JP2000027385A - 屋根又は柵用止め具 - Google Patents

屋根又は柵用止め具

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JP2000027385A
JP2000027385A JP10298989A JP29898998A JP2000027385A JP 2000027385 A JP2000027385 A JP 2000027385A JP 10298989 A JP10298989 A JP 10298989A JP 29898998 A JP29898998 A JP 29898998A JP 2000027385 A JP2000027385 A JP 2000027385A
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roof
gutter
plate
rod
rectangular plate
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JP10298989A
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Hironori Hayashida
博憲 林田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は軒下の雨樋4の詰り防止、雀返しの
役目又は鳥類進入防止の役目を果し、かつ屋根5の上の
雪止めに用いる止め具を得ることを目的とする。 【解決手段】 長方形板1に複数の透水孔2を穿設し、
該長方形板1の上面に複数の棒3を立設し、長方形板1
の幅が雨樋4の上縁4’、4’間の幅より大で棒3の高
さが雨樋4上の屋根5の上面に達する程度に形成したも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屋根又は柵の雪や落
葉等を止め又は害鳥を排除する屋根又は柵用止め具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、落葉が軒下の雨樋内に堆積して、
雨樋を詰らせたり、軒上の野地板と屋根瓦とのすき間に
雀等の鳥類が進入し巣を作り又は高層建築物のベランダ
の外柵上に鳩が止りベランダに巣を作るという問題があ
った。
【0003】冬期は雨樋上に雪が直接つもり、雨樋に雪
による重量が掛り、雨樋を破損、脱落させるおそれがあ
った。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は落葉で軒下の
雨樋を詰らせるおそれがなく、冬期の積雪は軒上の屋根
側に支持されて雨樋に掛る荷重が少なく雨樋の破損や脱
落を防止し、かつ外柵上に害鳥が飛来する鳥害を防止す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め本発明は長方形板に複数の透水孔を穿設し、該長方形
板の上面に複数の棒を立設し、長方形板の幅が雨樋の上
縁間の幅より大で棒の高さが雨樋上の屋根の上面に達す
る程度である屋根用止め具長方形板の底面を、棟跨ぎ具
にロープで屋根上に支持した横向L形材の棟側倒伏部及
び屋根上に渡して横向に支持することができる上記第1
発明記載の屋根用止め具棒の上端が尖らず、平坦又は球
面状である上記第1又は第2発明記載の屋根用止め具合
成樹脂可撓性長方形板の上面に複数の可撓性棒を整然と
立設し、該板の幅方向の中央部に設けた棒の高さが該幅
方向の両側に設けた棒の高さより高く形成され、上記板
の一端に接続用透孔を穿設し、他端に該透孔に係合する
上向突起を設け、上記板を屋根又は柵の上面に着脱自在
に支持するよう形成した屋根又は柵用止め具上記可撓性
が鳥の体重で撓み、弾力性により復元可能である上記第
4発明記載の屋根又は柵用止め具可撓性棒が上記長方形
板に着脱自在に立設されてなる上記第4又は第5発明記
載の屋根又は柵用止め具によって構成される。
【0006】
【発明の実施の形態】木製、金属製(アルミ等)、ゴム
製或は合成樹脂等による長方形又は短冊状の板1を形成
し、図1又は図2に示す雨水流下用の透孔2を複数穿設
する。
【0007】上記板1の上面には上端3’を尖らせず平
坦又は球面状或は円弧形に形成した複数の棒3(ゴム
製)を整然と立設し、高さを揃え(図1(イ) 図)或は図
2に示すように中央部を高く両側を低く形成する。
【0008】上記板1の幅は軒下のたる木9に設けた受
金具10上の雨樋4の上縁4’、4’間の幅より大で両
上縁4’、4’上に架設し、番線を雨樋4及び受金具1
0に巻回して支持する。
【0009】その際棒3の高さは雨樋4上の屋根5の上
面に達するようにするものであって、野地板11と屋根
瓦5’との間の空間sは棒3で塞がれる。
【0010】又棟跨ぎ具6にロープ7で屋根5上の横向
L形材8(足場)を支持し、棟側倒伏部8’及び屋根5
の上面に渡して上記長方形板1を横向に載置し、該板1
の長辺を上記L形材8の起立部8”に接して支持する。
支持位置は寺などの急傾斜屋根5では棟12の近くであ
り(図5)、一般には軒の近くである。上記倒伏部8’
と上記長方形板1との間にゴム板を介在させることによ
って両者8’、1の凍結を避けることができる。
【0011】又図6〜図11に示すように合成樹脂によ
る可撓性長方形板1の上面には複数の可撓性棒3、3’
を整然と立設する。即ち該板1の幅方向及び長手方向に
等間隔に立設し、長手方向中心線(幅方向の中心)に沿
