JP2000012458A - ノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置 - Google Patents

ノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置

Info

Publication number
JP2000012458A
JP2000012458A JP11062043A JP6204399A JP2000012458A JP 2000012458 A JP2000012458 A JP 2000012458A JP 11062043 A JP11062043 A JP 11062043A JP 6204399 A JP6204399 A JP 6204399A JP 2000012458 A JP2000012458 A JP 2000012458A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wafer
spin chuck
semiconductor device
nozzle
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP11062043A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4005257B2 (ja
Inventor
Chihyon Shin
知 ▲ヒョン▼ 辛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2000012458A publication Critical patent/JP2000012458A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4005257B2 publication Critical patent/JP4005257B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L21/00Processes or apparatus adapted for the manufacture or treatment of semiconductor or solid state devices or of parts thereof
    • H01L21/02Manufacture or treatment of semiconductor devices or of parts thereof
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/26Processing photosensitive materials; Apparatus therefor
    • G03F7/30Imagewise removal using liquid means
    • G03F7/3021Imagewise removal using liquid means from a wafer supported on a rotating chuck
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03FPHOTOMECHANICAL PRODUCTION OF TEXTURED OR PATTERNED SURFACES, e.g. FOR PRINTING, FOR PROCESSING OF SEMICONDUCTOR DEVICES; MATERIALS THEREFOR; ORIGINALS THEREFOR; APPARATUS SPECIALLY ADAPTED THEREFOR
    • G03F7/00Photomechanical, e.g. photolithographic, production of textured or patterned surfaces, e.g. printing surfaces; Materials therefor, e.g. comprising photoresists; Apparatus specially adapted therefor
    • G03F7/16Coating processes; Apparatus therefor
    • G03F7/162Coating on a rotating support, e.g. using a whirler or a spinner

