JP2000016423A - ダブルシ―ムが施された複合材コンテナ - Google Patents

ダブルシ―ムが施された複合材コンテナ

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JP2000016423A JP11116241A JP11624199A JP2000016423A JP 2000016423 A JP2000016423 A JP 2000016423A JP 11116241 A JP11116241 A JP 11116241A JP 11624199 A JP11624199 A JP 11624199A JP 2000016423 A JP2000016423 A JP 2000016423A
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    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65DCONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
    • B65D15/00Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials
    • B65D15/02Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials of curved, or partially curved, cross-section, e.g. cans, drums
    • B65D15/04Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials of curved, or partially curved, cross-section, e.g. cans, drums with curved, or partially curved, walls made by winding or bending paper
    • B65D15/06Containers having bodies formed by interconnecting or uniting two or more rigid, or substantially rigid, sections made of different materials of curved, or partially curved, cross-section, e.g. cans, drums with curved, or partially curved, walls made by winding or bending paper with end walls made of metal

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複合材コンテナ本体の金属蓋部をダブルシー
ムする際に、それに伴って生じる不都合を回避できる複
合材コンテナを提供する。 【解決手段】 気密の複合材コンテナ10は、非金属性
の複合材コンテナ本体11と金属蓋部12とを含む。こ
れらは、ダブルシーム14により結合されている。ダブ
ルシーム14は、小さな寸法で形成されており、結果と
して重要な材料の節約の一因となる。金属蓋部12は、
小さい坪量の金属で形成されている。その金属は、約
0.18mm(0.007インチ)未満の厚さであり、
それにもかかわらず、金属蓋部12に金属のしわが生ず
るのが実質的に防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、縮径したダブルシ
ームを形成し、本体側に結合された金属蓋部を持ち、ダ
ブルシームの大きさと素材量を減らした気密性の複合材
コンテナに関する。
【0002】
【従来の技術】複合コンテナ又は金属コンテナのような
コンテナは、一般的にコンテナ本体と金属蓋部を有す
る。この金属蓋部は、ダブルシームと呼ばれる方法で、
コンテナ本体と結合される。このダブルシームは、2枚
の板材の周縁を互いに巻込み、つぶして接合することに
より形成されるもので、具体的には、予め金属蓋部の周
縁を外方にカールさせておき、コンテナ本体には外方に
