JP2000010929A - コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム - Google Patents

コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム

Info

Publication number
JP2000010929A
JP2000010929A JP10171648A JP17164898A JP2000010929A JP 2000010929 A JP2000010929 A JP 2000010929A JP 10171648 A JP10171648 A JP 10171648A JP 17164898 A JP17164898 A JP 17164898A JP 2000010929 A JP2000010929 A JP 2000010929A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
content
terminal device
encrypted
attribute
identification
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10171648A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4353552B2 (ja
Inventor
Hideyuki Hirano
秀幸 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP17164898A priority Critical patent/JP4353552B2/ja
Publication of JP2000010929A publication Critical patent/JP2000010929A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4353552B2 publication Critical patent/JP4353552B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗号化コンテンツの機密性を向上させ、また
段階的に調節することを可能にする。 【解決手段】 コンテンツサーバ1は端末装置2からコ
ンテンツ11の指定を受け付けたとき、コンテンツ属性テ
ーブル13を検索して前記コンテンツ11の機密レベルを取
得し、またその指定に係る端末装置2のユーザについ
て、端末属性テーブル14を検索して前記ユーザのアクセ
スレベルを取得し、これと前記機密レベルとの優位性を
比較して、前記アクセスレベルが前記機密レベルと同位
か、または前者の方が上位である場合、開示すべしと判
定して前記機密レベルと対応付けられた識別属性を特定
し、端末属性テーブル14から前記ユーザのユーザIDを
取得する。コンテンツサーバ1は取得したユーザIDを
使用して復号化すべく前記コンテンツの暗号鍵12を暗号
化し、前記暗号鍵12を使用して復号化すべく暗号化され
たコンテンツ及び暗号化された暗号鍵並びに識別属性、
即ち暗号化に使用した識別情報がユーザIDであるとい
う情報は端末装置2へ送信される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、端末装置からコン
テンツの指定を受け付けたとき、前記コンテンツを暗号
化した暗号化コンテンツ及び該暗号化コンテンツを復号
化するための暗号鍵を送信するコンテンツ送信システ
ム,そのコンテンツサーバ及び端末装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電子化された有料情報、即ちコンテンツ
を通信ネットワークを介して提供するコンテンツ提供サ
ービスがある。このようなサービスを実施するための最
も単純なシステムは、複数のコンテンツを管理するコン
テンツサーバ及び該コンテンツサーバと接続してサービ
スの提供を受ける複数のクライアント(端末装置)によ
り構成される。また一般に、前記サービスにおいて提供
されるコンテンツは、そのサービスを行う業者がコンテ
ンツ制作会社から買い取ったものであるか、または前記
コンテンツ制作会社からその販売を委託されたものであ
る。前述の如きコンテンツ提供サービスを業として行う
上で重要な点は、サービスの提供に応じてその利用者へ
料金の支払いを請求する料金請求機構を確実に機能させ
ることである。以下に、前述のシステムにおける料金請
求機構の概略を説明する。
【0003】すなわち、コンテンツサーバはクライアン
トからのアクセスを受け付けたとき、ユーザ認証処理に
より前記クライアントを操作するユーザが登録ユーザで
あることを確認する。その後、商品であるコンテンツを
紹介するメニュー情報をクライアント側へ提供し、前記
クライアントからのコンテンツ開示要求、即ち注文が与
えられるまで待機する。前記コンテンツサーバには暗号
化手段が設けられており、クライアントからの注文を受
けると、前記暗号化手段によって前記コンテンツを、所
定のパスワードが復号化のための暗号鍵となるように暗
号化する。そして、暗号化されたコンテンツ及び前記パ
スワードを前記クライアントへ送信する。また、前記登
録ユーザに対するサービスの料金の支払い請求を発生さ
せる。
【0004】一方、暗号化されたコンテンツ及びパスワ
ードを受信したクライアントにおいて、前記暗号化され
たコンテンツを受信した状態のままでは使用することは
できない。前記コンテンツを使用可能にするにはクライ
アント側において、受信したパスワードを使用して前記
コンテンツの暗号化状態を解除する操作を必要とする。
このように暗号化状態を解除されたコンテンツを特に、
平文コンテンツという。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、通信ネット
ワークを介して送信されるコンテンツ及びそれと対応す
るパスワードは、悪意のユーザに盗聴される虞れがあ
る。すなわち、有料のコンテンツが正規の登録ユーザで
はないユーザによって不当に入手され、利用されてしま
う事態が生じうる。このような事態の発生は、コンテン
ツ提供サービスを業とする業者の信用低下に係わるだけ
でなく、前記業者の利益が不当に害される虞れがあるた
め、その発生を防止すべく送信データの機密性を高める
必要がある。
【0006】また一方で、提供されるコンテンツの提供
価格はその内容に応じて設定されているが、設定された
提供価格が比較的低いコンテンツについては、その送信
に際しての機密度の高さを要求しないという事情があ
る。例えば、画像データ集,ビジネスレター文例集など
は一般に、開発ツールなどのアプリケーションプログラ
ムと比較して安価であり、このようなコンテンツについ
ては、高い機密度は要求されない。しかし、現状では全
てのコンテンツについて同様のセキュリティが施されて
おり、前記業者はコンテンツの販売を委託するために、
前述の如きコンテンツの提供価格に係わらず一律に同一
の料金体系に基づく手数料を支払っている。
【0007】本発明は、斯かる事情に鑑みてなされた発
明であって、暗号化コンテンツと対応する暗号鍵を、複
数種類の識別情報のいずれか、またはそれらを組合せて
使用して復号化すべく暗号化して送信することにより高
い機密性を獲得し、しかも前記組合せに基づき機密性の