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Computer Hardware Design (AREA)
  • Condensed Matter Physics & Semiconductors (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Materials For Photolithography (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Coating Apparatus (AREA)
  • Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
  • Photosensitive Polymer And Photoresist Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 薬品液がウェーハにリバウンドすることを保
護するノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製
造装置を提供する。 【解決手段】 チャンバー46内にローディングされる
ウェーハWを装着して回転するスピンチャック42を設
け、このウェーハW上に半導体素子製造用の薬品液43
を噴射する複数のノズル44を有し、ウェーハW上に噴
射させた薬品液43が遠心力によってチャンバー46の
内壁に放出することを遮断できるようにウェーハWの外
枠を囲みチャンバー46の内側に設置されるボール48
を備え、スピンチャック42に装着するウェーハWの上
面に所定の間隔を維持して離隔設置されるとともにノズ
ル44の設置位置に配置されてノズル44が貫通するホ
ールを複数形成したカバー50を備える。また、カバー
50は、上下移動が可能にチャンバー46やボール48
の上端部に付着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はノズル及びスピンチ
ャックを備える半導体素子製造装置に係り、より詳しく
は、半導体素子の製造工程において薬品液を回転するウ
ェーハ上に噴射するノズル及びスピンチャックを備える
半導体素子製造装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子は、ウェーハ上に絶縁
膜または金属膜等を多層に形成させながら、この多層に
形成される膜を半導体素子の特性に合った回路パターン
に形成することで製造されている。
【0003】ここで、これらの回路パターンは、主にフ
ォトリソグラフィー(Photolithograph
y)工程を実行して形成されている。このフォトリソグ
ラフィー工程は、まず、ウェーハ上にフォトレジスト
(Photoresist)をコーティング(Coat
ing)した後、回路パターンを予め設計して形成され
たフォトマスク(Photomask)をウェーハ上に
整列させ、その後、露光工程を実行してフォトレジスト
を選択的に露光させる。
【0004】続いて、露光が行われたフォトレジストの
部分を現像液(Developer)を使用して除去す
ることでフォトレジストパターンを形成し、このフォト
レジストパターンをエッチングマスクを使用して後続す
るエッチング工程(EtchingProcess)を
実行することによりウェーハ上に回路パターンを形成す
る。
【0005】このようなフォトリソグラフィ工程におい
て、フォトレジストまたは現像液等のような半導体素子
製造工程を実行するための特定薬品液の噴射は、従来、
ノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置
を使用して実行することが一般的であった。図1は、こ
のような従来のノズル及びスピンチャックを備える半導
体素子製造装置を示す構成図である。
【0006】図1に示したように、従来のノズル及びス
ピンチャックを備える半導体素子製造装置は、ウェーハ
Wを装着して所定の速度に回転させることができるスピ
ンチャック(SpinChuck)12及びウェーハW
上に特定の薬品液13を噴射させることができるノズル
(Nozzle)14を備えている。
【0007】ここで、ノズル14は、工程ステップによ
ってその個数及び位置を変えて配置できるように形成し
ている。また、スピンチャック12及びノズル14を配
置したチャンバー(Chamber)16の内壁には、
薬品液13の放出を遮断するボール(Bowl)18が
設けてあり、スピンチャック12に装着されるウェーハ
Wの外枠を囲むように形成されている。
【0008】このような従来のノズル及びスピンチャッ
クを備える半導体素子製造装置を使用する場合、ウェー
ハW上に薬品液13を噴射させた後にスピンチャック1
2を使用してウェーハWを回転させるか、またはスピン
チャック12を使用してウェーハWを回転させながらウ
ェーハW上に薬品液13を噴射するいずれかの方法によ
り薬品液13を塗布する。
【0009】ここで、ウェーハWの回転は、薬品液13
がウェーハWの全面に均一に塗布されるようにするため
のものであり、同時に、ウェーハWの周縁部に流れた薬
品液13をウェーハWの回転による遠心力によってボー
ル18に放出するためのものである。従って、チャンバ
ー16の内壁には、薬品液13がチャンバー16の内壁
に放出することを防止するためのボール18が備えられ
ている。
【0010】このように従来のノズル及びスピンチャッ
クを備える半導体素子製造装置は、スピンチャック12
に設置して回転させたウェーハW上に薬品液13を噴射
して遠心力によって均一に塗布するとともに、余分な薬
品液13をウェーハWの外周から遠心力によりボール1
8に放射させてフォトレジストまたは現像液等の薬品液
