JP2000020238A - 大画面ディスプレイ用入力システム - Google Patents

大画面ディスプレイ用入力システム

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JP2000020238A
JP2000020238A JP18851698A JP18851698A JP2000020238A JP 2000020238 A JP2000020238 A JP 2000020238A JP 18851698 A JP18851698 A JP 18851698A JP 18851698 A JP18851698 A JP 18851698A JP 2000020238 A JP2000020238 A JP 2000020238A
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JP
Japan
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infrared light
screen
input
screen display
display
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JP18851698A
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Shigeo Sumino
重雄 炭野
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Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】スクリーンのそばおよび離れてのプレゼンテー
ションにおけるPC操作を円滑に行え、大画面ディスプ
レイの特徴を活かしたインタフェースを具備し、プレゼ
ンター自身の身体でスクリーン面を遮らず操作入力する
ことができるディスプレイ用入力システムを提供する。 【解決手段】表示用端末140を操作するための赤外光
発射装置120と赤外光検出装置110を具備し、上記
赤外光発射装置120にスクリーン130を直接押下し
て赤外光を発射する手段と側面を押下して赤外光を発射
する手段を具備し、操作インタフェースには表示用端末
140で稼働中のアプリケーションプログラムの画面を
スクロールする手段を具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、大画面ディスプレ
イを黒板代わりにして電子プレゼンテーションを行うシ
ステムに関し、さらに詳しくは、パーソナルコンピュー
タなどの映像出力を大画面ディスプレイに表示して、マ
ウスやキーボードなどを直接操作することなく、大画面
ディスプレイのスクリーン面およびその周辺に設置した
入力装置を用いることでパーソナルコンピュータなどを
操作可能な大画面ディスプレイ用の入力システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータ(以下、PCと
略記する)の普及に伴い、PCの映像出力を大画面ディ
スプレイに表示して行う電子プレゼンテーションが盛ん
に行われるようになった。しかし、プレゼンテーション
中のPCの操作はキーボードもしくはマウスを用いて行
われるため、従来ではプレゼンター自身が大画面ディス
プレイの前方もしくは側方に設置したキーボードもしく
はマウスの前方まで移動して操作するか、専属のPCの
オペレーターに指示を出してPCを操作させる必要があ
った。
【0003】前者の場合、PCの操作のためにプレゼン
テーションの最中にプレゼンターがしばしば移動するの
は、聴衆の集中力を阻害してしまい、その効果を減退し
てしまうという問題があった。後者においても、プレゼ
ンテーション中に逐次PCのオペレーターに指示を出す
必要があり、プレゼンターとオペレーターの意志の疎通
がとれていないと、非常に見苦しいプレゼンテーション
となってしまうという問題があった。
【0004】このような電子プレゼンテーションにおけ
るPCの操作性の問題を解決する技術として、特開平5
−34820号(従来例1)に記載の「座標指定装置および
座標指定装置を用いた投影システム」がある。従来例1
では、ポインティングデバイスから赤外光を発射し、ス
クリーンに配列状に埋め込んだ赤外光検出素子によって
指示位置を特定し、座標入力する方式が提案されてい
る。
【0005】特開平8−179888 号(従来例2)に記載の
「大画面ディスプレイ用入力システム」では、スクリー
ン面を押下すると赤外光を発射するペンを用い、同ペン
から発射されてスクリーン面を透過した赤外光を検出し
てペンの座標位置を特定する方式が提案されている。
【0006】特開平8−249112 号(従来例3)に記載の
「位置情報入力装置」では、大画面ディスプレイのスク
リーンの縁に設けた赤外線の発光器と受光器によって三
角測量の要領で、ポインティングデバイスであるスタイ
ラスペンの座標位置を検出する方式が提案されている。
【0007】特開平8−249120 号(従来例4)に記載の
「位置情報入力装置」では、大画面ディスプレイのスク
リーン上に圧力センサ付きのパネルを設置し、スタイラ
スペンによって押下された座標位置を検出する方式が提
案されている。
【0008】特開平9−160721 号(従来例5)に記載の
「ペン入力装置」では、ペンから超音波を送出し、スク
リーンの縁に設置した超音波受信器によって、三角測量
の要領で座標位置を検出する方式が提案されている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来例1は、電子プレ
ゼンテーションにおけるリモートポインティングを目的
