JP2000032035A - 電子メール提供装置 - Google Patents

電子メール提供装置

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JP2000032035A
JP2000032035A JP19903398A JP19903398A JP2000032035A JP 2000032035 A JP2000032035 A JP 2000032035A JP 19903398 A JP19903398 A JP 19903398A JP 19903398 A JP19903398 A JP 19903398A JP 2000032035 A JP2000032035 A JP 2000032035A
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JP19903398A
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English (en)
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Takushi Kawamura
拓史 河村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の電子メールサーバ2,3のうちの一つ
のメールサーバ2から電子メール4を取得するメール取
得手段11と、この電子メール4をメールサーバ2,3
のうちの別のメールサーバ3に転送するメール転送手段
12とを備えることにより、単一の通信端末装置5にお
いて単一の設定のもとで複数のメールサービスA,Bを
利用可能にした電子メール提供装置において、多数の取
得依頼情報が入力される場合の不都合を解消する。 【解決手段】 取得依頼情報を蓄積する蓄積手段13
と、蓄積手段13に蓄積される取得依頼情報に取得及び
転送の優先度を示す情報を付加する付加手段14とを備
え、この優先度の高い順に蓄積手段13から抽出した取
得依頼情報に基づき、メール取得手段11及びメール転
送手段12による電子メール4の取得及び転送を行な
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子メールサービ
スの技術分野に属し、特に、単一の通信端末装置におい
て単一の設定のもとで複数のメールサービスを利用可能
にした電子メール提供装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人からは、複数の電子メールサー
バのうちの一つの電子メールサーバから電子メールを取
得する電子メール取得手段と、この電子メールをこれら
複数の電子メールサーバのうちの別の電子メールサーバ
に転送する電子メール転送手段とを備えることにより、
単一の通信端末装置において、単一の設定のもとで複数
のメールサービスを利用可能にした電子メール提供装置
が、既に提案済みである(出願番号特願平10−775
05(平成10年3月25日出願)等)。
【0003】図2は、この電子メール提供装置を設けた
電子メールサービスシステムの構成例を示す。メールサ
ービスAは、電子メールサービスの提供者(例えばイン
ターネットサービスプロバイダ)であり、電子メールを
提供する電子メールサーバ3と、個々のユーザー宛の電
子メールを格納するメールスプール31とを有してい
る。メールサービスBは、メールサービスAとは別の電
子メールサービスの提供者であり、電子メールサーバ2
とメールスプール21とを有している。
【0004】メールサービスAの電子メールサーバ3に
は、ISDN(ディジタル総合サービス網)等の電話網
や専用線のような有線網またはPHS(パーソナルハン
ディホンシステム)やセルラーのような無線通信網を介
して多数の通信端末装置が接続されており、通信端末1
5もそのうちの一つである。
【0005】これらの通信端末(以下、代表して通信端
末15と呼ぶことにする)には、メールサービスAを利
用するための情報(電子メールサーバ3のメールサーバ
名や、メールスプール31にアクセスするためのユーザ
ーID及びパスワード等)が設定されている。通信端末
15は、この設定情報に基づいて電子メールサーバ3と
の間で電子メールの送受信を行なう通信機能と、電子メ
ールサーバ3から受信した電子メールを参照する(ディ
スプレイに表示する)参照機能とを有している。
【0006】電子メール提供装置10は、メールサービ
スAの電子メールサーバ3とメールサービスBの電子メ
ールサーバ2との双方に、インターネットを介して接続
されている。この電子メール提供装置10は、基本的機
