JP2000032288A - 入出力特性補正方法及びそのプログラムを記憶した記録媒体 - Google Patents

入出力特性補正方法及びそのプログラムを記憶した記録媒体

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JP2000032288A
JP2000032288A JP10201542A JP20154298A JP2000032288A JP 2000032288 A JP2000032288 A JP 2000032288A JP 10201542 A JP10201542 A JP 10201542A JP 20154298 A JP20154298 A JP 20154298A JP 2000032288 A JP2000032288 A JP 2000032288A
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Harumi Kawamura
春美 川村
Mikiko Okazaki
美紀子 岡崎
Koichi Aizawa
光一 相澤
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 低輝度並びに高輝度部分でのデバイスの入出
力特性の線形性からのずれを補正して、変換後のデバイ
スの入出力特性の線形精度を高める。 【解決手段】 ディスプレイやプリンタ等の出力機器の
入出力特性の補正方法において、前記出力機器の入出力
特性を取得するために必要な色の数値情報である基準色
データを蓄積し、この蓄積された基準色データを前記出
力機器に出力して表示し、この表示データにより前記出
力機器に表示された色を測色し、この測色した測色デー
タを入力し、一時的に蓄積、保存し、前記蓄積された基
準色データと前記蓄積された測色データとを入力データ
とし、前記基準色データと前記測色データ間の非線形性
を線形にするための補正データを作成し、この作成され
た補正データを蓄積する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、スキャナやデジタ
ルカメラ等の入力機器、あるいはディスプレイやプリン
タ等の出力機器の入出力特性の補正方法、及びその処理
手順をコンピュータに実行させるためのプログラムを記
録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体に関し、特
に、デバイスに依存しない色を実現する方法の前処理と
して、まず、特性の非線型性を補正する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、印刷物によって行われていた商取
引が、近年の通信技術の進展及び情報処理装置の性能向
上等によって、情報処理装置を用いたものに置き変わり
つつある。
【0003】しかしながら、従来の表示装置では、CR
T(Cathode Ray Tube)の制御回路の特性及びその
個体差並びに各CRTの個体差によって入出力特性が異
なるために、同一のデータを扱っている場合であって
も、色の再現が異なってしまうため、表示装置の入出力
特性を補正する必要があった。
【0004】前記表示装置の入出力特性の補正に関する
技術として、特願平10−77260号がある。この入
出力特性の補正方法は、まず、コンピュータ上で動作す
るプログラムによって、R,G,Bの各色毎に、表示装
置上に2種類の色を発色(発光)させ、所定の測色機器
で測定し、表示装置上に表示された色に対して操作者が
前記2種類の色の中間の明るさに知覚される色を指定す
る。
【0005】次に、前記指定された色と表示装置上の前
記2種類の色とから、人間の明るさ知覚特性に基づいて
前記表示装置の入出力特性を推定し、推定された前記入
出力特性に基づき前記表示装置の入出力特性を補正して
出力するというものである。
【0006】従来の表示装置の入出力特性の推定方法と
しては、まず、表示装置上に数種類の色を発色(発光)
させ、これを所定の測色機器で測定し、前記表示装置の
入力値Iと測色機器の測定データのY値(輝度)との関
係を、下記の数1の式に示すモデル式に当てはめ、パラ
メータα、β、γを最小自乗法などによって推定する方
法が挙げられる。
【0007】
【数1】Y=α×(I/255)^γ+β また、計算によって得られた入出力特性に基づいて、所
望の特性となるように、入力値の変換テーブルを作成す
る。この時、入出力特性の補正後のγ値をγ′とすれ
ば、入力値Iは下記の数2の式により変換、補正され
る。
【0008】
【数2】I′=255×(I/255)^(γ′/γ)
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見いだした。従来
の方法を用いると、低輝度並びに高輝度部分で従来の関
係式が成立しない場合がある。図7に従来の方法を用い
た場合の推定精度の関係を示す。デバイスの入出力特性