とした発明であり、スクリーンの前で表示されているP
Cの映像を直接触り、ジェスチャーしながら行うプレゼ
ンテーションには不適である。
【0010】従来例2は、従来例1とは逆にスクリーン
面を押下しないと座標入力が行えない仕組みとなってい
るため、スクリーンのそばでの電子プレゼンテーション
を行うのには適しているが、スクリーンから離れると操
作入力を行えないという欠点がある。
【0011】従来例3は、赤外線の受光がスクリーンの
表面近くでないと行えないため、従来例2と同様、スク
リーンから離れると操作入力を行えないという欠点があ
る。
【0012】従来例4も、圧力センサを用いているが故
にスクリーン面を押下しないと操作が行えないため、ス
クリーンから離れると操作入力を行えない。
【0013】従来例5では、スクリーンそばでの電子プ
レゼンテーション、および、スクリーンから離れたプレ
ゼンテーションに対応している。しかし、大画面ディス
プレイを用いるが故のインタフェースの工夫が欠けてい
るため、プレゼンター自身の身体でスクリーンに表示し
たプレゼンテーション資料を聴衆の視界から遮ってしま
うという問題がある。
【0014】そこで、本発明の目的は、スクリーンのそ
ばでのプレゼンテーション、および、スクリーンから離
れてのプレゼンテーションにおけるPCの操作を円滑に
行うことができる大画面ディスプレイ用入力システムを
提供することにある。
【0015】また、本発明の他の目的は、大画面ディス
プレイの特徴を活かした電子プレゼンテーション用のイ
ンタフェースを具備し、プレゼンター自身の身体でスク
リーン面を遮らず操作入力することができる大画面ディ
スプレイ用入力システムを提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の大画面ディスプレイ用入力システムの一つ
の実施例においては、プレゼンテーションに用いる資料
映像信号を発生する映像信号源手段,上記映像信号を投
影する映像信号投影手段,上記映像信号投影手段から投
影された映像を表示する表示手段,上記映像発生源手段
を操作するための赤外光発射手段,上記赤外光発射手段
から発射された表示手段を透過してきた赤外光を検出す
る赤外光検出手段,上記赤外光検出手段で検出された位
置情報に従い、資料映像上に線分を重畳表示する手段,
上記重畳表示した線分を編集する手段とを具備すること
を特徴とする。
【0017】また、上記表示手段に表示する映像信号源
手段の映像の領域より、上記赤外光検出手段で赤外光を
検出可能な領域を大きくし、上記二つの領域の差分の領
域に操作インタフェースを表示することを特徴とする。
【0018】また、上記赤外光発射手段に上記表示手段
を直接押下して赤外光を発射する手段と上記赤外光発射
手段の側面を押下して赤外光を発射する手段を具備する
ことを特徴とする。
【0019】また、上記赤外光発射手段にユーザが指定
した制御情報の記憶手段を具備することを特徴とする。
【0020】また、上記映像信号源を操作するための可
動式の感圧式入力手段を具備することを特徴とする。
【0021】また、上記操作インタフェースに上記赤外
線発射手段で操作すると上記映像信号源手段で稼働中の
アプリケーションプログラムの画面をスクロールする手
段を具備することを特徴とする。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係わる大画面デ
ィスプレイ用入力システムの一実施例における機器構成
を示すブロック図である。
【0023】100はプレゼンテーション資料などの映
像信号をスクリーンに投影するための映像投影装置、1
10はプレゼンテーション資料などの映像信号源である
表示用端末を操作するための赤外光を検出する赤外光検
出装置、120はプレゼンテーション資料などの映像信
号源である表示用端末を操作するために赤外光を発射す
る赤外光発射装置、130はプレゼンテーション資料な
どの映像信号を表示するためのスクリーン、140はプ
レゼンテーション資料などの映像信号源である表示用端
末、150は本発明に係わる大画面ディスプレイ用入力
システムにおける大画面操作入力プログラムなどを記憶
するための主記憶装置、160は本発明に係わる大画面
ディスプレイ用入力システムにおける大画面操作入力プ
ログラムなどを記憶するための補助記憶装置、170は
本発明に係わる大画面ディスプレイ用入力システムにお
ける大画面操作入力プログラムなどを処理するための中
央処理装置、180は映像投影装置100とスクリーン
130から構成されるプレゼンテーション資料などの映
像信号を表示するための大画面ディスプレイである。
【0024】主記憶装置150はプレゼンテーションソ
フト,Webブラウザ,動画表示ソフトなどのプレゼン
テーションに用いる汎用のアプリケーションプログラム
を記憶するための汎用アプリケーションプログラム記憶
領域151,本発明に係わる大画面ディスプレイ用入力
システムにおける大画面操作入力プログラムを記憶する
ための大画面操作入力プログラム記憶領域152,プレ
ゼンテーションソフトやWebブラウザなどの汎用アプ
リケーションプログラムの画面へ書き込んだメモやアン
ダーラインを記憶する書き込み情報記憶領域153,プ
レゼンテーションソフトやWebブラウザなどの汎用ア
プリケーションプログラムへの標準操作入力であるか,
上記汎用アプリケーションプログラムの画面への重畳書
き込みであるか,上記書き込みを編集するための領域指
定であるか、状態を記憶しておくための入力モード記憶
領域154,上記汎用アプリケーションプログラムの画
面へ書き込む線分の状態を記憶しておくための書き込み
状態記憶領域155,上記書き込みを編集するために一
時的に記憶しておくための一時的書き込み情報記憶領域
156を有する。