高さを段階的に調節することを可能になしたコンテンツ
送信システム,そのコンテンツサーバ及び端末装置の提
供を目的とする。また、時間の経過とともに変化する情
報を使用して復号化すべく前記暗号鍵を暗号化して送信
することにより機密性を向上を図るコンテンツ送信シス
テムの提供を他の目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明に係るコンテン
ツサーバは、複数のコンテンツを格納してあり、また複
数の端末装置と通信接続し、該端末装置からコンテンツ
の指定を受け付けたとき、前記コンテンツを暗号化した
暗号化コンテンツ及び該暗号化コンテンツを復号化する
ための暗号鍵を前記端末装置へ送信するコンテンツサー
バにおいて、コンテンツの機密度を表す機密レベルと端
末装置側を識別する識別情報の種別を表す識別属性とを
コンテンツ毎に対応付けてあるコンテンツ属性テーブル
と、端末装置に設定してあるアクセス権の強さを表すア
クセスレベルとその端末装置側を識別する識別情報とを
端末装置毎に対応付けてある端末属性テーブルと、端末
装置からコンテンツの指定を受け付けたとき、前記コン
テンツ属性テーブルから前記コンテンツの機密レベルを
特定し、また前記端末属性テーブルから前記端末装置の
アクセスレベルを特定し、該アクセスレベルと前記機密
レベルとを比較する手段と、該手段による比較の結果、
両者が同位または前者が上位であるとき、前記コンテン
ツ属性テーブルから前記コンテンツの識別属性を特定
し、また前記端末属性テーブルから前記端末装置につい
て前記識別属性の識別情報を取得し、前記識別情報を使
用して復号化すべく前記暗号鍵を暗号化する手段と、該
手段により暗号化された暗号鍵及び前記暗号化コンテン
ツ並びに前記識別属性を前記端末装置へ送信する手段と
を備えることを特徴とする。
【0009】第2発明に係るコンテンツサーバは、複数
のコンテンツを格納してあり、また複数の端末装置と通
信接続し、該端末装置からコンテンツの指定を受け付け
たとき、前記コンテンツを暗号化した暗号化コンテンツ
及び該暗号化コンテンツを復号化するための暗号鍵を前
記端末装置へ送信するコンテンツサーバにおいて、コン
テンツの機密度を表す機密レベルと端末装置側を識別す
る識別情報の種別を表す識別属性とをコンテンツ毎に対
応付けてあるコンテンツ属性テーブルと、端末装置に設
定してあるアクセス権の強さを表すアクセスレベルを格
納する端末属性テーブルと、端末装置からコンテンツの
指定を受け付けたとき、前記コンテンツ属性テーブルか
ら前記コンテンツの機密レベルを特定し、また前記端末
属性テーブルから前記端末装置のアクセスレベルを特定
し、該アクセスレベルと前記機密レベルとを比較する手
段と、該手段による比較の結果、両者が同位または前者
が上位であるとき、前記コンテンツ属性テーブルから前
記コンテンツの識別属性を特定して、前記端末装置へ前
記識別属性の識別情報の送信要求を与える手段と、前記
端末装置から識別情報を受信したとき、該識別情報を使
用して復号化すべく前記暗号鍵を暗号化する手段と、該
手段により暗号化された暗号鍵及び前記暗号化コンテン
ツ並びに前記識別属性を前記端末装置へ送信する手段と
を備えることを特徴とする。
【0010】第3発明に係る端末装置は、請求項2に記
載のコンテンツサーバと通信接続して、前記コンテンツ
サーバへコンテンツの指定を与えるための端末装置であ
って、前記コンテンツサーバから所定の識別属性の識別
情報の送信要求を受け付けたとき、前記識別属性の識別
情報を前記コンテンツサーバへ送信する手段と、前記コ
ンテンツサーバから暗号化された暗号鍵及び暗号化コン
テンツ並びに識別属性を受信したとき、前記識別属性の
識別情報を使用して前記暗号化された暗号鍵を復号化す
る手段と、前記暗号鍵を使用して前記暗号化コンテンツ
を復号化する手段とを備えることを特徴とする。
【0011】第4発明に係るコンテンツ送信システム
は、請求項1に記載のコンテンツサーバ及び該コンテン
ツサーバと夫々通信接続してコンテンツの指定を与える
ための複数の端末装置からなるコンテンツ送信システム
であって、前記端末装置は、前記コンテンツサーバから
暗号化された暗号鍵及び暗号化コンテンツ並びに識別属
性を受信したとき、前記識別属性の識別情報を使用して
前記暗号化された暗号鍵を復号化する手段と、前記暗号
鍵を使用して前記暗号化コンテンツを復号化する手段と
を備えることを特徴とする。
【0012】図5は、第1発明に係るコンテンツサーバ
を備えるコンテンツ送信システムの概念を説明するため
の概念図である。前記コンテンツ送信システムは、複数
のコンテンツと各コンテンツに所定の暗号鍵とを格納す
るコンテンツサーバ及び該コンテンツサーバと接続して
ある複数の端末装置からなる。また前記コンテンツサー
バには、コンテンツ毎にその機密レベルと識別属性、具
体的にはユーザID等の端末装置側を識別する識別情報
の種別との対応付けを表すコンテンツ属性テーブル及び
ユーザが使用する端末装置毎にそのアクセスレベルと識
別情報、例えば前記ユーザID等との対応付けを表す端
末属性テーブルが格納されている。
【0013】コンテンツサーバは、端末装置からコンテ
ンツCo の指定を受け付けたとき、前記コンテンツ属性
テーブルからコンテンツCo の機密レベルを特定し、ま
た前記端末属性テーブルから前記端末装置のアクセスレ
ベルを特定し、該アクセスレベルと前記機密レベルとを
比較する。比較の結果、両者が同位または前者が上位で
あるとき、コンテンツCo を所定の暗号鍵Ky を使用し
て復号化すべく暗号化する。 encCo は、このように暗
号化された暗号化コンテンツを表す。また、前記コンテ
ンツサーバは、コンテンツ属性テーブルからコンテンツ
Coの識別属性を取得し、端末属性テーブルから前記識
別属性と対応する識別情報を取得してこれを暗号化パラ
メータPa とし、該暗号化パラメータPa を使用して復
号化すべく暗号鍵Ky を暗号化する。 encKy は、この
ように暗号化された暗号化暗号鍵を表す。そして、前記
コンテンツサーバは暗号化コンテンツ encCo ,暗号化
暗号鍵 encKy 及び前記識別属性を前記端末装置へ送信
する。
【0014】暗号化コンテンツ encCo ,暗号化暗号鍵
encKy 及び識別属性を受信した端末装置は、まず識別
属性に基づき端末装置側において暗号化パラメータPa
(即ち、識別情報)を特定し、該暗号化パラメータPa
を使用して暗号化暗号鍵 encKy を復号化し、暗号鍵K
y を取り出す。次に、暗号鍵Ky を使用して暗号化コン
テンツ encCo を復号化し、コンテンツCo を取り出
す。
【0015】以上の如き手順に基づき指定されたコンテ
ンツCo を送信することによって、コンテンツサーバか
ら端末装置へ送信される全てのデータ、即ち暗号化コン
テンツ encCo ,暗号化暗号鍵 encKy 及び識別属性が
仮に悪意のユーザに盗聴されたとしても、該ユーザにお
いて暗号化パラメータPa を特定できないから暗号化暗
号鍵 encKy の復号化は叶わず、結果的にコンテンツの
不正な利用を防止することができる。またコンテンツ毎
に、識別情報の漏洩が生じたとき即時にコンテンツの機
密性の喪失とならないように複数の識別属性を設定して
おき、一方で端末装置毎の前記識別属性の識別情報を格
納しておき、前記識別属性を基づき複数の識別情報を組
み合わせて使用すべくなすことにより、機密性の高さを
段階的に設定することが可能になる。
