JP2000019340A - 光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法 - Google Patents

光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法

Info

Publication number
JP2000019340A
JP2000019340A JP20428998A JP20428998A JP2000019340A JP 2000019340 A JP2000019340 A JP 2000019340A JP 20428998 A JP20428998 A JP 20428998A JP 20428998 A JP20428998 A JP 20428998A JP 2000019340 A JP2000019340 A JP 2000019340A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical fiber
fiber
clamp
optical
holding
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP20428998A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazunori Yamamoto
和憲 山本
Takayoshi Sekihara
貴良 関原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Furukawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Furukawa Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Furukawa Electric Co Ltd filed Critical Furukawa Electric Co Ltd
Priority to JP20428998A priority Critical patent/JP2000019340A/ja
Publication of JP2000019340A publication Critical patent/JP2000019340A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバを光ファイバ配列具の光ファイバ
配列溝に沿ってきちんと整列保持する。 【解決手段】 表面にV溝9を形成した光ファイバ配列
具10と、V溝9に配列した光ファイバ13bの先端側
を押えるファイバクランプ3aと、ファイバクランプ1
3bに対して光ファイバ長手方向に間隔を介した位置で
光ファイバ13bを押えるファイバクランプ3bと、光
ファイバ13aの先端側を押えるファイバクランプ3c
と、ファイバクランプ3cに対して光ファイバ長手方向
に間隔を介したい手で光ファイバ13aを押えるファイ
バクランプ3dを設ける。ファイバクランプ3a〜3d
の光ファイバ押え面5を凸の曲面状にする。ファイバク
ランプ3a〜3dで光ファイバ13a,13bをそれぞ
れ長手方向の2箇所で押えることで光ファイバ13a,
13bを確実に押え、光ファイバ押え面5を曲面として
光ファイバ13の破損防止を図る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光ファイバ相互を
スプライス(永久接続)するための光ファイバ融着接続
機において、光ファイバをクランプするために用いられ
る光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光
ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】周知のとおり、光ファイバ融着接続機
は、例えば図4に示すように、光ファイバを融着接続す
る対(図では一対)の放電電極15を備えており、この
放電電極15間にセットされる光ファイバ(裸光ファイ
バ)13(13a,13b)をクランプする光ファイバ押
え機構と、これらの操作機構およびコントローラーなど
を有している。
【0003】光ファイバ押え機構は、例えば、同図に示
すように、光ファイバ13を整列させるための光ファイ
バ配列溝としてのV溝9を表面に形成した光ファイバ配
列具10と、光ファイバ配列具10のV溝9に配列した
光ファイバ13を押えるファイバクランプ3とを有して
いる。なお、図5の(a)には、図4の矢印A側から見た
図が示されており、図5の(b)には、図4の矢印B側か
ら見た図が放電電極15を省略した状態で示されてお
り、これらの図に示されるように、ファイバクランプ3
は光ファイバ13a側と光ファイバ13b側とにそれぞ
れ1つずつ設けられるようになっており、各ファイバク
ランプ3はいずれも支持部6に支持されて、図5の(a)
の矢印C方向に回動自在と成している。また、ファイバ
クランプ3はブロック形状を呈しており、ファイバクラ
ンプ3の光ファイバ押え面5は平面に形成されている。
【0004】また、支持部6は、図6の(b)に示すよう
に、スプリング4と取り付け部7を介してクランプベー
ス1に取り付けられている。クランプベース1は、ファ
イバクランプ3を光ファイバ13上に移動し、かつ、そ
の状態で固定する機能を有しており、前記スプリング4
