JP2000020822A - ギフトシステム - Google Patents

ギフトシステム

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JP2000020822A
JP2000020822A JP10190790A JP19079098A JP2000020822A JP 2000020822 A JP2000020822 A JP 2000020822A JP 10190790 A JP10190790 A JP 10190790A JP 19079098 A JP19079098 A JP 19079098A JP 2000020822 A JP2000020822 A JP 2000020822A
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Yoshiaki Kawashima
芳章 川島
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ギフト商品受け付けに際し、情報データの入
力処理を簡略化して受け付け所要時間を短縮し、入力ミ
スなどを未然に防止する。 【解決手段】 申し込み伝票の記載事項を解析処理する
のに必要な最小限の情報データを入力する入力機器1
1、引き受け明細伝票を発行するプリンタ装置12から
なるカウンタ入力部10と、解析処理を支援する各種デ
ータファイルを記憶設定したデータファイルを記憶した
記憶部43〜45を有し、これらのデータファイルに基
づき、ギフト商品の送付元、送付先の各住所・氏名の割
り出し、配送料を含む代金を求め、これらの情報を利用
して商品の引き受け明細伝票をプリンタ装置12から出
力するカウンタ処理部41とを備えたサーバコンピュー
タ40とで構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ギフト商品を取り
扱う販売店、例えばデパート、百貨店および大規模スー
パーなどに用いられるギフトシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、商品をギフト販売する店舗で
顧客が所望のギフト商品を選択して購入し、購入商品を
顧客の指定する送付先に店側が配送または他の業務提携
運送会社を利用して委託配送するシステムがある。
【0003】このシステムにおいて、通常の場合、ギフ
ト商品の受け付けカウンタには、定型の受け付け伝票が
用意されており、この受け付け伝票に顧客が所要事項を
記載した上で、カウンタの販売員(取り扱い担当者)に
手渡し、以降、取り扱い担当者が受け付け伝票の記載事
項をコンピュータなどの端末装置にデータとして入力し
て受け付け処理を行うようにしている。
【0004】そして、コンピュータへの入力作業が済む
と、受け付け処理の結果として、ギフト配送の受け付け
内容として引き受け明細伝票をコンピュータのプリンタ
でプリントして発行し、顧客に手渡すようにしている。
【0005】つまり、この引き受け明細伝票の発行によ
って、顧客自身の申し出たギフト内容の確認がなされる
と共に、ギフト商品の購入代金を含む所要の料金、特
に、ここでは、購入商品をギフトする送付先への配送種
別に応じた配送料(必要に応じては配送手数料など)が
算出される。
【0006】その後、取り扱い担当者は、引き続いて顧
客(購入者)との間で購入代金と配送料の現金支払いま
たはカード支払いなどの料金決済処理を行う。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ここで、上記従来の商
品ギフトシステムにおける店側での受け付け処理操作、
換言すると、人手による申込伝票に基づいた情報の入力
操作に際し、端末入力機器に入力しなければならない情
報としては、次のような各種のデータがある。
【0008】すなわち、購入者かつ発送人としての氏
名、住所、郵便番号および電話番号など、同様に、受取
人としての氏名、住所、郵便番号および電話番号などの
各種データ情報がある。さらに、購入(配送)商品に関
しては、仕分けのための商品コードおよび数量と扱い者
コードなどの各種データ情報があり、それに、配送便に
関しても、急送便、宅急便、普通便や、航空便、冷凍便
などの種別データ情報がある。
【0009】したがって、カウンタの取り扱い担当者
は、1回の受け付け処理毎に、これらの広範囲でしかも
多岐にわたる数多くの情報を入力しなければならない。