を噴出することで効果的にフォトリソグラフィ工程を実
行していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置
では、図1に示したように、回転するウェーハWからボ
ール18に放出される薬品液13がボール18で反射し
て散漫することにより、ウェーハW上に再び放射してし
まうリバウンド(Rebound)が頻繁に発生してし
まう。このように、ウェーハW上にリバウンドする薬品
液13は、主にパーティクル(Particle)のソ
ース(Source)として作用し、これらのパーティ
クルはパターンの形成時、パターンブリッジ及びプロフ
ァイル不良等の問題を誘発させてしまうという不具合が
あった。また、このような不良が発生したウェーハW
は、リジェクト(Reject)またはリワーク(Re
work)などを実行し、再び最初から薬品液を塗布す
る工程を実行しなければならないため、半導体素子の製
造による生産性が低下するという不具合があった。さら
に、前述したように、薬品液13がリバウンディングす
ることで発生する不良を最小化するために、工程要素の
徹底的な管理、即ち、薬品液13の粘度またはスピンチ
ャック12の回転速度等の工程の制御変数を徹底的に管
理することが必要であり、このような工程の制御変数の
管理は半導体素子の製造工程に全般的に関連して行うた
め、これらの制御変数の制御範囲に一定な限界があると
いう不具合があった。
【0012】本発明はこのような課題を解決し、薬品液
を噴射するノズル及びスピンチャックを備えて半導体素
子を製造する工程で発生するパターン不良を最小化させ
ることができるノズル及びスピンチャックを備える半導
体素子製造装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】前述した課題を解決する
ため、本発明によるノズル及びスピンチャックを備える
半導体素子製造装置は、チャンバー内にローディングさ
れるウェーハを装着して回転することができるスピンチ
ャックと、ウェーハ上に半導体素子の製造用薬品液を噴
射することができるノズルを含む薬品液供給手段と、ウ
ェーハ上に噴射した薬品液が遠心力によってチャンバー
の内壁に放出することを遮断できるようにウェーハの外
枠を囲みチャンバーの内側に設置されたボールと、スピ
ンチャックに装着されるウェーハの上面から所定の間隔
を維持するように離隔設置されて内部に前記ノズルを設
置する設置位置にノズルが貫通するホールが形成されて
いるカバーを備える。
【0014】ここで、スピンチャックまたはカバーのい
ずれか一方には上下移動が可能に設置されることが好ま
しく、カバーはスピンチャックに装着されるウェーハの
上面と2mm〜3mmの間隔を維持するように制御され
ることが好ましい。また、カバーにはノズルが貫通する
前記ホールがウェーハの半径方向に複数個形成されてい
るとともに、ノズルがウェーハの半径方向に往復移動す
るように長方形のホールを形成することが好ましい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照して本発明
によるノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製
造装置の実施の形態を詳細に説明する。図2は、本発明
によるノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製
造装置の実施の形態を示す概略図である。また、図3
は、本発明によるノズル及びスピンチャックを備える半
導体素子製造装置の他の実施の形態を示す概略図であ
る。また、図4は、図3に示したカバーを示す斜視図で
ある。ここで、図2及び図3において、図2はカバーを
ボールの上端部に装着した場合を、図3はカバーをチャ
ンバーの上部の一側に付着した場合を各々示している。
【0016】図2に示すように、本発明によるノズル及
びスピンチャックを備える半導体素子製造装置の実施の
形態は、ウェーハWを装着させて所定の速度に回転させ
ることができるスピンチャック42と、このスピンチャ
ック42に装着したウェーハW上にフォトレジスト、現
像液またはシンナー等のような薬品液43を噴射させる
ノズル44とを備えている。
【0017】ここで、ノズル44は、薬品液43が貯蔵
されている薬品液貯蔵タンク(図示しない)に接続され
ており、薬品液43の噴射時、ウェーハW上の特定の位
置にノズル44が配置され、水平及び垂直に移動して噴
射できるように形成するか、或いは、工程によって複数
個のノズルを特定の位置に垂直移動可能に形成するかの
いずれかによって配置されている。
【0018】例えば、フォトレジストを噴射するための
半導体素子製造装置には、フォトレジストを噴射する2
つのノズルを備え、フォトレジストの噴射時にウェーハ
Wの周縁部をリンス(Rinse)するためにシンナー
(Thinner)等のようなリンス液を噴射する一つ
のノズルを更に備え、全体的には3つのノズルを備えて
いる。
【0019】そして、ウェーハWの周囲には、薬品液4
3の噴射時、スピンチャック42及びノズル44等を備
えるチャンバー46の内壁に、ウェーハW上に噴射した
薬品液43が放出しないようにスピンチャック42に装
着したウェーハWの外枠を囲み、このウェーハWの位置
より高い位置でフェンス(Fence)タイプに設置す
るボール48が備えられている。ここで、ボール48
は、多様な形態(形状)で配置することができるが、本
実施の形態ではその端部がウェーハWが位置する中心部
に向けて所定の角度に傾くように形成されている。
【0020】このように形成された本発明によるノズル
44及びスピンチャック42を備える半導体素子製造装
置を使用して工程を実行する場合、ウェーハW上に薬品
液43を噴射させた後にスピンチャック42を使用して
