JP2000027821A - アンダ―カットアンカ― - Google Patents
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Abstract
ド付きボルトに近似し、しかも簡単かつ作業コストを上
昇させることなく基礎構造に形状ロックで固定すること
ができるアンダーカットアンカーを得る。 【解決手段】 長手方向の一方の端部に荷重支持手段を
設け、他方の端部に遊端に向かって外径が拡大するヘッ
ド部分3を設けたアンカーロッド2と、中心孔及び長手
方向のスリット6によって互いに分離した拡開片5を設
けた拡開スリーブ4とを具え、拡開片5を拡開片の周面
に半径方向に開口する周溝7からヘッド部分3に至るま
で延在させて前記拡開スリーブ4のヘッド部分3上での
摺動によって拡開可能にしたアンダーカットアンカーに
おいて、周溝7内にリング体8を配置し、拡開片5の拡
開によりリング体8が周溝7をほぼ充満する。
Description
端部に荷重支持手段を設け、他方の端部に遊端に向かっ
て外径が拡大するヘッド部分を設けたアンカーロッド
と、前記アンカーロッドのための中心孔及び長手方向の
スリットによって互いに分離した拡開片を設けた拡開ス
リーブとを具え、前記拡開片を拡開片の周面に半径方向
に開口する周溝からヘッド部分に至るまで延在させて前
記拡開スリーブのヘッド部分上での摺動によって拡開可
能にしたアンダーカットアンカーに関するものである。
な距離に関して保持しなければならない固定用途のため
に、これまでは形状ロックにより固定する固定システム
を使用してきた。基礎構造内にヘッド付きボルトを固定
剤注入により固定することの他にアンダーカットシステ
ムを使用して固定を行なっていた。この目的のための従
来の技術によるアンダーカットアンカーは、拡開工具に
よりアンダーカットを形成した基礎の孔に固定してい
た。移動可能な拡開スリーブを有するアンカーロッドを
孔内に挿入し、スリーブとアンカーロッドとの間の相対
移動によって拡開スリーブの拡開片を半径方向に拡開さ
せる。アンダーカット内で拡開する拡開片は孔内で基礎
構造に形状ロックで固定される。
ては、円筒形の孔内に自らアンダーカットを形成するこ
とによってアンダーカットを形成する特別な工具を使用
せずに固定するものがある。このアンダーカットの形成
は、拡開スリーブに軸線方向の打撃を加えて拡大したヘ
ッド部分の方向に駆動する際に拡開スリーブを回転させ
ることにより形成する。拡開片には切り刃を設け、この
切り刃が打ち込み作業中に孔内にアンダーカットを切削
する。打ち込み作業の終了後には、半径方向に拡開した
拡開片が直前に形成されたアンダーカット内で形状ロッ
クにより固定される。この既知の自己切り込み型アンダ
ーカットアンカーの他に、拡開スリーブの回転なしに円
筒形の孔壁にアンダーカットを形成するアンカーもあ
る。
カットに固定するアンダーカットアンカーは荷重のずれ
阻止能力はあり、流し込みヘッド付きボルトによる支持
能力を生ずる。しかし、この技術のアンダーカットアン
カーの作業コストは比較的高いものとなる。一方ヨーロ
ッパ特許第217,053号に記載のような自己切り込
み型アンダーカットアンカーは作業コストが少なくて済
む。しかし、このタイプのアンダーカットアンカーの荷
重ずれ阻止能力は軟弱であり、流し込みヘッド付きボル
トよりも通常の拡開力によって固定する拡開アンカーと
同程度である。
力の点で従来の流し込みヘッド付きボルトに近似し、し
かも簡単かつ作業コストを上昇させることなく基礎構造
に形状ロックで固定することができるアンダーカットア
ンカーを得るにある。
め、本発明は、長手方向の一方の端部に荷重支持手段を
設け、他方の端部に遊端に向かって外径が拡大するヘッ
ド部分を設けたアンカーロッドと、前記アンカーロッド
