JP2000019998A - シートの固定装置 - Google Patents

シートの固定装置

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JP2000019998A
JP2000019998A JP10187748A JP18774898A JP2000019998A JP 2000019998 A JP2000019998 A JP 2000019998A JP 10187748 A JP10187748 A JP 10187748A JP 18774898 A JP18774898 A JP 18774898A JP 2000019998 A JP2000019998 A JP 2000019998A
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JP
Japan
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sheet
mounting frame
mounting
groove
frame
Prior art date
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Pending
Application number
JP10187748A
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English (en)
Inventor
Mitsuyoshi Hashimoto
光由 橋本
Koji Kitagawa
耕治 北河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
Original Assignee
Tateyama Aluminum Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート引っ張り構造を改良して、シートの引
っ張り量を大きくすることの可能なシートの固定装置を
提供すること。 【解決手段】 取付溝11aを備えたシート取付枠11
にシート周縁部を固定するものであって、前記シート周
縁部に押え部材12をあてがい且つ前記押え部材を前記
取付溝11aに押込むことによりシートSを引っ張りな
がらシート周縁部をシート取付枠11に固定するシート
の固定装置10において、前記シート取付枠11は、前
記取付溝11aに隣接する第2の溝11bを設け、前記
押え部材12は、前記第2の溝11bに対向する突出片
12bを備え、前記突出片12bは、前記押え部材12
が前記取付溝11aに押込まれる際に同時にその先端部
が前記第2の溝11bに押込まれて、前記シート周縁部
を張設する構成のシートの固定装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シートが用いられ
る看板等の、当該シートの周縁部を固定するシートの固
定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】看板等の表示装置にシートを設けたもの
が用いられている。シートは、額縁状に組み合わされた
シート取付枠に取付けられるものであって、シートの周
縁部がシート取付枠に張設されて固定されている。
【0003】この種のシート固定装置は、一般に、シー
ト取付枠に予め取付溝を設けておき、シート周縁部に押
え部材をあてがい、この押え部材を取付溝に押込むこと
によりシートを引っ張りながらシート周縁部をシート取
付枠に固定するものである。
【0004】このようにして額縁状のシート取付枠にシ
ートを張設した後、この取付枠を看板等の表示装置の枠
体に取付ける。この取付けには、取付け金具が用いられ
る。そして、表示装置の点検、修理等の際には取付け金
具を外してシート取付枠を取外す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のシート
固定装置において、シートの張設は、シート周縁部が押
え部材によりシート取付枠の取付溝に押込まれて行われ
るので、シートの引っ張り量は取付溝の深さに比例す
る。従って、引っ張り量を大きくするためにはシート取
付枠の取付溝深さを大きくしなければならない。ところ
が、表示装置のレイアウトによっては、シート取付枠の
取付溝深さを大きくすることができない場合がある。
【0006】そこで、本発明は、シート引っ張り構造を
改良して、シートの引っ張り量を大きくすることの可能
なシートの固定装置を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、取付溝を備え
たシート取付枠にシート周縁部を固定するものであっ
て、前記シート周縁部に押え部材をあてがい且つ前記押
え部材を前記取付溝に押込むことによりシートを引っ張
りながらシート周縁部をシート取付枠に固定するシート
の固定装置において、前記シート取付枠は、前記取付溝
に隣接する第2の溝を設け、前記押え部材は、前記第2
の溝に対向する突出片を備え、前記突出片は、前記押え
部材が前記取付溝に押込まれる際に同時にその先端部が
