JP2000014429A - 小物入れ - Google Patents
小物入れInfo
- Publication number
- JP2000014429A JP2000014429A JP18666698A JP18666698A JP2000014429A JP 2000014429 A JP2000014429 A JP 2000014429A JP 18666698 A JP18666698 A JP 18666698A JP 18666698 A JP18666698 A JP 18666698A JP 2000014429 A JP2000014429 A JP 2000014429A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- small items
- frame
- winding
- container main
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】安全性が高く、かつ、携帯時にも邪魔にならな
い小物入れを提供することを目的とする。 【解決手段】小物入れ本体1の両端に巻回紐2が設けら
れるとともに、前記小物入れ本体1の上端には先端に留
め具3を備えた吊り下げ紐4が設けられる。
い小物入れを提供することを目的とする。 【解決手段】小物入れ本体1の両端に巻回紐2が設けら
れるとともに、前記小物入れ本体1の上端には先端に留
め具3を備えた吊り下げ紐4が設けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は小物入れに関し、特
に旅行時に携帯する紙幣やカード等の貴重品の収納に適
した小物入れに関するものである。
に旅行時に携帯する紙幣やカード等の貴重品の収納に適
した小物入れに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、旅行時に携帯する貴重品入れとし
ては、小物入れ本体の両端に巻回紐を設けて腰に巻き付
けることができるようにしたものが提案されている。
ては、小物入れ本体の両端に巻回紐を設けて腰に巻き付
けることができるようにしたものが提案されている。
【0003】しかし、この従来例においては小物入れ本
体、および巻回紐は外部に露出しているために、例えば
巻回紐を切断されて盗難にあうこともあり、安全性に欠
けるという欠点がある。
体、および巻回紐は外部に露出しているために、例えば
巻回紐を切断されて盗難にあうこともあり、安全性に欠
けるという欠点がある。
【0004】かかる欠点を解消するために、衣服の下に
腹巻き状に装着する小物入れも提案されているが、気候
が温暖で軽装の地域への旅行には適さないという欠点が
ある。
腹巻き状に装着する小物入れも提案されているが、気候
が温暖で軽装の地域への旅行には適さないという欠点が
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は以上の欠点を
解消すべくなされたもので、安全性が高く、かつ、携帯
時にも邪魔にならない小物入れを提供することを目的と
する。
解消すべくなされたもので、安全性が高く、かつ、携帯
時にも邪魔にならない小物入れを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば上記目的
は、小物入れ本体1の両端に巻回紐2が設けられるとと
もに、前記小物入れ本体1の上端には先端に留め具3を
備えた吊り下げ紐4が設けられる小物入れを提供するこ
とにより達成される。
は、小物入れ本体1の両端に巻回紐2が設けられるとと
もに、前記小物入れ本体1の上端には先端に留め具3を
備えた吊り下げ紐4が設けられる小物入れを提供するこ
とにより達成される。
【0007】本発明の小物入れによれば、例えば巻回紐
2を大腿部に巻き付け、さらに、吊り下げ紐4の先端の
留め具3を下着5に留めて小物入れ本体1を大腿部6に
装着する。この状態で動き回っても小物入れ本体1は吊
り下げ紐4により下着5に留められているために、不用
意にずり落ちることがない。また、小物入れ本体1はズ
ボン7、あるいはスカートにより隠されるために安全性
も向上する。さらに、軽装時において例えば半ズボン7
等を着用している場合には、裾7aから簡単に小物入れ
本体1内の貴重品を取り出すことができる。
2を大腿部に巻き付け、さらに、吊り下げ紐4の先端の
留め具3を下着5に留めて小物入れ本体1を大腿部6に
装着する。この状態で動き回っても小物入れ本体1は吊
り下げ紐4により下着5に留められているために、不用
意にずり落ちることがない。また、小物入れ本体1はズ
ボン7、あるいはスカートにより隠されるために安全性
も向上する。さらに、軽装時において例えば半ズボン7
等を着用している場合には、裾7aから簡単に小物入れ
本体1内の貴重品を取り出すことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に示すように、本発明に係る
小物入れは、紙幣、カード等の貴重品を収納するための
小物入れ本体1に巻回紐2、および吊り下げ紐4を固定
して形成される。小物入れ本体1は袋状に形成され、所
望により取り出し口にはファスナ8が取り付けられる。
小物入れ本体1の裏面には肌触り等を考慮してナイロン
トリコットパイル地あるいは綿等が使用できる。
小物入れは、紙幣、カード等の貴重品を収納するための
小物入れ本体1に巻回紐2、および吊り下げ紐4を固定
して形成される。小物入れ本体1は袋状に形成され、所
望により取り出し口にはファスナ8が取り付けられる。
小物入れ本体1の裏面には肌触り等を考慮してナイロン
トリコットパイル地あるいは綿等が使用できる。
【0009】大腿部6に巻き付けられて小物入れ本体1
を大腿部6に保持する巻回紐2には長さ調整部材9が装
着され、巻回径を調整できる。長さ調整部材9は矩形枠
状の一対のフレーム体90、91からなり、図1(b)
