JP2000033158A - パチンコ遊技機におけるアウト球処理構造 - Google Patents

パチンコ遊技機におけるアウト球処理構造

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JP2000033158A
JP2000033158A JP10203491A JP20349198A JP2000033158A JP 2000033158 A JP2000033158 A JP 2000033158A JP 10203491 A JP10203491 A JP 10203491A JP 20349198 A JP20349198 A JP 20349198A JP 2000033158 A JP2000033158 A JP 2000033158A
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JP
Japan
Prior art keywords
ball
out ball
guide rail
game board
side plate
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Pending
Application number
JP10203491A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Enomoto
宏 榎本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyoraku Sangyo Co Ltd
Original Assignee
Kyoraku Sangyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】遊技盤の遊技領域を拡大でき、遊技盤の煩雑な
ルータ加工工程が不要であり、裏面に遮蔽板を取り付け
る必要もないパチンコ遊技機におけるアウト球処理構造
を提供する。 【解決手段】遊技盤取付枠2のうち、遊技盤Yの下側の
支持枠5の前面側板に、アウト球導入口12とその前方
に突出するアウト球受部13とを設ける。一方、遊技盤
Yの遊技領域9を形成する内ガイドレールを第1ガイド
レール7と第2ガイドレール8とにより構成し、これら
のガイドレールの下端部をアウト球受部13に臨ませて
アウト球を導く。支持枠5の裏面側板にアウト球導出口
を設け、これらの間を誘導路で連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
おけるアウト球処理構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機は、遊技盤の表面
に外ガイドレールと内ガイドレールとによりほぼ円形状
の遊技領域を形成し、この遊技領域に発射されたパチン
コ球がアウト球となった場合には、遊技盤の遊技領域の
最下部に形成したアウト球口を介してパチンコ遊技機の
裏面側に排出するアウト球処理構造を備えたものが一般
的であった。
【0003】しかしこのような従来のアウト球処理構造
では、遊技盤のほぼ円形状の限られた遊技領域内にアウ
ト球口を設けているため、遊技領域に配設される可変図
柄表示装置や可変入賞装置等の各種盤面部品の取付領域
が限定されるという問題があった。また、従来のアウト
球処理構造では、製造工程において遊技盤の中央下端領
域を逆U字状に削り取る煩雑なルータ加工が必要となる
という問題があった。更にこのアウト球口に入ったアウ
ト球が遊技盤の裏面側に飛び出さないように、アウト球
口を切削した後に遊技盤の裏面に遮蔽板を取り付けねば
ならないという問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
の問題点を解決し、遊技盤の遊技領域を拡大することが
でき、遊技盤の煩雑なルータ加工工程を省略することが
でき、遊技盤の裏面に遮蔽板を取り付ける必要もないパ
チンコ遊技機におけるアウト球処理構造を提供するため
になされたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めになされた本発明のパチンコ遊技機におけるアウト球
処理構造は、上枠、両側枠、支持枠から構成された遊技
盤取付枠の支持枠の前面側板に、アウト球を導入するア
ウト球導入口とその前方に突出するアウト球受部とを設
けるとともに、遊技盤の遊技領域を形成する内ガイドレ
ールを第1ガイドレールと第2ガイドレールとにより構
成し、これら第1ガイドレール及び第2ガイドレールの
下端部を上記アウト球受部に臨ませたことを特徴とする
ものである。なお、前記支持枠の前面側板に設けたアウ
ト球導入口に対峙する支持枠の裏面側板にアウト球導出
口を設け、これら前面側板と裏面側板との間に形成され
た空間部内にアウト球導入口とアウト球導出口とを連結
する誘導路を設けた構造とすることができる。また、ア
ウト球導出口はアウト球導入口の真裏の位置に設けて
も、アウト球導入口から離れた位置に設けてもよい。さ
らに、第2ガイドレールを遊技盤の右側に沿ってほぼ垂
直下方に延びる直線状のレールとすることが好ましい。
【0006】本発明によれば、アウト球は遊技盤の遊技
領域を形成する第1ガイドレール及び第2ガイドレール
の下端部により、遊技盤取付枠の支持枠の前面側板に設
けられたアウト球受部に導かれ、アウト球導入口に入っ
て裏面側に排出される。このように本発明では、遊技盤
取付枠の支持枠にアウト球導入口を設け、遊技盤の盤面
に設けられた第1ガイドレール及び第2ガイドレールの
下端部からアウト球をアウト球導入口に導くようにし
た。
【0007】このため、遊技盤には従来のようなアウト
球口を設ける必要がないため、遊技盤の遊技領域を従来
よりも拡大することができ、遊技盤に対して煩雑なルー
タ加工工程を行う必要がなくなり、また遊技盤の裏面に
遮蔽板を取り付ける必要もないなどの利点がある。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照しつつ、本発明
の好ましい実施の形態を説明する。図1は本発明の第1
の実施形態を示す正面図、図2はその背面図、図3は要
部の縦断面図である。図中、Yは遊技盤、1は前面枠、
2はこの前面枠1の裏面側に取り付けられる遊技盤取付
枠であり、上枠3と両側枠4と支持枠5とから構成さ
れ、遊技盤Yが着脱自在に取り付けられる。図示しない
が、前面枠1と遊技盤取付枠2とを一体形成した遊技盤
取付枠とすることができることは言うまでもない。
【0009】遊技盤Yの盤面には、外ガイドレール6
と、第1ガイドレール7及び第2ガイドレール8からな
る内ガイドレールとが配置され、その内側に遊技領域9
が形成されている。弾球装置の発射レール10から発射
された球は外ガイドレール6に沿って遊技領域9に発射
される。
【0010】従来の内ガイドレールはほぼ円形に配置さ
れ、アウト球を遊技盤Yの中央下部のアウト球口に導い
ていたのであるが、この実施形態では内ガイドレールの
うち第1ガイドレール7の下部は弾球装置の方向に直線
状に傾斜され、また第2ガイドレール8は遊技盤Yの右
側に沿ってほぼ垂直下方に延びている。従って遊技盤Y
の右下部分において遊技領域9が拡大されたこととな
る。
【0011】図3に示すように、遊技盤取付枠2のう
ち、遊技盤Yの下方に位置する支持枠5の前面側板11
には、アウト球を導入するためのアウト球導入口12が
設けられている。この位置はガラス扉枠20よりも下方
に位置し、遊技者から見えない位置である。またこのア
ウト球導入口12の前方には、アウト球受部13が突設
されている。そして上記した第1ガイドレール7及び第
2ガイドレール8の下端部を、図1に示すようにこのア
ウト球受部13の両側に臨ませ、遊技領域9から落下し
てきたアウト球をアウト球受部13に導いている。
【0012】図3に示すように、アウト球受部13に入
ったアウト球は支持枠5の前面側板11に開口されたア
ウト球導入口12に導かれ、支持枠5の裏面側板14に
設けられたアウト球導出口15から裏面側に取り出され
る。第1の実施形態では、図2に示されるようにアウト
球導出口15はアウト球導入口12の真裏の位置に設け
られており、アウト球は前面側板11と裏面側板14と
の間の空間部16内に設けられた短い誘導路17を通過
してアウト球導出口15に達する。
【0013】しかし図4に示す第2の実施形態では、裏
面側板14のアウト球導出口15は前面側板11のアウ
ト球導入口12から離れた位置に設けられており、これ
らの間を連結する長い傾斜した誘導路17を通過してア
ウト球導出口15から取り出される。
【0014】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明では遊技
盤にはアウト球を裏面側に取り出すためのアウト球口を
設ける必要がない。このため遊技盤に対して従来のよう
な煩雑なルータ加工工程を行う必要がなくなり、また遊
技盤の裏面に遮蔽板を取り付ける必要もないため、製造
工程を簡略化することができる。さらに遊技盤の遊技領
域を従来よりも拡大することができるので、新たな表示
装置や入賞装置を遊技領域に付加することができる等の
多くの利点がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態を示す正面図である。
ただし、打球供給皿が取り付けられた機構(図示しな
い)を取り外した状態の正面図である。
【図2】本発明の第1の実施形態を示す背面図である。
【図3】要部の縦断面図である。
【図4】本発明の第2の実施形態を示す背面図である。
【符号の説明】
Y 遊技盤 1 前面枠 2 遊技盤取付枠 3 上枠 4 側枠 5 支持枠 6 外ガイドレール 7 第1ガイドレール 8 第2ガイドレール 9 遊技領域 10 発射レール 11 前面側板 12 アウト球導入口 13 アウト球受部 14 裏面側板 15 アウト球導出口 16 空間部 17 誘導路 20 ガラス扉枠

