JP2000013362A - 通信網品質評価方法および評価装置 - Google Patents

通信網品質評価方法および評価装置

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JP2000013362A
JP2000013362A JP10178213A JP17821398A JP2000013362A JP 2000013362 A JP2000013362 A JP 2000013362A JP 10178213 A JP10178213 A JP 10178213A JP 17821398 A JP17821398 A JP 17821398A JP 2000013362 A JP2000013362 A JP 2000013362A
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康男 栗原
Yutaka Adachi
裕 安達
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Abstract

(57)【要約】 【課題】通信網の品質を、端末機器への影響を考慮した
評価を行うことにより、通信品質の向上措置を効率的に
実施する。その結果、ユーザに対して安定したサービス
の提供を可能にする。 【解決手段】得られた符号誤り情報の分析と評価を行う
品質評価部10と、端末毎に備えられた符号誤り測定装
置(測定部13,14と、測定部を制御する測定制御部
11)とからなり、1ビット単位の符号誤り測定結果を
基に、分析・評価によりバースト長およびバースト発生
回数を算出し、結果出力により符号誤り数とバースト発
生回数の散布グラフを出力する。送信するPN(疑似ラ
ンダム)パターン、受信したPNパターン、符号誤りの
情報からバースト回数と計数することにより、精度を高
める。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN(サービ
ス統合ディジタル網)等に代表されるディジタル通信網
の品質性能を評価するための通信網品質評価方法および
評価装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ディジタル伝送における符号誤り
の評価には、測定時間内の符号誤り数を転送符号数で割
ったもの(BER:ビットエラーレート)や、測定時間
を1秒単位に分割し、符号誤りが存在した1秒を1ES
(エラードセコンド)とし、ESの数を測定時間(秒)
で割り100倍したもの(%ES)や、あるいはES内
の符号誤り数がBERで10-3以上存在した1秒を1S
ES(シビアリーエラードセコンド)とし、SESの数
を測定時間(秒)で割り100倍したもの(%SES)
を使用していた。また、ディジタル伝送路等で発生する
符号誤りは、バースト長(符号誤りの連続長)が常に一
定であった場合、従来の尺度による評価は適するが、実
際の符号誤りはフレーム同期外れや電磁環境の一時的な
悪化、設備の経年劣化等、その発生原因によってまちま
ちであり、通信プロトコルによるフレームを多数送受信
する端末への評価には適さなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来から
実施されている符号誤り評価方法では、符号誤りがユー
ザの通信や端末機器に及ぼす影響が分からなかった。一
般に、通信網の品質をユーザに反映させる場合、接続さ
れる端末機器への影響を考慮して通信品質の向上措置を
効率的に実施することが必要になる。しかしながら、前
述のように、従来の評価方法では、ユーザが感じる通信
網の品質の満足度に基づいた通信網の品質向上の措置を
とることはできなかった。つまり、上述の事項を考慮し
た通信網の品質向上措置である回線閉塞措置や故障回復
措置等がとれないという問題があった。また、従来で
は、バースト回数の正確な計数を行うことが不可能であ
った。例えば、特開平8−191288号公報に記載さ
れたビット誤り試験装置では、0連続や1連続等の詳細
なビットエラー特性を検出できるが、PN(疑似ランダ
ム)パターン信号を利用しているために、PNパターン
信号発生装置で発生させたPNパターンに0連続や1連
続がある場合(例えば、0やF)には、得られた符号誤
り情報、例えば何ビット目から何ビットまでの誤りとい
う情報だけでは、ユーザが感じる通信網の品質の満足度
に基づいた通信網の品質向上措置をとることができなか
った。
【0004】そこで、本発明の目的は、上述のような従
来の課題を解決し、符号誤り数とバースト発生回数を得
ることにより、符号誤りに起因する通信品質の劣化度合
いを評価できるとともに、符号誤りの特徴を視覚的に把
