JP2000011488A - 画像再生装置 - Google Patents

画像再生装置

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JP2000011488A
JP2000011488A JP10182578A JP18257898A JP2000011488A JP 2000011488 A JP2000011488 A JP 2000011488A JP 10182578 A JP10182578 A JP 10182578A JP 18257898 A JP18257898 A JP 18257898A JP 2000011488 A JP2000011488 A JP 2000011488A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
skip
video
program
data
recorded
Prior art date
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Pending
Application number
JP10182578A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Watabe
浩志 渡部
Seiya Ota
晴也 太田
Takanori Kishida
孝範 岸田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
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Publication of JP2000011488A publication Critical patent/JP2000011488A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビデオプレーヤにおいて、CMをスキップし
たことをほとんど感じさせない自然な映像を提供するこ
と。 【解決手段】 CMスキップ選択器11により、CMス
キップモードが選択されている場合、記録媒体5に記録
された映像・音声データを再生する際、MPU7は、C
Mに対応するコードが付加されたアドレスに記録されて
いるデータをスキップし、番組に対応するコードが付加
されたデータをMPEGデコーダ8に供給させる。これ
により、MPEGデコーダ8では、番組に関する映像・
音声データのみを連続的にデコードすることになり、C
Mをスキップしたことをほとんど感じさせない自然な映
像が画面表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像再生装置に関
し、特に、録画されたテレビジョン番組の再生時にコマ
ーシャルメッセージ部分をスキップする装置に関する。
【0002】
【従来の技術】録画したテレビジョン番組を視聴する
際、その視聴時間を節約したいという要望から、再生時
にコマーシャルメッセージ(以下、CMという)部分の
スキップを行う技術が種々提案されている。例えば、特
開平3−177175号公報には、VTRにおいて、テ
レビジョン番組を録画する際、ステレオ放送モード判別
によりCM部分を判別し、記録テープ上にCMの開始部
分、番組の開始部分のマークを入れ、再生時にCMの開
始部分から番組の開始部分までテープを早送りしCMを
スキップする技術が開示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例にあっては、以
下の通りの問題点を有する。 (1)CMをスキップするためにテープを早送りするの
で、CMの前後の再生画面にタイムラグが生じ、再生画
像に違和感が生じる。 (2)番組の冒頭に合わせて瞬時に早送りを停止させる
ことは難しく、番組の冒頭を行き過ぎたところから再生
が始まってしまう。
【0004】本発明は、画像再生装置に関し、斯かる問
題点を解消するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像再生装置
は、ディスクに記録されたテレビジョン番組を再生する
際に、コマーシャルメッセージ部分と番組部分とを判別
し、コマーシャルメッセージ部分を自動的にスキップす
ることをその要旨とする。
【0006】
【発明の実施の形態】(第1実施形態)以下、図面を参
照して本発明の第1の実施形態を説明する。図1は本第
1実施形態におけるデジタルビデオレコードプレーヤの
概略構成を示すブロック図である。
【0007】テレビジョン放送の電波がアンテナからチ
ューナ1に供給され、希望の番組が選局される。チュー
ナ1において選局された番組は、映像・音声信号処理回
路2で処理され、順次、デジタルの映像及び音声データ
に変換処理されて、MPEG(Moving Picture Experts
Group)エンコーダ3に入力される。MPEGエンコー
ダ3に入力された映像及び音声データは、DCT(離散
コサイン変換)、量子化等の圧縮符号化処理を施された
後、MPEGエンコーダ3から出力される。
【0008】MPEGエンコーダ3により圧縮符号化さ
れて出力された圧縮符号化データは、変復調器4で変調
され、記録媒体5に記録される。記録媒体5としては、
フラッシュメモリ等の半導体記憶素子やDVDを用いて
も良いが、本実施形態では、もっとも適切なものとして
光磁気ディスク(ASMO:Advanced Storage Magneto
Optical disk)を用いる。本実施形態における光磁気
ディスクの特徴的なことは、通常の光磁気ディスクと異
なり、ディスクのヘッドに種々のファイル管理データが
記録されている点にある。本実施形態における光磁気デ
ィスクは、記録エリアが記録トラックに沿って複数に分
割され、個々にアドレスを有している。従って、トラッ
クに沿って順番にデータを再生する(読み出す)こと以
外に、プログラムされたアドレスの順番に従ってデータ
を再生することも可能である。これらのアドレス情報は
ファイル管理データの一つとしてディスクに記録されて
いる。
【0009】すなわち、記録媒体5は、圧縮符号化デー
タ用の記録領域(原画像データを圧縮符号化して得たデ
ータ用の領域)とファイル管理データ用の記録領域とを
有し、MPEGエンコーダ3から出力される映像・音声
データが、圧縮符号化データ用の記録領域の記録トラッ
クに沿って順次記録される。一方、映像・音声信号処理
回路2から出力される音声データは、CM判別回路6に
も供給され、ここでCMか番組かが判別される。判別手
法は、2カ国語放送中にステレオ放送を受信するとその
ステレオ放送部分をCMと判断する等従来周知の手法を
