JP2000009893A - 汚染面清掃装置 - Google Patents

汚染面清掃装置

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JP2000009893A
JP2000009893A JP10182030A JP18203098A JP2000009893A JP 2000009893 A JP2000009893 A JP 2000009893A JP 10182030 A JP10182030 A JP 10182030A JP 18203098 A JP18203098 A JP 18203098A JP 2000009893 A JP2000009893 A JP 2000009893A
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JP
Japan
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cleaning
ejector
cleaning device
cleaning brush
contaminated surface
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JP10182030A
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Manabu Nakamura
学 中村
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Ishikawajima Inspection and Instrumentation Co Ltd
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Ishikawajima Inspection and Instrumentation Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量で取り扱いが容易であり、且つ放射性物
質の飛散がなくて容易且つ安全に清掃作業を実施できる
汚染面清掃装置を提供する。 【解決手段】 車輪27によりフランジシール面10に
沿って移動が可能な台板28と、台板28に固定されフ
ランジシール面10に接して水平回転する水平清掃ブラ
シ29を備えたエアモータ30と、台板28の下面に取
付けて水平清掃ブラシ29の外周を覆う吸引室31を形
成するようにした飛散防止ブラシ32,33と、吸引室
31に連通するように接続した吸引ホース36と、吸引
ホース36に配置したエゼクタ37と、エゼクタ37の
下流側に配置した集塵装置38と、エアモータ30とエ
ゼクタ37とに加圧空気を供給する加圧空気源39とを
備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、原子炉における原
子炉格納容器のフランジシール面あるいは原子炉圧力容
器のフランジシール面等の放射能によって汚染されてい
る汚染面を清掃するための汚染面清掃装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図7は原子炉の一例を示したもので、原
子炉は、原子炉建屋1と、該原子炉建屋1に支持された
原子炉格納容器2と、該原子炉格納容器2の内部に設け
られた原子炉圧力容器3とを備えており、前記原子炉格
納容器2の蓋4と原子炉圧力容器3の蓋5が設けられて
いる部分には作業室6が形成されており、該作業室6の
上部にはオペレーションフロア7が設けられている。図
中8はサプレッションチェンバである。
【0003】原子炉においては、前記原子炉格納容器2
の蓋4及び原子炉圧力容器3の蓋5を取り外すことによ
り内部の定期検査を実施しており、又、上記定期検査と
同時に、蓋4が取り外された原子炉格納容器2のフラン
ジシール面及び蓋5が取り外された原子炉圧力容器3の
フランジシール面の清掃作業を行うようにしている。
【0004】図8及び図9は、前記原子炉格納容器2の
フランジ9部を例にとって示したものであり、原子炉格
納容器2のフランジ9の上面であるフランジシール面1
0には、シールパッキン11を装入するためのシール溝
12が設けられており、該シール溝12にシール剤とし
てシリコンを塗布した後、シール溝12にシールパッキ
ン11を装入し、前記蓋4のフランジ13と原子炉格納
容器2のフランジ9とをボルト14により締結するよう
