JP2000012450A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

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JP2000012450A
JP2000012450A JP10187046A JP18704698A JP2000012450A JP 2000012450 A JP2000012450 A JP 2000012450A JP 10187046 A JP10187046 A JP 10187046A JP 18704698 A JP18704698 A JP 18704698A JP 2000012450 A JP2000012450 A JP 2000012450A
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exposure
parameter
check
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various parameters
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Koreyuki Kasai
維志 笠井
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 パラメータ値の不正による露光処理中でのエ
ラー発生を防止する。 【解決手段】 露光処理に必要な各種パラメータの設定
値に基づいて装置の各ユニット222〜225を制御し
て露光処理を行う露光装置において、各種パラメータの
設定値が各ユニットで要求される条件に適合するか否か
を露光処理前にチェックする手段201、210、22
1を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体素子や液晶
素子等のデバイスを製造するための露光装置であって、
露光処理に必要な各種パラメータの値の正当性をチェッ
クするようにしたものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、露光処理を行なうために必要な各
種パラメータにおける個々の値の正当性、および既知の
定数や変数を用いた関係式から導き出せる相対的な整合
性については、そのパラメータの読出し、変更、保存と
いった入出力時にチェックを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来技術によれば、露光装置を構成する各ユニットに依存
しているパラメータ値や、それらのユニットの状態を用
いないと正当性が判断できないようなパラメータ値につ
いては、実際に露光処理を行ない、各ユニットが実際に
パラメータ値を使う処理に至るまで正当性を判断するこ
とができない。このため、パラメータ値を設定したり読
み込んだりするときに相対的なパラメータ値のチェック
を行なえないパラメータについて、そのパラメータ値に
問題がある場合には、実際に露光処理を行ない、そのパ
ラメータを用いる工程まで進み、そのパラメータを用い
たユニットでエラーが発生し、異常終了してしまうとい
う問題がある。そして、エラーの内容によっては、復旧
処理に時間がかるため、装置の効率的な運用に支障を来
している。
【0004】本発明の目的は、このような従来技術の問
題点に鑑み、露光装置において、パラメータ値の不正に
よる露光処理中でのエラー発生を防止し、もって生産性
の効率向上を図ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明では、露光処理に必要な各種パラメータの設定値
に基づいて装置の各ユニットを制御して露光処理を行う
露光装置において、各種パラメータの設定値が各ユニッ
トで要求される条件に適合するか否かを露光処理前にチ
ェックする手段を有することを特徴とする。
【0006】これによれば、各種パラメータの設定値が
各ユニットで要求される条件に適合するか否かが露光処
理前にチェックされるため、露光処理へ進んでからの各
種パラメータの設定値が各ユニットで要求される条件に
適合しないことによるエラーの発生が回避される。した
がって、生産性の向上が図られる。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の好ましい実施形態におい
ては、前記チェック手段は、露光装置の各ユニット情報
と前記各種パラメータの設定値とを用いて、各ユニット
の動作を、ソフトウェア等を用いてシミュレートするこ
とによって、擬似的に露光処理を実行し、各種パラメー
タの設定値が各ユニットで要求される条件に適合するか
否かを露光処理前にチェックする。また、ユニット情報
を必要としないパラメータのチェックも従来どおり行わ
れる。したがって、全パラメータ値のチェックが露光処
理前に行われる。チェックは、たとえば露光処理直前に
行われる。
【0008】また、前記チェック手段は、前記各種パラ
メータのチェックの実行を、各パラメータ毎に行うもの
であり、あるいは1回の露光処理に必要なパラメータ群
を単位として一括して行うものである。このような場
合、前記チェック手段は、前記各種パラメータのチェッ
