JP2000032775A - 共振形電力変換装置 - Google Patents

共振形電力変換装置

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JP2000032775A
JP2000032775A JP11127608A JP12760899A JP2000032775A JP 2000032775 A JP2000032775 A JP 2000032775A JP 11127608 A JP11127608 A JP 11127608A JP 12760899 A JP12760899 A JP 12760899A JP 2000032775 A JP2000032775 A JP 2000032775A
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JP
Japan
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voltage
resonance
main switching
switching element
power converter
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JP11127608A
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English (en)
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Ryusuke Inoshita
龍介 井ノ下
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Original Assignee
Denso Corp
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    • Y02BCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
    • Y02B70/00Technologies for an efficient end-user side electric power management and consumption
    • Y02B70/10Technologies improving the efficiency by using switched-mode power supplies [SMPS], i.e. efficient power electronics conversion e.g. power factor correction or reduction of losses in power supplies or efficient standby modes

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 各相毎に共振用リアクトルと共振用コンデン
サを設けてスイッチング時に共振を発生させる部分共振
形インバータ装置において、共振用コンデンサの体格、
個数の低減を図る。 【解決手段】 直流電圧源1に並列接続された分圧用コ
ンデンサ6、7の接続点と各相の上下アームの接続点と
の間に、共振用リアクトル9a(9b又は9c)と補助
スイッチ11a(11b又は11c)からなる直列回路
をそれぞれ設け、それぞれの直列回路に共振用コンデン
サ10a(10b又は10c)を並列接続して、共振回
路部8を構成した。この構成によれば、各相の共振用コ
ンデンサを上アームと下アームに共通使用することがで
きるので、共振用コンデンサの体格、個数を低減するこ
とができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば交流回転機
などの負荷を駆動する共振形インバータ装置に適用され
る共振形電力変換装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、スイッチング時にのみ共振を発生
させる部分共振形のインバータ装置として、図7に示す
ものがある(USP5,047,913号明細書参
照)。この図7は、3相の共振形インバータ装置の1相
分を表している。図に示すように、直列接続された分圧
用コンデンサ42、43から構成される回路と、直列接
続されたフライホイールダイオード49、50から構成
される回路と、直列接続された主スイッチング素子5
1、52から構成される回路と、直列接続された共振用
コンデンサ53、54から構成される回路が、それぞれ
直流電圧源41に対して並列に接続されている。
【0003】また、補助スイッチング素子46とフライ
ホイールダイオード44が逆並列接続された回路と、補
助スイッチング素子47とフライホイールダイオード4
5が逆並列接続された回路と、共振用リアクトル48が
直列接続された回路が設けられており、その一方の端子
は分圧用コンデンサ42、43の接続点に接続され、他