能として、メール取得機能11及びメール転送機能12
を有している。
【0007】メール取得機能11は、或る特定のユーザ
ー宛の電子メールの取得及び転送の要求情報が発生する
と、メールサービスBの電子メールサーバ2のメールサ
ーバ名と、その特定のユーザー宛の電子メールが格納さ
れたメールスプール21にアクセスするためのユーザー
ID及びパスワードとに基づき、電子メールサーバ2か
ら、その特定のユーザー宛の電子メールを取得する。
【0008】メール転送機能12は、メールサービスA
の電子メールサーバ3のメールサーバ名の情報と、メー
ルスプール31におけるその特定のユーザーのメールア
ドレスの情報とに基づき、メール取得機能11で取得し
た電子メールを、電子メールサーバ3に転送する。これ
により、その電子メールが、メールスプール31のうち
その特定のユーザー宛の電子メールの格納場所に格納さ
れる。
【0009】尚、電子メールの取得及び転送の要求情報
(以下、取得依頼情報とも呼ぶ)が電子メール提供装置
10に入力される原因としては、図2にも示しているよ
うに、例えば次の(a),(b)の2通りのものがあ
る。
【0010】(a)ユーザーが通信端末15を操作する
ことにより、そのユーザー宛の電子メールの取得依頼情
報がその通信端末15から電子メール提供装置10に送
信されること(以下、この原因による取得依頼情報の入
力を「要求入力」と呼ぶ)。(b)電子メール提供装置
10の内部で、自動的に(例えば定期的に)各ユーザー
宛の電子メールの取得依頼情報を発生すること(以下、
この原因による取得依頼情報の入力を「バッチ入力」と
呼ぶ)。
【0011】こうした電子メール提供装置10の基本的
機能により、ユーザーは、メールサービスAを利用する
ように設定された通信端末15を使って、そのユーザー
宛にメールサービスAの電子メールサーバ3に送信され
た電子メールを受信するだけでなく、そのユーザー宛に
別のメールサービスBの電子メールサーバ2に送信され
た電子メール4をメールサービスAの電子メールサーバ
3から受信することもできるようになる(即ち、単一の
通信端末15において、単一の設定のもとで複数のメー
ルサービスA及びBを利用することができるようにな
る)。
【0012】このように、この電子メール提供装置によ
れば、従来は単一の通信端末装置を使って複数のメール
サービスを利用しようとする場合にはそれぞれのメール
サービス毎にその通信端末装置の設定内容を変更しなけ
ればならず、また例えば移動通信用の小型通信端末のよ
うに特定のメールサービスのみを利用するための専用の
情報がファームウェアとして固定化されている種類の通
信端末装置では従来は複数のメールサービスを利用する
こと自体がそもそも全く不可能であったのに対し、単一
の通信端末装置において単一の設定のもとで複数のメー
ルサービスを利用することが可能になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところで、こうした電
子メール提供装置を設けた電子メールサービスシステム
を利用するユーザーの数が増加すると、同時に多数の取
得依頼情報が電子メール提供装置に入力されるようにな
るので、取得依頼情報に対してメール取得手段及びメー
ル転送手段によりリアルタイムで電子メールの取得及び
転送を行なうことが困難になり、電子メールの取得及び
転送に支障が生じることがある。
【0014】また、このように多数の取得依頼情報が電
子メール提供装置に入力されるようになると、単に取得
依頼情報が入力された順に電子メールの取得及び転送を
行なったのでは、緊急性の高い取得依頼情報があって
も、その取得依頼情報に基づく電子メールの取得及び転
送がなかなか行われないことがある。
【0015】従って、本発明の目的は、このような多数
の取得依頼情報が入力される場合の不都合を解消するこ
とのできる改良された電子メール提供装置を提供するこ
とにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、こうした電子
メール提供装置において、請求項1に記載のように、取
得依頼情報を蓄積する要求情報蓄積手段を備え、この要
求情報蓄積手段から抽出した取得依頼情報に基づき、電
子メール取得手段及び電子メール転送手段による電子メ
ールの取得及び転送を行なうことを特徴としている。
【0017】この電子メール提供装置によれば、入力さ
れた取得依頼情報が要求情報蓄積手段に蓄積され、この
要求情報蓄積手段から抽出した取得依頼情報に基づき、
電子メール取得手段及び電子メール転送手段により電子
メールの取得及び転送が行われる。
【0018】このように、入力された取得依頼情報に対