って立設した上記棒3’の高さを幅方向両側に立設した
上記棒3の高さより高く形成する。
【0012】可撓性長方形板1及び棒3、3’は鳩等の
害鳥の体重が掛ると撓み、害鳥の体重が掛らない場合は
弾力性によって直立状態に復元する。
【0013】上記長方形板1の一端には幅方向に複数
(3個又は2個)の接続用透孔16を穿設し、他端には
該透孔16に係合する上向突起17を設ける。この上向
突起17は図示するようにほぼ錐形であって基部を段状
に形成して該基部18を上記透孔16に係合するように
なっている。この係合は図8左側の長方形板1の左側を
上方に押し曲げることによって分離可能である。
【0014】上記長方形板1は図6に示すように2個の
透孔19、19に挿通させたバンド20を図11に示す
外柵21に掛回して外柵21の上面に支持し、該板1の
下面に面ファスナー又はゴム状弾性永久磁石22、2
2’等を貼着し、面ファスナー22’は図10に示すコ
ンクリート柵21’の上面に貼着した面ファスナー2
2”に係合し、上記永久磁石22は図11に示す鉄製外
柵21に吸引させて長方形板1を上記の外柵21、2
1’に着脱自在に支持し、布団等の物干しに利用する場
合に外柵21、21’から取外しができるようにしてお
く。
【0015】又図9に示すように長方形板1に穿設した
透孔23内に段23’を形成して透孔23の下部径を拡
大し、拡大部分23”に上記棒3の下端拡径部3”を嵌
合して該棒3を透孔23に着脱自在に立設することがで
きる。
【0016】従って雨樋4上に落ちる枯葉は棒3上に引
掛って雨樋4内を詰らせることはなく、屋根5を流下す
る雨水13は棒3の側方から板1の透孔2を流下して雨
樋4内に入り流出し雨樋4は詰ることなく流通する。
【0017】野地板11と屋根瓦5’との間に空間sは
棒3で塞がれて鳥類が入ることはなく雀返しの役目を果
す。降雪時は屋根5の上面の上記板1によって積雪は止
められ雪崩の心配はない。
【0018】尚図1中14で示すものはロープ7の取付
ループ、図2中15は雨樋4の上縁4’、4’の係止溝
である。
【0019】
【発明の効果】本発明は請求項1の構成によったので軒
下雨樋が枯葉や落葉で詰るおそれがなく雨水は円滑に雨
樋内を流通し、かつ野地板と屋根瓦との間の空間に雀が
巣くうおそれがない。
【0020】又請求項2の構成によったので屋根上の積
雪により雨樋の破損のおそれがなく、かつ棒の上端が尖
っていないので取扱いが安全であるという効果がある。
【0021】さらに外柵、塀等の上面に用いることによ
って土鳩、雀その他の害鳥は複数の高低の棒の上端に止
ると該棒は鳥の体重によって曲り、鳥の上記棒上への飛
来を止めることができないという効果がある。
【0022】又上記長方形板は柔軟であり、かつ外柵よ
り分離し得て外柵を干物枠として利用し得るものであ
り、かつ棒を長方形板より分離して別々にコンパクトに
搬送し、現場で迅速に組立て得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】(イ) 図は本発明の屋根用止め具の斜視図であ
る。 (ロ) 図は棒の上端の拡大図である。
【図2】屋根用止め具の実施例の縦断面図である。
【図3】本発明の屋根用の止め具を示す側面図である。
【図4】図1A−A線による正面図である。
【図5】棟跨ぎ具にロープで屋根上面に支持した状態の
側面図である。
【図6】柵用止め具の斜視図である。
【図7】図6の長手方向中心線に沿う縦断面図である。
【図8】長方形板の長手方向接続状態の一部切欠側面図
である。
【図9】棒と長方形板との着脱部の縦断面図である。
【図10】ベランダの外柵上に配設した柵用止め具の正
面図である。
【図11】ベランダのパイプ外柵上に配設した柵用止め
具の側面図である。
【符号の説明】
1 長方形板 2 透水孔 3 棒 3’ 上端 4 雨樋 4’ 上縁 5 屋根 6 棟跨ぎ具 7 ロープ 8 横向L形材 8’ 棟側倒伏部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長方形板に複数の透水孔を穿設し、該長
    方形板の上面に複数の棒を立設し、長方形板の幅が雨樋
    の上縁間の幅より大で棒の高さが雨樋上の屋根の上面に
    達する程度である屋根用止め具。
  2. 【請求項2】 長方形板の底面を、棟跨ぎ具にロープで
    屋根上に支持した横向L形材の棟側倒伏部及び屋根上に
    渡して横向に支持することができる請求項1記載の屋根
    用止め具。
  3. 【請求項3】 棒の上端が尖らず、平坦又は球面状であ
    る請求項1又は2記載の屋根用止め具。
  4. 【請求項4】 合成樹脂可撓性長方形板の上面に複数の
    可撓性棒を整然と立設し、該板の幅方向の中央部に設け
    た棒の高さが該幅方向の両側に設けた棒の高さより高く
    形成され、上記板の一端に接続用透孔を穿設し、他端に
    該透孔に係合する上向突起を設け、上記板を屋根又は柵
    の上面に着脱自在に支持するよう形成した屋根又は柵用
    止め具。
  5. 【請求項5】 上記可撓性が鳥の体重で撓み、弾力性に
    より復元可能である請求項4記載の屋根又は柵用止め
    具。
  6. 【請求項6】 可撓性棒が上記長方形板に着脱自在に立
    設されてなる請求項4又は5記載の屋根又は柵用止め
    具。
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