JP2000030674A - 円筒形電池およびキャパシター - Google Patents

円筒形電池およびキャパシター

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JP2000030674A JP10211751A JP21175198A JP2000030674A JP 2000030674 A JP2000030674 A JP 2000030674A JP 10211751 A JP10211751 A JP 10211751A JP 21175198 A JP21175198 A JP 21175198A JP 2000030674 A JP2000030674 A JP 2000030674A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】かしめ部をそなえた従来の円筒形電池またはキ
ャパシターの場合、ビーディング部をより深く掘る必要
があり、外装缶に薄い材料を使用できなかった。また、
かしめそのものの信頼性が確保できなかった。 【解決手段】外装缶と蓋のかしめ部分の構造を、ビーデ
ィング部の最内周部の直径を外装缶のかしめ部の最内周
部の直径より大きくする。さらに、平坦部の周囲をかし
めることにより平坦部と突出部を一体化した蓋を使用し
た場合には、外装缶のかしめ部の最内周部の直径を蓋の
外周のかしめ部の最内周部の直径より大きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒形電池または
キャパシターの外装缶と蓋のかしめ部の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、円筒形電池またはキャパシター
は、通常次のような順序で製造されていた。
【0003】まず、外装缶に正極・負極・セパレータな
どからなる極板群を挿入し、次に外装缶にビーディング
部を設け、さらに電解液を注入し、最後に外装缶をかし
めることにより、パッキングを介して外装缶に蓋を取り
付ける。この際、かしめ部の構造を種々工夫することに
よって電解液の漏液を防止していた。
【0004】従来の円筒形電池またはキャパシターの断
面構造を図4に示す。図4において、21は外装缶、2
2は蓋である。蓋22は、突出部23と平坦部24を周
辺部で電気的に張り合わせたものである。25はパッキ
ング、26は電解液、27は正極、28は負極、29は
セパレータで、一般的には正極・負極・セパレータなど
を巻回して極板群としている。なお、極板群の構造は巻
回したものに限られるものではなく、積層構造などの種
々の構造の極板群を使用することも可能である。30は
正極と蓋を電気的に接続するリード部、31は負極と外
装缶を電気的に接続するリード部である。
【0005】図4に示した従来の円筒形電池またはキャ
パシターのかしめ部の拡大断面構造を図3に示す。図3
において、記号21〜25は図4と同じものを示してい
る。図3において、32は外装缶に設けたビーディング
部、33は外装缶のかしめ部、34は蓋の最外周部であ
る。従来の円筒形電池やキャパシターにおいては、図3
に示したように、外装缶に設けたビーディング部の最内
周部の直径aよりも、外装缶のかしめ部の最内周部の直
径bの方が大きかった。このようにすれば、外装缶のか
しめ応力は、図3の矢印方向に作用し、この応力がビー
ディング部32に加わることにより、パッキング25が
外装缶のかしめ部33とビーディング部32との間でし
っかりと挟み付けられ、同時に、蓋の最外周部34がパ
ッキング25の間にしっかりと挟まれて、かしめ部のシ
ール性が確保され、電解液の漏れを防ぐものであった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図3に示した構造のか
しめ部をもつ従来の円筒形電池またはキャパシターの場
合、ビーディング部の最内周部の直径aよりも、外装缶
のかしめ部の最内周部の直径bの方を大きくするために
は、ビーディング部最内周部の直径を外装缶の直径より
かなり小さくしなければならず、ビーディング部をより
深く掘る必要があった。いいかえると、図3においてビ
ーディン部の深さcを大きくする必要があった。すなわ
ち、ビーディング部をより深く掘ると、図3に示したよ
うに、ビーディング部の外装缶部分の厚みdは外装缶の
厚みに比べて非常に薄くなるので、そのために、外装缶
には薄い材料を使用できないという問題があった。
【0007】また、ビーディング部の最内周部の直径a
よりも、外装缶のかしめ部の最内周部の直径bの方を大
きくするためには、図3で示した外装缶のかしめ部の長