延在するフランジを予め形成しておき、両者を抱き合わ
せて圧縮加圧して行う。こうして形成したダブルシーム
は、カバーフック部とボデーフック部とを含む断面にお
いてはダブルロック形状となる。ここにいう「カバーフ
ック部」は、カール状に形成された金属蓋部のダブルシ
ームの一部分という意味で使用されている。また、ここ
にいう「ボデーフック部」は、ダブルシームの形成にお
いて下側に折り曲げられたコンテナ本体のフランジの部
分という意味で使用されている。
【0003】ダブルシーム法の第1シーミング工程で
は、金属蓋部のカール部をコンテナ本体のフランジの下
に巻込んで、カバーフック部とボデーフック部とを形成
する。第2シーミング工程では、第1シーミング工程で
形成した両フック部を互いに対するよう、きつく絞りを
かけて仕上げる。ダブルシームを形成するために、ロー
タリシームチャックとバネ圧を受けている基板が、金属
蓋部とコンテナ本体とを合体させ、他方、第1工程と第
2工程に用いるシームロールが、ダブルシームを形成す
るために、カムにより入ったり出たり連続的に動作す
る。
【0004】このようなダブルシーム法は、金属缶に用
いられていた。従来の技術では、金属缶には有用である
ものの、複合材コンテナをシールする場合に新たな問題
が生じる。すなわち、ダブルシーム法で通常生じる金属
缶の端部のしわに起因して、多くの問題点が起こる。そ
のようなしわ(又は歯状部)が金属缶のシーム部分に生
じたときには、例えば第2シーミング工程において、金
属本体又は金属蓋部に何ら影響を与えることなく、単に
しごきをかける場合がある。その結果、金属缶は有効な
シールがなされ、シーム部分は気密となる。しわの量
は、金属の板厚と相関関係がある。しわの形成は、金属
の板厚すなわち坪量(basis weight)が小さくなるほど
増加する。
【0005】Kramerによる米国特許第55953
22号は、金属蓋部と金属のコンテナ本体とをダブルシ
ームにより一体結合させた金属缶の一例を開示する。カ
ール工程中又は第1シーミング工程中に金属蓋部の内側
に形成されるしわは、第2シーミング工程においてしご
きをかけてしわ取りを行うので、その結果として気密シ
ールされる。しごきの前にしわが存在することは、缶本
体もまた金属ゆえ、缶本体の一体性に影響することはな
い。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】異種材料からなる複合
材缶にこの技術が応用されるときには、いくつか問題点
がある。複合材コンテナには、フォイル、紙及びプラス
チックの組合せを含んだものがある。フォイル層をライ
ナー層とすることができる。その結果、シーム部は、複
合材コンテナ本体に金属蓋部を気密状態でシールするシ
ーミング工程によって形成される。複合材コンテナに関
連した問題は、数多くある。まず第1に、金属蓋部のし
わがダブルシーム部に生じたときには、しばしばそのし
わが缶を貫いて、ライナー層が破損して複合材缶が気密
でなくなる。第2には、紙層を含むような複合材缶から
は、しわをのばして取除くことが容易にできない。
【0007】ダブルシームは、故意に気密性をなくした
Mazurekらによる米国特許第5005728号で
用いられたような複合材コンテナに施された例がある。
これらの缶の端部にしわが発生するが、このしわは、実
際には缶が気密でなくなることを促進するので、しわの
発生はむしろ好ましいことである。すなわち、これらの
缶では、例えば包装されたパン等の生地の加工中に発生
するガスを逃がすことができる。さらに、このしわは、
缶の複合本体の両端部を蓋が把持し維持するのを助ける
ので、しわはむしろ望ましい。
【0008】本発明は、複合材コンテナ本体の金属蓋部
をダブルシームする際に、それに伴って生じる不都合、
すなわち気密する複合材コンテナの金属蓋部に絞りをか
けて縮径した部分のしわを回避すること、もし避けられ
なくてもしわの形成を最小限とすることが可能なダブル
シームが施された複合材コンテナを提供することを目的
とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、かかる課題を
解決するためになされたものであり、複合材コンテナ本
体と金属蓋部とダブルシームとを備え、該ダブルシーム
は、上記複合材コンテナ本体及び上記金属蓋部との間に
