JP2000014655A - 体脂肪測定被服 - Google Patents
体脂肪測定被服Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/68—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient
- A61B5/6801—Arrangements of detecting, measuring or recording means, e.g. sensors, in relation to patient specially adapted to be attached to or worn on the body surface
- A61B5/6802—Sensor mounted on worn items
- A61B5/6804—Garments; Clothes
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B5/00—Measuring for diagnostic purposes; Identification of persons
- A61B5/48—Other medical applications
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Abstract
(57)【要約】
【課題】電極を被服内側の所定の箇所に装着することに
よって、着服するだけで複数の測定経路によって部位毎
に体脂肪率を算出するための人体インピーダンス測定を
容易にできるようにする。 【解決手段】伸縮性の大きい繊維材料を縫製して上半身
用のスーツ１１と下半身用のタイツ１２を形成し、内側
に面状の４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を装着して
身体にぴったりフィットさせ、これらの４端子電極Ａ
１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を身体の所定の部位に押圧する。
体脂肪測定被服１の外側には、４端子電極Ａ１、Ａ２〜
Ｅ１、Ｅ２に導通する導電ホックａを取り付ける。導電
ホックａには、コードｂの一端を着脱自在に接続し、コ
ードｂの他端を腰部に取り付けたコネクタ３を介して人
体インピーダンス測定装置２に接続する。
よって、着服するだけで複数の測定経路によって部位毎
に体脂肪率を算出するための人体インピーダンス測定を
容易にできるようにする。 【解決手段】伸縮性の大きい繊維材料を縫製して上半身
用のスーツ１１と下半身用のタイツ１２を形成し、内側
に面状の４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を装着して
身体にぴったりフィットさせ、これらの４端子電極Ａ
１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を身体の所定の部位に押圧する。
体脂肪測定被服１の外側には、４端子電極Ａ１、Ａ２〜
Ｅ１、Ｅ２に導通する導電ホックａを取り付ける。導電
ホックａには、コードｂの一端を着脱自在に接続し、コ
ードｂの他端を腰部に取り付けたコネクタ３を介して人
体インピーダンス測定装置２に接続する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、部位毎に体脂肪率
を算出するための人体インピーダンス測定を行う複数組
の４端子電極を内側に装着した被服に関する。
を算出するための人体インピーダンス測定を行う複数組
の４端子電極を内側に装着した被服に関する。
【０００２】
【発明が解決しようとする課題】体脂肪が多いことを肥
満というが、脂肪がつきやすいのは、腹部、脇腹、尻
部、太腿のあたりで、肥満が進むと二の腕、頬、首の後
などにも脂肪がついてくる。これらの脂肪を取り除くに
は、運動によってこれらの部分の筋肉を集中して動か
し、余分な脂肪をエネルギーとして燃やす必要がある。
また、運動によりこれらの部分の筋肉が発達すると、緊
張と張りが生まれてこれらの部分が引き締まる。このよ
うに全体をプロポーションのよい引き締まった身体にす