クの実行を、外部記憶媒体やネットワーク等を用いて露
光装置に各種パラメータをダウンロードするときに行っ
たり、露光装置が休止状態のときにまとめて行うことが
できる。そのような場合、前記チェック手段は、前記各
種パラメータのチェックの実行を行うとき、不適合なパ
ラメータについては、それらをまとめて表示する手段を
有し、あるいは、不適合なパラメータについては、それ
らをパラメータ編集画面上において、反転や強調等を行
うことによって判別しやすく表示する手段を有するよう
にしてもよい。
【0009】
【実施例】図1は本発明の一実施例に係る半導体素子露
光装置の構成を示すブロック図である。同図において、
101は例えばKrFやArFが封入され、パルス化さ
れたレーザ光を発光するレーザ光源である。102はエ
キシマレーザ光源101が発光するレーザ光を所望のビ
ーム形状に整形し、光束の配光特性を均一にして照射す
る照明系であり、ビーム整形光学系、ハエの目レンズ等
のオプティカルインテグレータ、コリメータレンズ、ミ
ラー等により構成される。Mは照明系102の出射光路
上に配置され、集積回路パターンが形成されたマスクま
たはレチクル、109はマスキングブレード、103は
投影光学系、Wはウエハであり、マスクMに形成された
集積回路パターンはマスキングブレード109で決定さ
れたエリアが投影光学系3を介しウエハW上に投影露光
されるようになっている。
【0010】104はミラー、105はセンサであり、
照明系102が照射する光束の一部をミラー104によ
ってセンサ105の光電変換面に入射させている。10
6はセンサ105に入射したパルス光の光量を積算する
光量積算回路である。107はCPUであり、エキシマ
レーザ101が発光する度に、光量積算回路106から
1パスルの信号が入力される。CPU107はレーザ制
御部108を介してエキシマレーザ1に対して発光タイ
ミング等の制御指令を行う。また、マスキングブレード
制御部110はCPU107からの位置指令等の制御指
令に従ってマスキングブレード109を移動し、指令値
に合致した照明エリアが露光されるように制御する。
【0011】111はコンソールユニットであり、本体
CPU107にこの露光装置の動作に関する各種ジョブ
のパラメータを与えるためのものである。すなわち、オ
ペレータとの間で情報の授受を行うためのものである。
112はコンソールCPU、113はキーボード、11
4はディスプレイ、115は各種ジョブのパラメータ等
を記憶する外部メモリであり、これらによりコンソール
ユニット111を構成している。
【0012】図2は、この露光装置において本発明を具
体化した様子を示すブロック図である。図中の破線より
上側の部分はコンソール部分であるが、機能的にブロッ
ク化したブロック図として示されている。同図におい
て、201は、装置全体の制御を司るCPUであるマイ
クロコンピュータまたはミニコンピュータ等の中央演算
装置と、記憶装置とからなるコンソール制御手段、20
3はブラウン管や液晶等を用いたディスプレイ装置、2
02はキーボードやポインテイングデバイス等を用いた
入力装置、204は露光処理に必要なパラメータを保存
してあるデータベースである。データベース204に格
納されるパラメータ値は、パラメータ編集手段205を
用いて変更、追加が可能である。207は各ユニット
(222〜225)が露光処理に必要なパラメータが保
存してあるデータベースである。データベース207に
格納されるパラメータ値は、パラメータ編集手段205
を用いて変更が可能であるが、計測動作や自動補正動作
が行われると、システム制御手段221により自動更新
される。210は、データベース(204および20
7)の情報を取得することにより露光パラメータのチェ
ックを行うパラメータチェック手段である。
【0013】222はウエハWを保持して移動させるウ
エハステージおよび投影光学系103(図1)の駆動を
制御するステージ・フォーカス制御ユニット、223は
複数のレチクルを管理するレチクルチェンジャの駆動を
制御するレチクルチェンジャ制御ユニット、224は複
数のウエハを管理するウエハフィーダの駆動を制御する
ウエハフィーダ制御ユニット、225は投影光学系10
3に隣接して設置されている光学顕微鏡を使ってアライ
メント等の駆動を制御するTVアライメント制御ユニッ
トである。221はこれらの制御ユニットを並列制御す
るシステム制御手段である。
【0014】図3はこの露光装置におけるパラメータ値
のエラーチェックの概要を示すフローチャートである。
同図に示すように、まずステップ301において、コン
ソール制御手段201が、複数のパラメータで構成され
るジョブを読み込む。これにより、パラメータチェック
手段210は、チェックの対象となる露光パラメータを
取得できるようになる。次に、ステップ302におい
て、各ユニットパラメータを含む、前記ジョブには含ま
れないパラメータであるシステムパラメータを読み込
む。次に、ステップ303において、読み込んだすべて
の露光パラメータであるジョブとシステムパラメータを
用いて、ジョブのチェックを行う。次に、このパラメー
タチェックの結果を、ステップ304において判断す
る。ステップ304において、問題のあるパラメータが
検出された場合は、ステップ306へ進み、エラーの発