が図7(a)のような場合に、前記数1にしたがって前
記3種類のパラメータを推定し、前記数2にしたがい入
力値Iの変換を行って、変換後のI′に対するデバイス
の入出力特性を求めれば、理想的には図7(b)の様に
入出力特性を線形にすることが可能なはずである。
【0010】しかしながら、実際にはデバイスの入出力
特性が入力値の小さいところ(低輝度部分)や大きいと
ころ(高輝度部分)でデータがつぶれてしまう特性を持
つ。この場合には、図7(c)に示すように線形状態か
らずれてしまうことになる。このような場合には、低輝
度並びに高輝度でのデバイスの入出力特性の推定制度が
悪くなる。
【0011】本発明の目的は、低輝度並びに高輝度部分
でのデバイスの入出力特性の線形性からのずれを補正し
て、変換後のデバイスの入出力特性の線形精度を高める
ことが可能な技術を提供することにある。本発明の前記
ならびにその他の目的と新規な特徴は、本明細書の記述
及び添付図面によって明らかになるであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
以下のとおりである。 (1)ディスプレイやプリンタ等の出力機器の入出力特
性の補正方法において、前記出力機器の入出力特性を取
得するために必要な色の数値情報である基準色データを
蓄積し、この蓄積された基準色データを前記出力機器に
出力して表示し、この表示データにより前記出力機器に
表示された色を測色し、この測色した測色データを入力
し、一時的に蓄積、保存し、前記蓄積された基準色デー
タと前記蓄積された測色データとを入力データとし、前
記基準色データと前記測色データ間の非線形性を線形に
するための補正データを作成し、この作成された補正デ
ータを蓄積する。
【0013】(2)ディスプレイやプリンタ等の出力機
器の入出力特性の補正方法において、前記出力機器の入
出力特性を取得するために必要な色の数値情報である基
準色データを蓄積し、前記基準色データの色の数値情報
等の入力データを数段階にわけて前記出力機器に表示
し、それぞれの表示データにより前記出力機器に表示さ
れた色を測色し、この測色した測色データを入力し、一
時的に蓄積、保存し、前記蓄積された基準色データと前
記蓄積された測色データとを入力データとし、前記基準
色データと前記測色データ間の非線形性を線形にするた
めの補正データを作成し、この作成された補正データを
蓄積し、前記入力データの輝度の高い及び低い方に対し
て高次多項式を近似させて入出力特性を補正する。
【0014】(3)スキャナやデジタルカメラ等の入力
機器の入出力特性の補正方法において、前記入力機器の
入出力特性を取得するために必要な色の数値情報である
基準色データを蓄積し、前記入力機器により入力した色
を測色し、この測色した測色データを一時的に蓄積、保
存し、前記入力機器により入力した色の基準色データと
前記測色データ間の非線形性を線形に補正するための補
正データを作成し、この補正された補正データを蓄積す
る。
【0015】(4)ディスプレイやプリンタ等の入力機
器の入出力特性の補正方法において、前記入力機器の入
出力特性を取得するために必要な色の数値情報である基
準色データを蓄積し、前記基準色データの色の数値情報
等の入力データを数段階にわけて前記入力機器に表示
し、それぞれの表示データにより前記入力機器に表示さ
れた色を測色し、この測色した測色データを入力し、一
時的に蓄積、保存し、前記蓄積された基準色データと前
記蓄積された測色データとを入力データとし、前記基準
色データと前記測色データ間の非線形性を線形にするた
めの補正データを作成し、この作成された補正データを
蓄積し、前記入力データの輝度の高い及び低い方に対し
て高次多項式を近似させて入出力特性を補正する。
【0016】(5)ディスプレイやプリンタ等の出力機
器の入出力特性の補正方法の処理手順をコンピュータに
実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
みとり可能な記録媒体であって、前記出力機器の入出力
特性を取得するために必要な色の数値情報である基準色
データを蓄積する手順と、該蓄積された基準色データを
前記出力機器に出力して表示する手順と、該表示データ
により前記出力機器に表示された色を測色する手順と、
該測色した測色データを入力し、一時的に蓄積、保存す
る手順と、前記蓄積された基準色データと前記蓄積され
た測色データとを入力データとし、前記基準色データと
前記測色データ間の非線形性を線形にするための補正デ
ータを作成する手順と、該作成された補正データを蓄積
する手順を、コンピュータに実行させるためのプログラ
ムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体であ
る。
【0017】(6)スキャナやデジタルカメラ等の入力
機器の入出力特性の補正方法の処理手順をコンピュータ