してリアルタイムで電子メールの取得及び転送を行なう
のではなく、その取得依頼情報を一旦蓄積してからそれ
に基づいて電子メールの取得及び転送を行なうので、同
時に多数の取得依頼情報が電子メール提供装置に入力さ
れても、電子メールの取得及び転送に支障が生じること
が防止される。
【0019】次に、本発明は、請求項1に記載の電子メ
ール提供装置において、請求項2に記載のように、要求
情報蓄積手段に蓄積される取得依頼情報に取得及び転送
の優先度を示す情報を付加する優先度情報付加手段を更
に備え、この優先度の高い順に要求情報蓄積手段から取
得依頼情報を抽出して電子メールの取得及び転送を行な
うことを特徴としている。
【0020】この電子メール提供装置によれば、要求情
報蓄積手段に蓄積される取得依頼情報に、優先度情報付
加手段により取得及び転送の優先度を示す情報が付加さ
れ、この優先度の高い順に要求情報蓄積手段から取得依
頼情報が抽出されて電子メールの取得及び転送が行なわ
れる。
【0021】このように、単に電子メール提供装置に入
力された取得依頼情報の順に電子メールの取得及び転送
が行われるのではなく、取得及び転送の優先度の高い取
得依頼情報の順に電子メールの取得及び転送が行われる
ので、この優先度の高い(即ち緊急性の高い)取得依頼
情報を優先させて電子メールの取得及び転送が行われる
ようになる。
【0022】尚、優先度情報付加手段は、請求項3に記
載のように、電子メールを受信する通信端末装置から取
得依頼情報と共に送信される緊急性に関する情報に基づ
き、その取得依頼情報の優先度を決定することが好適で
ある。それにより、「要求入力」が行われた取得依頼情
報同士の間で、緊急性の高い取得依頼情報を優先させて
電子メールの取得及び転送が行われるようになる。
【0023】また、優先度情報付加手段は、請求項4に
記載のように、取得依頼情報が入力された原因に応じ
て、その取得依頼情報の優先度を決定することも好適で
ある。それにより、例えば「要求入力」による取得依頼
情報のほうを「バッチ入力」による取得依頼情報よりも
優先させて電子メールの取得及び転送が行われるように
なる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係る電子メール
提供装置を設けた電子メールサービスシステムの構成例
を示し、同図において図2に対応する部分には同一符号
を付して重複説明を省略する。
【0025】この電子メール提供装置(以下、メール取
得サーバと呼ぶ)1は、メール取得機能11及びメール
転送機能12の他に、メール取得依頼キュー13と優先
度パラメータ付加機能14とを有している。
【0026】メール取得依頼キュー13は、メール取得
サーバ1に入力された取得依頼情報を蓄積してキュー
(待ち行列)管理するためのものである。このメール取
得依頼キュー13としては、例えばデータベースが使用
されている。
【0027】優先度パラメータ付加機能14は、メール
取得サーバ1に入力された取得依頼情報に、取得及び転
送の優先度を示すパラメータを付加するものである。こ
の優先度パラメータは、例えば取得依頼情報の入力が
「要求入力」であるか「バッチ入力」であるかに応じ
て、また「要求入力」の際に取得依頼情報と併せて後述
の緊急情報が入力されたか否かに応じて、次のような数
値として与えられる。 (1)「要求入力」で緊急情報が入力されたとき 10 (2)「要求入力」で緊急情報が入力されないとき 20 (3)「バッチ入力」のとき 30
【0028】この優先度パラメータは、数値が小さいほ
ど優先度が高いことを示している。従って、「要求入
力」で緊急度情報が入力されたときが最も優先度が高
く、「要求入力」で緊急度情報が入力されないときが2
番目に優先度が高く、「バッチ入力」のときが最も優先
度が低い。
【0029】尚、「バッチ入力」のときよりも「要求入
力」のときの優先度を高くしたのは、前者はユーザーの
意思によって取得依頼情報が入力されるのに対し、後者
はメール取得サーバ1の内部処理として取得依頼情報が
入力されるので、一般的に前者のほうが後者よりも緊急
性が高いとみてよいからである。
【0030】メール取得サーバ1に入力された取得依頼
情報は、優先度パラメータ付加機能14でこの優先度パ
ラメータを付加された後、この優先度パラメータと共に
メール取得依頼キュー13に蓄積される。
【0031】メール取得依頼キュー13は、蓄積した取
得依頼情報に付加されている優先度パラメータを検索し
て、昇順(優先度パラメータの数値の小さい順)にメー
ル取得依頼キュー13から取得依頼情報が抽出されるよ
うに取得依頼情報の並び替えを行なう。これにより、メ
ール取得依頼キュー13からは取得依頼情報が優先度の
高い順に抽出されるようになる。尚、こうした検索及び
並び替えは、メール取得依頼キュー13としてデータベ
ースを使用すれば容易に行なうことが可能である。
【0032】メール取得機能11及びメール転送機能1
2は、このメール取得依頼キュー13から抽出した取得
依頼情報に基づき、電子メールの取得及び転送を行な
う。従って、メール取得サーバ1では、優先度の高い取
得依頼情報の順に電子メールの取得及び転送が行われ
る。
【0033】メールサービスAの電子メールサーバ3に
は多数の通信端末装置が接続されており、通信端末5も
そのうちの一つである。通信端末5は、図2の通信端末
15と同様に、メールサービスAを利用するための情報
(電子メールサーバ3のメールサーバ名や、メールスプ
ール31にアクセスするためのユーザーID及びパスワ
ード等)が設定されており、この設定情報に基づいて電
子メールサーバ3との間で電子メールの送受信を行なう
通信機能と、電子メールサーバ3から受信した電子メー
ルを参照する(ディスプレイに表示する)参照機能とを
有している。
【0034】更に、通信端末5には、取得依頼情報をメ
ール取得サーバ1に送信する際に、ユーザーが所定のキ
ーを操作することに基づき、その取得依頼が緊急である
ことを示す情報を併せて送信する機能を有している。
【0035】この緊急情報がメール取得サーバ1に入力
されると、優先度パラメータ付加機能14は、前述のよ
うにその取得依頼情報に優先度パラメータとして数値1
0を付加する。他方、この緊急情報がメール取得サーバ
1に入力されない場合には、優先度パラメータ付加機能
14は、前述のようにその取得依頼情報に優先度パラメ
ータとして数値20を付加する。
【0036】このメール取得サーバ1によれば、「バッ
チ入力」による取得依頼情報が優先度パラメータ付加機
能14を経てメール取得依頼キュー13に蓄積された
後、或るユーザーの通信端末(通信端末5またはそれ以
外の図示しない通信端末)から「要求入力」があった場
合、優先度パラメータ付加機能14によりその「要求入
力」のほうにその「バッチ入力」よりも高い優先度の優
先度パラメータが付加され、メール取得依頼キュー13
内でその「要求入力」による取得依頼情報のほうがその
「バッチ入力」による取得依頼情報よりも先に抽出され
るように並び替えられるので、メール取得依頼キュー1
3からはその「要求入力」による取得依頼情報のほうが
先に抽出される。
【0037】これにより、その「要求入力」による取得
依頼情報(一般的に「バッチ入力」による取得依頼情報
よりも緊急性の高い取得依頼情報)のほうをその「バッ
チ入力」による取得依頼情報よりも優先させて電子メー
ルの取得及び転送が行われるようになる。
【0038】また、或るユーザーの通信端末(通信端末
5またはそれ以外の図示しない通信端末)からの緊急情
報を伴わない「要求入力」による取得依頼情報が優先度
パラメータ付加機能14を経てメール取得依頼キュー1
3に蓄積された後、別のユーザーの通信端末5から緊急
情報を伴う「要求入力」があった場合、優先度パラメー
タ付加機能14によりその緊急情報を伴う「要求入力」
のほうにその緊急情報を伴わない「要求入力」よりも高
い優先度の優先度パラメータが付加され、メール取得依
頼キュー13内でその緊急情報を伴う「要求入力」によ
る取得依頼情報のほうがその緊急情報を伴わない「要求
入力」による取得依頼情報よりも先に抽出されるように
並び替えられるので、メール取得依頼キュー13からは
その緊急情報を伴う「要求入力」による取得依頼情報の
ほうが先に抽出される。
【0039】これにより、その緊急情報を伴う「要求入
力」による取得依頼情報のほうをその緊急情報を伴わな
い「要求入力」による取得依頼情報よりも優先させて電
子メールの取得及び転送が行われるようになる。
【0040】このように、このメール取得サーバ1によ
れば、入力された取得依頼情報に対してリアルタイムで
電子メールの取得及び転送を行なうのではなく、その取
得依頼情報を一旦メール取得依頼キュー13に蓄積して
からそれに基づいて電子メールの取得及び転送を行なう
ので、同時に多数の取得依頼情報が入力されても、電子
メールの取得及び転送に支障が生じることが防止され
る。
【0041】しかも、単に電子メール提供装置に入力さ
れてメール取得依頼キュー13に蓄積された取得依頼情
報の順にメール取得依頼キュー13から抽出されて電子
メールの取得及び転送が行われるのではなく、優先度パ
ラメータ付加機能14により付加された優先度の高い取
得依頼情報の順にメール取得依頼キュー13から抽出さ
れて電子メールの取得及び転送が行われるので、緊急性
の高い取得依頼情報のほうを優先させて電子メールの取
