JP2000016090A - 硝子案内縁材 - Google Patents
硝子案内縁材Info
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/27—Sealing arrangements characterised by the shape having projections, grooves or channels in the longitudinal direction
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
Abstract
(57)【要約】
【課題】 自動車のドアの窓硝子を軽快、円滑、安定に
昇降可能にする。 【解決手段】 硝子案内縁材4の基材10の第1舌片1
4、第2舌片15、頂板部11、側板部12,13にお
いて、窓硝子3が圧接する部位に、接触帯材20A,2
0B,20C,20D,20Eを一体的に設け、接触帯
材20A〜20Eには、硝子案内縁材4の長手方向に沿
って長手方向全長に亙って連続した複数の突条21を形
成する。接触帯材20A〜20Eは、基材10よりも硝
子に対する摩擦が小さい軟質合成樹脂で形成し、基材1
0と接触帯材20A〜20Eは同時に押し出し成型して
一体化する。
昇降可能にする。 【解決手段】 硝子案内縁材4の基材10の第1舌片1
4、第2舌片15、頂板部11、側板部12,13にお
いて、窓硝子3が圧接する部位に、接触帯材20A,2
0B,20C,20D,20Eを一体的に設け、接触帯
材20A〜20Eには、硝子案内縁材4の長手方向に沿
って長手方向全長に亙って連続した複数の突条21を形
成する。接触帯材20A〜20Eは、基材10よりも硝
子に対する摩擦が小さい軟質合成樹脂で形成し、基材1
0と接触帯材20A〜20Eは同時に押し出し成型して
一体化する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車のドアーの
窓硝子などのように可動する硝子の開閉を軽快、円滑お
よび安定的に操作維持できる硝子案内縁材に関するもの
である。
窓硝子などのように可動する硝子の開閉を軽快、円滑お
よび安定的に操作維持できる硝子案内縁材に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車などの車両におけるドア
ーの窓硝子は昇降開閉可能になっていて、換気などのた
めに頻繁に昇降開閉操作が行われる。従って硝子の開閉
作業が軽快に行われることが必要とされ、そのために、
ドアパネルにおいて硝子が出入する部分や硝子を受け止
める部分には硝子案内縁材が設置されている。
ーの窓硝子は昇降開閉可能になっていて、換気などのた
めに頻繁に昇降開閉操作が行われる。従って硝子の開閉
作業が軽快に行われることが必要とされ、そのために、
ドアパネルにおいて硝子が出入する部分や硝子を受け止
める部分には硝子案内縁材が設置されている。
【0003】この硝子案内縁材には、可動硝子の両側に
配置した舌片の先部を可動硝子の両面に圧接させるよう
にしたものがある。さらに、硝子案内縁材には、可動硝
子をさらに軽快に開閉するために、前記舌片において
可動硝子を圧持する部分及び可動硝子の上端縁が当接す
る部分にナイロン等の繊維を植毛したものを取り付けた
ものや、前記舌片において可動硝子を圧持する位置に
フッ素の合成樹脂テープにモリブデンを入れたテープを
接着剤で取り付けたものや、前記舌片において可動硝
子を圧持する位置にシリコーンなどを混入したウレタン
を塗装したものが知られている。また、前記舌片にお
いて可動硝子が摺動する部分を摺動性能に優れる軟質樹
脂で形成して摺動材とし、硝子案内縁材を押し出し成形
する際に前記摺動材も同時に押し出し成形することも行
われている。
配置した舌片の先部を可動硝子の両面に圧接させるよう
にしたものがある。さらに、硝子案内縁材には、可動硝
子をさらに軽快に開閉するために、前記舌片において
可動硝子を圧持する部分及び可動硝子の上端縁が当接す
る部分にナイロン等の繊維を植毛したものを取り付けた
ものや、前記舌片において可動硝子を圧持する位置に
フッ素の合成樹脂テープにモリブデンを入れたテープを
接着剤で取り付けたものや、前記舌片において可動硝
子を圧持する位置にシリコーンなどを混入したウレタン
を塗装したものが知られている。また、前記舌片にお
いて可動硝子が摺動する部分を摺動性能に優れる軟質樹