は、ファイバクランプ3によって光ファイバ13を押さ
えた状態で、ファイバクランプ3を光ファイバ13側に
押圧するものである。光ファイバ融着接続機には、例え
ば図7に示すように、以上のような光ファイバ押え機構
が一対設けられている。
【0005】なお、光ファイバ13を光ファイバ配列具
10のV溝9に配列する時には、図6の(b)に示すよう
に、光ファイバ13の基端側の光ファイバ心線14(被
覆除去前の光ファイバ)を光ファイバホルダ17に保持
した状態で、光ファイバ13の光軸とV溝9との角度θ
を予め定められた角度として光ファイバ13をV溝9の
上部側からV溝9に挿入したり、光ファイバ13の光軸
とV溝9とが平行になるようにして光ファイバ13をV
溝9の上部側からV溝9に挿入したりしている。そし
て、挿入した光ファイバ13をファイバクランプ3によ
って押えるときには、ファイバクランプ3の光ファイバ
押え面5とV溝9とが平行になるようにしてファイバク
ランプ3をV溝9の上部側からV溝9側に移動して光フ
ァイバ13をファイバクランプ3の光ファイバ押え面5
によって押えるようにしている。
【0006】光ファイバ融着接続機を用いて光ファイバ
相互を融着接続するときは、前記のような対の押え機構
を用いて、図4に示すように、第1、第2の光ファイバ
13a,13bの端部を対向状態に保持し、それによ
り、光ファイバ13a,13bの軸合わせを行い、その
状態で、対の放電電極15から両光ファイバ13a,1
3b端部に放電熱を与え、放電熱を受けて溶融した両光
ファイバ13a,13b端部を、同図の矢印の方向に移
動させて突き合わせている。両光ファイバ13a,13
bは、この矢印方向への移動の際、V溝9とファイバク
ランプ3に接触した状態でその接触面を滑って移動する
ことになる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な光ファイバ融着接続機において、光ファイバ13同士
の接続損失を低減させるためには、光ファイバ13をV
溝9に沿わせてきちんと整列させて光ファイバ13aと
光ファイバ13bとの光軸を位置合わせすることが大切
である。
【0008】しかしながら、光ファイバ13は曲がり癖
などの癖を有しているために、各光ファイバ13a,1
3b群に対して1つのファイバクランプ3を設け、この
ファイバクランプ3をV溝9に対して平行にして光ファ
イバ上部側に移動し、ファイバクランプ3の平面の光フ
ァイバ押え面5によって光ファイバ13をV溝9内に押
えることは非常に困難であった。
【0009】そのため、ファイバクランプ3によって光
ファイバ13を押える作業に時間の浪費を招いたり、例
えば、図6の(a)に示すように、光ファイバ13が、V
溝9に対して、ある挿入角度をもってV溝9に挿入した
ときに、実際には、ファイバクランプ3の角部25で光
ファイバ13をV溝9内に押えているような状態とな
り、光ファイバ13をきちんと押えることができなかっ
た。
【0010】そこで、例えば図7に示すように、前記挿
入角度がθのときに、ファイバクランプ3を極微少量
(角度θ’)だけ傾けて光ファイバ13の軸ずれがなくな
るようにして光ファイバ13をファイバクランプ3によ
って押えることも行われているが、このような押え方を
しても前記のように曲がり癖のある光ファイバ13をV
溝9に沿わせて整列させることは難しく、光ファイバ1
3をV溝9に沿ってきちんと整列保持できる光ファイバ
押え機構の開発が要請されていた。
【0011】また、従来の光ファイバ融着接続機に用い
られている光ファイバ押え機構のファイバクランプ3は
ブロック形状を呈しており、光ファイバ押え面5の端の
エッジはかなり鋭利であるために、光ファイバ13の挿
入角度によっては、図6の(b)のBに示すように、光フ
ァイバ13をファイバクランプ3のエッジで傷つけてし
まい、光ファイバ13の断線を招いてしまうこともあっ
た。そうなると、光ファイバ13を光ファイバ配列具1
0に取り付ける前に行なわれる準備、すなわち、光ファ
イバ13の被覆除去や端面処理などをやり直さなければ
ならなくなり、非常に多くの時間を浪費することにな
り、光ファイバ13の融着接続の歩留まりも非常に悪く
なってしまうといった問題があった。
【0012】本発明は、上記従来の課題を解決するため
になされたものであり、その目的は、光ファイバを光フ
ァイバ配列具の光ファイバ配列溝に沿ってきちんと整列
させて保持することが可能であり、それにより、光ファ
イバの融着接続を非常に効率的に行なって光ファイバ同
士を低接続損失状態で融着接続することを可能とする光
ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファ
イバ融着接続機における光ファイバ押え方法提供するこ
とにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成をもって課題を解決するた
めの手段としている。すなわち、光ファイバ融着接続機
の光ファイバ押え機構の本第1の発明は、光ファイバを
融着接続する対の放電電極を備えた光ファイバ融着接続
機に配置され、放電電極間にセットされる光ファイバを
押える光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構であ
って、表面に光ファイバ配列溝を形成した光ファイバ配
列具と、該光ファイバ配列溝に配列した光ファイバの先
端側を押える第1のファイバクランプと、該第1のファ
