JP2000015068A - 気泡発生装置 - Google Patents

気泡発生装置

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JP2000015068A
JP2000015068A JP19146998A JP19146998A JP2000015068A JP 2000015068 A JP2000015068 A JP 2000015068A JP 19146998 A JP19146998 A JP 19146998A JP 19146998 A JP19146998 A JP 19146998A JP 2000015068 A JP2000015068 A JP 2000015068A
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liquid
tank
rotating shaft
bubble generator
bubble
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Hideji Okabe
秀司 岡部
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OKABE KINZOKU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タンク内に液中において高速回転される回転翼
(例えばファンやプロペラ)を設け、この回転翼の高速回
転による液流にて液中に負圧を形成し、微少クリアラン
スを介して引込んだ外部空気を液中放出して微細気泡を
発生すべく構成することにより、簡単な構造でありなが
ら、回転翼の回転時に10ミクロン程度の多数の微細気
泡を液中に連続発生させることができる気泡発生装置の
提供を目的とする。 【解決手段】液中に微細気泡aを発生させる気泡発生装
置であって、液体Aを貯溜したタンク1を設ける一方、
駆動手段5により上記液中にて高速回転される回転翼3
を設け、上記回転翼3の高速回転による液流にて液中に
負圧を形成し、微少クリアランス8を介して引込んだ外
部空気を液中放出して微細気泡aを発生すべく構成した
気泡発生装置であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば常温水そ
の他の液中に微細気泡を発生させるような気泡発生装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、上述の気泡発生装置としては、例
えば特開平3−244463号公報に記載の装置があ
る。すなわち、液槽(タンク)壁面に槽内の液体を吸込む
吸込み口と、加圧液体を槽外から槽内へ吐出する吐出ノ
ズルとを設ける一方、吸込み口の次段にエゼクタを設
け、エゼクタ下流の加圧ポンプで液槽内の液体(水)を
引込む時に上述のエゼクタを通過する液流速によって外
気(エア)を取入れ、加圧ポンプ吐出側にアキュムレー
タを介して、エアを含む加圧液体を上述の吐出ノズルか
ら液層内へ還流吐出し、この時の加圧状態から開放状態
への圧力変化により微細気泡を液中に発生させる装置で
ある。この従来装置によれば、上述のエゼクタ、加圧ポ
ンプ、吐出ノズル等の必須要素に加えて、複雑な配管構
成を必要とする関係上、装置全体が複雑化する問題点が
あった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の請求項1記
載の発明は、タンク内に液中において高速回転される回
転翼(例えばファンやプロペラ)を設け、この回転翼の高
速回転による液流にて液中に負圧を形成し、微少クリア
ランスを介して引込んだ外部空気を液中放出して微細気
泡を発生すべく構成することにより、簡単な構造であり
ながら、回転翼の回転時に10ミクロン程度の多数の微
細気泡を液中に連続発生させることができる気泡発生装
置の提供を目的とする。
【0004】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の目的と併せて、上述の回転翼と連動
して液中に回転する気泡粉砕手段を設けることにより、
微細気泡のさらなる微細化を達成することができる気泡