に実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読みとり可能な記録媒体であって、前記入力機器の入出
力特性を取得するために必要な色の数値情報である基準
色データを蓄積する手順と、前記入力機器により入力し
た色を測色する手順と、この測色した測色データを一時
的に蓄積、保存する手順と、前記入力機器により入力し
た色の基準色データと前記測色データ間の非線形性を線
形に補正するための補正データを作成する手順と、この
補正された補正データを蓄積する手順を、コンピュータ
に実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ
読みとり可能な記録媒体である。
【0018】(7)前記非線形補正処理手順が、前記基
準色データの色の数値情報等の入力データの1ステップ
毎に入出力特性被補正装置に対する入力値と出力値との
実際の関係を測定する手順と、最終的に変換後の入力値
と出力値との関係が線形となるように入力値と変換後の
入力値との変換テーブルを作成する手順からなる。
【0019】(8)前記基準色データの色の数値情報等
の入力データを数段階にわけて前記出力機器もしくは入
力機器に表示し、それぞれの表示データにより前記出力
機器もしくは入力機器に表示された色を測色し、この測
色した測色データを入力し、一時的に蓄積、保存し、前
記蓄積された基準色データと前記蓄積された測色データ
とを入力データとし、前記基準色データと前記測色デー
タ間の非線形性を線形にするための補正データを作成
し、この作成された補正データを蓄積し、前記入力デー
タの輝度の高い及び低い方に対して高次多項式を近似さ
せて入出力特性を補正する。
【0020】すなわち、本発明の第1の手段は、ディス
プレイやプリンタ等の出力機器の入出力特性の補正方法
において、前記出力機器の入出力特性を取得するために
必要な色票等の数値情報である基準色データを蓄積する
基準色データ蓄積手段と、前記出力機器の入出力特性を
取得するために必要な色データを基準色データ蓄積手段
より受け取り出力機器に出力する表示データ出力手段
と、表示データ出力手段により出力機器に表示された色
を測色する測色手段と、測色手段により測色した測色デ
ータを入力し、一時的に蓄積、保存する測色データ蓄積
手段と、基準色データ蓄積手段により蓄積された基準色
データと測色データ蓄積手段により蓄積された測色デー
タとを入力データとし、基準色データと測色データ間の
非線形性を線形にするための補正データを作成する非線
形性補正手段と、非線形性補正手段により作成された補
正データを蓄積する補正データ蓄積手段とを有すること
を特徴としている。
【0021】本発明の第2の手段は、スキャナやデジタ
ルカメラ等の入力機器の入出力特性の補正方法におい
て、前記入力機器の入出力特性を取得するために必要な
色票等の数値情報である基準色データを蓄積する基準色
データ蓄積手段と、前記入力機器により入力した色を測
色する測色手段と、測色手段により測色した測色データ
を一時的に蓄積、保存する測色データ蓄積手段と、前記
入力機器により入力した色の基準色データと測色データ
間の非線形性を線形に補正するための補正データを作成
するための非線形性補正手段と、非線形性補正手段によ
り補正された補正データを蓄積する補正データ蓄積手段
とを有することを特徴としている。
【0022】本発明の第3の手段は、前記第1及び第2
の手段における非線形補正手段が、基準色データ蓄積手
段に保存されている色の数値情報等の入力データの、1
ステップ毎の入出力特性被補正装置に対する入力値Iと
入出力被補正装置の輝度である出力値Yとの実際の関係
を測定し、最終的に変換後の入力値I′と出力値Yとの
関係が線形となるようにIとI′との変換テーブルを作
成することを特徴としている。
【0023】本発明の第4の手段は、前記第1及び第2
の手段における非線形補正手段が、従来より用いている
数1の式を用いてα、β、γを推定し、図7(b)のよ
うに変換した後、下記の数3の式を用いてパラメータn
とβ′とを推定し、入力値が小さい場合と大きい場合の
補正を行うことにより、入出力特性を線形化することを
特徴としている。
【0024】
【数3】Y=I′^(1/(2n−1))+β′ 但し、前記数3の式において、nは1、2、3、・・・
の整数で、I′=255×(I/255)^γである。
【0025】以下、本発明について、図面を参照して実
施の形態(実施例)とともに詳細に説明する。
【0026】
【発明の実施の形態】(実施形態1)図1は本発明によ
る実施形態1の出力機器の入出力特性補正方法を実現す
るシステムの概略構成を示すブロック構成図である。本
実施形態1の出力機器の入出力特性補正システムは、図
1に示すように、基準色データ蓄積手段101と、表示
データ出力手段102と、入出力特性被補正装置103
と、測色手段104と、測色データ蓄積手段105と、