ウェーハWを回転させるか、またはスピンチャック42
を使用してウェーハWを回転させながらウェーハW上に
薬品液43を噴射させるいずれかの方法により薬品液4
3を塗布する。ここで、スピンチャック42は、上下移
動が可能なように設置することが好ましい。
【0021】また、本発明によるノズル44及びスピン
チャック42を備える半導体素子製造装置には、スピン
チャック42上に装着されるウェーハWと所定の間隔を
維持した位置に設置し、ボール48の内壁からリバウン
ドする薬品液43からウェーハWを保護するカバー(C
over)50を備えている。
【0022】ここで、スピンチャック42に装着される
ウェーハWとカバー50との間に維持する間隔は、ウェ
ーハW上に噴射する薬品液43の最終的な厚さを考慮し
て決定し、特に、薬品液43の中でフォトレジストをコ
ーティングするためにウェーハW上に噴射する厚さを基
準に約2mm以上の間隔を維持することが好ましく、本
実施の形態では3mmの間隔を維持することができるよ
うにウェーハWとカバー50とを各々設置した。
【0023】また、カバー50は、スピンチャック42
上にウェーハWのローディングを効率的に行うために上
下移動ができるように設けることが好ましい。このよう
なカバー50の上下移動は、一般的に、リフター(Li
fter)装置のような移送装置を使用することができ
るが、ロボットアームにより上下移動及び水平移動が可
能に形成することもできる。このようなカバーを上下移
動する移送装置の設置及び移送装置は、本発明に従事す
る者であれば、チャンバー46の内部または外部に選択
的に設置することができる。そして、本実施の形態で
は、図2にカバー50をチャンバー46の上側に設置す
る固定物(図示しない)の一側に付着手段54によって
取り付けたものを示し、図3にはカバー60をボール4
8の上側の端部に付着手段64によって取り付けたもの
を示している。
【0024】ここで、図2及び図3に図示したカバー5
0またはカバー60のいずれかの取り付けは、作業者が
工程実行時に任意に選択的して決定することができる。
また、カバー50、60は、スピンチャック42に装着
するウェーハWの直径を基準に多様に形成することがで
き、本実施の形態のように、ウェーハWの直径と同一な
直径を備えるカバー50、60に形成することもでき
る。
【0025】また、カバー50、60には、薬品液43
の噴射を考慮するため、カバー50、60が備えられた
状態でも薬品液43を噴射することができるように、多
様な工程ステップに従って増加配置するノズル44の個
数分、薬品液43を噴射することができる位置にホール
52を複数形成している。
【0026】即ち、本実施の形態は、図4に示すよう
に、薬品液43を噴射するために配置されるノズル44
の個数分、薬品液43を噴射する位置にホール52を形
成したカバー60を備え、このカバー60をボール48
に装着する付着手段64をさらに備えている。
【0027】また、このようなカバー50、60は、ホ
ールの形状を多様に形成することができる。図5は、図
4に示したカバー60の他の実施の形態を示す斜視図で
ある。図5に示すように、図4に示したカバーの他の実
施の形態は、一つのノズルがウェーハ上で水平移動しな
がら薬品液43を噴射させることができるように、ホー
ル72をウェーハの半径方向に略長方形に形成してい
る。ここで、図5では、カバー70の付着手段が図示さ
れていないが、図4に示した付着手段64などの手段を
含めて多様な形態に形成することができる。
【0028】このようなカバー50、60、70を備え
た本発明によるノズル及びスピンチャックを備える半導
体素子製造装置は、ウェーハW上にフォトレジストをコ
ーティングすることができる半導体素子製造装置、ウェ
ーハW上に現像液を噴射することができる半導体素子製
造装置、ウェーハW上に現像液を噴射することができる
半導体素子製造装置、またはシンナー等のようなリンシ
ング液を噴射することができる半導体素子製造装置等の
ように、薬品液の噴射装置とスピンチャックによるウェ
ーハの回転とを実行する場合には全て適用可能である。
【0029】そして、このカバー50、60、70は、
薬品液43のリバウンドによる洗浄の実行及びウェーハ
W上に噴射させる薬品液43の確認等のような管理を効
率的に実行するため、透明な材質で形成することが好ま
しい。ここで、カバー50、60、70に付着した薬品
液43を除去するために使用する特定のケミカル(Ch
emical)にあまり影響されないという材質を考慮
すると、透明なテフロン(teflon)材質で形成す
ることが好ましい。
【0030】このように、本発明によるノズル及びスピ
ンチャックを備える半導体素子製造装置は、薬品液43
がウェーハW上の全面に均一に噴射するようにウェーハ
Wを回転させる時、回転による遠心力によってボール4
8に放射されてリバウンドした薬品液43がカバー50
によってウェーハが汚染してしまうことを遮断すること
ができる。従って、本発明によるノズル及びスピンチャ
ックを備える半導体素子製造装置は、薬品液43のリバ
ウンドによって発生するパーティクルにより発生するパ
ターン不良を最小化することができる。また、本発明に
よるノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造
装置によると、薬品液43の粘度またはスピンチャック
42の回転速度等のような工程実行による制御変数を調
節することなく、機械的装置の変形のみで薬品液43の
リバウンドによる不良を効率的に防止することができ
る。
【0031】以上、本発明によるノズル及びスピンチャ
ックを備える半導体素子製造装置の実施の形態を詳細に
説明したが、本発明は前述の実施の形態に限定されるも
のではなく、その要旨を逸脱しない範囲で変更可能であ
る。例えば、ノズルを3箇所に配置した実施の形態を説
明したが、これに限定されるものではなく、ノズルを複
数設けることも可能である。
【0032】
【発明の効果】本発明によるノズル及びスピンチャック
を備える半導体素子製造装置によると、薬品液の噴射
時、リバウンドによる不良の発生を最小化させることで
半導体素子の製造による生産性を向上する効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来のノズル及びスピンチャックを備える半導
体素子製造装置を示す構成図。
【図2】本発明によるノズル及びスピンチャックを備え
る半導体素子製造装置の実施の形態を示す概略図。
【図3】本発明によるノズル及びスピンチャックを備え
る半導体素子製造装置の他の実施の形態を示す概略図。
【図4】図3に示したカバーを示す斜視図。
【図5】図4に示したカバーの他の実施の形態を示す斜
視図。
【符号の説明】
W ウェーハ 42 スピンチャック 43 薬品液 44 ノズル 46 チャンバー 48 ボール 50 カバー 52 ホール 54 付着手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャンバー内にローディングされるウェ
    ーハを装着して回転することができるスピンチャック
    と、 前記ウェーハ上に半導体素子の製造用薬品液を噴射する
    ことができる少なくとも一つ以上のノズルを含む薬品液
    供給手段と、 前記ウェーハ上に噴射した薬品液が遠心力によって前記
    チャンバーの内壁に放出することを遮断できるように前
    記ウェーハの外枠を囲み前記チャンバーの内側に設置さ
    れたボールと、 前記スピンチャックに装着されるウェーハの上面から所
    定の間隔を維持するように離隔設置され、内部に前記ノ
    ズルを設置する設置位置に前記ノズルが貫通する少なく
    とも一つ以上のホールが形成されているカバーと、を備
    えてなることを特徴とするノズル及びスピンチャックを
    備える半導体素子製造装置。
  2. 【請求項2】 前記スピンチャックは、上下移動が可能
    に設置されていることを特徴とする請求項1に記載のノ
    ズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置。
  3. 【請求項3】 前記カバーは、上下移動が可能に設置さ
    れていることを特徴とする請求項1に記載のノズル及び
    スピンチャックを備える半導体素子製造装置。
  4. 【請求項4】 前記カバーは、前記スピンチャックに装
    着されるウェーハの上面と、2mm〜3mmの間隔を維
    持するように制御されることを特徴とする請求項3に記
    載のノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造
    装置。
  5. 【請求項5】 前記ボール上部の内側壁は、前記ウェー
    ハが位置する内側方向に傾斜するように形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載のノズル及びスピンチ
    ャックを備える半導体素子製造装置。
  6. 【請求項6】 前記カバーには、前記ノズルが貫通する
    前記ホールがウェーハの半径方向に複数個形成されてい
    ることを特徴とする請求項1に記載のノズル及びスピン
    チャックを備える半導体素子製造装置。
  7. 【請求項7】 前記カバーには、前記ノズルがウェーハ
    の半径方向に往復移動するように長方形のホールが形成
    されていることを特徴とする請求項1に記載のノズル及
    びスピンチャックを備える半導体素子製造装置。
  8. 【請求項8】 前記カバーは、前記ボールの内側壁の上
    端部に上下移動が可能に付着されていることを特徴とす
    る請求項5に記載のノズル及びスピンチャックを備える
    半導体素子製造装置。
  9. 【請求項9】 前記カバーは、前記チャンバーの上端部
    で上下移動可能に装着されていることを特徴とする請求
    項1に記載のノズル及びスピンチャックを備える半導体
    素子製造装置。
  10. 【請求項10】 前記カバーは、透明なテフロン(Te
    flon)材質で形成されることを特徴とする請求項1
    に記載のノズル及びスピンチャックを備える半導体素子
    製造装置。
  11. 【請求項11】 前記薬品液は、フォトレジストである
    ことを特徴とする請求項1に記載のノズル及びスピンチ
    ャックを備える半導体素子製造装置。
  12. 【請求項12】 前記カバーの縁には、リンス液を供給
    するためのホールが形成されていることを特徴とする請
    求項1に記載のノズル及びスピンチャックを備える半導
    体素子製造装置。
JP06204399A 1998-06-11 1999-03-09 ノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置 Expired - Fee Related JP4005257B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1998P-21801 1998-06-11
KR1019980021801A KR100282137B1 (ko) 1998-06-11 1998-06-11 노즐 및 스핀척이 구비되는 반도체소자 제조장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000012458A true JP2000012458A (ja) 2000-01-14
JP4005257B2 JP4005257B2 (ja) 2007-11-07

