JP2000009796A - ソケットボード実装構造 - Google Patents

ソケットボード実装構造

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JP2000009796A
JP2000009796A JP10178467A JP17846798A JP2000009796A JP 2000009796 A JP2000009796 A JP 2000009796A JP 10178467 A JP10178467 A JP 10178467A JP 17846798 A JP17846798 A JP 17846798A JP 2000009796 A JP2000009796 A JP 2000009796A
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JP
Japan
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socket
board
test
connector
socket board
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JP10178467A
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English (en)
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Hiroyuki Hama
博之 濱
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Advantest Corp
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Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テストヘッドの面に多数のICソケットを実
装し、同時に多数のICを試験するIC試験装置におい
て、ICソケットを支持するソケットボードを小形化
し、テストヘッドに実装できるICソケットの数を増加
させる。 【解決手段】 テストヘッドの上面に互に板面を対向さ
せて2枚のコンタクトボードを鉛直姿勢に支持させ、コ
ンタクトボードの上端にソケットボードを差し渡して支
持させ、このソケットボードの上面にICソケットを実
装し、このICソケットに被試験ICを接触させて試験
を行うIC試験装置のソケットボード実装構造におい
て、ソケットボードとコンタクトボードの間を面実装型
コネクタによって接続する構造とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は半導体集積回路素
子(以下ICと称す)を試験するIC試験装置に用いら
れるソケットボードの実装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】IC試験装置では短時間に多量のICを
試験することが要求されている。このために同時に試験
を行うICの数(以下この数を同測数と称す)を大きく
する試みが各種なされている。この発明の目的及びその
作用効果を理解する上で必要となる同測数を多数個に採
ることができるIC試験装置の概要を簡単に説明する。
【0003】図4にそのIC試験装置の略線的平面図を
示す。図中100はテストヘッドを含むチャンバ部、2
00はこれから試験を行う被試験ICを格納し、また試
験済のICを分類して格納するIC格納部、300は被
試験ICをチャンバ部100に送り込むローダ部、40
0はチャンバ部100で試験が行われた試験済のICを
分類して取り出すアンローダ部、TSTはローダ部30
0で被試験ICが積み込まれてチャンバ部100に送り
込まれ、チャンバ部100でICを試験し、試験済のI
Cをアンローダ部400に運び出すIC搬送用のテスト
トレイを示す。
【0004】チャンバ部100はテストトレイTSTに
積み込まれた被試験ICに目的とする高温または低温の
温度ストレスを与える恒温槽101と、この恒温槽10
1で熱ストレスが与えられた状態にあるICをテストヘ
ッドに接触させるテストチャンバ102と、テストチャ
ンバ102で試験されたICから、与えられた熱ストレ
スを除去する除熱槽103とによって構成される。つま
り、恒温槽101で高温を印加した場合は送風により冷
却し、室温に戻してアンローダ部400に搬出する。ま
た恒温槽101で例えば−30℃程度の低温を印加した
場合は温風乃至はヒータ等で加熱し、結露が生じない程
度の温度に戻してアンローダ部400に搬出する。
【0005】恒温槽101及び除熱槽103はテストチ
ャンバ102より上方に突出されて配置される。恒温槽
101と除熱槽103の上部間に基板105が差し渡さ
れ、この基板105にテストトレイ搬送手段108が装
着され、このテストトレイ搬送手段108によってテス
トトレイTSTが、除熱槽103側から恒温槽101に
向かって移送される。テストトレイTSTはローダ部3
00で被試験ICを積込み、恒温槽101に運び込まれ
る。恒温槽101には垂直搬送手段が装着されており、
この垂直搬送手段によって複数枚のテストトレイTST
が支持されてテストチャンバ102が空くまで待機す
る。この待機中に被試験ICに高温または低温の温度ス
トレスを印加する。テストチャンバ102にはその中央
にテストヘッド104が配置され、テストヘッド104
の上にテストトレイTSTが運ばれて被試験ICをテス
トヘッド104に電気的に接触させ試験を行う。試験が
終了したテストトレイTSTは除熱槽103で除熱し、
ICの温度を室温に戻し、アンローダ部400に搬出す
る。