方の端子は、フライホイールダイオード49、50の接
続点と、主スイッチング素子51、52の接続点と、共
振用コンデンサ53、54の接続点にそれぞれ接続され
ている。
【0004】このような構成において、主スイッチング
素子51をオンからオフに、主スイッチング素子52を
オフからオンにスイッチングする場合、補助スイッチン
グ素子46をオンして、共振用リアクトル48に流れる
電流が−IB (IB はブースト電流)になったときに主
スイッチング素子51をオフさせると、共振用リアクト
ル48と共振用コンデンサ53、54により共振が発生
し、主スイッチング素子52の電圧がゼロ以下となった
時に主スイッチング素子52をオンさせる。
【0005】また、主スイッチング素子51をオフから
オンに、主スイッチング素子52をオンからオフにスイ
ッチングする場合、補助スイッチング素子47をオンし
て、共振用リアクトル48に流れる電流が+IB になっ
たときに主スイッチング素子52をオフさせると、共振
用リアクトル48と共振用コンデンサ53、54により
共振が発生し、主スイッチング素子51の電圧がゼロ以
下となった時に主スイッチング素子51をオンさせる。
【0006】このような動作により、スイッチング損失
を発生させないようにすることができる。なお、他の2
相については、分圧用コンデンサ42、43を共通使用
して、上記した構成要素44〜55と同じ構成のものが
備えられている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た3相の共振形インバータ装置においては、主スイッチ
ング素子毎、すなわち各相の上アーム、下アーム毎に、
スナバの機能をあわせ持った共振用コンデンサ53、5
4が必要となり、インバータ体格の大型化やインバータ
コストの増加という問題が生じる。
【0008】本発明は上記問題に鑑みたもので、上記し
た共振用コンデンサの体格、個数の低減を図ることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、各相の上下アー
ムに設けられた主スイッチング素子(3a〜3f)と、
前記主スイッチング素子に逆並列接続されたフライホイ
ールダイオード(4a〜4f)を有して構成され、直流
電圧源(1)の直流電圧と交流電圧の間で電力変換を行
う電力変換部(2)と、前記直流電圧源(1)の直流電
圧を分圧する第1、第2の分圧手段(6、7)と、前記
第1、第2の分圧手段の接続点と前記各相の上下アーム
の接続点との間に共振用リアクトル(9a〜9c)と補
助スイッチ手段(11a〜11c)からなる直列回路が
それぞれ接続され、それぞれの直列回路に共振用コンデ
ンサ(10a〜10c)が並列接続されてなる共振回路
部(8)と、スイッチングさせる相の上下アームの接続
点に接続された前記直列回路の補助スイッチ手段をオン
させて前記共振用リアクトルと前記共振用コンデンサに
より共振を発生させ、前記スイッチングさせる相の主ス
イッチング素子をゼロ電圧スイッチングさせるととも
に、前記共振用リアクトルに流れる電流がゼロになった
ことを検出して前記オンさせた補助スイッチ手段をオフ
させる制御手段(12)とを備えたことを特徴としてい
る。
【0010】従って、共振回路部(8)における各相の
共振用コンデンサ(10a〜10c)を上アーム、下ア
ームに共通使用することができるので、従来のものに比
べて共振用コンデンサの数を少なくすることができる。
この場合、第1、第2の分圧手段としては、請求項2に
記載の発明のように直列接続された第1、第2のコンデ
ンサ(6、7)で構成するものの他、請求項3に記載の
発明のように、直列接続された第1、第2の電圧源(2
1、22)で構成することができる。なお、請求項3の
ように第1、第2の電圧源を用いた場合には、分圧電圧
の安定化を図ることができる。
【0011】また、請求項4に記載の発明のように、上
アームに設けられた主スイッチング素子をスイッチング
素子に電流が流れているオン状態からオフ状態へ切り換
える際に、第1の分圧手段と共振用コンデンサとの合成
により構成されるコンデンサの電圧特性を利用すれば、
主スイッチング素子のコレクタエミッタ間電圧はゼロ電
圧付近で急激に変化しないため、スイッチング損失を低
減できる。
【0012】また、請求項5に記載の発明のように、下
アームに設けられた主スイッチング素子をスイッチング
素子に電流が流れているオン状態からオフ状態へ切り換
える際に、第2の分圧手段と共振用コンデンサとの合成
により構成されるコンデンサの電圧特性を利用すれば、
主スイッチング素子のコレクタエミッタ間電圧はゼロ電
圧付近で急激に変化しないため、スイッチング損失を低
減できる。
【0013】また、請求項6に記載の発明のように、上
下アームに設けられた主スイッチング素子をスイッチン
グ素子に電流が流れているオン状態からオフ状態へ切り
換える際に、共振用コンデンサの電圧特性を利用すれ
ば、主スイッチング素子のコレクタエミッタ間電圧はゼ
ロ電圧付近で急激に変化しないため、スイッチング損失