イバクランプに対して光ファイバ長手方向に間隔を介し
た位置で前記光ファイバを押える第2のファイバクラン
プとを備えている構成を持って課題を解決する手段とし
ている。
【0014】また、光ファイバ融着接続機の光ファイバ
押え機構の本第2の発明は、光ファイバを融着接続する
対の放電電極を備えた光ファイバ融着接続機に配置さ
れ、放電電極間にセットされる光ファイバを押える光フ
ァイバ融着接続機の光ファイバ押え機構であって、表面
に光ファイバ配列溝を形成した光ファイバ配列具と、該
光ファイバ配列溝に配列した光ファイバを押えるファイ
バクランプとを備え、該ファイバクランプの光ファイバ
押え面を凸の曲面状に形成した構成を持って課題を解決
する手段としている。
【0015】さらに、光ファイバ融着接続機の光ファイ
バ押え機構の本第3の発明は、上記本第1又は第2の発
明の構成に加え、前記ファイバクランプは回転軸を中心
に回転するローラを備え、該ローラの外周面を光ファイ
バ押え面とした構成を持って課題を解決する手段として
いる。
【0016】さらに、光ファイバ融着接続機の光ファイ
バ押え機構の本第4の発明は、上記本第1又は第2又は
第3の発明の構成に加え、前記ファイバクランプにより
押える光ファイバの本数に応じて光ファイバ本数が多く
なるにつれて光ファイバ押え力を大きくする方向に該フ
ァイバクランプによる光ファイバ押え力を可変する押え
力可変手段を設けた構成を持って課題を解決する手段と
している。
【0017】さらに、光ファイバ融着接続機における光
ファイバ押え方法の本第1の発明は、光ファイバを融着
接続する対の放電電極間にセットされる光ファイバを表
面に光ファイバ配列溝が形成された光ファイバ配列具に
配列した後、該光ファイバの先端側の第1の光ファイバ
押え位置と、該第1の光ファイバ押え位置から光ファイ
バ長手方向に間隔を介した第2の光ファイバ押え位置と
にそれぞれファイバクランプを配置し、これらのファイ
バクランプによって光ファイバ長手方向に間隔を介した
2箇所で光ファイバを押える構成を持って課題を解決す
る手段としている。
【0018】さらに、光ファイバ融着接続機における光
ファイバ押え方法の本第2の発明は、光ファイバを融着
接続する対の放電電極間にセットされる光ファイバを表
面に光ファイバ配列溝が形成された光ファイバ配列具に
配列してファイバクランプによって押える光ファイバ押
え方法であって、ファイバクランプにより押える光ファ
イバ本数に応じて該光ファイバ本数が大きくなるにつれ
て前記ファイバクランプによる光ファイバ押え力を大き
くする方向に可変する構成を持って課題を解決する手段
としている。
【0019】上記構成の光ファイバ融着接続機の光ファ
イバ押え機構および光ファイバ押え方法の本第1の発明
においては、ファイバクランプによって、光ファイバ配
列具に配列した光ファイバの先端側と、この光ファイバ
先端位置から光ファイバ長手方向に間隔を介した位置と
の2箇所で光ファイバを押えるために、光ファイバに曲
がり癖などの癖があっても、光ファイバをその長手方向
で確実にきちんと押えることが可能となり、光ファイバ
を光ファイバ配列具の光ファイバ配列溝に沿ってきちん
と整列させることが可能となる。
【0020】また、光ファイバ融着接続機の光ファイバ
押え機構の本第2の発明においては、ファイバクランプ
の光ファイバ押え面が凸の曲面状に形成されているため
に、例えばブロック形状に形成されたファイバクランプ
の平面の光ファイバ押え面によって光ファイバを押える
場合と異なり、光ファイバをエッジによって傷つけるこ
ともなく、凸の曲面の光ファイバ押え面によって光ファ
イバを確実に押えることが可能となり、光ファイバを光
ファイバ配列具の光ファイバ配列溝にきちんと整列させ
ることが可能となる。
【0021】以上のように、本発明においては、光ファ
イバを光ファイバ配列具の光ファイバ配列溝に沿ってき
ちんと整列させて押えることができるために、光ファイ
バ融着接続作業を効率的に行なえるようにすることが可
能となり、しかも、光ファイバ同士を低接続損失状態に
融着接続することが可能となり、上記課題が解決され
る。
【0022】また、光ファイバ融着接続機の光ファイバ
押え機構の本第4の発明および、光ファイバ融着接続機
における光ファイバ押え方法の本第2の発明において
は、ファイバクランプによって押える光ファイバの本数
に応じて光ファイバ本数が多くなるにつれて光ファイバ
押え力を大きくする方向にファイバクランプによる光フ
ァイバ押え力を可変するために、適切な力で光ファイバ
をファイバクランプによって押えることが可能となるた
めに、光ファイバを傷つけたりすることがより一層確実
に防止され、光ファイバ融着接続作業をより一層効率的
に行なえるようになる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、従来例と同一名称部分には同一符号を付し、その重
複説明は省略する。図1には、本発明に係る光ファイバ
融着接続機の光ファイバ押え機構の一実施形態例の要部
構成が光ファイバ13(13a,13b)の取り付け状態
で示されている。また、図2には、本実施形態例の光フ
ァイバ押え機構の構成が、光ファイバ13を誇張して示
してある。
【0024】これらの図において、図の紙面に垂直な方
向に配列した複数の光ファイバ13が、従来の光ファイ
バ融着接続機と同様に、表面に複数のV溝9を形成した
光ファイバ配列具10のV溝9にそれぞれ挿入されてお