【0025】補助記憶装置160はプレゼンテーション
ソフト,Webブラウザ,動画表示ソフトなどのプレゼ
ンテーションに用いる汎用のアプリケーションプログラ
ムを記憶するための汎用アプリケーションプログラム記
憶領域161,本発明に係わる大画面ディスプレイ用入
力システムにおける大画面操作入力プログラムを記憶す
るための大画面操作入力プログラム記憶領域162,プ
レゼンテーション用ソフトやWebブラウザなどの汎用
アプリケーションプログラムの画面へ書き込んだメモや
アンダーラインを記憶する書き込み情報記憶領域163
を有する。
【0026】このような構成を採ることにより、本発明
の大画面ディスプレイ用入力システムは、スクリーン1
30に表示用端末140で稼働しているプレゼンテーシ
ョンソフトなどの汎用アプリケーションプログラムの画
面を表示し、上記汎用アプリケーションプログラムを入
力装置である赤外線発射装置120を用いて操作してプ
レゼンテーションを行うことができる。
【0027】その際、本発明に係わる大画面操作入力プ
ログラムにより、スクリーン130を上記赤外線発射装
置120で直接押下して操作可能とするとともに、スク
リーン130から離れても上記赤外線発射装置120に
具備した操作ボタンを押下することにより操作可能と
し、プレゼンターは立ち位置を意識することなくプレゼ
ンテーションを行うことができる。
【0028】また、大画面ディスプレイの使用に好適な
操作インタフェースを具備することにより、聴衆からス
クリーン130をプレゼンター自身の身体で遮ることな
くプレゼンテーションを行うことができる。
【0029】図2は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例におけるシステム概観図であ
る。
【0030】200はスクリーン130に表示したプレ
ゼンテーション資料を用いてプレゼンテーションを行っ
ているプレゼンターである。
【0031】プレゼンター200は、スクリーン130
に表示された表示用端末140の映像出力、具体的には
プレゼンテーションソフトなどの汎用アプリケーション
プログラムの画面を用いてプレゼンテーションを行う。
このとき、プレゼンター200が赤外光発射装置120の
先端をスクリーン130に押し付けるか、もしくは、赤
外光発射装置120の横に具備されたボタンを押下する
と、赤外光発射装置120から赤外光が発射される。赤
外光検出装置110は上記赤外光を検出し、押下された
ボタンの種別、および、座標値を表示用端末140で稼
働している本発明に係わる大画面操作入力プログラムに
伝達する。上記大画面操作入力プログラムは、通常のマ
ウスを使って行うのと同様に、表示用端末140で稼働
している汎用アプリケーションプログラムに対する入力
操作、例えば、ページめくりやプレゼンテーションデー
タのオープン,セーブなどを可能とすると共に、モード
を切替えることにより、汎用アプリケーションプログラ
ムの画面への重畳書き込みを可能とする。これらの操作
入力については図7などを用いて詳細に説明する。
【0032】このように大画面ディスプレイ180のス
クリーン130を赤外光発射装置120で直接押下、も
しくは、スクリーン130から離れても上記赤外光発射
装置120のボタンを押下することにより表示用端末1
40に操作入力を行えるので、局面に応じたプレゼンテ
ーション、例えば、スクリーン130に表示した文字な
どを直接指し示しながらのプレゼンテーションや、スク
リーン130から少し離れた位置に立ち、スクリーン1
30の全体を参照しながらのプレゼンテーションなど、
プレゼンター200の立ち位置を限定することなく円滑
なプレゼンテーションを行うことができる。
【0033】図3は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例におけるスクリーン130に
表示する表示用端末140の画面のレイアウトを説明す
るための概念図である。
【0034】300はスクリーン130に表示したプレ
ゼンテーション資料をプレゼンター200自身の身体で
聴衆から遮ることなく操作するための操作用ラウンチャ
表示領域、310は表示用端末140で稼働している汎
用アプリケーションプログラムの画面などを表示するた
めの端末画面表示領域である。
【0035】映像投影装置100によって投影される表
示用端末140の画面は、端末画面表示領域310にの
み表示され、操作用ラウンチャ表示領域300には表示
されない。一方、赤外光検出装置110が赤外光発射装
置120から発射される赤外光を検出可能な領域は、操
作用ラウンチャ表示領域300と端末画面表示領域31
0の両方である。
【0036】このように映像投影装置100によって投
影可能な端末画面表示領域310より、赤外光検出装置
110によってプレゼンター200の操作入力を検知可
能な領域を大きくし、上記二つの領域の差分の領域に操
作インタフェースを表示する。これにより、表示用端末
140でどのようなアプリケーションプログラムを用い
たとしても上記プログラムの画面に重畳書き込みを行う
操作インタフェースが画面に重畳することがないので、
プレゼンター200は邪魔な操作インタフェースに煩わ
されることなくプレゼンテーションを行うことができ
る。
【0037】図4は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例におけるスクリーン130に
表示する表示用端末140の画面のレイアウトを更に詳
細に説明するための概念図である。
【0038】400は端末画面表示領域310に表示し
た汎用アプリケーションプログラムへの入力操作なの
か,上記汎用アプリケーションプログラムの画面への重
畳書き込みなのか、など機能選択を行うためのアイコン
を表示するための操作アイコン表示領域、410は端末