形成され、上記金属蓋部は、板厚が0.18mm(0.
007インチ)未満で、所定の直径を有し、周縁部を有
し、上記複合材コンテナ本体は、ライナー層及びボデー
層を含む複数層とフランジ状端部とを有し、該フランジ
状端部と上記周縁部はダブルシーミング工程で互いに結
合され、そのようにダブルシームが形成された上記複合
材コンテナ本体は、本体フック径部と第1カット端部と
を含み、そのようにダブルシームが形成された上記周縁
部は、チャック壁径部、シームパネル径部、カバーフッ
ク部及び第2カット端部を含み、上記本体フック部と上
記カバーフック部は協働して、複合材コンテナ本体に対
し金属蓋部を密封シールすることを特徴とする。
【0010】また、上記金属蓋部の周縁部において、上
記第2カット端部と上記チャック壁径部との間でのコー
ド長さが上記金属蓋部の所定の直径の10.0%未満で
あるように構成してもよい。
【0011】また、上記金属蓋部の周縁部において、上
記第2カット端部と上記チャック壁部との間でのフラン
ジ長さが上記金属蓋部の所定の直径の8.0%未満であ
るように構成してもよい。
【0012】また、上記フランジ長さは、上記直径の
7.0%未満であるように構成してもよい。
【0013】また、上記ライナー層は、液体と気体に対
する不透過性を有するものであるように構成してもよ
い。
【0014】また、上記複数層は少なくとも上記ライナ
ー層と付加的なボデー層を含み、該付加的なボデー層は
それの複合材として紙を含むように構成してもよい。
【0015】また、上記複数層は更にアウター層を含む
ように構成してもよい。
【0016】また、上記金属蓋部は、約0.16mm
(約0.06インチ)未満の板厚であるように構成して
もよい。
【0017】また、上記金属蓋部は、約0.13mm
(約0.05インチ)未満の板厚であるように構成して
もよい。また、上記ダブルシームが形成された複合材コ
ンテナ本体は、本体壁部、圧縮領域部、上記本体フック
径部、本体フック部及び上記第1カット端部により構成
してもよい。
【0018】また、上記ダブルシームが形成された周縁
部は、チャックパネル部、上記チャック壁径部、チャッ
ク壁部、上記シームパネル径部、シーム壁部、カバーフ
ック径部、上記カバーフック部及び上記第2カット端部
により構成してもよい。
【0019】複合材コンテナ本体の金属蓋部をダブルシ
ーミングする際に、それに伴って生じる不都合、すなわ
ち気密する複合材コンテナの金属蓋部に絞りをかけて縮
径した部分のしわを回避すること、もし避けられなくて
もしわの形成を最小限とすることができる。
【0020】その上、たとえ金属蓋部の板厚が減少して
しわの形成が一般的に増加するような場合であっても、
減少した坪量の金属で達成される。その結果、ダブルシ
ームは、寸法が減少し、それによって、そのシームの内
側においてコンテナ本体のより少ない量を利用する。こ
れらの有利な点のすべては、減少した寸法を持つダブル
シームの結果として、かなりの節約に寄与する。
【0021】本発明によるダブルシームの断面部は、金
属蓋部を形成するための、より小径の金属素材の使用を
許容する。これは、かなりのコスト削減が達成されるも
のである。素材(ブランク)の切断端により区画される
半径が小さくなるので、約25%以上の材料費削減と労
働コストの削減を見込める。労働コストの削減は、少な
くとも材料の単位シート当たりに形成できる素材の数の
増加にいくぶん起因する。従来が約34.02kg(7
5ポンド)の坪量(板厚が約2.18mm(0.086
インチ))であるのに対し、約24.95kg(55ポ
ンド)の坪量(板厚が約1.32mm(0.052イン
チ)乃至約1.55mm(0.061インチ)の範囲内
で、公差が±10%以内)の金属のような、より軽い坪
量の金属を用いることは、必要な金属の量が約30%減
少した結果、更にコスト削減にも寄与する。ダブルシー
ム内の複合材ボデー、すなわちボデーフック部の長さの
減少もまたかなりの節約に寄与する。なぜなら、ボデー
素材も同様に減少するからである。ダブルシーム内のコ
ンパウンドの量もまた減少する。
【0022】本発明によるダブルシームを有するコンテ
ナは、一般的に従来のダブルシーム装置を使って製造で
きる。そのうえ、そうして製造したコンテナは、別のシ
ーム法により形成した従来のコンテナと同じように誤用