り、光ファイバ13aの上部側にはファイバクランプ3
c,3dが配設され、光ファイバ13bの上部側にはフ
ァイバクランプ3a,3bが配設されている。ファイバ
クランプ3a,3bは、それぞれ、支持部6と取り付け
部7を介してクランプベース1に取り付けられており、
取り付け部7と支持部6との間には、従来例と同様に、
スプリング4が介設されている。また、ファイバクラン
プ3c,3dは、支持部6と取り付け部7cを介してク
ランプ移動機構23に取り付けられており、取り付け部
7cと支持部6との間にはスプリング4が介設されてい
る。
【0025】ファイバクランプ3a〜3dの光ファイバ
押え面5は、いずれも凸の曲面状に形成されている。フ
ァイバクランプ3aは、光ファイバ配列具10に配設さ
れる光ファイバ13bの先端側を押える第1のファイバ
クランプとして機能し、ファイバクランプ3bは、ファ
イバクランプ3aに対して光ファイバ13の長手方向に
間隔を介した位置で光ファイバ13bを押える第2のフ
ァイバクランプとして機能する。
【0026】また、ファイバクランプ3cは、光ファイ
バ配列具10に配設される光ファイバ13aの先端側を
押える第1のファイバクランプとして機能し、ファイバ
クランプ3dは、ファイバクランプ3cに対して光ファ
イバ13の長手方向に間隔を介した位置で光ファイバ1
3aを押える第2のファイバクランプとして機能する。
【0027】前記クランプベース1は、てこ支点18を
介してクランプ移動機構23に接続されていると共に、
てこ支点18を介して、図の矢印A方向に回動自在にア
ーム19部に取り付けられている。クランプ移動機構2
3には、図示されていない駆動装置が接続されており、
クランプ移動機構23は、図の上下方向に移動自在と成
しており、クランプ移動機構23の移動によって、ファ
イバクランプ3a〜3dは、図の上下方向に移動し、そ
れにより、V溝9に配列している光ファイバ13の上部
側に移動されるようになっている。
【0028】クランプベース1とL字形状のアーム部1
9との間には、長円形状の穴部21を有する接続部24
が介設されており、アーム部19は、穴部21に嵌合し
たアーム部取り付け部材20を介して接続部24に取り
付けられている。また、接続部24には、クランプベー
ス取り付け部22を介して、クランプベース1の片端側
が取り付けられている。
【0029】接続部24は、直線運動型モータ8を備え
た駆動装置26の駆動軸27に接続されており、駆動装
置26は、例えば光ファイバ融着接続機に設けられた固
定のベースなどに固定されている。駆動装置26のモー
タ8によって、駆動軸27が図の矢印Bに示すように上
下方向に移動するのに伴って、接続部24が図の上下方
向に移動し、それにより、前記クランプベース1はてこ
支点18を支点として矢印A方向に回動するようになっ
ている。
【0030】モータ8には、押え力可変手段2が接続さ
れている。押え力可変手段2は、ファイバクランプ3
a,3bにより押える光ファイバ13の本数に応じて、
光ファイバ13の本数が多くなるにつれて光ファイバ押
え力を大きくする方向にファイバクランプ3a,3bに
よる光ファイバ押え力を可変するものであり、モータ8
をパルス制御することによってファイバクランプ3a,
3bによる光ファイバ押え力を可変する。
【0031】押え力可変手段2には、図示されていない
光ファイバ本数入力手段が接続されている。また、押え
力可変手段2には、例えば、ファイバクランプ3a,3
bによって押える光ファイバ13bの本数と光ファイバ
13bの最適押え力との相関データに基づいて求められ
る、前記光ファイバ13bの本数とモータ8に加えるパ
ルス制御信号との関係データが与えられており、押え力
可変手段2は、ファイバクランプ3a,3bにより押え
る光ファイバ13bの本数(前記光ファイバ本数入力手
段により入力される光ファイバ13bの本数)が2本の
ときにはモータ8にパルス制御信号を1パルス加えて、
駆動軸27を図の上方側に1mm前進させ、前記光ファ
イバ13bの本数が4本のときにはモータ8にパルス制
御信号を2パルス加えて駆動軸27を図の上方側に2m
m前進させるといったように、前記光ファイバ13bの
本数に応じてモータ8に加えるパルス制御信号を可変す
る。
【0032】なお、同図に示す光ファイバ押え機構は、
光ファイバ融着接続機に設けられるものであり、光ファ
イバ融着接続機の放電電極15(同図には図示せず)は、
光ファイバ配列具10の凹部28形成領域に設けられ、
放電電極15の軸心方向が紙面に対して垂直な方向にな
るようにして光ファイバ13の配設領域を挟んで設けら
れる。
【0033】本実施形態例は以上のように構成されてお
り、光ファイバ融着接続機によって光ファイバ13同士
を融着接続するときには、従来例と同様に、図4に示し
たように、第1、第2の光ファイバ13a,13bの端
部を対向状態に保持し、それにより、光ファイバ13
a,13bの軸合わせを行い、その状態で、対の放電電
極15から両光ファイバ13a,13b端部に放電熱を
与えて両光ファイバ13a,13bの接続端面側の溶融
を行なうが、本実施形態例では、光ファイバ押え機構に
よる光ファイバ押えは、例えば以下のようにして行な
う。
【0034】すなわち、クランプ移動機構23を移動さ
せてファイバクランプ3a〜3dを光ファイバ13a,
13bの上部側に移動させ、ファイバクランプ3c,3
dによって光ファイバ13aを押え、ファイバクランプ