発生装置の提供を目的とする。
【0005】この発明の請求項3記載の発明は、槽外か
ら槽内へ配設された回転軸の高速回転による液流にて液
中に負圧を形成し、軸と軸受(軸受メタル)との微少ク
リアランスを介して、外部空気を引込んで、回転軸を軸
支する軸受の端部または軸受に形成された開口部から液
中に微細気泡を発生すべく構成することにより、簡単な
構造でありながら、回転軸の回転時に10ミクロン程度
の多数の微細気泡を液中に連続発生させることができる
気泡発生装置の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1記載
の発明は、液中に微細気泡を発生させる気泡発生装置で
あって、液体を貯溜したタンクを設ける一方、駆動手段
により上記液中にて高速回転される回転翼を設け、上記
回転翼の高速回転による液流にて液中に負圧を形成し、
微少クリアランスを介して引込んだ外部空気を液中放出
して微細気泡を発生すべく構成した気泡発生装置である
ことを特徴とする。
【0007】この発明の請求項2記載の発明は、上記請
求項1記載の発明の構成と併せて、上記回転翼と連動し
て液中にて回転する気泡粉砕手段が設けられた気泡発生
装置であることを特徴とする。
【0008】この発明の請求項3記載の発明は、液中に
微細気泡を発生させる気泡発生装置であって、液体を貯
溜したタンクを設ける一方、駆動手段により高速回転さ
れる回転軸を槽外から槽内へ配設し、少なくとも槽内壁
部にて上記回転軸を軸支する軸受を設け、上記回転軸の
高速回転による液流にて液中に負圧を形成し、軸と軸受
との微少クリアランスを介して、外部空気を引込んで軸
受端部または軸受に形成された開口部から液中に微細気
泡を発生すべく構成した気泡発生装置であることを特徴
とする。
【0009】
【発明の作用及び効果】この発明の請求項1記載の発明
によれば、上述の駆動手段によりタンクの液中で回転翼
を高速回転すると、この回転翼の高速回転で液中に高速
の液流が形成され、この液流によってタンク内周面付近
の液中に負圧が形成されて、大気圧と負圧との差圧によ
り、微少クリアランスを介してタンク内へ引込まれた外
部空気が液中放出される時に微細気泡が発生する。この
ように、簡単な構造でありながら、回転翼の回転時に1
0ミクロン程度の多数の微細気泡を液中に連続して発生
させることができる効果がある。
【0010】この発明の請求項2記載の発明によれば、
上記請求項1記載の発明の効果と併せて、上述の回転翼
と連動して液中にて回転する気泡粉砕手段を設けたの
で、この気泡粉砕手段により発生した気泡を粉砕して、
より一層微細化された微細気泡を得ることができる効果
がある。
【0011】この発明の請求項3記載の発明によれば、
上述の駆動手段により回転軸を高速回転させると、この
回転軸の高速回転によって液中には高速の液流が形成さ
れ、この液流により負圧が形成されるので、回転軸とそ
の軸受との微少クリアランスを介して、外部空気が引込
まれ、この外部空気は軸受端部または軸受に形成された
開口部からタンク内の液中に放出されるが、この時、外
部空気流に作用する回転軸の遠心力と液抵抗とにより微
細気泡となって液中に放出されるため、この液中に微細
気泡を発生させることができる。
【0012】したがって、簡単な構造でありながら、回
転軸の回転時に10ミクロン程度の多数の微細気泡を液
中(例えば常温水中)に連続発生させることができる効
果がある。
【0013】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。
【0014】図面は気泡発生装置を示し、図1におい
て、液体A(例えば常温水)を貯留した液槽としてのタン
ク1を設け、このタンク1の内底部にはタンク外からタ
ンク内に向けて配設された回転軸2を垂直状に位置させ
て、この回転軸2の上端部には回転翼としてのファン3
を取付けている。
【0015】上述の回転軸2の導出部2aにはカップリ
ング4(またはクラッチ)を介して駆動手段としてのモー
タ5の回転軸6を連結し、このモータ5により上述のフ
ァン3を高速回転すべく構成している。ここで、上述の
ファン3の回転速度は該ファン3の外周部の周速により
液中において負圧が形成できる程度の値に設定される。