【0006】IC格納部200には被試験ICを格納す
る被試験ICストッカ201と、試験の結果に応じて分
類されたICを格納する試験済ICストッカ202とが
設けられる。被試験ICストッカ201には被試験IC
を格納した汎用トレイKSTが積層されて保持される。
この汎用トレイKSTがローダ部300に運ばれ、ロー
ダ部300に運ばれた汎用トレイKSTからローダ部3
00に停止しているテストトレイTSTに被試験ICを
積み替える。汎用トレイKSTからテストトレイTST
にICを運び込むIC搬送手段としては、基板105の
上部に架設した2本のレール301と、この2本のレー
ル301によってテストトレイTSTと汎用トレイKS
Tとの間を往復(この方向をY方向とする)することが
できる可動アーム302と、この可動アーム302によ
って支持され、可動アーム302に沿ってX方向に移動
できる可動ヘッド303とによって構成されるX−Y搬
送手段304を用いることができる。
【0007】可動ヘッド303には下向きに吸着ヘッド
が装着され、この吸着ヘッドが空気を吸引しながら移動
し、汎用トレイKSTからICを吸着し、そのICをテ
ストトレイTSTに搬送する。吸着ヘッドは可動ヘッド
303に対して例えば8本程度装着され、一度に8個の
ICをテストトレイTSTに搬送する。テストトレイT
STには64個程度のICが積み込まれ、一度に例えば
16個ずつ試験が行われる。
【0008】図5乃至図7に従来のソケットボードの実
装構造を示す。図中104はテストヘッドを示す。テス
トヘッド104の上面に品種交換用アダプタ基板111
がテストヘッド104の筐体に装着される。品種交換用
アダプタ基板111の上面に2枚のコネクタボード11
2が鉛直姿勢で植設され、この2枚のコネクタボード1
12の上端側にソケットボード113が差し渡されて装
着され、このソケットボード113の上面にICソケッ
ト114が実装される。
【0009】ICソケット114はソケットボード11
3に形成された導電パターン(特に図示しない)を通じ
てピンコネクタ115に接続され、ピンコネクタ115
を通じてコネクタボード112に接続され、コネクタボ
ード112に形成した導電パターンと下部に設けたピン
コネクタ115と同軸ケーブル117を介してテストヘ
ッド104に電気的に接続される。図5は1個のICソ
ケット114の実装構造を示すが、この実装構造が品種
交換用アダプタ基板111の上面に例えば64個分形成
される。
【0010】従来はソケットボード113とコネクタボ
ード112の間及びコネクタボード112と品種交換用
アダプタ基板111の間の接続部分にはピンコネクタ1
15が用いられている。ピンコネクタ115は図7に拡
大して示すように絶縁ボディ115Aと、この絶縁ボデ
ィ115Aの一方の面から突出し、コネクタボード11
2の導電端子に半田付する多数のコンタクト115B
と、このコンタクト115Bに電気的に導通し、絶縁ボ
ディ115Aの他方の面から突出して支持された導電ピ
ン115Cとによって構成される。
【0011】この導電ピン115Cがソケットボード1
13に形成された導電パターンに半田付され、また品種
交換用アダプタ基板111に形成された導電パターンに
半田付されてICソケット114を電気的にテストヘッ
ド104に接続する構造とされる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】従来は特にコネクタボ
ード112とソケットボード113の間の接続をピンコ
ネクタ115を用いたから、このピンコネクタ115の
構造によればソケットボード113の表面側に導電ピン
115Cの一部が突出するため、ソケットボード113
の形状、横幅W及び長さLの寸法を小さくできない不都
合が生じ、テストヘッド104上に実装できるICソケ
ット114の数が64個程度に制限される欠点がある。
【0013】また導電ピン115CがICソケット11
4の実装面に露出しているため、この面は図4で説明し
たテストチャンバ102の内部に挿入されるため、特に
低温試験時には、その低温が導電ピン115Cとコンタ
クト115B、コネクタボード112に形成した導電パ
ターン及び下側のピンコネクタ115を通じて品種交換
用アダプタ基板111の裏側に伝導し、品種交換用アダ
プタ基板111の裏面側に結露KTU(図5参照)が発
生する不都合もある。
【0014】この発明の第1の目的はソケットボード1
13の形状を小形化し、テストヘッドに実装可能なIC
ソケットの数を増加させることができるソケットボード
の実装構造を提供しようとするものである。この発明の
第2の目的はソケットボードから品種交換用アダプタ基
板に熱伝導が生じることがなく、従って低温試験を実行
しても品種交換用アダプタ基板に結露が発生しない構造
のソケットボード実装構造を提供しようとするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明では品種交換用
アダプタ基板の上面に鉛直姿勢に立てられた2枚のコネ
クタボードと、この2枚のコネクタボードの上端に装着
したソケットボードと、このソケットボードの上面に実
装したICソケットとによって構成されるソケットボー
ド実装構造において、少なくともコネクタボードとソケ
ットボードとの間を面実装型コネクタによって接続した
構造とすることを特徴とするものである。
【0016】面実装型コネクタによればソケットボード
の下面(ICソケットの実装面の裏側)に面実装型コネ
クタが半田付されて固定されるため、ソケットボードの
上面側には何等コネクタボードとの接続に係わる部品が
露出することはない。従って面実装型コネクタをICソ
ケットの実装位置の下側に配置することができることに
なり、この結果ソケットボードの形状を小形化すること