脂で形成して摺動材とし、硝子案内縁材を押し出し成形
する際に前記摺動材も同時に押し出し成形することも行
われている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記従来の各硝子案内
縁材には次のような問題があった。前記の硝子案内縁
材は、植毛のない硝子案内縁材と比較すると、硝子案内
縁材と可動硝子との接触状態及び離脱状態が良好で円滑
に操作できるが、前記各種繊維の植毛工程が大変複雑で
あるとともに、可動硝子の開閉操作の多数回の使用およ
び雨水の進入により植毛が倒れた状態に癖が付いたり、
摩耗したりして初期の効果が失われる等の欠点がある。
縁材には次のような問題があった。前記の硝子案内縁
材は、植毛のない硝子案内縁材と比較すると、硝子案内
縁材と可動硝子との接触状態及び離脱状態が良好で円滑
に操作できるが、前記各種繊維の植毛工程が大変複雑で
あるとともに、可動硝子の開閉操作の多数回の使用およ
び雨水の進入により植毛が倒れた状態に癖が付いたり、
摩耗したりして初期の効果が失われる等の欠点がある。
【0005】前記の硝子案内縁材の場合には、合成樹
脂テープを舌片に接着剤で取り付けるため手間がかかっ
て面倒であり、可動硝子の端縁が挿入する内部の複雑な
取り付け面に対する取り付けは大変面倒な作業となると
ともに、舌片等の湾曲部およびコーナー部等の平面状以
外の場所にはテープが装着できないという重大な欠点が
ある。
脂テープを舌片に接着剤で取り付けるため手間がかかっ
て面倒であり、可動硝子の端縁が挿入する内部の複雑な
取り付け面に対する取り付けは大変面倒な作業となると
ともに、舌片等の湾曲部およびコーナー部等の平面状以
外の場所にはテープが装着できないという重大な欠点が
ある。
【0006】前記の硝子案内縁材の場合には、その効
果は永続きするものの、塗装の工程が加わり工程が複雑
になる。
果は永続きするものの、塗装の工程が加わり工程が複雑
になる。
【0007】前記の硝子案内縁材の場合には、硝子案
内縁材と摺動材を同時押し出し成形するため、前記〜
の硝子案内縁材で必要とされる植毛、テープ装着、塗
装等の工程が不要なため、その製造工程は非常に簡便と
なる。しかしながら、このの硝子案内縁材は、前記
〜の硝子案内縁材と比較すると、硝子開閉時の摺動抵
抗が大きい等の問題がある。これを解決するために、特
開平8-020057号公報等には、雲母、モリブデン
等の粒子を混合し硝子に対する接触帯表面に粗面を形成
する技術が開示されている。この方法では、この表面粗
度の制御が困難であるという欠点をもっており、表面が
荒れすぎた場合には水漏れが発生し、荒れが小さい場合
にはい硝子開閉時の摺動抵抗が大きいという問題が発生
する。また摺動材が自動車の外から見えるように配置さ
れた硝子案内縁材では、この表面の荒れは商品性を損ね
るという問題がある。
内縁材と摺動材を同時押し出し成形するため、前記〜
の硝子案内縁材で必要とされる植毛、テープ装着、塗
装等の工程が不要なため、その製造工程は非常に簡便と
なる。しかしながら、このの硝子案内縁材は、前記
〜の硝子案内縁材と比較すると、硝子開閉時の摺動抵
抗が大きい等の問題がある。これを解決するために、特
開平8-020057号公報等には、雲母、モリブデン
等の粒子を混合し硝子に対する接触帯表面に粗面を形成
する技術が開示されている。この方法では、この表面粗
度の制御が困難であるという欠点をもっており、表面が
荒れすぎた場合には水漏れが発生し、荒れが小さい場合
にはい硝子開閉時の摺動抵抗が大きいという問題が発生
する。また摺動材が自動車の外から見えるように配置さ
れた硝子案内縁材では、この表面の荒れは商品性を損ね
るという問題がある。
【0008】また、前述した硝子案内縁材のほかに、硝
子案内縁材を発泡合成樹脂等で構成したものもあるが、
容易に摩耗したり、破損したりする欠点がある。
子案内縁材を発泡合成樹脂等で構成したものもあるが、
容易に摩耗したり、破損したりする欠点がある。
【0009】本発明はこのような従来の技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、可動硝子の開閉操作を長期
に亘って軽快かつ円滑に行うことができ、気密性、水密
性に優れた硝子案内縁材を提供することを目的とする。
鑑みてなされたものであり、可動硝子の開閉操作を長期
に亘って軽快かつ円滑に行うことができ、気密性、水密
