JP2000014425A - 電子機器収納用バッグ - Google Patents

電子機器収納用バッグ

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JP2000014425A
JP2000014425A JP10181916A JP18191698A JP2000014425A JP 2000014425 A JP2000014425 A JP 2000014425A JP 10181916 A JP10181916 A JP 10181916A JP 18191698 A JP18191698 A JP 18191698A JP 2000014425 A JP2000014425 A JP 2000014425A
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Japan
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bag
bags
electronic device
storage bag
shoulder
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JP10181916A
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Inventor
Tomofumi Hara
朋文 原
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Japan Radio Co Ltd
Nagano Japan Radio Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 独立した複数の電子機器を一括して持ち運び
することができ、かつその電子機器の各々を収納状態の
ままで迅速かつ容易に品分けすることが可能な電子機器
収納用バッグを提供することを主目的とする。 【解決手段】 互いに独立し持ち運び可能な第1のバッ
グ2および第2のバッグ3と、両バッグ2,3のいずれ
か一方または双方に配設され第1のバッグ2に第2のバ
ッグ3を分離可能に一体化させるための一体化手段14
と、両バッグ2,3のいずれか一方または双方に配設さ
れ一体化状態における両バッグ2,3の互いの位置ずれ
を防止するための位置ずれ防止部材14とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、送信装置および受
信装置などのように互いに独立した電子機器をそれぞれ
収納可能な少なくとも2つのバッグを一体化させて携帯
可能に構成した電子機器収納用バッグに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、山頂の撮影現場においてカメラ
撮影した画像信号とマイクロホンで集音した音声信号と
を、その撮影現場とは離れた麓の中継場所に伝送するよ
うな場合、機材一式を中継場所に一旦搬入した後、撮影
現場には、カメラや送信装置を持ち運び、中継場所に
は、受信装置を設置する。このような場合、機材一式を
キャリングバッグで持ち運ぶ必要があり、従来は、一例
として図7に示すような肩掛け用のベルト72を備えて
いるキャリングバッグ71が複数用いられている。かか
るキャリングバッグ71を使用する際には、まず、複数
のキャリングバッグ71,71,71の各々に図示しな
い送信装置、受信装置およびカメラをそれぞれ収納した
状態で中継車などで中継場所に搬入する。搬入後は、送
信装置およびカメラをそれぞれ収納した2つのキャリン
グバッグ71,71をそのまま撮影現場に持ち運び、そ
の撮影現場においてキャリングバッグ71から送信装置
およびカメラを取り出して撮影を開始する。一方、中継
場所では、キャリングバッグ71から取り出した受信装
置を作動させて、撮影現場側の送信装置から送信されて
くる送信信号を受信する。これにより、カメラの画像信
号や音声信号を中継記録することができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の肩掛
けのキャリングバッグ71には、以下に述べる使用上の
問題点がある。第1に、このキャリングバッグ71で
は、送信装置やカメラなどを別個のキャリングバッグ7
1にそれぞれ収納している。このため、緊急に取材する
ような場合、片方のキャリングバッグ71の置き忘れに
起因して取材できない事態が発生するという問題点があ
る。この場合、機材一式を収納可能な分厚いキャリング
バッグを用いることによって置き忘れを防止することは
可能である。しかし、上記した例のように撮影現場用の
