JP2000028981A - 非接触式加圧装置用治具 - Google Patents

非接触式加圧装置用治具

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JP2000028981A JP20076898A JP20076898A JP2000028981A JP 2000028981 A JP2000028981 A JP 2000028981A JP 20076898 A JP20076898 A JP 20076898A JP 20076898 A JP20076898 A JP 20076898A JP 2000028981 A JP2000028981 A JP 2000028981A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 異形X型シールパッキンの弾性変形により、
シールパッキンと液晶パネルが隙間なく完全に密着し
て、高圧ガスのリークを防止する。 【解決手段】 対をなすシールプレート5a,5b間に
液晶パネル1をセットし、異形状のリップ4a,4b
を、液晶パネル1を構成する2枚のガラス基板1a,1
b間に差し込んだシール材2に対応する位置に位置決め
する。引き続いてプレス加圧11a,11aを対をなす
シールプレート5a,5bに行い、液晶パネル1を確実
に固定する。次に、シールプレート5a,5aとシール
パッキン4とにより確保される加圧空間S内に高圧ガス
供給部10aを通して高圧ガスを導入する。加圧空間S
内に高圧ガス供給部10aを通して高圧ガスを導入する
と、その高圧ガスの圧力が内周側リップ4aに作用し、
内周側リップ4aは、弾性変形による反力と加圧空間S
内の圧力を受けて強い密着力をもって液晶パネル1の周
縁部に圧着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、非接触式加圧装置
用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、液晶パネルは、2枚のガラス基
板間に液晶注入用のギャップを有し、そのギャップ内に
液晶を注入している。
【0003】2枚のガラス基板間の注入孔から液晶をギ
ャップ内に注入した後に液晶パネル表示面を加圧するこ
とにより、均一なギャップを得て表示ムラをなくすため
に非接触式加圧装置が用いられている。
【0004】特開平4−147217号公報に開示され
た非接触式加圧装置では、凹所を有する下加圧ベースと
上加圧ベースとで液晶パネルを狭持した状態で、加圧ホ
ースを介して凹所に加圧エアを供給し、前記液晶パネル
の両面を均一に加圧するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
4−147217号公報に開示された非接触式加圧装置
では、Oリングを封止材として用い、Oリングの周面に
テフロンテープで覆って、Oリングによりテフロンテー
プを液晶パネルに当てがって気密封止を行なっているた
め、Oリングとテフロンテープとの馴染により、テフロ
ンテープを液晶パネルに確実に当てがうことが困難であ
り、ベースとテフロンテープとにより確保した加圧空間
内の圧力を必要な値に設定することができないという可
能性がある。
【0006】特開平8−243062号公報,特開平9
−264443号公報,特開平8−332158号公
報,特開平7−310828号公報等には、Oリングに
代わる各種のシール材が開示されているが、いづれのも
のも形状が複雑であり、そのシール材の周面にテフロン
テープで覆うことは、シール材とテフロンテープとの馴
染の関係上、新たな問題が生じる可能性がある。
【0007】本発明の目的は、前記問題点を解決した非
接触式加圧装置用治具を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明に係る非接触式加圧装置用治具は、シールパ
ッキンと、シールプレートとを有する非接触式加圧装置
用治具であって、前記シールパッキンは、前記シールプ
レートに保持されて突出する前面側に異形状のリップを
有する無端状の異形状X型封止材であり、前記異形状の
リップは、突出高さの異なる内外2個のリップからな
り、外周側リップは、前記平面状封止部に密着し、内周
側リップは、弾性変形し反力によって前記平面状封止部
に圧着するものであり、前記シールプレートは、前記シ
ールパッキンの背面側を嵌合保持し、前記無端状シール
パッキンの内周側に外部から遮断された加圧空間を確保
するものであり、高圧ガス供給部を有し、前記高圧ガス
供給部は、前記加圧空間内に高圧ガスを導入するもので
ある。
【0009】また前記外周側リップは、密着側端面が平
坦形状をなし、圧下力により前記平面状封止部に密着す
るものであり、前記内周側リップは、舌片状をなし、弾
性変形による反力と、前記加圧空間内の圧力を受けて前
記平面状封止部に圧着するものである。
【0010】また前記シールパッキン及び前記シールプ
