JP2000025562A - 歩行者衝突判別装置 - Google Patents

歩行者衝突判別装置

Info

Publication number
JP2000025562A
JP2000025562A JP10211937A JP21193798A JP2000025562A JP 2000025562 A JP2000025562 A JP 2000025562A JP 10211937 A JP10211937 A JP 10211937A JP 21193798 A JP21193798 A JP 21193798A JP 2000025562 A JP2000025562 A JP 2000025562A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pedestrian
contact
collision
vehicle
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10211937A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuzo Inoue
鉄三 井上
Katsuhiko Hattori
勝彦 服部
Kazuo Miki
一生 三木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Toyota Central R&D Labs Inc
Priority to JP10211937A priority Critical patent/JP2000025562A/ja
Publication of JP2000025562A publication Critical patent/JP2000025562A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 歩行者の衝突時の車両接触部位および順位を
的確に判別して、歩行者を保護するための保護具を選
別、作動させること。 【解決手段】 衝突対象の車両への最初の接触を検出す
る接触感知センサ10で構成された第1接触検出手段3
1と、衝突対象の車両への次の接触を検出する接触感知
センサ12で構成された第2検出手段32と、第1の接
触信号および第2の接触信号に基づき衝突対象が歩行者
かどうかを判別する歩行者判別手段33と、車速を検出
する車速検出手段14と、歩行者判別手段からの歩行者
判別信号と前記車速検出手段からの車速信号に基づき前
記歩行者の衝突時の車両接触順位を判別する歩行者衝突
判別手段34とから成る歩行者衝突判別装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝突対象の車両へ
の第1および第2の接触を検出して、第1の接触信号お
よび第2の接触信号に基づき前記衝突対象が歩行者かど
うかを判別するとともに、車両の走行速度を検出して、
歩行者判別信号と車速信号に基づき歩行者の衝突時の車
両接触順位を的確に判別する歩行者衝突判別装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】走行中の車両に歩行者が衝突すると、衝
突した歩行者は車両により下肢部をすくいあげられ、そ
の後ボンネットに衝突することが知られている。従来の
歩行者衝突判別装置および方法(特開平08−2168
26)は、図9に示されるようにフードエアバックセン
サーシステムにおいて、バンパー部に接触センサS、フ
ードエッジ部にフードセンサFを設置し、車両Cと歩行
者Hとが衝突した場合、最初にバンパーセンサS、次に
フードセンサFの順で信号が検出された時、衝突物体を
歩行者であると判定し、エアバックGを展開させるが、
この順序以外あるいは一方のみの検出の場合は、衝突物
体を歩行者以外のものであると判定して、エアバックG
を展開させないように構成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の歩行者衝突
判別装置および方法は、最初にバンパーセンサS、次に
フードセンサFの順で信号を検出すると衝突物体を歩行
者と判別し、ボンネット上にあるエアバックGが展開す
るようになっているが、歩行者が衝突の危険を察知し、
衝突を避けようと意識した場合、瞬間的に手で車を制止
させようとする行動にでるので、最初に接触するのは手
とボンネットで、次に下肢部がバンパーに接触すること
になり、歩行者の車両への接触とエアバックGの展開が
一致しなくなるという問題があった。
【0004】また車体条件、車速条件によっては歩行者
の意識に関係なくボンネット部、バンパー部両部位同時
に接触する場合もある。このように走行中の車両と歩行
者との接触順位を詳しく分析すると必ずしも上記従来装
置および方法におけるバンパー、フードの順で発生する
とは限らず、歩行者の意識状態あるいは車体、車速条件
等によってはその順位が変わる可能性のあることが分か
る。
【0005】したがって、走行中の車両と歩行者とが衝
突した場合にその接触順位を的確に検出することは歩行
者を保護するための保護具を選別、作動させる上で極め
て重要なことである。
【0006】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