【0016】また上述のファン3に対応してタンク1の
下部にはタンク本体部よりも小形状かつ環状のファンケ
ーシング7が一体的に形成され、このファンケーシング
7には差圧発生時に外部空気をタンク1内へ導入する少
なくとも1つの微細孔もしくは微細スリットよりなる微
少クリアランス8が形成されている。
【0017】上述の微少クリアランス8はファン3の高
速回転時に液体Aに作用する遠心力を直接的に受けない
ように、オフセット位置にスラント形成されたものであ
る。さらに上述のファン3の上方部には必要に応じてバ
ッフルプレート9が離間配置される。
【0018】而して、上述のファン3の高速回転による
液流にて液中に負圧を形成し、微少クリアランス8を介
して引込んだ外部空気をタンク1の液中に放出して、微
細気泡を発生すべく構成したものである。
【0019】なお、上記各要素2,2a,3,4,5,
6をタンク1に対して横方向から取付けるように構成し
てもよい。
【0020】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下作用を説明する。上述の駆動手段としてのモー
タ5によりタンク1の液体A中でファン3を高速回転す
ると、このファン3の高速回転により液体A中なかんず
つファンケーシング8内に高速の液流が形成され、この
液流によってファンケーシング8の内周面付近の液中に
負圧が形成される。この結果、大気圧と負圧との差圧に
より、微少クリアランス8を介してタンク1内へ引込ま
れた外部空気が液中放出される時に微細気泡aが発生す
る。このように、簡単な構造でありながら、ファン3の
回転時に10ミクロン程度の多数の微細気泡aを液体A
中に連続して発生させることができる効果がある。
【0021】図2は気泡発生装置の他の実施例を示し、
この図2に示す実施例では先の図1の構成に加えて、回
転軸2の上部に液中にて回転する気泡粉砕手段の一例と
してピンミル10を取付けたものである。
【0022】このピンミル10はファン3と連動して液
中に回転する回転要素11と、この回転要素11に対し
て離間配置された固定要素12とを備え、発生した気泡
を粉砕して微細化するためのものである。このように構
成すると、気泡粉砕手段としてのピンミル10で気泡を
粉砕することができるので、より一層微細化された微細
気泡aを得ることができる効果がある。
【0023】なお、その他の点については先の実施例と
ほぼ同様の作用、効果を奏するので、図2において前図
と同一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を
省略するが、上述のピンミル10はタンク1における本
体部とファンケーシング7とを連通するネック部13に
内設したものである。
【0024】図3は気泡発生装置のさらに他の実施例を
示し、この図3に示す実施例では図2のピンミル10に
代えて、気泡粉砕手段の他の例としてのベベルギヤ14
を用いたものである。
【0025】すなわち、回転軸2を上方に延出してスク
リュ2bを形成し、このスクリュ2bに対してキー15
上下に位置するダブル構成のロックナット16,17を
用いてベベルギヤ14を位置調整可能に取付けたもので
ある。
【0026】また上述のベベルギヤ14と対向してタン
ク1の一部にはテーパ部18を形成し、このテーパ部1
8の内周面とベベルギヤ14との間の隙間を可変するこ
とで、微細気泡aの大きさをコントロールすべく構成し
たものである。
【0027】このように構成しても、気泡粉砕手段とし
てのベベルギヤ14で気泡を粉砕することができ、より
一層微細化された微細気泡aを得ることができる効果が
ある。 なお、その他の点については先の実施例とほぼ
同様に作用、効果を奏するので、図3において前図と同
一の部分には同一符号を付して、その詳しい説明を省略
する。
【0028】図4は気泡発生装置のさらに他の実施例を
示し、液体A(例えば常温水)を貯溜した液槽としての
タンク1を設け、このタンク1の内底部にはタンク外か
らタンク内に向けて配設された回転軸2を水平状に位置
させて、この回転軸2をタンク内壁部に位置する2つの
軸受メタル19,20で回転自在に軸支している。
【0029】上述の回転軸2の導出部2aにはカップリ
ング4(またはクラッチ)を介して駆動手段としてのモ