非線形補正手段106と、補正データ蓄積手段107と
により構成されている。
【0027】前記基準色データ蓄積手段101は、デバ
イスの入出力特性を取得するためのに必要な色データ
(色票等の色の数値情報)を蓄積する手段である。表示
データ出力手段102は、デバイスの入出力特性を取得
するためのに必要な色データを基準色データ蓄積手段1
01より受け取りディスプレイ(CRTや液晶表示装
置)やプリンタ等の出力機器に出力する手段である。
【0028】前記入出力特性被補正装置103は、CR
Tやプリンタ等の出力機器である。測色手段104は、
表示装置により表示された色を測色する手段である。測
色データ蓄積手段105は、表示装置により表示された
色を測色手段104により測色したデータを入力して、
一時的に蓄積・保存する手段である。
【0029】前記非線形補正手段106は、基準色デー
タ蓄積手段101により蓄積された基準色データと測色
データ蓄積手段105により蓄積された測色データとを
入力データとして、これらのデータ間の非線形性を線形
にするための補正データを作成する手段である。この非
線形補正手段106による補正データ作成方法が本発明
のポイントとなる。補正データ蓄積手段107は、非線
形補正手段106により作成された補正データを蓄積す
る手段である。
【0030】本実施形態1の出力機器の入出力特性補正
システムの動作は、図1に示すように、前記基準色デー
タ蓄積手段101により蓄積されている基準色データ
が、表示データ出力手段102に受け渡され、CRTや
プリンタ等の入出力特性被補正装置103に出力して表
示される。この入出力特性被補正装置103に表示され
た色は、測色手段104により、色票等の基準となるも
ので測色される。
【0031】前記測色手段104は、実際には色票を用
いて人間が目で確認して、その色票に示される色情報を
測色データとし、キーボードからコンピュータに入力す
るか、または、分光輝度計のような測色機器を用いて測
定し、得られたデータをキーボードからコンピュータに
入力することになる。また、入力された測色データを処
理するプログラムはあらかじめ作成しておく必要があ
る。
【0032】測色手段104により得られた測色データ
は、コンピュータ等にキーボードから入力し、基準色デ
ータと関連付けてメモリなどの測色データ蓄積手段10
5に蓄積される。これを例えば基準色データすべてに対
して実施し、得られた測色データを基準色データと対応
付けて非線形補正手段106に入力し、補正データを取
得する。
【0033】(実施形態2)図2は本発明による実施形
態2の入力機器の入出力特性補正方法を実現するシステ
ムの概略構成を示すブロック構成図である。本実施形態
2の出力機器の入出力特性補正システムは、図2に示す
ように、入出力特性被補正装置201と、測色手段20
2と、測色データ蓄積手段203と、非線形補正手段2
04と、補正データ蓄積手段205とにより構成されて
いる。本実施形態2における入出力特性被補正装置20
1としてはスキャナやデジタルカメラのような入力機器
が挙げられる。
【0034】本実施形態2の入力機器の入出力特性補正
システムの動作は、図2に示すように、基準色データと
なる色票等の基準となるものを入出力特性被補正装置2
01に入力し、色情報を読み取る。この読み取った色情
報が色票等であれば、入出力特性被補正装置201の表
示装置の固定された位置に基準となる色が描かれ、それ
に対応する色のデジタル情報値があらかじめ分かってい
るため、コンピュータでプログラミングすれば、読み込
んだ色の測色データと、その測色データに対応する、基
準となるデジタル情報値を自動的にコンピュータで処理
して、基準色データと関連付けた測色データをメモリな
どの測色データ蓄積手段203に蓄積することは容易で
ある。
【0035】これを、例えばいろいろな色票に対して実
施し、得られた測色データと基準色データと対応付けて
非線形補正手段204に入力して、補正データを作成す
る。 (非線形補正手段の第1の実施例)図3は本発明による
前記実施形態1及び2における非線形補正手段の第1の
実施例による補正の前後の入出力特性を示す図であり、
図3(a)は補正前の入出力特性を示すグラフ、図3
(b)は補正後の入出力特性を示すグラフである。
【0036】図4は本発明の非線形補正手段の第一の実
施例の入出力特性の補正方法を説明するためのフローチ
ャートであり、本実施例では、図4のフローチャートに
従ったプログラムが入出力特性の補正の対象となる装置
が接続される周知のコンピュータ上で動作する。
【0037】以下の説明においては、CRTを用いた入
出力特性の補正方法を例に挙げ説明する。この時のCR
Tにおける基準色データは、R(赤),G(緑),B
(青)の3色の組み合わせによって表現されるものであ
り、各色の明るさ(明度)は0から255で表現される
ものとする。すなわち、基準色データは(r,0,
0)、(0,g,0)、(0,0,b)で表わされる。