を低減できる。
【0014】また、請求項7に記載の発明においては、
各相の上下アームに設けられた主スイッチング素子(3
a〜3f)と、前記主スイッチング素子に逆並列接続さ
れたフライホイールダイオード(4a〜4f)を有して
構成され、直流電圧と交流電圧の間で電力変換を行う電
力変換部(2)と、前記上下アーム間に印加される電圧
以下の所定の電圧を出力する電圧出力手段(6、7、2
1、22、25)と、この電圧出力手段と前記各相の上
下アームの接続点との間に共振用リアクトル(9a〜9
c)と補助スイッチ手段(11a〜11c)からなる直
列回路がそれぞれ接続され、それぞれの直列回路に共振
用コンデンサ(10a〜10c)が並列接続されてなる
共振回路部(8)と、スイッチングさせる相の上下アー
ムの接続点に接続された前記直列回路の補助スイッチ手
段をオンさせて前記共振用リアクトルと前記共振用コン
デンサにより共振を発生させ、前記スイッチングさせる
相の主スイッチング素子をゼロ電圧スイッチングさせる
とともに、前記共振用リアクトルに流れる電流がゼロに
なったことを検出して前記オンさせた補助スイッチ手段
をオフさせる制御手段(12)とを備えたことを特徴と
している。
【0015】この発明においても、共振回路部(8)に
おける各相の共振用コンデンサ(10a〜10c)を上
アーム、下アームに共通使用することができるので、従
来のものに比べて共振用コンデンサの数を少なくするこ
とができる。この場合、電圧出力手段として、請求項8
に記載の発明のように、上下アーム間に印加される電圧
の範囲内で、出力する電圧を可変できる可変電圧出力部
(25)として構成すれば、共振用リアクトルに流れる
リニアな電流の時間に対する傾きを急峻にすることがで
き、高速なスイッチングが可能となる。
【0016】また、可変電圧出力部(25)としては、
請求項9に記載の発明のように、上下アーム間に直列接
続された第1、第2のスイッチング手段(23、24)
で構成することができ、この場合、請求項10に記載の
発明のように、上下アーム間に直流電圧を印加する第1
の直流電圧源(1)とは異なる第2の直流電圧源(2
6)の両端間に第1、第2のスイッチング手段を接続し
て構成することができる。
【0017】また、電圧出力手段としては、請求項11
に記載の発明のように、上下アーム間に直流電圧を印加
する電圧源(1)の中性点の電位を出力する手段とする
ことができる。なお、上記した制御手段としては、具体
的には、請求項12に記載の発明のように、ゲート信号
発回路(13)と、電流検出回路(14)と、ゼロ電圧
検出回路(15)と、制御回路(16)と、ドライブ回
路(17)によって構成することができる。
【0018】また、請求項13に記載の発明のように、
上記した補助スイッチ手段を、逆導通性スイッチの直列
接続、あるいは逆阻止性スイッチの並列接続とすると、
一方のスイッチをオンすることで一方向にしか電流を流
さないようにすることができる。これにより、補助スイ
ッチ手段でのターンオフ時のスイッチング損失をゼロに
できる。
【0019】この場合、請求項14に記載の発明のよう
に、逆導通性スイッチ、逆阻止性スイッチとして、自己
消弧型素子を用いれば、例えばサイリスタなどに比べて
回路構成が簡素化できる。この自己消弧型素子として
は、具体的には、請求項15に記載の発明のように、J
FET、MOSFET、IGBT、IEGT、SIT、
GTO、MCTのいずれかとすることができ、このよう
に様々な素子を用いることができるため、電力変換部の
出力を広範囲にわたる様々な用途に対応することができ
る。
【0020】また、請求項16に記載の発明のように、
補助スイッチ手段がオンとなり共振用リアクトルに所定
の電流値が流れたことを検知したときに、主スイッチン
グ素子をオフさせるようにすれば、回路内の抵抗成分に
よる損失以上のエネルギーを共振用リアクトルに蓄積す
ることで共振動作を持続し、ゼロ電圧スイッチングを確
実に行うことができる。また、リアクトルに流れる電流
値を最小になるように制御することにより、導通損失を
最小化可能である。
【0021】この場合、請求項17に記載の発明のよう
に、上記した所定の電流値を、負荷電流の大きさによっ
て変化させるようにすれば、共振用リアクトルに流れる
リニアに変化する電流(例えば、後述する図2中時刻t
1〜t2の間、時刻t3〜t4の間に流れる電流)の大
きさを負荷電流に依存して調整することで、無駄な電流
を流す必要が無く、導通損失を低減することができる。
【0022】さらに、請求項18に記載の発明のよう
に、主スイッチング素子に対して逆並列に接続されてい
る整流素子が導通している期間に主スイッチング素子を
オンさせるようにすれば、主スイッチング素子のターン
オン時をゼロ電圧スイッチング可能となる。なお、上記
した共振形リアクトルに流れる電流は、請求項19に記
載の発明のように、磁気検出素子(例えばホール素子)
によって検出することができる。この場合、電流を高速
に検知することができる。
【0023】また、請求項20に記載の発明のように、