機材と中継場所用の機材とを品分けする際に手間取って
しまうため、迅速な取材を妨げてしまうという不都合が
生じる。第2に、肩掛けのキャリングバッグ71では、
撮影現場まで持ち運ぶ際に、片手が塞がれてしまうた
め、山道などを歩く際に危険を伴うという問題点があ
る。第3に、従来は、撮影現場において、送信装置をキ
ャリングバッグ71から取り出し、その送信装置とカメ
ラとを接続した状態で撮影している。かかる場合、送信
装置がむき出しになる結果、歩きながら撮影するのが困
難であるという問題点がある。
【0004】本発明は、かかる問題点に鑑みてなされた
ものであり、独立した複数の電子機器を一括して持ち運
ぶことができ、かつその電子機器の各々を収納状態のま
まで迅速かつ容易に品分けすることが可能な電子機器収
納用バッグを提供することを主目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成すべく請
求項1記載の電子機器収納用バッグは、互いに独立し持
ち運び可能な第1のバッグおよび第2のバッグと、両バ
ッグのいずれか一方または双方に配設され第1のバッグ
に第2のバッグを分離可能に一体化させるための一体化
手段と、両バッグのいずれか一方または双方に配設され
一体化状態における両バッグの互いの位置ずれを防止す
るための位置ずれ防止部材とを備えていることを特徴と
する。この場合、位置ずれ防止部材として、面ファスナ
やベルトなどを用いることができる。
【0006】請求項2記載の電子機器収納用バッグは、
請求項1記載の電子機器収納用バッグにおいて、第1の
バッグには、両肩掛け用ベルトが取り付けられているこ
とを特徴とする。
【0007】請求項3記載の電子機器収納用バッグは、
請求項1または2記載の電子機器収納用バッグにおい
て、両バッグは無線装置を収納可能にそれぞれ構成さ
れ、少なくとも一方のバッグには、収納状態の無線装置
と着脱式のアンテナとを接続するためのアンテナ接続用
コネクタが固着されていることを特徴とする。
【0008】請求項4記載の電子機器収納用バッグは、
請求項2記載の電子機器収納用バッグにおいて、両バッ
グは無線装置を収納可能にそれぞれ構成され、両肩掛け
ベルトの一方には、第1のバッグに収納されている無線
装置と着脱式のアンテナとを接続するためのアンテナ接
続用コネクタが固着または着脱自在に固着されているこ
とを特徴とする。
【0009】請求項5記載の電子機器収納用バッグは、
請求項1から4のいずれかに記載の電子機器収納用バッ
グにおいて、両バッグの少なくとも一方には、開閉可能
な外部機器接続用窓が形成されていることを特徴とす
る。
【0010】請求項6記載の電子機器収納用バッグは、
請求項1から5のいずれかに記載の電子機器収納用バッ
グにおいて、両バッグの少なくとも一方には、手提げ携
帯用の取手が取り付けられていることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明に係る電子機器収納用バッグを両肩掛けバッグに適用
した実施の形態について説明する。
【0012】最初に、両肩掛けバッグ1の構成について
図面を参照して説明する。両肩掛けバッグ1は、図1に
示すように、本発明における第1のバッグに相当する主
バッグ2と、主バッグ2よりもやや小型に形成され本発
明における第2のバッグに相当する副バッグ3とを備
え、両バッグ2,3を一体化可能に構成されている。
【0013】主バッグ2は、布製であって、図2に示す
ように、バッグ本体11の蓋11aとは逆側の側面にお
ける上部および下部の間に両肩掛けベルト12,12が
それぞれ掛け渡されると共に、その上面に取手13が取
り付けられている。このため、主バッグ2は、背負いま
たは手提げによって持ち運ぶことができる。この場合、
両肩掛けベルト12には、肩パット12aが縫い付けら
れており、主バッグ2を背負った際の肩に対する負担を
軽減することができる。さらに、両肩掛けベルト12に
は、長さ調整用の金具12bが取り付けられており、使
用者にフィットするように、両肩掛けベルト12の長さ
を調整することができる。また、バッグ本体11の蓋1
1aにおける左右の上部および下部の間には、本発明に
おける一体化手段に相当し、副バッグ3をバッグ本体1
1に分離可能に一体化するための2つの固定用ベルト1
4,14が取り付けられており、固定用ベルト14は、
長さ調整用の金具15を用いることによって、その長さ
を調整することができる。さらに、バッグ本体11の上
面には、着脱式のアンテナを接続するためのアンテナコ
ネクタ16がボルト17,17・・によってバッグ本体
11に固定されている。
【0014】また、主バッグ2では、プルタブ19をテ