ただし、r=0,1,2,・・・254,255、g=
0,1,2,・・・254,255、b=0,1,2,
・・・254,255である。測色データは、各色毎に
輝度Yを測定すると、全部で256×3−2種類とな
る。
【0038】この第1の実施例の方法では、図4のに示
すように、まず、CRT上に、Rに対して、入力値Iが
0から255まで色を表示させる(ステップ401)。
CRT上に表示された色の輝度Yを測定する(ステップ
402)と、図3(a)のような測定結果が得られる。
図3(a)の入出力特性曲線を図3(b)の入出力特性
直線に補正する手順は以下の通りである。
【0039】図3(a)における入力値Iが最小値の点
A1(I1、Y1)と最大値の点A2(I2、Y2)を
求める。前記A1、A2の2点を通る直線を求めるた
め、図3(b)の入出力特性の関数は下記の数4の式で
表わすことができる(ステップ403)。
【0040】
【数4】Y=aI′+β いま、β=Y1であり、aは下記の数5の式で求められ
るので、変換後の入力値I′は下記の数6の式から、前
記輝度Yを用いて求められる。
【0041】すなわち、まず、入力値Iと輝度Yのテー
ブルを1ステップ毎に作成する。次に、入力値Iに対応
する輝度Yに対し、数6の式に基づいて、I′を計算す
る。この操作を全ての入力値に対して行うことにより、
入力値IとI′との変換テーブルが作成される。
【0042】
【数5】a=(Y2−Y1)/(I2−I1)
【0043】
【数6】I′=((I1−I2)/(Y2−Y1))×
(Y−β) 前記の数6の式から求めたI′により、IとI′の関係
が得られる(ステップ404)。残りのG,Bの色につ
いても同様にIとI′の関係を求め、IとI′の対応マ
トリクスを作成する。得られた対応マトリクスは補正デ
ータ蓄積部に蓄えられる。
【0044】(非線形補正手段の第2の実施例)図5は
本発明による前記実施形態1及び2における非線形補正
手段の第2の実施例による補正の過程を示した図であ
る。ここでも、前記第1の実施例と同様にCRTを用い
た補正の例で説明する。CRTの基準色データは、基本
的には、前記第1の実施例の場合と同様であるが、前記
第1の実施例の場合と違い、明度は8とか10ずつの飛
びとびの値をとる。
【0045】図6は本発明の非線形補正手段の第2の実
施例の入出力特性の補正方法を説明するためのフローチ
ャートであり、本実施例では、図6のフローチャートに
従ったプログラムが入出力特性の補正の対象となる装置
が接続される周知のコンピュータ上で動作する。
【0046】測色データは、前記第1の実施例と同様に
R,G,Bの各色毎に輝度Yを測色する(ステップ50
2)。測色した結果は、図5(a)のようになる。この
測定結果に対し、前記数1の式による補正を行うと、図
5(b)のようになる(ステップ503)。ここでは、
入力値Iと変換後の入力値I′には前記数2の式の関係
がある(ステップ504)。
【0047】次に、数3の式を用いて図5(b)のI′
の値が小さい部分と大きい部分の補正を行う(ステップ
505)。まず、図5(b)のグラフから、前記数2の
式を用いてパラメータn,β′を求める。求めたn、
β′、I′により、補正されたI″は、下記の数7の式
に表わされる。
【0048】
【数7】I″=255×(I′/255)^(1/(2
n−1))+β′ このI″を用い、最終的には図4(c)のような補正結
果が得られる。この時、補正はI′が小さい部分と大き
い部分と別々に行われる。また、この時IとI″の変換
テーブルが作成される(ステップ506)。得られたY
とnの値は、補正データ蓄積手段に蓄積される。
【0049】以上、本発明を、前記実施形態(実施例)
に基づき具体的に説明したが、本発明は、前記実施形態
に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲
において種々変更可能であることは勿論である。
【0050】例えば、前記第2の実施例の非線形補正手
段ではI′が小さい部分と大きい部分のデータの並び
(Y)が対称な場合を示したが、対称でない場合でも補
正は可能である。その時は、補正が必要な領域だけ補正
することができる。また、I′が大きい部分と小さい部
分とを別々に補正することから、補正に必要なパラメー
タnの値が異なっている場合も、補正が可能である。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
基準色データ蓄積手段に保存されている色の数値情報等
の入力データの、1ステップ毎の入出力特性被補正装置
に対する入力値Iと入出力被補正装置の輝度である出力
値Yとの実際の関係を測定し、最終的に変換後の入力値
I′と出力値Yとの関係が線形となるようにIとI′と
の変換テーブルを作成することにより、通常の非線形な
入出力特性を精度良く線形化することができる。
【0052】また、従来より用いている数1の式を用い