前記第2の溝に押込まれて、前記シート周縁部を張設す
る構成のシートの固定装置である。
【0008】
【作用】本発明に係るシートの固定装置によれば、シー
トの引っ張りは、取付溝への押え部材の押込みによるも
ののみならず、同時に前記第2の溝に押込まれる突出片
によっても行われる。すなわち、シートの引っ張りは、
この突出片によるシートの引っ張り量だけ従来よりも多
くなされ、従って、取付溝の溝深さ量を越えてシートの
引っ張り量を大きくすることの可能なシートの固定装置
を得ることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るシートの固
定装置を実施した表示装置を示す縦断面図、図2は同横
断面図、図3は、本発明に係るシートの固定装置を示す
要部縦断面図で、これらの図において、表示装置1は、
建物等の支持体2に装置筺体3をアンカーボルト4,4
で固着し、額縁状に組み合わされシートSを張設したシ
ート取付枠11を、装置筺体3の表側に取付けて構成さ
れている。
【0010】シートSには広告の絵や言葉が描かれてお
り、装置筺体3の内部に設置した蛍光燈等の光源によ
り、夜間、広告が設けられたシートSに照明が当るよう
に設けられている。従って、この種の表示装置において
は、蛍光燈等の保守、点検のため、シートSを張設した
シート取付枠11は、装置筺体3に着脱可能に取付けら
れている。
【0011】本例のシートの固定装置10は、取付溝1
1aを備えたシート取付枠11にシート周縁部を固定す
るものであって、前記シート周縁部に押え部材12をあ
てがい且つこの押え部材12を取付溝11aに押込むこ
とによりシートSを引っ張りながらシート周縁部をシー
ト取付枠11に固定するシート固定構造に、下記の構造
を付加している。
【0012】すなわち、シート取付枠11は、前記取付
溝11aに隣接する第2の溝11bを設け、また、前記
押え部材12は、その部材本体12aに、前記第2の溝
11bに対向する突出片12bを一体に形成している。
【0013】そして、前記突出片12bは、押え部材1
2がネジ5により取付溝11aに押込まれる際に同時に
その先端部が第2の溝11bに押込まれて、シート周縁
部を張設する。
【0014】従って、本例のシートの固定装置によれ
ば、シートSの引っ張りは、取付溝11aへの押え部材
12の押込み(この例では部材本体12a)によるもの
のみならず、同時に第2の溝11bに押込まれる突出片
12bによっても行われる。すなわち、シートの引っ張
りは、この突出片12bによるシートの引っ張り量だけ
従来よりも多くなされ、その結果、取付溝11aの溝深
さ量を越えてシートの引っ張り量を大きくすることの可
能なシートの固定装置を得ることができる。
【0015】尚、シートSは、シート周縁部がシート取
付枠11の段部11cに配置され、その上をシート止め
テープ13で貼着する。図4は、シート取付枠11の段
部11cにシート周縁部が配置され、その上をシート止
めテープ13で貼着した状態を示している。このシート
Sの仮止めは、押え部材12が未装着の段階においてな
される。
【0016】また、この段部11cには、カバー片14
が装着され、ネジ15を挿通してシート取付枠11に螺
着される。
【0017】尚、シート取付枠11には、L字形保持材
17が螺着されており、このL字形保持材17を装置筺
体3に螺着することにより、シート取付枠11が装置筺
体3に取付けられる。
【0018】次に、本例のシートの固定装置を設けたシ
ート取付枠11と、表示装置1の装置筺体3との取付け
構造について説明する。
【0019】シートSを設けたシート取付枠11は、そ
の上辺を、装置筺体3の上枠31に回転可能に係合し、
シート取付枠11の他の三辺を、装置筺体3の左右枠3
2,32及び下枠33に当接させ、シート取付枠11と
装置筺体3の上下部を螺着するとともに、保持具16を
介して両者を固定するものである。
【0020】シート取付枠11の、装置筺体3に対向す
る部位には、先端が外周側に曲設された突出片11d、
該突出片11dの基部に形成された円弧状窪み部11
e、該円弧状窪み部11eの開口部に設けられた突片1
1f、該突片11fと対峙する箇所に設けられた平面部
11gが備えられている。これらは、前記取付溝11a
及び第2の溝11bともども、シート取付枠11を押出
し形成する際に同時に形成される。
【0021】装置筺体3の上枠31は、更に図5に示す
ように、上端の下向きL字状片31a、該L字状片31
aの下方に空間部31bを設けて形成された鈎状突出片
31c、該鈎状突出片31cの下部に形成されたL字状
片31dが備えられている。
【0022】シート取付枠11を装置筺体3に取付ける
ときは、シート取付枠11を斜めにして、シート取付枠
11の突出片11dを、装置筺体3の上枠31のL字状
片31aと鈎状突出片31cとの間の空間部31bに挿
入し、同時に上枠31の鈎状突出片31cをシート取付
枠11の円弧状窪み部11eに挿入し、この鈎状突出片
31cを支点にシート取付枠11を回転させて、シート
取付枠11の他の三辺を、前述したように装置筺体3の