生を表示装置や警告音等を用いてオペレータに通知す
る。
【0015】図6は、この図3の処理に対応する従来の
エラーチェックの概要を示すフローチャートである。こ
の従来の処理では、図3のステップ301および302
と同様に、ステップ801および802においてジョブ
の読込みおよびシステムパラメータの読込みを行なう。
次に、ステップ803において図3のステップ305と
同様に、露光処理を開始する。露光処理を開始すると、
各ユニットは、露光パラメータを用いて露光処理を行
い、そしてステップ804において、露光処理が正常に
終了したか否かを判定する。ステップ804において何
も問題なく処理を終了したと判定した場合は正常終了
し、エラーが発生し、露光処理が中断したと判定した場
合は異常終了する。
【0016】このように、従来は、ステップ803にお
いて実際に露光処理を行ない、パラメータに起因するエ
ラーが発生した時点で、異常終了することにより、問題
のあるパラメータを検出していたのに対し、本実施例で
は、ステップ303において、露光処理を開始する前に
全パラメータのチェックを行なう点で、両者は異なる。
【0017】本実施例によれば、ステップ303で、露
光処理開始前に全パラメータのチェックを行なうため、
ステップ305の露光処理でのパラメータに起因するエ
ラーが発生しなくなり、図6に示されるような異常終了
もなくなる。
【0018】図4はジョブの構成図である。同図に示す
ように、1つのジョブは複数のパラメータテーブルで構
成され、1つのパラメータテーブルは1つのパラメータ
に関する複数の情報から構成される。つまり、異なった
意味をもつ複数のパラメータをひとまとめにして1回の
露光のパラメータ群としたものがジョブである。
【0019】オペレータは、入力装置202を用いて、
露光処理に必要な各パラメータのパラメータテーブルの
値を設定し、1回の露光シーケンスに必要なパラメータ
群で構成されるジョブを作成する。作成したジョブは、
データベース204に保存される。またジョブは、外部
にあるジョブエディタで作成して、コンソールシステム
に導入することも可能である。
【0020】このような、ジョブに含まれる露光パラメ
ータは、1ショット毎のパラメータ値やショットレイア
ウトといった露光毎に変更するような露光パラメータで
構成されるが、システムパラメータは、露光毎に変更が
必要でない露光パラメータで構成される。1つのシステ
ムパラメータの構成は、ジョブを構成しているパラメー
タと同様である。
【0021】図5は、図3のステップ303におけるパ
ラメータチェック処理のフローチャートである。この処
理では、まず、ステップ501において、使用するジョ
ブおよびシステムパラメータの現在値が、そのパラメー
タテーブル内の条件を満たすかを検査する。つまり、各
パラメータテーブルは、図4に示されるように、パラメ
ータの上限・下限といった連続的な範囲や、パラメータ
のメンバといった選択可能な選択肢を有する。パラメー
タテーブル中のパラメータの型としては、例えば整数型
とか選択型などが設定されている。整数型であれば、パ
ラメータの現在値がパラメータの上限から下限の間に収
まっているかを判定し、また、選択型であれば、パラメ
ータの現在値がパラメータのメンバに設定されている選
択肢に含まれているかどうかを判定するという具合にし
てパラメータの現在値が条件を満たすかどうかを調べ
る。
【0022】次に、ステップ502において、ステップ
501の検査で条件を満たさないパラメータの値が存在
したか否かを判定する。条件を満たさないものがなけれ
ば、ステップ504へ進み、ジョブおよびシステムパラ
メータを使用して、露光動作をシミュレートすることに
よって、露光パラメータの正当性を判断する。例えば、
ステージ・フォーカス制御ユニット222に関するパラ
メータの検査処理は次のようにして行う。
【0023】ステージ駆動のパラメータには、ステージ
をxyz方向に動かす為の、パラメータx、y、zがあ
る。使用するステージの種類により、パラメータx、
y、zの有効範囲は変わる。また、経時変化やメカ精度
を補正するために、x、y、z各々にオフセットが存在
する。図7は、システムパラメータ内のステージ関連パ
ラメータを示す。901はステージのxパラメータの範
囲、902はステージのyパラメータの範囲、903は
ステージのzパラメータの範囲であり、911はステー
ジのxパラメータのオフセット、912はステージのy
パラメータのオフセット、913はステージのzパラメ
ータのオフセットである。ステージ駆動のパラメータ
x、y、zに、それぞれのオフセット値を加えることに
よって、ユニットで使用する最終的な値を算出し、その
値が使用するステージの有効範囲内であるか否かを判断
する。
【0024】このようにしてステップ504での検査を
終了すると、次に、ステップ505において、ステップ
504の検査で条件を満たさないパラメータの現在値が
存在したか否かを判定する。
【0025】ステップ502または505で、条件を満
たさないパラメータの現在値が存在すると判定した場合
は、ステップ506へ進み、コンソール制御手段201
に、エラーの発生を通知する。例えば、上述のステージ
駆動のパラメータx、y、zのうち、パラメータxの値
が、図7のステージのxパラメータの範囲を越えるよう