3a,3bによって光ファイバ13bを押える。そうす
ると、各光ファイバ13a,13bは、それぞれ、スプ
リング4の付勢力が加えられた状態で、ファイバクラン
プ3a,3b,3c,3dの曲面状の光ファイバ押え面
5によって押えられる。なお、この時、例えばクランプ
ベース1と光ファイバ配列具10のV溝9とが平行にな
るようにしておく。
【0035】そして、この状態で、押え力可変手段2に
接続されている前記光ファイバ本数入力手段に光ファイ
バ13bの本数を入力する。そうすると、押え力可変手
段2は、この光ファイバ13bの本数に応じて、ファイ
バクランプ3a,3bによる光ファイバ13bの押え力
が適切な押え力となるように、モータ8に加える制御パ
ルス数を制御し、このパルス制御によってモータ8を駆
動して駆動軸27を図の上方側に前進させる。
【0036】そうすると、駆動軸27の移動に伴い、接
続部24が図の上方側に移動してクランプベース1がて
こ支点18を支点として図の矢印A’方向に回動し、ク
ランプベース1の移動前よりも大きい光ファイバ押え力
が各ファイバクランプ3a,3bから光ファイバ13に
加えられ、前記光ファイバ13bの本数に対応した適切
な押え力が加えられた状態で、ファイバクランプ3a,
3bの曲面状の光ファイバ押え面5によって光ファイバ
13が確実に押えられる。
【0037】本実施形態例によれば、上記のように、フ
ァイバクランプ3a〜3dを用いて、光ファイバ13
a,13bのそれぞれの長手方向に間隔を介した2箇所
で光ファイバ13(13a,13b)を押えるようにした
ために、たとえ光ファイバ13に曲がり癖などの癖があ
っても、光ファイバ13bを確実に押えることが可能と
なり、光ファイバ13bをV溝9に沿ってきちんと整列
させて保持することができる。
【0038】また、本実施形態例によれば、ファイバク
ランプ3a〜3dは、いずれも、その光ファイバ押え面
5を凸の曲面状に形成しているために、ブロック形状の
ファイバクランプ3の平面状の光ファイバ押え面5によ
って光ファイバ13を押える場合と異なり、例えば、フ
ァイバクランプ3のエッジで光ファイバ13を傷つけて
しまうといったこともなく、光ファイバ押え面5によっ
てきちんと光ファイバ13を押えることができる。
【0039】以上のように、本実施形態例によれば、融
着接続される光ファイバ13をファイバクランプ3a〜
3dによって傷つけたりすることなく確実に押えて各V
溝9に沿って整列させて保持することが可能となり、そ
れにより、光ファイバ13同士を効率的に融着接続でき
るようにすることができるし、光ファイバ13同士を低
接続損失で接続できるようにすることができる。
【0040】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく様々な実施の態様を採り得る。例えば、上
記実施形態例では、光ファイバ13a,13bを共に、
凸の曲面の光ファイバ押え面5を有する2つのファイバ
クランプ3によって押えるようにしたが、例えば、図3
の(a)に示すように、一方側のファイバクランプ3のみ
を、その光ファイバ押え面5が曲面状のファイバクラン
プ3とし、他方側のファイバクランプ3は、従来と同様
のブロック形状のファイバクランプ3としてもよいし、
同図の(b)に示すように、2つのファイバクランプ3の
両方をブロック形状のファイバクランプ3としてもよ
い。
【0041】さらに、同図の(c)に示すように、一方側
のファイバクランプ3を、回転軸11を中心に回転する
ローラ12を備えたファイバクランプ3とし、他方側の
ファイバクランプ3をブロック形状のファイバクランプ
3としてもよいし、同図の(d)に示すように、一方側の
ファイバクランプ3を、ローラ12を備えたファイバク
ランプ3とし、他方側のファイバクランプ3を曲面状の
光ファイバ押え面5を備えたファイバクランプ3として
もよいし、2つのファイバクランプ3を共にローラ12
を備えたファイバクランプ3としてもよい。このよう
に、ファイバクランプ3の組み合わせは適宜設定される
ものである。
【0042】なお、光ファイバ13を、ローラ12を備
えたファイバクランプ3によって押えるようにすると、
端面が溶融した光ファイバ13を接続相手側の光ファイ
バ13側に移動するときに、光ファイバ13がローラ1
2を回転させながらローラ12の外周面を滑って移動で
きるために、光ファイバ13とファイバクランプ3の光
ファイバ押え面5(ローラ12の外周面)との摩擦係数を
小さくし、光ファイバ13の移動を非常にスムーズに行
なうことができる。
【0043】また、ローラ12の外周面は当然のことな
がら曲面状に形成されているために、ローラ12によっ
て光ファイバ13を押えるときに、光ファイバ13を傷
つけることはなく、ファイバクランプ3によって光ファ
イバ13を傷つけずにきちんと押えてV溝9に沿って整
列させて保持することができる。
【0044】さらに、上記実施形態例では、光ファイバ
13a,13bを共に、2つのファイバクランプ3によ
って押えるようにしたが、光ファイバ13a,13bの
一方または両方を、曲面状の光ファイバ押え面5を有す
る1つのファイバクランプ3によって押えるようにして
もよい。ただし、光ファイバ13a,13bの両方を2
つのファイバクランプ3によって押えることにより、光
ファイバ13をより確実にファイバクランプ3によって
押えて対応するV溝9にきちんと整列保持することがで
きる。
【0045】さらに、上記実施形態例では、押え力可変