握可能とし、符号誤り測定結果から故障点、符号誤り発
生原因を推定し、表示することが可能となり、通信品質
の維持向上およびユーザに安定したサービスの提供が可
能な通信網品質評価方法および評価装置を提供すること
にある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の通信網品質評価方法では、先ず、1試験
呼に対する符号誤り数を計数し、さらに一定長(例えば
1バイト)毎に符号誤りの有無を確認し、バースト長
(符号誤りの連続長)を把握し、次に1試験呼中のバー
スト回数を計数し、当該符号誤り数と当該バースト回数
をグラフ上にプロットし、これを符号誤りが発生した試
験呼数分繰り返すことにより、当該伝送路区間の特徴と
し、予め分かっている登録された複数の故障箇所別の符
号誤りの特徴と比較することにより、故障箇所を推定
し、表示する。 また、バーストとバーストの間に一定の長さ(例えば
1バイト)に符号誤りがなかった場合、独立したバース
トとして処理するが、これを符号誤りがあったとして連
続したバーストとみなし、符号誤り数を計数する(計数
の補正)。 また、測定に使用する信号(送信するPNパターン
等)と符号誤り発生位置の情報を記録することにより、
受信信号の状態が把握可能となるため、上記による処
理を不要にする(計数の補正)。 すなわち、本発明では、計数の精度を高めるための前提
条件として下記事項を考慮している。 1)バーストはオール1またはオール0となって発生す
る。 2)バースト間隔はランダムであり、周期的な特徴は存
在しない。 3)バースト長とバースト回数は、以下に示す関係式に
より表すことができる。 バースト長=符号誤り数×2÷バースト回数÷8 (単
位:バイト) 4)送信するPNパターン、受信したPNパターン、符
号誤りの情報から、バースト回数を計数することにより
精度を高める。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
より詳細に説明する。図1は、本発明の一実施例を示す
通信網品質評価を行う符号誤り分析装置の概略構成図で
あり、図2は、それらの装置構成を示す図である。本発
明の通信網品質評価を行う符号誤り分析装置は、図1に
示すように、品質評価部(クライアント)10と符号誤
り測定装置(既存端末、ホスト)から構成される。符号
誤り測定装置は、既存端末に設けられた測定部13,1
4と、測定部13,14(それぞれ1〜n個)を制御す
る測定制御部11とからなる。品質評価部10は、得ら
れた符号誤り情報の分析と評価と表示を行う。測定制御
部11は、ISDN網等12を介して測定部13,14
の制御15を行い、測定部13,14はISDN網12
を介して伝送路の品質測定16を行う。図2に示すよう
に、符号誤り測定装置17は、図1の測定部13、14
および測定制御部11からなり、符号誤り測定を実施し
た区間を識別するための『区間情報』18、1試験呼毎
の測定結果(接続時間、伝搬時間、符号誤り数、ES、
SES、復旧時間等)を記録した『試験呼情報』19、
符号誤り発生時刻、発生位置、測定用信号を記録した
『符号誤り詳細情報』21、不稼動時間内における符号
誤り数を記録した『不稼動情報』20の各ファイルを使
用する。
【0007】先ず、品質評価部10において、品質評価
プログラムを起動することにより、オペレータ画面に
『メインメニュー』が表示される(ステップ)。メイ
ンメニューには、符号誤りについて、どのような分析を
行うか選択するための分析内容(バースト回数対符号誤
り数分析、バースト長分析、バースト間隔分析)選択ボ
タンおよびバースト分析を行うための前提条件を設定す
る分析条件設定ボタンがGUI(Graphical
user Interface)により表示される。メ
インメニューが表示されると同時に、品質評価部10は
符号誤り測定装置17に対して『区間情報要求』を送出
し(ステップ)、後に品質評価部10で表示する測定
区間選択に必要な情報を要求する。品質評価部10のメ
インメニューにおいて、バースト回数対符号誤り数分析
を選択することにより、『バースト回数対符号誤り数分
析』の分析対象設定画面が表示される(ステップ)。
分析対象設定では、分析対象とする測定区間、測定期
間、呼種別(不稼動時間の対象可否)を入力する。この
時、先に送出された『区間情報要求』により符号誤り測
定装置17に蓄積されている全ての測定区間情報が、
『区間情報出力』により品質評価部10に転送され(ス
テップ)、それらを基に品質評価部10では測定区間
一覧を表示する。
【0008】分析対象を設定すると、『分析対象情報転
送』により、測定部13,14における『データ抽出』
に必要な条件が転送される(ステップ)。符号誤り測