【0016】図6は、第1発明に係るコンテンツサーバ
を備えるコンテンツ送信システムの動作シーケンスを説
明するためのシーケンス図である。前記コンテンツ送信
システムは、複数のコンテンツと各コンテンツに所定の
暗号鍵とを格納するコンテンツサーバ及び該コンテンツ
サーバと接続してある複数の端末装置からなる。また前
記コンテンツサーバには、コンテンツ毎にその機密レベ
ルと識別属性、具体的にはユーザID等の端末装置側を
識別する識別情報の種別との対応付けを表すコンテンツ
属性テーブル及びユーザが使用する端末装置毎にそのア
クセスレベルと識別情報との対応付けを表す端末属性テ
ーブルが格納されている。
【0017】端末装置より発せられる接続要求はコンテ
ンツサーバへ与えられる(A) 。コンテンツサーバは接続
要求を受けて、コンテンツの概要を掲載したメニューを
送信する(B) 。端末装置はメニューを受信するとその画
面表示を行い(C) 、コンテンツの指定を受け付ける。コ
ンテンツを指定する情報はコンテンツサーバへ与えられ
る(D) 。
【0018】コンテンツサーバはコンテンツの指定を受
けてコンテンツ属性テーブルを検索し、該コンテンツに
設定された機密レベルを取得する(E) 。またその指定に
係る端末装置のユーザについて、端末属性テーブルを検
索して前記ユーザのアクセスレベルを取得し、これと前
記機密レベルとの優位性を比較することにより、開示す
べきか否かを判定する(F) 。比較の結果、前記アクセス
レベルが前記機密レベルより下位である場合、処理を終
了する。前記アクセスレベルが前記機密レベルと同位
か、または前者の方が上位である場合、開示すべしと判
定して前記機密レベルと対応付けられた識別属性を特定
し、例えば識別属性としてユーザIDが設定されている
ときは前記ユーザのユーザIDを取得する(G) 。コンテ
ンツサーバは取得したユーザIDを使用して復号化すべ
く前記暗号鍵を暗号化する(H) 。暗号化コンテンツ及び
暗号化された暗号鍵並びに識別属性、即ち暗号化に使用
した識別情報の種別がユーザIDであるという情報は端
末装置へ送信される(I) 。
【0019】端末装置は暗号化コンテンツ及び暗号化さ
れた暗号鍵並びに識別属性を受信したとき、前記識別属
性に基づきユーザIDを取得する(J) 。そして取得した
ユーザIDを使用して前記暗号化された暗号鍵を復号化
し、引き続いて該暗号鍵を使用して前記暗号化コンテン
ツを復号化する(K) 。更に、コンテンツの復号化の結果
をコンテンツサーバへ報告する(L) 。コンテンツサーバ
は復号化に成功したことの報告を受けたとき、料金請求
を発生させる(M) 。
【0020】このように、前述のコンテンツサーバはコ
ンテンツの指定を受け付けたときに、暗号化コンテンツ
の復号化に必要な暗号鍵を、端末装置側を識別する識別
情報を使用して暗号化し、前記識別情報ではなくその種
別、即ち識別属性を端末装置へ通知するため、コンテン
ツサーバから端末装置へ送信される全てのデータが仮に
他のユーザに盗聴されたとしても、該ユーザによる不正
な利用を防止することができる。
【0021】第5発明に係るコンテンツ送信システム
は、請求項2に記載のコンテンツサーバと複数の請求項
3に記載の端末装置とを夫々通信接続してあることを特
徴とする。
【0022】図7は、第2発明に係るコンテンツサーバ
及び複数の第3発明に係る端末装置を備えるコンテンツ
送信システムの動作シーケンスを説明するためのシーケ
ンス図である。前記コンテンツ送信システムは、複数の
コンテンツと各コンテンツに所定の暗号鍵とを格納する
コンテンツサーバ及び該コンテンツサーバと接続してあ
る複数の端末装置からなる。また前記コンテンツサーバ
には、コンテンツ毎にその機密レベルと識別属性、具体
的には後述するメディアID等の端末装置側を識別する
識別情報の種別との対応付けを表すコンテンツ属性テー
ブル及びユーザが使用する端末装置毎にそのアクセスレ
ベルと識別情報との対応付けを表す端末属性テーブルが
格納されている。前記メディアIDは端末装置に装填し
て使用される記録媒体に固有の識別情報であって、ユー
ザによる書換えが不可能な情報である。
【0023】端末装置より発せられる接続要求はコンテ
ンツサーバへ与えられる(A) 。コンテンツサーバは接続
要求を受けて、コンテンツの概要を掲載したメニューを
送信する(B) 。端末装置はメニューを受信するとその画
面表示を行い(C) 、コンテンツの指定を受け付ける。コ
ンテンツを指定する情報はコンテンツサーバへ与えられ
る(D) 。
【0024】コンテンツサーバはコンテンツの指定を受
けてコンテンツ属性テーブルを検索し、該コンテンツに
設定された機密レベルを取得する(E) 。またその指定に
係る端末装置のユーザについて、端末属性テーブルを検
索して前記ユーザのアクセスレベルを取得し、これと前
記機密レベルとの優位性を比較することにより、開示す
べきか否かを判定する(F) 。比較の結果、前記アクセス
レベルが前記機密レベルより下位である場合、処理を終
了する。前記アクセスレベルが前記機密レベルと同位
か、または前者の方が上位である場合、開示すべしと判
定して前記機密レベルと対応付けられた識別属性を特定
し、例えば識別属性としてメディアIDが設定されてい
るときは前記ユーザが使用する端末装置に装填されてい
るメディアIDの提示を前記端末装置へ要求する(G1)。
一方、端末装置はメディアIDの提示要求を受け付けた
とき、暗号化パラメータ調査プログラムを起動させ、前
記端末装置のディスクドライブに装填されている記録媒
体のメディアIDを取得して(G2)、コンテンツサーバへ
送信する(G3)。
【0025】コンテンツサーバはメディアIDを受信し
たとき、該メディアIDを使用して復号化すべく前記暗
号鍵を暗号化する(H) 。暗号化コンテンツ及び暗号化さ
れた暗号鍵並びに識別属性、即ち暗号化に使用した識別
情報の種別がメディアIDであるという情報は端末装置
へ送信される(I) 。
【0026】端末装置は暗号化コンテンツ及び暗号化さ
れた暗号鍵並びに識別属性を受信したとき、前記識別属
性に基づきメディアIDを取得する(J) 。そして取得し
たメディアIDを使用して前記暗号化された暗号鍵を復
号化し、引き続いて該暗号鍵を使用して前記暗号化コン
テンツを復号化する(K) 。更に、コンテンツの復号化の
結果をコンテンツサーバへ報告する(L) 。コンテンツサ
ーバは復号化に成功したことの報告を受けたとき、料金
請求を発生させる(M) 。
【0027】このように、前述のコンテンツサーバはコ
ンテンツの指定を受け付けたときに、暗号化コンテンツ
の復号化に必要な暗号鍵を、端末装置側を識別する識別
情報を使用して暗号化し、前記識別情報ではなくその種
別、即ち識別属性を端末装置へ通知するため、コンテン
ツサーバから端末装置へ送信される全てのデータが仮に
他のユーザに盗聴されたとしても、該ユーザによる不正
な利用を防止することができる。またコンテンツ毎に、
識別情報の漏洩が生じたとき即時にコンテンツの機密性
の喪失とならないように複数の識別属性を設定してお
き、一方で端末装置毎の前記識別属性の識別情報を格納
しておき、前記識別属性を基づき複数の識別情報を組み
合わせて使用すべくなすことにより、機密性の高さを段
階的に設定することが可能になる。
【0028】第6発明に係るコンテンツ送信システム
は、複数のコンテンツを格納してあるコンテンツサーバ
と複数の端末装置とを夫々通信接続してあって、前記コ
ンテンツサーバは前記端末装置からコンテンツの指定を