Family

ID=19539093

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP06204399A Expired - Fee Related JP4005257B2 (ja) 1998-06-11 1999-03-09 ノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US6234692B1 (ja)
JP (1) JP4005257B2 (ja)
KR (1) KR100282137B1 (ja)
TW (1) TW409313B (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019201075A (ja) * 2018-05-15 2019-11-21 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置および基板処理方法

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
TW442336B (en) * 1997-08-19 2001-06-23 Tokyo Electron Ltd Film forming method
KR100830394B1 (ko) * 2001-12-14 2008-05-20 삼성전자주식회사 스핀 코팅 장치
KR100800964B1 (ko) * 2002-12-16 2008-02-05 동부일렉트로닉스 주식회사 감광막 현상 장치
KR102069506B1 (ko) 2014-12-22 2020-01-23 한화디펜스 주식회사 변형 가능한 캐터필러

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0669545B2 (ja) * 1987-11-23 1994-09-07 タツモ株式会社 塗布装置
US5439519A (en) * 1992-04-28 1995-08-08 Tokyo Ohka Kogyo Co., Ltd. Solution applying apparatus
US5591264A (en) * 1994-03-22 1997-01-07 Sony Corporation Spin coating device
KR970006793A (ko) * 1995-07-05 1997-02-21 조래승 엔진성능 시험을 위한 냉각수 온도 제어장치
JP3227642B2 (ja) * 1995-10-13 2001-11-12 東京エレクトロン株式会社 塗布装置

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019201075A (ja) * 2018-05-15 2019-11-21 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置および基板処理方法
CN110491799A (zh) * 2018-05-15 2019-11-22 东京毅力科创株式会社 基片处理装置和基片处理方法
KR20190130963A (ko) * 2018-05-15 2019-11-25 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
JP7090468B2 (ja) 2018-05-15 2022-06-24 東京エレクトロン株式会社 基板処理装置および基板処理方法
TWI791109B (zh) * 2018-05-15 2023-02-01 日商東京威力科創股份有限公司 基板處理裝置及基板處理方法
CN110491799B (zh) * 2018-05-15 2024-04-02 东京毅力科创株式会社 基片处理装置和基片处理方法
KR102679000B1 (ko) * 2018-05-15 2024-06-26 도쿄엘렉트론가부시키가이샤 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법

Also Published As

Publication number Publication date
TW409313B (en) 2000-10-21
KR100282137B1 (ko) 2001-03-02
KR20000001502A (ko) 2000-01-15
JP4005257B2 (ja) 2007-11-07
US6234692B1 (en) 2001-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100466297B1 (ko) 반도체 제조 장치
KR20200020424A (ko) 웨이퍼 링 프레임용 세정 장치 및 이를 포함하는 웨이퍼 코팅 장치
KR100568873B1 (ko) 웨이퍼의 에지 비드 스트립용 노즐장치
JP2000012458A (ja) ノズル及びスピンチャックを備える半導体素子製造装置
KR20170072390A (ko) 기판 처리 장치, 대기 유닛 및 노즐 세정 방법
JP2000232058A (ja) 現像方法及びノズル装置
KR0132408Y1 (ko) 현상액 분사노즐
TWI815434B (zh) 塗佈處理方法及塗佈處理裝置
KR100663013B1 (ko) 포토레지스트 도포장치 및 기판 가장자리 포토레지스트제거방법
KR100506974B1 (ko) 스피너 설비의 스핀 코팅장치
KR20000003937A (ko) 스프레이식 감광막 현상장치 및 그를 이용한 현상방법
KR100549265B1 (ko) 에지 비드 제거 장치
KR100826095B1 (ko) 반도체 제조용 현상장치
KR20060095024A (ko) 반도체 제조용 스핀코터
KR100641540B1 (ko) 레지스트 코팅 장비 및 이를 세정하는 방법
KR100711004B1 (ko) 감광막 도포장치
KR20050049906A (ko) 반도체 소자 제조 장치
KR960002393Y1 (ko) 반도체 제조용 스핀부 캐치컵
KR20070091423A (ko) 웨이퍼 사이드 린스장치 및 그를 구비한 스피너 설비
KR0140088Y1 (ko) 반도체 제조장비의 레지스트 현상장치
KR100217326B1 (ko) 반도체 제조설비에서 스피너장치
KR20040020267A (ko) 반도체소자 제조장치의 포토레지스트 분사장치
KR20000050364A (ko) 현상장비용 노즐 시스템
JPH11186123A (ja) ウエーハ上に形成された感光膜の現像方法
KR20020085400A (ko) 스핀 온 글라스막의 에지 비드 제거 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050916

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050927

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20051214

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20070731

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070823

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100831

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110831

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120831

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130831

Year of fee payment: 6

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees