JP2000024047A - 電動車いす - Google Patents

電動車いす

Info

Publication number
JP2000024047A
JP2000024047A JP10198387A JP19838798A JP2000024047A JP 2000024047 A JP2000024047 A JP 2000024047A JP 10198387 A JP10198387 A JP 10198387A JP 19838798 A JP19838798 A JP 19838798A JP 2000024047 A JP2000024047 A JP 2000024047A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
drive motor
switch
occupant
turning
wheelchair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10198387A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhiro Shindo
泰宏 進藤
Hide Matsubayashi
秀 松林
Hiroshi Kikuchi
廣志 菊地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP10198387A priority Critical patent/JP2000024047A/ja
Publication of JP2000024047A publication Critical patent/JP2000024047A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
  • Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】身体や心神の耗弱した利用者や高齢者でかつ下
半身のみならず片腕も不自由な障害者が、容易に理解・
操作ができ、かつ駆動用モータおよびバッテリを付けた
状態で極めて軽量で折りたたみ可能な、電動車いすを提
供する。 【解決手段】搭乗者の体の外側にひねることにより、操
作手段12の取り付けてある側の駆動モータ10を停止
させ、搭乗者の体の側にひねることにより、操作手段1
2の取り付けてある側と反対側の駆動モータ10を停止
させるひねりスイッチ16とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、駆動モータによっ
て走行する電動車いす、特に下半身のみならず片腕も不
自由な障害者用の電動車いすに関する。
【0002】
【従来の技術】下半身のみならず片腕も不自由な障害者
が介助者なしで自力走行しようとする場合、電動車いす
を利用するしか方法がないが、従来の電動車いすでは次
のような問題点があった。
【0003】すなわち、例えば特開平6−14963号公報に
示すごとく、従来の電動車いすでは後輪駆動用のモータ
と前輪転舵用のモータを有し、その操作を、1個の操作
部に集約された前進用および旋回用の数種類の押しボタ
ンスイッチにて行わねばならなかった。このため、身体
や心神の耗弱した利用者や高齢者には、にわかに理解・
判読し操作するのが難しく、押しボタンスイッチを押し
そこなったり、押し間違ったりする難点があった。
【0004】また、後輪駆動用のモータと前輪転舵用の
モータに電力を供給するため、搭載するバッテリは重く
大型のものとなり、車いす全体がかなりの重さとなるも
のであった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記課題を
解決するため成されたものであり、身体や心神の耗弱し
た利用者や高齢者でかつ下半身のみならず片腕も不自由
な障害者が、容易に理解・操作ができ、かつ駆動用モー
タおよびバッテリを付けた状態で極めて軽量で折りたた
み可能な、電動車いすを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するため、車いす本体と、一対の肘掛けおよび後輪と
前輪とを備え、後輪を駆動モータによって駆動する車い
すにおいて、前記後輪の各車輪を互いに独立して駆動す
る駆動モータを車いす本体に取り付け、前記駆動モータ
に電力を供給するためのバッテリを設けると共に、前記
一対の肘掛けのどちらか一方に、握りとひねりの動作に
より駆動モータを運転,停止させる操作手段を設けたも
のである。
【0007】また前記操作手段を、握ったり離したりす
ることにより前記後輪のそれぞれの駆動モータをほぼ同
時に運転,停止させる握りスイッチと、搭乗者の体の外
側にひねることにより前記操作手段の取り付けてある側
の駆動モータを停止させ、搭乗者の体の側にひねること
により前記操作手段の取り付けてある側と反対側の駆動
モータを停止させるひねりスイッチとで、構成したもの
である。
【0008】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施例を示す電
動車いすの斜視図である。図1において、1は車いす本
体である。2は車いす本体を駆動する後輪で、左右に後
輪2a,2bが設けられている。3は前輪で、同様に左
右に前輪3a,3bが設けられている。4は車いす本体
1に設けられた一対の肘掛けで、左右に肘掛け4a,4
bが設けられている。
【0009】5は車いす本体を構成するフレームであ
り、中央部で折りたたみ自在に形成されている。6は座
シート、7は背シートであり、前記フレーム5の折りた
たみを可能とするため、座シート6,背シート7とも織
布またはプラスチックフィルムで形成されている。8は
フットレスト、9は、電動または手動によって前記後輪
にブレーキをかけるブレーキ手段である。21は、フレ
ーム5の上端に設けられた介助者が押す際に掴む一対の
手押しグリップ部である。
【0010】図2は、図1における車いす本体1のフレ
ーム5の側面部分を、折りたたみの中心部から見た図で
ある。
【0011】図1と図2において、前記後輪2の各車輪
2a,2bを互いに独立して駆動する駆動モータ10
と、前記駆動モータ10に電力を供給するためのバッテ
リ11が、車いす本体1のフレーム5に取り付けられて
いる。前記駆動モータ10は左右に駆動モータ10a,
10bが設けられている。バッテリ11は、ニッケル・
カドミウム電池またはリチウムイオン2次電池により構
成されている。
【0012】17は、駆動モータ10の軸回転力を後輪
2に伝えるモータ輪である。13はケースであり、前記
駆動モータ10を保持すると共に、バッテリ11がその
一部に着脱自在に保持されている。前記ケース13は左
右にケース13a,13bが設けられている。
【0013】また前記一対の肘掛け4のどちらか一方
に、握りとひねりの動作により駆動モータ10を運転,
停止させる操作手段12が設けられている。前記操作手
段12は、握ったり離したりすることにより、前記後輪
のそれぞれの駆動モータをほぼ同時に運転,停止させる
握りスイッチ15と、搭乗者の体の外側にひねることに
より、前記操作手段12の取り付けてある側の駆動モー
タ10を停止させ、搭乗者の体の側にひねることにより
前記操作手段12の取り付けてある側と反対側の駆動モ
ータ10を停止させるひねりスイッチ16とで、構成さ
れている。
【0014】図3は、駆動モータ10とバッテリ11と
操作手段12を結ぶ電気回路を示す図である。
【0015】図3において、操作手段12の握りスイッ
チ15は、握ったり離したりすることにより前記後輪2
のそれぞれの駆動モータ10が同時にオン,オフするよ
うに回路が構成されている。ひねりスイッチ16は、搭
乗者の体の外側にひねることにより前記操作手段12の
取り付けてある側の駆動モータ10をオフし、搭乗者の
体の側にひねることにより、前記操作手段12の取り付
けてある側と反対側の駆動モータ10をオフさせるよ
う、回路が構成されている。
【0016】このように構成することにより、握りスイ
ッチ15を握ると後輪2のそれぞれの駆動モータ10が
ほぼ同時に同回転数で回転し、車いすは直進する。握り
スイッチ15を離すと後輪2のそれぞれの駆動モータ1
0がほぼ同時に回転を停止し、車いすは停止する。
【0017】ひねりスイッチ16を搭乗者の体の外側に
ひねると、前記操作手段12の取り付けてある側の駆動
モータ10が回転を停止し、車いすは前記操作手段12
の取り付けてある側に旋回する。
【0018】ひねりスイッチ16を搭乗者の体の側にひ
ねると、前記操作手段12の取り付けてある側と反対側
の駆動モータ10が回転を停止し、車いすは前記操作手
段12の取り付けてある側と反対側に旋回する。
【0019】図4は、本発明の他の実施例としての駆動
モータ10とバッテリ11と操作手段12を結ぶ電気回
路を示す図である。
【0020】図4において、操作手段12の握りスイッ
チ15は、握ったり離したりすることにより前記後輪2
のそれぞれの駆動モータ10が同時にオン,オフするよ
うに回路が構成されている。ひねりスイッチ16は、搭
乗者の体の外側にひねることにより、前記操作手段12
の取り付けてある側の駆動モータ10のみがひねりの角
度に応じて、印加電圧が低下し回転数が減じ、搭乗者の
体の側にひねることにより、前記操作手段12の取り付
けてある側と反対側の駆動モータ10のみがひねりの角
度に応じて、印加電圧が低下し回転数が減じるよう、回
路が構成されている。
【0021】このように構成することにより、握りスイ
ッチ15を握ると後輪2のそれぞれの駆動モータ10が
ほぼ同時に同回転数で回転し、車いすは直進する。握り
スイッチ15を離すと後輪2のそれぞれの駆動モータ1
0がほぼ同時に回転を停止し、車いすは停止する。
【0022】ひねりスイッチ16を搭乗者の体の外側に
ひねると、前記操作手段12の取り付けてある側の駆動
モータ10のみがスイッチのひねり角度に応じて回転数
を減じ、車いすは前記操作手段12の取り付けてある側
に、スイッチのひねり角度に応じた回転半径で旋回す
る。
【0023】ひねりスイッチ16を搭乗者の体の側にひ
ねると、前記操作手段12の取り付けてある側と反対側
の駆動モータ10のみがスイッチのひねり角度に応じて
回転数を減じ、車いすは前記操作手段12の取り付けて
ある側と反対側に、スイッチのひねり角度に応じた回転
半径で旋回する。
【0024】図4の例は、回転半径の大きな旋回ができ
るので、屋外での車いすの走行に適している。
【0025】図5は、本発明の他の実施例としての駆動
モータ10とバッテリ11と操作手段12を結ぶ電気回
路を示す図である。
【0026】図5において、前記後輪2の各車輪を互い
に独立して駆動する駆動モータ10には電磁ブレーキ2
3を設けるか、後輪2の各車輪に電動のブレーキ手段9
が設けられている。
【0027】前記ひねりスイッチ16をひねることによ
り、どちらかの駆動モータ10がスイッチオフとなり回
転を停止する。前記駆動モータ10がスイッチオフとな
った際に、スイッチオフとなった当該駆動モータ10の
側の電磁ブレーキ23、または前記ひねりスイッチ16
をひねったことにより、停止した駆動モータ10側にあ
る後輪2のブレーキ手段9がスイッチオンになり、ブレ
ーキが作動するように、電気回路が構成されている。
【0028】図6は、本発明の他の実施例としての駆動
モータ10とバッテリ11と操作手段12を結ぶ電気回
路を示す図である。なお図6において、車いすが直進し
たり前進しながら旋回するための回路の記載は、省略し
てある。
【0029】図6において、操作手段12には、前記握
りスイッチ15が握られていない状態の時に回路を接続
する旋回切り替えスイッチ45と、搭乗者の体の外側ま
たは搭乗者の体の側にひねることにより回路を開閉する
旋回スイッチ46とが設けられている。
【0030】前記旋回切り替えスイッチ45を接続した
状態で前記旋回スイッチ46を搭乗者の体の外側または
搭乗者の体の側にひねることにより、前記後輪2の一方
の側の駆動モータ10のバッテリ11との接続極性を他
方の側の駆動モータ10の極性と逆になるように、前記
駆動モータ10とバッテリ11と操作部12とを結ぶ電
気回路が構成されている。
【0031】例えば図6において、操作手段12が図1
に示すように搭乗者の右側に設けられている場合、前記
握りスイッチ15が握られていない状態すなわち旋回切
り替えスイッチ45が接続されている状態にし、かつ前
記旋回スイッチ46を搭乗者の体の側にひねると、駆動
モータ10a側の旋回スイッチ46が図6の破線のごと
く接続されて、駆動モータ10aの側のバッテリ11と
の接続極性が他方の側の駆動モータ10bの極性と逆に
なる。
【0032】このように構成することにより、前記旋回
切り替えスイッチ45を接続した状態で、前記旋回スイ
ッチ46を搭乗者の体の外側または搭乗者の体の側にひ
ねった場合、車いすは旋回スイッチ46をひねった側
に、その場で旋回する。したがって車いすの回転半径は
一番小さいものになる。
【0033】図7は、本発明の他の実施例を示す電動車
いすの斜視図である。
【0034】図7において、肘掛け4は車いす本体1の
座シート6の後部を支点として、はね上げ自在に形成さ
れている。18は支点を形成するヒンジであり、20
は、はね上げた肘掛け4の一端を搭乗後に受けてロック
するウィングロック部である。
【0035】肘掛け4には、左右に肘掛け4a,4bが
設けられると共に、そのどちらか一方に操作手段12が
設けられている。
【0036】車いす本体1のフレーム5には、駆動モー
タ10とバッテリ(図示せず)がケース13に収納され
て取り付けられている。駆動モータ10とバッテリ(図
示せず)と操作手段12を結ぶ電気回路は、前述の図3
または図4または図5または図6と同様に構成されてい
る。
【0037】図8は、本発明の他の実施例を示す電動車
いすの斜視図である。
【0038】図8において、肘掛け4は車いす本体1の
座シート6の後部を支点として、はね上げ自在に形成さ
れている。18は支点を形成するヒンジであり、20
は、はね上げた肘掛け4の一端を搭乗後に受けてロック
するウィングロック部である。
【0039】肘掛け4には、左右に肘掛け4a,4bが
設けられている。
【0040】車いす本体1のフレーム5には、駆動モー
タ10とバッテリ(図示せず)がケース13に収納され
て取り付けられている。駆動モータ10とバッテリ(図
示せず)と操作手段12を結ぶ電気回路は、前述の図3
または図4または図5または図6と同様に構成されてい
る。フレーム5の上端の、介助者が押す際に掴む一対の
手押しグリップ部21のどちらか一方には、操作手段1
2が設けられている。
【0041】図9は、操作手段12の外側を被覆する握
りカバー22を取り付けた例を示すものであり、前記握
りカバー22は、可撓性の良いゴムまたは合成樹脂など
で形成され、握りスイッチ15の外側を被覆している。
このように形成することにより、握りスイッチ15が直
接露出しないため、車いすの搭乗者があまり機械的な感
じを抱かずに済むという利点がある。
【0042】なお、図1,図2,図7,図8において、
駆動モータ10とバッテリ11と操作手段12とを電気
的に結ぶコード類の図示は省略してある。
【0043】また、図3,図4,図5,図6において
は、操作手段12の各スイッチ15,16,45,46
により、バッテリ11と駆動モータ10をつなぐ回路を
直接入り切りするよう図示してあるが、各スイッチ1
5,16,45,46を吸引コイル付きの電磁継電器
(図示せず)にて形成し、操作手段12により、前記継
電器の吸引コイルを入り切りするように構成しても良
い。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、搭乗者が高齢であった
り、病気あるいは何らかの障害により視力や指先のコン
トロールが十分でない場合でも、片腕さえ自由がきけ
ば、車いすの肘掛けに設置した操作手段を、ただ握るだ
けで車いすが直進し、ひねるだけでひねった方向に旋回
するので、極めて取り扱いが容易で簡単に操作できるも
のである。したがって、従来のようにたくさんある押し
ボタンをいちいち考えて押したり、または押し間違った
りしないで済むという利点がある。
【0045】また折りたたみ式の車いすに、駆動モー
タ,バッテリ,操作手段を設置してあるので、車いすの
輸送,保管の際に極めてスペースが少なくて済むという
利点がある。加えて、前輪転舵用のモータがなく、バッ
テリがニッケル・カドミウム電池またはリチウムイオン
2次電池で構成されているため、モータとバッテリの重
量が軽いので、折りたたみ式車いすの使用との相乗効果
により、電動車いす全体が大幅に軽量化されるという効
果がある。
【0046】さらに本発明の別な実施例によれば、肘掛
けをはね上げ自在に形成してあるので、搭乗者の乗り降
りやベッドからの移乗が、より便利であるという効果が
ある。
【0047】さらにまた本発明の別な実施例によれば、
フレーム上端の、介助者が押す際に掴む一対の手押しグ
リップ部に操作手段を設けているので、介助者が車いす
の電動による直進や旋回を操作できる。したがって、介
助者が高齢であったり、非力な女性あるいは虚弱者の場
合に、重い搭乗者を車いすに載せて運ぶという重労働
を、大幅に軽減するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電動車いすの斜視図。
【図2】図1における車いす本体のフレームの側面部分
を、折りたたみの中心部から見た図。
【図3】駆動モータとバッテリと操作手段を結ぶ電気回
路を示す図。
【図4】本発明の他の実施例を示す駆動モータとバッテ
リと操作手段を結ぶ電気回路を示す図。
【図5】本発明の他の実施例を示す駆動モータとバッテ
リと操作手段を結ぶ電気回路を示す図。
【図6】本発明の他の実施例を示す駆動モータとバッテ
リと操作手段を結ぶ電気回路を示す図。
【図7】本発明の他の実施例を示す電動車いすの斜視
図。
【図8】本発明の他の実施例を示す電動車いすの斜視
図。
【図9】操作手段を被覆する握りカバーの斜視図。
【符号の説明】
1…車いす本体、2…後輪、4…肘掛け、5…フレー
ム、10…駆動モータ、11…バッテリ、12…操作手
段、15…握りスイッチ、16…ひねりスイッチ。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車いす本体と、一対の肘掛けおよび後輪と
    前輪とを備え、後輪を駆動モータによって駆動する車い
    すにおいて、前記後輪の各車輪を互いに独立して駆動す
    る駆動モータを車いす本体に取り付け、前記駆動モータ
    に電力を供給するためのバッテリを設けると共に、前記
    一対の肘掛けのどちらか一方に、握りとひねりの動作に
    より駆動モータを運転,停止させる操作手段を設けたこ
    とを特徴とする電動車いす。
  2. 【請求項2】前記操作手段が、握ったり離したりするこ
    とにより前記後輪のそれぞれの駆動モータをほぼ同時に
    運転,停止させる握りスイッチと、搭乗者の体の外側に
    ひねることにより、前記操作手段の取り付けてある側の
    駆動モータを停止させ、搭乗者の体の側にひねることに
    より、前記操作手段の取り付けてある側と反対側の駆動
    モータを停止させるひねりスイッチとで、構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の電動車いす。
  3. 【請求項3】前記操作手段が、握ったり離したりするこ
    とにより前記後輪のそれぞれの駆動モータをほぼ同時に
    運転,停止させる握りスイッチと、搭乗者の体の外側に
    ひねることにより前記操作手段の取り付けてある側の駆
    動モータを、ひねった角度に応じて回転数を減じさせ、
    搭乗者の体の側にひねることにより、前記操作手段の取
    り付けてある側と反対側の駆動モータを、ひねった角度
    に応じて回転数を減じさせるひねりスイッチとで、構成
    されていることを特徴とする請求項1記載の電動車い
    す。
  4. 【請求項4】前記後輪の各車輪を互いに独立して駆動す
    る駆動モータに電磁ブレーキを設けるか、後輪の各車輪
    にブレーキ手段を設けることにより、前記ひねりスイッ
    チをひねったことにより、停止した駆動モータの電磁ブ
    レーキ、または前記ひねりスイッチをひねったことによ
    り停止した駆動モータ側にある後輪のブレーキ手段が作
    動するように、前記駆動モータとバッテリと操作部とを
    結ぶ電気回路を構成したことを特徴とする請求項1記載
    の電動車いす。
  5. 【請求項5】前記操作手段に、前記握りスイッチが握ら
    れていない状態の時に回路を接続する旋回切り替えスイ
    ッチと、搭乗者の体の外側または搭乗者の体の側にひね
    ることにより、回路を開閉する旋回スイッチとを設ける
    と共に、前記旋回切り替えスイッチを接続した状態で前
    記旋回スイッチを搭乗者の体の外側または搭乗者の体の
    側にひねることにより、前記後輪の一方の側の駆動モー
    タのバッテリとの接続極性を他方の側の駆動モータの極
    性と逆になるように、前記駆動モータとバッテリと操作
    部とを結ぶ電気回路を構成したことを特徴とする請求項
    1記載の電動車いす。
  6. 【請求項6】前記肘掛けを、車いす本体の座シート後部
    を支点として、はね上げ自在に形成したことを特徴とす
    る請求項1記載の電動車いす。
  7. 【請求項7】介助者が押す際に掴む一対の手押しグリッ
    プ部のどちらか一方に、前記操作手段を設けたことを特
    徴とする請求項1記載の電動車いす。
JP10198387A 1998-07-14 1998-07-14 電動車いす Pending JP2000024047A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10198387A JP2000024047A (ja) 1998-07-14 1998-07-14 電動車いす

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10198387A JP2000024047A (ja) 1998-07-14 1998-07-14 電動車いす

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000024047A true JP2000024047A (ja) 2000-01-25

Family

ID=16390289

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10198387A Pending JP2000024047A (ja) 1998-07-14 1998-07-14 電動車いす

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000024047A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010069375A (ko) * 2001-03-15 2001-07-25 황종연 의자용 완력기

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010069375A (ko) * 2001-03-15 2001-07-25 황종연 의자용 완력기

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5778996A (en) Combination power wheelchair and walker
JP4913754B2 (ja) 遠隔制御装置を備える車椅子
US10849803B2 (en) Attaching and detaching type driving device and wheelchair having the same
US20140345956A1 (en) Manually propelled vehicle
KR101715293B1 (ko) 휠체어 구동보조장치
KR20200001715A (ko) 전동주행 전환용 휠체어 동력장치
JPH10216183A (ja) 歩行補助装置と歩行補助方法
US20190290513A1 (en) Mobile device and transmission assembly
JP4352361B2 (ja) 歩行補助電動車椅子
JP2000024047A (ja) 電動車いす
JP2000024050A (ja) 電動車いす
KR102043079B1 (ko) 전동주행 전환용 휠체어 동력장치의 주행방법
US10363178B2 (en) Motor vehicle with a mobile vehicle seat
EP0382873A1 (en) Collopsible wheelchair
JP2000024048A (ja) 電動車いす
CN110338995A (zh) 轮椅设备及其控制方法
JPH08308881A (ja) 車椅子のアームレスト
JPH052176Y2 (ja)
CN210131017U (zh) 一种代步椅
JP4280028B2 (ja) 電動式動力車
JP2001119812A (ja) 電池駆動式電動車両
JP2006130302A (ja) 小型電動車両及びハンドルユニット
JP3327421B2 (ja) 電動歩行補助車
JP2003265539A (ja) 半身麻痺者用手動式車椅子
JP2001103601A (ja) 小型電動車