画面表示領域310に表示した汎用アプリケーションプ
ログラムの画面(ウインドウ)をプレゼンター200自
身の身体で聴衆から遮ることなくスクロールするために
用いるスクラッチ領域、420,421は表示用端末1
40で稼働中の汎用アプリケーションプログラムのウイ
ンドウを表示した汎用アプリケーションウインドウであ
る。なお、汎用アプリケーションウインドウは二つに限
定されるものではない。
【0039】プレゼンター200は端末画面表示領域3
10に表示した汎用アプリケーションウインドウ42
0,421を用いて聴衆に対してプレゼンテーションを
行う。局面によっては端末画面表示領域310の全面に
汎用アプリケーションウインドウ420,421を広げ
てプレゼンテーションが行われることもある。
【0040】プレゼンター200が上記汎用アプリケー
ションウインドウ420,421に表示した文字や画像
を強調するために重畳書き込みを行いたい場合は、操作
アイコン表示領域400に表示したアイコン群から目的
に応じたアイコンを選択して操作入力を行う。また、通
常のマウスと同様に上記汎用アプリケーションウインド
ウ420,421に表示した汎用アプリケーションに対
して入力を行いたい場合も操作アイコン表示領域400
に表示したアイコン群から目的に応じたアイコンを選択
して操作入力を行う。操作アイコン表示領域400に表
示するアイコン、および、操作手順は、以降の図面を用
いて詳細に説明する。
【0041】プレゼンター200がプレゼンテーション
の局面で汎用アプリケーションウインドウ420,42
1に表示した文字や画像をスクロールしたい場合、例え
ばマイクロソフト社の基本オペレーティングシステムWi
ndows95 上で稼働するアプリケーションプログラムで
は、上記汎用アプリケーションウインドウ420,42
1の右端に表示されたスクロールバー、またはキーボー
ドのPageUpキーもしくはPageDownキーを操作する必要が
ある。プレゼンテーション中に上記スクロールバーを操
作するということは、プレゼンター200自身がスクロ
ールバーを操作可能な位置、すなわち、スクリーン13
0の右側に移動して操作する必要がある。この場合、状
況によってはプレゼンター200自身の身体によって上
記スクリーン130を聴衆から遮ってしまうことにな
る。
【0042】本発明によれば、操作用ラウンチャ表示領
域300に、入力デバイスである赤外光発射装置120
でスクラッチすると汎用アプリケーションウインドウ4
20,421の画面がスクロールするスクラッチ領域4
10を具備することによって、画面をスクロールするた
めだけにわざわざプレゼンター200がスクリーン13
0の右側に移動して聴衆から上記スクリーン130を遮
ることなく、汎用アプリケーションウインドウ420,
421の画面をスクロール可能となる。このように上記
スクラッチ領域410を用いることにより、ウインドウ
をスクロールさせるためだけに立ち位置を変わることが
ないので、雰囲気を阻害することなく自然なプレゼンテ
ーションを行うことができる。なお、表示用端末140
を稼働する基本オペレーティングシステムはWindows9
5に限定されるものではない。
【0043】図5は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例における赤外光発射装置12
0の説明図である。
【0044】500はプレゼンター200が操作入力を
行うため上記赤外光発射装置120をスクリーン130
に押し付けたときに赤外光を発射する先端ボタン、51
0,520はプレゼンター200が赤外光発射装置12
0でスクリーン130を直接押下せずとも、スクリーン
130から離れても操作可能とするためのカスタマイズ
キーボタンである。カスタマイズキーボタン510,5
20を押下しても、先端ボタン500と同様に赤外光が
発射される。なお、カスタマイズキーボタン510,5
20は二つに限定されるものではない。
【0045】プレゼンター200が電子プレゼンテーシ
ョンを行う際、スクリーン130を赤外光発射装置12
0で押下して操作する局面もあるが、少しスクリーン1
30から離れてスクリーン130の全面を参照しながら
プレゼンテーションを行う局面も考えられる。電子プレ
ゼンテーションに多用されるであろう、マクロソフト社
製のインターネットエクスプローラーやネットスケープ
コミュニケータ社製のネットスケープナビゲータなどの
ブラウザソフトはエンターキーとタブキーで基本的な操
作ができるので、あらかじめカスタマイズキーボタン5
10,520にエンターキーとタブキーを登録しておけ
ば、十分にプレゼンテーションが可能となる。
【0046】このように赤外光発射装置120に汎用ア
プリケーションプログラムを操作可能なキーのうち、プ
レゼンター200の好みの任意のキーを登録可能とする
ことによって、スクリーン130から離れても表示用端
末140を操作することができるので、プレゼンター2
00はスクリーン130から離れても自由にプレゼンテ
ーションを行うことができる。
【0047】図6は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例におけるプレゼンター200
がプレゼンテーションの際に用いる操作アイコンの説明
図である。
【0048】600,610,620はそれぞれプレゼン
ター200が赤外光発射装置120で端末画面表示領域
310を押下した時の入力操作が、表示用端末140上
で稼働している汎用アプリケーションプログラムに対す
る入力操作である場合に押下する標準入力モードボタ
ン,端末画面表示領域310に表示された汎用アプリケ
ーションウインドウ420,421を背景とした書き込
み操作である場合に押下する書き込みモードボタン,上