てα、β、γを推定し、図7(b)のように変換した
後、前記数3の式を用いてパラメータnとβ′とを推定
し、入力値が小さい部分と大きい部分の補正を行うこと
で、入出力特性を線形化することにより、低輝度及び高
輝度部分でのデバイスの入出力特性の線形性からのずれ
を補正して、補正後のデバイスの入出力特性の線形精度
を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施形態1の出力機器の入出力特
性補正方法を実現するシステムの概略構成を示すブロッ
ク構成図である。
【図2】本発明による実施形態2の出力機器の入出力特
性補正方法を実現するシステムの概略構成を示すブロッ
ク構成図である。
【図3】本発明による前記実施形態1及び2における非
線形補正手段の第1の実施例による補正の前後の入出力
特性を示す図である。
【図4】本発明における非線形補正手段の第1の実施例
による補正方法の流れを示した図である。
【図5】本発明による前記実施形態1及び2における非
線形補正手段の第2の実施例による補正の過程を示した
図である。
【図6】本発明における非線形補正手段の第2の実施例
による補正方法の流れを示した図である。
【図7】従来の非線型補正手段による補正結果の例を示
す図である。
【符号の説明】
101…基準色データ蓄積手段、102…表示データ出
力手段、103…入出力特性被補正装置、104…測色
手段、105…測色データ蓄積手段、106…非線形補
正手段、107…補正データ蓄積手段、201…入出力
特性被補正装置、202…測色手段、203…測色デー
タ蓄積手段、204…非線形補正手段、205…補正デ
ータ蓄積手段。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/69 H04N 1/46 Z 5C082 (72)発明者 相澤 光一 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 2C087 AB01 BB10 BD36 BD52 CB16 DA02 5B021 LG07 LG08 LL05 QQ04 5C066 AA01 AA03 AA05 EA11 EB01 GA01 GA05 GA11 KE07 KF05 KL13 5C077 LL19 MM27 MP08 NN03 PP05 PP15 PP31 PP32 PP33 PQ20 PQ22 PQ23 SS06 TT02 TT06 TT09 5C079 LA00 LA02 LA12 LB02 MA01 MA04 MA17 NA03 PA02 PA03 5C082 AA27 AA32 BA20 BD01 BD02 BD09 BD10 CA12 CA85 CB06 DA87 MM10

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスプレイやプリンタ等の出力機器の
    入出力特性の補正方法において、前記出力機器の入出力
    特性を取得するために必要な色の数値情報である基準色
    データを蓄積し、この蓄積された基準色データを前記出
    力機器に出力して表示し、この表示データにより前記出
    力機器に表示された色を測色し、この測色した測色デー
    タを入力し、一時的に蓄積、保存し、前記蓄積された基
    準色データと前記蓄積された測色データとを入力データ
    とし、前記基準色データと前記測色データ間の非線形性
    を線形にするための補正データを作成し、この作成され
    た補正データを蓄積することを特徴とする出力機器の入
    出力特性の補正方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の出力機器の入出力特性
    の補正方法において、前記非線形補正処理手順が、前記
    基準色データの色の数値情報等の入力データの1ステッ
    プ毎に出力機器に対する入力値と出力値との実際の関係
    を測定し、最終的に変換後の入力値と出力値との関係が
    線形となるように入力値と変換後の入力値との変換テー
    ブルを作成することを特徴とする出力機器の入出力特性
    の補正方法。
  3. 【請求項3】 ディスプレイやプリンタ等の出力機器の
    入出力特性の補正方法において、前記出力機器の入出力
    特性を取得するために必要な色の数値情報である基準色
    データを蓄積し、前記基準色データの色の数値情報等の
    入力データを数段階にわけて前記出力機器に表示し、そ
    れぞれの表示データにより前記出力機器に表示された色
    を測色し、この測色した測色データを入力し、一時的に
    蓄積、保存し、前記蓄積された基準色データと前記蓄積
    された測色データとを入力データとし、前記基準色デー
    タと前記測色データ間の非線形性を線形にするための補
    正データを作成し、この作成された補正データを蓄積