な大きな値であれば、パラメータxがエラーである旨を
通知する。
【0026】本実施例では、パラメータチェックの実行
を、露光の直前としているが、チェックのタイミング
は、より早い段階でもよい。例えば、パラメータ編集手
段205によって編集が終了したときに行ってもよく、
ネットワークや外部記憶媒体(MOやフロッピディスク
等)を介して、ジョブを装置内データベースに入れ込む
ときに実行しても構わない。
【0027】また、図4のジョブパラメータ内に、自身
のパラメータ群(ジョブ)チェックが終了した/してい
ない、を表すパラメータを追加することによって、任意
のタイミングでパラメータチェックを行っても、そのジ
ョブのチェックが済んでいるのか済んでいないのかを判
断することが可能となり、露光時に既にジョブチェック
が済んでいたらパラメータチェックを省略するといった
ことが可能となる。
【0028】また、パラメータのチェックの実行を、装
置のオペレータからの指示によらずに、装置がアイドリ
ング状態にあるときに、チェックが終了していないジョ
ブのチェックを自動的に行うようにすることによって、
より稼働効率を上げることが可能となる。
【0029】次に、このような露光装置を用いることが
できるデバイスの製造例について説明する。図8は微小
デバイス(ICやLSI等の半導体チップ、液晶パネ
ル、CCD、薄膜磁気ヘッド、マイクロマシン等)の製
造のフローを示す。ステップ1(回路設計)ではデバイ
スのパターン設計を行なう。ステップ2(マスク製作)
では設計したパターンを形成したマスクを製作する。一
方、ステップ3(ウエハ製造)ではシリコンやガラス等
の材料を用いてウエハを製造する。ステップ4(ウエハ
プロセス)は前工程と呼ばれ、上記用意したマスクとウ
エハを用いて、リソグラフィ技術によってウエハ上に実
際の回路を形成する。次のステップ5(組み立て)は後
工程と呼ばれ、ステップ4によって作製されたウエハを
用いて半導体チップ化する工程であり、アッセンブリ工
程(ダイシング、ボンディング)、パッケージング工程
(チップ封入)等の工程を含む。ステップ6(検査)で
はステップ5で作製された半導体デバイスの動作確認テ
スト、耐久性テスト等の検査を行なう。こうした工程を
経て半導体デバイスが完成し、これが出荷(ステップ
7)される。
【0030】図9は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化
させる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁
膜を形成する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上
に電極を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン
打込み)ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15
(レジスト処理)ではウエハにレジストを塗布する。ス
テップ16(露光)では上記説明した露光装置または露
光方法によってマスクの回路パターンをウエハの複数の
ショット領域に並べて焼付露光する。ステップ17(現
像)では露光したウエハを現像する。ステップ18(エ
ッチング)では現像したレジスト像以外の部分を削り取
る。ステップ19(レジスト剥離)ではエッチングが済
んで不要となったレジストを取り除く。これらのステッ
プを繰り返し行なうことによって、ウエハ上に多重に回
路パターンが形成される。
【0031】これによれば、従来は製造が難しかった大
型のデバイスを低コストで製造することができる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、各
種パラメータの設定値が各ユニットで要求される条件に
適合するか否かが露光処理前にチェックされるため、露
光処理へ進んでからの各種パラメータの設定値が各ユニ
ットで要求される条件に適合しないことによるエラーの
発生を防止することができる。さらに、実際に露光処理
を行なわなくても、全パラメータのチェックが可能にな
り、露光処理中でのエラーの発生を減少させることが可
能になる。したがって、露光装置の稼働率を向上させ、
生産性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例に係る半導体素子露光装置
の構成を示すブロック図である。
【図2】 図1の装置において本発明を具体化した様子
を示すブロック図である。
【図3】 図2の構成におけるパラメータ値のエラーチ
ェックの概要を示すフローチャートである。
【図4】 図2の構成におけるジョブの構成図である。
【図5】 図3のステップ303におけるパラメータチ
ェック処理のフローチャートである。
【図6】 図3の処理に対応する従来のエラーチェック
の概要を示すフローチャートである。
【図7】 図2中のステージ・フォーカス制御ユニット
のユニット情報を示す図である。
【図8】 本発明の装置を用いることができるデバイス
製造例を示すフローチャートである。
【図9】 図8のウエハプロセスの詳細なフローチャー
トである。
【符号の説明】
M:マスクまたはレチクル、W:ウエハ、101:レー
ザ光源、102:ビーム整形光学系、103:投影光学
系、104:ミラー、105:センサ、106:光量積
算回路、107:CPU、108:レーザ制御部、10
9:マスキングブレード、110:マスキングブレード
制御部、111:コンソールユニット、112:コンソ
ールCPU、113:キーボード、114:ディスプレ
イ、115:外部メモリ、201:コンソール制御手
段、202:入力装置、203:ディスプレイ装置、2
04:データベース、205:パラメータ編集手段、2
07:システムパラメータデータベース、210:パラ
メータチェック手段、222:ステージ・フォーカス制
御ユニット、223:レチクルチェンジャ制御ユニッ
ト、224:ウエハフィーダ制御ユニット、225:T
Vアライメント制御ユニット、901:ステージのxパ
ラメータの範囲、902:ステージのyパラメータの範
囲、903:ステージのzパラメータの範囲、911:
ステージのxオフセット、912:ステージのyオフセ
ット、913:ステージのzオフセット。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 露光処理に必要な各種パラメータの設定
    値に基づいて装置の各ユニットを制御して露光処理を行
    う露光装置において、各種パラメータの設定値が各ユニ
    ットで要求される条件に適合するか否かを露光処理前に
    チェックする手段を有することを特徴とする露光装置。
  2. 【請求項2】 前記チェック手段は、前記各種パラメー
    タのチェックの実行を、各パラメータ毎に行うものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  3. 【請求項3】 前記チェック手段は、前記各種パラメー
    タのチェックの実行を、1回の露光処理に必要なパラメ
    ータ群を単位として一括して行うものであることを特徴
    とする請求項1に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 前記チェック手段は、前記各種パラメー
    タのチェックの実行を、外部記憶媒体やネットワーク等
    を用いて露光装置に各種パラメータをダウンロードする
    ときに行うものであることを特徴とする請求項2または
    3に記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 前記チェック手段は、前記各種パラメー
    タのチェックの実行を、露光装置が休止状態のときにま
    とめて行うものであることを特徴とする請求項2または
    3に記載の露光装置。
  6. 【請求項6】 前記チェック手段は、前記各種パラメー
    タのチェックの実行を、露光処理を行う直前に行うもの
    であることを特徴とする請求項1に記載の露光装置。
  7. 【請求項7】 前記チェック手段は、前記各種パラメー
    タのチェックの実行を行ったとき、不適合なパラメータ
    については、それらをまとめて表示する手段を有するこ
    とを特徴とする請求項3〜6のいずれか1項に記載の露
    光装置。
  8. 【請求項8】 前記チェック手段は、前記各種パラメー
    タのチェックの実行を行ったとき、不適合なパラメータ
    については、それらをパラメータ編集画面上において、
    反転や強調等を行うことによって判別しやすく表示する
    手段を有することを特徴とする請求項3〜6のいずれか
    1項に記載の露光装置。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2002101801A1 (fr) * 2001-05-08 2002-12-19 Nikon Corporation Dispositif et procede servant a predire les caracteristiques du transfert de la configuration d'un circuit, dispositif et procede servant a produire une information de performance d'un systeme d'exposition, systeme et procede de production d'informations

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WO2002101801A1 (fr) * 2001-05-08 2002-12-19 Nikon Corporation Dispositif et procede servant a predire les caracteristiques du transfert de la configuration d'un circuit, dispositif et procede servant a produire une information de performance d'un systeme d'exposition, systeme et procede de production d'informations

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