るには、全身の体脂肪率や脂肪の量をみるだけでなく、
脂肪の蓄積部位すなわち体脂肪分布を把握し、脂肪の蓄
積部位を集中的にシェイプアップする必要がある。
満というが、脂肪がつきやすいのは、腹部、脇腹、尻
部、太腿のあたりで、肥満が進むと二の腕、頬、首の後
などにも脂肪がついてくる。これらの脂肪を取り除くに
は、運動によってこれらの部分の筋肉を集中して動か
し、余分な脂肪をエネルギーとして燃やす必要がある。
また、運動によりこれらの部分の筋肉が発達すると、緊
張と張りが生まれてこれらの部分が引き締まる。このよ
うに全体をプロポーションのよい引き締まった身体にす
るには、全身の体脂肪率や脂肪の量をみるだけでなく、
脂肪の蓄積部位すなわち体脂肪分布を把握し、脂肪の蓄
積部位を集中的にシェイプアップする必要がある。
【０００３】体脂肪分布を把握するには、複数の測定経
路によって人体インピーダンスを測定し、部位毎に体脂
肪率を算出する必要がある。ところが従来の体脂肪測定
装置は、手と足の部分に電極を貼り付けて手足間の人体
インピーダンスを測定したり、あるいは電極を貼り付け
る手間を省くため、電極の付いた装置の上に載って両足
間の人体インピーダンスを測定したり、電極の付いた装
置を持って両手間の人体インピーダンスを測定するな
ど、手と足を中心とした単一の測定経路によって部位毎
にでなく全身の体脂肪率を算出するのが一般的であっ
た。
路によって人体インピーダンスを測定し、部位毎に体脂
肪率を算出する必要がある。ところが従来の体脂肪測定
装置は、手と足の部分に電極を貼り付けて手足間の人体
インピーダンスを測定したり、あるいは電極を貼り付け
る手間を省くため、電極の付いた装置の上に載って両足
間の人体インピーダンスを測定したり、電極の付いた装
置を持って両手間の人体インピーダンスを測定するな
ど、手と足を中心とした単一の測定経路によって部位毎
にでなく全身の体脂肪率を算出するのが一般的であっ
た。
【０００４】一方、複数の測定経路によって人体インピ
ーダンスを測定するには、人体の各部位にいくつもの電
極を貼り付けなければならない。また、これらの電極は
人体インピーダンスを測定する正しい位置に正確に貼り
付ける必要がある。このため、従来の電極は取り付けが
面倒で手間がかかる上に、正しい位置が正確に分からな
いので正しく取り付けるのが困難であった。
ーダンスを測定するには、人体の各部位にいくつもの電
極を貼り付けなければならない。また、これらの電極は
人体インピーダンスを測定する正しい位置に正確に貼り
付ける必要がある。このため、従来の電極は取り付けが
面倒で手間がかかる上に、正しい位置が正確に分からな
いので正しく取り付けるのが困難であった。
【０００５】そこで本発明は、電極を被服内側の所定の
箇所に装着することによって、着服するだけで複数の測
定経路によって部位毎に体脂肪率を算出するための人体
インピーダンス測定を容易にできるようにすることを目
的になされたものである。
箇所に装着することによって、着服するだけで複数の測
定経路によって部位毎に体脂肪率を算出するための人体
インピーダンス測定を容易にできるようにすることを目
的になされたものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、本発明は、以下のように構成した。
めに、本発明は、以下のように構成した。
【０００７】すなわち、人体に導電接触して電流を供給
すべき２個の電流供給電極と、人体に流れる電流を検出
すべき２個の電流検出電極の合計４個の電極により、１
組の４端子電極を形成し、前記４端子電極を複数組設
け、さらに前記電流供給電極が供給した電流を前記電流
検出電極で検出して人体インピーダンスを測定する人体
インピーダンス測定手段と、前記複数組の４端子電極と
前記人体インピーダンス測定手段との接続を任意の１組
に切換える切換手段と、前記人体インピーダンス測定手
段が測定した人体インピーダンスに基づいて体脂肪率を
算出する体脂肪率算出手段と、を備え、前記複数組の４
端子電極を前記切換手段を介して人体インピーダンス測
定手段に接続し、しかしてこれらの４端子電極を伸縮自
在な被服内側の所定の箇所に装着することを特徴とする
体脂肪測定被服である。