ィース20に沿ってスライドすることによって蓋11a
が開口し、その開口面側から送信装置などの電子機器を
収納することができる。この場合、主バッグ2の内部
は、図3(a),(b)に示すように、仕切板21,2
1によって、例えば、3つの収納部22,23,24に
仕切られ、収納部22には雨合羽などを、収納部23に
は送信装置Tを、収納部24にはバッテリーパックBP
をそれぞれ収納可能に形成されている。この場合、収納
部23,24の底部には、送信装置Tおよびバッテリー
パックBPをそれぞれ固定するための固定用ベルト2
5,25・・が縫い付けられており、その固定用ベルト
25の一端および他端のそれぞれに粘着されたループテ
ープとフックテープとからなる面ファスナ26を用いる
ことにより、送信装置TおよびバッテリーパックBPを
がたつかさせることなく収納部23,24内に固定する
ことができる。また、主バッグ2の内部には、送信装置
Tのアンテナコネクタとアンテナコネクタ16との間を
接続するためのアンテナ接続ケーブル16aが配線され
ている。
【0015】さらに、バッグ本体11の厚み側の一方の
側面は、その一部が長方形形状に切り込まれている。こ
の場合、フラップ27の端部に粘着されたループテープ
28と、バッグ本体11の側面に粘着されたフックテー
プ29とを分離することにより、同図(b)に示すよう
に外部機器接続用窓30が形成され、この外部機器接続
用窓30を介して、接続ケーブルによって送信装置Tと
他の外部機器とを互いに接続することができる。
【0016】副バッグ3は、布製であって、図4に示す
ように、バッグ本体41の上面に取手42が取り付けら
れており、手提げで持ち運ぶことができるようになって
いる。また、バッグ本体41の蓋41aには、本発明に
おける一体化手段および位置ずれ防止部材に相当し、副
バッグ3を位置ずれさせることなくバッグ本体11に一
体化するための4つのベルト通し43,43・・が取り
付けられている。この場合、ベルト通し43の一端は蓋
41aに縫い付けられ、その他端には、ループテープが
粘着されている。このため、蓋41aに粘着された図外
のフックテープとループテープとを互いに付着させるこ
とにより、ベルト通し43が、主バッグ2の固定用ベル
ト14を挿通した状態で位置ずれさせることなく固定す
る。
【0017】また、副バッグ3では、プルタブ44をテ
ィース45に沿ってスライドすることによって蓋41a
が開口し、その開口面側から受信装置などの電子機器を
収納することができる。この場合、副バッグ3の内部
は、図5(a),(b)に示すように、仕切板51,5
1,51によって、例えば、3つの収納部52,53,
54に仕切られ、収納部52には受信装置Rを、収納部
53,54にはケーブル類などをそれぞれ収納可能に形
成されている。この場合、収納部52の底部には、受信
装置Rを固定するための固定用ベルト55,55が縫い
付けられており、その固定用ベルト55の一端および他
端のそれぞれに粘着されたループテープとフックテープ
とからなる面ファスナ56を用いることにより、受信装
置Rをがたつかさせることなく収納部52内に固定する
ことができる。
【0018】次に、この電子機器収納用バッグの使用方
法について、送信装置Tおよび受信装置Rを持ち運んで
カメラの画像信号などを中継する際の手順を例に挙げて
説明する。
【0019】まず、プルタブ19を用いて主バッグ2の
蓋11aを開き、送信装置TおよびバッテリーパックB
Pを収納部23,24にそれぞれ固定した後に、蓋11
aを閉じて収納する。同様にして、プルタブ44を用い
て副バッグ3の蓋41aを開き、受信装置Rを収納部5
2に固定した後に、蓋41aを閉じて収納する。次い
で、主バッグ2の固定用ベルト14と蓋11aの間に副
バッグ3がはまり込む程度に、固定用ベルト14を緩め
る。続いて、副バッグ3のベルト通し43のループテー
プをフックテープから分離することにより、各ベルト通
し43の一端を取り外す。次に、主バッグ2の蓋11a
の上に副バッグ3を二段重ねし、その状態で、主バッグ
2の固定用ベルト14を副バッグ3に掛け渡し、ベルト
通し43を挟み込まないようにして固定用ベルト14を
締め込む。この後、ベルト通し43のループテープと副
バッグ3の蓋41aのフックテープとを互いに付着させ
ることにより、図1に示すように、主バッグ2に副バッ
グ3が重ね合わされた状態で一体化される。この状態で
は、両肩掛けバッグ1に送信装置Tおよび受信装置Rが
共に収納されているため、対で使用される送信装置Tお
よび受信装置Rの一方を置き忘れたりすることなく、両
者を使用現場に持ち運ぶことができる。
【0020】持ち運びの際には、主バッグ2の両肩掛け
ベルト12を両肩に掛けることにより、両肩掛けバッグ
1を背負うことができる。このときには、両手を塞ぐこ
とがなく、しかも、ベルト通し43によって副バッグ3
の位置ずれが防止されるため、使用者は、極めて安全に
両肩掛けバッグ1を持ち運ぶことができる。
【0021】一方、例えば、両肩掛けバッグ1を中継車
などで中継場所に一旦運び込んだ後には、その中継場所
において、上記した一体化作業とは逆にして、ベルト通
し43を外して固定用ベルト14を緩めた状態にした
後、主バッグ2と副バッグ3とを分離する。この後、ベ
ルト通し43を固定すると共に固定用ベルト14を締め
付ける。これにより、主バッグ2および副バッグ3が容
易に分離され、それぞれ独立したキャリングバッグとな
る。
【0022】次いで、主バッグ2を背負って撮影現場ま
で持ち運んだ後、主バッグ2の蓋11aを外した状態
で、フラップ27を外して外部機器接続用窓30を露出
させる。次に、接続ケーブルを外部機器接続用窓30内
を挿通させた後、送信装置Tのコネクタと、図外のカメ
ラのコネクタなどとを、その接続ケーブルで相互に接続
する。また、送信装置TとバッテリーパックBPとを図
外の電源ケーブルで接続し、かつアンテナコネクタ16
に図外の着脱式のアンテナを接続する。これにより、送
信装置Tを収納した状態の主バッグ2を背負ったまま、
カメラを肩に掛けて撮影することができる。この際に
は、カメラによって撮影された画像信号とマイクロホン
によって集音された音声信号とが送信装置Tによって送
信される。
【0023】一方、中継場所では、副バッグ3の蓋41
aを外して受信装置を取り出した後、電源ケーブルを用
いて中継車のバッテリーと受信装置とを接続すると共
に、受信装置のアンテナコネクタにアンテナを接続す
る。次いで、受信装置の受信信号出力用コネクタとビデ
オ装置の入力端子とをAVケーブルで接続する。これに
より、送信装置から送信された画像信号および音声信号
をビデオ装置に記録することができる。
【0024】このように、この両肩掛けバッグ1によれ
ば、一般的に対で使用される送信装置Tおよび受信装置
Rの両者を一括して保管することができるため、片方を
置き忘れてしまう事態を確実に防止することができる。
また、主バッグ2および副バッグ3を容易に分離するこ
とができるため、両バッグ2,3の中身を調べるまでも
なく、送信装置Tおよび受信装置Rを迅速かつ容易に品
分けすることができる。さらに、収納状態の送信装置T
を作動させたままの状態で主バッグ2を持ち運ぶことが
できるため、撮影時などに有効利用することができる。
【0025】なお、本発明は、上記した本発明の実施の
形態に示した構成に限定されない。例えば、本発明の実
施の形態では、アンテナコネクタ16をバッグ本体11
に取り付けた例について説明したが、これに限定され
ず、例えば、図6に示す両肩掛けバッグ61のように、
アンテナコネクタ16を両肩掛けベルト12の肩パット
12a部分に取り付けることもできる。かかる構成によ
れば、電波が使用者によって遮られることがないため、
極めて良好な通信を行うことができる。
【0026】また、上記した本発明の実施の形態では、
本発明における位置ずれ防止手段として、ベルト通し4
3を用いた例について説明したが、これに限定されず、
例えば、バッグ本体11の蓋11aに粘着したフックテ
ープと、副バッグ3の蓋41aとは逆側の側面に粘着し
たループテープとからなる面ファスナによって副バッグ
3の位置ずれを防止するように構成してもよい。さら
に、副バッグ3に両肩掛けベルトを取り付けてもよい。
また、本発明の実施の形態では、外部機器接続用窓30
を閉じたときにフラップ27におけるループテープが粘
着されている側の可動端部がバッグ本体11の上方に位
置する構成について説明したが、外部機器接続用窓30
を閉じたときにフラップ27の可動端部がバッグ本体1
1の下方に位置するように構成してもよい。かかる構成
の場合には、外部機器接続用窓30を介しての埃や雨滴
の侵入を防止することができる。さらに、フラップ27
を上下方向に開閉する構成に限らず、左右方向に開閉す
る構成を採用することもできる。
【0027】さらに、本発明の電子機器収納用バッグ
は、本発明の実施の形態に示した形状および材料に限定
されず、適宜変更することができるのは勿論である。
【0028】
【発明の効果】以上のように、請求項1記載の電子機器
収納用バッグによれば、第1のバッグおよび第2のバッ
グが一体化手段によって分離可能に一体化されるため、
独立した複数の電子機器を一括して持ち運ぶことがで
き、かつその電子機器の各々を収納状態のままで迅速か
つ容易に品分けすることができる。また、位置ずれ防止