試験や漏れ試験に耐える。
【0023】小径のシーム部を有する複合材コンテナ
は、次の工程で製造される。まず、金属蓋部が、スタン
プダイによって形成される。そして、カバーが、カーリ
ング工具により形成され、所定の形状にカールされる。
第1シーミング工程の間、本体は金属蓋部へと案内され
る。すなわち、コンテナ本体のフランジ部は、ボデーフ
ック形状へと変形され、カバーフック部と組み合う。第
2シーミング工程において、ボデーフック部とカバーフ
ック部を加圧する。
【0024】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るダブルシーミ
ングが施された複合材コンテナの実施の形態について図
面に基づいて説明する。本発明は、好適な実施形態を図
示した添付図面に関して詳細により十分に説明されてい
る。この発明は、しかしながら、本実施形態に限定して
解釈されず、むしろこの開示は、十分にそして完全であ
り、本発明の範囲を十分に知らせる。
【0025】複合材コンテナ10は、複合材コンテナ本
体11と金属蓋部12とを含む。この金属蓋部12と複
合材コンテナ本体11は、ダブルシーム14によって相
互に結合されている。このダブルシーム14は、金属蓋
部12の周縁部15と複合材コンテナ本体11の周縁部
16を含む。図3及び図4に示すような周縁部15、1
6が最適な形態である。
【0026】図に示すように、複合材コンテナ本体11
は、複数層を有する。しかしながら、複合材コンテナ本
体がシングルプライであること、さらには非金属材料で
形成されることも、本発明の範囲内にある。本明細書に
おける「金属の(metallic)」とは、坪量が大きい材料
をいい、例えば圧縮可能なフォイル、紙又はプラスチッ
クの層は含まれない。それゆえに、「非金属の(nonmet
allic)」とは、1又はそれ以上の金属フォイル層を含
む、例えば紙板等で形成された複合材コンテナを意味す
る。複合材コンテナは、典型的に少なくとも1つの構造
体ボデー層を含み、管状構造を作るための所望の形状を
したマンドレルの回りに、紙板のような連続する細長い
ボデー層材料を巻いて形成できる。このボデー層の細長
い片は、マンドレルの回りをうずまき状に巻くように、
マンドレルの回りにらせん状に巻き付けられているか又
は一連の構成要素を横切るかしている。マンドレルの下
流端で、チューブは個別の長さに切断され、次に、コン
テナを形成するために端部キャップを装着する。
【0027】このタイプの管状コンテナは、紙板のボデ
ー層の内側にライナー層18を典型的に含む。例示した
ように、ボデー層は、インナボデー層19とアウタボデ
ー層20を含む。ライナー層18は、例えばジュースの
ような液体がコンテナから漏れ出すのを防ぎ、コンテナ
内にそのような液体が入り込むのもまた防ぐ。そして、
その中に収容された食品の汚染防止も可能である。コン
テナ内の食品のにおいが漏れず、外の空気がコンテナ内
に入らず、そして、食品が腐らないようにするために、
ライナー層18は通気性のないものが好ましい。こうし
て、ライナー層18は、バリヤ特性を与えるものであ
り、ボデー層は、構造体としての特性を与えるものであ
る。
【0028】ライナー層18は、インナボデー層19の
内面に液体接着剤で接着させるのが好ましい。そして、
ライナー層18の端部を重ね合わせて接着すると、コン
テナ10が完全にシールされるようになる。ラベル層2
1は、アウタボデー層20の外側の面に接着するのが好
ましい。このアウタボデー層20には、コンテナ内の製
品に関して種々の表示が印刷される。
【0029】金属蓋部12は、軽量の金属で形成されて
いる。それにもかかわらず、その金属は、金属蓋部12
にしわが生じることがなく、複合材コンテナ本体11に
対するダブルシーム14を形成できる。したがって、ラ
イナー層18又は別の層は、何ら損傷を受けず、気密シ
ールが維持される。好ましくは、金属蓋部12は、坪量
が約25kg(55ポンド)、板厚が約0.10mm
(0.004インチ)乃至約0.18mm(0.007
インチ)の範囲内のような約0.18mm(0.007
インチ)未満、例えば、例えば約0.13mm(0.0
05インチ)乃至約0.15mm(0.006インチ)
の金属で形成されている。金属蓋部12は、センターパ
ネル部22と周縁部15によって明らかになる。この周
縁部15は、図3及び図7に示すように、端部がフック
形状である。本実施形態によれば、金属蓋部12もまた
逆向きパネルビード部25を有する。
【0030】端部がフック形状の金属蓋部12の周縁部
15は、カット端部(第2カット端部)26、カバーフ
ック部27、カバーフック径部28、シーム壁部29、
シーム壁径部30、シームクラウン部31、シームパネ
ル径部32、チャック壁部33、チャック壁径部34及
びチャックパネル部35によって明らかになる。本実施
形態では、このチャックパネル35が、逆向きパネルビ
ード25に隣接している。複合材コンテナ本体11の周
縁部16は、カット端部(第1カット端部)36、本体
フック37、本体フック径部38及び圧縮領域部39に
よって明らかになる。
【0031】図1に示すように、複合材コンテナ10の
ダブルシール14は、小径の金属蓋部12で形成されて
いる。ダブルシーム14は、金属蓋部12及び複合材コ
ンテナ本体11の減少した長さによって形成されてい
る。この減少した長さは、先行技術のコンテナである図
2に示すコンテナ10’と図1に示す複合材コンテナ1
0との比較により説明される。図1に示すように、本発
明における本体フック長さ40は、本体フック径部38
の水平接線と複合材コンテナ本体11の周縁部16のカ
ット端部36の水平接線との垂直距離で定義される。ま
た、本発明におけるダブルシーム14のシーム長さ41
は、周縁部15のシームクラウン部31の水平接線と周
縁部15のカバーフック径部28の水平接線との垂直距
離で定義される。また、本発明におけるダブルシーム1
4のシーム幅42は、周縁部15のシーム壁部29の垂
直接線と金属蓋部12のチャック壁部33外側の垂直接
線との水平距離で定義される。
【0032】次に、本実施形態の複合材コンテナ(図1
参照)における材料の節約について、従来のコンテナ1
0’(図2参照)と比較して説明する。図1及び図2に
示すように、本実施形態でのシーム長さ41は、従来の
コンテナ10’のシーム長さ41’よりも短く、同様
に、本実施形態での本体フック長さ40は、従来のコン
テナ10’の本体フック長さ40’よりも短い。図2に
示すように、従来のコンテナ10’のシーム幅42’
は、本実施形態でのシーム幅42よりも有意に広い。そ
の上、本実施形態でのカバーフック部27の長さは、従
来のカバーフック部27’よりも有意に短い。同様に、
本発明におけるカット端部36と本体フック径部38と
によって明らかになる本体フック部37の長さは、従来
のコンテナ10’の本体フック部37’よりも有意に短
い。上述したように、これは、ダブルシーム14を形成
するための材料の節約に重要な意味を持つ。これによっ
て、利用すべき小径の金属蓋部12、及びコンテナ本体
11を形成するより短い素材を可能にする。
【0033】コンパウンド58は、ダブルシーム14の
内側に用いられるものであり、最適な態様を図4に示
す。コンパウンド58は、水又は溶媒によるゴム分散溶
液からなるシール材料で、金属蓋部12のカール状の周
縁部15の内側に配置される。コンパウンド58は、タ
ブルシーム14内の空間や隙間に充填されることで、気
密シール効果に寄与するもので、ダブルシーム14のよ
り一層の安定のために使われる。有効なコンパウンド
は、「W.R.Grace♯9179E−HV」であ
る。本発明によれば、金属蓋部12と複合材コンテナ1
0の寸法が小さくなるので、コンパウンド58の量も減
少する。これは、本発明におけるすべての材料の節約に
寄与する。
【0034】複合材コンテナ10のダブルシーム14の
形成に先立ち、径の小さな金属蓋部12を予備形成す
る。図3には、本発明における予備形成した金属蓋部1
2を単体で表している。この金属蓋部12は、センター
パネル部分22と、逆向きパネルビード部25を含む周
縁部15とによって明らかになる。逆向きパネルビード
25は、チャック壁径部34の中心寄りに放射状に、隣
接して設けられている。
【0035】図3に示すように、金属蓋部12のチャッ
ク壁33は、2つの角度a、bを明らかにする。すなわ
ち、チャック壁部33は、2つの角度a、bに折り曲げ
て合成したものである。チャック壁部33は、第1部分
23と第2部分24とによって明らかになる。第1部分
23は、2.5度乃至8.0度の範囲、好ましくは3.
5度乃至4.5度の範囲内の角度aで延在している。第
2部分24は、10度乃至20度の範囲、好ましくは1
5度乃至17度の範囲内の角度bで延在している。この
実施形態による金属蓋部12は、シームクラウン部3
1、シームパネル径部32、金属蓋部カール部46及び
カット端部26を含む。
【0036】逆向きパネルビード25のビード高さ48
は、逆向きパネルビード25の水平接線とチャックパネ
ル35の水平接線との垂直距離である。この金属蓋部1
2は、シームクラウン部31の水平接線とチャックパネ
ル35の水平接線との垂直距離であるカウンターシンク
深さ49もまた有する。リング深さ51は、逆向きパネ
ルビード25の水平接線とシームクラウン部31の水平
接線との垂直距離である。カール高さ52は、シームク
ラウン部31の水平接線とカット端部26の水平接線と
の垂直距離である。逆向きパネルビード25とチャック
壁部33は、複合材コンテナ10の耐久性に寄与する。
【0037】例えば、本発明の一実施形態によれば、金
属蓋部12は、約25kg(55ポンド)の坪量の金属
であり、板厚が約0.18mm(0.007インチ)未
満で、カウンターシンク深さ49は、2.54mm
(0.100インチ)乃至約3.81mm(0.150
インチ)の範囲内、例えば約3.30mm(約0.13
0インチ)で形成されている。ビード高さ48は、約
1.02mm(0.040インチ)乃至約1.78mm
(0.070インチ)の範囲内、例えば約1.27mm
(約0.050インチ)で、カール高さ52は、約1.
02mm(0.040インチ)乃至約1.78mm
(0.070インチ)未満の範囲、例えば約1.52m
m(0.060インチ)である。
【0038】小径の金属蓋部12と複合材コンテナ本体
11との間にダブルシーム14を有する複合材コンテナ
10の形成方法は、図4乃至図6に最もよく表されてい
る。本発明によるダブルシーミング工程は、ダブルシー
ム14の断面形状に対応するシームチャックを用いるも
のであれば、従来のダブルシーミング機で行ってもよ
い。上述したように、金属蓋部12は図3に示す形状に
予備形成される。同様に、複合材コンテナ本体11もま
た、図4に示すように、フランジ部54を含む最良形状
に予備形成される。
【0039】ダブルシーミング工程は、第1シーミング
工程と第2シーミング工程を含む。第1シーミング工程
では、金属蓋部12のチャックパネル部35が、密封機
のシームロール部56に対向するように配置されてい
る。金属蓋部12は、シームチャック部57に差し迫る
ように配置されている。第1シーミング工程中、複合材
コンテナ本体11のフランジ部54は、予備形成された
金属蓋部12に案内される。コンパウンド58もまた案
内される。その後、回転しているシームロール部56
は、回転しているシームチャック部57の方向に関して
カムにより作動し、最初は、図4の位置まで移動し金属
蓋部12のカール部分と係合する。
【0040】第2シーミング工程では、複合材コンテナ
10のダブルシーム14が水平姿勢となる。シームチャ
ック部60の最初の状態を図5に示す。このシームチャ
ック部60は、一般的にシームチャック部57と正反対
側に位置している。図5に示すように、シームチャック
部60もまた、シームロール部56の方向にカムに前進
する。図6に示すように、この部分は、ダブルシーミン
グ工程が完了するまで回転し続ける。また、しわは、こ
の処理中にまったく形成されない。
【0041】金属蓋部12とダブルシーム14の正確な
寸法は、複合材コンテナ本体11の厚さと選択された金
属蓋部12の素材の直径を含む諸要因により変更する。
ほかの変更可能なものは、カウンターシンク深さ49で
ある。例えば、カウンターシンク深さ49は、所望の耐
久性により変更する。例えば、収容される内容物、コン
テナの容積、求められる強度等といったようなコンテナ
の最終用途は、複合材コンテナ、厚さ及び選択された金
属蓋部の直径の一因となる。大半は、しかしながら製造
される。例えば、複合材コンテナ本体11の壁の厚さ
が、約0.66mm(0.026インチ)乃至約1.0
7mm(0.042インチ)の範囲内、例えば約0.7
1mm(0.028インチ)乃至約0.81mm(0.