【0010】これは、受け付ける顧客のデータ情報入力
処理のための時間が必然的に長くなることを意味し、商
品の送付先がたとえ1か所のみの場合でも、それ相応の
待ち時間、ひいては比較的長い接客時間を必要とするも
ので、受け付け処理を待つ顧客をいたずらにいら立たせ
るおそれがあるという営業上好ましくない不利がある。
また、取り扱い担当者も、できるだけ早急に受け付け
処理を終えようとする焦りなどで入力ミスを生じ易くな
るなどの問題があった。
【0011】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、商品ギフトの受け付けに際しての各種
情報の入力処理を簡略化し、これによって受け付け所要
時間を短縮し、併せて入力ミスなどの発生を未然に防止
できるギフトシステムを提供することを目的としてい
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明のギフトシステムは、少なくと
も商品の送付先の電話番号および郵便番号を入力する入
力手段と、電話番号と送付先、郵便番号と住所を対応さ
せて記憶した第1の記憶手段と、前記商品を配送するた
めの配送情報を記憶した第2の記憶手段と、前記入力手
段により入力された電話番号および郵便番号に基づき、
前記第1の記憶手段から前記送付先・住所を割り出す手
段と、割り出された送付先・住所と前記第2の記憶手段
に記憶されている配送情報に基づいて前記商品を送付先
へ配送するために必要な料金情報を求める手段と、求め
られた料金情報および前記送付先・住所の情報を利用し
て前記商品の引き受け明細伝票を発行する伝票発行手段
とを具備したことを特徴としている。
【0013】請求項1記載の発明では、ギフト商品の情
報として郵便番号および電話番号を入力することによ
り、送付先・住所が割り出され、割り出された送付先・
住所から配送に関する料金情報が求められ、それらの情
報が利用されて商品の引き受け明細伝票が発行される。
【0014】したがって、受付処理のオペレーションと
しては比較的入力に時間のかかる送付先の名称や住所な
どを入力せずに済み、キー入力時間を短縮することがで
きる。 また、送付先の名称や住所などの入力操作は漢
字変換などの操作を伴うため入力ミスを起こしやすく、
これらの情報を入力しなくて済むので、入力ミスを未然
に防ぐ効果がある。さらに郵便番号および電話番号から
割り出された送付先の名称や住所などを利用して商品の
引き受け明細伝票を発行するので、受付カウンタで行う
一連の受付処理を、送付先の名称や住所などを入力する
ことなく終了することができる。
【0015】請求項2記載の発明のギフトシステムは、
請求項1記載のギフトシステムにおいて、求められた料
金情報および前記送付先・住所の情報を前記商品の申し
込み情報として保存する情報保存手段をさらに具備した
ことを特徴としている。
【0016】請求項2記載の発明では、料金情報および
送付先・住所の情報を商品の申し込み情報として保存す
ることにより、以降の処理においても、商品の送付先・
住所などをキー入力する必要がなくなる。
【0017】請求項3記載のギフトシステムは、少なく
とも商品の送付先の電話番号および郵便番号を入力する
入力手段と、前記商品の申込伝票に記載された情報を読
み取る伝票読取手段と、電話番号と送付先、郵便番号と
住所を対応させて記憶した第1の記憶手段と、前記商品
を配送するための配送情報を記憶した第2の記憶手段
と、前記入力手段により入力された電話番号および郵便
番号に基づき、前記第1の記憶手段から前記送付先・住
所を割り出す手段と、割り出された送付先・住所と前記
第2の記憶手段に記憶されている配送情報に基づいて前
記商品を送付先へ配送するために必要な料金情報を求め
る手段と、求められた前記料金情報および前記送付先・
住所を前記商品の申込情報の一部として保存する情報保
存手段と、前記伝票読取手段により読み取られた情報か
ら、前記商品の送付先・住所を文字認識する文字認識手
段と、前記文字認識手段により文字認識された前記送付
先・住所を訂正する訂正手段と、前記訂正手段により前
記送付先または住所の少なくとも一方が訂正された場
合、前記情報保存手段の内容を更新する手段とを具備し
たことを特徴としている。
【0018】この請求項3記載の発明では、伝票読取装
置によって読み取られた申込伝票の情報から、商品の送
付先と住所を文字認識して情報保存手段に保存された受
付情報と照合し、例えば不一致の箇所を表示した後、訂