左右枠32,32及び下枠33に当接させる。
【0023】シート取付枠11と上枠31は、シート取
付枠11の突出片11dが上枠31の下向きL字状片3
1aと、シート取付枠11の突片11fが上枠31の鈎
状突出片31cの先端と、シート取付枠11の平面部1
1gが上枠31のL字状片31dと、それぞれ当接し、
両者の位置決め及び位置規制がなされる。
【0024】更に、下部のシート取付枠11と装置筺体
3の下枠33とが螺着され、前述した保持具16を介し
て両者を固定する。
【0025】尚、表示装置は、人が遠くからでもよく見
えるように通常は高所に設けられるので、シートの張設
はシート取付枠を装置筺体に設置する前になされる。も
っとも、本例のシートの固定装置を用いる場合は、シー
トの張設を、シート取付枠を装置筺体に設置した後にお
いても容易に行うことができる。すなわち、本例のもの
は、シートの引っ張りが、取付溝への押え部材の押込み
によるもののみならず、同時に前記第2の溝に押込まれ
る突出片によっても行われるので、この突出片によるシ
ートの引っ張り量だけ従来よりも多くなされ、従って、
取付溝の溝深さ量を越えてシートの引っ張り量を大きく
することが可能となる。つまり、ネジによる押え部材の
押込みが従来のものよりも効率よくなされる。従って、
シートの張設を、シート取付枠を装置筺体に設置した後
においても容易に行い得るものである。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、取付溝
を備えたシート取付枠にシート周縁部を固定するもので
あって、前記シート周縁部に押え部材をあてがい且つ前
記押え部材を前記取付溝に押込むことによりシートを引
っ張りながらシート周縁部をシート取付枠に固定するシ
ートの固定装置において、前記シート取付枠は、前記取
付溝に隣接する第2の溝を設け、前記押え部材は、前記
第2の溝に対向する突出片を備え、前記突出片は、前記
押え部材が前記取付溝に押込まれる際に同時にその先端
部が前記第2の溝に押込まれて、前記シート周縁部を張
設する構成のシートの固定装置である。
【0027】このように、本発明に係るシートの固定装
置によれば、シートの引っ張りは、取付溝への押え部材
の押込みによるもののみならず、同時に前記第2の溝に
押込まれる突出片によっても行われるので、シートの引
っ張りが、この突出片によるシートの引っ張り量だけ従
来よりも多くなされることとなり、従って、取付溝の溝
深さ量を越えてシートの引っ張り量を大きくすることの
可能なシートの固定装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシートの固定装置を実施した表示
装置を示す縦断面図である。
【図2】本発明に係るシートの固定装置を実施した表示
装置を示す横断面図である。
【図3】本発明に係るシートの固定装置を示す要部縦断
面図である。
【図4】本発明に係るシートの固定装置(シート未張設
段階)を示す要部縦断面図である。
【図5】表示装置の上部を示し、シート取付枠を固定す
る部位を示す縦断面図である。
【図6】表示装置の上部に、シート取付枠を設置しよう
とする状態を示す縦断面図である。
【符号の説明】
1 表示装置 2 支持体 3 装置筺体 4 アンカーボルト 5 ネジ 10 シートの固定装置 11 シート取付枠 11a 取付溝 11b 第2の溝 11c 段部 11d 突出片 11e 円弧状窪み部 11f 突片 11g 平面部 12 押え部材 12a 部材本体 12b 突出片 13 シート止めテープ 14 カバー片 15 ネジ 16 保持具 17 L字形保持材 31 上枠 31a 下向きL字状片 31b 空間部 31c 鈎状突出片 31d L字状片 32 縦枠 33 下枠 S シート

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取付溝を備えたシート取付枠にシート周
    縁部を固定するものであって、前記シート周縁部に押え
    部材をあてがい且つ前記押え部材を前記取付溝に押込む
    ことによりシートを引っ張りながらシート周縁部をシー
    ト取付枠に固定するシートの固定装置において、 前記シート取付枠は、前記取付溝に隣接する第2の溝を
    設け、 前記押え部材は、前記第2の溝に対向する突出片を備
    え、 前記突出片は、前記押え部材が前記取付溝に押込まれる
    際に同時にその先端部が前記第2の溝に押込まれて、前
    記シート周縁部を張設するものであることを特徴とする
    シートの固定装置。
JP10187748A 1998-07-02 1998-07-02 シートの固定装置 Pending JP2000019998A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200468329Y1 (ko) * 2013-07-04 2013-08-09 서희주 광고용 블라인드 시트 고정용 헤드바

Cited By (1)

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