る。パッキン要素17、23は、操作の際に可能な段付
きピストン30のそれぞれの位置において、蓄積接続部
19のハウジング内部の通口がパッキン要素17、23
の間にあるように配置されており、かつその間隔が決め
られている。それによりパッキン要素17、23と段付
きピストン30及びハウジング26のその間にある壁と
の間に、第1の部分蓄積空間22が生じる。
【0012】段付きピストン30は中空である。その中
空空間は、複数の通路のためのものであってもよい通路
18を介して、第1の部分蓄積空間22に接続されてお
り、かつ第2の部分蓄積空間32を形成している。両方
の部分蓄積空間22及び32は、一緒になって蓄積空間
22、32を形成している。
【0013】操作部材10の方に向いた段付きピストン
30のパッキン要素17は、ハウジング26内において
蓄積空間22、32を、とくに第1の蓄積空間22を、
作業接続部2に接続された作業空間16から切離してい
る。この作業空間16の方に向いた段付きピストン30
の端面は、常に作業空間16内の圧力によって作用を受
けており、かつ段付きピストン30の作用面3である。
作用面3から第2の部分蓄積空間32に、段付きピスト
ン30は、詳細に図示されていない通口を有する。第2
の部分蓄積空間32内において、段付きピストン30に
この通口を囲んで入口弁座33が形成されている。
【0014】作用面3への圧力の作用方向とは反対に、
段付きピストン30は、制御ばね24の力によって作用
を受けている。制御ばね24は、本実施例において、作
用面3から離れた方の段付きピストン30の範囲と圧力
負荷逃し空間29を区画するハウジング壁との間におい
て圧力負荷逃し空間29内に配置されている。制御ばね
24は、目的に合った別のどのような様式で組込まれて
いてもよい。
【0015】段付きピストン30の別のパッキン要素2
3は、蓄積空間22、32を、とくに第1の部分蓄積空
間22を、圧力負荷逃し出口28に接続された圧力負荷
逃し空間29から切離している。
【0016】圧力負荷逃し空間29、したがって圧力負
荷逃し出口28の方に向いたその端部において、段付き
ピストン30は、詳細に図示しない通口を有する。弁部
材21は、入口弁座33から、段付きピストン30の中
空空間内にある第2の部分蓄積空間32及び通口を貫通
している。弁部材21は、一方において段付きピストン
30の入口弁座33内にかつ他方において圧力負荷逃し
空間29内に口を開いた通路を有し、この通路は、圧力
負荷逃し通路27と称するものとする。弁部材21は、
段付きピストン30に対してその通口内において密閉し
て可動に案内されている。それによりこれは、圧力負荷
逃し空間29を、第2の部分蓄積空間32から、したが
って蓄積空間22、32から切離している。
【0017】作業空間16の方向における段付きピスト
ン30に対する弁部材21の移動能力は、段付きピスト
ン30に形成された回りを囲む入口弁座33に弁部材2
1が当たることによって制限される。入口弁座33は、
相補的に形成された弁部材21の面又は線とともに入口
弁21、33を形成している。この入口弁は、蓄積空間
22、32、とくに第2の部分蓄積空間32と作業空間
16との間の結合を支配する。
【0018】弁部材21と第2の部分蓄積空間32の内
壁との間に、閉鎖ばね31が受け止められている。この
閉鎖ばねは、入口弁座33の方向に、したがって入口弁
21、33の閉鎖方向に、弁部材21に初応力をかけ
る。閉鎖ばね31は、とくに蓄積圧力が小さい際に、入
口弁21、33の確実な閉鎖を援助する。
【0019】作業空間16内に、操作部材10の方に向
いたハウジング26の端部から押し棒14が侵入してい
る。この押し棒は、ハウジング26内において密閉され
て、弁部材21に向かって、かつ反対方向に可動に案内
されている。段付きピストン30の方に向いたその端部
において押し棒14は、作用面3と第3の部分蓄積空間
32との間において入口弁座33によって囲まれた段付
きピストン30の通口を通過することができるような寸
法に決められている。押し棒14のこの端部に、回りを
囲む出口弁座15が配置されている。この出口弁座は、