032インチ)の範囲内で、しかもカウンターシンクを
有する金属蓋部の貢献が軽視されるような複合材コンテ
ナ10にとっては、結果としてコード長さが金属蓋部の
直径の10%未満になる。コード長さは、チャック壁径
部34と形成済のカット端部36とによって明らかにな
る金属蓋部フック部の外形における未圧縮又は当初の長
さである。フランジ長さは、もし真っすぐであれば、金
属蓋部12の端部フックの外形として明らかになる。す
なわち、フランジ長さは、図3にて破線で示すように、
チャック壁部33とカット端部36(真っすぐのとき)
との距離である。
【0042】本発明によれば、フランジ長さは、金属蓋
部の直径の7.0%未満である。その結果、シーム長さ
41は、約2.54mm(0.100インチ)未満、例
えば約2.29mm(およそ0.090インチ)であ
る。また、シーム幅42は、約1.78mm(0.07
0インチ)未満、例えば約1.52mm(およそ0.0
60インチ)である。
【0043】ダブルシーミング工程に先立つ金属蓋部の
フランジ形成について言えば、逆向きパネルビードのビ
ード高さ48は、約1.02mm(0.040インチ)
乃至約2.03mm(0.080インチ)の範囲内であ
り、カウンターシンク深さ49は、約2.54mm
(0.100インチ)乃至約5.08mm(0.200
インチ)の範囲内で、カール高さ52は、約1.14m
m(0.045インチ)乃至約1.65mm(0.06
5インチ)の範囲内である。
【0044】これは、約76.2mm(3インチ)の金
属蓋部(「300直径のブランク」という。)と約10
1.60mm(4+1/16インチ)の金属蓋部(「4
01直径のブランク」という。)についての次の実施例
によって実施化される。それぞれの金属蓋部は、小径の
ボデー壁部の厚さが約1.52mm(0.060イン
チ)未満であり、また、複合材コンテナにおいては、約
0.81mm(0.032インチ)未満の厚さである。
ここにいう「300直径の金属蓋部」及び「401直径
の金属蓋部」とは、工場において結果として生ずるコン
テナの直径をいう。以下に示す比率は、素材の直径に関
して明細に記す寸法である。
【0045】
【表1】
【0046】予備形成された金属蓋部12は、次のよう
な寸法を有する。
【表2】
【0047】もちろん、いかなる直径の金属蓋部12で
も利用され、上記したものは、典型的な金属蓋部12で
ある。本発明による小さな寸法のダブルシームを持つコ
ンテナは、結果として意義あるコスト節約を行ったにも
にもかかわらず、前述の一般的な特徴を示す。特にこの
発明の実施形態が記述されているが、種々の変形例が本
発明の要旨からいかなる面でも逸脱することなしに行わ
れることが可能であるので、本発明は、これらに制限さ
れることは意図されていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複合材コンテナのダ
ブルシーム部の拡大断面図である。
【図2】従来のコンテナのダブルシーム部の拡大断面図
である。
【図3】本発明の金属蓋部の断面図である。
【図4】本発明の第1シーミング工程を表した断面図で
ある。
【図5】本発明の第2シーミング工程の初期状態を表し
た断面図である。
【図6】本発明の第2シーミング工程の完了状態を表し
た断面図である。
【図7】本発明の金属蓋部の平面図である。
【符号の説明】
10 複合材コンテナ 11 複合材コンテナ本体 12 金属蓋部 14 ダブルシーム 15、16 周縁部 18 ライナー層 19 インナボデー層 20 アウタボデー層 21 ラベル層 22 センターパネル部 23 第1部分 24 第2部分 25 逆向きパネルビード部 26、36 カット端部 27 カバーフック部 28 カバーフック径部 29 シーム壁部 30 シーム壁径部 31 シームクラウン部 32 シームパネル径部 33 チャック壁部 34 チャック壁径部 35 チャックパネル部 37 本体フック部 38 本体フック径部 39 圧縮領域部 40 本体フック長さ 41 シーム長さ 42 シーム幅 46 金属蓋部カール部 48 ビード高さ 49 カウンターシンク深さ 51 リング深さ 52 カール高さ 54 フランジ部 56 シームロール部 57 シームチャック部 58 コンパウンド 60 シームチャック部