共振形リアクトルに流れる電流を、前記補助スイッチ手
段に内蔵された電流センサによって検出するようにすれ
ば、その内蔵(集積化)によって装置を小型化すること
が可能になる。なお、上記した括弧内の符号は、後述す
る実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すもので
ある。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示す実施形態
について説明する。図1に、本発明の共振形電力変換装
置を共振形インバータ装置に適用した場合の構成を示
す。この図1に示す共振形インバータ装置において、直
流電圧源1の直流電圧Vsは、電力変換部としてのイン
バータ部2によって交流電圧に変換される。
【0025】このインバータ部2は、正母線と負母線の
間に、自己消弧型スイッチング素子として主スイッチン
グ素子3a〜3fが3相(U相、V相、W相)でブリッ
ジ結線された構成となっている。また、主スイッチング
素子3a〜3fには、逆並列ダイオード(フライホイー
ルダイオード)4a〜4fがそれぞれ接続されている。
そして、1つの主スイッチング素子とこれに逆並列接続
された1つのフライホイールダイオードにより1つのイ
ンバータアームを構成しており、正母線に接続されてい
る方が上アーム、負母線に接続されている方が下アーム
となる。また、このインバータ部2において、主スイッ
チング素子3a、3b、主スイッチング素子3c、3
d、主スイッチング素子3e、3fは、制御部12によ
ってそれぞれ120°位相をずらしてオンオフ制御さ
れ、交流回転機5に交流電圧を出力する。
【0026】また、正母線と負母線の間に分圧用コンデ
ンサ6、7が接続されている。この分圧用コンデンサ
6、7は、直流電圧源1の直流電圧Vsを分圧する分圧
手段を構成しており、また、その間の接続点において、
直流電圧源1の直流電圧Vsの1/2の電圧を発生する
手段を構成している。さらに、分圧用コンデンサ6、7
とインバータ部2との間に、主スイッチング素子のスイ
ッチング時に共振動作を行わせるための共振回路部8が
設けられている。この共振回路部8は、分圧用コンデン
サ6、7の接続点と各相の上下アームの接続点との間に
共振用リアクトル9a(9b又は9c)と補助スイッチ
11a(11b又は11c)からなる直列回路がそれぞ
れ接続され、それぞれの直列回路に共振用コンデンサ1
0a(10b又は10c)が並列接続されて、構成され
ている。
【0027】上記した主スイッチング素子3a〜3fお
よび補助スイッチ11a〜11cは、制御部12により
オンオフ制御される。この制御部12は、ゲート信号発
生回路13と、電流検出回路14と、ゼロ電圧検出回路
15と、制御回路16と、ドライブ回路17によって構
成されている。ゲート信号発生回路13は、各相の上下
アームに設けられた主スイッチング素子3a〜3fのゲ
ート信号としてパルス幅変調された信号(PWM信号)
を出力する。電流検出回路14は、共振用リアクトル9
a〜9cに流れる電流をそれぞれ検出する。ゼロ電圧検
出回路15は、主スイッチング素子3a〜3fのコレク
タ−エミッタ間電圧がゼロ電圧になったことをそれぞれ
検出する。制御回路16は、ゲート信号発生回路13か
らのPWM信号に基づき、各相の主スイッチング素子の
スイッチングを、電流検出回路14、ゼロ電圧検出回路
15の検出出力に基づいて行う。ドライブ回路17は、
制御回路16からの制御出力に基づき、主スイッチング
素子3a〜3fおよび補助スイッチ11a〜11cをオ
ンオフ駆動する。
【0028】上記構成において、その作動を、図2に示
す波形図を参照して説明する。今、主スイッチング素子
3aがオン、主スイッチング素子3bがオフの状態にあ
り、負荷電流IL が主スイッチング素子3aを通して交
流回転機5に供給されているものとする。この状態から
主スイッチング素子3aをオフ、主スイッチング素子3
bをオンさせるスイッチングする動作について説明す
る。
【0029】制御回路16は、ゲート信号発生回路13
からのPWM信号に基づき、図2の時刻t1 において補
助スイッチ11aをオンさせる。このとき、共振用リア
クトル9aは、補助スイッチ11aに電流を流さないよ
うに作用するので、補助スイッチ11aのスイッチング
はゼロ電流スイッチングである。この後、制御回路16
は、電流検出回路14からの検出出力に基づき共振用リ
アクトル9aに流れる電流(図中の矢印方向を正の方向
とする)が時刻t2 において−IB に達したことを検出
すると、主スイッチング素子3aをオフさせる。このと
き、コンデンサ10aがスナバとして働き、主スイッチ
ング素子3aのエミッタ電圧を変化させないようにする
ので、主スイッチング素子3aのスイッチングはゼロ電
圧スイッチングである。
【0030】そして、共振用リアクトル9aと共振用コ
ンデンサ10aで共振が発生し、フライホイールダイオ
ード4bがオンすると、共振用リアクトル9aを流れる
電流は直線的に減少する。制御回路16は、電流検出回