    し、前記入力データの輝度の高い及び低い方に対して高
    次多項式を近似させて入出力特性を補正することを特徴
    とする出力機器の入出力特性の補正方法。
  4. 【請求項4】 スキャナやデジタルカメラ等の入力機器
    の入出力特性の補正方法において、前記入力機器の入出
    力特性を取得するために必要な色の数値情報である基準
    色データを蓄積し、前記入力機器により入力した色を測
    色し、この測色した測色データを一時的に蓄積、保存
    し、前記入力機器により入力した色の基準色データと前
    記測色データ間の非線形性を線形に補正するための補正
    データを作成し、この補正された補正データを蓄積する
    ことを特徴とする入力機器の入出力特性の補正方法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の入力機器の入出力特性
    の補正方法において、前記非線形補正処理手順が、前記
    基準色データの色の数値情報等の入力データの1ステッ
    プ毎に入力機器に対する入力値と出力値との実際の関係
    を測定し、最終的に変換後の入力値と出力値との関係が
    線形となるように入力値と変換後の入力値との変換テー
    ブルを作成することを特徴とする入力機器の入出力特性
    の補正方法。
  6. 【請求項6】 ディスプレイやプリンタ等の入力機器の
    入出力特性の補正方法において、前記入力機器の入出力
    特性を取得するために必要な色の数値情報である基準色
    データを蓄積し、前記基準色データの色の数値情報等の
    入力データを数段階にわけて前記入力機器に表示し、そ
    れぞれの表示データにより前記入力機器に表示された色
    を測色し、この測色した測色データを入力し、一時的に
    蓄積、保存し、前記蓄積された基準色データと前記蓄積
    された測色データとを入力データとし、前記基準色デー
    タと前記測色データ間の非線形性を線形にするための補
    正データを作成し、この作成された補正データを蓄積
    し、前記入力データの輝度の高い及び低い方に対して高
    次多項式を近似させて入出力特性を補正することを特徴
    とする入力機器の入出力特性の補正方法。
  7. 【請求項7】 ディスプレイやプリンタ等の出力機器の
    入出力特性の補正方法の処理手順をコンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読みと
    り可能な記録媒体であって、前記出力機器の入出力特性
    を取得するために必要な色の数値情報である基準色デー
    タを蓄積する手順と、該蓄積された基準色データを前記
    出力機器に出力して表示する手順と、該表示データによ
    り前記出力機器に表示された色を測色する手順と、該測
    色した測色データを入力し、一時的に蓄積、保存する手
    順と、前記蓄積された基準色データと前記蓄積された測
    色データとを入力データとし、前記基準色データと前記
    測色データ間の非線形性を線形にするための補正データ
    を作成する手順と、該作成された補正データを蓄積する
    手順とを、コンピュータに実行させるためのプログラム
    を記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の記録媒体において、前
    記非線形補正処理手順が、前記基準色データの色の数値
    情報等の入力データの1ステップ毎に出力機器に対する
    入力値と出力値との実際の関係を測定する手順と、最終
    的に変換後の入力値と出力値との関係が線形となるよう
    に入力値と変換後の入力値との変換テーブルを作成する
    手順からなる、コンピュータに実行させるためのプログ
    ラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 ディスプレイやプリンタ等の出力機器の
    入出力特性の補正方法の処理手順をコンピュータに実行
    させるためのプログラムを記録したコンピュータ読みと
    り可能な記録媒体であって、前記出力機器の入出力特性
    を取得するために必要な色の数値情報である基準色デー
    タを蓄積する手順と、前記基準色データの色の数値情報
    等の入力データを数段階にわけて前記出力機器に表示す
    る手順と、それぞれの表示データにより前記出力機器に
    表示された色を測色する手順と、この測色した測色デー
    タを入力し、一時的に蓄積、保存する手順と、前記蓄積
    された基準色データと前記蓄積された測色データとを入
    力データとし、前記基準色データと前記測色データ間の
    非線形性を線形にするための補正データを作成する手順