で、走行中の車両と歩行者とが衝突した場合に衝突後極
めて早い時期に衝突状況に適した歩行者保護具を作動さ
せるために車両・歩行者衝突時の接触順位を的確に判別
する装置を提供することを目的としている。
【0007】そこで本発明者は、衝突対象の車両への第
1および第2の接触を検出して、衝突対象の第1の接触
信号および第2の接触信号に基づき前記衝突対象が歩行
者かどうかを判別するとともに、車両の走行速度を検出
して、歩行者判別信号と車速信号に基づき歩行者の衝突
時の車両接触順位を判別するという本発明の技術的思想
に着眼し、更に研究開発を重ねた結果、歩行者の衝突時
の車両接触部位および順位を的確に判別して、歩行者と
の衝突を確実に検出するという目的を達成する本発明に
到達した。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明(請求項1に記
載)の歩行者衝突判別装置は、衝突対象の車両への第1
の接触を検出する第1検出手段と、衝突対象の車両への
第2の接触を検出する第2検出手段と、第1の接触信号
および第2の接触信号に基づき前記衝突対象が歩行者か
どうかを判別する歩行者判別手段と、車両の走行速度を
検出する車速検出手段と、歩行者判別手段からの歩行者
判別信号と前記車速検出手段からの車速信号に基づき歩
行者の衝突時の車両接触順位を判別する歩行者衝突判別
手段とから成るものである。
【0009】(発明の作用)上記構成より成る本発明の
歩行者衝突判別装置は、前記第1検出手段が衝突対象の
車両への第1の接触を検出し、前記第2検出手段が衝突
対象の車両への第2の接触を検出し、前記歩行者判別手
段が第1の接触信号および第2の接触信号に基づき前記
衝突対象が歩行者かどうかを判別し、前記車速検出手段
が車両の走行速度を検出し、前記歩行者衝突判別手段が
歩行者判別手段からの歩行者判別信号と前記車速検出手
段からの車速信号に基づき歩行者の衝突時の車両接触順
位を判別するものである。
【0010】
【発明の効果】上記作用を奏する本発明の歩行者衝突判
別装置は、衝突対象の車両への第1および第2の接触を
検出して、衝突対象の第1の接触信号および第2の接触
信号に基づき前記衝突対象が歩行者かどうかを判別する
とともに、車両の走行速度を検出して、歩行者判別信号
と車速信号に基づき歩行者の衝突時の車両接触順位を判
別するので、歩行者の衝突時の車両接触部位および順位
を的確に判別して、歩行者との衝突を確実に検出すると
いう効果を奏する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき、
図面を用いて説明する。
【0012】(第1実施形態)本第1実施形態の歩行者
衝突判別装置は、図1に示されるように衝突対象の車両
への最初の接触を検出する接触感知センサ10で構成さ
れた第1接触検出手段31と、衝突対象の車両への次の
接触を検出する接触感知センサ12で構成された第2検
出手段32と、第1の接触信号および第2の接触信号に
基づき衝突対象が歩行者かどうかを判別する歩行者判別
手段33と、車速を検出する車速検出手段14と、歩行
者判別手段からの歩行者判別信号と前記車速検出手段か
らの車速信号に基づき前記歩行者の衝突時の車両接触順
位を判別する歩行者衝突判別手段34とから成るもので
ある。
【0013】すなわち図1に示されるようにボンネット
2に衝突対象の物体が接触したかどうかを検知する接触
感知センサ10で構成された第1検出手段31と、車両
先端部にあるバンパー3に物体が接触したかどうかを検
知する接触感知センサ12で構成された第2検出手段3
2と、前記両検出手段31、32によって検出された信
号が31、32の順、または31、32同時である場合
に接触物体を歩行者Hであると判断する歩行者判別手段
33と、車速を検出する車速センサ14と、歩行者判別
信号と車速信号に基づき前記歩行者の衝突時の車両接触
順位を判別する歩行者衝突判別手段34とから成るもの
である。
【0014】走行中の車両と歩行者とが接触衝突する場
合、その接触状況は車両の走行速度や歩行者の反応状態
によって大きく異なってくる。歩行者が衝突の危険を察
知し、衝突を避けようと意識した場合、瞬間的に手を出
して車両を制止させようとする行動にでるので、最初に
接触するのは手とボンネット2で、若干遅れて下肢部が
車両先端部に接触する。そこで最初の接触をボンネット
2上にある接触感知センサで構成した第1検出手段で検
出し、次の接触を同様にバンパー上にある接触感知セン
サで構成した第2検出手段で検出し、第1検出手段と第
2検出手段の信号が第1、第2の順または第1と第2の
信号が同時に検出されると、接触物体を歩行者と判別
し、その時の車速Vが0<Vすなわち車両の走行中であ
れば車両と歩行者の接触を衝突と判定する。
【0015】以上述べたように本第1実施形態の歩行者
衝突判別装置は、前記第1検出手段および第2検出手段
の信号が第1、第2の順または第1と第2の信号が同時
に検出されると、接触物体を歩行者と判別し、その時の
車速Vが0<Vすなわち車両の走行中であれば車両と歩
行者の接触を衝突と判定するので、前記第1検出手段お
よび第2検出手段によって車体の2ケ所で接触物体を検
出しているため、接触物体が歩行者かどうかを確実に判
別できるという効果を奏する。
【0016】また本第1実施形態の歩行者衝突判別装置
は、また接触順位から歩行者の衝突状況が把握できるの
で、衝突後極めて早い時期に衝突状況に適応した歩行者
保護具の作動を可能にするという効果を奏する。
【0017】(第2実施形態)本第2実施形態の歩行者
衝突判別装置は、図1ないし図3に示されるように車1
と歩行者Hとの第1接触を検出する接触感知センサ10
で構成した第1検出手段31と第2接触を検出する接触
感知センサ12で構成した第2検出手段32とをボンネ
ット部2とバンパー部3とに備えている。
【0018】ここで第1あるいは第2検出手段31、3
2を構成している接触感知センサ10、12は、図2に
示されるようにその検出信号を自動的に時系列で記録す
るAD変換器4に接続され、上記センサ10、12で取
り込んだデータを処理するマイクロコンピュータ5に接
続されている。
【0019】該マイクロコンピュータ5には以下に説明
する歩行者判別プログラムや歩行者衝突プログラムが予
め記憶されている。次に本第2実施形態で使用する歩行
者判別法と歩行者衝突判別法について説明する。走行中
の車両と歩行者とが接触衝突する場合、その接触状況は
車両の歩行速度や歩行者の反応状態によって大きく異な
ってくる。
【0020】例えば衝突時、歩行者に衝突を避けようと
する意識がある時、歩行者は危険を察知し車との衝突を
回避しようとまたは車を制止させようと手を出すので、
最初に手がボンネット2と接触し、少し遅れて下肢部が
車体先端部にあるバンパー3に接触する。これに対し歩
行者に衝突を避けようとする意識がない時、最初に下肢
部がバンパー3に接触し、少し遅れて上半身がボンネッ
ト2に接触することが知られている。
【0021】そこで本第2実施形態の歩行者判別法はボ
ンネット2上にある前記第1検出手段31とバンパー上
にある第2検出手段32の各センサにおいてその検出信
号を第1検出、第2検出手段の順、または両検出手段の
センサが同時に信号を検出した条件の時、接触物体を歩
行者と判定する。
【0022】表1に2つの接触感知センサによる歩行者
判別の検出条件を示す。次に、衝突判別法は表1に示す
歩行者判別条件により接触物体を歩行者と判定後、車速
センサ14の信号より、車速Vが0<Vすなわち車両が
走行状態であれば接触物体との衝突、V=0すなわち車
両が停止状態であれば接触物体を衝突ではないと判定す
るように分類した。
【表1】
【0023】ここで第1、第2検出手段31、32につ
いてさらに詳しく説明する。上述したように第1、第2
検出手段は接触感知センサで構成されている。この2つ
の検出手段は接触物体が歩行者かどうかを確実に判定す
るために必要なもので、本第2実施形態では接触感知セ
ンサとして圧力センサ17、18を図3に示すような位
置に配置している。
【0024】すなわち第1検出手段31を構成している
接触を感知する圧力センサ17は、ボンネット2の上面
に接着したフィルム状のセンサシートにより構成され、
接触した時の荷重を検出するようにされている。次に第
2検出手段32を構成している接触を感知するセンサと
しての圧力センサ18は、バンパー3の表面に接着した
フィルム状のセンサシートにより構成され、接触した荷
重を検出するようにされている。
【0025】これにより第1、第2の2つの検出手段で
得られる検出信号は、最初に手がボンネット2と接触
し、少し遅れて下肢部が車体先端部にあるバンパー3に
接触する場合は、図4に示されるように最初のt1時刻
に第1検出手段31の検出出力、次のt2時刻に第2検
出手段32の検出出力の順に立ち上がる波形となる。ま
た同時に接触する場合も考えられる。この場合は図5に
示されるような波形となる。
【0026】これに対し上記以外、例えば図6、7のよ
うに第1、第2検出手段のどちらかの信号が検出されな
かった場合は、接触物体を歩行者とはみなさないと定め
ることにより判別している。
【0027】また接触が衝突かどうかについては別途車
速Vを計測し、車速Vが0<Vすなわち車両が走行状態
であれば衝突、車速VがV=0すなわち車両が停止状態
であれば衝突ではないと定めることにより判別してい
る。
【0028】なお本第2実施形態においては、歩行者以
外の衝突、例えば車両、ガードレール、電柱、樹木等に
ついては、予め歩行者判別手段の中に設定してある接触
圧力値(歩行者以外の衝突圧力値は歩行者に比べ極めて
大きい)と比較することにより判別している。
【0029】また本第2実施形態の歩行者衝突判別装置
における歩行者衝突判別方法について、図8に示される
フローチャートを用いて説明する。車両と歩行者が接触
すると、ステップ100において、接触検出時刻t1と
衝突圧力Phを取り込み、ステップ102において、次
の接触検出時刻t2と衝突圧力Pbを取り込む。
【0030】ステップ104において、上記接触検出時
刻t1、t2と衝突圧力Ph、Pbより検出時刻、検出
出力の有無と検出順位を演算し、上記表1に示す条件か
どうかを演算する。そして接触物体を歩行者と判別した
後、ステップ106において車速Vを取り込み、ステッ
プ108においてV=0すなわち車両が停止状態の時は
衝突とは判別せず、0<Vすなわち車両が走行状態の時