定装置17では、分析対象情報に基づいて、『区間情
報』『試験呼情報』『符号誤り詳細情報』『不稼動情
報』から『データ抽出』を行い(ステップ)、品質評
価部10に『kskout.txt(試験呼結果)1
9』『berout.txt(符号誤り詳細)21』
『kukan.txt(出力区間情報)18』『nwk
out.txt(不稼動状態結果)20』の各ファイル
を転送する(ステップ)。 『kskout.txt
(試験呼結果)19』は、従来の評価尺度による試験呼
の測定結果であり、図5に示すように、試験呼毎に測定
区間を識別するための区間ID、測定開始年月日・時
刻、呼損原因を把握するための故障コード、符号誤り
数、稼動時間、不稼動時間、ES、SESにより構成さ
れる。『berout.txt(符号誤り詳細)21』
は、試験呼の測定結果における符号誤り発生位置を記録
したものであり、図6に示すように、符号誤り発生時刻
(ミリ秒)毎に、区間ID、測定開始年月日・時刻、符
号誤り発生年月日・時刻(ミリ秒単位)、符号誤り発生
位置、発側・着側区分、により構成される。『kuka
n.txt(出力区間情報)18』は、試験呼の区間名
等を記録したものであり、図7(a)に示すように、分
析対象となる測定区間毎に、区間ID、発側設置点名
称、着側設置点名称、組織名称、発側運用目的、により
構成される。『nwkout.txt(不稼動状態結
果)20』は、試験呼において、不稼動時間が発生した
場合のみ存在し、不稼動時間内における符号誤り数が記
録され、図7(b)に示すように、発生した不稼動時間
毎に、区間ID、測定開始年月日・時刻、発側・着側区
分、符号誤り数、により構成される。
【0009】品質評価部10では、『データ出力』を取
り込むと、『符号誤り発生形態分析』を行う(ステップ
)。先ず、『kukan.txt(出力区間情報)』
ファイルにおける、発側設置点名称、着側設置点名称よ
り測定区間名を生成する。この区間名は、出力において
人間が分析した区間を識別するためのものであり、出力
ファイル23に記録される。次に、『kskout.t
xt(試験呼結果)』ファイルにおける、符号誤り数
(発)、稼動時間(発)、不稼動時間(発)、符号誤り
数(着)、稼動時間(着)、不稼動時間(着)より、1
試験呼における符号誤り発生の有無および不稼動時間発
生の有無を把握する。符号誤りおよび不稼動時間の発生
が無ければ、次の試験呼について同様の処理を行い、記
録されている全ての試験呼に符号誤りおよび不稼動時間
の発生がなかった場合、出力ファイルに区間名のみを記
録し、出力処理を行う。符号誤りまたは不稼動時間が存
在すると判断した場合、『berout.txt(符号
誤り詳細)』ファイル、および『分析条件設定』により
設定されている条件に基づき1試験呼毎のバースト長、
バースト間隔、バースト回数を計数する。
【0010】図3は、図2における符号誤り発生形態分
析の全体処理フローチャートである。図3に示すよう
に、品質評価部10では、符号誤り測定装置17からデ
ータ出力を取り込むと、分析条件101を読み込み(ス
テップ102)、評価対象呼種別、評価単位長、バース
ト補正有無等のデータを出力する。また、出力区間情報
104を読み込み(ステップ105)、区間ID、発側
設置点名称、着側設置点称等のデータ106を作成し、
分析結果ファイル生成(ステップ119)時の入力とな
る。また、試験呼情報107を読み込み(ステップ10
8)、レコードの存在を確認して(ステップ109)、
評価対象呼であり、カウント初期化を行う(ステップ1
10,111)。また、符号誤り詳細情報112を読み
込み(ステップ113)、符号誤り発生時刻、符号誤り
発生位置等のデータ114を出力する。
【0011】図8に、berout.txt(符号誤り
詳細)ファイルの内容と計数方法の説明を示す。図8に
示すように、berout.txt(符号誤り詳細)フ
ァイルは、区間ID、開始年月日・時刻、発生年月日・
時刻、符号誤り発生位置が記録され、符号誤り発生位置
については64バイトについて測定結果が記録される。
図8に示すように、8ビットを1ブロックと設定し、ブ
ロック内の1が存在した場合はバースト有、1が存在し
ないブロックまでを1つのバーストとする。1が存在し
ないブロックの連続長を把握することで、バースト間隔
とする。計数した数値に、『出力区間情報』ファイルか
ら区間名、測定期間、『試験呼結果』ファイルから符号
誤り数、ES、SESを付加し、分析結果ファイルとし
て蓄積する。このとき、『分析条件設定』において、不
稼動発生呼を含む分析が指定されていた場合には、『不
稼動状態結果』ファイルから不稼動時間における符号誤
り数も付加する。
【0012】以上の処理により、『bust cnt.