ータ5の回転軸6を連結し、このモータ5により上述の
回転軸2を約7000rpm 以上、望ましくは8000〜
10000rpm に高速回転すべく構成している。
【0030】ここで、上述のモータ5としては一般的な
電動機を用いてもよく、或はブレーキ付きモータを用い
てもよい。
【0031】上述の軸受メタル19,20は例えば軸受
用減摩合金としての高炭素クロム銅(SUJ)その他で
構成されるが、一方の軸受メタル19における軸受面に
は、回転軸2の回転により外部空気をタンク1内方へ導
くスパイラル状(螺旋状)の溝部21が形成され、この
スパイラル状の溝部21の溝幅および溝深さは約1〜5
ミクロンの範囲内に設定されている。なお、上述の溝部
21を軸受メタル19側に形成する構成に代えて、回転
軸2の対応部に形成してもよく、この場合、溝幅および
溝深が極小であるから軸強度には何等影響がない。
【0032】また上述の軸受メタル19の一端側と回転
軸2との間には複数段構造のシールド部材22を介設し
て、液体Aの漏洩を防止すべく構成している。
【0033】図示実施例は上記の如く構成するものにし
て、以下作用を説明する。
【0034】上述のモータ5を駆動して回転軸2を約7
000rpm 以上、望ましくは8000〜10000rpm
で高速回転させると、この高速回転による液流にて液中
に負圧が形成されて、この回転軸2と軸受メタル19と
の間の微少クリアランス(図示せず)を介して、タンク
1外部の空気が引込まれ、この外部空気は軸受メタル1
9の端部(図4の右側の端部)からタンク1内の液体A
中に放出されるが、この時、外部空気流に作用する回転
軸2の遠心力と液抵抗(液圧力)とにより、空気流が分
断されて、微細気泡a…となって液中に放出されるの
で、液体A中に微細気泡a…を発生させることができ
る。
【0035】したがって、複雑な外部配管や加圧手段を
一切必要としない簡単な構成でありながら、回転軸2の
回転時に10ミクロン程度の多数の微細気泡a…を液中
に連続発生させることができる効果がある。
【0036】また、上述の軸受メタル19には回転軸2
の回転により外部空気をタンク1の内方へ導くスパイラ
ル状(螺旋状)の溝部21が形成されているので、外気
の積極的な導入が可能となり、このため、より一層効率
的に微細気泡a…を液中発生させることができる効果が
ある。さらに、上述の回転軸2の回転速度を約7000
rpm 以上に設定したので、より一層確実に微細気泡a…
を発生させることができる効果がある。
【0037】しかも、上述のスパイラル状の溝部21の
溝幅を約1〜5ミクロンの範囲に設定したので、微細気
泡a…が大きくなるのを防止することができる効果があ
る。
【0038】加えて、上述の駆動手段を電動機(モータ
5参照)またはブレーキ付きモータに設定したので、回
転軸2の回転・停止つまり微細気泡aの発生・停止を容
易にコントロールすることができる効果がある。
【0039】なお、上記実施例においてはモータ5の回
転軸6と、上述の回転軸2とをカップリング4(または
クラッチ)を介して一直線状に連結したが、この構成に
代えてモータ5の回転軸6と、上述の回転軸2とをVベ
ルト、タイミングベルト、チェーン等の動力伝達手段を
介して連結すべく構成してもよく、或はモータ5の回転
軸6と上述の回転軸2との間に必要に応じて増速機、減
速機、電磁クラッチまたは電磁ブレーキを介設してもよ
い。さらに、上述のモータ5としては交流モータ、直流
モータの何れを用いてもよい。
【0040】図5は気泡発生装置のさらに他の実施例を
示し、タンク1の内底部に水平に横架した長尺かつ単一
の軸受メタル19にて回転軸2を回転自在に軸支すると
共に、この軸受メタル19の中間部には微細気泡aを液
中に放出するための開口部23を形成し、上述のスパイ
ラル状の溝部21はシールド部材22の配設部位から開
口部23の開口部位にわたって軸受メタル19の軸受面
に形成したものである。
【0041】このように構成すると、開口部23の開口
部位から微細気泡aを発生させることができるので、開
口部23の開口部位を任意に選定することで、微細気泡
aの発生部位を予め任意位置に設定することができる。
なお、その他の点については先の実施例とほぼ同様の作