にしている。
【0005】前記フランジシール面10におけるボルト
14の挿入孔15の周辺等には、図9に示すように赤錆
16が発生している場合があり、この赤錆16は前記定
期検査時に除去する必要があり、又、シールパッキン1
1を除去したシール溝12内部のシリコン、及びシール
溝12からはみ出したシリコンも除去する必要がある。
【0006】図10は前記フランジシール面10を清掃
する従来の方法の一例を示したものであり、前記作業室
6を被うようにオペレーションフロア7の上部にビニー
ルシート17を設け、該ビニールシート17を通して作
業室6に連通するように局部吸引装置18を設け、該各
局部吸引装置18に高性能フィルターユニット19を接
続配置するようにしている。
【0007】そして、グラインダーを把持した作業者
が、前記作業室6に入ってグラインダーにより手作業で
フランジシール面10の赤錆の除去等の清掃作業を行う
ようにしている。この時、作業室6内はグラインダーに
よる研削によって放射性を帯びた粉塵が飛散するため、
作業者は全面マスクと、紙服(タイベック)或いは合羽
(ビニールスーツ)と、3重のゴム手袋で体を包んで作
業を行うようにしている。
【0008】しかし、上記図10に示したような方法で
は、清掃作業のための段取りが大変で時間がかかると共
に、広範囲の作業室6を吸引するために局部吸引装置1
8を大型化したり或いは設置数を増加する必要があるた
めに設備が大掛かりになる問題がある。
【0009】又、作業員は被曝を防止するための重装備
が必要であるために、作業がやり難いと共に、フランジ
シール面10の研削作業の外に、シール溝12のシリコ
ンを手作業で除去する面倒な作業が必要であり、又研削
作業後に作業室6下面に落下した除去物を掃き集める等
の作業も必要であり、清掃作業に長時間を要するという
問題を有していた。
【0010】このため、図11及び図12に示すような
方法が考えられるようになってきている。即ち、原子炉
格納容器2のフランジ9上に、車輪20によりフランジ
9の内外側縁を案内にして移動可能で且つフランジ9の
所要範囲を包囲するようにした箱状の作業台車21を設
け、該作業台車21の内部に、電動で回転してフランジ
シール面10を清掃するようにしたグラインダー22,
23を前後に設けている。グラインダー22,23は、
作業台車21の移動によりフランジシール面10の全面
をカバーできるように、フランジシール面10の内外側
に僅かに突出し、且つ移動によって互いにラップするよ
うに配置されている。
【0011】更に、オペレーションフロア7上には、バ
グフィルター24を備えたバキュームクリーナ25を移
動可能に設け、該バキュームクリーナ25を前記作業台
車21に可撓の吸引ホース26を介して接続し、且つ前
記バキュームクリーナ25に接続した高性能フィルター
ユニット19をオペレーションフロア7上に移動可能に
設けるようにしている。
【0012】図11及び図12の方法によれば、グライ
ンダー22,23を回転させながら作業台車21を作業
者が押して移動させると共に、別の作業者がバキューム
クリーナ25及び高性能フィルターユニット19を押し
て移動させることによりフランジシール面10の清掃を
行うことができる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記図11及
び図12に示した方法においては、1回の走行でフラン
ジシール面10の清掃を行えるようにしており、更に2
個のグラインダー22,23の駆動をモータで行うよう
にしているために、作業台車21の構成が大掛かりとな
って重量が約50kgにもなり、又、作業台車21が大
型で且つ作業台車21とフランジ9との間の機械的な隙
間が大きいために、大きな吸引力で吸引する必要があ
り、そのために吸引ホースの重量が約30kg前後、バ
キュームクリーナの重量が約30kg前後、高性能フィ
ルターユニット19の重量が約15kg前後にもなって
おり、従って、上記各装置をセットする段取り作業が非
常に大変であった。
【0014】又、フランジシール面10には、図9に示
したように、部分的に赤錆16が発生しており、このよ
うに部分的に発生した赤錆16を前記図11及び図12
の方法によって除去しようとした場合、グラインダー2
2,23を均一な接触力でフランジシール面10に接触
させることは困難であり、従って、赤錆16を効率的に
除去することが困難であった。
【0015】更に、上記図11、図12に示した方法に