受け付けたとき、前記コンテンツを暗号化した暗号化コ
ンテンツ及び該暗号化コンテンツを復号化するための暗
号鍵を前記端末装置へ送信するコンテンツ送信システム
において、前記コンテンツサーバは、コンテンツの機密
度を表す機密レベルをコンテンツ毎に格納するコンテン
ツ属性テーブルと、端末装置に設定してあるアクセス権
の強さを表すアクセスレベルを端末装置毎に格納する端
末属性テーブルと、端末装置からコンテンツの指定を受
け付けたとき、前記コンテンツ属性テーブルから前記コ
ンテンツの機密レベルを特定し、また前記端末属性テー
ブルから前記端末装置のアクセスレベルを特定し、該ア
クセスレベルと前記機密レベルとを比較する手段と、該
手段による比較の結果、両者が同位または前者が上位で
あるとき、前記端末装置へそのシステム時計が示す第1
時刻情報の送信要求を与える手段と、前記端末装置から
第1時刻情報を受信したとき、その時点に前記コンテン
ツサーバのシステム時計が示す第2時刻情報を取得し、
該第2時刻情報を使用して復号化すべく前記暗号鍵を暗
号化する手段と、該手段により暗号化された暗号鍵及び
前記暗号化コンテンツ並びに第1時刻情報と第2時刻情
報との差分情報を前記端末装置へ送信する手段とを有
し、前記端末装置は、前記コンテンツサーバから第1時
刻情報の送信要求を受け付けたとき、前記端末装置のシ
ステム時計が示す第1時刻情報を取得し、該第1時刻情
報を記憶するとともに前記コンテンツサーバへ送信する
手段と、前記コンテンツサーバから暗号化された暗号鍵
及び暗号化コンテンツ並びに差分情報を受信したとき、
記憶した第1時刻情報及び前記差分情報に基づき第2時
刻情報を求め、該第2時刻情報を使用して前記暗号化さ
れた暗号鍵を復号化する手段と、前記暗号鍵を使用して
前記暗号化コンテンツを復号化する手段とを有すること
を特徴とする。
【0029】前述の如く、暗号化パラメータとして使用
される識別情報は通常、一度設定されると頻繁には変更
されない。従って、前記識別情報が第三者に知られてし
まったときには、その識別情報を使用して復号化すべく
暗号化してある暗号鍵が復号化されて、コンテンツが不
正に利用される可能性が皆無であるとはいえない。そこ
で前記コンテンツ送信システムは、時間の経過とともに
変化する時刻情報を暗号化パラメータとして使用するこ
とにより、コンテンツが不正に利用されないようにする
ものである。
【0030】図8は、第6発明に係るコンテンツ送信シ
ステムの動作シーケンスを説明するためのシーケンス図
である。前記コンテンツ送信システムは、複数のコンテ
ンツと各コンテンツに所定の暗号鍵とを格納するコンテ
ンツサーバ及び該コンテンツサーバと接続してある複数
の端末装置からなる。また前記コンテンツサーバには、
コンテンツ毎にその機密レベルを表すコンテンツ属性テ
ーブル及びユーザが使用する端末装置毎にそのアクセス
レベルを表す端末属性テーブルが格納されている。
【0031】端末装置より発せられる接続要求はコンテ
ンツサーバへ与えられる(A) 。コンテンツサーバは接続
要求を受けて、コンテンツの概要を掲載したメニューを
送信する(B) 。端末装置はメニューを受信するとその画
面表示を行い(C) 、コンテンツの指定を受け付ける。コ
ンテンツを指定する情報はコンテンツサーバへ与えられ
る(D) 。
【0032】コンテンツサーバはコンテンツの指定を受
けてコンテンツ属性テーブルを検索し、該コンテンツに
設定された機密レベルを取得する(E) 。またその指定に
係る端末装置のユーザについて、端末属性テーブルを検
索して前記ユーザのアクセスレベルを取得し、これと前
記機密レベルとの優位性を比較することにより、開示す
べきか否かを判定する(F) 。比較の結果、前記アクセス
レベルが前記機密レベルより下位である場合、処理を終
了する。前記アクセスレベルが前記機密レベルと同位
か、または前者の方が上位である場合、開示すべしと判
定して第1時刻情報の提示を端末装置側へ要求する(G
1') 。一方、端末装置は第1時刻情報の提示要求を受け
付けたとき、暗号化パラメータ調査プログラムを起動さ
せ、前記端末装置のシステム時計が示す第1時刻情報を
取得して記録し(G2') 、またそれをコンテンツサーバへ
送信する(G3') 。
【0033】コンテンツサーバは第1時刻情報を受信し
たとき、その時点の当該コンテンツサーバのシステム時
計が示す第2時刻情報を取得し(H1)、第2時刻情報を使
用して復号化すべく前記暗号鍵を暗号化する(H2)。暗号
化コンテンツ及び暗号化された暗号鍵並びに第1時刻情
報と第2時刻情報との差分情報は端末装置へ送信される
(I')。
【0034】端末装置は暗号化コンテンツ及び暗号化さ
れた暗号鍵並びに差分情報を受信したとき、記録してあ
る第1時刻情報を読み出す(J')。そして読み出した第1
時刻情報及び差分情報から第2時刻情報を特定し(K1)、
第2時刻情報を使用して前記暗号化された暗号鍵を復号
化し、引き続いて該暗号鍵を使用して前記暗号化コンテ
ンツを復号化する(K2)。更に、コンテンツの復号化の結
果をコンテンツサーバへ報告する(L) 。コンテンツサー
バは復号化に成功したことの報告を受けたとき、料金請
求を発生させる(M) 。
【0035】このように、前述のコンテンツ送信システ
ムはコンテンツの指定を受け付けたときに、暗号化コン
テンツの復号化に必要な暗号鍵を、コンテンツサーバ側
の第2時刻情報を使用して暗号化し、前記第2時刻情報
ではなく端末装置側の第1時刻情報と第2時刻情報との
差分情報を端末装置へ通知するため、コンテンツサーバ
から端末装置へ送信される全てのデータが仮に他のユー
ザに盗聴されたとしても、該ユーザにおいて第2時刻情
報を特定して暗号化暗号鍵を復号化することは叶わず、
前記ユーザによるコンテンツの不正な利用を防止するこ
とができる。
【0036】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るコンテンツ
サーバ,端末装置及びコンテンツ送信システムの構成を
示すブロック図である。図において、1は汎用コンピュ
ータを用いてなるコンテンツサーバであり、複数の端末
装置2,2,…,2と接続してある。コンテンツサーバ1に
は、複数のコンテンツ11,各コンテンツに所定の暗号鍵
12,コンテンツ毎にその機密レベルと識別属性との対応
付けを表すコンテンツ属性テーブル13及びユーザが使用
する端末装置毎にそのアクセスレベルと識別情報との対
応付けを表す端末属性テーブル14が格納されており、ま
た暗号鍵12を暗号化するための暗号化プログラム15が実
装されている。更にまたコンテンツサーバ11はシステム
時計16を備える。
【0037】一方、端末装置2には識別情報21が格納さ
れており、また指定された識別属性の識別情報を暗号化
パラメータとして使用すべく取得するための暗号化パラ
メータ調査プログラム22及び暗号化コンテンツの復号化
を行うための復号化プログラム23が実装されている。更
にまた端末装置2はディスクドライブ24及びシステム時
計25を備える。またディスクドライブ24に装填して使用
される記録媒体であるディスクDには、そのディスクに
固有の識別情報、即ちメディアIDがユーザによる書換
え不可能な領域に書き込まれている。
【0038】図2はコンテンツサーバ1の処理手順を示
すフローチャートである。図6に示すシーケンス図の
(E) から(I) と対応付けて説明する。コンテンツサーバ
1は端末装置2からコンテンツ11の指定を受け付けたと