のための中心孔及び長手方向のスリットによって互いに
分離した拡開片を設けた拡開スリーブとを具え、前記拡
開片を拡開片の周面に半径方向に開口する周溝からヘッ
ド部分に至るまで延在させて前記拡開スリーブのヘッド
部分上での摺動によって拡開可能にしたアンダーカット
アンカーにおいて、前記半径方向に開口する周溝内にリ
ング体を配置し、前記拡開片の拡開により前記リング体
が前記半径方向に開口する周溝をほぼ充満するようにし
たことを特徴とする。
材料を脆弱化させ、半径方向に拡開可能な拡開片のため
の可塑性ヒンジを構成し、ヘッド部分上に拡開スリーブ
を摺動させる際に特定位置で転向する。孔の内部で周溝
の領域で孔壁に比較的大きな環状の空所を生ずることに
なり、この空所は荷重ずれ阻止能力に悪影響を与える。
本発明によれば、アンダーカットアンカーの固定のため
に半径方向に開口する周溝をリング体によって充満す
る。これにより、ヒンジ領域において拡開スリーブと孔
壁との間の環状の空所は小さくなる。本発明のこの構成
の結果、保持能力に関して流し込みヘッド付きボルトに
近似する。周溝内に配置するリング体は予め取り付けて
おき、作業の邪魔にならないようにするとよい。
ング体の外径を、sを前記拡開スリーブの最大外径とし
た場合、0.7・s≦a≦1.2・s、好適には、0.
8・s≦a≦1.1・sとする。リング体の外径の選択
した範囲の値では荷重ずれ阻止能力に関してアンダーカ
ットアンカーの十分な保持能力が保証される。拡開スリ
ーブの最大外径よりも大きいリング体の外径によれば、
アンダーカットアンカーの摺動によってクランプ作用を
生じ、アンダーカットアンカーからの抜けを防止する組
み付けを確実にする。更に、この構成によれば、アンダ
ーカットアンカーの組み付け作業が簡単になる。
開スリーブの最大外径とした場合、0.05・s≦h≦
1.5・s、好適には、0.1・s≦h≦0.8・sと
すると、半径方向に拡開する拡開片を有するアンダーカ
ットアンカーの固定のための可塑性ヒンジの軸線方向の
調整の埋め合わせをすることができるようになる。この
ようにして、据えつけたアンダーカットアンカーの荷重
ずれ阻止能力を弱める恐れのある拡開スリーブの脆弱化
を阻止することができる。
る厚さを有する。リング体の内径を、sを前記拡開スリ
ーブの最大外径とした場合、0.5・s≦d≦0.9・
sとすると好適である。この選択した内径によれば、選
択した外径とともにアンダーカットアンカーの公称直径
に対して、流し込みヘッド付きボルトの支持能力に対応
する荷重ずれ阻止能力を有するリング体の厚さを得るこ
とができる。
る。この構成によりアンダーカットアンカーの製造にと
って融通性が得られ、特殊性がなくなる。
する周溝内に組み付けるには、リング体の周囲の一部に
分離部を設けると好適である。この構成によれば、更
に、半径方向の弾性が得られる。
ない。他の実施例によれば、リング体を多部分構成とす
ることもできる。この場合、可塑性ヒンジの領域に保持
具を設け、この保持具によりリング体のセグメントが周
溝から抜け出るのを防止するようにする。このような保
持具は例えば、小さいアンダーカット切り刃によって構
成するか、又は弾性の管状部分例えば、焼きばめ輪によ
り構成し、ヒンジ領域を包囲する。
脂との複合材料又は鉛との複合材料により構成すると好
適である。据え付け作業の際に拡開片の半径方向外周位
置で弾性ヒンジの領域にリング体の内径を縮小する。こ
のようにリング体を弾性変形することによって材料の内
径部分が環状の周溝内に押し込められる。このように押
し込められたリング体の一部は拡開スリーブの外周から
突出し、孔壁に掛合する。このようにして、拡開スリー
ブの外周と孔壁との間の弾性ヒンジ部分で自由空間とな
りうる部分は少なくとも部分的に充填される。