弁部材21を貫通する圧力負荷逃し通路27のこの出口
弁座の方に向いた通口を囲むような寸法に決められてい
る。出口弁座15は、弁部材21の相補的に形成された
面又は線とともに出口弁15、21を形成している。こ
の出口弁は、作業空間16と圧力負荷逃し通路27を介
してかつ圧力負荷逃し空間29を介して圧力負荷逃し出
口28、したがって環境との間の結合を支配する。
【0020】押し棒14と操作部材10との間に伝達部
材8が配置されている。この伝達部材は、操作部材10
の旋回によって弁装置25に向かって引起こされる行程
を押し棒14に伝達することができるように、周知のよ
うに押し棒14及び操作部材10に作用結合されてい
る。この方向における行程は、出口弁15、21の閉鎖
方向に相当し、この閉鎖方向は、同時に入口弁21、3
3の開き方向である。反対方向における作用結合は、同
様に可能である。
【0021】操作部材10にその不動作位置の方向に初
応力をかけるばね11は、これまで説明した基本構成の
変形をなしており、これについては後に詳細に説明す
る。
【0022】図は、不動作状態における装置を示してい
る。この状態において押し棒14及び弁部材21を含む
段付きピストン30は、出口弁座15が出口弁15、2
1の開き行程だけ弁部材21から持ち上げられている位
置を占めている。それにより出口弁15、21は、開か
れており、かつ作業空間16と消費装置1は、圧力負荷
逃し通路27、圧力負荷逃し空間29及び圧力負荷逃し
出口28を介して、環境に接続されている。
【0023】出口弁15、21を確実に開いて保持する
ために、周知のように1つ又は複数の戻しばねを、押し
棒14にかつ/又は操作部材10に設けることができ
る。
【0024】オペレータは、弁装置25に向かって操作
部材10を旋回することによって装置を操作する。操作
部材10、伝達部材8及び/又は押し棒14の間にいく
らかある遊びだけ進めた後に、伝達部材8は、操作部材
10のそれ以上の旋回に相当する行程を押し棒14に伝
達する。この行程の際に、出口弁座15は、出口弁1
5,21の開き行程だけ進んだ後に、弁部材21上に載
り、かつそれにより出口弁15、21を閉じる。行程の
それ以上の経過において、押し棒14は、閉鎖ばね31
の力に抗しかつ/又は弁部材21への蓄積圧力の場合に
よっては存在する力に抗して、弁部材21を入口弁座3
3から持ち上げ、かつそれにより入口弁21、33を開
く。弁部材21への蓄積圧力の力は、入口弁座33及び
弁部材21の密閉によって段付きピストン30の通口内
に囲まれた面が異なった大きさである場合に生じる。し
かし通常このような力は、これらの面の相応する寸法に
よって防止される。
【0025】この時、入口弁21、33を開いた際に、
圧縮空気が、蓄積空間22、32から作業空間16に、
かつここから作業接続部2を通って消費装置1に流れ
る。その際に作業空間16内に及び消費装置1内に構成
される圧力は、段付きピストン30の作用面3にも作用
し、かつここに力を発生する。この力は、制御ばね24
を圧縮し、その際、作業ピストン30は、圧力負荷逃し
空間29内に動かされる。制御ばね24の圧縮が、した
がって段付きピストン30の行程も、あらかじめ弁部材
21の行程の程度に大きいと、入口弁座33は、再び弁
部材21上に載り、かつそれにより再び入口弁21、3
3を閉じる。この時に達成されるいわゆる“遮断位置”
において、出口弁15、21及び入口弁21、33は閉
じているので、圧力蓄積部20から消費装置1への流れ
は決して行なわれることはない。
【0026】装置の戻し操作は、押し棒14の戻し行程
によって行なわれる。その際、出口弁座15は、弁部材
21から持ち上げられており、かつ出口弁15、21を
開いている。作業空間16及び消費装置1からの圧縮空
気は、この時、圧力負荷逃し通路27、圧力負荷逃し空
間29及び圧力負荷逃し出口28を通って環境に流出す
ることができる。作業空間16内におけるそれにより引
起こされる圧力低下の結果、制御ばね24は応力を逃さ
れ、かつ段付きピストン30を戻す。押し棒14の戻し