すべき２個の電流供給電極と、人体に流れる電流を検出
すべき２個の電流検出電極の合計４個の電極により、１
組の４端子電極を形成し、前記４端子電極を複数組設
け、さらに前記電流供給電極が供給した電流を前記電流
検出電極で検出して人体インピーダンスを測定する人体
インピーダンス測定手段と、前記複数組の４端子電極と
前記人体インピーダンス測定手段との接続を任意の１組
に切換える切換手段と、前記人体インピーダンス測定手
段が測定した人体インピーダンスに基づいて体脂肪率を
算出する体脂肪率算出手段と、を備え、前記複数組の４
端子電極を前記切換手段を介して人体インピーダンス測
定手段に接続し、しかしてこれらの４端子電極を伸縮自
在な被服内側の所定の箇所に装着することを特徴とする
体脂肪測定被服である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下に図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。
施の形態について説明する。
【０００９】図１と図２に、本発明を実施した体脂肪測
定被服の正面図と背面図を示す。体脂肪測定被服１は、
伸縮性の大きい繊維材料を縫製して上半身用のスーツ１
１と下半身用のタイツ１２を形成し、内側に面状の４端
子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を装着して身体にぴった
りフィットさせ、これらの４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ
１、Ｅ２を身体の所定の部位に押圧する。
定被服の正面図と背面図を示す。体脂肪測定被服１は、
伸縮性の大きい繊維材料を縫製して上半身用のスーツ１
１と下半身用のタイツ１２を形成し、内側に面状の４端
子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を装着して身体にぴった
りフィットさせ、これらの４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ
１、Ｅ２を身体の所定の部位に押圧する。
【００１０】４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２は、腹
部の給電側電極Ａ１、Ａ１と検出側電極Ａ２、Ａ２を腹
と背の部分に、脇腹の給電側電極Ｂ１、Ｂ１と検出側電
極Ｂ２、Ｂ２をウエストの両側部分に、尻部の給電側電
極Ｃ１、Ｃ１と検出側電極Ｃ２、Ｃ２をヒップの両側部
分に、太腿の給電側電極Ｄ１、Ｄ１と検出側電極Ｄ２、
Ｄ２を両脚のつけね付近の両側部分に、上腕部の給電側
電極Ｅ１、Ｅ１と検出側電極Ｅ２、Ｅ２を両腕のつけね
付近の両側部分に、それぞれ配置する。
部の給電側電極Ａ１、Ａ１と検出側電極Ａ２、Ａ２を腹
と背の部分に、脇腹の給電側電極Ｂ１、Ｂ１と検出側電
極Ｂ２、Ｂ２をウエストの両側部分に、尻部の給電側電
極Ｃ１、Ｃ１と検出側電極Ｃ２、Ｃ２をヒップの両側部
分に、太腿の給電側電極Ｄ１、Ｄ１と検出側電極Ｄ２、
Ｄ２を両脚のつけね付近の両側部分に、上腕部の給電側
電極Ｅ１、Ｅ１と検出側電極Ｅ２、Ｅ２を両腕のつけね
付近の両側部分に、それぞれ配置する。
【００１１】４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２は、柔
軟な絶縁性のシートの表面にアルミ泊を接着するか、あ
るいは導電性のゴムやシリコン（ゴムやシリコンに金属
粉末を混入したもの）で形成してもよい。
軟な絶縁性のシートの表面にアルミ泊を接着するか、あ
るいは導電性のゴムやシリコン（ゴムやシリコンに金属
粉末を混入したもの）で形成してもよい。
【００１２】体脂肪測定被服１の外側には、４端子電極
Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２に導通する導電ホックａを取り
付ける。導電ホックａには、コードｂの一端を着脱自在
に接続し、コードｂの他端を腰部に取り付けたコネクタ
３を介して人体インピーダンス測定装置２に接続する。
コードｂは、柔軟な細線コードを使用して体脂肪測定被
服１の外側面に密着させ、装着したときに身体の動きを
邪魔しないようにする。
Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２に導通する導電ホックａを取り
付ける。導電ホックａには、コードｂの一端を着脱自在
に接続し、コードｂの他端を腰部に取り付けたコネクタ
３を介して人体インピーダンス測定装置２に接続する。
コードｂは、柔軟な細線コードを使用して体脂肪測定被
服１の外側面に密着させ、装着したときに身体の動きを
邪魔しないようにする。
【００１３】体重に占める体脂肪量の割合を体脂肪率と
いい、体重は運動生理学的には体脂肪量と除脂肪体重に
二分される。除脂肪組織は筋肉や骨で構成され、その多
くは水分で、その他に固形成分と無機質からなる。体脂
肪率を求めるには、脂肪組織と除脂肪組織の密度が異な
ることを利用して身体全体の密度から脂肪組織の割合を
求める。
いい、体重は運動生理学的には体脂肪量と除脂肪体重に
二分される。除脂肪組織は筋肉や骨で構成され、その多
くは水分で、その他に固形成分と無機質からなる。体脂
肪率を求めるには、脂肪組織と除脂肪組織の密度が異な
ることを利用して身体全体の密度から脂肪組織の割合を
求める。
【００１４】身体全体の密度を求める測定方法の一つに
インピーダンス法がある。これは、人体インピーダンス
測定装置を用いて身体に微弱な高周波電流が流れるとき
の抵抗値を読み取るもので、除脂肪組織の大部分は電解
質を含む体水分なので、電流の通りやすさから除脂肪体
重を推計する。
インピーダンス法がある。これは、人体インピーダンス
測定装置を用いて身体に微弱な高周波電流が流れるとき
の抵抗値を読み取るもので、除脂肪組織の大部分は電解
質を含む体水分なので、電流の通りやすさから除脂肪体
重を推計する。
【００１５】測定はいわゆる４端子法によるもので、そ
れぞれ独立した４個の電極を測定すべき人体の皮膚表面
に所定の間隔を保って導電接触させる。２個の電極に
は、所定の電圧（５０ｋＨｚの正弦波交流電圧）を印加
し、残りの２個の電極から検出電圧を取り出して人体イ
ンピーダンスを計算する。これにより、体脂肪を除いた
除脂肪体重は身長の二乗を人体インピーダンスで割った
量に比例することから除脂肪体重を求める。
れぞれ独立した４個の電極を測定すべき人体の皮膚表面
に所定の間隔を保って導電接触させる。２個の電極に
は、所定の電圧（５０ｋＨｚの正弦波交流電圧）を印加
し、残りの２個の電極から検出電圧を取り出して人体イ
ンピーダンスを計算する。これにより、体脂肪を除いた
除脂肪体重は身長の二乗を人体インピーダンスで割った
量に比例することから除脂肪体重を求める。
【００１６】図３に、人体インピーダンス測定装置２の
ブロック図を示す。人体インピーダンス測定装置２は、
発振器２１が生成する５０ｋＨｚの正弦波交流電圧を駆
動回路２２、トランスＴ１、切換スイッチ２３Ａ、２３
Ｂ、２３Ｃを介して給電側電極Ａ１、Ａ１〜Ｅ１、Ｅ１
に供給する。
ブロック図を示す。人体インピーダンス測定装置２は、
発振器２１が生成する５０ｋＨｚの正弦波交流電圧を駆
動回路２２、トランスＴ１、切換スイッチ２３Ａ、２３
Ｂ、２３Ｃを介して給電側電極Ａ１、Ａ１〜Ｅ１、Ｅ１
に供給する。
【００１７】人体インピーダンスの測定は、体脂肪測定
被服１を着服して４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を
人体の所定の部位に導電接触させる。この状態で、切換
手段としての切換スイッチ２３Ｂ、２３Ｃを順番に切換
えながら給電側電極Ａ１、Ａ１〜Ｅ１、Ｅ１に交流電圧
を印加すると、人体の各部位を経由して検出側電極Ａ
２、Ａ２〜Ｅ２、Ｅ２に逐次交流の電位差が生ずる。
被服１を着服して４端子電極Ａ１、Ａ２〜Ｅ１、Ｅ２を
人体の所定の部位に導電接触させる。この状態で、切換
手段としての切換スイッチ２３Ｂ、２３Ｃを順番に切換
えながら給電側電極Ａ１、Ａ１〜Ｅ１、Ｅ１に交流電圧
を印加すると、人体の各部位を経由して検出側電極Ａ
２、Ａ２〜Ｅ２、Ｅ２に逐次交流の電位差が生ずる。
【００１８】検出側電極Ａ２、Ａ２〜Ｅ２、Ｅ２に生じ
た交流の電位差を切換スイッチ２３Ａ、２３Ｂ、２３
Ｃ、トランスＴ２、帯域フィルタ２４、整流回路２５、
増幅器２６を介して直流電圧に変換し、波形整形、レベ