ヒンジを構成するよう拡開スリーブに半径方向に開口す
る周溝にリング体を装着する本発明の手法は、従来のこ
のようなアンダーカットアンカーにも適用でき、特に自
己切り込み型のアンダーカットシステムにも適用でき
る。アンダーカットを自ら形成する力によって、基礎材
料特に、孔壁のアンダーカットを形成する領域は不安定
になる。しかし、弾性ヒンジに設けたリング体はこの遷
移領域を支持し、また据え付けられた自己切り込み型ア
ンダーカットアンカーの支持能力を向上させる。
実施の形態を説明する。
よるアンダーカットアンカーの好適な実施の形態及び好
適な実施例の初期状態を示す。右半部は半径方向に拡開
した拡開片により固定した状態を示す。図1に示すアン
ダーカットアンカーには参照符号1を付して説明する。
アンダーカットアンカー1は基礎G例えば、コンクリー
トの孔Bに挿入する。このアンダーカットアンカー1は
アンカーロッド2を有し、このアンカーロッド2の物体
を適合させる後方端部に荷重掛合手段例えば、雄ねじ又
は雌ねじを設ける。この後方端部とは反対側のアンカー
ロッド2の前方端部にはヘッド部分3を設け、このヘッ
ド部分3は遊端に向かって円錐形又はトランペット形状
に外径を大きくする。このアンカーロッドの周囲に拡開
スリーブ4を軸線方向に移動可能に配置する。この拡開
スリーブ4は中心孔を有し、この中心孔内にアンカーロ
ッド2を案内する。拡開スリーブ4には、アンカーロッ
ドのヘッド部分3に対向する領域に一体に形成した拡開
片5を設け、これら拡開片5は軸線方向に延びるスリッ
ト6により互いに分離する。拡開片5は可塑性ヒンジ部
分からアンカーロッド2のヘッド部分に向かって延在
し、この可塑性ヒンジは拡開スリーブ4の周面に形成し
た半径方向に開口する周溝7によって構成する。本発明
によれば、半径方向に開口する周溝7にリング体8を配
置する。このリング体8は、アンカーロッド2のヘッド
部分3上に拡開スリーブ4が摺動するときの拡開片5の
半径方向外方への拡開を制限する。アンダーカット部分
U内に拡開した拡開片5が食い込んだアンダーカットア
ンカーの固定状態では半径方向に開口する周溝7をリン
グ体8が充満する。
ング体8の組み付けを容易にするため、リング体の周囲
に1個の分離部9を設ける。リング体の外径aは拡開ス
リーブ4の最大外径sにほぼ一致させ、好適には、0.
7・s≦a≦1.2・s、特に0.8・s≦a≦1.1
・sとするとよい。リング体8の外径aは拡開スリーブ
4の最大外径よりも大きい値に選択すると、アンダーカ
ットアンカーの孔B内での摺動によってクランプ作用を
生じ、このクランプ作用がヘッド上での組み付けによっ
て確実に組み付けられる。リング体8の軸線方向の高さ
hは半径方向に開口する周溝7の幅にほぼ一致させる。
好適には、この軸線方向の高さhは0.05・s≦h≦
1.5・s、好適には、0.1・s≦h≦0.8・sと
するとよい。リング体8の内径dは0.5・s≦d≦
0.9・sとする。ただし、sは拡開スリーブ4の最大
外径を示す(図1参照)。リング体8は合成材料又は金
属により構成することができる。このリング体8は必ず
しも一体構成でなくともよく、多部分構成にすることも
できる。
カットアンカー21を示し、この実施例は塑性変形可能
な金属例えば、珪素樹脂と複合した金属又は鉛との複合
材料により構成したリング体28を有する。図示の実施
例は、図1の実施の形態とほぼ同一である。アンダーカ
ットアンカー21の各部分は図1の実施の形態の各対応
部分にそれぞれ20を加えた符号を付して説明する。図
面の左半部はリング体28が拡開スリーブ24の周面の
半径方向に開口する周溝27を既に充満している初期状
態を示す。アンダーカットアンカー21を基礎構造の孔
Bに固定するためには、拡開スリーブ24をアンカーロ