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複合材コンテナ本体と金属蓋部とダブル
    シームとを備え、該ダブルシームは、上記複合材コンテ
    ナ本体及び上記金属蓋部との間に形成され、上記金属蓋
    部は、板厚が0.18mm未満で、所定の直径を有し、
    周縁部を有し、上記複合材コンテナ本体は、ライナー層
    及びボデー層を含む複数層とフランジ状端部とを有し、
    該フランジ状端部と上記周縁部はダブルシーミング工程
    で互いに結合され、そのようにダブルシームが形成され
    た上記複合材コンテナ本体は、本体フック径部と第1カ
    ット端部とを含み、そのようにダブルシームが形成され
    た上記周縁部は、チャック壁径部、シームパネル径部、
    カバーフック部及び第2カット端部を含み、上記本体フ
    ック部と上記カバーフック部は共に、複合材コンテナ本
    体に対し金属蓋部を密封シールすることを特徴とするダ
    ブルシームが施された複合材コンテナ。
  2. 【請求項2】 上記金属蓋部の周縁部において、上記第
    2カット端部と上記チャック壁径部との間でのコード長
    さが上記金属蓋部の所定の直径の10.0%未満である
    ことを特徴とする請求項1に記載のダブルシームが施さ
    れた複合材コンテナ。
  3. 【請求項3】 上記金属蓋部の周縁部において、上記第
    2カット端部と上記チャック壁部との間でのフランジ長
    さが上記金属蓋部の所定の直径の8.0%未満であるこ
    とを特徴とする請求項1に記載のダブルシームが施され
    た複合材コンテナ。
  4. 【請求項4】 上記フランジ長さは、上記直径の7.0
    %未満であることを特徴とする請求項3に記載のダブル
    シームが施された複合材コンテナ。
  5. 【請求項5】 上記ライナー層は、液体と気体に対する
    不透過性を有するものであることを特徴とする請求項1
    に記載のダブルシームが施された複合材コンテナ。
  6. 【請求項6】 上記複数層は少なくとも上記ライナー層
    と付加的なボデー層を含み、該付加的なボデー層はそれ
    の複合材として紙を含むことを特徴とする請求項1に記
    載のダブルシームが施された複合材コンテナ。
  7. 【請求項7】 上記複数層は更にアウター層を含むこと
    を特徴とする請求項6に記載のダブルシームが施された
    複合材コンテナ。
  8. 【請求項8】 上記金属蓋部は、0.16mm未満の板
    厚であることを特徴とする請求項1に記載のダブルシー
    ムが施された複合材コンテナ。
  9. 【請求項9】 上記金属蓋部は、0.13mm未満の板
    厚であることを特徴とする請求項8に記載のダブルシー
    ムが施された複合材コンテナ。
  10. 【請求項10】 上記ダブルシームが形成された複合材
    コンテナ本体は、本体壁部、圧縮領域部、上記本体フッ
    ク径部、本体フック部及び上記第1カット端部により構
    成されていることを特徴とする請求項1に記載のダブル
    シームが施された複合材コンテナ。
  11. 【請求項11】 上記ダブルシームが形成された周縁部
    は、チャックパネル部、上記チャック壁径部、チャック
    壁部、上記シームパネル径部、シーム壁部、カバーフッ
    ク径部、上記カバーフック部及び上記第2カット端部に
    より構成されていることを特徴とする請求項1に記載の
    ダブルシームが施された複合材コンテナ。
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