ができる。これによりテストヘッドに実装できるICソ
ケットの数を増加できる利点が得られる。
【0017】また、面実装型コネクタによれば熱伝導率
が高い導電体がソケットボードを貫通して配置されるこ
とがないから、ソケットボードの表面側から品種交換用
アダプタ基板の下面にまで恒温槽の熱が伝達されるおそ
れはない。従って、この発明によればソケットボードの
小形化と共に、品種交換用アダプタ基板の裏側での結露
の発生を防止できる効果も得られる。
【0018】
【発明の実施の形態】図1乃至図3にこの発明によるソ
ケットボード実装構造の一実施例を示す。この発明では
少なくともソケットボード113とコネクタボード11
2との間の接続を面実装型コネクタ116によって接続
する構造とするものである。図示の例ではコネクタボー
ド112と品種交換用アダプタ基板111との間も面実
装型コネクタ116を用いた場合を示す。
【0019】図3に面実装型コネクタ116の構造の一
例を拡大して示す。この例では凹溝を具備したソケット
116Aと、プラグ116Bとによって構成される面実
装型コネクタの場合を示す。ソケット116Aには面実
装型のコンタクト116Cが突設され、このコンタクト
116Cがソケットボード113の裏面に形成された導
電パターン(ICソケット114の各端子とスルーホー
ルによって電気的に接続されている。)に半田付されソ
ケットボード113の裏側にソケット116Aを面実装
する。
【0020】プラグ116Bをコネクタボード112の
端部に装着し、プラグ116Bの突起部分をソケット1
16Aの凹溝に嵌合させ、コンタクト同士を接触させ
る。この接触によりICソケット114の各端子をコネ
クタボード112に形成した導電パターン(特に図示し
ない)に接続することができる。コネクタボード112
に形成した導電パターンはコネクタボード112の下端
側に導出され、下端側に装着した面実装型コネクタ11
6を通じて品種交換用アダプタ基板111に接続する。
【0021】品種交換用アダプタ基板111とテストヘ
ッド104との間は特に図示しないが例えばポゴピン等
と呼ばれている弾性接触ピンによって接続される。
【0022】
【発明の効果】上述したように、この発明によればソケ
ットボード113とコネクタボード112との間を面実
装型コネクタ116によって電気的に接続する構造とし
たから、面実装型コネクタ116は図3に示したよう
に、ソケットボード113の表面側に導電体を貫通させ
ることなくソケットボード113とコネクタボード11
2を接続することができるから、面実装型コネクタ11
6をICソケット114の下側に実装することができ
る。
【0023】この結果、ソケットボード113の横幅W
と、更に長さLを従来のものより小さくすることができ
る利点が得られる。一例として従来はW=50mm、L
=63mmであったが、この発明による実装構造を採る
ことによりW=40mm、L=50mmに縮小すること
ができた。この結果、従来と同じ面積のテストヘッド1
04の上部に実装できるICソケット114の数を増加
させることができ、同測数を増加できる利点が得られ
る。
【0024】また、ソケットボード113の表側(IC
ソケット114の実装面)に熱伝導性のよい導電体が露
出しないから、コネクタボード112を通じて熱が品種
交換用アダプタ基板111の裏側に伝達させることはな
い。よって品種交換用アダプタ基板111の裏側に結露
が発生することも阻止することができ取扱いが容易なI
C試験装置を提供することができる利点も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の要部の構造を説明するための断面
図。
【図2】図1の平面図。
【図3】この発明に用いた面実装型コネクタの一例を説
明するための拡大断面図。
【図4】この発明を適用して好適なIC試験装置の一例
を説明するための略線的平面図。
【図5】従来の技術を説明するための断面図。
【図6】図5の平面図。
【図7】従来の実装構造に用いられるピンコネクタの構
造を説明するための拡大断面図。
【符号の説明】
111 品種交換用アダプタ基板 112 コネクタボード 113 ソケットボード 114 ICソケット 116 面実装型コネクタ 116A ソケット 116B プラグ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テストヘッドの上部に2枚のコネクタボ
    ードが鉛直姿勢に支持され、この2枚のコネクタボード
    の上端にソケットボードが差し渡されて実装され、この
    ソケットボードの上面にICソケットが実装され、上記
    ソケットボードが恒温槽に挿入され、恒温槽内部で被試
    験ICが上記ICソケットに接触されて試験を行うIC
    試験装置のソケットボード実装構造において、 上記ソケットボードとコネクタボードとの間の接続を面
    実装型コネクタによって接続する構造としたことを特徴
    とするソケットボード実装構造。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のソケットボード実装構造
    において、上記2枚のコネクタボードはテストヘッドの
    上部に設けられる品種交換用アダプタ基板に鉛直姿勢で
    支持され、この品種交換用アダプタ基板と上記2枚のコ
    ンタクトボードとの間も面実装型コネクタによって接続
    する構造としたことを特徴とするソケットボード実装構
    造。
JP10178467A 1998-06-25 1998-06-25 ソケットボード実装構造 Pending JP2000009796A (ja)

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