行程が、部分戻し行程でしかなかった場合、段付きピス
トン30の戻りは、弁部材21が出口弁15、21を閉
じて再び出口弁座15上に載ったときに、再び遮断位置
において終了する。押し棒14の戻し行程が、完全な戻
し行程であった場合、出口弁15、21は、段付きピス
トン30がその初期位置に戻った後にも、開いたままな
ので、作業空間16及び消費装置1の完全な圧力負荷逃
しが生じる。
【0027】前記の機能の間に、段付きピストン30の
作用面3への作業空間16内の圧力の力は、常に制御ば
ね24によって吸収される。遮断位置において作用面3
及び制御ばね24における力は、バランスを維持してい
る。
【0028】押し棒14は、これらの機能の際に、閉鎖
ばね31の力及び弁部材21への蓄積圧力の場合によっ
ては存在する力に打勝つだけでよい。
【0029】押し棒14の戻し行程は、装置の構成に応
じて操作部材10の戻し旋回又は釈放によってオペレー
タによって起動される。戻し旋回の場合、押し棒14
は、押し棒14、伝達部材8及び操作部材10の間の角
度結合部の適当な構成の際に引き戻すことができ、かつ
/又は戻し力の作用を受けて戻し旋回に追従することが
できる。
【0030】操作部材10の釈放の場合、押し棒14へ
の戻し力は、操作部材10の戻し旋回も引起こすことが
でき、かつ/又は操作部材10の戻しばねを援助するこ
とができる。操作部材10にいくらか伝達される押し棒
14の戻し力は、押し棒14に作用する戻しばねの力及
び/又は作業空間16内に圧力の力であってもよい。後
者の力は、ハウジング26内における押し棒14の密閉
部13によって囲まれた面が出口弁座15によって囲ま
れた面よりも大きいことによって発生することができ
る。
【0031】前記の機能の間にオペレータが操作部材1
0に加えなければならない操作力は、場合によっては存
在するその1つ又は複数の戻しばね、弁部材21への閉
鎖ばね31及び蓄積圧力の無視できる力以外に、押し棒
14への場合によっては存在する戻し力に依存してい
る。
【0032】どのような手段によって押し棒14及び操
作部材10の戻し行程又は戻し旋回が引起こされもので
あれ、操作部材10へのそのために必要な操作力は、従
来の技術による初めに述べた装置の操作力需要に比較し
て、きわめてわずかである。それ故に本発明による装置
が、実質的に操作力なしに純粋に操作行程に依存して操
作可能であるという表現を主張することができる。それ
故に説明した本発明による装置は、その組込み状態に関
するわずかな要求を課するだけであり、かつそれ故にあ
らゆる用途に良好に適している。
【0033】しかしこの時、しばしば例えば車両ブレー
キ装置に装置を使用する際に操作力需要が必要になる。
このような場合、操作力需要は、弁装置25を変更する
ことなく、ばねを配置することによって発生することが
でき、このばねは、出口弁15、21の閉鎖及び入口弁
21、33の開きに対応するその運動方向に抗して操作
部材10にばね力を及ぼす。すでに述べたばね11は、
このようなばねに対する例をなしている。
【0034】このばね11は、支持部分5、6と操作部
材10との間に挟み付けられている。操作部材10にお
ける挟み付けは、ばね受け9を介して行なわれ、このば
ね受けは、ばね11によって伝達部材8の肩部に押付け
られる。
【0035】装置の不動作状態において、したがって操
作部材10の不動作位置において、ばね11は、この操
作部材を支持ブロック6におけるそのストッパに押付
け、したがって戻しばねとしても作用する。装置の操作
のために必要な旋回に、ばね11はばね力を対立させ、
このばね力は、オペレータによって操作力として感じら
れる。
【0036】ばねの力送出は、周知の手段により簡単に
変更することができるので、この変形は、操作力需要を
あらゆる需要の場合に整合する簡単な可能性を提供す
る。
【0037】ばね力の変更は、既存のばね11を所望の
力送出を有するものと交換することによって行なうこと
ができる。別の可能性は、ばね11を調節可能に設置す
ることにある。このような変形は、図1に暗示されてい
る。支持部分5、6は、伝達部材8の通口の回りにねじ
管片4を有する。このねじ管片上においてめねじを有す
るばね受け12は、回転によって長手方向に可動であ
る。このばね受け12の長手方向可動性によって、ばね
11の初応力は、したがってその力送出は調節すること
ができる。
【0038】種々の用途に装置を整合する別の可能性
は、その力/行程−特性曲線を選択又は変更することに
よりばね11によって提供される。ばね11の相応する
構造上の構成によって、このばねは、操作部材10への
操作力の相応する経過とともに、直線又は非直線の力/
行程−特性曲線を有することができる。しばしば操作力
の累進的な経過が必要である。このようなものは、例え
ばばね11の累進的な力/行程−特性曲線によって達成
することができ、又は(制御ばね24がすでに累進的な
特性曲線を有するとき)援助することができる。
【0039】コイル圧縮ばねとして示した11は、例え
ばすでに述べたWABCO・ウェスティングハウス−刊
行物における制御ばねに類似のエラストマーばねとし
て、全く異なった構成にしてもよい。
【0040】ばね11は、例えば伝達部材8及び/又は
操作部材10に並べた1つ又は複数の別に配置されたば
ねによって、しかし例えば引っ張りばねにして援助し、
又は置き換えることもできる。
【0041】図2は、本発明による別の装置をオペレー
タの視線方向から示している。
【0042】弁装置45は、ここでは例えばすでに述べ
たWABCO・ウェスティングハウス−刊行物“Mot
orWagen−Bremsventil、46129
5”に記載されたような転向レバーを有するものであっ
てもよい。
【0043】操作部材10は、この配置において別の装
置40を同時に操作するために使われ、この別の装置
は、この場合、電気制御される車両ブレーキ装置の電気
的ブレーキ値発生器であるものとする。このようなブレ
ーキ値発生器は、例えば米国特許第4818036号明
細書に記載されている。
【0044】別の装置を操作するために、支持軸7にカ
ム39が配置されており、かつ支持軸7に固定的に結合
されている。
【0045】用途に応じて別の装置40は、別のもので
あってもよく、かつ複数の別の装置を設けることもで
き、そのために支持軸7は、相応するカムを持たなけれ
ばならない。このことは、支持軸7がそれぞれ別の装置
のために1つの独自のカムを持たなければならないとい
うことを意味するわけではない。それどころか装置が互
いに角度をなして配置されており、かつカムがその周に
分散してそれぞれこれらの装置のために1つの自身のカ
ム輪郭を有することも考えることができる。
【0046】35及び38によってなお支持軸7の回転
軸受が示されている。
【0047】この装置も操作力を必要とする場合、これ
は、例えば図示したようなばね装置によって達成するこ
とができる。ばね装置は、ここでは操作部材10に並ん
でいる。このばね装置はばね44を含んでいる。このば
ね44に、別のカム37を介してカップ押し棒36を挟
んで操作部材10に固定的に結合された支持軸7が作用
する。ばね44は、ばね受け43及び安全ナット42を
有する調節ねじ41を介して調節することができる。
【0048】その他の点において前記の説明から何も矛
盾が生じないかぎり、他方の図について行なった説明
は、一方の図に対して直接又は相応する適用において当
てはまる。
【0049】本発明が本発明の保護範囲を利用し尽くし
て記載されたわけではなく、かつそれどころかこの保護
範囲が、特許請求の範囲にその特徴が従属するあらゆる
構成を含むことも、専門家には明らかである。
【図面の簡単な説明】
【図1】弁装置を有する装置を概略的に示す図である。
【図2】弁装置を有する別の装置を概略的に示す図であ
る。
【符号の説明】
1 圧力消費装置 10 操作部材 11 ばね 14 押し棒 15 出口弁座 16 作業空間 20 圧力蓄積部 21 弁部材 22 蓄積空間 24 戻しばね 25 弁装置 26 弁ハウジング 27 圧力負荷逃し空間 28 圧力負荷逃し出口 30 段付きピストン 32 蓄積空間 33 入口弁座 40 別の装置 44 ばね

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 a)弁装置(25)が、 aa)圧力蓄積部(20)に結合された蓄積空間(2
    2,23)、少なくとも1つの圧力消費装置(1)に結
    合された作業空間(16)、及び圧力負荷逃し出口(2
    8)を有し、 ab)可動の弁部材(21)を有し、この弁部材が、入
    口弁座(33)とともに入口弁(21,33)を、かつ
    出口弁座(15)とともに出口弁(15,21)を形成
    し、その際、入口弁(21,33)が、蓄積空間(2
    2,32)と作業空間(16)との間の結合を、かつ出
    口弁(15,21)が、作業空間(16)と圧力負荷逃
    し出口(28)との間の結合を支配し、 ac)弁部材(21)の移動を管理する押し棒(14)
    を有し、 ad)段付きピストン(30)を有し、この段付きピス
    トンが、一方において制御ばね(24)の力によりかつ
    他方において作業空間(16)内の圧力によって作用を
    受けており、かつ b)押し棒(14)が、操作部材(10)によって、少
    なくとも出口弁(15,21)の閉じ方向及び入口弁
    (21,33)の開き方向に可動である、 弁装置(25)と操作部材(10)を有する装置におい
    て、 c)制御ばね(24)が、段付きピストン(30)と弁
    ハウジング(26)との間に受け止められており、 d)出口弁座(15)が、押し棒(14)に配置されて
    おり、 e)入口弁座(33)が、段付きピストン(30)に配
    置されていることを特徴とする、弁装置(25)と操作
    部材(10)を有する装置。
  2. 【請求項2】 a)段付きピストン(30)が中空であ
    り、かつ圧力負荷逃し出口(28)の方に向いた通口を
    有し、 b)弁部材(21)が、段付きピストン(30)内にお
    いて密閉して可動に案内されており、かつ段付きピスト
    ン(30)の入口弁座(33)と押し棒(14)の出口
    弁座(15)との中に口を開いた通口(圧力負荷逃し通
    路27)を有することを特徴とする、請求項1に記載の
    装置。
  3. 【請求項3】 段付きピストン(30)の中空空間内
    に、蓄積空間(22,32)の少なくとも一部(第2の
    部分蓄積空間)が収納されていることを特徴とする、請
    求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 操作部材(10)が、少なくとも1つの
    別の装置(40)を同時に操作するために使われること
    を特徴とする、請求項1ないし3の1つに記載の装置。
  5. 【請求項5】 車両においてブレーキを操作するために
    使われる装置において、別の装置(40)が、電気的ブ
    レーキ値発生器であることを特徴とする、請求項4に記
    載の装置。
  6. 【請求項6】 少なくとも1つのばね(11,44)が
    設けられており、このばねが、出口弁(15,21)の
    閉じ及び入口弁(21,33)の開きに対応するその運
    動方向に抗して、操作部材(10)にばね力を及ぼすこ
    とを特徴とする、請求項1ないし5の1つに記載の装
    置。
  7. 【請求項7】 ばね(11;44)が、非直線の力/行
    程−特性曲線を有することを特徴とする、請求項6に記
    載の装置。
  8. 【請求項8】 ばね(11;44)の力/行程−特性曲
    線が、累進的に経過していることを特徴とする、請求項
    7に記載の装置。
  9. 【請求項9】 ばね(11;44)のばね力及び/又は
    力/行程−特性曲線が調節可能であることを特徴とす
    る、請求項6ないし8の1つに記載の装置。
JP11070646A 1998-02-19 1999-02-10 弁装置を有する装置 Pending JP2000033869A (ja)

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