路14からの検出出力に基づき共振用リアクトル9aに
流れる電流がゼロになったことを検出すると、補助スイ
ッチ11aをオフさせる。このとき、共振用リアクトル
9aに流れる電流がゼロであるので、補助スイッチ11
aのスイッチングはゼロ電流スイッチングである。
【0031】また、制御回路16は、ゼロ電圧検出回路
15からの検出出力に基づき主スイッチング素子3bの
コレクタ−エミッタ間電圧がゼロ電圧になっていること
を検出しているとき(時刻t3 〜t4 )に、主スイッチ
ング素子3bをオフさせる。従って、この場合の主スイ
ッチング素子3bのスイッチングは、ゼロ電圧スイッチ
ングである。
【0032】次に、上記した状態から主スイッチング素
子3aをオン、主スイッチング素子3bをオフさせて初
期状態に戻るスイッチング動作について説明する。制御
回路16は、ゲート信号発生回路13からのPWM信号
に基づき、図2の時刻t5 において、補助スイッチ11
aをオンさせる。このとき、補助スイッチ11aには電
流がすぐには流れないので、補助スイッチ11aのスイ
ッチングはゼロ電流スイッチングである。
【0033】そして、制御回路16は、電流検出回路1
4からの検出出力に基づき共振用リアクトル9aに流れ
る電流が時刻t6 において+IB に達したことを検出す
ると、主スイッチング素子3bをオフさせる。このと
き、コンデンサ10aがスナバとして働くので、主スイ
ッチング素子3bのスイッチングはゼロ電圧スイッチン
グである。
【0034】そして、共振用リアクトル9aと共振用コ
ンデンサ10aで共振が発生し、フライホイールダイオ
ード4aがオンすると、共振用リアクトル9aを流れる
電流は直線的に減少する。制御回路16は、電流検出回
路14からの検出出力に基づき共振用リアクトル9aに
流れる電流がゼロになったことを検出すると、補助スイ
ッチ11aをオフさせる。このときの補助スイッチ11
aのスイッチングもゼロ電流スイッチングである。
【0035】また、制御回路16は、ゼロ電圧検出回路
15からの検出出力に基づき主スイッチング素子3aの
コレクタ−エミッタ間電圧がゼロ電圧になっていること
を検出している期間(時刻t7 〜t8 )に、主スイッチ
ング素子3bをオフさせる。従って、このときの主スイ
ッチング素子3bのスイッチングも、ゼロ電圧スイッチ
ングである。
【0036】以上、U相のスイッチングについて述べた
が、V相、W相のスイッチングにおいても、上記と同様
にして行う。従って、共振回路部8における補助スイッ
チ11a〜11cをゼロ電流スイッチングでオンオフさ
せ、また主スイッチング素子3a〜3fをゼロ電圧スイ
ッチングでオンオフさせているので、スイッチング損失
を発生させないようにすることができる。
【0037】また、図7に示す従来のものに比べ、共振
用コンデンサの個数を6個から3個にでき、インバータ
の小型化、低コスト化を図ることができる。さらに、共
振用コンデンサにかかる電圧を電源電圧Vsの1/2に
できるので、共振用コンデンサの耐圧を図7に示す従来
のものの1/2にすることができる。なお、上記した補
助スイッチ11a〜11cとしては、例えば、図7に示
すような、フライホイールダイオード44、45と補助
スイッチング素子46、47にて構成されたものとする
ことができる。
【0038】また、ゼロ電圧検出回路15は、主スイッ
チング素子3a〜3fのそれぞれのコレクタ−エミッタ
間電圧がゼロ電圧になったことを検出するものである
が、その検出する電圧は、実質的にゼロ電圧であればよ
く、好ましくはフライホイールダイオードに電流が流れ
るときの負電圧とするのがよい。さらに、負荷として交
流回転機5を示したが、同期電動機などの交流回転機で
あってもよい。また、インバータ部2としては、上記し
た構成のものに限らず、上アーム、下アームそれぞれを
2つの主スイッチング素子で構成した3レベルインバー
タなどの多レベルインバータにも同様に適用することが
できる。
【0039】また、補助スイッチ11a〜11cは、自
己消弧型素子であることが、回路上好ましく、例えばJ
FET、MOSFET、IGBT、IEGT(Injectio
n Enhanced insulation Gate bipolar Transistor )、
SIT(Static Induction Transistor) 、GTO(Gate
Turn-off Thyristor) 、MCT(MOS Controlled Thyris
tor)などの素子が適用可能である。これらはインバータ
出力範囲に応じて適宜使い分けることができる。
【0040】また、補助スイッチ11a〜11cは、逆
導通性スイッチの直列接続、あるいは逆阻止性スイッチ
の並列接続とし、一方のスイッチをオンして一方向にの
み電流が流れるようにして他方に流れる電流を阻止でき
る。このため、補助スイッチのゼロ電流スイッチングで
ターンオフするタイミングの時間的な自由度が増すとい
う効果がある。
【0041】なお、逆導通性スイッチとは、フライホイ
ールダイオードが逆並列に接続されて、双方向に電流が