    と、この作成された補正データを蓄積する手順と、前記
    入力データの輝度の高い及び低い方に対して高次多項式
    を近似させて入出力特性を補正する手順とを、コンピュ
    ータに実行させるためのプログラムを記録したコンピュ
    ータ読みとり可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 スキャナやデジタルカメラ等の入力機
    器の入出力特性の補正方法の処理手順をコンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    みとり可能な記録媒体であって、前記入力機器の入出力
    特性を取得するために必要な色の数値情報である基準色
    データを蓄積する手順と、前記入力機器により入力した
    色を測色する手順と、この測色した測色データを一時的
    に蓄積、保存する手順と、前記入力機器により入力した
    色の基準色データと前記測色データ間の非線形性を線形
    に補正するための補正データを作成する手順と、この補
    正された補正データを蓄積する手順を、コンピュータに
    実行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読
    みとり可能な記録媒体。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載の記録媒体におい
    て、前記非線形補正処理手順が、前記基準色データの色
    の数値情報等の入力データの1ステップ毎に入力機器に
    対する入力値と出力値との実際の関係を測定する手順
    と、最終的に変換後の入力値と出力値との関係が線形と
    なるように入力値と変換後の入力値との変換テーブルを
    作成する手順からなる、コンピュータに実行させるため
    のプログラムを記録したコンピュータ読みとり可能な記
    録媒体。
  12. 【請求項12】 ディスプレイやプリンタ等の入力機器
    の入出力特性の補正方法の処理手順をコンピュータに実
    行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
    とり可能な記録媒体であって、前記入力機器の入出力特
    性を取得するために必要な色の数値情報である基準色デ
    ータを蓄積する手順と、前記基準色データの色の数値情
    報等の入力データを数段階にわけて前記入力機器に表示
    する手順と、それぞれの表示データにより前記入力機器
    に表示された色を測色する手順と、この測色した測色デ
    ータを入力し、一時的に蓄積、保存する手順と、前記蓄
    積された基準色データと前記蓄積された測色データとを
    入力データとし、前記基準色データと前記測色データ間
    の非線形性を線形にするための補正データを作成する手
    順と、この作成された補正データを蓄積する手順と、前
    記入力データの輝度の高い及び低い方に対して高次多項
    式を近似させて入出力特性を補正する手順とを、コンピ
    ュータに実行させるためのプログラムを記録したコンピ
    ュータ読みとり可能な記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002005256A1 (fr) * 2000-07-12 2002-01-17 Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. Dispositif de traitement d'images permettant de transmettre la couleur avec fidelite et procede permettant de fournir des donnees d'images

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002005256A1 (fr) * 2000-07-12 2002-01-17 Dainichiseika Color & Chemicals Mfg. Co., Ltd. Dispositif de traitement d'images permettant de transmettre la couleur avec fidelite et procede permettant de fournir des donnees d'images
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CN100389453C (zh) * 2000-07-12 2008-05-21 大日精化工业株式会社 用于传输逼真色彩的图像处理装置以及提供图像数据方法

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