ル調整、オフセット調整した後、Ａ／Ｄ変換器２７、Ｉ
／Ｏインタフェース６を介してＣＰＵ４に入力する。こ
れにより、人体の腹部、脇腹、尻部、太腿、上腕部にお
けるインピーダンスを個別に測定する。
た交流の電位差を切換スイッチ２３Ａ、２３Ｂ、２３
Ｃ、トランスＴ２、帯域フィルタ２４、整流回路２５、
増幅器２６を介して直流電圧に変換し、波形整形、レベ
ル調整、オフセット調整した後、Ａ／Ｄ変換器２７、Ｉ
／Ｏインタフェース６を介してＣＰＵ４に入力する。こ
れにより、人体の腹部、脇腹、尻部、太腿、上腕部にお
けるインピーダンスを個別に測定する。
【００１９】測定回路２を構成する要素の経時変化や温
度特性による測定誤差を修正するため、人体インピーダ
ンスを測定する前に、検出側回路の出力特性をあらかじ
め校正する。すなわち、２つの変量である人体インピー
ダンスＺと検出側回路が検出する交流電圧Ｖの関係を回
帰直線Ｚ＝ｋ・Ｖ＋Ｃ０ にあてはめる。そして、抵抗
値が既知の２つのダミー抵抗Ｒ１、Ｒ２の両端に、人体
インピーダンスＺを測定するときと同じ所定の交流電圧
を印加し、ダミー抵抗Ｒ１、Ｒ２の両端に発生する交流
電圧Ｖを検出して回帰直線の比例定数ｋと固定定数Ｃ０
を求める。
度特性による測定誤差を修正するため、人体インピーダ
ンスを測定する前に、検出側回路の出力特性をあらかじ
め校正する。すなわち、２つの変量である人体インピー
ダンスＺと検出側回路が検出する交流電圧Ｖの関係を回
帰直線Ｚ＝ｋ・Ｖ＋Ｃ０ にあてはめる。そして、抵抗
値が既知の２つのダミー抵抗Ｒ１、Ｒ２の両端に、人体
インピーダンスＺを測定するときと同じ所定の交流電圧
を印加し、ダミー抵抗Ｒ１、Ｒ２の両端に発生する交流
電圧Ｖを検出して回帰直線の比例定数ｋと固定定数Ｃ０
を求める。
【００２０】このため、ＣＰＵ４から制御信号を出力し
てＩ／Ｏインタフェース６、切換ユニット２８、および
切換制御回路２９Ａを介して切換スイッチ２３Ａを切換
え、トランスＴ１の二次側とトランスＴ２の一次側との
間に２つのダミー抵抗Ｒ１、Ｒ２を接続する。次に、Ｃ
ＰＵ４から制御信号を出力してＩ／Ｏインタフェース
６、切換ユニット２８、および切換制御回路２９Ｂを介
して切換スイッチ２３Ｄを切換え、測定対象をダミー抵
抗Ｒ１あるいはダミー抵抗Ｒ２に切換える。
てＩ／Ｏインタフェース６、切換ユニット２８、および
切換制御回路２９Ａを介して切換スイッチ２３Ａを切換
え、トランスＴ１の二次側とトランスＴ２の一次側との
間に２つのダミー抵抗Ｒ１、Ｒ２を接続する。次に、Ｃ
ＰＵ４から制御信号を出力してＩ／Ｏインタフェース
６、切換ユニット２８、および切換制御回路２９Ｂを介
して切換スイッチ２３Ｄを切換え、測定対象をダミー抵
抗Ｒ１あるいはダミー抵抗Ｒ２に切換える。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の体脂肪測
定被服は、複数組の４端子電極を切換手段を介して人体
インピーダンス測定手段に接続し、しかしてこれらの４
端子電極を伸縮自在な被服内側の所定の箇所に装着す
る。従って、本発明によれば、着服するだけで部位毎に
体脂肪率を算出するための人体インピーダンス測定がで
きるので、いくつもの電極をさまざまな箇所に貼り付け
る手間が省け、短時間で人体インピーダンスの測定準備
が完了する。また、電極が被服内側の所定の箇所に装着
されているので、電極を人体インピーダンスを測定する
正しい位置に容易に位置決めすることができる。
定被服は、複数組の４端子電極を切換手段を介して人体
インピーダンス測定手段に接続し、しかしてこれらの４
端子電極を伸縮自在な被服内側の所定の箇所に装着す
る。従って、本発明によれば、着服するだけで部位毎に
体脂肪率を算出するための人体インピーダンス測定がで
きるので、いくつもの電極をさまざまな箇所に貼り付け
る手間が省け、短時間で人体インピーダンスの測定準備
が完了する。また、電極が被服内側の所定の箇所に装着
されているので、電極を人体インピーダンスを測定する
正しい位置に容易に位置決めすることができる。
【図１】本発明を実施した体脂肪測定被服の正面図であ
る。
る。
【図２】図１の背面図である。
【図３】本発明を実施した人体インピーダンス測定装置
のブロック図である。