正手段により誤り訂正が行われると、情報保存手段の内
容を更新する。これにより、情報保存手段には、商品の
送付先と住所を正確に保存することができる。
【0019】以上により、商品ギフトの受け付けに際し
ての各種情報の入力処理を簡略化し、これによって受け
付け所要時間を短縮し、併せて入力ミスなどの発生を未
然に防止できる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して詳細に説明する。図1は本発明に係る一つの
実施形態の商品受付処理システムの概要を示すブロック
図である。
【0021】図1に示すように、この商品受付処理シス
テムは、モニタ装置11aを含むカウンタ側受付入力機
器11(以下入力機器11と称す)および顧客へのギフ
ト商品の引き受け明細伝票印刷用のプリンタ装置12か
らなるカウンタ入力部10と、同様に、モニタ21aを
含むバック処理用のデータ修正入力機器21(以下入力
機器21と称す)、および顧客からのギフト商品の申込
伝票読取手段としての光学式文字読取装置22(以下O
CR装置22と称す)からなるバックデータ入力部20
とを別個に設けると共に、これらのカウンタ入力部10
とバックデータ入力部20とを所定のデータバス30、
およびインターフェース部(図示省略)などを介して入
力データ情報処理用のサーバコンピュータ40に接続し
て構成されている。サーバコンピュータ40は、一般的
なコンピュータと同様に例えばCPU、ROM、RA
M、ハードディスク装置などのハードウェア構成を有し
ている。 サーバコンピュータ40には、カウンタ入力
部10に連動して、入力されたデータを解析して受付処
理を実行するカウンタ処理部41と、バックデータ入力
部20に連動して、OCR装置22から入力された画像
データのうち、所定範囲を切り出しコードデータとして
文字認識処理すると共に文字認識したコードデータの訂
正処理やカウンタ処理部41によって保存されたデータ
との照合処理などを実行するバック処理部42とが設定
されている。これらカウンタ処理部41およびバック処
理部42などはソフトウェアで構成してもよく、またハ
ードウェアで構成しても良い。この例ではソフトウェア
で構成し、ハードディスク装置内にプログラムとして格
納されているものとする。
【0022】またこのサーバコンピュータ40のハード
ディスク装置には、カウンタ処理部41のデータ解析処
理を支援するデータベースとして、郵便番号・電話番号
記憶部(第1の記憶手段)43、商品コード記憶部44
および配送料テーブル(第2の記憶手段)45などの領
域が設定されている他、受付処理結果として、配送記録
(実質的な売り上げ記録)などを登録および保存するた
めの配送情報記憶部(情報保存手段)46などの領域も
設定される。
【0023】この場合、カウンタ処理部41は、解析処
理結果として起票されるデータ(ギフト商品の引き受け
明細伝票の情報データ)をカウンタ入力部10に出力
し、プリンタ装置12によるプリントアウトによって引
き受け明細伝票が発行される。また、バック処理部42
は、バックデータ入力部20のOCR装置22による申
込伝票の読み取り情報データの入力に伴い、読み取り情
報データとの照合で、カウンタ入力部10によるデータ
入力の適・不適、および正・誤などを判断し、バックデ
ータ入力部20の入力機器21により、モニタ装置21
aによるモニタ確認の基に、配送情報記憶部46の記録
内容を補正する。なお、この入力機器21では、カウン
タ処理部41にアクセスすることで、各記憶部43〜4
5に設定されているバックデータの新規登録あるいは更
新登録を行わせることにも可能である。
【0024】ここで、上記各記憶部43〜46における
記憶内容について説明する。郵便番号・電話番号記憶部
43には、図2に示すように、ほぼ全国の郵便番号に対
応する住所(市町村まで)が登録された郵便番号ファイ
ル51と、図3に示すように、電話番号に対する配送先
コードが登録された電話番号ファイル52とが設定記憶
されている。配送先コードとは、ギフト商品を届ける地
域を管轄するトラックターミナルなどのコードである。
各トラックターミナルでは商品届け先の氏名などが分か
る。
【0025】また、商品コード記憶部44には、図4に
示すように、商品コードに対応する商品名、発送元、重
量、大きさが登録された商品コードファイル53が設定
記憶されている。さらに、配送料テーブル45には、図
5に示すように、配送先コード、配送元コード、重量、