部材が一体化状態における両バッグの互いの位置ずれを
防止することにより、安定した姿勢の電子機器収納用バ
ッグを容易に持ち運ぶことができる。
【0029】また、請求項2記載の電子機器収納用バッ
グによれば、第1のバッグに両肩掛け用ベルトを取り付
けたことにより、両手を塞がれることがないため、安全
に持ち運ぶことができる。
【0030】さらに、請求項3記載の電子機器収納用バ
ッグによれば、アンテナ接続用コネクタを少なくとも一
方のバッグに固着したことにより、送信装置などを収納
したままの状態で作動させることができるため、撮影時
などに有効利用することができる。
【0031】また、請求項4記載の電子機器収納用バッ
グによれば、アンテナ接続用コネクタを両肩掛けベルト
の一方に固着または着脱自在に固着したことにより、電
波が使用者によって遮られることがないため、極めて良
好な通信を行うことができる。
【0032】また、請求項5記載の電子機器収納用バッ
グによれば、開閉可能な外部機器接続用窓を両バッグの
少なくとも一方に形成したことにより、電子機器を収納
したままの状態で外部機器に容易に接続することができ
る。
【0033】さらに、請求項6記載の電子機器収納用バ
ッグによれば、手提げ携帯用の取手を両バッグの少なく
とも一方に取り付けたことにより、用途に応じて、背負
い、または手提げによって電子機器収納用バッグを持ち
運ぶことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る両肩掛けバッグの斜
視図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る主バッグの斜視図で
ある。
【図3】(a)は本発明の実施の形態に係る主バッグの
内部構造を示す正面側から見た断面図、(b)は主バッ
グの内部構造を示す側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る副バッグの斜視図で
ある。
【図5】(a)は本発明の実施の形態に係る副バッグの
内部構造を示す正面側から見た断面図、(b)は副バッ
グの内部構造を示す側面図である。
【図6】本発明の他の実施の形態に係る両肩掛けバッグ
の斜視図である。
【図7】従来のキャリングバッグの斜視図である。
【符号の説明】
1 両肩掛けバッグ 2 主バッグ 3 副バッグ 12 両肩掛けベルト 12a 肩パット 13 取手 14 固定用ベルト 16 アンテナコネクタ 30 外部機器接続用窓 42 取手 43 ベルト通し T 送信装置 R 受信装置

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに独立し持ち運び可能な第1のバッ
    グおよび第2のバッグと、前記両バッグのいずれか一方
    または双方に配設され前記第1のバッグに前記第2のバ
    ッグを分離可能に一体化させるための一体化手段と、前
    記両バッグのいずれか一方または双方に配設され一体化
    状態における前記両バッグの互いの位置ずれを防止する
    ための位置ずれ防止部材とを備えていることを特徴とす
    る電子機器収納用バッグ。
  2. 【請求項2】 前記第1のバッグには、両肩掛け用ベル
    トが取り付けられていることを特徴とする請求項1記載
    の電子機器収納用バッグ。
  3. 【請求項3】 前記両バッグは無線装置を収納可能にそ
    れぞれ構成され、少なくとも一方の前記バッグには、収
    納状態の前記無線装置と着脱式のアンテナとを接続する
    ためのアンテナ接続用コネクタが固着されていることを
    特徴とする請求項1または2記載の電子機器収納用バッ
    グ。
  4. 【請求項4】 前記両バッグは無線装置を収納可能にそ
    れぞれ構成され、前記両肩掛けベルトの一方には、前記
    第1のバッグに収納されている前記無線装置と着脱式の
    アンテナとを接続するためのアンテナ接続用コネクタが
    固着または着脱自在に固着されていることを特徴とする
    請求項2記載の電子機器収納用バッグ。
  5. 【請求項5】 前記両バッグの少なくとも一方には、開
    閉可能な外部機器接続用窓が形成されていることを特徴
    とする請求項1から4のいずれかに記載の電子機器収納
    用バッグ。
  6. 【請求項6】 前記両バッグの少なくとも一方には、手
    提げ携帯用の取手が取り付けられていることを特徴とす
    る請求項1から5のいずれかに記載の電子機器収納用バ
    ッグ。
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