レートの組を2組有し、前記平面状封止部の両側に前記
加圧空間を確保するものである。
【0011】また前記シールプレートは、両面に前記シ
ールパッキンの背面側を嵌合保持するものであり、前記
シールプレートに保持された無端状シールパッキンを平
面状封止部に当てがって前記シールプレートを多段に配
置し、上下の前記シールプレート間に挟んで前記平面状
封止部を多段に配置し、かつ各段の平面状封止部の両側
に前記加圧空間を確保するものである。
【0012】また前記対をなすシールプレートは、対向
面にストッパーをそれぞれ有し、前記ストッパー同士を
突き当てて前記対をなすシールプレートの間隔を前記シ
ールパッキンが異常変形しない範囲に保つものである。
【0013】また前記シールパッキンは、背面側に弾性
変形する凹部を有し、前記シールパッキンの凹部は、弾
性変形して前記シールプレートに面密着するものであ
り、前記シールプレートのシールパッキン背面側を保持
する溝部は、アリ溝形状のものである。
【0014】また前記平面状封止部は、2枚のガラス基
板間に液晶注入用のギャップを有する液晶パネルであ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
より説明する。
【0016】(実施形態1)図1は、本発明の実施形態
1に係る非接触式加圧装置用治具を示す分解斜視図、図
2は、本発明の実施形態1に係る非接触式加圧装置用治
具を示す断面図、図3は、図2のA部拡大断面図であっ
て、外力による加圧前の状態を示す断面図、図4は、図
2のA部拡大断面図であって、外力による加圧後の状態
を示す断面図である。
【0017】図に示すように本発明の実施形態1に係る
非接触式加圧装置用治具は、シールパッキン4と、シー
ルプレート5とを有している。
【0018】シールパッキン4は、シールプレート5に
保持されて突出する前面側に異形状のリップ4a,4b
を有する無端状の異形状X型封止材の構造になってい
る。
【0019】異形状のリップ4a,4bは、突出高さの
異なる内外2個のリップからなっている。外周側リップ
4bの高さはHBであり、内周側リップ4aの高さは、
HAであり、その高さは、HA>HBの関係に設定して
ある。
【0020】異形状のリップ4a,4bのうち外周側リ
ップ4bは、平面状封止部としての液晶パネル1の周縁
部、特に液晶パネル1を構成する2枚のガラス基板1
a,1b間に差し込んだシール材2に対応する位置で液
晶パネル1に密着するようになっている。
【0021】異形状のリップ4a,4bのうち内周側リ
ップ4aは、弾性変形し反力によって平面状封止部とし
ての液晶パネル1の周縁部、特に液晶パネル1を構成す
る2枚のガラス基板1a,1b間に固着したシール材2
に対応する位置で液晶パネル1に圧着するようになって
いる。
【0022】さらに外周側リップ4bは、密着側端面が
平坦形状をなし、圧下力により液晶パネル1の周縁部に
密着するようになっており、内周側リップ4aは、舌片
状をなし、弾性変形による反力と、加圧空間S内の圧力
を受けて液晶パネル1の周縁部に圧着するようになって
いる。
【0023】シールプレート5は、シールパッキン4の
背面側4cを溝部6に嵌合保持し、無端状シールパッキ
ン4の内周側に外部から遮断された加圧空間Sを確保す
るものであり、高圧ガス供給部10aを有している。高
圧ガス供給部10aは、無端状シールパッキン4の内側
で加圧空間S内に開口し、高圧ガス(例えば高圧空気,
高圧窒素ガス等)を加圧空間S内に導入するようになっ
ている。
【0024】またシールパッキン4は、背面側4cに弾
性変形する凹部4dを有しており、またシールプレート
5のシールパッキン背面側4cを保持する溝部6は、ア
リ溝形状の構造になっており、シールパッキン4の凹部
4dは、圧下力を受けて弾性変形しシールプレート5の
溝部6の底面に面密着するようになっている。
【0025】図1に示す本発明の実施形態1に係る非接
触式加圧封孔装置用治具は、シールパッキン4及びシー
ルプレート5の組を2組(シールパッキン4,4及びシ
ールプレート5a,5a)有しており、液晶パネル1の
両側に加圧空間Sをそれぞれ確保するようになってい
る。
【0026】対をなすシールプレート5a,5aは、対
向面にストッパー7a,7bをそれぞれ有し、ストッパ
ー7a,7b同士を突き当ててシールプレート5a,5
aの間隔をシールパッキン4,4が異常変形しない範囲
に保つようになっている。
【0027】したがって図4に示すように、ストッパー
7a,7bが当たるまで外圧を加えると、リップ4a及
びリップ4bが弾性変形し、HA=HB=HCの関係と
なり、接触面8a,8aと接触面9a,9aでシールさ
れる。凹部4dも弾性変形し、溝部6の底面に密着する
ようになっている。
【0028】ここで、液晶パネル1は、その製造工程
で、図1及び図3に示すように周囲をシール材2によっ
て貼り合わせた2枚のガラス基板1a,1bから構成さ
れ、液晶を注入する注入孔3が設けられたものであり、