用、効果を奏するので、図5において図4と同一の部分
には同一符号を付して、その詳しい説明を省略する。
【0042】図6は気泡発生装置のさらに他の実施例を
示し、タンク1の内方側が閉塞された形状の短寸の軸受
メタル19を設け、この軸受メタル19に上述のスパイ
ラル状の溝部21および開口部23を形成する一方、各
要素2,2a,19,4,5,6,21,22,23か
ら成る気泡発生ユニット24を1つのタンク1に対して
複数ユニット配設したものである。
【0043】図6では相対向するタンク壁に気泡発生ユ
ニット24をそれぞれ1ユニットずつ配設しているが、
有底角筒状のタンクにおける四壁にそれぞれ少なくとも
1ユニットの気泡発生ユニット24…を配設すべく構成
してもよく、有底円筒状のタンクにおける周壁に気泡発
生ユニット24を複数ユニット配設してもよい。
【0044】このように構成すると微細気泡aの発生量
倍化を達成することができる。なお、その他の点につい
ては先の実施例とほぼ同様の作用、効果を奏するので、
図6において前図と同一の部分には同一符号を付して、
その詳しい説明を省略する。この発明の構成と、上述の
実施例との対応において、この発明の駆動手段は、実施
例のモータ5に対応し、以下同様に、回転翼は、ファン
3に対応し、気泡粉砕手段は、ピンミル10、ベベルギ
ヤ14に対応し、軸受は、軸受メタル19に対応する
も、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定される
ものではない。
【0045】例えば、上記軸受メタル19はタンク1の
内壁側にフランジ部を有する鍔付きメタルと成してもよ
い。また上述の回転軸2は中実状、中空状の何れであっ
てもよい。さらに各実施例を適宜組合わせて気泡発生装
置を構成してもよく、本発明の気泡発生装置は微細気泡
の発生が要求される各種産業分野に有効に適用すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の気泡発生装置を示す断面図。
【図2】 本発明の気泡発生装置の他の実施例を示す断
面図。
【図3】 本発明の気泡発生装置のさらに他の実施例を
示す断面図。
【図4】 本発明の気泡発生装置のさらに他の実施例を
示す断面図。
【図5】 本発明の気泡発生装置のさらに他の実施例を
示す断面図。
【図6】 本発明の気泡発生装置のさらに他の実施例を
示す断面図。
【符号の説明】
1…タンク 2…回転軸 3…ファン(回転翼) 5…モータ(駆動手段) 8…微少クリアランス 10…ピンミル(気泡粉砕手段) 14…ベベルギヤ(気泡粉砕手段) 19…軸受メタル(軸受 23…開口部 a…微細気泡

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液中に微細気泡を発生させる気泡発生装置
    であって、液体を貯溜したタンクを設ける一方、駆動手
    段により上記液中にて高速回転される回転翼を設け、上
    記回転翼の高速回転による液流にて液中に負圧を形成
    し、微少クリアランスを介して引込んだ外部空気を液中
    放出して微細気泡を発生すべく構成した気泡発生装置。
  2. 【請求項2】上記回転翼と連動して液中にて回転する気
    泡粉砕手段が設けられた請求項1記載の気泡発生装置。
  3. 【請求項3】液中に微細気泡を発生させる気泡発生装置
    であって、液体を貯溜したタンクを設ける一方、駆動手
    段により高速回転される回転軸を槽外から槽内へ配設
    し、少なくとも槽内壁部にて上記回転軸を軸支する軸受
    を設け、上記回転軸の高速回転による液流にて液中に負
    圧を形成し、軸と軸受との微少クリアランスを介して、
    外部空気を引込んで軸受端部または軸受に形成された開
    口部から液中に微細気泡を発生すべく構成した気泡発生
    装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105278148A (zh) * 2014-06-12 2016-01-27 乐金显示有限公司 偏振板、具有偏振板的液晶显示装置和制造偏振板的方法

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