ッド22の拡大ヘッド部分23上に摺動させる。これに
より、拡開片25は孔BのアンダーカットU内に半径方
向に拡開する。自己アンダーカットシステムでは、拡開
スリーブ24がヘッド部分23上での摺動の際に回転す
る場合がある。この回転によって半径方向に拡開する拡
開片25自身がアンダーカットUを形成する。拡開片2
5の半径方向拡開によって周溝27の容積は減少する。
これにより、図4の右半部に示すように、リング体28
は塑性変形し、周囲の一部が周溝27から突出し、拡開
スリーブ24の最大外径sよりも大きくなる。リング体
28の周溝からはみ出す部分はアンダーカットUの上方
領域で孔壁に掛合する。この掛合によってこの固定シス
テムの固定は補強され、アンダーカットアンカー21の
支持能力は向上する。
な実施の形態の縦断面図である。
好適な実施例の図1と同様の縦断面図である。
Claims (9)
- 【請求項1】 長手方向の一方の端部に荷重支持手段を
設け、他方の端部に遊端に向かって外径が拡大するヘッ
ド部分(3;23)を設けたアンカーロッド(2;2
2)と、前記アンカーロッド(2;22)のための中心
孔及び長手方向のスリット(6;26)によって互いに
分離した拡開片(5;25)を設けた拡開スリーブ
(4;24)とを具え、前記拡開片(5;25)を拡開
片の周面に半径方向に開口する周溝(7;27)からヘ
ッド部分(3;23)に至るまで延在させて前記拡開ス
リーブ(4;24)のヘッド部分(3;23)上での摺
動によって拡開可能にしたアンダーカットアンカーにお
いて、前記半径方向に開口する周溝(7;27)内にリ
ング体(8;28)を配置し、前記拡開片(5;25)
の拡開により前記リング体(8;28)が前記半径方向
に開口する周溝(7;27)をほぼ充満するようにした
ことを特徴とするアンダーカットアンカー。 - 【請求項2】 前記リング体(8;28)の外径(a)
を、sを前記拡開スリーブ(4;24)の最大外径とし
た場合、0.7・s≦a≦1.2・s、好適には、0.
8・s≦a≦1.1・sとした請求項1記載のアンダー
カットアンカー。 - 【請求項3】 リング体(8;28)の軸線方向の高さ
(h)を、sを前記拡開スリーブ(4;24)の最大外
径とした場合、0.05・s≦h≦1.5・s、好適に
は、0.1・s≦h≦0.8・sとした請求項1又は2
記載のアンダーカットアンカー。 - 【請求項4】 リング体(8;28)は周溝(7;2
7)の半径方向の深さに対応する厚さを有し、リング体
(8;28)の内径(d)を、sを前記拡開スリーブ
(4;24)の最大外径とした場合、0.5・s≦d≦
0.9・sとした請求項1乃至3のうちのいずれか一項
に記載のアンダーカットアンカー。 - 【請求項5】 前記リング体(8;28)を合成材料又
は金属により構成した請求項1乃至4のうちのいずれか
一項に記載のアンダーカットアンカー。 - 【請求項6】 前記リング体(8)の周囲に1個の分離
部(9)を設け、好適には、半径方向の弾性を有する構
成にした請求項1乃至5のうちのいずれか一項に記載の
アンダーカットアンカー。 - 【請求項7】 前記リング体を多部分構成にした請求項
1乃至6のうちのいずれか一項に記載のアンダーカット
アンカー。 - 【請求項8】 前記リング体(28)を変形可能な材
料、例えば、シリコーン又は鉛との複合材料により構成
した請求項1乃至7のうちのいずれか一項に記載のアン
ダーカットアンカー。 - 【請求項9】 前記アンカーロッド(2;22)及び拡
開スリーブ(4;24)により自己切り込みアンダーカ
ットシステムを構成するようにした請求項1乃至8のう
ちのいずれか一項に記載のアンダーカットアンカー。
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