液晶パネル1を構成する2枚のガラス基板1a,1b間
のギャップG内に液晶を注入し、注入孔3を紫外線硬化
樹脂で封止する必要がある。
【0029】次に、本発明の実施形態1に係る非接触式
加圧装置用治具を用いて液晶パネル1内に液晶を注入し
た後、注入孔3を封止する場合を例にとって説明する。
【0030】図3に示すように、対をなすシールプレー
ト5a,5b間に液晶パネル1をセットし、異形状のリ
ップ4a,4bを、液晶パネル1を構成する2枚のガラ
ス基板1a,1b間に差し込んだシール材2に対応する
位置に位置決めする。
【0031】引き続いて図4に示すように、プレス加圧
11a,11aを対をなすシールプレート5a,5aに
行い、液晶パネル1を確実に固定する。
【0032】対をなすシールプレート5a,5aに対す
るプレス加圧11a,11aを、ストッパー7a,7b
が互いに突き当たるまで行なうと、シールパッキン4の
リップ4aびリップ4bがそれぞれ弾性変形する。
【0033】そして外周側リップ4bは、密着側端面が
接触面9a,9aをもって液晶パネル1に接触し、プレ
ス加圧11a,11aの圧下力により液晶パネル1の周
縁部に密着する。また内周側リップ4aは、舌片部分が
弾性変形し、その反力により接触面8a,8aをもって
液晶パネル1の周縁部に圧着する。
【0034】次に、シールプレート5a,5aとシール
パッキン4とにより確保される加圧空間S内に高圧ガス
供給部10aを通して高圧ガスを導入する。
【0035】高圧ガス供給部10aを通して導入する高
圧ガスは、プレス加圧11a,11aによる圧下力の約
1/2位の圧力で供給し、液晶パネル1の表示面を均一
に加圧する。これにより、2枚のガラス基板1a,1a
間のギャップGは、均一に保持されることとなる。
【0036】また加圧空間S内に高圧ガス供給部10a
を通して高圧ガスを導入すると、その高圧ガスの圧力が
内周側リップ4aに作用し、内周側リップ4aは、弾性
変形による反力と加圧空間S内の圧力を受けて強い密着
力をもって液晶パネル1の周縁部に圧着する。
【0037】以上のように本発明の実施形態1によれ
ば、異形X型シールパッキンの弾性変形により、シール
パッキンと液晶パネルが隙間なく完全に密着し、高圧ガ
スのリークを防止することができるため、液晶パネル表
示面加圧の効果を上げることができる。
【0038】また高圧ガスの加圧により液晶パネル1の
表示面を均一に圧下するため、2枚のガラス基板間のギ
ャップ内に注入過ぎた余分な液晶を排出することがで
き、液晶パネルのギャップを均一に保つことができる。
【0039】また液晶パネル表示面の加圧が、高圧ガス
による非接触加圧方式であるため、接触式に用いられる
スペーサー材などから異物の混入がなくなり、パネルの
ワレ及びカケを防止することができる。
【0040】(実施形態2)図5は、本発明の実施形態
2に係る非接触式加圧封孔装置用治具を示す分解斜視
図、図6は、本発明の実施形態2に係る非接触式加圧封
孔装置用治具を示す断面図である。
【0041】図1に示す本発明の実施形態1は、一対の
シールプレート5a,5b間に1枚の液晶パネル1をセ
ットして枚葉処理を行なう場合について説明したが、図
5及び図6に示す本発明の実施形態2は、複数枚の液晶
パネル1を一括してバッチ処理する例を示すものであ
る。
【0042】本発明の実施形態2では、最上段のシール
プレート5aと最下段のシールプレート5aと除いて、
他のシールプレート5cは、両面にシールパッキン4の
背面側を嵌合保持するようになっている。なお、シール
プレート5cの両面にシールパッキン4の背面側を嵌合
保持する構造は、実施形態1と同様の構成になってい
る。
【0043】本発明の実施形態2においては、シールプ
レート5cの両面に保持された無端状シールパッキン4
を液晶パネル1の周辺部に当てがってシールプレート5
cを多段に配置し、上下のシールプレート5a,5c,
5c,5a間に挟んで液晶パネル1を多段に配置し、か
つ各段の液晶パネル1の両側に加圧空間Sをそれぞれ確
保するようにしている。
【0044】本発明の実施形態2によれば、図6に示す
ようにシールプレート5a,5c及び液晶パネル1を多
段に重ね合わせ、多量の液晶パネル1を一括処理するこ
とができ、大量生産用治具として最適なものとすること
ができる。
【0045】なお、本発明の実施形態は、液晶パネル1
への液晶注入孔の封止に用いたが、これに限定されるも
のではない。
【0046】また、封止作業完了後、高圧ガス供給圧力
及びプレス加圧(外圧)を解除させ、液晶パネル1をシ
ールパッキン4から剥離するが、シールパッキン4の表
面に、テフロンコーティングを施すことによって、液晶
パネル1との剥離性を増し、装置の稼働率が向上するよ
うにしてもよい。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、異
形X型シールパッキンの弾性変形により、シールパッキ
ンと液晶パネルが隙間なく完全に密着して、高圧ガスの
リークを防止することができるため、液晶パネル表示面