き、コンテンツ属性テーブル13を検索して前記コンテン
ツ11の機密レベルを取得する(S2)(E) 。またその指定に
係る端末装置2のユーザについて、端末属性テーブル14
を検索して前記ユーザのアクセスレベルを取得し(S4)、
これと前記機密レベルとの優位性を比較することによ
り、開示すべきか否かを判定する(S6)(F) 。比較の結
果、前記アクセスレベルが前記機密レベルより下位であ
る場合、処理を終了する。前記アクセスレベルが前記機
密レベルと同位か、または前者の方が上位である場合、
開示すべしと判定して前記機密レベルと対応付けられた
識別属性を特定し、端末属性テーブル14から前記ユーザ
のユーザIDを取得する(S8)(G) 。
【0039】コンテンツサーバ1の暗号化プログラム15
は、取得したユーザIDを使用して復号化すべく前記コ
ンテンツの暗号鍵12を暗号化する(S10)(H)。そしてコン
テンツサーバ1は、暗号化コンテンツ及び暗号化された
暗号鍵並びに識別属性、即ち暗号化に使用した識別情報
の種別がユーザIDであるという情報を端末装置2へ送
信する(S12)(I)。
【0040】図3はコンテンツサーバ1の他の処理手順
を示すフローチャートである。図7に示すシーケンス図
の(E) から(I) と対応付けて説明する。コンテンツサー
バ1は端末装置2からコンテンツ11の指定を受け付けた
とき、コンテンツ属性テーブル13を検索して前記コンテ
ンツ11に設定された機密レベルを取得する(S2)(E) 。
【0041】またその指定に係る端末装置2のユーザに
ついて、端末属性テーブル14を検索して前記ユーザのア
クセスレベルを取得し(S4)、これと前記機密レベルとの
優位性を比較することにより、開示すべきか否かを判定
する(S6)(F) 。比較の結果、前記アクセスレベルが前記
機密レベルより下位である場合、処理を終了する。前記
アクセスレベルが前記機密レベルと同位か、または前者
の方が上位である場合、開示すべしと判定して前記機密
レベルと対応付けられた識別属性を特定し、前記端末装
置2のディスクドライブ24に装填されているディスクD
のメディアIDの提示を、暗号化パラメータ調査プログ
ラム22へ要求する(S14)(G1) 。
【0042】コンテンツサーバ1の暗号化プログラム15
は、端末装置2からメディアIDを受けて(S16) 、該メ
ディアIDを使用して復号化すべく前記コンテンツの暗
号鍵12を暗号化する(S18)(H)。そしてコンテンツサーバ
1は、暗号化コンテンツ及び暗号化された暗号鍵並びに
識別属性、即ち暗号化に使用した識別情報はメディアI
Dであるという情報を端末装置へ送信する(S20)(I)。
【0043】図4はコンテンツサーバ1の他の処理手順
を示すフローチャートである。図8に示すシーケンス図
の(E) から(I')と対応付けて説明する。コンテンツサー
バ1は端末装置2からコンテンツ11の指定を受け付けた
とき、コンテンツ属性テーブル13を検索して前記コンテ
ンツ11に設定された機密レベルを取得する(S2)(E) 。
【0044】またその指定に係る端末装置2のユーザに
ついて、端末属性テーブル14を検索して前記ユーザのア
クセスレベルを取得し(S4)、これと前記機密レベルとの
優位性を比較することにより、開示すべきか否かを判定
する(S6)(F) 。比較の結果、前記アクセスレベルが前記
機密レベルより下位である場合、処理を終了する。前記
アクセスレベルが前記機密レベルと同位か、または前者
の方が上位である場合、開示すべしと判定して前記端末
装置2のシステム時計25が示す第1時刻情報の提示を、
暗号化パラメータ調査プログラム22へ要求する(S22)(G
1')。
【0045】コンテンツサーバ1の暗号化プログラム15
は、端末装置2から第1時刻情報を受けて(S24) 、当該
コンテンツサーバ1のシステム時計16が示すその時点の
第2時刻情報を取得し(S26)(H1) 、第2時刻情報を使用
して暗号化すべく前記コンテンツの暗号鍵12を暗号化す
る(S28)(H2) 。そしてコンテンツサーバ1は、第1時刻
情報と第2時刻情報との差分を算出し(S30) 、暗号化コ
ンテンツ及び暗号化された暗号鍵並びに算出した差分情
報は端末装置へ送信される(S32)(I') 。
【0046】
【発明の効果】以上の如き第1,第2発明のコンテンツ
サーバ及び第3発明の端末装置並びに第4,第5発明の
コンテンツ送信システムによっては、暗号化コンテンツ
の復号化に必要な暗号鍵を、複数種類の識別情報のいず
れか、またはそれらを組合せて使用して復号化すべく暗
号化して送信するため、高い機密性を獲得することがで
き、しかも前記組合せに基づき機密性の高さを段階的に
調節することが可能である。従って、コンテンツの委託
販売業務において、コンテンツ毎のランク付けに応じて
送信するコンテンツの機密性の高さを設定可能にし、そ
の設定に応じて販売を委託した業者へ料金を徴収するよ
うな新たなサービスの提供を可能になす。
【0047】また第6発明のコンテンツ送信システムに
よっては、コンテンツの指定に係る時刻を表す時刻情報
を使用して復号化すべく前記暗号鍵を暗号化して送信す
ることにより機密性を向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るコンテンツサーバ,端末装置及び
コンテンツ送信システムの構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明に係るコンテンツサーバの処理手順を示
すフローチャートである。
【図3】本発明に係るコンテンツサーバの他の処理手順
を示すフローチャートである。
【図4】本発明に係るコンテンツサーバの他の処理手順
を示すフローチャートである。
【図5】本発明に係るコンテンツサーバを備えるコンテ
ンツ送信システムの概念を説明するための概念図であ
る。
【図6】本発明に係るコンテンツサーバを備えるコンテ
ンツ送信システムの動作シーケンスを説明するためのシ
ーケンス図である。
【図7】本発明に係るコンテンツサーバ及び端末装置を
備えるコンテンツ送信システムの動作シーケンスを説明
するためのシーケンス図である。
【図8】本発明に係るコンテンツ送信システムの動作シ
ーケンスを説明するためのシーケンス図である。
【符号の説明】
1 コンテンツサーバ 11 コンテンツ 12 暗号鍵 13 コンテンツ属性テーブル 14 端末属性テーブル 15 暗号化プログラム 16,25 システム時計 2 端末装置 21 識別情報 22 暗号化パラメータ調査プログラム 23 復号化プログラム 24 ディスクドライブ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンテンツを格納してあり、また
    複数の端末装置と通信接続し、該端末装置からコンテン
    ツの指定を受け付けたとき、前記コンテンツを暗号化し
    た暗号化コンテンツ及び該暗号化コンテンツを復号化す
    るための暗号鍵を前記端末装置へ送信するコンテンツサ
    ーバにおいて、 コンテンツの機密度を表す機密レベルと端末装置側を識
    別する識別情報の種別を表す識別属性とをコンテンツ毎
    に対応付けてあるコンテンツ属性テーブルと、 端末装置に設定してあるアクセス権の強さを表すアクセ
    スレベルとその端末装置側を識別する識別情報とを端末
    装置毎に対応付けてある端末属性テーブルと、 端末装置からコンテンツの指定を受け付けたとき、前記
    コンテンツ属性テーブルから前記コンテンツの機密レベ
    ルを特定し、また前記端末属性テーブルから前記端末装
    置のアクセスレベルを特定し、該アクセスレベルと前記
    機密レベルとを比較する手段と、 該手段による比較の結果、両者が同位または前者が上位
    であるとき、前記コンテンツ属性テーブルから前記コン
    テンツの識別属性を特定し、また前記端末属性テーブル
    から前記端末装置について前記識別属性の識別情報を取
    得し、前記識別情報を使用して復号化すべく前記暗号鍵
    を暗号化する手段と、 該手段により暗号化された暗号鍵及び前記暗号化コンテ
    ンツ並びに前記識別属性を前記端末装置へ送信する手段
    とを備えることを特徴とするコンテンツサーバ。
  2. 【請求項2】 複数のコンテンツを格納してあり、また
    複数の端末装置と通信接続し、該端末装置からコンテン
    ツの指定を受け付けたとき、前記コンテンツを暗号化し
    た暗号化コンテンツ及び該暗号化コンテンツを復号化す
    るための暗号鍵を前記端末装置へ送信するコンテンツサ
    ーバにおいて、 コンテンツの機密度を表す機密レベルと端末装置側を識
    別する識別情報の種別を表す識別属性とをコンテンツ毎
    に対応付けてあるコンテンツ属性テーブルと、 端末装置に設定してあるアクセス権の強さを表すアクセ
    スレベルを格納する端末属性テーブルと、 端末装置からコンテンツの指定を受け付けたとき、前記
    コンテンツ属性テーブルから前記コンテンツの機密レベ
    ルを特定し、また前記端末属性テーブルから前記端末装
    置のアクセスレベルを特定し、該アクセスレベルと前記
    機密レベルとを比較する手段と、 該手段による比較の結果、両者が同位または前者が上位
    であるとき、前記コンテンツ属性テーブルから前記コン
    テンツの識別属性を特定して、前記端末装置へ前記識別
    属性の識別情報の送信要求を与える手段と、 前記端末装置から識別情報を受信したとき、該識別情報
    を使用して復号化すべく前記暗号鍵を暗号化する手段
    と、 該手段により暗号化された暗号鍵及び前記暗号化コンテ
    ンツ並びに前記識別属性を前記端末装置へ送信する手段
    とを備えることを特徴とするコンテンツサーバ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のコンテンツサーバと通
    信接続して、前記コンテンツサーバへコンテンツの指定
    を与えるための端末装置であって、 前記コンテンツサーバから所定の識別属性の識別情報の
    送信要求を受け付けたとき、前記識別属性の識別情報を
    前記コンテンツサーバへ送信する手段と、 前記コンテンツサーバから暗号化された暗号鍵及び暗号
    化コンテンツ並びに識別属性を受信したとき、前記識別
    属性の識別情報を使用して前記暗号化された暗号鍵を復
    号化する手段と、 前記暗号鍵を使用して前記暗号化コンテンツを復号化す
    る手段とを備えることを特徴とする端末装置。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載のコンテンツサーバ及び
    該コンテンツサーバと夫々通信接続してコンテンツの指
    定を与えるための複数の端末装置からなるコンテンツ送
    信システムであって、 前記端末装置は、 前記コンテンツサーバから暗号化された暗号鍵及び暗号
    化コンテンツ並びに識別属性を受信したとき、前記識別
    属性の識別情報を使用して前記暗号化された暗号鍵を復
    号化する手段と、 前記暗号鍵を使用して前記暗号化コンテンツを復号化す
    る手段とを備えることを特徴とするコンテンツ送信シス
    テム。
  5. 【請求項5】 請求項2に記載のコンテンツサーバと複
    数の請求項3に記載の端末装置とを夫々通信接続してあ
    ることを特徴とするコンテンツ送信システム。
  6. 【請求項6】 複数のコンテンツを格納してあるコンテ
    ンツサーバと複数の端末装置とを夫々通信接続してあっ
    て、前記コンテンツサーバは前記端末装置からコンテン
    ツの指定を受け付けたとき、前記コンテンツを暗号化し
    た暗号化コンテンツ及び該暗号化コンテンツを復号化す
    るための暗号鍵を前記端末装置へ送信するコンテンツ送
    信システムにおいて、 前記コンテンツサーバは、 コンテンツの機密度を表す機密レベルをコンテンツ毎に
    格納するコンテンツ属性テーブルと、 端末装置に設定してあるアクセス権の強さを表すアクセ
    スレベルを端末装置毎に格納する端末属性テーブルと、 端末装置からコンテンツの指定を受け付けたとき、前記
    コンテンツ属性テーブルから前記コンテンツの機密レベ
    ルを特定し、また前記端末属性テーブルから前記端末装
    置のアクセスレベルを特定し、該アクセスレベルと前記
    機密レベルとを比較する手段と、 該手段による比較の結果、両者が同位または前者が上位
    であるとき、前記端末装置へそのシステム時計が示す第
    1時刻情報の送信要求を与える手段と、 前記端末装置から第1時刻情報を受信したとき、その時
    点に前記コンテンツサーバのシステム時計が示す第2時
    刻情報を取得し、該第2時刻情報を使用して復号化すべ
    く前記暗号鍵を暗号化する手段と、 該手段により暗号化された暗号鍵及び前記暗号化コンテ
    ンツ並びに第1時刻情報と第2時刻情報との差分情報を
    前記端末装置へ送信する手段とを有し、 前記端末装置は、 前記コンテンツサーバから第1時刻情報の送信要求を受
    け付けたとき、前記端末装置のシステム時計が示す第1
    時刻情報を取得し、該第1時刻情報を記憶するとともに
    前記コンテンツサーバへ送信する手段と、 前記コンテンツサーバから暗号化された暗号鍵及び暗号
    化コンテンツ並びに差分情報を受信したとき、記憶した
    第1時刻情報及び前記差分情報に基づき第2時刻情報を
    求め、該第2時刻情報を使用して前記暗号化された暗号
    鍵を復号化する手段と、 前記暗号鍵を使用して前記暗号化コンテンツを復号化す
    る手段とを有することを特徴とするコンテンツ送信シス
    テム。
JP17164898A 1998-06-18 1998-06-18 コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム Expired - Fee Related JP4353552B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17164898A JP4353552B2 (ja) 1998-06-18 1998-06-18 コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17164898A JP4353552B2 (ja) 1998-06-18 1998-06-18 コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2000010929A true JP2000010929A (ja) 2000-01-14
JP4353552B2 JP4353552B2 (ja) 2009-10-28