に示すように、小物入れ本体1の側縁に固定される一方
の巻回紐2は一方のフレーム体90の側枠90aに固定
される。小物入れ本体1の対向する側縁に固定される他
方の巻回紐2は他方のフレーム体91を挿通した後、上
記一方のフレーム体90の側枠90bに巻き付けられ、
さらに他方のフレーム91に固定される。図1において
他方のフレーム体91を左側に移動させると、巻回紐2
の重合部分の長さが短くなるために、巻回径は大きくな
り、右側に移動させて巻回紐2の重合長を長くして巻回
径を小さくすることができる。
を大腿部6に保持する巻回紐2には長さ調整部材9が装
着され、巻回径を調整できる。長さ調整部材9は矩形枠
状の一対のフレーム体90、91からなり、図1(b)
に示すように、小物入れ本体1の側縁に固定される一方
の巻回紐2は一方のフレーム体90の側枠90aに固定
される。小物入れ本体1の対向する側縁に固定される他
方の巻回紐2は他方のフレーム体91を挿通した後、上
記一方のフレーム体90の側枠90bに巻き付けられ、
さらに他方のフレーム91に固定される。図1において
他方のフレーム体91を左側に移動させると、巻回紐2
の重合部分の長さが短くなるために、巻回径は大きくな
り、右側に移動させて巻回紐2の重合長を長くして巻回
径を小さくすることができる。
【0010】巻回紐2には適宜の材料を使用することが
でき、ゴム紐等、伸縮性を有する材料で形成すると、大
腿部6への密着性を高めることができる。さらに、ゴム
紐等を使用する場合には、長さ調整部材9を用いる必要
は必ずしもないが、長さ調整部材9を合わせて用いるこ
とにより、締め付け強さを調整することができ、大腿部
6が過度に締め付けられることがなくなり、使い勝手が
向上する。また、図2に示すように、巻回紐2を脱離可
能な連結部10を介して連結可能に構成することによ
り、ループを分離することができ、脱着操作が簡単にな
る。図2において連結部10はフック10aと、該フッ
ク10aを係止するフック受け10bとからなるが、こ
の構成に限られるものではなく、例えばホック等を使用
できる。
でき、ゴム紐等、伸縮性を有する材料で形成すると、大
腿部6への密着性を高めることができる。さらに、ゴム
紐等を使用する場合には、長さ調整部材9を用いる必要
は必ずしもないが、長さ調整部材9を合わせて用いるこ
とにより、締め付け強さを調整することができ、大腿部
6が過度に締め付けられることがなくなり、使い勝手が
向上する。また、図2に示すように、巻回紐2を脱離可
能な連結部10を介して連結可能に構成することによ
り、ループを分離することができ、脱着操作が簡単にな
る。図2において連結部10はフック10aと、該フッ
ク10aを係止するフック受け10bとからなるが、こ
の構成に限られるものではなく、例えばホック等を使用
できる。
【0011】吊り下げ紐4は、小物入れ本体1の上縁中
央部に固定されており、その上端に留め具3を備える。
この実施の形態において留め具3は操作片の操作により
挟持部を開閉することができるクリップであり、例えば
サスペンダ(吊りベルト)のクリップが使用できる。
央部に固定されており、その上端に留め具3を備える。
この実施の形態において留め具3は操作片の操作により
挟持部を開閉することができるクリップであり、例えば
サスペンダ(吊りベルト)のクリップが使用できる。
【0012】図3に本実施例に係る小物入れの使用状態
を示す。小物入れの装着は、巻回紐2を使用して大腿部
6に小物入れ本体1を固定し、さらに、吊り下げ紐4の
留め具3を下着5の裾5aに固定して行われる。この状
態で小物入れはズボン7、あるいはスカートに隠れてお
り、他人には貴重品等を携帯していることを知られるこ
とはない。また、小物入れ本体1は吊り下げ紐4を介し
て下着5に固定されているために、不用意にずり落ちる
こともない。小物入れ本体1内の小物の取り出しは、ズ
ボン7等を下げた後、ファスナ8を開放して行うことが
可能であり、さらに、半ズボン7、あるいはスカートを
着用している場合には、人目につかない場所で裾7aか
ら手を入れて行うことができ、この場合、吊り下げ紐4
をゴム紐等で形成しておくと、裾7aから手を入れて一
旦小物入れ本体1をズボン7等の裾7aの下方まで引き
だした後、ファスナ8等の操作ができて便利である。
を示す。小物入れの装着は、巻回紐2を使用して大腿部
6に小物入れ本体1を固定し、さらに、吊り下げ紐4の
留め具3を下着5の裾5aに固定して行われる。この状
態で小物入れはズボン7、あるいはスカートに隠れてお
り、他人には貴重品等を携帯していることを知られるこ
とはない。また、小物入れ本体1は吊り下げ紐4を介し
て下着5に固定されているために、不用意にずり落ちる
こともない。小物入れ本体1内の小物の取り出しは、ズ
ボン7等を下げた後、ファスナ8を開放して行うことが
可能であり、さらに、半ズボン7、あるいはスカートを
着用している場合には、人目につかない場所で裾7aか
ら手を入れて行うことができ、この場合、吊り下げ紐4
をゴム紐等で形成しておくと、裾7aから手を入れて一
旦小物入れ本体1をズボン7等の裾7aの下方まで引き
だした後、ファスナ8等の操作ができて便利である。
【0013】なお、図3においては、吊り下げ紐4を下
着5の裾5aに固定する場合を示したが、図4に示すよ
うに、ズボン7の上縁7b、あるいはベルト11に固定
することもできる。この場合、吊り下げ紐4の先端には
フック状の留め具3を形成しておけば足り、吊り下げ紐
4はズボン7等の内部を通して、ベルト11等に内側か
ら係止させればよい。
着5の裾5aに固定する場合を示したが、図4に示すよ
うに、ズボン7の上縁7b、あるいはベルト11に固定
することもできる。この場合、吊り下げ紐4の先端には
フック状の留め具3を形成しておけば足り、吊り下げ紐
4はズボン7等の内部を通して、ベルト11等に内側か
ら係止させればよい。
【0014】なお、図1においては、取り出し口にファ
スナ8を設ける場合を示したが、単にスリット状の切り
込みを入れておくだけでもよく、このようにすると、全
体を柔軟にし、肌へのなじみを良くすることができる。
スナ8を設ける場合を示したが、単にスリット状の切り
込みを入れておくだけでもよく、このようにすると、全
体を柔軟にし、肌へのなじみを良くすることができる。
【0015】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、安全性が高く、かつ、携帯時にも邪魔になら
ない小物入れを提供することができる。
によれば、安全性が高く、かつ、携帯時にも邪魔になら
ない小物入れを提供することができる。
【図1】本発明を示す図で、(a)は正面図、(b)は
巻回紐に沿って切断した断面図である。
巻回紐に沿って切断した断面図である。
【図2】巻回紐の変形例を示す図で、(a)は要部斜視
図、(b)は巻回紐に沿って切断した断面図である。
図、(b)は巻回紐に沿って切断した断面図である。
【図3】本発明の使用状態を示す説明図である。
【図4】本発明の他の使用状態を示す説明図である。
1 小物入れ本体 2 巻回紐 3 留め具 4 吊り下げ紐
Claims (2)
- 【請求項1】小物入れ本体の両端に巻回紐が設けられる
とともに、前記小物入れ本体の上端には先端に留め具を
備えた吊り下げ紐が設けられる小物入れ。 - 【請求項2】前記吊り下げ紐は弾性を有する請求項1記
載の小物入れ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18666698A JP2000014429A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 小物入れ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18666698A JP2000014429A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 小物入れ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000014429A true JP2000014429A (ja) | 2000-01-18 |
Family
ID=16192550
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18666698A Pending JP2000014429A (ja) | 1998-07-01 | 1998-07-01 | 小物入れ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000014429A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263075A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-17 | Fukuda Denshi Co Ltd | ホルタ心電計の装着方法及び装着具 |
-
1998
- 1998-07-01 JP JP18666698A patent/JP2000014429A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002263075A (ja) * | 2001-03-13 | 2002-09-17 | Fukuda Denshi Co Ltd | ホルタ心電計の装着方法及び装着具 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5505356A (en) | Detachable article holders | |
US8267289B2 (en) | Wearable wallet | |
US6076789A (en) | Instrument holster and kit | |
US6336908B1 (en) | Detachable back support, apron and method | |
US5816460A (en) | Shoulder strap for securing a purse | |
US5333768A (en) | Adjustable chest pouch | |
US20040020959A1 (en) | Holding device | |
US4620653A (en) | Adjustable belt stereo player holder | |
US5651143A (en) | Arm sling | |
US3047875A (en) | Safety vest | |
US4164308A (en) | Lady's handbag | |
US5666701A (en) | Shoulder-strap retainer apparatus | |
US5703945A (en) | Hands free cordless phone caddy | |
JP2000014429A (ja) | 小物入れ | |
US5898947A (en) | Takeup device for a firefighter garment | |
CN210019957U (zh) | 可调节缩放便携式急救包 | |
CN214230181U (zh) | 一种收纳包 | |
JP3075843U (ja) | ジャケット | |
CN218164517U (zh) | 一种腰包 | |
US20040164108A1 (en) | Infant feeding veil support | |
CN214230244U (zh) | 一种收纳包 | |
JPS5855203Y2 (ja) | 婦人用長着 | |
JP2000054208A (ja) | 釣 服 | |
JP3023569U (ja) | 携帯電話収納用装着体 | |
JP2968966B1 (ja) | 女性用洋服 |