性に優れた硝子案内縁材を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に係る硝子案内縁
材は前記課題を解決するために、以下の手段を採用し
た。即ち、本発明は、可動硝子を間に挟んで対向して配
置され前記可動硝子の移動方向に対して交差する方向に
長く延びる少なくとも一対の舌片を有し、前記可動硝子
の移動により前記舌片の先部が前記可動硝子の表面ある
いは裏面を相対的に圧接摺動する軟質合成樹脂製の硝子
案内縁材において、前記各舌片における前記可動硝子が
圧接する部分は、他の部分よりも硝子に対する摩擦が小
さい軟質合成樹脂で形成された接触帯部とされており、
この接触帯部には、前記可動硝子側に突出し前記舌片の
長手方向に沿い長手方向全長に亙って連続的に延びる突
条が複数設けられていることを特徴とする。
材は前記課題を解決するために、以下の手段を採用し
た。即ち、本発明は、可動硝子を間に挟んで対向して配
置され前記可動硝子の移動方向に対して交差する方向に
長く延びる少なくとも一対の舌片を有し、前記可動硝子
の移動により前記舌片の先部が前記可動硝子の表面ある
いは裏面を相対的に圧接摺動する軟質合成樹脂製の硝子
案内縁材において、前記各舌片における前記可動硝子が
圧接する部分は、他の部分よりも硝子に対する摩擦が小
さい軟質合成樹脂で形成された接触帯部とされており、
この接触帯部には、前記可動硝子側に突出し前記舌片の
長手方向に沿い長手方向全長に亙って連続的に延びる突
条が複数設けられていることを特徴とする。
【0011】硝子案内縁材の舌片において可動硝子に圧
接するのは、接触帯部の突条の頂部になるので、接触面
積が極めて小さく、また摩擦抵抗も小さいので、可動硝
子の移動(開閉)が極めて軽快にできる。また、突条は
舌片の長手方向に沿い長手方向全長に亙って設けられて
おり、突条の頂部は適度の強さで可動硝子の表面あるい
は裏面に圧接するので、気密性及び水密性に優れ、水切
り効果も高い。また、接触帯部は摩擦の小さい軟質合成
樹脂製であるので、可動硝子を摺動する突条も摩耗しに
くい。
接するのは、接触帯部の突条の頂部になるので、接触面
積が極めて小さく、また摩擦抵抗も小さいので、可動硝
子の移動(開閉)が極めて軽快にできる。また、突条は
舌片の長手方向に沿い長手方向全長に亙って設けられて
おり、突条の頂部は適度の強さで可動硝子の表面あるい
は裏面に圧接するので、気密性及び水密性に優れ、水切
り効果も高い。また、接触帯部は摩擦の小さい軟質合成
樹脂製であるので、可動硝子を摺動する突条も摩耗しに
くい。
【0012】また、本発明の硝子案内縁材においては、
前記対をなす舌片が断面略コ字形をなす連結部によって
連結されており、この連結部の内面における可動硝子が
圧接する部分は、連結部の他の部分よりも硝子に対する
摩擦が小さい軟質合成樹脂で形成された接触帯部とされ
ており、この接触帯部には、前記可動硝子側に突出し前
記舌片の長手方向に沿い長手方向全長に亙って連続的に
延びる突条が複数設けられて構成することができる。
前記対をなす舌片が断面略コ字形をなす連結部によって
連結されており、この連結部の内面における可動硝子が
圧接する部分は、連結部の他の部分よりも硝子に対する
摩擦が小さい軟質合成樹脂で形成された接触帯部とされ
ており、この接触帯部には、前記可動硝子側に突出し前
記舌片の長手方向に沿い長手方向全長に亙って連続的に
延びる突条が複数設けられて構成することができる。
【0013】また、本発明の硝子案内縁材においては、
前記接触帯部とそれ以外の部分を同時に押し出し成型し
て一体化することが可能である。このようにすると、製
造工程を簡略化できるだけでなく、強固に一体化するこ
とができるので、接触帯部が剥離したり脱落することが
ない。また、突条の形状や大きさは押出成形時の口金で
所望に設定することができる。
前記接触帯部とそれ以外の部分を同時に押し出し成型し
て一体化することが可能である。このようにすると、製
造工程を簡略化できるだけでなく、強固に一体化するこ
とができるので、接触帯部が剥離したり脱落することが
ない。また、突条の形状や大きさは押出成形時の口金で
所望に設定することができる。
【0014】本発明の硝子案内縁材は、自動車等車両の
ドアの窓硝子を可動硝子として適用することが可能であ
るが、可動硝子はこのような自動車の窓硝子に限定され
るものではない。また、可動硝子の移動方向は上下方向
であってもよいが、これに限定されるものではなく、左