さeを、ビーディン部の深さcよりも小さくしなければ
ならず、その結果、外装缶のかしめ部の最内周部の直径
bが外装缶の外径に近い値となる。いいかえると、かし
め部の長さeに許容される範囲が非常に狭く、外装缶の
かしめ部の最内周部の直径bが少しでも外装缶の外径に
近づくと、かしめそのものの信頼性が確保できなくな
る、という問題があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、円筒形電池や
キャパシターにおいて、外装缶と蓋のかしめ部分の構造
を、ビーディング部の最内周部の直径を外装缶のかしめ
部の最内周部の直径より大きくするものであり、さら
に、平坦部の周囲をかしめることにより平坦部と突出部
を一体化した蓋を使用した場合には、外装缶のかしめ部
の最内周部の直径を蓋の外周のかしめ部の最内周部の直
径より大きくすることにより、従来のかしめ部の構造の
問題点を解決するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、巻回した
形状の極板群を備えた円筒型電池を例として説明する。
【0010】図2は本発明になる円筒型電池の断面構造
を示したもので、図2において、1は外装缶、2は蓋で
ある。蓋2は、突出部3と平坦部4を、周辺部で張り合
わせたものである。
【0011】5はパッキング、6は電解液、7は正極、
8は負極、9はセパレータで、一般的には正極・負極・
セパレータなどを巻回して極板群としている。10は正
極と蓋を電気的に接続するリード部、11は負極と外装
缶を電気的に接続するリード部である。なお、蓋および
外装缶の極性をこれとは逆にして、10は負極と蓋を電
気的に接続するリード部、11は正極と外装缶を電気的
に接続するリード部としても、電池の特性はなんら変化
するものではない。
【0012】図2に示した本発明になる電池のかしめ部
の拡大断面構造を図1示す。図1において、記号1〜5
は図2と同じものを示している。図1において、12は
蓋の平坦部と突出部の張り合わせ部、13は外装缶に設
けたビーディング部、14は外装缶のかしめ部である。
本発明になる円筒形電池やキャパシターにおいては、図
1に示したように、外装缶に設けたビーディング部の最
内周部の直径aが外装缶のかしめ部の最内周部の直径b
よりも大きくなるようにしたものである。
【0013】かしめ部を図1に示したような構造とする
ことにより、外装缶のかしめ応力は、図1の矢印方向に
作用し、かしめ応力がシール面となる蓋の外周の張り合
わせ部12に加わることによりシール性が確保され、こ
の応力がビーディング部13に加わることにより、パッ
キング25が外装缶のかしめ部14とビーディング部1
3との間でしっかりと挟み付けられ、同時に、蓋の外周
部12がパッキング5の間にしっかりと挟まれて、かし
め部のシール性が確保され、電解液の漏れを防ぐもので
ある。また、シール応力が蓋の外周の張り合わせ部12
にのみ加わるため、蓋の部分が変形することを防止する
ことができる。
【0014】また、平坦部の周囲をかしめることにより
平坦部と突出部を一体化した蓋を使用することもでき
る。このような構造の蓋の拡大断面構造を図5および図
6に示す。図5および図6において、41は外装缶、4
2は蓋である。蓋42は、突出部43と平坦部44を、
平坦部44の周囲をかしめることにより一体化したもの
である。また、45はパッキング、46は外装缶に設け
たビーディング部、47は外装缶のかしめ部、48は蓋
の外周部のかしめ部である。なお、図6に示したよう
に、蓋の周辺部の平坦部と突出部の間にリング49を挟
さんだ構造としてもよい。
【0015】かしめ部を図5や図6のような構造とした
場合には、外装缶に設けたビーディング部の最内周部の
直径aが外装缶のかしめ部の最内周部の直径bよりも大
きく、また、外装缶のかしめ部の最内周部の直径bが蓋
の平坦部44の周辺部のかしめ部48の最内周部の直径
fよりも大きくなるようにするものである。
【0016】蓋の構造が図5や図6の場合にも、かしめ
応力が図1の場合と同様に矢印の方向に作用し、かしめ
部の完全なシール性が確保され、電解液の漏れを防ぐこ
とができる。
【0017】なお、極板群の構造は上で述べた巻回した
構造に限られるものではなく、積層構造などの種々の構
造の極板群を使用することも可能である。
【0018】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例について述べ
る。
【0019】[実施例1]巻回した形状の極板群を備え
た円筒型非水電解質二次電池を作製した。作製した電池
の断面構造は図2に示したのと同じでり、図2におい
て、1はステンレス製の円筒状外装缶で、外径18m