は接触を衝突と判別するものである。
【0031】上記作用を奏する第2実施形態の歩行者衝
突判別装置は、衝突対象の車両への第1および第2の接
触を検出して、衝突対象の第1の接触信号および第2の
接触信号に基づき前記衝突対象が歩行者かどうかを判別
するとともに、車両の走行速度を検出して、歩行者判別
信号と車速信号に基づき歩行者の衝突時の車両接触順位
を判別するので、歩行者の衝突時の車両接触部位および
順位を的確に判別するという効果を奏する。
【0032】また第2実施形態の歩行者衝突判別装置
は、前記第1検出手段31および第2検出手段32の信
号が第1、第2の順または第1と第2の信号が同時に検
出されると、接触物体を歩行者と判別し、その時の車速
Vが0<Vすなわち車両の走行中であれば車両と歩行者
の接触を衝突と判定するので、前記第1検出手段31お
よび第2検出手段32によって車体の2ケ所で接触物体
を検出しているため、接触物体が歩行者かどうかを確実
に判別できるという効果を奏する。
【0033】さらに本第2実施形態の歩行者衝突判別装
置は、また接触順位から歩行者の衝突状況が把握できる
ので、衝突後極めて早い時期に衝突状況に適応した歩行
者保護具の作動を可能にすることができるという効果を
奏する。
【0034】また第2実施形態の歩行者衝突判別装置
は、前記第1検出手段31および第2検出手段32の信
号の順位によって、歩行者の衝突を避けようとする意識
の有無にかかわらず、歩行者の衝突を確実に判別できる
という効果を奏する。
【0035】さらに本第2実施形態の歩行者衝突判別装
置は、前記第1、第2検出手段31、32のどちらかの
信号が検出されなかった場合は、接触物体を歩行者とは
みなさないので、歩行者以外の接触物体を歩行者と誤検
知することがないという効果を奏する。
【0036】また第2実施形態の歩行者衝突判別装置
は、歩行者以外の衝突、例えば車両、ガードレール、電
柱、樹木等については、予め歩行者判別手段の中におい
て歩行者以外の衝突圧力値は歩行者に比べ極めて大きく
設定してあるので、検出した圧力値によって歩行者以外
の例えば車両、ガードレール、電柱、樹木等との衝突を
確実に検出するという効果を奏する。
【0037】上述の実施形態は、説明のために例示した
もので、本発明としてはそれらに限定されるものでは無
く、特許請求の範囲、発明の詳細な説明および図面の記
載から当業者が認識することができる本発明の技術的思
想に反しない限り、変更および付加が可能である。
【0038】上記第2実施形態においては、前記第1お
よび第2検出手段の接触感知センサとして圧力センサで
構成した例について説明したが、本発明としてはそれら
に限定されるものでは無く、接触を感知できるセンサで
あれば、光センサ、荷重センサ、タッチセンサ、オンオ
フセンサ等を採用することが可能であり、特にセンサの
種類、形状については限定されないものである。
【0039】また上記実施形態においては、前記第1お
よび第2検出手段を乗用車タイプのボンネットとバンパ
ーに設置した例について説明したが、しかしこの前記第
1および第2検出手段の配設位置は車の形状、歩行者の
年齢や性別、意識等の条件によって異なってくるので、
検出設置位置については歩行者の接触を車両側の2ケ所
で検出できるようにしてあれば、特に設定位置を限定す
るものではないのである。更に、上記実施の形態におい
ては、車速検出手段を設けたが、それに限らず、車軸の
回転の有無を検出する等によって車両が走行状態にある
か否かを走行状態として検出する手段とすることもでき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1および第2実施形態の歩行者衝突
判別装置を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態の歩行者衝突判別装置を
示すブロック図である。
【図3】本第2実施形態装置の第1および第2検出手段
のセンサーの車両における配設形態を示す斜視図であ
る。
【図4】本第2実施形態装置における接触物体を歩行者
と定める場合の第1、第2検出手段による信号出力の変
化を示す第1の例を示す線図である。
【図5】本第2実施形態装置における接触物体を歩行者
と定める場合の第1、第2検出手段による信号出力の変
化を示す第2の例を示す線図である。
【図6】本第2実施形態装置における接触物体を歩行者
と定めない場合の第1、第2検出手段による信号出力の
変化を示す第1の例を示す線図である。
【図7】本第2実施形態装置における接触物体を歩行者
と定めない場合の第1、第2検出手段による信号出力の
変化を示す第2の例を示す線図である。
【図8】本第2実施例形態装置における歩行者衝突判別
の流れを示すチャート図である。
【図9】従来の車両用の歩行者判別装置を説明する説明
図である。
【符号の説明】
10、12 接触感知センサ 31 第1接触検出手段 32 第2検出手段 33 歩行者判別手段 14 車速検出手段 34 歩行者衝突判別手段
フロントページの続き (72)発明者 三木 一生 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1株式会社豊田中央研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 衝突対象の車両への第1の接触を検出す
    る第1検出手段と、 衝突対象の車両への第2の接触を検出する第2検出手段
    と、 第1の接触信号および第2の接触信号に基づき前記衝突
    対象が歩行者かどうかを判別する歩行者判別手段と、 車両の走行状態を検出する走行状態検出手段と、 歩行者判別手段からの歩行者判別信号と前記車速検出手
    段からの車速信号に基づき歩行者の衝突時の車両接触順
    位を判別する歩行者衝突判別手段とから成ることを特徴
    とする歩行者衝突判別装置。
JP10211937A 1998-07-11 1998-07-11 歩行者衝突判別装置 Pending JP2000025562A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10211937A JP2000025562A (ja) 1998-07-11 1998-07-11 歩行者衝突判別装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10211937A JP2000025562A (ja) 1998-07-11 1998-07-11 歩行者衝突判別装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000025562A true JP2000025562A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16614162

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10211937A Pending JP2000025562A (ja) 1998-07-11 1998-07-11 歩行者衝突判別装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000025562A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098117A1 (de) * 2000-06-21 2001-12-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren und vorrichtung zum erkennen eines fussgängeraufpralls
JP2005201658A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Denso Corp 歩行者検出装置
WO2005097552A1 (de) * 2004-04-06 2005-10-20 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zum erkennen eines fussgängeraufpralls
US20080122231A1 (en) * 2004-05-13 2008-05-29 Volkswagen Ag Pedestrian Protection System for a Motor Vehicle
JP2008534365A (ja) * 2005-04-04 2008-08-28 アイイーイー インターナショナル エレクトロニクス アンド エンジニアリング エス.エイ. 歩行者保護システムのための判別方法
US7543677B2 (en) 2005-03-22 2009-06-09 Takata Corporation Object detection system, protection system, and vehicle
KR100946538B1 (ko) 2002-06-25 2010-03-11 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 충돌 판단 시스템
CN105015480A (zh) * 2014-04-30 2015-11-04 罗伯特·博世有限公司 用于激活车辆行人保护器件的方法和装置及车辆约束系统

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001098117A1 (de) * 2000-06-21 2001-12-27 Robert Bosch Gmbh Verfahren und vorrichtung zum erkennen eines fussgängeraufpralls
US6784792B2 (en) 2000-06-21 2004-08-31 Robert Bosch Gmbh Method and device for recognition of a collision with a pedestrian
KR100946538B1 (ko) 2002-06-25 2010-03-11 혼다 기켄 고교 가부시키가이샤 충돌 판단 시스템
JP2005201658A (ja) * 2004-01-13 2005-07-28 Denso Corp 歩行者検出装置