おいても、シール溝12のシリコンは手作業で除去する
という面倒な作業が必要であり、又前記フランジ9と作
業台車21との間の隙間から研削物が落下するために、
研削作業後に作業室6下面に落下した除去物を掃き集め
る等の作業が必要であり、やはり清掃作業の能率を高め
ることができないという問題を有していた。
【0016】更に、グラインダー22,23の駆動をモ
ータにより電気的に行っているために、作業員が感電す
るといった可能性を有していた。
【0017】本発明は、かかる従来の問題点を解決すべ
くなしたもので、軽量で取り扱いが容易であり、且つ放
射性物質の飛散がなくて容易且つ安全に清掃作業を実施
できる汚染面清掃装置を提供することを目的としてい
る。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、汚染面に沿っ
て移動が可能な台板と、該台板に固定され前記汚染面に
接して水平回転する水平清掃ブラシを備えたエアモータ
と、前記台板の下面に取付けて前記水平清掃ブラシの外
周を覆う吸引室を形成するようにした飛散防止ブラシ
と、前記吸引室に連通するように接続した吸引ホース
と、該吸引ホースに配置したエゼクタと、該エゼクタの
下流側に配置した集塵装置と、前記エアモータとエゼク
タに加圧空気を供給する加圧空気源とを備えたことを特
徴とする汚染面清掃装置、に係るものである。
【0019】又、水平清掃ブラシに代えて、垂直回転可
能な垂直清掃ブラシを備えるようにしたり、台板を高さ
調節装置を介し支持するようにしたり、清掃ブラシを研
削繊維によって円盤状に形成し、該研削繊維が外周部で
折り返されて両端を円盤状の中心部に固定するようにし
ている。
【0020】本発明によれば、汚染面を局部的に清掃す
るように構成すると共に、駆動部の駆動を加圧空気で行
うように構成したことにより、汚染面清掃装置を軽量・
小型に構成することができ、よって清掃作業における装
置の取扱いが容易となり、段取りなどの手間を全く要す
ることがなく、汚染面の赤錆が発生している箇所を集中
的に効率良く清掃することができる。
【0021】水平清掃ブラシの外周を飛散防止ブラシで
包囲しており、しかも吸引室が狭い構成となっているの
で、小型のエゼクタにて確実に吸引することができて、
研削物が清掃装置本体の外部に飛散することを防止で
き、よって作業者の放射能汚染体策を軽減或いは省略す
ることができる。
【0022】高さ調節装置によって台板の高さを調節す
ることにより、汚染面に対する水平清掃ブラシの接触圧
力を容易に調節することができる。
【0023】垂直清掃ブラシを備えた清掃装置本体によ
れば、汚染面におけるシール溝の清掃を容易且つ能率的
に行うことができる。
【0024】又、水平清掃ブラシを研削繊維によって円
盤状に形成し、該研削繊維が外周部で折り返して両端を
円盤状の中心部に固定した構成とすると、研削繊維の強
度が高められ、且つ垂直清掃ブラシの外周面及び側面に
所要の凹凸が形成されることにより、シール溝内に一杯
になるように垂直清掃ブラシを押込んで清掃することが
容易にでき、しかも凹凸によってシール溝内面を叩くよ
うに清掃し、且つ除去物の掻き出し作用が高められるこ
とにより、シール溝の清掃作業が容易且つ確実に行える
ようになる。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を図面に基づいて説明する。
【0026】図1〜図3は、本発明の汚染面清掃装置の
一例であり、図中40は清掃装置本体であり、清掃装置
本体40は、車輪27により汚染面であるフランジシー
ル面10に沿って移動が可能な台板28と、該台板28
に固定され前記フランジシール面10に接して水平回転
する水平清掃ブラシ29を有するエアモータ30とを備
えている。前記台板28は、蝶ねじ等によって車輪27
の高さを変更するようにした高さ調節装置34によって
高さが調節されるようになっており、これにより、フラ
ンジシール面10に対する水平清掃ブラシ29の接触圧
力を調節することができるようになっている。
【0027】更に、前記台板28の下面に、水平清掃ブ
ラシ29の外周を覆って吸引室31を形成するようにし
た2重の飛散防止ブラシ32,33を設けている。
【0028】又、前記清掃装置本体40の吸引室31に
連通するように台板28に設けた吸引口35に、吸引ホ
ース36を接続し、該吸引ホース36の途中にエゼクタ
37を接続し、更に該エゼクタ37の下流側に集塵装置
38を接続している。
【0029】前記エアモータ30とエゼクタ37には、
コンプレッサ或いは空気溜等の加圧空気源39からの加
圧空気を供給するようにした空気ホース39aを接続し
ている。図中41は、前記清掃装置本体40を手で把持
して移動するための把持部である。
【0030】前記水平清掃ブラシ29には、樹脂の繊維
に研削材を付着させた構成の、所要の弾力性と硬さを備
えた研削繊維(スコッチブライト)を用いることができ
る。
【0031】以下に上記形態例の作用を説明する。
【0032】図1〜図3に示す装置では、水平清掃ブラ
シ29の回転をエアモータ30で駆動し、又、前記吸引
室31を吸引する手段としてエゼクタ37を用いた構成
としているので、装置全体を小型・軽量とすることがで
き、実際には図1に示した清掃装置本体40と、吸引ホ
ース36と、エゼクタ37と、集塵装置38との全体重
量は約7〜8kg程度とすることができる。
【0033】従って、清掃作業における装置の取扱いが
容易であって、段取りなどの手間を全く要することがな
く、フランジシール面10の赤錆16(図9参照)が発
生している箇所に清掃装置本体40を載置し、空気ホー
ス39aにより加圧空気をエアモータ30及びエゼクタ
37に供給して駆動させるのみで容易且つ能率的に清掃
作業を行うことができる。又、水平清掃ブラシ29が飛
散防止ブラシ32,33によって包囲されており、しか
も吸引室31が狭い構成となっているので、小型のエゼ
クタ37によっても確実に吸引することができて、研削
物が清掃装置本体40の外部に飛散するようなことを防
止できる。
【0034】又、調節装置34によって台板28の高さ
を調節することにより、フランジシール面10に対する
水平清掃ブラシ29の接触圧力を調節できるようにして
おり、しかも清掃装置本体40が小型の構造を有してい
るために、赤錆が発生している部分のみを集中的に効率
よく清掃して除去することができる。又、駆動源に加圧
空気源39からの加圧空気を利用して電気を使用してい
ないので、作業者が感電するというような問題を生じる
こともない。
【0035】図4、図5は、前記フランジシール面10
のシール溝12の清掃を行うようにした清掃装置本体4
0の他の例を示したものであり、エアモータ30によっ
て垂直回転するようにした垂直清掃ブラシ42を備えて
おり、又1重の飛散防止ブラシ43を備えるようにして
いる以外は、図1〜図3の形態例と全く同様である。
【0036】又図4、図5の垂直清掃ブラシ42は、シ
ール溝12に入り込んで清掃を行うために、研削繊維の
損傷(切断)や目詰まりが生じ易い。このために、図6
に示すように、垂直清掃ブラシ42を研削繊維44によ
って円盤状に形成し、且つ該研削繊維44が外周部で折
り返されて両端を円盤状の中心部に固定するようにして
いる。
【0037】上記図4、図5の装置でシール溝12の清
掃を行うには、垂直清掃ブラシ42をシール溝12に挿
入し、空気ホース39aにより加圧空気をエアモータ3
0及びエゼクタ37に供給して駆動し、清掃装置本体4
0をシール溝12に沿って移動させるのみで、容易且つ
能率的にシール溝12の清掃作業を行うことができる。
【0038】又、図6に示したように、外周部で折り返
すようにした研削繊維44によって垂直清掃ブラシ42
を構成しているので、研削繊維44の強度が高められ、
且つ垂直清掃ブラシ42の外周面及び側面に所要の凹凸
が形成されることにより、シール溝12内に一杯になる
ように垂直清掃ブラシ42を押込んで清掃することが容
易にでき、しかも凹凸によってシール溝12内面を叩く
ように清掃でき、且つ除去物の掻き出し作用(切り屑排
出作用)が高められるこにとより、シール溝12の清掃
作業が容易且つ能率的に行えるようになる。
【0039】尚、本発明は上記形態例にのみ限定される
ものではなく、水平清掃ブラシも図6のように研削繊維
を折り返すようにした構成としてもよいこと、種々の汚
染面の清掃に適用できること、その他本発明の要旨を逸
脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論
である。
【0040】
【発明の効果】上記本発明によれば、以下のような優れ
た効果を奏し得る。
【0041】汚染面を局部的に清掃するように構成する
と共に、駆動部の駆動を加圧空気で行うように構成した
ことにより、汚染面清掃装置を軽量・小型に構成するこ
とができ、よって清掃作業における装置の取扱いが容易
となり、段取りなどの手間を全く要することがなく、汚
染面の赤錆が発生している箇所を集中的に効率良く清掃
することができる。
【0042】水平清掃ブラシの外周を飛散防止ブラシで
包囲しており、しかも吸引室が狭い構成となっているの
で、小型のエゼクタにて確実に吸引することができて、
研削物が清掃装置本体の外部に飛散するようなことを防
止でき、よって作業者の放射能汚染体策を軽減或いは省
略することができる。
【0043】高さ調節装置によって台板の高さを調節す
ることにより、汚染面に対する水平清掃ブラシの接触圧
力を容易に調節することができる。
【0044】垂直清掃ブラシを備えた清掃装置本体によ
れば、汚染面におけるシール溝の清掃を容易且つ能率的
に行うことができる。
【0045】又、水平清掃ブラシを研削繊維によって円
盤状に形成し、該研削繊維が外周部で折り返されて両端
を円盤状の中心部に固定した構成とすると、研削繊維の
強度が高められ、且つ垂直清掃ブラシの外周面及び側面
に所要の凹凸が形成されることにより、シール溝内に一
杯になるように垂直清掃ブラシを押込んで清掃すること
が容易にでき、しかも凹凸によってシール溝内面を叩く
ように清掃し、且つ除去物の掻き出し作用が高められる
ことにより、シール溝の清掃作業が容易且つ確実に行え
るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の汚染面清掃装置の一例を示す概略側面
図である。
【図2】図1の清掃装置本体の切断側面図である。
【図3】図2の平面図である。
【図4】本発明の他の例を示す清掃装置本体の切断側面
図である。
【図5】図4の平面図である。
【図6】垂直清掃ブラシの一例を示す側面図である。
【図7】原子炉の一例を示す切断側面図である。
【図8】原子炉格納容器のフランジ部の詳細を示す切断
側面図である。
【図9】図8のIX−IX方向矢視図である。
【図10】従来の汚染面清掃方法の一例を示す概略切断
側面図である。
【図11】従来の汚染面清掃方法の他の例を示す概略切
断側面図である。
【図12】図11の作業台車の平面図である。
【符号の説明】
10 フランジシール面(汚染面) 27 車輪 28 台板 29 水平清掃ブラシ 30 エアモータ 31 吸引室 32 飛散防止ブラシ 33 飛散防止ブラシ 34 高さ調節装置 36 吸引ホース 37 エゼクタ 38 集塵装置 39 加圧空気源 42 垂直清掃ブラシ 43 飛散防止ブラシ 44 研削繊維

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 汚染面に沿って移動が可能な台板と、該
    台板に固定され前記汚染面に接して水平回転する水平清
    掃ブラシを備えたエアモータと、前記台板の下面に取付
    けて前記水平清掃ブラシの外周を覆う吸引室を形成する
    ようにした飛散防止ブラシと、前記吸引室に連通するよ
    うに接続した吸引ホースと、該吸引ホースに配置したエ
    ゼクタと、該エゼクタの下流側に配置した集塵装置と、
    前記エアモータとエゼクタに加圧空気を供給する加圧空
    気源とを備えたことを特徴とする汚染面清掃装置。
  2. 【請求項2】 水平清掃ブラシに代えて、垂直回転可能
    な垂直清掃ブラシを備えたことを特徴とする請求項1記
    載の汚染面清掃装置。
  3. 【請求項3】 台板が高さ調節装置を介し支持されてい
    ることを特徴とする請求項1又は2記載の汚染面清掃装
    置。
  4. 【請求項4】 清掃ブラシが研削繊維によって円盤状に
    形成されており、該研削繊維が外周部で折り返して両端
    を円盤状の中心部に固定していることを特徴とする請求
    項1又は2又は3記載の汚染面清掃装置。
JP10182030A 1998-06-29 1998-06-29 汚染面清掃装置 Pending JP2000009893A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141909A (ja) * 2012-03-09 2019-08-29 株式会社トヨコー 付着物除去方法及び付着物除去装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019141909A (ja) * 2012-03-09 2019-08-29 株式会社トヨコー 付着物除去方法及び付着物除去装置

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