m、高さ65mmで、缶の肉厚は0.3mmである。ま
た,7は正極で、リチウムコバルト酸化物(LiCoO
2)に結着剤としてのポリフッ化ビニリデンと導電剤と
してのアセチレンブラックを添加してペースト状に混練
し、これをアルミニウム箔からなる集電体の両面に塗付
し、乾燥及び圧延して所定の幅に切断して帯状としたも
のである。8は負極で、グラファイト粉末を結着剤とと
もに混練してペースト状とし、これを銅箔からなる集電
体の両面に塗付し、乾燥及び圧延して所定の幅に切断し
て帯状としたものである。9はセパレータで、ポリエチ
レン不織布からなる。正極7と負極8とを、セパレータ
9を介して巻回して、渦巻き状に積層された極板群を構
成する。この極板群を円筒状容器であるステンレス製の
外装缶1の内部に加圧された状態で収納する。なお、正
極7と蓋2は正極リード10で電気的に接続されてお
り、蓋2は正極端子を兼ねており、また、負極8と外装
缶1は負極リード11で電気的に接続されており、外装
缶1は負極端子を兼ねている。
【0020】次に、外装缶1に、外装缶の最上部と極板
群の最上部の間の位置にビーディング部13を取り付
け、さらに、極板群が収容された外装缶1の開口部か
ら、エチレンカーボネート(EC)、ジエチルカーボネ
ート(DEC)及びジメチルカーボネート(DMC)を
2:1:2の割合に混合した混合溶液に1mol/lの
六フッ化リン酸リチウム(LiPF6)を添加した電解
液を4.5ml注入する。
【0021】最後に、ビーディング部13にパッキング
5を乗せ、正極リード線10と蓋2をスポット溶接で電
気的に接続し、さらにパッキング5に蓋2をはめ込み、
外装缶1の最上部の周囲をかしめることにより、外装缶
1と蓋2をパッキング5を介して密封し、円筒型非水電
解質二次電池を作製した。この電池を「電池A」とす
る。
【0022】電池Aのかしめ部の拡大断面構造は図1示
したのと同じである。電池Aにおいては、外装缶に設け
たビーディング部の最内周部の直径aは15.5mm、
外装缶のかしめ部の最内周部の直径bは14mmとなっ
ている。
【0023】別に、外装缶、極板群、パッキングおよび
電解質は電池Aとまったく同じものを使用し、蓋の構造
は図3に示したものを使用した、従来のかしめ部分の構
造をもつ円筒型非水電解質二次電池を作製した。この電
池を「電池B」とする。
【0024】電池Bのかしめ部の拡大断面構造は図3示
したのと同じであり、電池Bにおいては、外装缶に設け
たビーディング部の最内周部の直径aは15mm、外装
缶のかしめ部の最内周部の直径bは16mmとなってい
る。
【0025】電池Aと電池Bをそれぞれ100個づつ、
温度70℃の恒温槽中に14日間保存したのち、各電池
の電解液の漏液状態を観察した。その結果、本発明にな
る電池Aでは100個の電池すべてについて漏液は全く
見られなかった。一方、従来の電池Bでは100個のう
ち18個に漏液が見られた。
【0026】[実施例2]巻回した形状の極板群を備え
た円筒型電気二重層キャパシターを作製した。蓋および
パッキングは、実施例1で使用したのと同じものを使用
した。正極板および負極板は同じ極板からなっており、
フェノール樹脂を窒素雰囲気中で焼成して得たカーボン
組成物に結着剤としてのポリフッ化ビニリデンと導電剤
としてのアセチレンブラックを添加してペースト状に混
練し、これをアルミニウム箔からなる集電体の両面に塗
付し、乾燥及び圧延して、幅56mmに切断して帯状と
したものである。セパレータとしては幅59mmのセル
ロース抄紙紙を用いた。正極板と負極板とをセパレータ
を介して巻回して、渦巻き状に積層した極板群を作製
し、この極板群を円筒型容器であるニッケルメッキした
鉄製の外装缶の内部に加圧された状態で収納する。な
お、外装缶の寸法は実施例1で使用したステンレス製円
筒容器と同じとし、負極端子を兼ねている。
【0027】つぎに、極板群が収納された外装缶の開口
部からプロピレンカーボネート(PC)に1mol/l
の四フッ化ホウ素酸アンモニウム(NH4BF4)を添加
した電解液を6ml注入した最後に、実施例1の場合と
同様に、ビーディング部にパッキングを乗せ、正極リー
ド線と蓋をスポット溶接で電気的に接続し、さらにパッ
キングに蓋をはめ込み、外装缶の最上部の周囲をかしめ
ることにより、外装缶と蓋をパッキングを介して密封
し、電気二重層キャパシターを作製した。このキャパシ
ターのかしめ部の拡大断面構造は図1示したのとまった
く同じである。
【0028】本発明になる電気二重層キャパシターを1
00個、実施例1と同様に、温度70℃の恒温槽中に1
4日間保存したのち、各キャパシターの電解液の漏液状