流れるIGBT等のスイッチのことであり、逆阻止性ス
イッチとはダイオード等が直列接続され、一方向にのみ
電流を流す素子であって双方向の印加電圧に対しても破
壊することのない耐圧を備えるものである。また、自己
消弧型素子とは基本構成として主端子(コレクタ・エミ
ッタやドレイン・ソースなど)と、信号端子(ベース、
ゲートなど)を備えるもので、信号端子に印加する電
流、電圧レベルによって遮断できる素子のことである。
【0042】また、図2に示す電流IB(ブースト電
流)は負荷である交流回転機5に流れる電流量に応じて
変化させることが好ましい。その理由は、電流IBは主
スイッチング素子をオフからオン(図2中電流(3a)
参照)に切り換える際に、ゼロ電圧スイッチングを達成
するために、負荷電流よりも大きな電流を流す必要があ
る。従って、IBを決めるときには負荷電流の最大値を
見越して設定すればよいわけであるが、負荷の駆動状態
によって負荷電流の最大値は常に変化する。従って、負
荷電流が最大でない場合には、無駄なIBを流している
ことになり、導通損失の要因になる。従って、負荷電流
に応じてIBを設定すれば常に最適な電流量となり導通
損失を極力低減できる。なお、負荷電流は電流センサな
どにより検出し、その検出結果を基に、例えば負荷電流
に対するIBの値をマップとして設定しておき、負荷電
流に応じて主スイッチング素子をオフさせるタイミング
を変更すればよい。つまり、負荷電流の検出結果に基づ
き、図2に示す共振用リアクトルに流れる設定電流値I
L+IBを加算演算により算出し、スイッチングタイミ
ングを設定する。
【0043】また、図1に示す分圧用コンデンサ6、7
の代わりに、図3に示すように、電圧源21、22を用
いてもよい。この場合、電圧の変動を抑制できる。な
お、この図3を含め、以下に説明する図4〜図6のイン
バータ部は1相分のみ示す。また、図4に示すように分
圧手段として、直流電圧源の+端子側と−端子側とを接
続するスイッチ23、24で構成してもよい。この場合
の動作を説明する。共振用リアクトル9aの初期電流が
ゼロで左向きに電流を流そうとする場合には、スイッチ
23をオフ、スイッチ24をオンとすることで、リニア
に変化する電流の傾きを大きくでき、高速スイッチング
を達成できる。そして、共振が終了し、左向きに流れて
いる共振用リアクトル電流をゼロにする場合にはスイッ
チ23をオン、スイッチ24をオフさせる。また、共振
用リアクトル電流の初期値がゼロで右向きに流そうとす
る場合にはスイッチ23をオン、スイッチ24をオフさ
せる。そして、共振が終了し、右向きに流れている共振
用リアクトル電流をゼロにする場合にはスイッチ23を
オフ、スイッチ24をオンさせる。
【0044】このように共振リアクトル9aに印加する
電圧を可変させることで、共振電流の前後のリニアに変
化する電流の傾きを大きく取ることができ、スイッチン
グ時間をより短縮することが可能となる。従って、上記
したスイッチ23、25は、共振リクトルに印加する電
位を変化させる可変電圧出力部25として構成される。
【0045】また、図4に示すような可変電圧出力部2
5の電圧源としては、図5に示すように、直流電圧源1
とは別の直流電圧源26を用いてもよく、その電圧値は
直流電圧源と同様でも良いし、異なっていてもよい。ま
た、図1に示す実施形態においては、分圧用コンデンサ
6、7により直流電圧源1の電圧を分圧するものを示し
たが、図6に示すように直流電圧源1の中性点(Vs/
2の電圧)の電圧端子から直接取るようにしてもよい。
【0046】また、以上述べた種々の実施形態におい
て、第1、第2の分圧手段として、コンデンサ6、7、
電圧源21、22などを示したが、それらは少なくとも
2つあれば良いという意味であり、3以上の分圧手段が
設けられていてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる共振形インバータ
装置の回路構成を示す図である。
【図2】図1に示す共振形インバータ装置の作動説明に
供する波形図である。
【図3】本発明の他の実施形態にかかる共振形インバー
タ装置の部分的な回路構成を示す図である。
【図4】本発明の他の実施形態にかかる共振形インバー
タ装置の部分的な回路構成を示す図である。
【図5】本発明の他の実施形態にかかる共振形インバー
タ装置の部分的な回路構成を示す図である。
【図6】本発明の他の実施形態にかかる共振形インバー
タ装置の部分的な回路構成を示す図である。
【図7】従来の共振形インバータ装置の回路構成を示す
図である。
【符号の説明】 1…直流電圧源、2…インバータ部、3a〜3f…主ス
イッチング素子、4a〜4f…フライホイールダイオー
ド、5…交流回転機、6、7…分圧用コンデンサ、8…
共振回路部、9a〜9c…共振用リアクトル、10a〜
10c…共振用コンデンサ、11a〜11c…補助スイ
ッチ、12…制御部、13…ゲート信号発生回路、14
…電流検出回路、15…ゼロ電圧検出回路、16…制御