手段2によってファイバクランプ3a,3bによる光フ
ァイバ13bの押え力のみを可変するようにしたが、押
え力可変手段2によってファイバクランプ3cによる光
ファイバ13aの押え力も可変するようにしてもよい。
【0046】さらに、上記実施形態例では、押え力可変
手段2により、ファイバクランプ3によって押える光フ
ァイバ13の本数に対応させてモータ8に加えるパルス
制御信号のパルス数を可変し、ファイバクランプ3によ
る光ファイバ13の押え力を可変するようにしたが、押
え力可変手段2によって行なうファイバクランプ3によ
る光ファイバ13の押え力可変制御の方法は、特に限定
されるものではなく、適宜設定されるものであり、例え
ば、モータ8の駆動電圧の大きさを可変することによ
り、ファイバクランプ3による光ファイバ13の押え力
を可変するようにしてもよい。
【0047】さらに、上記実施形態例では、押え力可変
手段2に、ファイバクランプ3によって押える光ファイ
バ13の本数を入力し、押え力可変手段2は、この光フ
ァイバ13の本数に対応させて、ファイバクランプ3に
よる光ファイバ13の押え力を可変するようにしたが、
例えば、ファイバクランプ3によって押える光ファイバ
13の本数を自動的に検出する光ファイバ本数検出手段
などを設け、押え力可変手段2は、この検出手段によっ
て検出した光ファイバ13の本数に対応させて、ファイ
バクランプ3による光ファイバ13の押え力を可変する
ようにしてもよい。
【0048】さらに、上記実施形態例では、押え力可変
手段2を設け、ファイバクランプ3によって押える光フ
ァイバ13の本数に対応させて、自動的にファイバクラ
ンプ3による光ファイバ押え力を可変するようにした
が、押え力可変手段2を省略し、手動によって、ファイ
バクランプ3により押える光ファイバ13の本数に対応
させてファイバクランプ3による光ファイバ押え力を可
変するようにしてもよい。
【0049】また、ファイバクランプ3による光ファイ
バ押え力を可変せず、一定の光ファイバ押え力によって
光ファイバ13を押えるようにしてもよい。ただし、フ
ァイバクランプ3により押える光ファイバ13の本数に
対応させて光ファイバ押え力を可変すると、光ファイバ
13の本数に応じた最適な押圧力でもってファイバクラ
ンプ3により光ファイバ13を押えることができるため
に、より一層確実にきちんと光ファイバ13をV溝9に
整列保持することが可能となり、より一層光ファイバ1
3同士を低接続損失状態に融着接続することができるた
めに、上記のような光ファイバ押え力可変制御を行なう
ことが望ましい。
【0050】さらに、上記実施形態例では、クランプ移
動機構23を設けてファイバクランプ3を光ファイバ配
列具10の上部側に移動するようにしたが、クランプ移
動機構23の構成は特に限定されるものではなく、適宜
設定されるものであり、クランプ移動機構23を設けず
に、ファイバクランプ3を手動により光ファイバ配列具
10の上部側に移動するようにしてもよい。
【0051】さらに、上記実施形態例では、光ファイバ
配列具10に複数のV溝9を形成し、複数の光ファイバ
13を一括して押えることができる光ファイバ押え機構
としたが、光ファイバ配列具10に1本のV溝9を形成
し、1本の光ファイバ13を押える光ファイバ押え機構
としてもよい。また、光ファイバ配列具10に、V溝9
以外の例えばU字形溝などの光ファイバ配列溝を形成し
てもよい。
【0052】さらに、上記実施形態例では、各光ファイ
バ13a,13bをそれぞれ2つのファイバクランプ3
a,3bおよびファイバクランプ3c,3dによって押
えるようにしたが、各光ファイバ13a,13bの一方
または両方を、3つ以上の複数のファイバクランプ3に
よって押えるようにしてもよい。
【0053】
【発明の効果】光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え
機構および光ファイバ押え方法の本第1の発明において
は、ファイバクランプによって、光ファイバ配列具に配
列した光ファイバの先端側と、この光ファイバ先端位置
から光ファイバ長手方向に間隔を介した位置との2箇所
で光ファイバを押えるために、光ファイバに曲がり癖な
どの癖があっても、光ファイバをその長手方向で確実に
きちんと押えることが可能となり、光ファイバを光ファ
イバ配列具の光ファイバ配列溝にきちんと整列させるこ
とができる。
【0054】また、光ファイバ融着接続機の光ファイバ
押え機構の第2の発明によれば、ファイバクランプの光
ファイバ押え面を凸の曲面状に形成したために、例えば
ブロック形状に形成されたファイバクランプの平面の光
ファイバ押え面によって光ファイバを押える場合と異な
り、光ファイバをエッジによって傷つけることもなく、
凸の曲面の光ファイバ押え面によって光ファイバを確実
に押えることが可能となり、光ファイバを光ファイバ配
列具の光ファイバ配列溝にきちんと整列させることがで
きる。
【0055】以上のように、本発明においては、光ファ
イバを光ファイバ配列具の光ファイバ配列溝にきちんと
整列させて押えることができるために、光ファイバ融着
接続作業を効率的に行なえるようにすることができる
し、光ファイバ同士を低接続損失状態に融着接続するこ
とができる。
【0056】さらに、光ファイバ融着接続機の光ファイ
バ押え機構の本第3の発明によれば、ファイバクランプ
のローラの外周面を光ファイバ押え面としたために、光