Family

ID=15927117

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17164898A Expired - Fee Related JP4353552B2 (ja) 1998-06-18 1998-06-18 コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4353552B2 (ja)

Cited By (21)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001111541A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツデータの配信システム及びコンテンツデータ配給装置並びにその端末装置
JP2001258008A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Silicon Contents:Kk コンテンツ供給システム及び記録媒体
JP2001308849A (ja) * 2000-02-14 2001-11-02 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ伝送システム、認証機器、コンテンツ取扱装置、データ伝送方法、伝送媒体、信頼度判定装置、信頼度被判定装置、記録媒体
JP2002077149A (ja) * 2000-08-24 2002-03-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報利用制御方法、装置及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2002084324A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Fuji Xerox Co Ltd ネットワーク接続制御方法および装置
JP2002091713A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
JP2002091711A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
JP2004112788A (ja) * 2002-08-28 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 鍵配信装置、端末装置、記録媒体及び鍵配信システム
JP2004531914A (ja) * 2000-11-03 2004-10-14 サイトリックス システムズ,インコーポレイテッド 非安全通信チャネルを安全にするためのシステムおよび方法
JP2005275503A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
US7136486B2 (en) 2000-09-11 2006-11-14 Seiko Epson Corporation Print system and printer capable of prevention of unjust copy print
JP2009105566A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Sky Kk 配布管理装置及び配布管理プログラム
JP2009201163A (ja) * 2000-03-24 2009-09-03 Contentguard Holdings Inc 電子コンテンツから秘話化電子コンテンツを生成する方法
JP2010231590A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Casio Computer Co Ltd サーバ装置、アクセス制御システム、及びアクセス制御プログラム
JP2011501269A (ja) * 2007-10-11 2011-01-06 マイクロソフト コーポレーション マルチファクタコンテンツの保護
JP2011147088A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 情報処理システム
US8195895B2 (en) 2008-06-30 2012-06-05 International Business Machines Corporation Shared object control for controlling information read/write processing
US9367779B2 (en) 2010-01-07 2016-06-14 Seiko Epson Corporation Encryption processing device, encryption processing system and control method for encryption processing device
CN111475779A (zh) * 2020-05-19 2020-07-31 上海闻泰电子科技有限公司 图像处理方法、装置、设备及存储介质
CN111611605A (zh) * 2020-05-19 2020-09-01 上海闻泰电子科技有限公司 增强现实设备的控制方法、装置、设备及存储介质
JP7445358B2 (ja) 2019-03-08 2024-03-07 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション セキュア・インタフェース・コントロールのためのセキュア実行ゲスト所有者コントロール

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02246553A (ja) * 1989-03-20 1990-10-02 Tokin Corp 情報伝送システム
JPH04332062A (ja) * 1991-05-07 1992-11-19 Nec Corp 機密通信方式
JPH06175842A (ja) * 1992-12-07 1994-06-24 Ricoh Co Ltd 統合文書処理装置
JPH07295932A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Fujitsu Ltd 情報管理装置
JPH086899A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Toshiba Corp 監視制御装置
JPH08263382A (ja) * 1995-03-24 1996-10-11 Nec Corp 機密保護管理システム
JPH0991132A (ja) * 1995-09-20 1997-04-04 Fujitsu Ltd エラー情報通知システム
JPH09146844A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Hitachi Ltd 機密保護方法
JPH09179768A (ja) * 1995-12-21 1997-07-11 Olympus Optical Co Ltd ファイル暗号化システム及びファイル復号化システム
JPH09294120A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Hitachi Ltd 暗号化された共有データのアクセス制御方法及びシステム
JPH103420A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Canon Inc アクセス制御システムおよびその方法
JP2949865B2 (ja) * 1991-01-31 1999-09-20 富士通株式会社 電子ファイルキャビネットシステム

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02246553A (ja) * 1989-03-20 1990-10-02 Tokin Corp 情報伝送システム
JP2949865B2 (ja) * 1991-01-31 1999-09-20 富士通株式会社 電子ファイルキャビネットシステム
JPH04332062A (ja) * 1991-05-07 1992-11-19 Nec Corp 機密通信方式
JPH06175842A (ja) * 1992-12-07 1994-06-24 Ricoh Co Ltd 統合文書処理装置
JPH07295932A (ja) * 1994-04-28 1995-11-10 Fujitsu Ltd 情報管理装置
JPH086899A (ja) * 1994-06-17 1996-01-12 Toshiba Corp 監視制御装置
JPH08263382A (ja) * 1995-03-24 1996-10-11 Nec Corp 機密保護管理システム
JPH0991132A (ja) * 1995-09-20 1997-04-04 Fujitsu Ltd エラー情報通知システム
JPH09146844A (ja) * 1995-11-29 1997-06-06 Hitachi Ltd 機密保護方法
JPH09179768A (ja) * 1995-12-21 1997-07-11 Olympus Optical Co Ltd ファイル暗号化システム及びファイル復号化システム
JPH09294120A (ja) * 1996-04-26 1997-11-11 Hitachi Ltd 暗号化された共有データのアクセス制御方法及びシステム
JPH103420A (ja) * 1996-06-14 1998-01-06 Canon Inc アクセス制御システムおよびその方法

Cited By (27)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001111541A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツデータの配信システム及びコンテンツデータ配給装置並びにその端末装置
JP2001308849A (ja) * 2000-02-14 2001-11-02 Victor Co Of Japan Ltd コンテンツ伝送システム、認証機器、コンテンツ取扱装置、データ伝送方法、伝送媒体、信頼度判定装置、信頼度被判定装置、記録媒体
JP2001258008A (ja) * 2000-03-14 2001-09-21 Silicon Contents:Kk コンテンツ供給システム及び記録媒体
JP2009201163A (ja) * 2000-03-24 2009-09-03 Contentguard Holdings Inc 電子コンテンツから秘話化電子コンテンツを生成する方法
JP2013214993A (ja) * 2000-03-24 2013-10-17 Contentguard Holdings Inc 安全にデジタルコンテンツを表現する方法及び装置
JP2012168561A (ja) * 2000-03-24 2012-09-06 Contentguard Holdings Inc コンピュータ可読記憶媒体
JP2002077149A (ja) * 2000-08-24 2002-03-15 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 情報利用制御方法、装置及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2002084324A (ja) * 2000-09-08 2002-03-22 Fuji Xerox Co Ltd ネットワーク接続制御方法および装置
JP2002091711A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
JP2002091713A (ja) * 2000-09-11 2002-03-29 Seiko Epson Corp 印刷システム、及び、コンテンツデータ再現システム
US7136486B2 (en) 2000-09-11 2006-11-14 Seiko Epson Corporation Print system and printer capable of prevention of unjust copy print
JP2004531914A (ja) * 2000-11-03 2004-10-14 サイトリックス システムズ,インコーポレイテッド 非安全通信チャネルを安全にするためのシステムおよび方法
JP4664582B2 (ja) * 2002-08-28 2011-04-06 パナソニック株式会社 鍵配信装置、端末装置、記録媒体及び鍵配信システム
JP2004112788A (ja) * 2002-08-28 2004-04-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 鍵配信装置、端末装置、記録媒体及び鍵配信システム
US7814173B2 (en) 2004-03-23 2010-10-12 Sony Corporation Information-processing system, information-processing apparatus and method, recording medium and program
JP2005275503A (ja) * 2004-03-23 2005-10-06 Sony Corp 情報処理システム、情報処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP2011501269A (ja) * 2007-10-11 2011-01-06 マイクロソフト コーポレーション マルチファクタコンテンツの保護
JP2009105566A (ja) * 2007-10-22 2009-05-14 Sky Kk 配布管理装置及び配布管理プログラム
US8195895B2 (en) 2008-06-30 2012-06-05 International Business Machines Corporation Shared object control for controlling information read/write processing
JP2010231590A (ja) * 2009-03-27 2010-10-14 Casio Computer Co Ltd サーバ装置、アクセス制御システム、及びアクセス制御プログラム
US9367779B2 (en) 2010-01-07 2016-06-14 Seiko Epson Corporation Encryption processing device, encryption processing system and control method for encryption processing device
JP2011147088A (ja) * 2010-01-18 2011-07-28 Chugoku Electric Power Co Inc:The 情報処理システム
JP7445358B2 (ja) 2019-03-08 2024-03-07 インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーション セキュア・インタフェース・コントロールのためのセキュア実行ゲスト所有者コントロール
CN111475779A (zh) * 2020-05-19 2020-07-31 上海闻泰电子科技有限公司 图像处理方法、装置、设备及存储介质
CN111611605A (zh) * 2020-05-19 2020-09-01 上海闻泰电子科技有限公司 增强现实设备的控制方法、装置、设备及存储介质
CN111611605B (zh) * 2020-05-19 2023-11-03 黄石闻泰通讯有限公司 增强现实设备的控制方法、装置、设备及存储介质
CN111475779B (zh) * 2020-05-19 2023-11-03 昆明闻讯实业有限公司 图像处理方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP4353552B2 (ja) 2009-10-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE47313E1 (en) Securing digital content system and method
US7270193B2 (en) Method and system for distributing programs using tamper resistant processor
US6636966B1 (en) Digital rights management within an embedded storage device
JP2000010929A (ja) コンテンツサーバ,端末装置及びコンテンツ送信システム
US7725404B2 (en) Secure electronic commerce using mutating identifiers
US6684198B1 (en) Program data distribution via open network
US20080209231A1 (en) Contents Encryption Method, System and Method for Providing Contents Through Network Using the Encryption Method
JP4973899B2 (ja) 送信装置、送信方法、受信装置、受信方法、記録媒体、および通信システム
CN101977190B (zh) 数字内容加密传送方法以及服务器端
US8005758B2 (en) Encryption/decryption method and apparatus for controlling content use based on license information
JP2009530917A (ja) 高信頼性システムを含む連合型デジタル権限管理機構
US20030084118A1 (en) System and process for storing securely secret information, apparatus and server to be used in such a system and method for distribution of a digital content
JPWO2004109972A1 (ja) ライセンス受信用ユーザ端末
KR20030027066A (ko) 데이터 교환을 위해 배열된 장치 및 인증 방법
US20120260091A1 (en) Methods and Apparatus for Authenticating Data as Originating from a Storage and Processing Device and for Securing Software and Data Stored on the Storage and Processing Device
US20090199303A1 (en) Ce device management server, method of issuing drm key by using ce device management server, and computer readable recording medium
CN103237010B (zh) 以加密方式提供数字内容的服务器端
CN103237011B (zh) 数字内容加密传送方法以及服务器端
JP2005516278A (ja) 情報を秘密保護して送信および分配し、中間情報記憶媒体において送信された情報の物理的な例示を行う方法およびシステム
JPH07123086A (ja) Icカードを利用した著作物通信管理システム
JP2002300158A (ja) 総合データ配信サービスにおける権利保護方法
JP2002099514A (ja) デジタルデータ不正使用防止方法、デジタルデータ不正使用防止システム、登録装置、配信装置、再生装置及び記録媒体
JP2002279102A (ja) コンテンツ流通システム、コンテンツ復号化鍵配信サーバ、コンテンツ配信方法、コンテンツ再生装置、および、プログラム記録媒体
JP3992396B2 (ja) 電子文書管理装置、電子文書管理方法およびその方法をコンピュータに実行させるプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2000324096A (ja) コンテンツ保護システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050510

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080515

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080527

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080725

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090728

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090728

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120807

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130807

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees