JP2000023228A - 無線電話端末のデータ通信待ち受け方法 - Google Patents

無線電話端末のデータ通信待ち受け方法

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JP2000023228A JP18418998A JP18418998A JP2000023228A JP 2000023228 A JP2000023228 A JP 2000023228A JP 18418998 A JP18418998 A JP 18418998A JP 18418998 A JP18418998 A JP 18418998A JP 2000023228 A JP2000023228 A JP 2000023228A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 広い範囲で安定し、通信の成功率を向上させ
る無線電話端末のデ−タ通信待ち受け方法を提供するこ
と。 【解決手段】 無線電話端末で受信レベルが保持レベル
設定値より低下した場合、複数の基地局をサーチし適切
な基地局を選び切替接続するオープンサーチ手段及び通
話モード/データ通信モードを切り替えるモード切替手
段を有する無線電話端末のデータ通信待ち受け方法にお
いて、無線電話端末にデータ通信時の受信レベルを設定
するデータ通信レベル設定手段を設け、該データ通信レ
ベル設定手段が設定する受信レベル設定値を保持レベル
設定値より高く設定し、モード切替手段が作動したと
き、受信レベルをデータ通信レベル設定手段が設定した
受信レベル設定値と比較し、該受信レベルが該受信レベ
ル設定値より低下していれば、オープンサーチ手段によ
り適切な基地局を選び切替接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は受信レベルにより基
地局を適切に切り替え、安定した通信を行なうPHS端
末を代表とする無線電話端末のデータ通信待ち受け方法
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の保持レベルで基地局を切り
替えるPHS端末の状態を示す模式図である。図示する
ように、PHS端末3は基地局1のサービスエリア4の
中を制御チャネルで基地局1と接続され着信を待ち受け
移動している。一般に基地局のサービスエリアは他の複
数の基地局のサービスエリアと重複する領域が存在し、
その内ではPHS端末はその何れかの基地局と接続する
ことが可能である。図3は基地局1のサービスエリア4
と基地局2のサービスエリア5が重複した領域をPHS
端末3が移動する状態を示す。
【0003】一般にPHS端末は複数の基地局から接続
する基地局を選択するために選択レベルが設定されてお
り(選択レベル設定値)、各PHS端末はオープンサー
チすることにより受信レベル(電界強度)が該選択レベ
ル設定値以上で接続可能な最も受信レベルの高い基地局
(図では基地局1)と接続し着信を待ち受ける(図3の
Aの状態)。
【0004】また、これとは別に各PHS端末には保持
レベルが設定されており(保持レベル設定値)、例え
ば、PHS端末3が基地局1から離れ受信レベルが低下
した場合に受信レベルが該保持レベル設定値以上であれ
ば基地局1との接続を維持し(図3のBの状態)、受信
レベルが該保持レベル設定値以下に低下すれば再度オー
プンサーチしサービスエリア5の基地局2に切替接続し
着信を待ち受ける(図3のCの状態)。
【0005】また、PHS端末は通話モード/データ通
信モードのモード切替手段を有し、通話及びデータ通信
に使用することが可能であるが、モードにより選択レベ
ル及び保持レベルの設定値を切り替えることはない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように従来の待ち受け方法では、複数のサービスエリ
アが重複した領域内において、現在自分が受信している
受信レベルより高い他の基地局を受信できても、現在の
受信レベルが保持レベル設定値以下に下がらないとオー
プンサーチされないので他の基地局に切り替えられる事
はない。保持レベル設定値付近で使用している場合、着
信応答後に移動して該サービスエリアから出ることが多
くなる。この場合、ハンドオーバーの実行等がされると
通常の音声通話の場合は通話が中断されるだけで済む
が、データ通信の場合はネゴシエーション失敗となり通
信の成功率が低くなるという問題があった。
【0007】本発明は上述の点に鑑みてなされたもの
で、上記問題点を除去し、広い範囲で安定し、通信の成
功率を向上させる無線電話端末のデータ通信待ち受け方
法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
請求項1に記載の発明は、無線電話端末で受信レベルが
保持レベル設定値より低下した場合、複数の基地局をサ
ーチし適切な基地局を選び切替接続するオープンサーチ
手段及び通話モード/データ通信モードを切り替えるモ
ード切替手段を有する無線電話端末のデータ通信待ち受
け方法において、無線電話端末にデータ通信時の受信レ
ベルを設定するデータ通信レベル設定手段を設け、該デ
ータ通信レベル設定手段が設定する受信レベル設定値を
保持レベル設定値より高く設定し、モード切替手段が作
動したとき、受信レベルをデータ通信レベル設定手段が
設定した受信レベル設定値と比較し、該受信レベルが該
受信レベル設定値より低下していれば、オープンサーチ
手段により適切な基地局を選び切替接続することを特徴
とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態例を図
面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明のPHS端
末のデータ通信待ち受け方法の処理フローを示す図であ
る。図示するように、本発明のPHS端末のデータ通信
待ち受け方法は、従来の選択レベル設定値及び保持レベ
ル設定値の他に、データ通信レベル設定値を設け、各設
定値を選択レベル設定値>データ通信レベル設定値>保
持レベル設定値の関係で設定し、通話モード/データ通
信モードを切り替えたとき、受信レベルがデータ通信レ
ベル設定値より低下していればオープンサーチを行なう
ようにしたものである。
【0010】先ず最初にPHS端末は、複数の基地局の
電波を順次受信しオープンサーチし(ステップST
1)、受信レベルが選択レベルの設定値より高い基地局
を選択する(ステップST2)。前記選択された基地局
の中で接続可能な最も高レベルの基地局を選択し制御チ
ャネルを接続する(ステップST3)。
【0011】通常、この状態で着信を待ち受けながら周
期的に受信レベルをチェックする(ステップST4)。
通話モード/データ通信モードのモード切替があるか否
かをチェックし(ステップST5)、受信レベルは保持
レベル設定値以上か否かをチェックし(ステップST
6)、受信レベルが保持レベル設定値より高ければ前記
ステップST4から繰り返し待ち受け状態を続け、受信
レベルが保持レベル設定値より低下していれば前記ステ
ップST1のオープンサーチを行ない別の基地局を選択
し切替接続する。
【0012】前記ステップST5において、通話モード
/データ通信モードのモード切替があった時、受信レベ
ルはデータ通信レベル設定値以上か否かをチェックし
(ステップST7)、受信レベルが高ければ前記ステッ
プST4から繰り返し待ち受け状態を続け、受信レベル
がデータ通信レベル設定値より低下していれば前記ステ
ップST1のオープンサーチを行ない別の基地局を選択
し切替接続する。
【0013】以上述べたように本発明の実施の形態例に
よればPHS端末に選択レベル設定値と保持レベル設定
値の他にデータ通信レベル設定値を設け、各設定値を選
択レベル設定値>データ通信レベル設定値>保持レベル
設定値の関係で設定しているので、図2に示すように、
PHS端末3が通話モード/データ通信モードを切り替
えてデータ通信を行なうときは従来の保持レベルより高
い受信レベルでオープンサーチを行なうので、基地局2
の方が受信レベルが高ければ基地局2へ切り替えられ接
続される(図2のBの状態)。従って、広い範囲で安定
して使用することができるので(図2のCの状態まで)
データ通信の成功率も高くなる。
【0014】なお、上記実施形態例ではPHS端末を例
にデータ通信待ち受け方法を説明したが、本発明はPH
S端末に限定されるものではなく、一般の無線電話端末
に適用できることは当然である。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、無
線電話端末に受信レベルを設定するデータ通信レベル設
定手段を設け、データ通信レベル設定値を保持レベル設
定値より高く設定し、通話モード/データ通信モードを
切り替えるモード切替手段が作動したとき、受信レベル
をデータ通信レベル設定値と比較し、受信レベルが該設
定値より低下していればオープンサーチ手段により適切
な基地局を選び切替接続する手段を設けたので、下記の
ような優れた効果が期待できる。
【0016】無線電話端末がモードを切り替えてデータ
通信を行なうときは従来の保持レベルより高い受信レベ
ルでオープンサーチを行なうので、受信レベルの高い基
地局があればその方へ切り替えられ接続される。従っ
て、広い範囲で安定して使用することができるのでデー
タ通信の成功率も高くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のPHS端末のデータ通信待ち受け方法
の処理フローを示す図である。
【図2】データ通信待ち受けレベルを設けたPHS端末
の状態を示す図である。
【図3】従来の保持レベルで基地局を切り替えるPHS
端末の状態を示す図である。
【符号の説明】
1 基地局 2 基地局 3 PHS端末 4 サービスエリア 5 サービスエリア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線電話端末で受信レベルが保持レベル
    設定値より低下した場合、複数の基地局をサーチし適切
    な基地局を選び切替接続するオープンサーチ手段及び通
    話モード/データ通信モードを切り替えるモード切替手
    段を有する無線電話端末のデータ通信待ち受け方法にお
    いて、 前記無線電話端末にデータ通信時の受信レベルを設定す
    るデータ通信レベル設定手段を設け、該データ通信レベ
    ル設定手段が設定する受信レベル設定値を前記保持レベ
    ル設定値より高く設定し、 前記モード切替手段が作動したとき、受信レベルを前記
    データ通信レベル設定手段が設定した受信レベル設定値
    と比較し、該受信レベルが該受信レベル設定値より低下
    していれば、前記オープンサーチ手段により適切な基地
    局を選び切替接続することを特徴とする無線電話端末の
    データ通信待ち受け方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007053437A (ja) * 2005-08-15 2007-03-01 Nec Corp 携帯電話端末および携帯電話端末におけるセル選択方法

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