記書き込みを編集するための領域指定の場合に押下する
領域指定モードボタンである。
【0049】630は端末画面表示領域310に表示さ
れた汎用アプリケーションウインドウ420,421を
背景として書き込みを行う際の線分の種類を変更するた
めの線種変更ボタン、640は上記端末画面表示領域3
10に書き込まれた書き込みを消去するための消しゴム
ボタンである。650,660,670はそれぞれ上記
端末画面表示領域310に書き込まれた重畳書き込みに
対して指定領域内を切り取って一時的書き込み情報記憶
領域156に保存するための領域カットボタン、指定し
た領域内を複製して一時的書き込み情報記憶領域156
に保存するための領域コピーボタン,上記一時的書き込
み情報記憶領域156に保存してある書き込み情報を貼
り付けるための領域ペーストボタンである。
【0050】680は上記端末画面表示領域310に書
き込まれた重畳書き込みを書き込み情報記憶領域163
に保存するための保存ボタン、690は本発明に係わる
大画面操作入力プログラムを終了するための終了ボタン
である。上記操作アイコンの処理については以降の図面
を用いて詳細に説明する。
【0051】このような操作アイコンを具備することに
より、標準入力モードボタン600を押下した場合は端
末画面表示領域310に表示した汎用アプリケーション
ウインドウ420,421を操作して通常の電子プレゼ
ンテーションが行えるのに加え、書き込みモードボタン
610,領域指定モードボタン620,線種変更ボタン
630,消しゴムボタン640,領域カットボタン65
0,領域コピーボタン660,領域ペーストボタン67
0を用いた場合は端末画面表示領域310に表示した汎
用アプリケーションウインドウ420,421を背景と
して書き込み、および、上記書き込みの編集操作が可能
となる。すなわち、電子プレゼンテーションと通常の小
中高校の授業で行っている黒板の板書を使ったプレゼン
テーションが可能となるので、局面に応じて両者を選択
することでより自由なプレゼンテーションを行うことが
できる。
【0052】図7は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例における大画面操作入力プロ
グラムの概略の処理手順を示したフローチャートであ
る。
【0053】大画面ディスプレイ用入力システムを起動
すると(ステップ700)、中央処理装置170は本発
明に係わる大画面操作入力プログラムを補助記憶装置1
60内の大画面操作入力プログラム記憶領域162から
主記憶装置150内の大画面操作入力プログラム記憶領
域152へロードして初期化処理を行う(ステップ71
0)。
【0054】ここで、プレゼンター200がプレゼンテ
ーションの際に用いる汎用アプリケーションプログラム
を起動した場合、中央処理装置170は上記汎用アプリ
ケーションプログラムを補助記憶装置160内の汎用ア
プリケーションプログラム記憶領域161から主記憶装
置150内の汎用アプリケーションプログラム記憶領域
151へロードして初期化を行う。但し、汎用アプリケ
ーションプログラムの起動は任意の時点でよい。
【0055】次に、赤外光検出装置110によって赤外
光発射装置120から発射された赤外光の検出を行い、
上記赤外光発射装置120のどのボタンが押下されたか
判定する(ステップ720)。
【0056】上記ステップ720でカスタマイズキーボ
タン510または520が押下されたと判定した場合、
上記カスタマイズキーボタン510,520に登録され
ているキーのイベントを大画面操作入力プログラムでは
何も行わず、表示用端末140で稼働している基本オペレ
ーティングシステムに渡し(ステップ750)、再びス
テップ720の入力判定処理を行う。この時点で、プレ
ゼンター200がプレゼンテーションのため、表示用端
末140で汎用アプリケーションプログラムを起動して
いる場合、上記汎用アプリケーションプログラムのアク
ティブなウインドウに上記登録されたキーのイベントが
渡されることになる。
【0057】上記ステップ720で先端ボタン500が
押下されたと判定した場合、先端ボタン押下処理を行い
(ステップ750)、再びステップ720の入力判定処
理を行う。ステップ750での処理に関しては図8を用
いて詳細に説明する。
【0058】このように赤外光発射装置120にスクリ
ーン130を直接押下した場合に赤外光を発射する先端
ボタン500とスクリーン130から離れても操作可能
とするために側面に具備したカスタマイズキーボタン5
10,520とを具備し、上記ボタンを局面に応じて使
い分けられるようにすることによって、プレゼンター2
00はより自由度の高いプレゼンテーションが可能とな
る。
【0059】図8は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例における大画面操作入力プロ
グラムの先端ボタン750を押下したときの概略の処理
手順を示したフローチャートである。
【0060】ステップ750の先端ボタン押下処理がス
タートすると(ステップ800)、上記先端ボタン50
0が押下された領域の判定を行う(ステップ810)。
【0061】上記ステップ810において、操作アイコ
ン表示領域400への入力と判定した場合、操作アイコ
ン表示領域入力処理を行って(ステップ820)、先端
ボタン押下処理を終了する(ステップ850)。ステッ
プ820の処理に関しては図9を用いて詳細に説明す
る。
【0062】上記ステップ810において、スクラッチ
領域410への入力と判定した場合、スクラッチの移動
量に応じたスクロールイベントを表示用端末140で稼
働している基本オペレーティングシステムに渡し(ステ
ップ830)、先端ボタン押下処理を終了する(ステッ
プ850)。この時点で、表示用端末140で汎用アプ
リケーションプログラムが起動している場合、上記汎用
アプリケーションプログラムのうちアクティブなウイン
ドウに上記スクロールイベントが渡されることになる。
【0063】上記ステップ810において、端末画面表
示領域310への入力と判定した場合、端末画面表示領
域入力処理を行って(ステップ840)、先端ボタン押
下処理を終了する(ステップ850)。ステップ840
での処理に関しては図10を用いて詳細に説明する。
【0064】図9は本発明に係わる大画面ディスプレイ
用入力システムの一実施例における大画面操作入力プロ
グラムの操作アイコンを押下したときの処理手順を示し
たフローチャートである。
【0065】ステップ820の操作アイコン表示領域入
力処理がスタートすると(ステップ900)、どのアイ
コンが押下されたか判定を行う(ステップ910)。
【0066】上記ステップ910において、標準入力モ
ードボタン600が押下されたと判定した場合、主記憶
装置150内の入力モード記憶領域154に記憶した入
力モードを標準入力モードに変更し(ステップ92
0)、操作アイコン表示領域入力処理を終了する(ステ
ップ970)。
【0067】上記ステップ910において、書き込みモ
ードボタン610が押下されたと判定した場合、主記憶
装置150内の入力モード記憶領域154に記憶した入
力モードを書き込みモードに変更し(ステップ92
5)、操作アイコン表示領域入力処理を終了する(ステ
ップ970)。
【0068】上記ステップ910において、領域指定モ
ードボタン620が押下されたと判定した場合、主記憶
装置150内の入力モード記憶領域154に記憶した入
力モードを領域指定モードに変更し(ステップ93
0)、操作アイコン表示領域入力処理を終了する(ステ
ップ970)。
【0069】上記ステップ910において、線種変更ボ
タン630が押下されたと判定した場合、主記憶装置1
50内の書き込み状態記憶領域155に記憶した書き込
み状態の線種情報を変更し(ステップ935)、操作ア
イコン表示領域入力処理を終了する(ステップ97
0)。
【0070】上記ステップ910において、消しゴムボ
タン640が押下されたと判定した場合、主記憶装置1
50内の書き込み状態記憶領域155に記憶した書き込
み状態を消しゴム状態に変更し(ステップ940)、操
作アイコン表示領域入力処理を終了する(ステップ97
0)。
【0071】上記ステップ910において、領域カット
ボタン650が押下されたと判定した場合、上記領域カ
ットボタン650が押下される前の領域指定モードにお
いて指定された領域に存在する書き込みを切り取り、主
記憶150内の一時的書き込み情報記憶領域156に記
憶し(ステップ945)、操作アイコン表示領域入力処
理を終了する(ステップ970)。
【0072】上記ステップ910において、領域コピー
ボタン660が押下されたと判定した場合、上記領域コ
ピーボタン660が押下される前の領域指定モードにお
いて指定された領域に存在する書き込みを複写し、主記
憶150内の一時的書き込み情報記憶領域156に記憶
し(ステップ950)、操作アイコン表示領域入力処理
を終了する(ステップ970)。
【0073】上記ステップ910において、領域ペース
トボタン670が押下されたと判定した場合、主記憶1
50内の一時的書き込み情報記憶領域156に記憶した
書き込みを端末画面表示領域310に貼り付け(ステッ
プ955)、操作アイコン表示領域入力処理を終了する
(ステップ970)。
【0074】上記ステップ910において、保存ボタン
680が押下されたと判定した場合、端末画面表示領域
310に書き込まれた書き込みを主記憶150内の書き
込み情報記憶領域153に保存し(ステップ960)、
操作アイコン表示領域入力処理を終了する(ステップ9
70)。
【0075】上記ステップ910において、終了ボタン
690が押下されたと判定した場合、本発明に係わる大
画面操作入力プログラムを終了する(ステップ98
0)。
【0076】図10は本発明に係わる大画面ディスプレ
イ用入力システムの一実施例における大画面操作入力プ
ログラムの入力モード別の処理手順を示したフローチャ
ートである。
【0077】ステップ840の端末画面表示領域入力処
理がスタートすると(ステップ1000)、主記憶装置150
内の入力モード記憶領域154に記憶してある入力モー
ドの判定を行う(ステップ1010)。
【0078】上記ステップ1010において、入力モー
ドが標準入力モードの場合、上記赤外光発射装置120
を操作したことによる入力、すなわち、座標値と先端ボ
タン500,カスタマイズキーボタン510,520の
いずれか押下したボタンに対応するキーのコードをマウ
スイベントして表示用端末140で稼働している基本オ
ペレーティングシステムに渡し(ステップ1020)、
端末画面表示領域入力処理を終了する(ステップ107
0)。この時点で、表示用端末140で汎用アプリケー
ションプログラムが稼働している場合、上記汎用アプリ
ケーションプログラムに対して上記マウスイベントが渡
されることになる。
【0079】上記ステップ1010において、入力モー
ドが書き込みモードの場合、主記憶装置150内の書き
込み状態記憶領域155に記憶してある書き込み状態の
判定を行う(ステップ1030)。
【0080】上記ステップ1030において、書き込み
状態が線種情報だった場合、先端ボタン500を押下し
ている限りは上記先端ボタン500の座標値に従って上
記線種を端末画面表示領域310に書き込み(ステップ
1040)、先端ボタン500の押下が終了した場合、
端末画面表示領域入力処理を終了する(ステップ1070)。
【0081】上記ステップ1030において、書き込み
状態が消しゴム状態だった場合、先端ボタン500を押
下している限りは上記先端ボタン500の座標値に従っ
て端末画面表示領域310の書き込みを消去し(ステッ
プ1050)、先端ボタン500の押下が終了した場
合、端末画面表示領域入力処理を終了する(ステップ1
070)。
【0082】上記ステップ1010において、入力モー
ドが領域指定モードの場合、先端ボタン500が押下さ
れた直後の座標値と、上記先端ボタン500が押下され
たまま移動し、押下が終了した座標値とによる矩形で領
域の指定とし(ステップ1060)、端末画面表示領域入力処
理を終了する(ステップ1070)。
【0083】図11は本発明に係わる大画面ディスプレ
イ用入力システムの別の実施例におけるスクリーン13
0に表示する表示用端末140の画面のレイアウトを説
明するための概念図である。
【0084】図3では操作用ラウンチャ表示領域300
と端末画面表示領域310が分離している一つの実施例
を示したが、本発明では、別の実施例として操作用ラウ
ンチャ表示領域300が端末画面表示領域310に含ま
れる構成を採ることもできる。
【0085】この場合、映像投影装置100によって投
影される領域、すなわち、端末画面表示領域310と赤
外光検出装置110によってプレゼンター200の操作
入力を検知可能な領域は同一となる。
【0086】この方式を用いれば端末画面表示領域31
0に表示する映像と共に、操作用ラウンチャ表示領域3
00に表示する映像も表示用端末140で生成可能とな
るが、端末画像表示領域310に表示する汎用アプリケ
ーションプログラムのウインドウの配置位置によって
は、上記ウインドウが操作ラウンチャ表示領域300の
上または下になり、操作入力の邪魔となることもある。
【0087】図12は、本発明に係わる大画面ディスプ
レイ用入力システムの更に別の実施例における機器構成
を示すブロック図である。
【0088】1200は赤外光発射装置120から発射
される赤外光を検出することで行っていた操作用ラウン
チャ表示領域300への押下操作の検出を圧力センサで
実現した操作用パッドである。ここで、操作用パッド1
200と赤外光検出装置110との接続は有線,無線を問
わない。
【0089】図1に示した一つの実施例では、プレゼン
ター200が赤外光発射装置120をスクリーン130
に押下した際に発射された赤外光は全て赤外光検出装置
110で処理されていた。本発明では、操作用パッド12
00を具備することにより、上記操作用ラウンチャ表示
領域300への赤外光発射装置120の押下操作を、赤
外光検出装置110で行うのではなく上記操作用パッド
1200に具備した感圧式センサで検出する方式を採る
こともできる。
【0090】図13は本発明に係わる大画面ディスプレ
イ用入力システムの更に別の実施例における操作用パッ
ド1200の操作イメージを説明するための概念図であ
る。
【0091】プレゼンター200は、スクリーン130
の左横に設置した操作用パッド1200を赤外光発射装置1
20で押下することで、図4を用いて詳細に説明した操
作用ラウンチャ表示領域300に対して行った操作と同
様な操作が可能となる。なお、操作用パッド1200の
設置位置はスクリーン130の左側に限定されるもので
はない。
【0092】このような可動式の感圧式センサを内蔵し
た上記操作用パッドを具備し、上記操作パッドで操作用
ラウンチャ表示領域300で行われた操作入力を検知可
能とすることによって、端末画面表示領域310に表示
する表示用端末140で稼働している汎用アプリケーシ
ョンプログラムがどのようなものであろうと、上記操作
用ラウンチャ表示領域300の表示に全く影響を与えず
操作することができる。
【0093】また、上記操作用パッドは可動式であるの
で、プレゼンター200がスクリーン130から離れて
も上記操作用ラウンチャ表示領域300への操作、すな
わち、本発明に係わる大画面操作入力プログラムが実現
する機能を使用することができる。
【0094】
【発明の効果】本発明の大画面ディスプレイ用入力シス
テムによれば、次の効果が得られる。
【0095】上記した本発明の構成によれば、プレゼン
ター200の立ち位置を限定することなく円滑なプレゼ
ンテーションを行うことができる。
【0096】また、表示用端末140でどのようなアプ
リケーションプログラムを用いたとしても上記プログラ
ムの画面に重畳書き込みを行う操作インタフェースが画
面に重畳することがないので、プレゼンター200は邪
魔な操作インタフェースに煩わされることなくプレゼン
テーションを行うことができる。
【0097】また、ウインドウをスクロールさせるため
だけに立ち位置を変わることがないので、雰囲気を阻害
することなく自然なプレゼンテーションを行うことがで
きる。
【0098】また、プレゼンター200はスクリーン1
30から離れても自由にプレゼンテーションを行うこと
ができる。
【0099】また、電子プレゼンテーションと通常の小
中高校の授業で行っている黒板の板書を使ったプレゼン
テーションが可能となるので、局面に応じて両者を選択
することでより自由なプレゼンテーションを行うことが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの機器構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの概観図。
【図3】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの表示用端末画面のレイアウトの説明図。
【図4】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの表示用端末画面のレイアウトの詳細説明図。
【図5】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの赤外光発射装置の説明図。
【図6】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムのプレゼンテーションの際に用いる操作アイコンの説
明図。
【図7】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの画面操作入力プログラムの概略処理手順を示したフ
ローチャート。
【図8】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの画面操作入力プログラムの先端ボタンを押下したと
きの概略処理手順を示したフローチャート。
【図9】本発明の一実施例のディスプレイ用入力システ
ムの画面操作入力プログラムの操作アイコンを押下した
ときの処理手順を示したフローチャート。
【図10】本発明の一実施例のディスプレイ用入力シス
テムの画面操作入力プログラムの入力モード別の処理手
順を示したフローチャート。
【図11】本発明の別の実施例のディスプレイ用入力シ
ステムの表示用端末の画面のレイアウトの説明図。
【図12】本発明の更に別の実施例のディスプレイ用入
力システムの機器構成を示すブロック図。
【図13】本発明の更に別の実施例のディスプレイ用入
力システムの操作用パッドの操作イメージの説明図。
【符号の説明】
100…映像投影装置、110…赤外光検出装置、12
0…赤外光発射装置、130…スクリーン、140…表
示用端末、150…主記憶装置、151…汎用アプリケ
ーションプログラム記憶領域、152…大画面操作入力
プログラム記憶領域、153…書き込み情報記憶領域、
154…入力モード記憶領域、155…書き込み状態記
憶領域、156…一時的書き込み情報記憶領域、160
…補助記憶装置、161…汎用アプリケーションプログ
ラム記憶領域、162…大画面操作入力プログラム記憶
領域、163…一時的書き込み情報記憶領域、170…
中央処理装置、180…大画面ディスプレイ、200…
プレゼンター、300…操作用ラウンチャ表示領域、3
10…端末画面表示領域、400…操作アイコン表示領
域、410…スクラッチ領域、420,421…汎用ア
プリケーションウインドウ、500…先端ボタン、51
0,520…カスタマイズキーボタン、600…標準入力
モードボタン、610…書き込みモードボタン、620
…領域指定モードボタン、630…線種変更ボタン、6
40…消しゴムボタン、650…領域カットボタン、6
60…領域コピーボタン、670…領域ペーストボタ
ン、680…保存ボタン、690…終了ボタン、1200
…操作用パッド。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】パーソナルコンピュータなどの映像出力を
    大画面ディスプレイに表示する電子プレゼンテーション
    システムにおいて、プレゼンテーションに用いる資料映
    像信号を発生する映像信号源手段,上記映像信号を投影
    する映像信号投影手段,上記映像信号投影手段から投影
    された映像を表示する表示手段,上記映像発生源手段を
    操作するための赤外光発射手段,上記赤外光発射手段か
    ら発射された表示手段を透過してきた赤外光を検出する
    赤外光検出手段,上記赤外光検出手段で検出された位置
    情報に従い、資料映像上に線分を重畳表示する手段,上
    記重畳表示した線分を編集する手段とを具備することを
    特徴とする大画面ディスプレイ用入力システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の大画面ディスプレイ用入
    力システムにおいて、上記表示手段に表示する映像信号
    源手段の映像の領域より、上記赤外光検出手段で赤外光
    を検出可能な領域を大きくし、上記二つの領域の差分の
    領域に操作インタフェースを表示することを特徴とする
    大画面ディスプレイ用入力システム。
  3. 【請求項3】請求項1または請求項2に記載の大画面用
    入力システムにおいて、上記赤外光発射手段に上記表示
    手段を直接押下して赤外光を発射する手段と上記赤外光
    発射手段の側面を押下して赤外光を発射する手段を具備
    することを特徴とする大画面ディスプレイ用入力システ
    ム。
  4. 【請求項4】請求項3に記載の大画面ディスプレイ用入
    力システムにおいて、上記赤外光発射手段にユーザが指
    定した制御情報の記憶手段を具備することを特徴とする
    大画面ディスプレイ用入力システム。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の大画面ディスプレイ用入
    力システムにおいて、上記映像信号源を操作するための
    可動式の感圧式入力手段を具備することを特徴とする大
    画面ディスプレイ用入力システム。
  6. 【請求項6】請求項2または請求項5に記載の大画面デ
    ィスプレイ用入力システムにおいて、上記操作インタフ
    ェースに上記赤外線発射手段で操作すると上記映像信号
    源手段で稼働中のアプリケーションプログラムの画面を
    スクロールする手段を具備することを特徴とする大画面
    ディスプレイ用入力システム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1302373A1 (en) 2001-10-10 2003-04-16 Sanko Gosei Kabushiki Kaisha Airbag cover with a tear seam
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