態を観察した。その結果、100個すべてについて漏液
は全く見られなかった。
【0029】[実施例3]構造が図5に示した蓋を使用
した以外は実施例1と同様の、円筒型非水電解質二次電
池を作製した。この電池を「電池C」とした。
【0030】電池Cにおいては、外装缶に設けたビーデ
ィング部の最内周部の直径aは15.5mm、外装缶の
かしめ部の最内周部の直径bは14mm、また、蓋の平
坦部44の周囲のかしめ部48の最内周部fの直径は1
3mmとなっていた。電池Cを100個、実施例1と同
様に、温度70℃の恒温槽中に14日間保存したのち、
各電池の電解液の漏液状態を観察した。その結果、電池
Cでは100個すべてについて漏液は全く見られなかっ
た。
【0031】[実施例4]構造が図6に示した蓋を使用
した以外は実施例1と同様の、円筒型非水電解質二次電
池を作製した。この電池を「電池D」した。電池Dにつ
いても電池Cと同様の条件で漏液試験をおこなったが、
漏液は全く見られなかった。
【0032】
【発明の効果】本発明は、円筒形電池やキャパシターに
おいて、外装缶と蓋のかしめ部分の構造を、ビーディン
グ部の最内周部の直径を外装缶のかしめ部の最内周部の
直径より大きくしたものである。その結果、かしめ応力
がシール面となる蓋の最外周部に加わり、シール面の面
積が小さくなり、かしめ応力が小さい場合においてもシ
ール性が確保され、また、シール応力が蓋の最外周部に
のみ加わるため、蓋が変形することを防止することがで
きるという効果がある。
【0033】さらに、ビーディング部の最内周部の直径
を比較的大きくすることができるため、いいかえるとビ
ーディング部の深さを浅くすることが可能となるので、
外装缶の厚みをより薄くすることができるという効果が
ある。
【0034】また、平坦部の周囲をかしめることにより
平坦部と突出部を一体化した蓋を使用した場合には、外
装缶のかしめ部の最内周部の直径を蓋の外周のかしめ部
の最内周部の直径より大きくする。かしめ応力がシール
面となる蓋の外周のかしめ部に加わり、シール面の面積
が小さくなり、かしめ応力が小さい場合においてもシー
ル性が確保され、また、シール応力が蓋の外周のかしめ
部にのみ加わるため、蓋が変形することを防止すること
ができるという効果がある。
【0035】なお、本発明になるかしめ構造は、巻回し
た極板群を備えた円筒型電池に限られるものではなく、
実施例で示したのと同じ構造の巻回した極板群を備えた
キャパシターについても、また、平板状極板を積層した
極板群を備えた円筒型電池やキャパシターについても有
効であるし、さらに、キャパシターが電気二重層キャパ
シターである場合にも有効であることは言うまでもな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明になる電池Aのかしめ部の拡大断面を示
した図。
【図2】本発明になる電池Aの断面を示した図。
【図3】従来の電池Bのかしめ部の拡大断面を示した
図。
【図4】従来の電池Bの断面を示した図。
【図5】本発明になる電池Cのかしめ部の拡大断面を示
した図。
【図6】本発明になる電池Dのかしめ部の拡大断面を示
した図。
【符号の説明】
1 外装缶 2 蓋 5 パッキング 12 蓋の平坦部と突出部の張り合わせ部 13 ビーディング部 14 外装缶のかしめ部

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】正極、負極およびセパレータからなる極板
    群と外装缶と蓋を備え、外装缶が正極か負極のいずれか
    の極性を持ち、蓋が外装缶と異なる極性を持ち、ビーデ
    ィング部最内周部の直径が外装缶のかしめ部の最内周部
    の直径より大きいことを特徴とする円筒形電池およびキ
    ャパシター。
  2. 【請求項2】平坦部の周囲をかしめることにより突出部
    と平坦部を一体化した蓋を備え、外装缶のかしめ部の最
    内周部の直径が蓋の外周のかしめ部の直径より大きいこ
    とを特徴とする、請求項1記載の円筒形電池およびキャ
    パシター。
  3. 【請求項3】正極、負極およびセパレータからなる極板
    群を巻回した極板群を備えた請求項1および2記載の円
    筒形電池およびキャパシター。
  4. 【請求項4】キャパシターが電気二重層キャパシターで
    あることを特徴とする、請求項1、2および3記載のキ
    ャパシター。
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Cited By (4)

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