得及び転送が行われるようになる。
【0042】尚、以上の例では、「要求入力」と「バッ
チ入力」とのいずれであるか、及び「要求入力」の際に
緊急情報が入力されたか否かを基準として優先度を決定
しているが、それ以外の適宜の基準で優先度を決定して
もよい。また、本発明は、以上の実施例に限らず、本発
明の要旨を逸脱することなく、その他様々の構成をとり
うることはもちろんである。
【0043】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る請求項1に
記載の電子メール提供装置によれば、入力された取得依
頼情報に対してリアルタイムで電子メールの取得及び転
送を行なうのではなく、その取得依頼情報を一旦蓄積し
てからそれに基づいて電子メールの取得及び転送を行な
うので、同時に多数の取得依頼情報が電子メール提供装
置に入力されても、電子メールの取得及び転送に支障が
生じることを防止できるという効果が得られる。
【0044】次に、本発明に係る請求項2に記載の電子
メール提供装置によれば、単に電子メール提供装置に入
力された取得依頼情報の順に電子メールの取得及び転送
が行われるのではなく、取得及び転送の優先度の高い取
得依頼情報の順に電子メールの取得及び転送が行われる
ので、この優先度の高い(即ち緊急性の高い)取得依頼
情報を優先させて電子メールの取得及び転送を行えると
いう効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電子メール提供装置を設けた電子
メールサービスシステムの構成例を示す図である。
【図2】従来の電子メール提供装置を設けた電子メール
サービスシステムの構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 電子メール提供装置(メール取得サーバ)、 2,
3 電子メールサーバ、 4 電子メール、 5 通信
端末、 11 メール取得機能、 12 メール転送機
能、 13 メール取得依頼キュー、 14 優先度パ
ラメータ付加機能、 21,31 メールスプール、
A,B 電子メールサービス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の電子メールサーバのうちの一つの
    電子メールサーバから電子メールを取得する電子メール
    取得手段と、 前記電子メールを、前記複数の電子メールサーバのうち
    前記一つの電子メールサーバとは別の電子メールサーバ
    に転送する電子メール転送手段とを有する電子メール提
    供装置において、 前記電子メールの取得及び転送の要求情報を蓄積する要
    求情報蓄積手段を備え、 前記要求情報蓄積手段から抽出した前記要求情報に基づ
    き、前記電子メール取得手段及び前記電子メール転送手
    段による電子メールの取得及び転送を行なうことを特徴
    とする電子メール提供装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の電子メール提供装置に
    おいて、 前記要求情報蓄積手段に蓄積される前記要求情報に、取
    得及び転送の優先度を示す情報を付加する優先度情報付
    加手段を更に備え、前記優先度の高い順に前記要求情報
    蓄積手段から前記要求情報を抽出して電子メールの取得
    及び転送を行なうことを特徴とする電子メール提供装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の電子メール提供装置に
    おいて、 前記優先度情報付加手段は、前記電子メールを受信する
    通信端末装置から前記要求情報と共に送信される緊急性
    に関する情報に基づき、前記要求情報の優先度を決定す
    ることを特徴とする電子メール提供装置。
  4. 【請求項4】 請求項2または3に記載の電子メール提
    供装置において、 前記優先度情報付加手段は、前記要求情報が入力された
    原因に応じて、前記要求情報の優先度を決定することを
    特徴とする電子メール提供装置。
JP19903398A 1998-07-14 1998-07-14 電子メール提供装置 Pending JP2000032035A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009141969A (ja) * 2002-03-27 2009-06-25 Danger Inc 無線データ処理機器に電子メッセージを配信する装置及び方法

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