大きさ、数量、便種コード毎に配送料を設定した配送料
テーブルファイル54が設定記憶されている。また、受
付処理の結果として、配送情報記憶部46に、図6に示
すように、商品を送り主から送り先へ配送するための各
種情報が一覧登録された発送情報ファイル55が作成さ
れる。
【0026】次に、図7を参照してこの実施形態の商品
受付処理システムの動作について説明する。図7はこの
商品受付処理システムにおける処理データの具体的な流
れを示す説明図である。
【0027】この商品受付処理システムの場合、商品ギ
フトの受け付けカウンタにおいて、顧客が記載した申込
伝票を取り扱い担当者が受け取ると、取り扱い担当者は
カウンタ入力部10において、申込伝票に記載された受
付処理に最低限必要な情報を、入力機器11を用いてモ
ニタ装置11aに表示された受付画面を確認しながらキ
ー入力する(ステップF1)。
【0028】最小限必要な情報としては、少なくとも上
記申込伝票の伝票番号、顧客および商品送付先の郵便番
号と電話番号、ギフト商品の商品コードと数量および商
品送付先への配送便種コードなどである。
【0029】キー入力された各種情報はカウンタ処理部
41における受付処理の基礎データとなる。伝票番号は
本件ギフト商品販売の基礎データとなり、以降、すべて
のファイルにこの伝票番号が付加される。
【0030】郵便番号と電話番号がキー入力されると、
カウンタ処理部41は、郵便番号・電話番号記憶部43
に設定記憶されている郵便番号ファイル51および/ま
たは電話番号ファイル52を検索することで、顧客およ
び商品ギフト受け取り先(送付先)の各住所、氏名など
を割り出す。
【0031】商品コードと数量が入力されると、カウン
タ処理部41は、商品コード記憶部44に記憶されてい
る商品コードファイル53から、ギフト商品とその重
量、大きさなどの商品形態を確定する。また、上記当商
品在庫の有無(在庫無しのときの手当てを含む)を確認
する。
【0032】配送便種コードが入力されると、カウンタ
処理部41は、配送料テーブル45に記憶されている配
送料テーブルファイル54から、ギフト商品の配送便種
に伴う配送料を確定する。
【0033】すなわち、このステップF1に入力処理の
工程においては、キー入力に際して、顧客および商品送
付先の住所、氏名などのような入力に比較的時間がかか
り、しかも誤入力し易いデータ情報については入力しな
い。
【0034】そして、このステップF1の入力処理で
は、データのほとんどが数値で入力されるので、極めて
短時間での入力操作となる。また、数値を入力する上で
テンキーなどで行うことにより誤入力が起こるおそれが
ほとんどなく入力ミスを未然に回避できる。この場合、
モニタ装置11aに表示される入力内容で入力した情報
を確認できる。
【0035】引き続き、サーバコンピュータ40におい
て、カウンタ処理部41により、入力された上記各情報
に基づいて、ギフト商品についての送料が算出される
(ステップF2)。
【0036】送料を算出した後、求められた送料や上記
住所、氏名などの情報を利用して顧客への引き受け明細
伝票の発行が行われる(ステップF3)。
【0037】引き受け明細伝票が発行されると、カウン
タの取り扱い担当者が、その引き受け明細伝票を顧客に
提示して引き受け内容の確認ないしは承認を求めた上
で、購入ギフト商品並びに配送代金の徴収を行う。な
お、代金を例えばクレジットカードなどで決済すること
を顧客が希望した場合は、顧客から手渡されたクレジッ
トカードにて決済処理を行う。この決済処理はサーバコ
ンピュータ40を利用しても良く、他のカード処理専用
端末で行っても良い。
【0038】代金徴収あるいは決済終了後、伝票番号を
キーに、受付処理結果としての配送情報(実質的な売り
上げ情報)を配送情報記憶部46内の配送情報ファイル
55に追加登録とし保存する。
【0039】ここで、上記ステップF2の送料計算処理
についてより具体的に説明する。まず、郵便番号と電話
番号の入力では、郵便番号・電話番号記憶部43に予め
入力されている郵便番号ファイル51もしくは電話番号
ファイル52を検索することによって、配送先コード
〔例えば、0001〕を求め、上記配送先コードから顧
客および商品送付先の各住所、氏名などを割り出す。
【0040】また、商品コードと数量の入力では、商品
コード記憶部44に予め入力されている商品コードファ
イル53を検索することによって、ギフト商品の発送元