のブロック図である。
１ 体脂肪測定被服 ２ 人体インピーダンス測定装置 ２１ 発振器 ２２ 駆動回路 ２３ 切換スイッチ ２４ 帯域フィルタ ２５ 整流回路 ２６ 増幅器 ２７ Ａ／Ｄ変換器 ２８ 切換ユニット２８ ２９ 切換制御回路 ３ コネクタ ４ ＣＰＵ ５ メモリ ６ Ｉ／Ｏインタフェース ａ 導電ホック ｂ コード Ａ〜Ｅ ４端子電極 Ｔ トランス
Claims (1)
- 【請求項１】 人体に導電接触して電流を供給すべき２
個の電流供給電極と、人体に流れる電流を検出すべき２
個の電流検出電極の合計４個の電極により、１組の４端
子電極を形成し、 前記４端子電極を複数組設け、 さらに前記電流供給電極が供給した電流を前記電流検出
電極で検出して人体インピーダンスを測定する人体イン
ピーダンス測定手段と、 前記複数組の４端子電極と前記人体インピーダンス測定
手段との接続を任意の１組に切換える切換手段と、 前記人体インピーダンス測定手段が測定した人体インピ
ーダンスに基づいて体脂肪率を算出する体脂肪率算出手
段と、を備え、 前記複数組の４端子電極を前記切換手段を介して人体イ
ンピーダンス測定手段に接続し、しかしてこれらの４端
子電極を伸縮自在な被服内側の所定の箇所に装着するこ
とを特徴とする体脂肪測定被服。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10187808A JP2000014655A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 体脂肪測定被服 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10187808A JP2000014655A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 体脂肪測定被服 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000014655A true JP2000014655A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16212614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10187808A Pending JP2000014655A (ja) | 1998-07-02 | 1998-07-02 | 体脂肪測定被服 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000014655A (ja) |
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002024069A1 (fr) * | 2000-09-19 | 2002-03-28 | Art Haven 9 Co., Ltd. | Procede et appareil permettant de mesurer l'impedance bioelectrique et dispositif d'orientation a principes directeurs concernant la gestion de l'etat de sante comprenant l'appareil de mesure |
| WO2002065900A3 (en) * | 2001-02-22 | 2003-01-16 | Kao Corp | Apparatus for measuring body fat |
| US6718200B2 (en) * | 2001-04-10 | 2004-04-06 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Wearable body-fat sensor |
| JP2006288884A (ja) * | 2005-04-13 | 2006-10-26 | Tanita Corp | 体幹部内臓脂肪測定方法および装置 |
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