用いる。
【0010】CM判別回路6で判別された結果は、MP
EGエンコーダ3から出力される音声データに同期して
MPU7に入力される。MPU7は入力された判別信号
に従って、現在記録中の映像・音声データがCMのもの
であるのか番組のものであるのかを識別するためのコー
ドを付与する。このコードは、ファイル管理データ用の
記録領域に、現在記録中のアドレスに対応して記録され
る。
【0011】記録媒体5に記録されたデータを再生する
場合は、MPU7の制御の下、MPEGデコーダ8によ
り再生し、この再生データを表示回路9へ出力して、液
晶パネルやCRT等のディスプレイ10への表示を行
う。MPEGデコーダ8では、MPEGエンコーダ3と
逆の動作によって圧縮符号化データが伸長される。尚、
ディスプレイ10は、デジタルビデオレコードプレーヤ
に内蔵されていても良いし、もちろん家庭用TVに接続
してこれを代用するものであっても良い。
【0012】本実施形態において特徴的なことは、CM
スキップ選択器11により、再生時にCMをスキップす
るかどうかを選択できる点にある。すなわち、CMスキ
ップ選択器11により、CMスキップモードが選択され
ている場合、記録媒体5に記録された映像・音声データ
を再生する際、MPU7は、CMに対応するコードが付
加されたアドレスに記録されているデータをスキップ
し、番組に対応するコードが付加されたデータのみをM
PEGデコーダ8に供給させる。これにより、MPEG
デコーダ7では、番組に関する映像・音声データのみを
連続的にデコードすることになり、CMをスキップした
ことをほとんど感じさせない自然な映像が画面表示され
る。
【0013】以上の通り、本実施形態にあっては、CM
をスキップすることによるタイムラグはほとんど発生せ
ず、しかもCMスキップ後の番組の冒頭もとぎれること
がなく、全体として違和感の無い再生映像を供給するこ
とができる。 (第2実施形態)次に、本発明の第2の実施形態を図2
に基づいて説明する。
【0014】図1は本実施形態におけるデジタルビデオ
レコードプレーヤの概略構成を示すブロック図である。
本第2実施形態が、上記第1実施形態と異なるのは、C
M判別回路6に代えて、再生側にCMスキップ回路12
を設けたことのみであり、その他の構成は第1実施形態
と同様であるので、その詳細な説明は省略する。
【0015】CMスキップ回路12は、CM判別回路6
と同様、再生データがCMであるのか番組であるのかを
判別する機能に加え、CMと判別した場合に、そのデー
タをスキップする機能を備えている。従って、この第2
実施形態におけるデジタルビデオレコードプレーヤで再
生される記録媒体5には、CMか番組かを識別するため
のコードが格納されている必要がない。
【0016】すなわち、本第2実施形態にあっては、第
1実施形態の効果に加え、第1実施形態のようなCM判
別機能が搭載されていないレコーダで記録されたデータ
に対してもCMスキップ再生が可能である。尚、上記実
施形態は以下のように変更してもよく、その場合でも同
様の作用および効果を得ることができる。
【0017】(1)データをモーションJPEG規格に
準拠して記録・再生する。 (2)デジタルビデオプレーヤ専用機に適用する。
【0018】
【発明の効果】本発明の画像再生装置にあっては、CM
をスキップしたことをほとんど感じさせない自然な映像
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態におけるデジタルビデオ
レコードプレーヤの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第2実施形態におけるデジタルビデオ
レコードプレーヤの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 チューナ 2 映像・音声信号処理回路 3 MPEGエンコーダ 4 変復調器 5 記録媒体 6 CM判別回路 7 MPU 8 MPEGデコーダ 9 表示回路 10 ディスプレイ 11 CMスキップ選択器 12 CMスキップ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岸田 孝範 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 Fターム(参考) 5D104 AD06 MH02 MH07 ML02

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクに記録されたテレビジョン番組
    を再生する際に、コマーシャルメッセージ部分と番組部
    分とを判別し、コマーシャルメッセージ部分を自動的に
    スキップすることを特徴とした画像再生装置。
JP10182578A 1998-06-29 1998-06-29 画像再生装置 Pending JP2000011488A (ja)

Priority Applications (1)

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JP10182578A JP2000011488A (ja) 1998-06-29 1998-06-29 画像再生装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016190548A1 (en) * 2015-05-27 2016-12-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus and method for controlling sound of electronic apparatus

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2016190548A1 (en) * 2015-05-27 2016-12-01 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus and method for controlling sound of electronic apparatus
US10567694B2 (en) 2015-05-27 2020-02-18 Samsung Electronics Co., Ltd. Electronic apparatus and method for controlling sound of electronic apparatus

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