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上枠、両側枠、支持枠から構成された遊
    技盤取付枠の支持枠の前面側板に、アウト球を導入する
    アウト球導入口とその前方に突出するアウト球受部とを
    設けるとともに、遊技盤の遊技領域を形成する内ガイド
    レールを第1ガイドレールと第2ガイドレールとにより
    構成し、これら第1ガイドレール及び第2ガイドレール
    の下端部を上記アウト球受部に臨ませたことを特徴とす
    るパチンコ遊技機におけるアウト球処理構造。
  2. 【請求項2】 前記支持枠の前面側板に設けたアウト球
    導入口に対峙する支持枠の裏面側板にアウト球導出口を
    設け、これら前面側板と裏面側板との間に形成された空
    間部内にアウト球導入口とアウト球導出口とを連結する
    誘導路を設けたことを特徴とする請求項1記載のパチン
    コ遊技機におけるアウト球処理構造。
  3. 【請求項3】 アウト球導出口をアウト球導入口から離
    れた位置に設けたことを特徴とする請求項2記載のパチ
    ンコ遊技機におけるアウト球処理構造。
  4. 【請求項4】 第2ガイドレールを遊技盤の右側に沿っ
    てほぼ垂直下方に延びる直線状のレールとした請求項1
    〜3のいずれかに記載のパチンコ遊技機におけるアウト
    球処理構造。
JP10203491A 1998-07-17 1998-07-17 パチンコ遊技機におけるアウト球処理構造 Pending JP2000033158A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158573A (ja) * 2010-04-21 2010-07-22 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2015003163A (ja) * 2014-09-13 2015-01-08 株式会社三洋物産 パチンコ遊技機
JP2016064206A (ja) * 2015-12-18 2016-04-28 株式会社三洋物産 パチンコ遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010158573A (ja) * 2010-04-21 2010-07-22 Fujishoji Co Ltd 弾球遊技機
JP2015003163A (ja) * 2014-09-13 2015-01-08 株式会社三洋物産 パチンコ遊技機
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Effective date: 20000225