dat(バースト発生回数分析結果)120』『bus
t len.dat(バースト長分析結果)121』
『bust cnt.dat(バースト発生間隔分析結
果)122』の各ファイルが生成される。『bust
cnt.dat(バースト発生回数分析結果)120』
は、符号誤りまたは不稼動時間が存在した試験呼におけ
るバースト回数と符号誤り数を記録したものであり、図
9に示すように、符号誤りまたは不稼動時間が発生した
試験呼の発、着毎に、区間ID、区間名(発側)、区間
名(着側)、発着識別、測定開始年月日・時刻、バース
ト回数、符号誤り数、ES、SES、稼動時間、不稼動
時間、により構成される。『bust len.dat
(バースト長分析結果)121』は、符号誤りの連続性
を把握するためのバースト長を記録したものであり、図
10に示すように、1回のバースト毎に、区間ID、区
間名(発側)、区間名(着側)、発着識別、測定開始年
月日・時刻、バースト長、符号誤り数、ES、SES、
稼動時間、不稼動時間、により構成される。『bust
cnt.dat(バースト発生間隔分析結果)12
2』は、バースト間悌を記録したものであり、図11に
示すように、1回のバースト間隔毎に、区間ID、区間
名(発側)、区間名(着側)、発着識別、測定開始年月
日・時刻、バースト間隔、符号誤り数、ES、SES、
稼動時間、不稼動時間、により構成される。
【0013】『符号誤り発生形態分析』において、分析
結果ファイルの生成・蓄積後、『分析結果出力』を行
う。分析結果出力は、『メインメニュー』により選択さ
れた分析内容に対応した出力を行う。この場合、『バー
スト回数対符号誤り数分析』を選択しているため、分析
結果ファイルのうち、バースト回数分析結果を使用して
出力する。出力形態は、a)グラフCRT出力、b)グ
ラフ印字出力、c)テキストファイル出力(蓄積されて
いる分析結果ファイルの出力)、d)テキスト印字出力
(蓄積されている分析結果ファイルの内容テキスト形式
で印字出力)の4種類存在する。この時、通信端末の状
態を示す範囲(以下規格値)を『分析条件設定』より参
照し、グラフ上に表現する。クラフ出力において、規格
値を超過した呼の有無(プロットの有無)または超過し
た呼数および割合により、測定区間の品質の良否を表示
する。
【0014】『分析条件設定』は、『符号誤り発生形態
分析』および『分析結果出力』における動作の前提条件
を設定する。設定内容は、バースト長およびバースト間
隔を判断するためのブロックの大きさを定義する『評価
単位設定(8bit、16bit、32bit、64bitからの選択)』、
および本発明による通信網品質評価の適用を設定する
『バースト補正設定(有リ、無しからの選択)』、規格
値をグラフ上に表現するための『規格値設定(Y=a
X、X=bにおいて、a,bを2桁の数字で設定、X,
Yの関係をAND、ORから選択)』の3種類の項目に
より構成される。規格値の設定内容は、後述の実験から
その値を算出するが、その実験から本発明の装置への反
映について、以下に説明する。先ず、実験を行うに際し
て、実験対象となる通信端末の分類を行う。基本的に通
信端末は、即時端末(リアルタイム端末)と待時端末
(リアルタイムでない端末)に分類され、即時端末はバ
ースト長の長さにより端末動作が変化を起こし、待時端
末はバースト回数により端末動作が変化する。なお、即
時端末には、ディジタル電話、TV会議システム、PC
等(インターネット電話等)があり、TCP/IP等の
プロトコルを用い、バースト長が通信品質劣化に影響す
る。待時端末には、G4ファクシミリ、FDトランスフ
ァ、PC(電子メール、ファイル転送等)があり、UD
P/IP等のプロトコルを用い、バースト発生回数が通
信品質劣化に影響する。
【0015】図4は、図3における誤りビット列分析
(117)の詳細動作フローチャートである。誤りビッ
ト列の分析開始(ステップ130)により、評価単位長
mで分割し(図6(a)参照)(ステップ131)、第
1〜第nブロックのデータ132を出力し、次に各ブロ
ックを抽出して(ステップ133)、ブロック内符号誤
りが量るか否かを判別する(ステップ136)。前ブロ
ックに符号誤りがあれば(ステップ137)、バースト
長追加カウントを行い(ステップ138)、誤りがなけ
れば、バースト発生回数のカウント、バースト長新規カ
ウント、バースト間隔保存を行う(ステップ139)。
また、ブロック内符号誤りがないときには(ステップ1
36)、前ブロックに符号誤りがあるとき(ステップ1
40)、バースト補正があれば(ステップ141)、さ
らに後ブロックに符号誤りがあるか否かを調べ(ステッ
プ142)、あればバースト長に追加カウントを行う
(ステップ143)。バースト補正がなければ(ステッ
プ141)、バースト間隔新規カウント、バースト長保
存を行う(ステップ144)。
【0016】図12は、実験結果の図である。バースト
長は、グラフ上にパラメータとして存在しないが、符号
誤り分析の過程において、バースト長(バイト)=(符
号誤り数×2)÷(バースト発生回数×8)の式が成立
することが解明されたため、符号誤り数によりその長さ
を把握することができる。この条件に基づいて、実験結
果を散布グラフ上に表現したのが図12である。図12
の左側はTV会議システムの動作を示しており、モザイ
ク発生の可能性がある領域の上方が、フリーズ発生の可
能性がある領域であり、下方が画像に変化がない領域で
ある。図12の右側はG4ファクシミリの動作を示して
おり、実験結果より算出される劣化率が示される。図1
3は、出力例を示す図であり、図14は、評価例を示す
図である。実験結果と蓄積されている分析対象情報を同
時に出力(CRTまたは印字)することにより、符号誤
り測定結果を端末動作から見た絶対的な尺度により評価
することができる。図13において、傾斜している線
が、TV会議システムにてフリーズ発生の可能性がある
領域であり、図14に示すように、その線の下方のA
は、ファクシミリの劣化率が25%以下、フリーズ等画
像劣化が発生しない部分であり、Bは、ファクシミリの
劣化率が25%を超過するが、フリーズ等画像劣化は発
生しない部分である。また、線の上方のCは、劣化率は
25%以下であるが、フリーズ等画像劣化が発生する部
分であり、Dは劣化率が25%を超過し、フリーズ等画
像劣化が発生する部分である。本発明では、TV会議シ
ステムで画像劣化が発生せず、G4ファクシミリで劣化
率が10%を超えない範囲を規格値内としている。
【0017】このように、本発明においては、符号誤り
発生形態を詳細に分析することにより、ユーザが感じる
品質(例えば、端末動作)と相関のある評価方法を確立
した。これによれば、1)実網測定結果から、ユーザが
感じる品質の把握が可能となるので、品質管理の適正化
が可能となり、2)故障原因別に符号誤りの特徴(符号
誤りのパターン化)が分類できるため、故障点探索の迅
速化が可能になる。本発明では、符号誤りの特質に着目
すると、a)バースト長、b)バースト間隔、c)バー
スト回数、の3要素により符号誤りの特徴を表現するこ
とができることが分かった。そして、実験から分かった
点は、1)バーストは、ALL1またはALL0となっ
て発生すること、2)バースト間隔はランダムであり、
周期的な特徴は存在しないこと、3)バースト長とバー
スト回数は、以下に示す式(1)で関係を表すことがで
きること、 バースト長(単位:バイト)=符号誤り数×2÷8・・・・・・・・(1) このことから、符号誤り測定結果(呼毎)より、符号誤
り数とバースト回数を算出し、散布グラフ上にプロット
することで、符号誤りの特徴を表現することができる。
このことから、通信端末を即時端末(ディジタル電話
機、TV会議システム等)と待時端末(G4ファクシミ
リ、FDトランスファ等)に分類すると、即時端末はバ
ースト長から、待時端末はバースト回数から、それぞれ
影響を受ける傾向にあることから、散布グラフより端末
動作を把握することが可能になる。
【0018】図15は、符号誤りと端末動作の関係を示
す図である。図15(a)は、TV会議システム(即時
端末)の実験結果を示す図であって、横軸にバースト発
生回数、縦軸に符号誤り数をとっている。TV会議シス
テムにおける画像劣化現象は、1回のバースト長が大き
くなるに従って、『変化なし』『モザイク発生』『フリ
ーズ発生』の順に劣化する。しきい値1より上がフリー
ズ発生の可能性がある領域、しきい値2より上がモザイ
ク発生の可能性がある領域、しきい値2の下が画像に変
化がない領域である。図15(b)は、G4ファクシミ
リ(待時端末)の実験結果を示す図であって、通信時間
延長は、バースト発生回数と比例して発生する。
【0019】図16は、バースト回数の計数のための補
正の説明図である。本発明の分析では、1バイトを1単
位(ブロック)とし、該当単位内に符号誤りが発生して
いるかを確認することで、符号誤り継続時間(バースト
長)および発生間隔を算出している。符号誤りはまとま
って発生する特徴を有することから、PNパターンでの
符号誤り測定であり、オール1またはオール0の符号誤
りの場合の元データがオール0やオール1であることを
考慮して、ブロック中に符号誤りが存在しなくても、そ
の両端のブロックに符号誤りを含むブロックが存在した
場合には、連続したものと判断して補正を行うことにす
る。また、送信信号(PNパターン)がオール1である
場合には、符号誤りがオール1になる誤りのときは誤り
なし、と判断していた。そのために、補正が必要とな
る。(a)の場合、ブロックA,B,Aともに誤り有り
のため、分析結果は3バイト×1回のバーストとなり、
この場合は問題なし、つまり補正の必要はない。(b)
の場合、ブロックA,B,Aのうち、Bは送信信号自体
がオール1であり、かつ受信信号でブロックBのみが誤
り無しであり、両端のブロックAが誤り有りであるた
め、A,B,Aともに誤り有りと補正し、3バイト×1
回のバーストと補正して分析する。
【0020】図17、図18は、登録された複数の故障
箇所別の符号誤りの特徴を示す図である。装置毎に散布
グラフが予め分かっており、登録された複数の故障箇所
別の符号誤りを比較して、故障箇所を推定し、表示する
ことができる。図17(a)はD60中継ディジタル交
換機(D60 TSC FSW(EC−G4359)、
(b)はD60中継ディジタル交換機(D60 TSC
FMCNV(EC−G4378)、(c)はTCM多
重変換装置(TCM 8M−1F)、(d)は多重化装
置(M20 8M−1F)、(e)は多重化装置(34
MUX D3S D34MLDX)、(f)は出力増幅
装置(11G−150MPowamp)のそれぞれ散布
グラフである。上記各装置の概略ブロック構成を図18
に示す。
【0021】図2、図3および図4に記載された通信網
品質評価方法を実施する各ステップをプログラムに変換
し、変換されたプログラムをCD−ROMやハードディ
スク等の記録媒体に格納することにより、持ち運び可能
なその記録媒体を任意の場所のコンピュータにローディ
ングし、プログラムを実行すれば、任意の場所で本発明
の通信網品質評価方法が実施できる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
符号誤り数とバースト発生回数を得ることができ、符号
誤りに起因する通信品質の劣化度合いを評価できるとと
もに、符号誤りの特徴を視覚的に把握可能とし、符号誤
り測定結果から故障点、符号誤り発生原因を推定し表示
することが可能となり、通信品質の維持向上およびユー
ザに安定したサービスを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す通信網品質評価装置の
概略構成図である。
【図2】図1における通信網品質評価装置の装置構成図
である。
【図3】図2における符号誤り発生形態分析の処理フロ
ーチャートである。
【図4】図3における誤りビット列分析処理の詳細フロ
ーチャートである。
【図5】本発明の一実施例を示す試験呼結果を示すフォ
ーマット図である。
【図6】本発明の一実施例を示す符号誤り詳細のフォー
マット図である。
【図7】本発明の一実施例を示す出力区間情報および不
稼動状態結果のフォーマット図である。
【図8】本発明で用いられるバーストの計数方法を示す
説明図である。
【図9】本発明の一実施例を示すバースト発生回数分析
結果のフォーマット図である。
【図10】本発明の一実施例を示すバースト長分析結果
のフォーマット図である。
【図11】本発明の一実施例を示すバースト間隔分析結
果のフォーマット図である。
【図12】本発明の実験結果を示す散布グラフの図であ
る。
【図13】本発明の一実施例を示す出力例の図である。
【図14】本発明の評価例を示す図である。
【図15】符号誤りと端末動作の関係を示す図である。
【図16】本発明によるバースト回数の計数のための補
正方法を示す図である。
【図17】登録された複数の故障箇所別の符号誤りの特
徴を示す図である。
【図18】図17における各符号誤り特徴に対応する装
置別のブロック図である。
【符号の説明】
10…品質評価部、11…測定制御部、13,14…測
定部、12…ISDN網、17…符号誤り測定装置、1
8…区間情報ファイル、19…試験呼情報ファイル、2
0…不稼動情報ファイル、21…符号誤り詳細情報、2
2…条件設定テーブル、23…分析結果蓄積ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桜井 正男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 栗原 康男 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 (72)発明者 安達 裕 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 日本 電信電話株式会社内 Fターム(参考) 5K014 AA01 AA05 EA01 EA04 FA09 GA01 GA04 GA06 HA00 5K019 AA01 AC09 BA51 BB41 DB05 5K030 GA14 HC04 KA14 MB04 MC06 5K035 AA01 CC08 DD01 GG12 GG14 KK07

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して形成される通信回線の1
    試験呼に対する符号誤り数を計数する手段と、 当該試験呼に対するバースト回数を計数する手段と、 符号誤り数とバースト回数を両軸とする予め定めたしき
    い値のグラフ表示を出力する手段とを有し、 上記両計数手段により計数された符号誤り数とバースト
    回数を上記グラフ表示出力手段に重畳して、予め定めた
    しきい値と比較し、予め定めたしきい値を上回る試験呼
    の通信網を品質向上措置の必要な通信網として表示する
    ことを特徴とする通信網品質評価装置。
  2. 【請求項2】 前記符号誤り数を計数する手段は、発信
    側および着信側端末の測定部に備えられ、バースト回数
    を計数する手段は品質評価部に備えられるとともに、前
    記グラフ表示出力手段と品質向上措置の必要を表示する
    処理は、通信網を介して各測定部から測定値を収集する
    品質評価部に備えて実行されることを特徴とする請求項
    1に記載の通信網品質評価装置。
  3. 【請求項3】 通信網の品質を接続される端末機器への
    影響により評価する通信網品質の評価方法であって、 先ず、1試験呼における符号誤り数を計数するステップ
    と、 次に、予め定めた長さ毎に符号誤りの有無を確認し、バ
    ースト長を計数するステップと、 当該1試験呼中のバースト回数を計数し、当該符号誤り
    数と当該バースト回数とをこれらを両軸とするグラフ上
    にプロットするステップと、 当該グラフ上に予め定めたしきい値より上記プロットが
    上回る場合には、品質向上措置が必要な通信網であるこ
    とを通知するステップとを有することを特徴とする通信
    網品質評価方法。
  4. 【請求項4】 前記各ステップを複数回繰り返し実施す
    ることにより、当該伝送路の通話品質の特徴を表示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の通信網品質評価方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の各ステップにより得た
    特徴を、予め分っている登録された複数の故障箇所別の
    符号誤りの特徴と比較することにより、故障箇所を推定
    し、表示することを特徴とする請求項3または4に記載
    の通信網品質評価方法。
  6. 【請求項6】 前記符号誤り数とバースト回数を計数す
    るステップは、符号誤りの情報からのみ計数する場合に
    は、計数の誤りを補正して精度を高めることを特徴とす
    る請求項3,4または5のいずれかに記載の通信網品質
    評価方法。
  7. 【請求項7】 前記符号誤り数とバースト回数を計数す
    るステップは、送信する疑似ランダムパターン、および
    符号誤りの情報から計数して、精度を高めることを特徴
    とする請求項3,4,5または6のいずれかに記載の通
    信網品質評価方法。
  8. 【請求項8】 1試験呼中のバースト回数を計数し、当
    該符号誤り数と当該バースト回数とを予め定めたしきい
    値と比較することにより、品質向上措置が必要か否かの
    評価値として表示することを特徴とする通信網品質評価
    方法。
  9. 【請求項9】 請求項3に記載の通信網品質評価方法を
    実施する各ステップをプログラムに変換し、変換された
    プログラムを格納したことを特徴とする記録媒体。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20010106024A (ko) * 2000-05-20 2001-11-29 김주형 통신망 속도 측정 방법
WO2002082727A1 (en) * 2001-04-06 2002-10-17 Nfratech Inc. Method for collecting a network performance information, computer readable medium storing the same, and an analysis system and method for network performance

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