回路、17…ドライブ回路。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各相の上下アームに設けられた主スイッ
    チング素子(3a〜3f)と、前記主スイッチング素子
    に逆並列接続されたフライホイールダイオード(4a〜
    4f)を有して構成され、直流電圧源(1)の直流電圧
    と交流電圧の間で電力変換を行う電力変換部(2)と、 前記直流電圧源(1)の直流電圧を分圧する第1、第2
    の分圧手段(6、7)と、 前記第1、第2の分圧手段の接続点と前記各相の上下ア
    ームの接続点との間に共振用リアクトル(9a〜9c)
    と補助スイッチ手段(11a〜11c)からなる直列回
    路がそれぞれ接続され、それぞれの直列回路に共振用コ
    ンデンサ(10a〜10c)が並列接続されてなる共振
    回路部(8)と、 スイッチングさせる相の上下アームの接続点に接続され
    た前記直列回路の補助スイッチ手段をオンさせて前記共
    振用リアクトルと前記共振用コンデンサにより共振を発
    生させ、前記スイッチングさせる相の主スイッチング素
    子をゼロ電圧スイッチングさせるとともに、前記共振用
    リアクトルに流れる電流がゼロになったことを検出して
    前記オンさせた補助スイッチ手段をオフさせる制御手段
    (12)とを備えたことを特徴とする共振形電力変換装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1、第2の分圧手段は、直列接続
    された第1、第2のコンデンサ(6、7)で構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の共振形電力変換
    装置。
  3. 【請求項3】 前記第1、第2の分圧手段は、直列接続
    された第1、第2の電圧源(21、22)で構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の共振形電力変換
    装置。
  4. 【請求項4】 前記上アームに設けられた前記主スイッ
    チング素子をスイッチング素子に電流が流れているオン
    状態からオフ状態へ切り換える際に、前記第1の分圧手
    段と前記共振用コンデンサとの合成容量により、前記上
    アームの主スイッチング素子のコレクタエミッタ間電圧
    がゼロ電圧付近で急激に変化しないことを利用してスイ
    ッチング損失を低減することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の共振形電力変換装置。
  5. 【請求項5】 前記下アームに設けられた前記主スイッ
    チング素子をスイッチング素子に電流が流れているオン
    状態からオフ状態へ切り換える際に、前記第2の分圧手
    段と前記共振用コンデンサとの合成容量により、前記下
    アームの主スイッチング素子のコレクタエミッタ間電圧
    がゼロ電圧付近で急激に変化しないことを利用してスイ
    ッチング損失を低減することを特徴とする請求項1又は
    2に記載の共振形電力変換装置。
  6. 【請求項6】 前記上下アームに設けられた前記主スイ
    ッチング素子をスイッチング素子に電流が流れているオ
    ン状態からオフ状態へ切り換える際に、前記共振用コン
    デンサにより、前記上下アームの主スイッチング素子の
    コレクタエミッタ間電圧がゼロ電圧付近で急激に変化し
    ないことを利用してスイッチング損失を低減することを
    特徴とする請求項1又は3に記載の共振形電力変換装
    置。
  7. 【請求項7】 各相の上下アームに設けられた主スイッ
    チング素子(3a〜3f)と、前記主スイッチング素子
    に逆並列接続されたフライホイールダイオード(4a〜
    4f)を有して構成され、直流電圧と交流電圧の間で電
    力変換を行う電力変換部(2)と、 前記上下アーム間に印加される電圧以下の所定の電圧を
    出力する電圧出力手段(6、7、21、22、25)
    と、 この電圧出力手段と前記各相の上下アームの接続点との
    間に共振用リアクトル(9a〜9c)と補助スイッチ手
    段(11a〜11c)からなる直列回路がそれぞれ接続
    され、それぞれの直列回路に共振用コンデンサ(10a
    〜10c)が並列接続されてなる共振回路部(8)と、 スイッチングさせる相の上下アームの接続点に接続され
    た前記直列回路の補助スイッチ手段をオンさせて前記共
    振用リアクトルと前記共振用コンデンサにより共振を発
    生させ、前記スイッチングさせる相の主スイッチング素
    子をゼロ電圧スイッチングさせるとともに、前記共振用
    リアクトルに流れる電流がゼロになったことを検出して
    前記オンさせた補助スイッチ手段をオフさせる制御手段
    (12)とを備えたことを特徴とする共振形電力変換装
    置。
  8. 【請求項8】 前記電圧出力手段は、前記上下アーム間
    に印加される電圧の範囲内で、出力する電圧を可変でき
    る可変電圧出力部(25)として構成されていることを
    特徴とする請求項7に記載の共振形電力変換装置。
  9. 【請求項9】 前記可変電圧出力部は、前記上下アーム
    間に直列接続された第1、第2のスイッチング手段(2
    3、24)で構成され、前記第1、第2のスイッチング
    手段の接続点の電位が前記共振リアクトルに印加される
    ようになっていることを特徴とする請求項8に記載の共
    振形電力変換装置。
  10. 【請求項10】 前記第1、第2のスイッチング手段
    は、前記上下アーム間に直流電圧を印加する第1の直流
    電圧源(1)とは異なる第2の直流電圧源(26)の両
    端間に接続されていることを特徴とする請求項9に記載
    の共振形電力変換装置。
  11. 【請求項11】 前記電圧出力手段は、前記上下アーム
    間に直流電圧を印加する電圧源(1)の中性点の電位を
    出力する手段であることを特徴とする請求項8に記載の
    共振形電力変換装置。
  12. 【請求項12】 前記制御手段は、 前記主スイッチング素子のゲートを制御するパターンを
    発生するゲート信号発回路(13)と、 前記共振用リアクトルの電流を検出する電流検出回路
    (14)と、 前記主スイッチング素子のゼロ電圧を検出するゼロ電圧
    検出回路(15)と、 前記ゲート信号発生回路、前記電流検出回路および前記
    ゼロ電圧検出回路からの出力信号を入力し前記主スイッ
    チング素子のスイッチングパターンを出力する制御回路
    (16)と、 前記主スイッチング素子を駆動可能な電圧に変換するド
    ライブ回路(17)とを備えることを特徴とする請求項
    1乃至11のいずれか1つに記載の共振形電力変換装
    置。
  13. 【請求項13】 前記補助スイッチ手段は、逆導通性ス
    イッチの直列接続、あるいは逆阻止性スイッチの並列接
    続であることを特徴とする請求項1乃至12のいずれか
    1つに記載の共振形電力変換装置。
  14. 【請求項14】 前記逆導通性スイッチおよび前記逆阻
    止性スイッチは、自己消弧型素子であることを特徴とす
    る請求項13に記載の共振形電力変換装置。
  15. 【請求項15】 前記自己消弧型素子が、JFET、M
    OSFET、IGBT、IEGT、SIT、GTO、M
    CTのいずれかであることを特徴とする請求項14に記
    載の電力変換装置。
  16. 【請求項16】 前記制御手段は、前記補助スイッチ手
    段がオンとなり共振用リアクトルに所定の電流値が流れ
    たことを検知したときに、主スイッチング素子をオフさ
    せるものであることを特徴とする請求項1乃至15のい
    ずれか1つに記載の共振形電力変換装置。
  17. 【請求項17】 前記所定の電流値は、負荷電流の大き
    さによって変化するように設定されることを特徴とする
    請求項16に記載の共振形電力変換装置。
  18. 【請求項18】 前記制御手段は、前記主スイッチング
    素子に対して逆並列に接続されている整流素子が導通し
    ている期間に前記主スイッチング素子をオンさせるもの
    であることを特徴とする請求項1乃至15のいずれか1
    つに記載の共振形電力変換装置。
  19. 【請求項19】 前記共振形リアクトルに流れる電流が
    磁気検出素子によって検出されるようになっていること
    を特徴とする請求項1乃至18のいずれか1つに記載の
    共振形電力変換装置。
  20. 【請求項20】 前記共振形リアクトルに流れる電流
    が、前記補助スイッチ手段に内蔵された電流センサによ
    って検出されるようになっていることを特徴とする請求
    項1乃至18のいずれか1つに記載の共振形電力変換装
    置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010057239A (ja) * 2008-08-27 2010-03-11 Sanken Electric Co Ltd 共振型インバータ装置
JP2013021764A (ja) * 2011-07-07 2013-01-31 Fuji Electric Co Ltd 電力変換装置およびこれを用いたインバータ装置
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WO2023061010A1 (zh) * 2021-10-15 2023-04-20 珠海格力节能环保制冷技术研究中心有限公司 电压驱动电路、系统及家电设备
WO2024090345A1 (ja) * 2022-10-27 2024-05-02 パナソニックIpマネジメント株式会社 電力変換装置
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