WO2005097552A1 (de) * 2004-04-06 2005-10-20 Siemens Aktiengesellschaft Verfahren und vorrichtung zum erkennen eines fussgängeraufpralls
KR100782630B1 (ko) * 2004-04-06 2007-12-06 지멘스 악티엔게젤샤프트 차량의 사람 보호 시스템을 작동시키기 위한 방법 및 장치
US20080122231A1 (en) * 2004-05-13 2008-05-29 Volkswagen Ag Pedestrian Protection System for a Motor Vehicle
US8672382B2 (en) * 2004-05-13 2014-03-18 Volkswagen Ag Pedestrian protection system for a motor vehicle
US7543677B2 (en) 2005-03-22 2009-06-09 Takata Corporation Object detection system, protection system, and vehicle
JP2008534365A (ja) * 2005-04-04 2008-08-28 アイイーイー インターナショナル エレクトロニクス アンド エンジニアリング エス.エイ. 歩行者保護システムのための判別方法
CN105015480A (zh) * 2014-04-30 2015-11-04 罗伯特·博世有限公司 用于激活车辆行人保护器件的方法和装置及车辆约束系统
CN105015480B (zh) * 2014-04-30 2018-11-27 罗伯特·博世有限公司 用于激活车辆行人保护器件的方法和装置及车辆约束系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4558758B2 (ja) 車両用障害物認識装置
ES2353344T3 (es) Dispositivo y procedimiento para la activación de un medio de protección de personas.
US7526369B2 (en) Pedestrian detection device, related method, air bag system and vehicle equipped with air bag system
EP1747947B1 (en) Method and apparatus for detecting a pedestrian impact
US7616101B2 (en) Device for monitoring the surroundings of a vehicle
US20180178745A1 (en) Method and device in a motor vehicle for protecting pedestrians
US8996236B2 (en) Method for detecting offset for a pedestrian protection device
US8672382B2 (en) Pedestrian protection system for a motor vehicle
EP0937612A3 (en) A collision discriminating apparatus for vehicles using detecting means in the front bumper
US20100191401A1 (en) Apparatus and method for detecting a pedestrian impact
EP1783008A3 (en) Collision determination system for vehicle
US7584036B2 (en) Device for activating personal protection means
WO2001054952A3 (en) Distributed electronic acceleration sensing for crash severity recognition
JP2006273091A (ja) 歩行者検知システム
KR101109279B1 (ko) 보행자 보호 장치용 트리거 신호의 생성 방법 및 장치
JP2006282049A (ja) 車両用衝突物判定装置
JP2008536738A (ja) 乗員保護装置に対するトリガ信号生成のための方法及び装置
JP2000025562A (ja) 歩行者衝突判別装置
JP2006315665A (ja) 自動車の対人衝突検出装置
US7519460B2 (en) Device for recognition of a pole crash
US7920055B2 (en) Classification method for pedestrian protection system
KR101826377B1 (ko) 차량의 위험 경보 장치 및 방법
JP2006341843A (ja) 衝突事件の類別方法
CN109910791B (zh) 用于车辆行人保护装置的控制方法和系统、处理器
JP2004025981A (ja) 衝突判定システム