JP2000017912A - 徘徊老人感知システム - Google Patents

徘徊老人感知システム

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JP2000017912A
JP2000017912A JP10184748A JP18474898A JP2000017912A JP 2000017912 A JP2000017912 A JP 2000017912A JP 10184748 A JP10184748 A JP 10184748A JP 18474898 A JP18474898 A JP 18474898A JP 2000017912 A JP2000017912 A JP 2000017912A
Authority
JP
Japan
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wandering
receiver
signal
transmitter
display
Prior art date
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Pending
Application number
JP10184748A
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English (en)
Inventor
Kenou Sekijima
健翁 関島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 徘徊老人の接近を検出し電気錠を施錠する。 【解決手段】 徘徊老人が常に携帯している発信機3
と、その徘徊老人が携帯する発信機3が近づくことによ
り信号を検出する受信機2と、受信機2に接続されて信
号が受信されたことを電子音の鳴動とLED表示をする
表示器1とを備えた徘徊老人感知システムにおいて、表
示器1に電気錠を制御するためのリレーコントロール部
14とリレー接点15を付加し、受信機2からの検出信
号により徘徊老人の接近を表示器が検出することにより
リレーコントロール部14を制御する機能を備えたもの
である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は徘徊老人感知システ
ムに係わり、特に電気錠を制御する表示器を備えた徘徊
老人感知システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から徘徊老人の無断外出や危険場所
への接近を感知することを目的として図3に示すように
徘徊老人に携帯させる発信機23と外出用ドア付近また
は危険場所付近に設置された受信機22とその受信機2
2に接続された表示器21により徘徊老人の感知を行う
徘徊老人感知システムが知られている。発信機23は徘
徊老人が携帯する無線式の発信機である。
【0003】受信機22は発信機23が信号受信範囲内
まで近づくと発信機23の信号を受信し、信号を受信し
たことを表示器21に知らせるための検出信号を送出す
る。表示器21は受信機22から送られて来る検出信号
が入力されるとLEDを点灯し、更に電子音を鳴動す
る。
【0004】このように構成された徘徊老人感知システ
ムの動作を説明する。例えば発信機23を携帯した徘徊
老人が無断外出しようとして歩いていくと受信機22の
信号受信範囲内に入る。受信機22は発信機23の信号
を受信すると表示器21に検出信号を送出する。検出信
号の入力された表示器21はLEDを点灯させると同時
に電子音を鳴動させる。
【0005】それにより介護者へ徘徊老人の無断外出や
危険場所への接近を知らせる。この時、介護者による表
示器21の復旧操作により表示器21のLED表示を消
灯し、電子音の鳴動を停止することによりシステムは復
旧する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような徘徊老人感
知システムでは徘徊老人の無断外出や危険場所への接近
に対して表示器の電子音鳴動とLED表示により介護者
が対応しているが、介護者が表示器の近くに居ない時
等、対応が遅くなってしまう問題がある。
【0007】本発明はこのような難点を解決する為にな
されたものであって、外出用または危険場所の入り口用
のドアを施錠、解錠する電気錠と表示器を連動すること
により介護者の対応が遅くなっても、徘徊老人の無断外
出や危険場所への侵入を防ぐことのできる徘徊老人感知
システムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する
為、本発明による徘徊老人感知システムは、徘徊老人が
常に携帯している発信機と、その徘徊老人が携帯する発
信機が近づくと信号を検出する受信機と、受信機に接続
されて信号が受信されたことを電子音の鳴動とLED表
示をする表示器とを備えた徘徊老人感知システムにおい
て、表示器に電気錠を制御するためのリレーコントロー
ル部とリレー接点を付加し、受信機からの検出信号によ
り徘徊老人の接近を表示器が検出することによりリレー
コントロール部を制御する機能を有するものである。
【0009】この徘徊老人感知システムにおいて、徘徊
老人が携帯する発信機の信号を受信機が検出すると表示
器と電気錠が連動することにより介護者の対応が遅くな
っても、徘徊老人の無断外出や危険場所への侵入を防ぐ
ことのできる。また介護者による表示器の復旧操作が行
われるまでは電気錠の施錠状態が継続する為、介護者の
対応が遅くなった場合でも徘徊老人の無断外出や危険場
所への侵入行為は起らない。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による徘徊老人感知
システムの好ましい一実施例を示す図面を参照して詳述
する。
【0011】図2は本発明による徘徊老人感知システム
を示す概念図を示したもので、表示器1と受信機2と発
信機3とドア4と電気錠5で構成される。図1は図2に示
した本発明による徘徊老人感知システムの実施の形態例
を示すブロック図で、発信機3と外出用または危険場所
の入り口用のドア付近に設置された受信機2とその受信