ファイバを融着接続作業において、溶融した光ファイバ
接続端面を相手側の光ファイバ接続端面に近づけるとき
に、光ファイバをファイバクランプの光ファイバ押え面
に接触させた状態で移動させる動作を、ローラを回転さ
せながら行なうことができる。そのため、光ファイバの
移動を非常にスムーズに行なうことが可能となり、光フ
ァイバ融着接続動作をより一層効率的に行なえるように
することができる。
【0057】また、光ファイバ融着接続機の光ファイバ
押え機構の本第4の発明および、光ファイバ融着接続機
における光ファイバ押え方法の本第2の発明によれば、
ファイバクランプによって押える光ファイバの本数に応
じて光ファイバ本数が多くなるにつれて光ファイバ押え
力を大きくする方向にファイバクランプによる光ファイ
バ押え力を可変するために、適切な力で光ファイバをフ
ァイバクランプによって押えることができる。そのた
め、光ファイバを傷つけたりすることをより一層確実に
防止することを可能とし、光ファイバ融着接続作業をよ
り一層効率的に行なえるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光ファイバ融着接続機の光ファイ
バ押え機構の一実施形態例を示す要部構成図である。
【図2】上記実施形態例における光ファイバ押え機構を
光ファイバ誇張状態で示す説明図である。
【図3】本発明に係る光ファイバ融着接続機の光ファイ
バ押え機構の他の実施形態例におけるファイバクランプ
の構成を示す説明図である。
【図4】従来の光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え
機構と光ファイバ融着接続方法を示す説明図である。
【図5】図4の矢印A,B方向からそれぞれ見た正面図
である。
【図6】従来の光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え
機構の問題点を示す説明図である。
【図7】従来の光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え
機構を用いた光ファイバ押え方法の一例を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 クランプベース 2 押え力可変手段 3 ファイバクランプ 5 押え面 9 V溝 10 光ファイバ配列具 12 ローラ 13,13a,13b 光ファイバ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバを融着接続する対の放電電極
    を備えた光ファイバ融着接続機に配置され、放電電極間
    にセットされる光ファイバを押える光ファイバ融着接続
    機の光ファイバ押え機構であって、表面に光ファイバ配
    列溝を形成した光ファイバ配列具と、該光ファイバ配列
    溝に配列した光ファイバの先端側を押える第1のファイ
    バクランプと、該第1のファイバクランプに対して光フ
    ァイバ長手方向に間隔を介した位置で前記光ファイバを
    押える第2のファイバクランプとを備えていることを特
    徴とする光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構。
  2. 【請求項2】 光ファイバを融着接続する対の放電電極
    を備えた光ファイバ融着接続機に配置され、放電電極間
    にセットされる光ファイバを押える光ファイバ融着接続
    機の光ファイバ押え機構であって、表面に光ファイバ配
    列溝を形成した光ファイバ配列具と、該光ファイバ配列
    溝に配列した光ファイバを押えるファイバクランプとを
    備え、該ファイバクランプの光ファイバ押え面を凸の曲
    面状に形成したことを特徴とする光ファイバ融着接続機
    の光ファイバ押え機構。
  3. 【請求項3】 ファイバクランプは回転軸を中心に回転
    するローラを備え、該ローラの外周面を光ファイバ押え
    面としたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構。
  4. 【請求項4】 ファイバクランプにより押える光ファイ
    バの本数に応じて光ファイバ本数が多くなるにつれて光
    ファイバ押え力を大きくする方向に該ファイバクランプ
    による光ファイバ押え力を可変する押え力可変手段を設
    けたことを特徴とする請求項1又は請求項2又は請求項
    3記載の光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構。
  5. 【請求項5】 光ファイバを融着接続する対の放電電極
    間にセットされる光ファイバを表面に光ファイバ配列溝
    が形成された光ファイバ配列具に配列した後、該光ファ
    イバの先端側の第1の光ファイバ押え位置と、該第1の
    光ファイバ押え位置から光ファイバ長手方向に間隔を介
    した第2の光ファイバ押え位置とにそれぞれファイバク
    ランプを配置し、これらのファイバクランプによって光
    ファイバ長手方向に間隔を介した2箇所で光ファイバを
    押えることを特徴とする光ファイバ融着接続機における
    光ファイバ押え方法。
  6. 【請求項6】 光ファイバを融着接続する対の放電電極
    間にセットされる光ファイバを表面に光ファイバ配列溝
    が形成された光ファイバ配列具に配列してファイバクラ
    ンプによって押える光ファイバ押え方法であって、ファ
    イバクランプにより押える光ファイバ本数に応じて該光
    ファイバ本数が大きくなるにつれて前記ファイバクラン
    プによる光ファイバ押え力を大きくする方向に可変する
    ことを特徴とする光ファイバ融着接続機における光ファ
    イバ押え方法。
JP20428998A 1998-07-03 1998-07-03 光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法 Pending JP2000019340A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20428998A JP2000019340A (ja) 1998-07-03 1998-07-03 光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20428998A JP2000019340A (ja) 1998-07-03 1998-07-03 光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000019340A true JP2000019340A (ja) 2000-01-21

Family

ID=16488023

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20428998A Pending JP2000019340A (ja) 1998-07-03 1998-07-03 光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000019340A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072080A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Fujikura Ltd 光ファイバ端部の保持装置及びその方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007072080A (ja) * 2005-09-06 2007-03-22 Fujikura Ltd 光ファイバ端部の保持装置及びその方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1302790B1 (en) Fusion-splicing apparatus and cleaving apparatus for optical fibres
JP4104769B2 (ja) 光ファイバ融着接続装置
JP7347762B2 (ja) 光ファイバの融着接続方法
US9268090B2 (en) Fusion splicing apparatus and method thereof
EP0724172B1 (en) An apparatus for adjusting the parallel degree of end faces of optical substrates
JP2003014974A (ja) 光ファイバ融着接続装置の光ファイバ保持機構
JP2000019340A (ja) 光ファイバ融着接続機の光ファイバ押え機構および光ファイバ融着接続機における光ファイバ押え方法
JP3949233B2 (ja) 光ファイバ融着接続機の光ファイバクランプ機構
JP2000019339A (ja) 光ファイバクランプ機構
EP4339667A1 (en) Fusion splice machine
JP2000019338A (ja) 光ファイバクランプ機構
JPH06347660A (ja) 光ファイバの融着接続装置
JPH07151925A (ja) 光ファイバアレイをへき開する装置
JP2620331B2 (ja) 光ファイバクランプ機構
JP3280832B2 (ja) 光ファイバの個別調心装置
JP3644885B2 (ja) 光ファイバクランプ
JP3171552B2 (ja) 光ファイバ接続装置
JPH07306330A (ja) 光ファイバの送り装置
JPH01282508A (ja) 多心光ファイバの融着接続方法及び融着接続装置
JPH0784153A (ja) 多心光ファイバ心線接続装置
JPH11174263A (ja) 光ファイバクランプ及び融着接続装置
JPH11258460A (ja) 光ファイバの個別調心装置
JP2004294670A (ja) 多心光ファイバ突合せ部間距離調整装置及びその方法並びに多心光ファイバ接続装置及びその方法
JPH02248904A (ja) 定偏波光ファイバの高強度融着接続装置
JP2000275462A (ja) 多心光ファイバ整列機構

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040405

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050607

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050721

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051101