加圧の効果を向上させることができる。
【0048】シールプレート及び液晶パネルを多段に重
ね合わせ、多量の液晶パネルを一括理することができ、
大量生産用治具として最適である。
【0049】また高圧ガスの加圧により液晶パネルの表
示面を均一に圧下するため、2枚のガラス基板間のギャ
ップ内に注入過ぎた余分な液晶を排出することができ、
液晶パネルのギャップを均一に保つことができる。
【0050】また液晶パネル表示面の加圧が、高圧ガス
による非接触加圧方式であるため、接触式に用いられる
スペーサー材などから異物の混入がなくなり、パネルの
ワレ及びカケを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態1に係る非接触式加圧装置用
治具を示す分解斜視図である。
【図2】本発明の実施形態1に係る非接触式加圧装置用
治具を示す断面図である。
【図3】図2のA部拡大断面図であって、外力による加
圧前の状態を示す断面図である。
【図4】図2のA部拡大断面図であって、外力による加
圧後の状態を示す断面図である。
【図5】本発明の実施形態2に係る非接触式加圧装置用
治具を示す分解斜視図である。
【図6】本発明の実施形態2に係る非接触式加圧装置用
治具を示す断面図である。
【符号の説明】
1 液晶パネル 1a,1b ガラス基板 2 シール材 3 注入孔 4 異形X型シールパッキン 4a,4b リップ 5a,5a シールプレート 6 溝部 7a,7b ストッパー 10 高圧ガス供給部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シールパッキンと、シールプレートとを
    有する非接触式加圧装置用治具であって、 前記シールパッキンは、前記シールプレートに保持され
    て突出する前面側に異形状のリップを有する無端状の異
    形状X型封止材であり、 前記異形状のリップは、突出高さの異なる内外2個のリ
    ップからなり、外周側リップは、前記平面状封止部に密
    着し、内周側リップは、弾性変形し反力によって前記平
    面状封止部に圧着するものであり、 前記シールプレートは、前記シールパッキンの背面側を
    嵌合保持し、前記無端状シールパッキンの内周側に外部
    から遮断された加圧空間を確保するものであり、高圧ガ
    ス供給部を有し、 前記高圧ガス供給部は、前記加圧空間内に高圧ガスを導
    入するものであることを特徴とする非接触式加圧装置用
    治具。
  2. 【請求項2】 前記外周側リップは、密着側端面が平坦
    形状をなし、圧下力により前記平面状封止部に密着する
    ものであり、 前記内周側リップは、舌片状をなし、弾性変形による反
    力と、前記加圧空間内の圧力を受けて前記平面状封止部
    に圧着するものであることを特徴とする請求項1に記載
    の非接触式加圧装置用治具。
  3. 【請求項3】 前記シールパッキン及び前記シールプレ
    ートの組を2組有し、前記平面状封止部の両側に前記加
    圧空間を確保するものであることを特徴とする請求項1
    に記載の非接触式加圧装置用治具。
  4. 【請求項4】 前記シールプレートは、両面に前記シー
    ルパッキンの背面側を嵌合保持するものであり、 前記シールプレートに保持された無端状シールパッキン
    を平面状封止部に当てがって前記シールプレートを多段
    に配置し、上下の前記シールプレート間に挟んで前記平
    面状封止部を多段に配置し、かつ各段の平面状封止部の
    両側に前記加圧空間を確保するものであることを特徴と
    する請求項1に記載の非接触式加圧装置用治具。
  5. 【請求項5】 前記対をなすシールプレートは、対向面
    にストッパーをそれぞれ有し、前記ストッパー同士を突
    き当てて前記対をなすシールプレートの間隔を前記シー
    ルパッキンが異常変形しない範囲に保つものであること
    を特徴とする請求項1,2叉は3に記載の非接触式加圧
    装置用治具。
  6. 【請求項6】 前記シールパッキンは、背面側に弾性変
    形する凹部を有し、前記シールパッキンの凹部は、弾性
    変形して前記シールプレートに面密着するものであり、 前記シールプレートのシールパッキン背面側を保持する
    溝部は、アリ溝形状のものであることを特徴とする請求
    項1,2叉は3に記載の非接触式加圧装置用治具。
  7. 【請求項7】 前記平面状封止部は、2枚のガラス基板
    間に液晶注入用のギャップを有する液晶パネルであるこ
    とを特徴とする請求項1,2,3,4,5叉は6に記載
    の非接触式加圧装置用治具。
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Cited By (5)

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