機2に接続された表示器1、表示器1に接続され外出用
または危険場所の入り口用のドア4の施錠、解錠を行う
電気錠5で構成される。
【0012】発信機3は徘徊老人が携帯する無線式の発
信機である。受信機2は発信機3が信号受信範囲内まで
近づくと発信機3の信号を受信する信号受信部12と、
表示器1に検出信号を送出する検出信号送出部13が設
けられる。
【0013】表示器1には受信機2から送られてくる検
出信号が入力されるCPU6が設けられる。またCPU
6にはLED表示部7、電子音送出回路8、復旧SW
9、リレーコントロール部14が接続さる。
【0014】電子音送出回路8にはアンプ10を介しス
ピーカ11が接続される。リレーコントロール部14は
リレー接点15の制御を行い、リレー接点15はドア4
の施錠、解錠を行う電気錠5に接続される。
【0015】このような構成の徘徊老人感知システムの
動作を図1を用いて説明する。例えば発信機3を携帯し
た徘徊老人が無断外出しようとドア4に近づいて行くと
ドア4付近に設置してある受信機2の信号受信範囲内に
入る。受信機2は発信機3の信号を信号受信部12にて
受信すると、検出信号送出部13より表示器1に検出信
号を送出する。検出信号は表示器1のCPU6に入力さ
れる。検出信号の入力されたCPU6はLED表示部
7、電子音送出回路8、リレーコントロール部14に制
御信号を送出する。CPU6からの制御信号によりLE
D表示部7はLEDを点灯させる。同時に電子音送出回
路8ではCPU6からの制御信号により電子音を生成す
る。電子音送出回路8にて生成された電子音はアンプ1
0を介しスピーカ11より電子音を鳴動させる。
【0016】リレーコントロール部14は 制御信号に
よりリレー接点15を駆動するとリレー接点15は電気
錠5にリレー接点信号を送出する。リレー接点信号が入
力された電気錠5はドア4の施錠を行う。
【0017】またCPU6に接続された復旧SW9を操
作することによりCPU6からLED表示部7、電子音
送出回路8、リレーコントロール部14へ送出されてい
る制御信号は停止する。制御信号の入力の停止したLE
D表示部7はLEDを消灯する。電子音送出回路8は電
子音の生成を停止する。それによりアンプ10を介して
スピーカ11にて鳴動していた電子音も停止する。
【0018】リレーコントロール部14ではリレー接点
15の駆動を停止することによりリレー接点15の接点
は復旧する。リレー接点15に接続された電気錠5はリ
レー接点15からの接点信号が入力されなくなるとドア
4を施錠状態から解錠状態に戻す。
【0019】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明による徘徊老人システムによれば徘徊老人が外出用ま
たは危険場所の入り口用のドアに近づいても発信機の信
号を受信しドアの電気錠を施錠することにより介護者の
対応が遅くなった場合でも、徘徊老人が無断外出や危険
場所へ侵入することはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による徘徊老人感知システムの実施の形
態例を示すブロック図。
【図2】本発明による徘徊老人感知システムを示す概念
図。
【図3】従来の徘徊老人感知システムを示す概念図。
【符号の説明】
1…表示器 2…受信機 3…発信機 14…リレーコントロール部 15…リレー接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】徘徊老人が常に携帯している発信機(3)
    と、その徘徊老人が携帯する前記発信機が近づくことに
    より信号を検出する受信機(2)と、前記受信機に接続
    されて信号が受信されたことを電子音の鳴動とLED表
    示をする表示器(1)とを備えた徘徊老人感知システム
    において、前記表示器に電気錠を制御するためのリレー
    コントロール部(14)とリレー接点(15)を付加
    し、前記受信機からの検出信号により徘徊老人の接近を
    前記表示器が検出することにより前記リレーコントロー
    ル部を制御する機能を有することを特徴とする徘徊老人
    感知システム。
JP10184748A 1998-06-30 1998-06-30 徘徊老人感知システム Pending JP2000017912A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10184748A JP2000017912A (ja) 1998-06-30 1998-06-30 徘徊老人感知システム

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JP10184748A JP2000017912A (ja) 1998-06-30 1998-06-30 徘徊老人感知システム

Publications (1)

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JP2000017912A true JP2000017912A (ja) 2000-01-18

Family

ID=16158664

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JP10184748A Pending JP2000017912A (ja) 1998-06-30 1998-06-30 徘徊老人感知システム

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JP (1) JP2000017912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015138506A (ja) * 2014-01-24 2015-07-30 美和ロック株式会社 退出管理システム及び徘徊者情報の供給方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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