(顧客である購入者)コード〔例えば、AAAA〕を求
めた上で、その重量および大きさなどの商品形態を割り
出して確定し、かつ同時に数量についても確定する。さ
らに、入力された配送便種コードと上記配送先コード
〔0001〕、発送元コード〔AAAA〕およびギフト
商品の重量、大きさ、それに数量とに基づいて、配送料
テーブル45に予め設定されているギフト商品の配送便
種コード〔例えば、普通便〕を確定し、上記配送便種コ
ードから配送料〔この場合、¥1000〕を割り出して
算出する。
【0041】以上のような送料計算処理(ステップF
2)の終了に伴い、先にも述べたように、これらの各対
応するデータによって顧客への引き受け明細伝票への記
録事項を選出し、その後、F3処理に移行する。
【0042】これら一連の処理によって、商品ギフトの
受け付け処理が効果的、かつ短時間で実行されることに
なる。
【0043】受付カウンタでの接客終了後は、改めてバ
ック処理が行われる。すなわち、上記顧客が記載した申
込伝票を利用し、この申込伝票をバックデータ入力部2
0のOCR装置22によって読み取る。OCR装置22
によって読み取られたデータ(イメージデータ)はバッ
ク処理部42に入力される。
【0044】バック処理部42に、この読み取りデータ
が入力されると、バック処理部42は、伝票番号、氏名
・住所の記載範囲を切り出し、コードデータとして文字
認識する(ステップF4)。
【0045】そして、バック処理部42は、その伝票番
号に基づいて、配送情報記憶部46内のデータと文字認
識結果とを照合して、カウンタ入力部10によるデータ
入力の適・不適、および正・誤などを判断処理する。
【0046】ここで、データ入力の不適、あるいは誤り
などがあると、その情報をモニタ装置21aに表示す
る。この表示を確認したオペレータが、必要に応じて入
力機器21によりキー入力して不適あるいは誤りのあっ
た情報を訂正することによって配送情報記憶部46の記
録内容を更新する、いわゆる訂正処理を行う(ステップ
F5)。
【0047】したがって、ここでの処理(判断処理およ
び訂正処理)では、顧客の申込伝票に基づくギフト商品
の売り上げ記録および店側での商品ギフトの販売実績を
正確かつ確実に登録することができる。以上のようにし
てこのシステムでの全ての処理操作を終了する。
【0048】なお、上記実施の形態においては、サーバ
コンピュータ40に、カウンタ処理部41とバック処理
部42とをそれぞれに設けた場合の例について述べた
が、必要に応じて、カウンタ処理部41のみを設定して
おき、バック処理部42については設定しないようにす
ることも可能である。
【0049】このようにこの実施形態の商品受付処理シ
ステムによれば、商品ギフトの受け付けに際して、担当
者が入力手段から郵便番号と電話番号を入力すれば、シ
ステム側でギフト商品の送付先の住所・氏名を割り出
し、配送料などを含む代金を求めた上で商品ギフトの受
付情報として配送情報記憶部46に保存するので、受付
処理のキー入力作業を簡素化すると共に、入力内容もテ
ンキーのみで入力可能な数字や記号程度に単純化される
ので、入力ミスなどをも起こるおそれが少なくなる。
【0050】また、申込伝票の受付からギフト商品の引
き受け明細伝票の発行までの間で、送り主や送り先の住
所・氏名などを入力せずに済むので、顧客の待ち時間を
効果的に短縮することができる。
【0051】さらに、カウンタ処理部41側で受付処理
されて保存したデータと、受付処理後にバック処理部4
2で申込伝票を読取り文字認識した結果とを照合して、
不一致の情報を通知すると共、その箇所が修正される
と、配送情報記憶部46の内容を更新する。つまり、受
付処理の際のデータを再確認させて、誤りを訂正できる
ようにしたので、ギフト商品の販売実績を正確かつ確実
に保持することができる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ギ
フト商品の情報として郵便番号および電話番号を入力す
ることにより、送付先・住所が割り出され、割り出され
た送付先・住所から配送に関する料金情報が求められ、
それらの情報が利用されて商品の引き受け明細伝票が発
行されるので、受付処理のオペレーションとしては比較
的入力に時間のかかる送付先の名称や住所などを入力せ
ずに済み、キー入力時間を短縮することができる。
【0053】また、送付先の名称や住所などの入力操作
は漢字変換などの操作を伴うため入力ミスを起こしやす
く、これらの情報を入力しなくて済むので、入力ミスを
未然に防ぐ効果がある。
【0054】さらに、郵便番号および電話番号から割り
出された送付先の名称や住所などを利用して商品の引き
受け明細伝票を発行するので、受付カウンタで行う一連
の受付処理を、送付先の名称や住所などを入力すること
なく終了することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態による商品受付処理システ
ムの概要を示すブロック図。
【図2】郵便番号ファイルの内容を示す図。
【図3】電話番号ファイルの内容を示す図。
【図4】商品コードファイルの内容を示す図。
【図5】配送料テーブルファイルの内容を示す図。
【図6】発送情報ファイルの内容を示す図。
【図7】この商品受付処理システムにおける処理データ
の具体的な流れを示す図。
【符号の説明】
10…カウンタ入力部、11…入力機器、11a…モニ
タ装置、12…伝票印刷用プリンタ装置、20…バック
データ入力部、21…入力機器、21a…モニタ装置、
22…OCR装置、30…データバス、40…情報処理
用サーバコンピュータ、41…カウンタ処理部、42…
バック処理部、43…郵便番号・電話番号記憶部、44
…商品コード記憶部、45…配送料テーブル、46…配
送情報記憶部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも商品の送付先の電話番号およ
    び郵便番号を入力する入力手段と、 電話番号と送付先、郵便番号と住所を対応させて記憶し
    た第1の記憶手段と、 前記商品を配送するための配送情報を記憶した第2の記
    憶手段と、 前記入力手段により入力された電話番号および郵便番号
    に基づき、前記第1の記憶手段から前記送付先・住所を
    割り出す手段と、 割り出された送付先・住所と前記第2の記憶手段に記憶
    されている配送情報に基づいて前記商品を送付先へ配送
    するために必要な料金情報を求める手段と、 求められた料金情報および前記送付先・住所の情報を利
    用して前記商品の引き受け明細伝票を発行する伝票発行
    手段とを具備したことを特徴とするギフトシステム。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のギフトシステムにおい
    て、 求められた料金情報および前記住所・氏名の情報を前記
    商品の申込情報の一部として保存する情報保存手段をさ
    らに具備したことを特徴とするギフトシステム。
  3. 【請求項3】 少なくとも商品の送付先の電話番号およ
    び郵便番号を入力する入力手段と、 前記商品の申込伝票に記載された情報を読み取る伝票読
    取手段と、 電話番号と送付先、郵便番号と住所を対応させて記憶し
    た第1の記憶手段と、 前記商品を配送するための配送情報を記憶した第2の記
    憶手段と、 前記入力手段により入力された電話番号および郵便番号
    に基づき、前記第1の記憶手段から前記送付先・住所を
    割り出す手段と、 割り出された送付先・住所と前記第2の記憶手段に記憶
    されている配送情報に基づいて前記商品を送付先へ配送
    するために必要な料金情報を求める手段と、 求められた前記料金情報および前記送付先・住所を前記
    商品の申込情報の一部として保存する情報保存手段と、 前記伝票読取手段により読み取られた情報から、前記商
    品の送付先・住所を文字認識する文字認識手段と、 前記文字認識手段により文字認識された前記送付先・住
    所を訂正する訂正手段と、 前記訂正手段により前記送付先または住所の少なくとも
    一方が訂正された場合、前記情報保存手段の内容を更新
    する手段とを具備したことを特徴とするギフトシステ
    ム。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006279869A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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JP2006279869A (ja) * 2005-03-30 2006-10-12 Kyocera Mita Corp 画像形成装置

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