右方向等であっても構わない。
ドアの窓硝子を可動硝子として適用することが可能であ
るが、可動硝子はこのような自動車の窓硝子に限定され
るものではない。また、可動硝子の移動方向は上下方向
であってもよいが、これに限定されるものではなく、左
右方向等であっても構わない。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る硝子案内縁材
の実施の形態を図1から図4の図面に基いて説明する。
尚、以下に示す実施の形態は、本発明に係る硝子案内縁
材を自動車のドアに設置した態様である。
の実施の形態を図1から図4の図面に基いて説明する。
尚、以下に示す実施の形態は、本発明に係る硝子案内縁
材を自動車のドアに設置した態様である。
【0016】〔第1の実施の形態〕図3に示すように、
自動車1のドア2には窓硝子(可動硝子)3が昇降可能
に設けられている。ドア2の上部には、窓硝子3の上縁
を受け止める硝子案内縁材4が設置されている。図1
は、図3においてI−I線に沿って破断した硝子案内縁
材4の斜視図であり、硝子案内縁材4はドア2を構成す
るドアパネル2a,2bに嵌合固定されている。
自動車1のドア2には窓硝子(可動硝子)3が昇降可能
に設けられている。ドア2の上部には、窓硝子3の上縁
を受け止める硝子案内縁材4が設置されている。図1
は、図3においてI−I線に沿って破断した硝子案内縁
材4の斜視図であり、硝子案内縁材4はドア2を構成す
るドアパネル2a,2bに嵌合固定されている。
【0017】硝子案内縁材4は、窓硝子3を上昇させて
全閉にした時に窓硝子3の上縁の全てを受け止めること
ができるように、ドア2の上部に沿って長く設けられて
いる。したがって、硝子案内縁材4は窓硝子4の移動方
向(上下方向)と交差する方向(左右方向)に長く延び
ているということができる。
全閉にした時に窓硝子3の上縁の全てを受け止めること
ができるように、ドア2の上部に沿って長く設けられて
いる。したがって、硝子案内縁材4は窓硝子4の移動方
向(上下方向)と交差する方向(左右方向)に長く延び
ているということができる。
【0018】この硝子案内縁材4は、ドアパネル2a,
2bに固定される基材10と、この基材10に固定され
た5つの接触帯材(接触帯部)20A、20B、20
C、20D、20Eとから構成されている。
2bに固定される基材10と、この基材10に固定され
た5つの接触帯材(接触帯部)20A、20B、20
C、20D、20Eとから構成されている。
【0019】基材10は弾性を有する軟質合成樹脂製で
あり、例えば、熱可塑性エラストマー、好ましくはオレ
フィン系の熱可塑性エラストマーで形成されている。基
材10は、頂板部11と、この頂板部11の両端からほ
ぼ同寸法下方に延びる側板部12,13と、一方の側板
部12の下縁から他方の側板部13に接近する方向に斜
め上方に湾曲して延びる第1舌片14と、他方の側板部
13の下縁から側板部12に接近する方向に斜め上方に
湾曲して延びる第2舌片15とを備えている。したがっ
て、頂板部11と側板部12,13は、第1舌片14と
第2舌片15とを連結する連結部ということができる。
第1舌片14と第2舌片15は相対向して配置されてお
り、第1舌片14は第2舌片15よりも若干長く上延し
ている。
あり、例えば、熱可塑性エラストマー、好ましくはオレ
フィン系の熱可塑性エラストマーで形成されている。基
材10は、頂板部11と、この頂板部11の両端からほ
ぼ同寸法下方に延びる側板部12,13と、一方の側板
部12の下縁から他方の側板部13に接近する方向に斜
め上方に湾曲して延びる第1舌片14と、他方の側板部
13の下縁から側板部12に接近する方向に斜め上方に
湾曲して延びる第2舌片15とを備えている。したがっ
て、頂板部11と側板部12,13は、第1舌片14と
第2舌片15とを連結する連結部ということができる。
第1舌片14と第2舌片15は相対向して配置されてお
り、第1舌片14は第2舌片15よりも若干長く上延し
ている。
【0020】窓硝子3は第1舌片14と第2舌片15の
間に挿入されるようになっており、窓硝子3を全閉状態
にすると窓硝子3の上縁が頂板部11に突き当たるよう
になっている。
間に挿入されるようになっており、窓硝子3を全閉状態
にすると窓硝子3の上縁が頂板部11に突き当たるよう
になっている。
【0021】第1舌片14において窓硝子3に対向する
面側には接触帯材20Aが固定され、第2舌片15にお
いて窓硝子3に対向する面側には接触帯材20Bが固定
され、頂板部11の内面には接触帯材20Cが固定さ
れ、側板部12の内面には接触帯材20Dが固定され、
側板部13の内面には接触帯材20Eが固定されてい
る。これら接触帯材20A〜20Eは基材10の軟質合
成樹脂よりも硝子に対する摩擦の小さい軟質合成樹脂、
例えば、熱可塑性エラストマーに滑剤を添加した軟質合
成樹脂で形成されている。
面側には接触帯材20Aが固定され、第2舌片15にお
いて窓硝子3に対向する面側には接触帯材20Bが固定
され、頂板部11の内面には接触帯材20Cが固定さ
れ、側板部12の内面には接触帯材20Dが固定され、
側板部13の内面には接触帯材20Eが固定されてい
る。これら接触帯材20A〜20Eは基材10の軟質合
成樹脂よりも硝子に対する摩擦の小さい軟質合成樹脂、
例えば、熱可塑性エラストマーに滑剤を添加した軟質合
成樹脂で形成されている。
【0022】接触帯材20A〜20Eは、それぞれの部
位において硝子案内縁材4の長手方向の全長に亙って設
けられており、各接触帯材20A〜20Eには、それぞ
れ複数本の突条21、21・・・が形成されている。各
突条21の断面形状は窓硝子3側に向かって突出する略
円弧状をなし、突条21は硝子案内縁材4の長手方向に
沿い全長に亙って途切れることなく連続して形成されて
いる。
位において硝子案内縁材4の長手方向の全長に亙って設
けられており、各接触帯材20A〜20Eには、それぞ
れ複数本の突条21、21・・・が形成されている。各
突条21の断面形状は窓硝子3側に向かって突出する略
円弧状をなし、突条21は硝子案内縁材4の長手方向に
沿い全長に亙って途切れることなく連続して形成されて
いる。
【0023】そして、窓硝子3を上昇させ全閉にしたと
きには、図2に示すように、接触帯材20Aの突条21
のうちの複数本(図2の例では3本)が窓硝子3の表面
3aに適度の強さで圧接し、接触帯材20Bの突条21
のうち複数本(図2の例では2本)が窓硝子3の裏面3
bに適度の強さで圧接し、接触帯材20Cの突条21の
うち複数本(図2の例では2本)が窓硝子3の上縁3c
に適度の強さで圧接するように設定されている。また、
窓硝子3を全閉にしたときに、窓硝子3の表面3aある
いは裏面3bが接触帯材20D,20Eに接触した場合
にも、接触帯材20D,20Eの突条21が窓硝子3の
表面3aあるいは裏面3bに圧接するようになってい
る。
きには、図2に示すように、接触帯材20Aの突条21
のうちの複数本(図2の例では3本)が窓硝子3の表面
3aに適度の強さで圧接し、接触帯材20Bの突条21
のうち複数本(図2の例では2本)が窓硝子3の裏面3
bに適度の強さで圧接し、接触帯材20Cの突条21の
うち複数本(図2の例では2本)が窓硝子3の上縁3c
に適度の強さで圧接するように設定されている。また、
窓硝子3を全閉にしたときに、窓硝子3の表面3aある
いは裏面3bが接触帯材20D,20Eに接触した場合
にも、接触帯材20D,20Eの突条21が窓硝子3の
表面3aあるいは裏面3bに圧接するようになってい
る。
【0024】尚、この実施の形態における硝子案内縁材
4は、基材10と接触帯材20A,20B,20C,2
0D,20Eを同時に押し出し成型して製造しており、
基材10と各接触帯材20A〜20Eは強固に一体化さ
れている。したがって、窓硝子3と接触帯材20A〜2
0Eとを圧接摺動させても、接触帯材20A〜20Eが
基材10から剥離したり脱落したりすることはない。
4は、基材10と接触帯材20A,20B,20C,2
0D,20Eを同時に押し出し成型して製造しており、
基材10と各接触帯材20A〜20Eは強固に一体化さ
れている。したがって、窓硝子3と接触帯材20A〜2
0Eとを圧接摺動させても、接触帯材20A〜20Eが
基材10から剥離したり脱落したりすることはない。
【0025】このように構成された硝子案内縁材4で
は、窓硝子3の全閉操作時に窓硝子3に圧接摺動するの
は接触帯材20A,20Bの突条21の頂部であり、窓
硝子3との接触面積が非常に小さく、しかも、接触帯材
20A,20Bは硝子に対する摩擦が小さい樹脂で形成
しているので、これらが相俟って、窓硝子3と接触帯材
20A,20Bとの間の摩擦抵抗は非常に小さい。した
がって、窓硝子3の開閉操作が非常にスムーズになり、
軽快、円滑、安定に操作することができる。
は、窓硝子3の全閉操作時に窓硝子3に圧接摺動するの
は接触帯材20A,20Bの突条21の頂部であり、窓
硝子3との接触面積が非常に小さく、しかも、接触帯材
20A,20Bは硝子に対する摩擦が小さい樹脂で形成
しているので、これらが相俟って、窓硝子3と接触帯材
20A,20Bとの間の摩擦抵抗は非常に小さい。した
がって、窓硝子3の開閉操作が非常にスムーズになり、
軽快、円滑、安定に操作することができる。
【0026】また、突条21は硝子案内縁材4の長手方
向に沿い長手方向全長に亙って設けられており、接触帯
材20A,20Bの突条21の頂部が窓硝子3の表面3
aあるいは裏面3bに適度の強さで圧接しているので、
窓硝子3との間の気密性及び水密性に優れており、ま
た、雨水等の進入防止効果や水切り効果も高い。特に、
この実施の形態では窓硝子3の全閉時には、窓硝子3の
上縁3cにも接触帯材20Cの突条21が圧接するよう
になっているので、気密性及び液密性が極めて高い。
向に沿い長手方向全長に亙って設けられており、接触帯
材20A,20Bの突条21の頂部が窓硝子3の表面3
aあるいは裏面3bに適度の強さで圧接しているので、
窓硝子3との間の気密性及び水密性に優れており、ま
た、雨水等の進入防止効果や水切り効果も高い。特に、
この実施の形態では窓硝子3の全閉時には、窓硝子3の
上縁3cにも接触帯材20Cの突条21が圧接するよう
になっているので、気密性及び液密性が極めて高い。
【0027】また、接触帯材20A〜20Eは硝子に対
する摩擦が小さい樹脂で形成されているので、窓硝子3
が圧接摺動しても突条21は摩耗しにくく、硝子案内縁
材4の所期の性能を長期に亘って維持することができ
る。
する摩擦が小さい樹脂で形成されているので、窓硝子3
が圧接摺動しても突条21は摩耗しにくく、硝子案内縁
材4の所期の性能を長期に亘って維持することができ
る。
【0028】また、接触帯材20A,20Bの表面は滑
らかな曲線を有していて光沢もあり、自動車1の外から
硝子案内縁材4が見えても見栄えがよい。
らかな曲線を有していて光沢もあり、自動車1の外から
硝子案内縁材4が見えても見栄えがよい。
【0029】〔第2の実施の形態〕次に、図4を参照し
て、本発明に係る硝子案内縁材の第2の実施の形態を説
明する。第2の実施の形態の硝子案内縁材40は、自動
車1のドア2において窓硝子3が突き出てくる部分に設
置された態様であり、図4は、図3においてII−II線に
沿って破断した硝子案内縁材40の断面図である。
て、本発明に係る硝子案内縁材の第2の実施の形態を説
明する。第2の実施の形態の硝子案内縁材40は、自動
車1のドア2において窓硝子3が突き出てくる部分に設
置された態様であり、図4は、図3においてII−II線に
沿って破断した硝子案内縁材40の断面図である。
【0030】この硝子案内縁材40は、窓硝子3の表面
3a側に配置された表縁材41と、裏面3b側に配置さ
れた裏縁材42の2部品から構成されており、表縁材4
1と裏縁材42は窓硝子3を間に挟んで対向して配置さ
れ、それぞれ図示しないドアパネルに固定される。
3a側に配置された表縁材41と、裏面3b側に配置さ
れた裏縁材42の2部品から構成されており、表縁材4
1と裏縁材42は窓硝子3を間に挟んで対向して配置さ
れ、それぞれ図示しないドアパネルに固定される。
【0031】表縁材41はその上下に、窓硝子3側に向
かって斜め上方に延びる舌片43,44が設けられてお
り、舌片43,44において窓硝子3に圧接する部分に
は接触帯材(接触帯部)50A,50Bが設けられてい
る。裏縁材42はその上下に、窓硝子3側に向かって斜
め上方に延びる舌片45,46が設けられており、舌片
45,46において窓硝子3に圧接する部分には接触帯
材(接触帯部)50C,50Dが設けられている。
かって斜め上方に延びる舌片43,44が設けられてお
り、舌片43,44において窓硝子3に圧接する部分に
は接触帯材(接触帯部)50A,50Bが設けられてい
る。裏縁材42はその上下に、窓硝子3側に向かって斜
め上方に延びる舌片45,46が設けられており、舌片
45,46において窓硝子3に圧接する部分には接触帯
材(接触帯部)50C,50Dが設けられている。
【0032】接触帯材50A〜50Dは、前記第1の実
施の形態における接触帯材20A〜20Eと同じ素材で
形成されており、接触帯材20A〜20Eと同様に複数
本の突条51を有している。
施の形態における接触帯材20A〜20Eと同じ素材で
形成されており、接触帯材20A〜20Eと同様に複数
本の突条51を有している。
【0033】第2の実施の形態の硝子案内縁材40の場
合は、窓硝子3の表面3aが表縁材41の上下の接触帯
材50A,50Bの突条51の頂部に圧接し、窓硝子3
の裏面3bが裏縁材42の上下の接触縁部50C,50
Dの突条51の頂部に圧接しながら、窓硝子3は昇降す
る。この第2の実施の形態の硝子案内縁材40も第1の
実施の形態の硝子案内縁材4と同様の作用・効果を奏す
る。
合は、窓硝子3の表面3aが表縁材41の上下の接触帯
材50A,50Bの突条51の頂部に圧接し、窓硝子3
の裏面3bが裏縁材42の上下の接触縁部50C,50
Dの突条51の頂部に圧接しながら、窓硝子3は昇降す
る。この第2の実施の形態の硝子案内縁材40も第1の
実施の形態の硝子案内縁材4と同様の作用・効果を奏す
る。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る硝子
案内縁材によれば、可動硝子を間に挟んで対向して配置
され前記可動硝子の移動方向に対して交差する方向に長
く延びる少なくとも一対の舌片を有し、前記可動硝子の
移動により前記舌片の先部が前記可動硝子の表面あるい
は裏面を相対的に圧接摺動する軟質合成樹脂製の硝子案
内縁材において、前記各舌片における前記可動硝子が圧
接する部分は、他の部分よりも硝子に対する摩擦が小さ
い軟質合成樹脂で形成された接触帯部とされており、こ
の接触帯部には、前記可動硝子側に突出し前記舌片の長
手方向に沿い長手方向全長に亙って連続的に延びる突条
が複数設けられていることにより、可動硝子を動作させ
たときの可動硝子と硝子案内縁材との間の摩擦抵抗を小
さくでき、可動硝子を非常に軽快に、円滑に、安定に操
作することができるという優れた効果が奏される。ま
た、長期使用していても、接触帯部が摩耗しにくく、し
たがって、硝子案内縁材の所期の性能を長期に亘って維
持することができる。さらに、可動硝子と硝子案内縁材
との間の気密性及び水密性が高く、また、雨水等の進入
防止効果や水切り効果も高い。
案内縁材によれば、可動硝子を間に挟んで対向して配置
され前記可動硝子の移動方向に対して交差する方向に長
く延びる少なくとも一対の舌片を有し、前記可動硝子の
移動により前記舌片の先部が前記可動硝子の表面あるい
は裏面を相対的に圧接摺動する軟質合成樹脂製の硝子案
内縁材において、前記各舌片における前記可動硝子が圧
接する部分は、他の部分よりも硝子に対する摩擦が小さ
い軟質合成樹脂で形成された接触帯部とされており、こ
の接触帯部には、前記可動硝子側に突出し前記舌片の長
手方向に沿い長手方向全長に亙って連続的に延びる突条
が複数設けられていることにより、可動硝子を動作させ
たときの可動硝子と硝子案内縁材との間の摩擦抵抗を小
さくでき、可動硝子を非常に軽快に、円滑に、安定に操
作することができるという優れた効果が奏される。ま
た、長期使用していても、接触帯部が摩耗しにくく、し
たがって、硝子案内縁材の所期の性能を長期に亘って維
持することができる。さらに、可動硝子と硝子案内縁材
との間の気密性及び水密性が高く、また、雨水等の進入
防止効果や水切り効果も高い。
【0035】また、前記接触帯部とそれ以外の部分を同
時に押し出し成型して一体化した場合には、接触帯部と
可動硝子との圧接摺動によっても、接触帯部が剥離した
り脱落したりすることがない。さらに、製造工程が簡略
化できるという利点もある。
時に押し出し成型して一体化した場合には、接触帯部と
可動硝子との圧接摺動によっても、接触帯部が剥離した
り脱落したりすることがない。さらに、製造工程が簡略
化できるという利点もある。
【図1】 本発明の第1の実施の形態における硝子案内
縁材を一部破断して示す斜視図である。
縁材を一部破断して示す斜視図である。
【図2】 窓硝子全閉時における前記硝子案内縁材の要
部断面図である。
部断面図である。
【図3】 本発明に係る硝子案内縁材を備えた自動車の
斜視図である。
斜視図である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態における硝子案内
縁材の断面図である。
縁材の断面図である。
1 自動車 2 ドア 3 窓硝子(可動硝子) 4 硝子案内縁材 10 基材 11 頂板部(連結部) 12 側板部(連結部) 13 側板部(連結部) 14 第1舌片 15 第2舌片 20A〜20E 接触帯材(接触帯部) 21 突条 40 硝子案内縁材 41 表縁材 42 裏縁材 43〜46 舌片 50A〜50D 接触帯材(接触帯部) 51 突条
Claims (3)
- 【請求項1】 可動硝子を間に挟んで対向して配置され
前記可動硝子の移動方向に対して交差する方向に長く延
びる少なくとも一対の舌片を有し、前記可動硝子の移動
により前記舌片の先部が前記可動硝子の表面あるいは裏
面を相対的に圧接摺動する軟質合成樹脂製の硝子案内縁
材において、 前記各舌片における前記可動硝子が圧接する部分は、他
の部分よりも硝子に対する摩擦が小さい軟質合成樹脂で
形成された接触帯部とされており、この接触帯部には、
前記可動硝子側に突出し前記舌片の長手方向に沿い長手
方向全長に亙って連続的に延びる突条が複数設けられて
いることを特徴とする硝子案内縁材。 - 【請求項2】 前記対をなす舌片は断面略コ字形をなす
連結部によって連結されており、この連結部の内面にお
ける可動硝子が圧接する部分は、連結部の他の部分より
も硝子に対する摩擦が小さい軟質合成樹脂で形成された
接触帯部とされており、この接触帯部には、前記可動硝
子側に突出し前記舌片の長手方向に沿い長手方向全長に
亙って連続的に延びる突条が複数設けられていることを
特徴とする請求項1に記載の硝子案内縁材。 - 【請求項3】 前記接触帯部とそれ以外の部分は同時に
押し出し成型されて一体化されたものであることを特徴
とする請求項1または2に記載の硝子案内縁材。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180406A JP2000016090A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 硝子案内縁材 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10180406A JP2000016090A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 硝子案内縁材 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000016090A true JP2000016090A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16082696
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10180406A Pending JP2000016090A (ja) | 1998-06-26 | 1998-06-26 | 硝子案内縁材 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000016090A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7069697B2 (en) | 2000-07-06 | 2006-07-04 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Door glass run |
JP2009001143A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ガラスラン |
-
1998
- 1998-06-26 JP JP10180406A patent/JP2000016090A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7069697B2 (en) | 2000-07-06 | 2006-07-04 | Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha | Door glass run |
JP2009001143A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | 自動車用ガラスラン |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050916 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050927 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060207 |